JP2006320110A - 駆動制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御電圧に応じて複数の回路の動作を制御する駆動制御回路に関し、不要な電力消費を低減できる駆動制御回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2)に応じて第1の回路(128)と第2の回路(129;130)を順次動作又は停止させる駆動制御回路であって、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2)が第1のコントロール電圧(Vcnt1)のときオンし、第1の回路(128)に電源を供給する第1の切換回路(121、122、123)と、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2)が第1のコントロール電圧(Vcnt1)とは異なる第2のコントロール電圧(Vcnt2)で電源を第2の回路(129;130)に供給する第2の切換回路(125、151;126、152)とを有し、第2の切換回路(125、151;126、152)は第1の切換回路(121、122、123)から供給される電源により駆動されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は駆動制御回路に係り、特に、制御電圧に応じて複数の回路の動作を制御する駆動制御回路に関する。
図5は従来の一例のブロック構成図を示す。
従来の複数の電源電圧を生成する電源回路1は、第1のコントロール電圧検出回路11、第2のコントロール電圧検出回路12、第1の回路13、第2の回路14から構成されている。
入力端子Tinには、電源2から直流電源Vinが供給されている。入力端子Tinに供給された直流電源Vinは、第1のコントロール電圧検出回路11、及び、第2のコントロール電圧検出回路12に供給される。第1のコントロール電圧検出回路11、及び、第2のコントロール電圧検出回路12には、コントロール端子Tcntからコントロール電圧が供給されている。コントロール端子Tcntには、コントロール回路3から第1のコントロール電圧Vcnt1、又は第2のコントロール電圧Vcnt2が印加されている。
第1のコントロール電圧検出回路11は、抵抗R1、R2、電流源21、コンパレータ22から構成されている。抵抗R1、R2は、直流電圧Vinを分割して、その接続点から第1の基準電圧Vref1を出力する。第1の基準電圧Vref1は、コンパレータ22の反転入力端子に供給される。電流源21は、直流電圧Vinから駆動電流を生成し、コンパレータ22に供給する。コンパレータ22は、非反転入力端子にコントロール端子Tcntが接続されている。コンパレータ22は、コントロール端子Tcntの電圧が0のとき、出力をローレベルとし、第1のコントロール電圧Vcnt1が供給されると出力をハイレベルとする。
コンパレータ22の出力は第1の回路13に供給される。第1の回路13は、コンパレータ22の出力がローレベルのときに動作が停止され、コンパレータ22の出力がハイレベルのときに動作し、第1の出力端子Tout1から出力信号を出力する。
第2のコントロール電圧検出回路12は、抵抗R3、R4、電流源31、コンパレータ32から構成されている。抵抗R3、R4は、直流電圧Vinを分割して、その接続点から第2の基準電圧Vref2を出力する。第2の基準電圧Vref2は、コンパレータ32の反転入力端子に供給される。電流源31は、直流電圧Vinから駆動電流を生成し、コンパレータ32に供給する。コンパレータ32は、非反転入力端子にコントロール端子Tcntが接続されている。コンパレータ32は、コントロール端子Tcntの電圧が0及び第1のコントロール電圧Vcnt1のとき、出力をローレベルとし、第2のコントロール電圧Vcnt2が供給されると出力をハイレベルとする。
コンパレータ32の出力は第2の回路14に供給される。第2の回路14は、コンパレータ32の出力がローレベルのときに動作が停止され、コンパレータ32の出力がハイレベルのときに動作し、第2の出力端子Tout2から出力信号を出力する。
このとき、第1のコントロール電圧検出回路11及び第2のコントロール電圧検出回路12は、直流電圧Vinが供給された状態では常に動作状態とされていた。
なお、消費電流を低減する回路として、回線電流により素子を駆動して、回線電流の有無を検出する電流センス回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−262072号公報
しかるに、従来の電源回路1では、第1の出力電圧及び第2の出力電圧の出力共に停止する状態においては第1のコントロール電圧検出回路11、及び、第2のコントロール電圧検出回路12に電源電圧Vinが供給されており、電力が消費されている。また、第1の出力電圧を出力し、第2の出力電圧の出力を停止した状態においても、停止されている第2のコントロール電圧検出回路12に電源電圧が供給され、電力が消費さている。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、不要な電力消費を低減できる駆動制御回路を提供することを目的とする。
本発明は、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2;Vcnt3)に応じて第1の回路(128)と第2の回路(129;130)を順次動作又は停止させる駆動制御回路であって、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2;Vcnt3)が第1のコントロール電圧(Vcnt1)のときオンし、第1の回路(128)に電源を供給する第1の切換回路(121、122、123)と、コントロール電圧(Vcnt1、Vcnt2;Vcnt3)が第1のコントロール電圧(Vcnt1)とは異なる第2のコントロール電圧(Vcnt2;Vcnt3)で電源を第2の回路(129;130)に供給する第2の切換回路(125、151;126、152)とを有し、第2の切換回路(125、151;126、152)は第1の切換回路(121、122、123)から供給される電源により駆動されることを特徴とする。
第1の切換回路(121、122、123)は、電源から内部電源を生成し、第1の回路(128)及び第2の回路(129;130)、並びに、第2の切換回路(125、152;126、152)に供給する内部電源回路(123)と、電源と内部電源回路(123)との間に設けられ、コントロール電圧が第1のコントロール電圧になったときにオンし、電源と内部電源回路(123)とを接続するスイッチ(122)とを有することを特徴とする。
コントロール電圧を反転し、スイッチ(122)に供給するインバータ(124)を有することを特徴とする。
第1の回路(128)及び第2の回路(129;130)は、電源から所定の電圧を生成する電源回路であることを特徴とする。
なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、第1のコントロール電圧のときオンし、第1の回路に電源を供給する第1の切換回路と、第2のコントロール電圧で電源を第2の回路に供給する第2の切換回路とを有し、第2の切換回路は第1の切換回路から供給される電源により駆動することにより、コントロール電圧が第1のコントロール電圧に達していないときには、第2の切換回路に電源は供給されることはなく、第2の切換回路を停止させることができよって、不要な電力消費を避けることができるなどの特長を有する。
図1は本発明の一実施例のブロック構成図である。
本実施例では、3種類の出力電圧Vout1、Vout2、Vout3を生成する電源システム100について説明する。
本実施例の電源システム100は、直流電源111、電源IC112、コントロール回路113から構成されている。
直流電源111は、略一定レベルの直流電圧Vinを生成し、電源IC112の入力端子Tin0に供給する。電源IC112のコントロール端子Tcntには、コントロール回路113から第1〜第3のコントロール電圧Vcnt1〜Vcnt3が印加されている。コントロール回路113は、動作モードに応じて第1のコントロール電圧Vcnt1、第2のコントロール電圧Vcnt2、第3のコントロール電圧Vcnt3を生成し、電源IC112のコントロール端子Tcntに供給する。なお、第1のコントロール電圧Vcnt1及び第2のコントロール電圧Vcnt2並びに第3のコントロール電圧Vcnt3は、
Vcnt1<Vcnt2<Vcnt3
の関係にある。
電源IC112は、第1のコントロール電圧Vcnt1がコントロール端子Tcntに供給されているときには、第1の出力端子Tout1から第1の出力電圧Vout1を出力し、第2のコントロール電圧Vcnt2がコントロール端子Tcntに供給されているときには、第2の出力端子Tout2から第2の出力電圧Vout2を出力し、第3のコントロール電圧Vcnt3がコントロール端子Tcntに供給されているときには、第3の出力端子Tout3から第3の出力電圧Vout3を出力する。
図2は電源IC112のブロック構成図を示す。
電源IC112は、電流源121、スイッチ122、内部電源回路123、インバータ124、第2のコントロール電圧検出回路125、第3のコントロール電圧検出回路126、ロジック回路127、第1の電源回路128、第2の電源回路129、第3の電源回路130から構成されている。
電流源121には、入力端子Tinから直流電源Vinが供給されている。電流源121は、入力端子Tinから供給された直流電源Vinから電流を生成する。電流源121で生成された電流は、スイッチ122を介して内部電源回路123に供給される。
スイッチ122には、インバータ124の出力がローレベルのときにオンし、インバータ124の出力がハイレベルのときにオフする。
インバータ124には、コントロール端子Tcntから第1のコントロール電圧Vcnt1、第2のコントロール電圧Vcnt2、第3のコントロール電圧Vcnt3が供給されている。インバータ124は、CMOSインバータから構成されており、第1のコントロール電圧Vcnt1より大きい電圧、すなわち、第1のコントロール電圧Vcnt1、第2のコントロール電圧Vcnt2、第3のコントロール電圧Vcnt3が供給されているときには、出力をローレベルとし、第1のコントロール電圧Vcnt1より小さい電圧のときに、出力をハイレベルとする。
したがって、スイッチ122は、コントロール端子Tcntに第1のコントロール電圧Vcnt1が供給されると、オンし、電流源121で生成された電流を内部電源回路123に供給する。内部電源回路123は、電流源121から供給された電流により内部電源電圧を生成する。内部電源回路123で生成された内部電源電圧は、第2のコントロール電圧検出回路125及び第3のコントロール電圧検出回路126並びにロジック回路127に供給される。
第2のコントロール電圧検出回路125は、抵抗R11、R12、電流源131、コンパレータ132から構成されている。
抵抗R11、R12には、内部電源回路123の出力電圧が印加されている。抵抗R11、R12は、内部電源回路123の出力を抵抗分割しており、抵抗R11と抵抗R12との接続点から第2の基準電圧Vref2を生成する。第2の基準電圧Vref2は、第2のコントロール電圧Vcnt2よりわずかに小さい電圧であり、コンパレータ132の反転入力端子に供給される。また、コンパレータ132の非反転入力端子には、コントロール端子Tcntが接続されている。
コンパレータ132は、コントロール端子Tcntに第1のコントロール電圧Vcnt1が印加されると出力をローレベルとし、コントロール端子Tcntに第2のコントロール電圧Vcnt2が印加されると出力をハイレベルとする。コンパレータ132の出力は、ロジック回路127に供給される。
第3のコントロール電圧検出回路126は、抵抗R21、R22、電流源141、コンパレータ142から構成されている。
抵抗R21、R22には、内部電源回路123の出力電圧が印加されている。抵抗R21、R22は、内部電源回路123の出力を抵抗分割しており、抵抗R21と抵抗R22との接続点から第3の基準電圧Vref3を生成する。第3の基準電圧Vref3は、第3のコントロール電圧Vcnt3よりわずかに小さい電圧であり、コンパレータ142の反転入力端子に供給される。また、コンパレータ142の非反転入力端子には、コントロール端子Tcntが接続されている。
コンパレータ142は、コントロール端子Tcntに第1のコントロール電圧Vcnt1及び第2のコントロール電圧Vcnt2が印加されると出力をローレベルとし、コントロール端子Tcntに第3のコントロール電圧Vcnt3が印加されると出力をハイレベルとする。コンパレータ142の出力は、ロジック127に供給される。
図3はロジック回路127のブロック構成図を示す。
ロジック127は、第1のスイッチ151、第2のスイッチ152から構成されており、第1の入力端子Tin11に内部電源回路123の出力電圧が供給され、第2の入力端子Tin12に第2のコントロール電圧検出回路125の出力が供給され、第3の入力端子Tin13に第3のコントロール電圧検出回路126の出力が供給されている。
第1の入力端子Tin11に供給された内部電源回路123の出力電圧は、出力端子Tout11及び第1のスイッチ151、及び、第2のスイッチ152に供給される。第1のスイッチ151は、第1の入力端子Tin11と第2の出力端子Tout12との間に設けられており、オフ時には第1の入力端子Tin11と第2の出力端子Tout12とを切断し、オン時に第1の入力端子Tin11と第2の出力端子Tout12とを接続して、第1の入力端子Tin11に供給された内部電源回路123の出力電圧を第2の出力端子Tout12に供給する。
また、第2のスイッチ152は、第1の入力端子Tin11と第3の出力端子Tout13との間に設けられており、オフ時には第1の入力端子Tin11と第3の出力端子Tout13とを切断し、オン時に第1の入力端子Tin11と第3の出力端子Tout13とを接続して、第1の入力端子Tin11に供給された内部電源回路123の出力電圧を第3の出力端子Tout13に供給する。
第2の入力端子Tin12は、第1のスイッチ151に接続されている。第1のスイッチ151は、第2の入力端子Tin12に供給される第2のコントロール電圧検出回路125の出力がハイレベルのときにオンし、第2の入力端子Tin12に供給される第2のコントロール電圧検出回路125の出力がローレベルのときにオフする。
第3の入力端子Tin13は、第2のスイッチ152に接続されている。第2のスイッチ152は、第3の入力端子Tin13に供給される第3のコントロール電圧検出回路126の出力がハイレベルのときにオンし、第3の入力端子Tin13に供給される第3のコントロール電圧検出回路126の出力がローレベルのときにオフする。
ロジック回路127の第1の出力端子Tout11は、第1の電源回路128に接続されている。また、ロジック回路127の第2の出力端子Tout12は、第2の電源回路129に接続されている。さらに、ロジック回路127の第3の出力端子Tout13は、第3の電源回路130に接続されている。
第1の電源回路128は、ロジック回路127の第1の出力端子Tout11から内部電源回路123の出力電圧が供給されると、駆動されて、第1の出力電圧Vout1を生成し、出力端子Tout1から出力する。また、第2の電源回路129は、ロジック回路127の第2の出力端子Tout12から内部電源回路123の出力電圧が供給されると、駆動されて、第2の出力電圧Vout2を生成し、出力端子Tout2から出力する。さらに、第3の電源回路130は、ロジック回路127の第3の出力端子Tout13から内部電源回路123の出力電圧が供給されると、駆動されて、第3の出力電圧Vout3を生成し、出力端子Tout3から出力する。
図4は電源IC112の動作説明図を示す。
本実施例の電源IC112によれば、コントロール端子Tcntに供給されるコントロール電圧が0のときには、スイッチ122がオフし、内部電源回路123に電流源121から電流が供給されない。このため、内部電源回路123はオフの状態となり出力電圧は生成されない。このため、第2のコントロール電圧検出回路125及び第3のコントロール電圧検出回路126には電源が供給されず、停止した状態となる。また、第1の電源回路128、第2の電源回路129、第3の電源回路130にも内部電源回路123の出力電圧が供給されず、停止した状態となる。このように、内部電源回路123、第2のコントロール電圧検出回路125、第3のコントロール電圧検出回路126、第1の電源回路128、第2の電源回路129、第3の電源回路130に駆動電源が供給されない状態で、停止するので、電力消費がなく、よって、消費電力を低減できる。
また、コントロール端子Tcntに第1のコントロール電圧Vcnt1が供給されると、スイッチ122がオンし、内部電源回路123が動作して、内部電源回路123から出力電圧が出力される。内部電源回路123の出力電圧は、ロジック回路127を介して第1の電源回路128に供給される。第1の電源回路128は、内部電源回路123からの電圧により第1の出力電圧Vout1を生成し、出力端子Tout1から出力する。
このとき、コントロール端子Tcntに供給される第1のコントロール電圧Vcnt1は、第2の基準電圧Vref2、第3の基準電圧Vref3より小さいので、第2のコントロール電圧検出回路125及び第3のコントロール電圧検出回路126の出力は共にローレベルとなる。
このため、ロジック回路127の第1のスイッチ151、及び、第2のスイッチ152は共にオフする。これにより、第2の電源回路129、及び、第3の電源回路130には、内部電源回路123の出力電圧は供給されない。よって、第2の電源回路129、及び、第3の電源回路130の動作は、停止し、第2の出力端子Tout2、及び、第3の出力端子Tout3からは第2の出力電圧Vout2、及び、第3の出力電圧Vout3は出力されない。
次に、コントロール端子Tcntに第2のコントロール電圧Vcnt2が供給されると、スイッチ122はオン状態であり、内部電源回路123は動作し、出力電圧を出力する。また、第2のコントロール電圧Vcnt2は第2の基準電圧Vref2より大きいので、第2のコントロール電圧検出回路125の出力はハイレベルとなる。第2のコントロール電圧検出回路125の出力がハイレベルになると、ロジック回路127の第1のスイッチ151がオンする。ロジック回路127の第1のスイッチ151がオンすることにより、第2の電源回路129に内部電源回路123の出力電圧が供給される。第2の電源回路129は、これによって、第2の出力電圧Vout2を生成し、第2の出力端子Tout2から出力する。
なお、このとき、第2のコントロール電圧Vcnt2は、第3の基準電圧Vref3より小さいので、第3のコントロール電圧検出回路126の出力は、ローレベルとなる。このため、ロジック回路127の第2のスイッチ152はオフする。これにより、第3の電源回路130には、内部電源回路123の出力電圧は供給されない。よって、第3の電源回路130の動作は停止し、第3の出力端子Tout3からは第3の出力電圧Vout3は出力されない状態となる。
このため、第1の出力端子Tout1から第1の出力電圧Vout1が出力され、第2の出力端子Tout2からは第2の出力電圧Vout2が出力され、第3の出力端子Tout3からは電圧は省力されない状態となる。
また、コントロール端子Tcntに第3のコントロール電圧Vcnt3が供給されると、スイッチ122はオン状態であり、内部電源回路123は動作し、出力電圧を出力する。また、第2のコントロール電圧Vcnt2は第2の基準電圧Vref2より大きいので、第2のコントロール電圧検出回路125の出力はハイレベルとなり、ロジック回路127の第1のスイッチ151がオンすることにより、第2の電源回路129に内部電源回路123の出力電圧が供給されて、第2の電源回路129より第2の出力電圧Vout2が第2の出力端子Tout2から出力される。
さらに、第3のコントロール電圧Vcnt2は、第3の基準電圧Vref3より大きいので、第3のコントロール電圧検出回路126の出力はハイレベルとなる。このため、ロジック回路127の第2のスイッチ152はオンする。これにより、第3の電源回路130には、内部電源回路123の出力電圧が供給される。よって、第3の電源回路130が動作し、第3の出力端子Tout3からは第3の出力電圧Vout3は出力する。
このため、第1の出力端子Tout1から第1の出力電圧Vout1が出力され、第2の出力端子Tout2からは第2の出力電圧Vout2が出力され、第3の出力端子Tout3からは第3の出力電圧Vout3が出力される状態となる。
本実施例によれば、コントロール電圧が印加されない状態では、電源電圧Vin0が印加されていても、内部電源回路123、第2のコントロール電圧検出回路125、第3のコントロール電圧検出回路126、第1の電源回路128に電源が印加されることがなく、よって、電力が消費されないので、無駄な電力消費を低減できる。
なお、上記実施例の電源システム100は、例えば、複数電源電圧の順次立ち上げ/立ち下げ制御、ビデオスイッチのオン/オフなどの提供できる。
また、本実施例では、電源システム100を例に説明を行なったが、電源システムに限定されるものではなく、順次駆動する複数の回路を有するシステムに適用可能である。
本発明の一実施例のブロック構成図である。 電源IC112のブロック構成図である。 ロジック回路127のブロック構成図である。 本発明の一実施例の動作説明図である。 従来の一例のブロック構成図である。
符号の説明
100 電源システム
111 直流電源 112 電源IC、113 コントロール回路
121 電流源、122 スイッチ、123 内部電源回路、124 インバータ
125 第2のコントロール電圧検出回路、126 第3のコントロール電圧検出回路
127 ロジック回路、128 第1の電源回路、129 第2の電源回路
130 第3の電源回路

Claims (4)

  1. コントロール電圧に応じて第1の回路と第2の回路を順次動作又は停止させる駆動制御回路であって、
    前記コントロール電圧が第1のコントロール電圧のときオンし、前記第1の回路に電源を供給する第1の切換回路と、
    前記コントロール電圧が前記第1のコントロール電圧とは異なる第2のコントロール電圧で前記電源を第2の回路に供給する第2の切換回路とを有し、
    前記第2の切換回路は、前記第1の切換回路から供給される電源により駆動されることを特徴とする駆動制御回路。
  2. 前記第1の切換回路は、前記電源から内部電源を生成し、前記第1の回路及び前記第2の回路、並びに、前記第2の切換回路に供給する内部電源回路と、
    前記電源と前記内部電源回路との間に設けられ、前記コントロール電圧が前記第1のコントロール電圧になったときにオンし、前記電源と前記内部電源回路とを接続するスイッチとを有することを特徴とする請求項1記載の駆動制御回路。
  3. 前記コントロール電圧を反転し、前記スイッチに供給するインバータを有することを特徴とする請求項2記載の駆動制御回路。
  4. 前記第1の回路及び前記第2の回路は、前記電源から所定の電圧を生成する電源回路であることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動制御回路。
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