JPS60120414A - 電源シ−ケンス制御回路 - Google Patents
電源シ−ケンス制御回路Info
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- JPS60120414A JPS60120414A JP58229404A JP22940483A JPS60120414A JP S60120414 A JPS60120414 A JP S60120414A JP 58229404 A JP58229404 A JP 58229404A JP 22940483 A JP22940483 A JP 22940483A JP S60120414 A JPS60120414 A JP S60120414A
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- power
- charging
- voltage
- power supply
- capacitor
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/468—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc characterised by reference voltage circuitry, e.g. soft start, remote shutdown
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
+a+ 発明の技術分野
本発明は、複数の電源ユニットの電源投入切断を行う電
源制御装置の電源シーケンス制御回路に関する。
源制御装置の電源シーケンス制御回路に関する。
(b) 技術の背景
従来、電子機器を構成する中央処理装置2周辺装置等の
負荷装置への電源供給は、それぞれの電源ユニットから
個々に電源が供給されたり、電源電圧の種類が異なれば
、電圧種類別の電源ユニットより順次電源が投入された
りするが、何れの場合でもこれ等電源ユニットの電源投
入切断は電源制御装置により一括制御される。この電源
制御装置には電源投入切断シーケンス回路が組み込まれ
、シーケンス制御により電源ユニットの電源の投入切断
順序を規定し、負荷装置側のロジック電源が立ち上がっ
た後に、各周辺装置負荷側の電源を立ち上げ、負荷装置
側の電気的な過負荷や半導体集積回路素子等の破壊に対
し保護する機能を果たしている。特に、半導体隼禎回路
素子を多数使用し、複雑な機能を掌る最近の電子機器で
は、電源投入切断シーケンス回路は電源制御装置の重要
な回路であり、各負荷装置の電源投入切断順序や遅延時
間の間隔等が規定され、安全に電子機器が稼働状態に入
れるよう考慮されている。また、一般的に電源切断時の
シーケンス順序は、電源投入時のシーケンス順序とは逆
の順序に切断するようなシーケンスとなっている。
負荷装置への電源供給は、それぞれの電源ユニットから
個々に電源が供給されたり、電源電圧の種類が異なれば
、電圧種類別の電源ユニットより順次電源が投入された
りするが、何れの場合でもこれ等電源ユニットの電源投
入切断は電源制御装置により一括制御される。この電源
制御装置には電源投入切断シーケンス回路が組み込まれ
、シーケンス制御により電源ユニットの電源の投入切断
順序を規定し、負荷装置側のロジック電源が立ち上がっ
た後に、各周辺装置負荷側の電源を立ち上げ、負荷装置
側の電気的な過負荷や半導体集積回路素子等の破壊に対
し保護する機能を果たしている。特に、半導体隼禎回路
素子を多数使用し、複雑な機能を掌る最近の電子機器で
は、電源投入切断シーケンス回路は電源制御装置の重要
な回路であり、各負荷装置の電源投入切断順序や遅延時
間の間隔等が規定され、安全に電子機器が稼働状態に入
れるよう考慮されている。また、一般的に電源切断時の
シーケンス順序は、電源投入時のシーケンス順序とは逆
の順序に切断するようなシーケンスとなっている。
(r、l 従来技術と問題点
従来の、この種の電源投入切断シーケンス回路について
説明する。第1図は従来の電源段入切1析シーケンスの
回路構成ブロック図を示し、説明を簡単にするため電源
投入切断シーケンス回路を二段持った回路で説明する。
説明する。第1図は従来の電源段入切1析シーケンスの
回路構成ブロック図を示し、説明を簡単にするため電源
投入切断シーケンス回路を二段持った回路で説明する。
1は電源投入切断スイッチを示し、電源投入時のシーケ
ンス順序は。
ンス順序は。
電源投入指示により電源投入切断スイッチ1が開き、第
一段目の充電コンデンサ2に時定数回路抵抗3を通して
入力電圧Eoが充電される。オペアンプ4の十入力側に
充電コンデンサ2の充電電圧が印加され、オペアンプ4
の一入力端には基準抵抗5と定電圧ダイオード6により
得られた定電圧の基準電圧v1が印加される。充電コン
デンサ2と時定数回路抵抗3の時定数により、規定の時
間後充電コンデンザ2の充電電圧が基準電圧ν1の電圧
より高くなれば、オペアンプ4の出力側が反転してトラ
ンジスタ7がオンし、投入継電器8が動作して第一番目
の電源ユニット(図示・Uず)の電源が投入される。
一段目の充電コンデンサ2に時定数回路抵抗3を通して
入力電圧Eoが充電される。オペアンプ4の十入力側に
充電コンデンサ2の充電電圧が印加され、オペアンプ4
の一入力端には基準抵抗5と定電圧ダイオード6により
得られた定電圧の基準電圧v1が印加される。充電コン
デンサ2と時定数回路抵抗3の時定数により、規定の時
間後充電コンデンザ2の充電電圧が基準電圧ν1の電圧
より高くなれば、オペアンプ4の出力側が反転してトラ
ンジスタ7がオンし、投入継電器8が動作して第一番目
の電源ユニット(図示・Uず)の電源が投入される。
次に、投入継電器8が動作すれば投入継電器8の接点9
が開き、第二段目の充電コンデンサ10に時定数回路抵
抗11を通して入力端子F、oが充電される。オペアン
プ12の→−入力端に充電コンデンサ10の充電電圧が
印加され、オペアンプ12の一入力端には基準抵抗13
と定電圧ダイオード14により得られた定電圧の基準電
圧v2が印加される。充電コンデンサ10と時定数回路
抵抗11の時定数により、規定の時間後充電コンデンサ
10の充電電圧が基準電圧v2の電圧より高くなれば、
オペアンプ12の出力側が反転してトランジスタ15が
オンし、投入継電器16が動作し°ζ第二番目の電源ユ
ニット(図示せず)の電源が投入される。また、投入継
電器16が動作して投入継電器16の接点17は開かれ
る。
が開き、第二段目の充電コンデンサ10に時定数回路抵
抗11を通して入力端子F、oが充電される。オペアン
プ12の→−入力端に充電コンデンサ10の充電電圧が
印加され、オペアンプ12の一入力端には基準抵抗13
と定電圧ダイオード14により得られた定電圧の基準電
圧v2が印加される。充電コンデンサ10と時定数回路
抵抗11の時定数により、規定の時間後充電コンデンサ
10の充電電圧が基準電圧v2の電圧より高くなれば、
オペアンプ12の出力側が反転してトランジスタ15が
オンし、投入継電器16が動作し°ζ第二番目の電源ユ
ニット(図示せず)の電源が投入される。また、投入継
電器16が動作して投入継電器16の接点17は開かれ
る。
電源切断時のシーケンス順序は、電源切断指示により電
爵投人切断スイッチ1が閉し、充電コンデンサ10の電
荷が放電し、充電コンデンサ10の電圧が基準電圧v2
より低くなれば、オペアンプ12が反転してトランジス
タ]5をオフし、投入継電器16が復旧して最初に第二
番目の電源ユニットの電源が切断される。次に、投入継
電器16が復旧するため接点17が閉し、充電コンデン
サ2の電荷が放電し、充電コンデンサ2の電圧が基準電
圧v1より低くなれば、オペアンプ4が反転してトラン
ジスタ7をオフし、投入継電器8が復旧して第一番目の
電源ユニットの電源が切断される。
爵投人切断スイッチ1が閉し、充電コンデンサ10の電
荷が放電し、充電コンデンサ10の電圧が基準電圧v2
より低くなれば、オペアンプ12が反転してトランジス
タ]5をオフし、投入継電器16が復旧して最初に第二
番目の電源ユニットの電源が切断される。次に、投入継
電器16が復旧するため接点17が閉し、充電コンデン
サ2の電荷が放電し、充電コンデンサ2の電圧が基準電
圧v1より低くなれば、オペアンプ4が反転してトラン
ジスタ7をオフし、投入継電器8が復旧して第一番目の
電源ユニットの電源が切断される。
以」−のように、電源投入時のシーケンス順序は第一番
目の電源ユニットが投入されてから第二番目の電源ユニ
ットが投入される。電源切断時は第二番目の電源ユニッ
トが切断されてから第一番目の電源ユニソi・が切断さ
れる。従って、切断時は投入時とは逆の順序になってい
る。
目の電源ユニットが投入されてから第二番目の電源ユニ
ットが投入される。電源切断時は第二番目の電源ユニッ
トが切断されてから第一番目の電源ユニソi・が切断さ
れる。従って、切断時は投入時とは逆の順序になってい
る。
しかし、この従来の電源投入切断シーケンス制御回路は
、シーケンス制御段数が多くなればなる程5投入継電器
の接点数が多数必要となり、投入継電器の接点寿命や接
点接触抵抗等による接点信頼度の面より、電源制御装置
の重要機能である電源投入切断シーケンス動作の信頼度
を低下さ…る欠点と、更に、各段の充電1ンデン号の静
電容量値と時定数回路抵抗の抵抗値をそれぞれ選択し。
、シーケンス制御段数が多くなればなる程5投入継電器
の接点数が多数必要となり、投入継電器の接点寿命や接
点接触抵抗等による接点信頼度の面より、電源制御装置
の重要機能である電源投入切断シーケンス動作の信頼度
を低下さ…る欠点と、更に、各段の充電1ンデン号の静
電容量値と時定数回路抵抗の抵抗値をそれぞれ選択し。
異なった時定数を定めて電源投入切断順序や遅延時間の
間隔等を設定し、電源投入時と電源切断時のシーケンス
順序を逆順とする等々2回路形式が相当複雑となる欠点
等を有していた。
間隔等を設定し、電源投入時と電源切断時のシーケンス
順序を逆順とする等々2回路形式が相当複雑となる欠点
等を有していた。
(d) 発明の目的
本発明は、この従来の投入継電器の接点による信頼度低
下や、複雑な回路形式となる欠点等を解決することを目
的としている。
下や、複雑な回路形式となる欠点等を解決することを目
的としている。
le) 発明の構成
上記目的は、コンデンサの充電電圧の充電特性を制御す
る充電制御回路と、前記コンデンサの充電電圧とそれぞ
れ異なった基準電圧源の基準電圧毎に比較し個々に作動
する複数の電圧比較回路と、前記複数の電圧比較回路の
作動により、各々の負荷に電源を供給する複数の電源ユ
ニットの電源投入切断制御を行う電源制御装置であって
、前記充電制御回路の制御により前記コンデンサへ充電
し、前記コンデンサの充電電圧の」二昇に伴い。
る充電制御回路と、前記コンデンサの充電電圧とそれぞ
れ異なった基準電圧源の基準電圧毎に比較し個々に作動
する複数の電圧比較回路と、前記複数の電圧比較回路の
作動により、各々の負荷に電源を供給する複数の電源ユ
ニットの電源投入切断制御を行う電源制御装置であって
、前記充電制御回路の制御により前記コンデンサへ充電
し、前記コンデンサの充電電圧の」二昇に伴い。
それぞれ異なった基準電圧源の基準電圧毎に比較され、
前記複数の電圧比較回路が順次作動して。
前記複数の電圧比較回路が順次作動して。
各々の前記複数の電源ユニットの電源投入制御を行い、
前記コンデンサの充電電圧の下降に伴い。
前記コンデンサの充電電圧の下降に伴い。
それぞれ異なった基準電圧源の基準電圧毎に比較され、
前記複数の電圧比較回路が順次反転して前記複数の電源
ユニットの電源切断制御を行うよう構成した本発明によ
って達成される。
前記複数の電圧比較回路が順次反転して前記複数の電源
ユニットの電源切断制御を行うよう構成した本発明によ
って達成される。
即ち、電源投入時は、コンデンサの充電電圧の」1昇カ
ーブを充電制御回路で制御しながら上昇さセ、この」−
胃中の充電電圧をそれぞれ異なった基準電圧源の基準電
圧を持った複数の電圧比較回路毎に比較し、コンデンサ
の充電電圧の上昇カーブに従い、基準電圧源の基準電圧
の低い電圧比較回路より高い電圧比較回路へとlllq
次作動し、 +1lil々に電源ユニットの電源が投入
され、電源切断時は。
ーブを充電制御回路で制御しながら上昇さセ、この」−
胃中の充電電圧をそれぞれ異なった基準電圧源の基準電
圧を持った複数の電圧比較回路毎に比較し、コンデンサ
の充電電圧の上昇カーブに従い、基準電圧源の基準電圧
の低い電圧比較回路より高い電圧比較回路へとlllq
次作動し、 +1lil々に電源ユニットの電源が投入
され、電源切断時は。
コンデンカが放電開始して充電型■:の]で降カーブに
従い、基準電圧源の基準電圧の高い電圧比較回路より低
い電圧比較回路へと順次反転し、電源ユニットの電源を
切断するよう構成されている。従って、コンデンサの充
電電圧の」二重カーブは充電制御1ii1路により任急
に設定でき2電源投入切断順序や遅延時間の間隔等は、
」1昇カーブと基準電圧源の基準電圧を適当に選択する
ことにより可能であり、電源投入時と電源切断時のシー
ケンスの逆順は自ずから規定されるので、シーケンス制
御段数が多くなってもシーケンス回路は複雑にならない
と共に、シーケンス回路内の投入継電器の接点が不要と
なり信頼度が向上する電源シーケンス制御回路を提供す
るものである。
従い、基準電圧源の基準電圧の高い電圧比較回路より低
い電圧比較回路へと順次反転し、電源ユニットの電源を
切断するよう構成されている。従って、コンデンサの充
電電圧の」二重カーブは充電制御1ii1路により任急
に設定でき2電源投入切断順序や遅延時間の間隔等は、
」1昇カーブと基準電圧源の基準電圧を適当に選択する
ことにより可能であり、電源投入時と電源切断時のシー
ケンスの逆順は自ずから規定されるので、シーケンス制
御段数が多くなってもシーケンス回路は複雑にならない
と共に、シーケンス回路内の投入継電器の接点が不要と
なり信頼度が向上する電源シーケンス制御回路を提供す
るものである。
(fl 発明の実施例
以下本発明の一実施例について説明する。第2図は本発
明による電源投入シーケンス回路の回路構成ブロック図
を示す。説明を簡略にするため3段のシーケンス制御回
路を持った回路構成で説明する。全図を通し、同一対象
物は同一符号で示す。21は時定数充電制御回路、22
は投入切断トランジスタ、 23.24と34はトラン
ジスタ、25は時定数回路抵抗、26は充電コンデンサ
、27はオペアンプ、 28−30は基準抵抗、 31
−33は定電圧ダイオード、35ば投入継電器を示す。
明による電源投入シーケンス回路の回路構成ブロック図
を示す。説明を簡略にするため3段のシーケンス制御回
路を持った回路構成で説明する。全図を通し、同一対象
物は同一符号で示す。21は時定数充電制御回路、22
は投入切断トランジスタ、 23.24と34はトラン
ジスタ、25は時定数回路抵抗、26は充電コンデンサ
、27はオペアンプ、 28−30は基準抵抗、 31
−33は定電圧ダイオード、35ば投入継電器を示す。
始めに、電源投入時のシーケンスに就いて述べる。投入
切断トランジスタ22がオンすることにより投入用トラ
ンジスタ23がオンする。この時切断用トランジスタ2
4はオフしている。電流は時定数回路抵抗25を通して
充電コンデンサ26を充電する。この時の充電電圧は時
定数回路抵抗25の抵抗値R1と充電コンデンサ26の
静電容量値C1の時定数に従って上昇する。この時定数
充電制御回路21ば充電コンデンサ26への充電特性を
制御する回路である。充電コンデンサ26の充電電圧V
cはオペアンプ4.12.27の十入力側に印加されて
いる。また、各々のオペアンプ4゜12、27の一入力
端は、基準抵抗28−−−30と定電圧ダイオード31
−33により生成した基準電圧Vl−V3が印加されて
いる。この時。
切断トランジスタ22がオンすることにより投入用トラ
ンジスタ23がオンする。この時切断用トランジスタ2
4はオフしている。電流は時定数回路抵抗25を通して
充電コンデンサ26を充電する。この時の充電電圧は時
定数回路抵抗25の抵抗値R1と充電コンデンサ26の
静電容量値C1の時定数に従って上昇する。この時定数
充電制御回路21ば充電コンデンサ26への充電特性を
制御する回路である。充電コンデンサ26の充電電圧V
cはオペアンプ4.12.27の十入力側に印加されて
いる。また、各々のオペアンプ4゜12、27の一入力
端は、基準抵抗28−−−30と定電圧ダイオード31
−33により生成した基準電圧Vl−V3が印加されて
いる。この時。
Vl < V2 < V3
の関係が成立するよう基準抵抗2B−−30が設定され
ていれば、充電電圧VCが抵抗値R1と静電容量値CI
の時定数により上昇し、基準電圧V1と同電位になった
時にオペアンプ4の出力が反転し、トランジスタ7がオ
ンして投入継電器8が動作する。これが第一段目のシー
ケンスである。更に充電電圧Vcが上昇し基準電圧v2
と同電位になった時にオペアンプ12の出力が反転し、
トランジスタ15がオンして投入継電器]6が動作する
。これが第二段目のシーケンスである。続いて更に充電
電圧Vcが上昇し基準電圧v3と同電位になった時にオ
ペアンプ27の出力が反転し、トランジスタ34がオン
して投入継電器35が動作する。これが第三段目のシー
ケンスである。その後充電電圧Vcは電源電圧Eo近く
まで上昇する。
ていれば、充電電圧VCが抵抗値R1と静電容量値CI
の時定数により上昇し、基準電圧V1と同電位になった
時にオペアンプ4の出力が反転し、トランジスタ7がオ
ンして投入継電器8が動作する。これが第一段目のシー
ケンスである。更に充電電圧Vcが上昇し基準電圧v2
と同電位になった時にオペアンプ12の出力が反転し、
トランジスタ15がオンして投入継電器]6が動作する
。これが第二段目のシーケンスである。続いて更に充電
電圧Vcが上昇し基準電圧v3と同電位になった時にオ
ペアンプ27の出力が反転し、トランジスタ34がオン
して投入継電器35が動作する。これが第三段目のシー
ケンスである。その後充電電圧Vcは電源電圧Eo近く
まで上昇する。
電源切断シーケンスは、投入切断トランジスタ22がオ
フすることにより、トランジスタ24がオン0 し充電コンデンサ26の充電電圧Vcは、放電抵抗36
を通して放電する。充電電圧Vcが下降するに従い最初
に基準電圧v3以下になれば、オペアンプ27が反転し
て投入継電器35が復旧する。次に、基準電圧v2以下
になればオペアンプ12が反転して投入継電器16を復
旧させ、最後に基準電圧v1以下になればオペアンプ4
が反転して投入継電器8が復旧する。従って、電源切断
シーケンス順序は電源投入シーケンス順序とは逆になる
。
フすることにより、トランジスタ24がオン0 し充電コンデンサ26の充電電圧Vcは、放電抵抗36
を通して放電する。充電電圧Vcが下降するに従い最初
に基準電圧v3以下になれば、オペアンプ27が反転し
て投入継電器35が復旧する。次に、基準電圧v2以下
になればオペアンプ12が反転して投入継電器16を復
旧させ、最後に基準電圧v1以下になればオペアンプ4
が反転して投入継電器8が復旧する。従って、電源切断
シーケンス順序は電源投入シーケンス順序とは逆になる
。
第3図は電源投入切断シーケンス動作タイミング図を示
し、縦軸は電圧を横軸は時間を示す。Vcの指数曲線は
充電コンデンサ26の充電電圧Vcの電圧上昇下降特性
曲線を示し、投入切断トランジスタ22を01.トラン
ジスタ7を04.トランジスタ15を05.トランジス
タ34を06とすると、電源投入シーケンス時は、01
オンで投入切断トランジスタ22がオンし、充電コンデ
ンサ26に充電を開始し、充電電圧VCは指数曲線Vc
のように上昇する。この充電電圧Vcの上昇特性により
、最初に充電電圧v1の04オンで第一段目のトランジ
スタ7がオンする。
し、縦軸は電圧を横軸は時間を示す。Vcの指数曲線は
充電コンデンサ26の充電電圧Vcの電圧上昇下降特性
曲線を示し、投入切断トランジスタ22を01.トラン
ジスタ7を04.トランジスタ15を05.トランジス
タ34を06とすると、電源投入シーケンス時は、01
オンで投入切断トランジスタ22がオンし、充電コンデ
ンサ26に充電を開始し、充電電圧VCは指数曲線Vc
のように上昇する。この充電電圧Vcの上昇特性により
、最初に充電電圧v1の04オンで第一段目のトランジ
スタ7がオンする。
1
次に、充電電圧v2の05オンで第二段目のトランジス
タ15がオンし、続いて、充電電圧v3の06オンで第
三段目のトランジスタ34がオンする。
タ15がオンし、続いて、充電電圧v3の06オンで第
三段目のトランジスタ34がオンする。
電源切断シーケンス時は、01オフにより充電コンデン
サ26は放電抵抗36を通して放電され、指数曲線Vc
の下降特性により、充電電圧v3の06オフで第三段目
のトランジスタ34がオフし1次に、充電電圧v2の0
5オフで第二段目のトランジスタ15がオフする。続い
て、充電電圧v1の04オフで第一段目のトランジスタ
7がオフする。
サ26は放電抵抗36を通して放電され、指数曲線Vc
の下降特性により、充電電圧v3の06オフで第三段目
のトランジスタ34がオフし1次に、充電電圧v2の0
5オフで第二段目のトランジスタ15がオフする。続い
て、充電電圧v1の04オフで第一段目のトランジスタ
7がオフする。
従って、 04オン/オフ、 Q5オン/オフ506オ
ン/オフのシーケンス時間間隔は1時定数回路抵抗25
と充電コンデンサ26と放電抵抗36の回路定数を選択
して指数曲IJiVcを設定し、基準電圧Vl−−−V
3との関係により決定できる。例えば、第一段目の電源
投入を5v電源、第二段目の電源投入を12V電源。
ン/オフのシーケンス時間間隔は1時定数回路抵抗25
と充電コンデンサ26と放電抵抗36の回路定数を選択
して指数曲IJiVcを設定し、基準電圧Vl−−−V
3との関係により決定できる。例えば、第一段目の電源
投入を5v電源、第二段目の電源投入を12V電源。
第三段目の電源投入をイニシャルリセットロジック電源
とした場合に、第二段目の電源投入後負荷装置等の電源
立ち上がり時に電源の不安定な時間帯があるので、第二
段目と第三段目は比較的長い2 遅延時間を取る必要がある場合でも、この指数曲線Vc
から推定できるように、他の複雑な回路を追加せずに0
4オン、05オン、 06オンのタイミングを容易に設
定できる利点がある。
とした場合に、第二段目の電源投入後負荷装置等の電源
立ち上がり時に電源の不安定な時間帯があるので、第二
段目と第三段目は比較的長い2 遅延時間を取る必要がある場合でも、この指数曲線Vc
から推定できるように、他の複雑な回路を追加せずに0
4オン、05オン、 06オンのタイミングを容易に設
定できる利点がある。
第4図は本発明の他の実施例であり、充電コンデンサへ
の充電特性を定電流充電制御とした電源投入切断シーケ
ンス回路構成ブロック図を示す。
の充電特性を定電流充電制御とした電源投入切断シーケ
ンス回路構成ブロック図を示す。
37は定電流充電制御回路であり、この定電流充電制御
回路37により充電コンデンサ26に定電流充電する点
が第3図と異なるのみで、電源投入切断シーケンス制御
機能は第2図と同様なので説明を省略する。また、第5
図は第4図の定電流充電制御回路方式による電源投入切
断シーケンス動作タイミング図を示し、充電コンデンサ
26の充電電圧Vcの充電特性は直線的に上昇下降の特
性直線Vc’ となる。この特性直線Vc’ が第3図
の指数曲線Vcと異なるのみで、他の内容は第3図と同
様なので詳細説明を省略する。
回路37により充電コンデンサ26に定電流充電する点
が第3図と異なるのみで、電源投入切断シーケンス制御
機能は第2図と同様なので説明を省略する。また、第5
図は第4図の定電流充電制御回路方式による電源投入切
断シーケンス動作タイミング図を示し、充電コンデンサ
26の充電電圧Vcの充電特性は直線的に上昇下降の特
性直線Vc’ となる。この特性直線Vc’ が第3図
の指数曲線Vcと異なるのみで、他の内容は第3図と同
様なので詳細説明を省略する。
(g) 発明の詳細
な説明したように、複数の電源ユニットの3
電源制御回路の電源投入切断シーケンス制御を。
電源投入時は、コンデンサの充電電圧の上昇カーブを充
電制御回路で制御しながら上昇させ、この上昇中の充電
電圧をそれぞれ異なった基Y(へ電圧源を持った複数の
電圧比較回路で順次比較され、複数の電圧比較回路が作
動して個々に電源ユニットの電源が投入され、電源切断
時は、コンデンサが放電して充電電圧の下降カーブに従
い、それぞれ異なった基準電圧源を持った複数の電圧比
較回路が順次反転し、電源ユニットの電源を切断するよ
う構成した本発明の回路構成とすることにより。
電制御回路で制御しながら上昇させ、この上昇中の充電
電圧をそれぞれ異なった基Y(へ電圧源を持った複数の
電圧比較回路で順次比較され、複数の電圧比較回路が作
動して個々に電源ユニットの電源が投入され、電源切断
時は、コンデンサが放電して充電電圧の下降カーブに従
い、それぞれ異なった基準電圧源を持った複数の電圧比
較回路が順次反転し、電源ユニットの電源を切断するよ
う構成した本発明の回路構成とすることにより。
コンデンサの充電電圧の上昇カーブは充電制御回路によ
り任意に設定でき、電源投入切断順序や遅延時間の間隔
等は、上昇カーブと基準電圧源の基準電圧を適当に選択
することにより可能となり。
り任意に設定でき、電源投入切断順序や遅延時間の間隔
等は、上昇カーブと基準電圧源の基準電圧を適当に選択
することにより可能となり。
電源投入時と電源切断時のシーケンスの逆順は自ずから
規定されるので、シーケンス制御段数が多くなってもシ
ーケンス回路は複雑にならないと共に、シーケンス回路
内の投入継電器の接点が不要となり信頼度が向上する等
の効果がある。
規定されるので、シーケンス制御段数が多くなってもシ
ーケンス回路は複雑にならないと共に、シーケンス回路
内の投入継電器の接点が不要となり信頼度が向上する等
の効果がある。
4
第1図は従来の電源投入切断制御回路の回路構成ブロッ
ク図、第2図、第4図は本発明による電源投入切断制御
回路の回路構成ブロック図、第3図、第5図は電源投入
切断シーケンス動作タイミング図を示す。 図面において、4.12.27はオペアンプ、7゜15
、23.24.34はトランジスタ、8.16.35は
投入継電器、21は時定数充電制御回路、22は投入切
断トランジスタ、25は時定数回路抵抗、26は充電コ
ンデンサ、 2B−−30は基準抵抗、定電圧ダイオー
ド31−33は定電圧ダイオード、36は放電抵抗、3
7は定電流充電制御回路をそれぞれ示す。 5 nQ− 喫六 已
ク図、第2図、第4図は本発明による電源投入切断制御
回路の回路構成ブロック図、第3図、第5図は電源投入
切断シーケンス動作タイミング図を示す。 図面において、4.12.27はオペアンプ、7゜15
、23.24.34はトランジスタ、8.16.35は
投入継電器、21は時定数充電制御回路、22は投入切
断トランジスタ、25は時定数回路抵抗、26は充電コ
ンデンサ、 2B−−30は基準抵抗、定電圧ダイオー
ド31−33は定電圧ダイオード、36は放電抵抗、3
7は定電流充電制御回路をそれぞれ示す。 5 nQ− 喫六 已
Claims (1)
- コンデンサの充電電圧の充電特性を制御する充電制御回
路と、前記コンデンサの充電電圧とそれぞれ異なった基
準電圧源の基準電圧毎に比較し個々に作動する複数の電
圧比較回路と、前記複数の電圧比較回路の作動により、
各々の負荷に電源を供給する複数の電源ユニットの電源
投入切断制御を行う電源制御装置であって、前記充電制
御回路の制御により前記コンデンサへ充電し、前記コン
デンサの充電電圧の上昇に伴い、それぞれ異なった基準
電圧源の基準電圧毎に比較され、前記複数の電圧比較回
路が順次作動して、各々の前記複数の電源ユニットの電
源投入制御を行い、前記コンデンサの充電電圧の下降に
伴い、それぞれ異なった基準電圧源の基準電圧毎に比較
され、前記複数の電圧比較回路が順次反転して前記複数
の電源ユニットの電源切断制御を行うよう構成したこと
を特徴とする電源シーケンス制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58229404A JPS60120414A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 電源シ−ケンス制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58229404A JPS60120414A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 電源シ−ケンス制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120414A true JPS60120414A (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=16891675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58229404A Pending JPS60120414A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 電源シ−ケンス制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120414A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6284806U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 | ||
US5099112A (en) * | 1988-05-16 | 1992-03-24 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Detector position adjusting mechanism for rangefinder automatic focusing system |
JP2006320110A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Mitsumi Electric Co Ltd | 駆動制御回路 |
JP2008061481A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Ricoh Co Ltd | 電源電圧制御回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748104A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-19 | Toshiba Corp | Sequence circuit |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP58229404A patent/JPS60120414A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748104A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-19 | Toshiba Corp | Sequence circuit |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6284806U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 | ||
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JP4735033B2 (ja) * | 2005-05-12 | 2011-07-27 | ミツミ電機株式会社 | 制御回路及びその制御方法 |
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JP4750653B2 (ja) * | 2006-09-04 | 2011-08-17 | 株式会社リコー | 電源電圧制御回路 |
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