JP2006317355A - 電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラム - Google Patents

電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク上に接続された複数の仕様の異なる機器について、消費電力およびCO2排出量の算出を図る。
【解決手段】ネットワーク102を介して接続された機器の動作に関する情報を取得する計算条件取得部203と、計算条件取得部203で取得された機器の動作に関する情報を参照して、機器の消費電力に関する電力情報を取得するための監視プロトコルを選定する監視条件設定部202と、監視条件設定部202で選定された監視プロトコルに基づいて、消費電力に関する電力情報を取得することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、OA(オフィスオートメーション)機器などの消費電力及びCO2(二酸化炭素)排出量に関して、ネットワークを介して電力を監視する電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムに関する。
現在、電力は地球資源を消費する形態で生産(発電)されており、消費電力の増大は地球環境の破壊に繋がっている。そのため、電気製品全般に消費電力を低減することが求められている。消費電力低減を図るため、各国で省エネに関連する規制や基準があり、たとえば、日本では省エネ法、米国ではエネルギースターがあり、これらの規制も改定され基準が厳しくなってきている。
一方、ユーザ側も環境に対する意識の向上及び電気代の削減という観点から、機器のカタログや宣伝などから得る消費電力やエネルギー効率に関する情報を重視して、購入機器を決定する場合も増えている。消費電力の低減を効率的に図るため、OA機器(画像形成装置)の各動作モードでの消費電力データと、OA機器仕様に関するデータと、各動作モードで使用された時間データと、に基づいて、消費電力を算出して、管理者やユーザに知らせる提案がされている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
また、節電状態を表示することができる画像形成装置や、動作状態の時間および動作状態別の使用電力から、使用した消費電力量を算出して、算出結果を表示できる画像形成装置も提案されている(たとえば、下記特許文献2、3参照。)。また、画像形成装置の使用電流を計測する積算電力計により、消費電力を取得する画像形成装置も提案されている(たとえば、下記特許文献4参照。)。
特開2003−131763号公報 特開2002−278378号公報 特開2003−232819号公報 特開2004−85985号公報
しかしながら、上記従来技術では、OA機器の各動作モードでの消費電力データをOA機器側に事前に準備すると共に、各動作モードで使用された時間を記憶する等の消費電力を算出するための機能及び構成を必要としている。たとえば、上記特許文献2では、画像形成装置の動作状態時間を記憶する動作状態統計手段と、動作状態別の使用電力量を記憶しておく使用電力DB(データベース)を設けており、使用した消費電力量を算出するための機能および構成を必要としている。
しかし、一般的なオフィスには、複数の異なるメーカの機器や新しい機器や古い機器がネットワークに接続されており、従来技術で挙げた機能および構成を備えた機器のみ設置されていることは極めて少ない。
また、消費電力を算出する以外の目的で、既に多くの画像形成装置がネットワーク上に接続されたオフィスでは、使用状態の監視、管理、故障診断、消耗品発注の為の情報収得、またはリモートによる画像形成条件設定、リモートによる制御などをしている。したがって、オフィスのネットワーク上では、上述の目的に応じて、通信プロトコルが多種存在し、様々な情報を収得できる。これら、オフィスのネットワークに接続された、既存の異なる複数の画像形成装置においても消費電力の算出ができることが望ましい。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ネットワークで接続された、複数の仕様の異なる機器について、消費電力およびCO2排出量を算出し、効率的に消費電力低減ができる電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる電力監視装置は、複数の通信プロトコルにより、ネットワークを介して接続された機器から当該機器の動作に関する情報を取得する機器情報取得手段と、前記機器情報取得手段により取得された前記機器の動作に関する情報を参照して、当該機器の消費電力に関する電力情報を取得するための監視プロトコルを選定する選定手段と、前記選定手段により選定された前記監視プロトコルに基づいて、前記機器から消費電力に関する電力情報を取得する電力情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、複数の通信プロトコルにより画像形成装置などの機器の動作に関する情報を取得し、消費電力算出のために、専用の機能、構成を設けることなく、消費電力算出が最適になる監視プロトコルを自動設定して、消費電力算出の効率化を図ることができる。
また、請求項2の発明にかかる電力監視装置は、請求項1に記載の発明において、前記機器情報取得手段は、前記機器の動作モードの累積時間あるいは動作モードに関する情報を取得するものであることを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、通信スピードにより選択する場合もあるが、動作モードの累積時間あるいは動作モードに関する情報を取得するため、最適な情報が取得出来るプロトコルの設定を図ることができる。
また、請求項3の発明にかかる電力監視装置は、請求項1に記載の発明において、前記選定手段は、前記ネットワークにかかる負荷に基づいて、前記監視プロトコルを自動選定することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、ネットワーク負荷が軽い監視プロトコルの選定を図ることができる。
また、請求項4の発明にかかる電力監視装置は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記ネットワークを介して接続された機器との間で各種情報について通信を行う間隔に関する通信間隔を設定する設定手段を備えたことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、ネットワークを介して接続された機器との間で各種情報について通信間隔を設定することにより、情報取得精度の向上とネットワーク負荷の増大とのバランスを図ることができる。
また、請求項5の発明にかかる電力監視装置は、請求項4に記載の発明において、前記設定手段は、前記機器の仕様および前記ネットワークの通信状況に応じて、前記通信間隔を自動設定することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、通信間隔を機器仕様、ネットワークのレスポンスにより決定し、通信間隔の最適化を図ることができる。
また、請求項6の発明にかかる電力監視装置は、請求項4または5に記載の発明において、前記設定手段は、日時あるいは曜日に基づいて、前記通信間隔を設定することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、日時あるいは曜日に基づいて、通信間隔を設定することができるので、機器の動作が繁忙な期間を考慮して、ネットワークのパフォーマンスの向上化を図ることができる。
また、請求項7の発明にかかる電力監視装置は、請求項4〜6のいずれか一つに記載の発明において、前記設定手段は、前記機器の動作モードに基づいて、前記通信間隔を設定することを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、機器の動作モードに基づいて、通信間隔を設定することができるので、実際の機器の動作に沿って、ネットワークのパフォーマンスの向上化を図ることができる。
また、請求項8の発明にかかる電力監視装置は、請求項1〜7いずれか一つに記載の発明において、前記電力情報取得手段により取得された前記電力情報に基づいて、前記機器の消費電力を算出する消費電力算出手段と、前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に関する情報を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、電力情報に基づいて、機器の消費電力を算出し、表示できるため、ユーザによる消費電力の使用状況の分析を図ることができる。
また、請求項9の発明にかかる電力監視装置は、請求項8に記載の発明において、前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に基づいて、当該消費電力をCO2(二酸化炭素)排出量に換算するCO2排出量換算手段を有し、前記表示手段は、前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量に関する情報を表示するものであることを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、CO2の排出量も換算および表示ができるため、環境保全、電力の無駄使いをユーザに意識させて、ユーザによるCO2排出量の分析を図ることができる。
また、請求項10の発明にかかる電力監視装置は、請求項9に記載の発明において、前記機器の消耗品に関する情報を取得する消耗品情報取得手段を有し、前記CO2排出量換算手段は、前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力と、前記消耗品情報取得手段により取得された前記機器の消耗品に関する情報とに基づいて、CO2排出量を換算するものであることを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、消耗品の使用量からCO2の排出量を換算および表示ができるため、環境保全、電力の無駄使いをユーザに意識させて、ユーザによるCO2排出量の分析を図ることができる。
また、請求項11の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜10のいずれか一つに記載の発明において、前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に基づいて、当該消費電力を電力料金に換算する電力料金換算手段と、前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量に基づいて、当該CO2排出量をCO2排出量料金に換算するCO2排出量料金換算手段と、を備え、前記表示手段は、前記電力料金換算手段により換算された前記電力料金と、前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を表示するものであることを特徴とする。
この請求項11の発明によれば、機器で消費した電力および排出したCO2に関して、電力使用料金またはCO2の排出量料金がわかる。
また、請求項12の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜11のいずれか一つに記載の発明において、前記表示手段は、表示形式を設定することを特徴とする。
この請求項12の発明によれば、ユーザが見易い表示形式で表示することができる。
また、請求項13の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜12のいずれか一つに記載の発明において、前記表示手段は、表示する監視の期間を設定することを特徴とする。
この請求項13の発明によれば、複数の期間で電力およびCO2に関する情報を確認することができ、消費電力やCO2排出量の分析ができる。
また、請求項14の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜13のいずれか一つに記載の発明において、前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金を記憶する記憶手段を有し、前記表示手段は、前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金に関する情報と、前記過去の当該消費電力および当該電力料金および当該CO2排出量および当該CO2排出量料金に関する情報とを比較表示できることを特徴とする。
この請求項14の発明によれば、過去のデータと比較できるため、電力使用およびCO2排出に関して、異常の検知を図ることができる。
また、請求項15の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜14のいずれか一つに記載の発明において、前記表示手段は、複数の前記機器の、前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を同時に表示することを特徴とする。
この請求項15の発明によれば、複数の機器の電力使用状況を比較して分析できるようにし、ユーザは、効率的な電力削減の措置を図ることができる。
また、請求項16の発明にかかる電力監視装置は、請求項11に記載の発明において、前記電力料金換算手段は、前記電力料金の換算に必要な前記消費電力に対する係数を設定するものであり、前記CO2排出量料金換算手段は、前記CO2排出量料金の換算に必要な前記CO2排出量に対する係数を設定することを特徴とする。
この請求項16の発明によれば、地域や国、電力使用状況に応じて、電力料金およびCO2排出量料金の換算を図ることができる。
また、請求項17の発明にかかる電力監視装置は、請求項8〜11のいずれか一つに記載の発明において、前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を外部の表示手段へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする。
この請求項17の発明によれば、消費電力および電力料金およびCO2排出量およびCO2排出量料金に関する情報を、外部サーバで公開して、ユーザまたは担当者による状況確認を図ることができる。
また、請求項18の発明にかかる電力監視装置は、請求項1〜17のいずれか一つに記載の発明において、前記ネットワークを介して接続された前記機器のネットワークのアドレスの入力を受け付ける入力手段を備えたことを特徴とする。
この請求項18の発明によれば、ネットワークのアドレスを直接入力することにより、電力算出する機器設定の簡略化を図ることができる。
また、請求項19の発明にかかる電力監視方法は、複数の通信プロトコルにより、ネットワークを介して接続された機器から当該機器の動作に関する情報を取得する機器情報取得工程と、前記機器情報取得工程により取得された前記機器の動作に関する情報を参照して、当該機器の消費電力に関する電力情報を取得するための前記監視プロトコルを選定する選定工程と、前記選定工程により選定された前記監視プロトコルに基づいて、消費電力に関する電力情報を取得する電力情報取得工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項19の発明によれば、画像形成装置などの機器の消費電力算出のために、専用の機能、構成を設けることなく、消費電力算出が最適になる監視プロトコルを自動設定して、消費電力算出の効率化を図ることができる。
また、請求項20の発明にかかる電力監視プログラムは、請求項19に記載の電力監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項20の発明によれば、請求項19に記載の電力監視方法をコンピュータに実行させることができる。
本発明にかかる電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムによれば、複数のプロトコルで情報取得を行い、取得した情報に基づいて消費電力の算出が最適になるプロトコルを設定できる。したがって、機器内に消費電力を算出する専用の機能および構成を備えてなくても、従来からネットワークに接続された機器の消費電力およびCO2排出量の算出ができ、効率的な消費電力低減を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(電力監視システムの概要)
まず、本発明の実施の形態にかかる電力監視システムの概要について説明する。図1−1は、本発明の実施の形態にかかる電力監視システムの概略構成を示す図である。なお、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置は、画像形成装置の消費電力の監視する機能や社員の入退出を監視するセキュリティ管理機能や照明の監視機能なども備える構成である。
本発明の実施の形態にかかる電力監視システム100は、画像形成装置103、104、105と、PC(パーソナルコンピュータ)109と、入退出管理装置115と、電力監視装置108と、画像形成装置110、111と、FAX112と、照明設備制御装置113と、ルーター114と、外部モニタ116と、ウェブサーバ107と、インターネットなどのネットワーク102と、を含み構成されている。
A居室118には、画像形成装置103、104、105と、PC109と、入退出管理装置115と、が設置され、B居室117には、電力監視装置108と、画像形成装置110、111と、FAX112と、照明設備制御装置113と、が設置されており、それぞれ社内LAN(ローカルエリアネットワーク)101に接続され、ルーター114を介してネットワーク102に接続されている。たとえば、画像形成装置103、104、105、110、111は、コピー機やプリンタ機やスキャナ機や複合機などである。また、ウェブサーバ107と、外部モニタ116もネットワーク102に接続されている。
画像形成装置103、104、105、110、111は、それぞれのコピーやプリンタなどの機能に応じて画像処理を行う。たとえば、PC109から画像データを読み込み印刷できる構成としてもよい。なお、画像形成装置103は、周囲の明るさを検知する光センサー120を有しており、周囲の明るさに関する情報を電力監視装置108はモニタリングすることにより、リモートで画像形成装置103を省エネモードに移行することもできる。
入退出管理装置115は、個人情報を記憶したIC(Integrated Circuit)カードの情報を読み込むことにより、人の入退出管理およびセキュリティー管理を行っている。入退出管理装置115は、各フロアまたは各居室の全ての人が退社した場合や各フロアまたは各居室に人が入った場合に、その情報を社内LAN101を通して電力監視装置108に送信する。なお、電力監視装置108は上述の機器の情報を記憶管理するウェブサーバ107上にデータを公開し、指定された特定のユーザは、ウェブサーバ107に公開されたデータが閲覧できる。
また、電力監視装置108は時計機能およびカレンダー機能を有しており、あらかじめ設定された日時またはお昼休みなどの休憩時間になると照明などの電源および画像形成装置103、104、105、110、111などの電源をOFF、または省エネモードへの移行動作を行う。また、電力監視装置108は、あらかじめ設定された日時またはお昼休みなどの休憩が終了する時間になると、照明などの電源および画像形成装置103、104、105、110、111などの電源をON、または省エネモードの解除動作を行う機能を有している。なお、電力監視装置108の監視対象である画像形成装置103、104、105、110、111のネットワークアドレス(IPアドレス)の設定方法などは後述する。
図1−2は、本発明の実施の形態にかかるインターネットを使用した電力監視システムの概略構成を示す図である。本発明の実施の形態にかかる、インターネットを使用した電力監視システム150は、画像形成装置103、104、105、153と、入退出管理装置115と、ルーター151と、ファイアウォール152と、PC154と、画像形成装置110、111と、FAX112と、照明設備制御装置113と、ルーター114と、外部モニタ116と、ウェブサーバ107と、電力監視装置108と、管理サーバ155と、ネットワーク102と、を含み構成されている。
A社のネットワークシステム160は、画像形成装置103、104、105、153と、入退出管理装置115と、が社内LAN101に接続されて、ファイアウォール152およびルーター151を介してネットワーク102に接続されている。なお、ファイアウォール152は、外部から不正な進入を防ぐ機能が組み込まれている。また、B社のネットワークシステム161には、PC154と、画像形成装置110、111と、FAXと、照明設備制御装置113と、が社内LAN101に接続されて、ルーター114を介してネットワーク102に接続されている。たとえば、画像形成装置103、104、105、110、111、153は、コピー機やプリンタ機やスキャナ機や複合機などである。また、ウェブサーバ107と、外部モニタ116に加えて、電力監視装置108と、管理サーバ155もネットワーク102に接続されている。
電力監視装置108は、ネットワーク102に接続され、上述したネットワークシステム160、161に接続された機器を監視する。また、電力監視装置108は、管理サーバ155、あるいはウェブサーバ107上にデータを公開できる。指定された特定のユーザは、公開されたデータを、外部モニタ116で閲覧できる。
電力監視装置108は、監視対象となる画像形成装置103、104、105、110、111、153のネットワークアドレスをあらかじめ設定しておくことにより、前述した図1−1の電力監視システム100と同様の動作が可能である。
なお、本発明の実施の形態では、社内LAN101を使用したシステムとしているが、アナログモデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)などを使用してインターネットなどのネットワーク102に接続する構成でもよい。
(電力監視装置の機能的構成)
つぎに、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108の機能について説明する。図2は、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置の機能的構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108は、通信制御部201と、監視条件設定部202と、計算条件取得部203と、換算係数設定部204と、算出部205と、記憶部206と、グラフ生成部207と、表示部208と、を含み構成されている。
通信制御部201は、ネットワーク102を介して外部機器との情報の送受信を制御する。監視条件設定部202は、ネットワーク102を介して接続される外部機器の監視条件を設定する。たとえば、監視条件は外部機器を監視するためのプロトコルである。計算条件取得部203は、後段の算出部205で消費電力や電力料金やCO2排出量やCO2排出量料金を算出するための計算条件を取得する。たとえば、計算条件は外部機器の機器仕様や動作モードや消耗品に関する情報などである。
換算係数設定部204は、算出部205で電気料金やCO2排出量料金を算出するための換算係数を設定し、計算条件取得部203へ出力する。算出部205は、計算条件取得部203で取得された計算条件に基づき、消費電力や電力料金やCO2排出量やCO2排出量料金を算出する。記憶部206は、算出部205で算出された消費電力や電力料金やCO2排出量やCO2排出量料金を記憶する。
グラフ生成部207は、算出部205で算出された、消費電力や電力料金やCO2排出量やCO2排出量料金に関するグラフを生成する。また、記憶部206に記憶された消費電力や電力料金やCO2排出量やCO2排出量料金に関するグラフも生成できる。表示部208は、グラフ生成部207で生成されたグラフの表示を行う。また、各種設定画面の表示を行い、ユーザは不図示の操作部から設定を行うことができる構成である。
(画像形成装置の概略)
ここで、電力監視装置108にネットワーク102を介して接続される画像形成装置の一例について説明する。図3は、本発明の実施の形態にかかる画像形成装置の回路構成の概略を示す図である。
本発明の実施の形態にかかる画像形成装置350は、画像形成装置350の全体制御を行うコントローラボード301と、コントローラボード301に接続された、画像形成装置350の操作部制御ボード302と、画像データを記憶するHDD(ハードディスクドライブ)303と、LANインターフェースボード305と、汎用のPIC(Personal Intelligent Communicator)バスにより、コントローラボード301に接続されたFAXコントロローラユニット306と、エンジン制御ボード310と、エンジン制御ボード310に接続されたコピー原稿(画像)を読み込むSBU(スキャナーボードユニット)311と、画像データをドラム上に書き込む、LDB(書き込み制御用ボード)312と、画像形成装置350に搭載された定着装置に電力を供給するAC(Alternating Current)制御回路319と、上記各ボード、制御回路に電源を供給するPSU(電源供給ユニット)325と、を含み構成される。
PSU325はスイッチングレギュレータIC315を備えており、画像形成装置350の画像形成を行うために必要な電源を、各ボード、制御回路およびメカトロ部品に供給している。また、PSU325は、エンジン制御ボード310のCPU(セントラルプロセッシングユニット)318から、画像形成装置350の使用電力を削減するための省エネモード移行信号(c)が出力されると、コントローラボード301、LANインターフェースボード305、省エネモード解除SW(スイッチ)308およびADF(Auto Document Feeder)センサ309への電源供給以外は停止する。
LANインターフェースボード305は、社内LANに接続されており、コントローラボード301との通信インターフェースは、PHYチップI/F(PHYsical Layerチップインターフェース)およびI2CバスI/F(2線式シリアルインターフェース)などの標準的な通信インターフェースで接続されている。外部機器との通信はこのLANインターフェースボード305を経由して実施される。
LANインターフェースボード305は、外部機器からの信号を受信すると、省エネモード解除信号(a)をPSU325に出力する。PSU325は、省エネモードを解除するために、画像形成装置350の画像形成に必要な電源を各ボード、制御回路およびメカトロ部品に供給し、画像形成装置350を、主電源のスイッチが投入された時と同じ状態に復帰する。
また、PSU325は、省エネモード解除SW308からの省エネモード解除信号(b)や、圧板センサ322からの圧板の開放に関する検知や、ADFセンサ309からの原稿挿入に関する検知が入力される。先述の入力により、PSU325は、省エネモードを解除するために、画像形成装置350の画像形成に必要な電源を各ボード、制御回路及びメカトロ部品に供給する。画像形成装置350は、主電源のスイッチが投入された時と同じ状態に復帰する。
原稿を光学的に読み取るカラー原稿読取ユニット300は、原稿に対する原稿照明光源の走査を行い、CCD(Charge Coupled Device)321に原稿像を結像する。原稿像すなわち原稿に対する光照射の反射光をCCD321で光電変換してR、G、B(Red、Green、Blue)の画像信号を生成する。
CCD321は、3ラインカラーCCDで、EVENch/ODDch(偶数チャンネル/奇数チャンネル)のR、G、B画像信号を生成し、SBU311のアナログASIC(Application Specific Integrated Circuit)に画像信号を出力する。SBU311は、アナログASICと、出力I/F(インターフェイス)320と、アナログASICの駆動タイミングを発生するタイミング発生/制御回路と、を備えている。CCD321の出力は、アナログASIC内部のサンプルホールド回路により、サンプルホールドされ、その後、A/D(アナログ/デジタル)変換され、R、G、Bの画像データに変換し、画像データバスの出力I/F320および入力I/F323を介して画像データ処理器IPP(Image Processing Processor、以下IPPとする)に送出される。
IPPは画像処理をおこなうプログラマブルな演算処理手段であり、SBU311からIPPに転送された画像データは、IPPにて信号劣化(スキャナ系の信号劣化)を補正され、フレームメモリ307に書き込まれる。
コントローラボード301は、CPUおよびコントローラボードの制御を行うROM(Read Only Memory)と、CPUが使用する作業用メモリであるRAM(Random Access Memory)と、リチウム電池によりSRAM(Static Random Access Memory)のバックアップと時計機能を備えたNV−RAM(不揮発性RAM)331と、コントローラボード301のシステムバス制御、ローカルバス制御、フレームメモリ、FIFO(First−In First−Out)などのメモリーインタフェース制御、PCIバス、HDDI/F、圧縮/伸長、編集/回転機能およびCPU周辺を制御する機能を搭載したASICと、そのインターフェース回路と、フレームメモリ304と、フレームメモリ307と、を含み構成されている。
NV−RAM331は、コピー排出枚数の累計、紙サイズ毎の排出累計枚数、動作モードの累積時間、トナーボトルの交換回数またはトナーエンド回数、機種ID(IDentification)の機種名称、シリアル番号、ロットなどに関する情報を記憶しており、電力監視装置108からの指示により、それら情報を電力監視装置108に送信することができる。
ワークメモリ304は、プリンタで使用する画像展開(ドキュメントデータからイメージデータへの変換)の作業用メモリである。フレームメモリ307は、電源が供給され続けている状態で即座に印刷される読み取り画像や、書き込み画像のイメージデータを、一時蓄える作業用メモリである。
HDD303は、システムのアプリケーションプログラムならびにプリンタ、作像プロセス機器の機器に関する情報を格納するアプリケーションデータベース、読み取り画像や書き込み画像のイメージデータ、ならびにドキュメントデータを蓄える画像データベースとして用いることができる。
物理インターフェース、電気的インターフェース共に、ATA/ATAPI(AT attachment/ATA Pachet Interface)−4に準拠したインターフェースでコントローラに接続されている。
コントローラボード301は、上記機能を使用し、スキャナアプリケーション,ファクシミリアプリケーション,プリンタアプリケーションおよびコピーアプリケーションなどのシステム全体の制御を行う。また、コントローラボード301は、操作部制御ボード302の入力を解読して、本システムの設定とその状態内容を操作部制御ボード302の表示部に表示する。
操作部制御ボード302は、CPUと、ROMと、RAMと、LCD(Liquid Crystal Display)およびキー入力を制御するLCDC(LCD Control)と、を含み構成されている。ROMには操作部制御ボード302の入力読込みおよび表示出力を制御する、操作部制御ボード302を制御する制御プログラムが書き込まれている。RAMは、CPUで使用する作業用メモリである。また、操作部制御ボード302は、コントローラボード301との通信により、パネルを操作してユーザがシステム設定の入力を行う入力と、使用者にシステムの設定内容、状態を表示する、表示および入力の制御を行っている。
エンジン制御ボード310は、主として画像形成装置350の作像作成制御を行い、CPU318と、画像処理を行うIPPと、複写およびプリントアウトを制御するために必要なプログラムを内蔵したROMと、その制御に必要なRAMと、NV―RAMと、を含み構成されている。また、他の制御を行なうCPUとの信号の送受信を行なう、シリアルインターフェースも備えている。
I/O(Input/Output)ASICは、画像形成装置350を制御するモーター、画像形成に使用する帯電、現像バイアス、転写バイアスなどの高圧電源制御、コピー用紙を送り出すピックアップソレノイド、給紙クラッチ、レジストクラッチ、レジストセンサ、排出センサ、トナーエンドセンサ、P(圧力)センサ、T(温度)センサ、定着温度を検出する定着サーミスタ330などのアナログ制御も含む画像形成装置350のI/O制御を行っている。
定着温度は、主電源ON時、または省エネモード解除時の温度が検出され、NV−RAMに記憶され、定着装置の立ち上げ時の異常検出に使用される。この定着温度も、電力監視装置108からの指示により、電力監視装置108に送信される。
LDB312は、書き込み画処理ASIC313と、書き込み画処理ASIC313から出力された、ブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)のPWM(Pulse Width Modulation)信号をドライブするLDD(レーザダイオードドライバー)314と、を含み構成されている。書き込み画処理ASIC313はエッジ補正、ジャギー補正、倍密処理などを行っている。
LD317は、各色毎に4個のユニットで構成され、同期検知センサ316を備えている。LDD314はLD317の出力光をPD(フォトダイオード)で検知して、フィードバックすることにより、レーザ光を所定の値になるよう電流制御(変調制御)をしている。
(電力監視装置の動作説明)
つぎに、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108の動作について説明する。図4−1〜4−5に、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108の表示画面の例を示す。図4−1は、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置のメイン画面表示の例を示す図である。
本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108のメイン表示画面400は、監視対象機器表示部401と、カレントチェックボックス402と、トータルチェックボックス403と、表示種類選択部404と、表示期間指定部405と、電気料金表示部406と、CO2排出量表示部407と、登録機器チェックボックス408と、線色部409と、表示形式(グラフ)切替部410と、表示(グラフ)切替部411と、表示単位切替部412と、を有している。
監視対象機器表示部401は、監視対象となる機種名、IPアドレス、監視方法、監視間隔、電源状態を表示でき、マウスを操作することでカーソルを移動させて、機種の追加や削除や電源状態切替などの設定を行うことができる。
メイン表示画面400は、監視対象機器表示部401での設定に基づいて、機器の使用電力をモニタリングして表示する。カレントチェックボックス402を選択すると、リアルタイムで現在の使用電力を表示できる。また、トータルチェックボックス403を選択すると、過去のネットワーク102内の機器個別と、その機械のトータルの電力使用量をグラフ表示して確認できる。
また、表示種類選択部404で、グラフ表示の種類について、グラフ幅を基準に「1時間」「1日」「1週間」「1ヶ月」「半年」「1年間」のいずれかを選択することができる。なお、本図では「1日」を選択している。さらに、表示期間指定部405では、表示するグラフの期間を設定することもできる。
グラフ上部の電気料金表示部406は、電力使用量を換算したトータルの「電気料金」を表示し、CO2排出量表示部407は、「CO2排出量」を表示する。電気料金およびCO2排出量は消費電力に基づいて算出することができる。なお、グラフ下の登録機器チェックボックス408のチェックにより機器個別の「電気料金」と「CO2排出量」の表示または非表示の選択が可能である。なお、グラフの線色は線色部409の色である。また、本図では「電気料金」と「CO2排出量」を表示する構成としているが、消費電力やCO2排出量料金を表示する構成としてもよい。
表示形式(グラフ)切替部410は、グラフの種類の設定ができ、たとえば折線グラフ、棒グラフの設定が可能である。また、表示(グラフ)切替部411は、前年同月比較、前月比較、前年比較(図4−4参照)することもできる構成である。表示単位切替部412は、電力使用量、紙の使用量、電力+紙使用量、割合などの表示をすることができる。また、このメイン表示画面400からの操作で、電力料金を換算する換算値(係数)またはCO2換算値(係数)の入力設定ができる構成でもよい(図4−5参照)。
続いて、上述した各種設定について説明をする。設定は、たとえば、ユーザがマウスなどを操作して入力できる構成である。図4−2は、本発明の実施の形態にかかる監視対象機器表示部における監視対象機器の追加および削除および電源状態切替を選択する画面を示す図である。選択画面420は、監視対象機器表示部401の枠内にカーソルを移動させて、マウスの「右クリック」をすると表示される。選択画面420は、カーソルを移動させて、監視対象機器の追加および削除および電源状態切替のいずれかを選択できる。たとえば、「追加」を選択すると、IPアドレスを入力する画面を表示できる(図4−3参照)。「削除」を選択すると、「右クリック」で選択した監視対象機器を削除できる。また、「電源状態切替」を選択すると、「右クリック」で選択した監視対象機器の電源状態を切替ることができる。
図4−3は、本発明の実施の形態にかかる監視対象機器の追加設定画面を示す図である。本発明の実施の形態にかかる追加設定画面430は、IPアドレス入力部431と、線色設定部432と、プロトコルチェックボックス433と、を有している。IPアドレス入力部431は、監視対象機器のIPアドレスを入力し登録できる。線色設定部432は、監視対象機器のグラフ表示の色を指定し登録できる。この線色の違いにより、他の機器との判別を可能とする。
また、ネットワーク102内の機器情報を取得しに行く間隔(ポーリング時間)はデフォルトで1分に登録されている構成であるが、このポーリング時間は監視装置の操作部より変えることができる。なお、間隔が短く頻繁に行うとネットワーク負荷が増え、間隔が長く開くとデータ精度が落ちる。
なお、本実施の形態の電力監視方法には、汎用的なMIB(Management Information Base)や専用に開発されたAプロトコルあるいは機器専用に開発されたBプロトコルなどで監視ができる構成としている。専用のプロトコル対応の機器は、AプロトコルまたはBプロトコルのプロトコルチェックボックス433をチェックして監視を行う。なお、機種名はIPアドレスを登録することにより、ネットワーク102を介して機器に初期設定されている機種名を取得して表示する。
また、「電源状態切替」を選択すると、電力監視装置108は、リモートで、登録された監視対象機器を省エネ運転モードに移行したり、省エネ運転モードを解除して待機状態にする。「電源状態切替」を選択すると、選択時の監視対象機器の状態が省エネ運転モードの場合は、通常運転モードになり、通常運転モードの場合には省エネ運転モードに切替る構成である。コピー動作実施中の場合には、コピー動作終了後に、省エネ運転モードに移行する構成である。たとえば、本機能の使用方法は、休憩時間などに機器が使用されて無い場合に電力監視装置108側から省エネ運転モードに移行することができる。また、機器の消費電力をリアルタイムで表示することにより、省エネ運転モードを確認できるので、出社時または必要に応じリモートで省エネ運転モードの解除もできる。
図4−4は、本発明の実施の形態にかかる前年比較グラフ表示を示す図である。本発明の実施の形態にかかる前年比較表示画面440は、メイン表示画面400における表示(グラフ)切替部411の前年比較を選択すると表示できる。
図4−5は、本発明の実施の形態にかかる電気料金およびCO2の換算値の入力設定画面を示す図である。本発明の実施の形態にかかる換算値入力設定画面450は、メイン表示画面400の設定ボタンを押下して表示できる構成としている。この換算値入力設定画面450では、画面更新間隔や背景の反転やグラフに表示する線の太さとともに、電気料金を算出する際の係数と、CO2排出量を算出する際の係数の設定ができる。
なお、本実施の形態では、消費電力に基づいて、電気料金を23円/kWhとしているが、各電力会社の設定や、深夜の使用などにより異なるものである。また、電気料金を算出し、電気料金表示部406で表示する際には、基本料金を加算する仕組みを有してもよい。
また、CO2換算値については、環境省の「平成15年度 温室ガス排出量算定方法検討会」に基づいて、一般事業者の換算値0.377kg/kWhとしているが、事業形態や、その他の紙などの資源消費に基づく係数を加味して設定してもよい。
つぎに、消費電力算出結果を記憶するフォーマットについて説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかる消費電力算出結果の記憶フォーマットの例を示す図である。本発明の実施の形態にかかる消費電力算出結果フォーマット500は、2005年度の消費電力累計を表すものであり、2005年度の12ヶ月分の消費電力と、365日分の消費電力や1月分の時間毎の消費電力やそれぞれの日の一分間毎の消費電力に関するデータを有している。電力監視装置108は、この記憶された消費電力に基づいて、電気料金やCO2排出量の算出ができる。また、2005年度の分だけでなく、2004年度や2006年度など複数の年度にわたり記憶できる構成としてもよい。なお、消費電力に関する情報の記憶や取得動作については後述する。
(電力監視装置の動作説明)
続いて、本発明の実施の形態にかかる電力監視装置108の動作について説明する。図6−1は、IPアドレスにより機種名を取得する処理手順を示すフローチャートである。図6−1において、IPアドレスが入力されるのを待って(ステップS611:No)、IPアドレスが入力された場合(ステップS611:Yes)、IPアドレスを対象の画像形成装置に送信する(ステップS612)。つぎに、画像形成装置と通信可能かを判断する(ステップS613)。この時の監視プロトコルは、MIB等のどの通信機器も標準的に備えているプロトコルにより通信をする。通信可能でない場合(ステップS613:No)、機器情報が取得出来ない旨を表示する(ステップS614)。これにより、一連の処理を終了する。一方、画像形成装置と通信可能な場合(ステップS613:Yes)、画像形成装置の機種名を取得する(ステップS615)。そして、画像形成装置の機種名を表示する(ステップS616)。これにより、一連の処理を終了する。
図6−2は、通信間隔(ポーリング時間)を設定する処理手順を示すフローチャートである。図6−2において、まず、消費電力精度優先表示画面が選択されたかを判断する(ステップS621)。選択された場合(ステップS621:Yes)、通信間隔を最も速く設定する(ステップS622)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS621において、選択されない場合(ステップS621:No)、ネットワーク負荷の軽減表示画面が選択されたかを判断する(ステップS623)。選択された場合(ステップS623:Yes)、通信間隔を遅く設定する(ステップS624)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS623において、選択されない場合(ステップS623:No)、通信間隔を標準に設定する(ステップS625)。これにより、一連の処理を終了する。ここで、ステップS623において、選択されない場合とは、表示画面が選択されていない場合を示す。
図6−3は、CO2排出量を換算する換算値を設定する処理手順を示すフローチャートである。図6−3において、まず、電気料金換算値の設定入力があったかを判断する(ステップS631)。設定入力があった場合(ステップS631:Yes)、現在表示中の電力料金を再計算し表示する(ステップS632)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS631において、電気料金換算値の設定入力がない場合(ステップS631:No)、CO2換算値の設定入力があったかを判断する(ステップS633)。
設定入力があった場合(ステップS633:Yes)、現在表示中のCO2排出量を再計算し表示する(ステップS634)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS633において、CO2換算値の設定入力がない場合(ステップS633:No)、電気料金換算値及び/またはCO2排出量換算値を標準値に設定する(ステップS635)。これにより、一連の処理を終了する。ここで、ステップS635における設定は、電気料金換算値とCO2排出量換算値の双方を標準値に設定する場合とどちらか一方を標準値に設定する場合がある。
つぎに、算出された消費電力の表示を制御する処理手順について説明する。図7−1〜図7−3は、算出された消費電力の表示を制御する処理手順の一例を示すフローチャートである。図7−1において、まず、カレント表示の指示があったかを判断する(ステップS701)。カレント表示の指示があった場合(ステップS701:Yes)、各機器の1分間の動作モード毎の消費電力を算出する(ステップS702)。つぎに、算出した消費電力を1分間毎に記憶し(ステップS703)、1分間毎に記憶内容を表示する(ステップS704)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS701において、カレント表示の指示がなかった場合(ステップS701:No)、トータル表示の指示があったかを判断する(ステップS705)。トータル表示の指示がない場合(ステップS705:No)、一連の処理を終了する。一方、トータル表示の指示があった場合(ステップS705:Yes)、1日の表示の指示があったかを判断する(ステップS706)。1日の表示の指示があった場合(ステップS706:Yes)、各機器の1日の消費電力の電力料金を算出する(ステップS707)。ここで、電力料金の算出は、消費電力×23円kWhにより算出する。
つぎに、各機器の1日の消費電力からCO2排出量を換算し(ステップS708)、各機器の1日のCO2排出量を算出する(ステップS709)。ここで、CO2の換算値は0.377kgCO2/kWhを用いる。そして、各機器の1日のCO2排出量の排出料金を算出し(ステップS710)、CO2排出量等を表示する表示機種の指定があったかを判断する(ステップS711)。表示機種の指定がない場合(ステップS711:No)、対象機種のトータル電気料金、CO2排出量、CO2排出料金を表示し(ステップS712)、ステップS714に移行する。一方、表示機種の指定があった場合(ステップS711:Yes)、指定機種の電気料金、CO2排出量、CO2排出料金を表示する(ステップS713)。
つぎに、棒グラフ表示の指示があったかを判断する(ステップS714)。棒グラフ表示の指示があった場合(ステップS714:Yes),各機器の1日の消費電力を棒グラフで表示する(ステップS715)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS714において、棒グラフ表示の指示がない場合(ステップS714:No)、各機器の1時間の消費電力を24時間分表示する(ステップS716)。つぎに、対象機種全ての1時間の消費電力を24時間分表示する(ステップS717)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS706において、1日の表示の指示がない場合(ステップS706:No)、1ヶ月の表示指示があったかを判断する(ステップS731)。1ヶ月の表示指示があった場合(ステップS731:Yes)、各機器の1ヶ月の消費電力の電気料金を算出する(ステップS732)。つぎに、各機器の1ヶ月の消費電力からCO2排出量を換算し(ステップS733)、各機器の1ヶ月のCO2排出量を算出する(ステップS734)。そして、各機器の1ヶ月のCO2排出料金を算出する(ステップS735)。
つぎに、表示機種の指示があったかを判断する(ステップS736)。表示機種の指示がない場合(ステップS736:No)、対象機種のトータル電気料金、CO2排出量、CO2排出料金を表示し(ステップS737)、ステップS739に移行する。一方、ステップS736において、表示機種の指示があった場合(ステップS736:Yes)、指定機種の電気料金、CO2排出量、CO2排出料金を表示する(ステップS738)。つぎに、棒グラフ表示の指示があったかを判断する(ステップS739)。
棒グラフ表示の指示があった場合(ステップS739:Yes)、棒グラフにより各機器の1ヶ月の消費電力を表示する(ステップS740)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS739において、棒グラフ表示の指示がない場合(ステップS739:No)、各機器の1日の消費電力を1ヶ月分表示する(ステップS741)。つぎに、対象機種トータルの1日の消費電力を1ヶ月分表示する(ステップS742)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS731において、1ヶ月の表示指示がない場合(ステップS731:No)、前年同月比の比較指示があったかを判断する(ステップS743)。
前年同月比の比較指示があった場合(ステップS743:Yes)、本年の指定月を表示する(ステップS744)。つぎに、前年の指定月を表示する(ステップS745)。これにより、一連の処理を終了する。また、前年同月比の比較指示がない場合(ステップS743:No)、前月比比較の指示があったかを判断する(ステップS746)。前月比比較の指示がない場合(ステップS746:No)、一連の処理を終了する。一方、前月比比較の指示があった場合(ステップS746:Yes)、指定月を表示する(ステップS747)。つぎに、前の月を表示する(ステップS748)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、各画像形成装置の時間あたりの消費電力を算出する処理手順について説明する。図8−1は、各画像形成装置の時間あたりの消費電力を算出する処理手順の一例を示すフローチャートである。図8−1において、まず、除湿ヒーターが接続されているかを判断する(ステップS801)。除湿ヒーターが接続されている場合(ステップS801:Yes)、1分間または1時間の除湿ヒーターの消費電力を設定する(ステップS804)。一方、除湿ヒーターが接続されていない場合(ステップS801:No)、OFF時の消費電力があったかを判断する(ステップS802)。
OFF時の消費電力が記憶されている場合(ステップS802:Yes)、1分間または1時間の消費電力を設定する(ステップS803)。つぎに、ステップS803あるいはステップS804の設定より、OFF時の1分間または1時間の消費電力を設定する(ステップS805)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS802において、OFF時の消費電力が記憶されていない場合(ステップS802:No)、1分間または1時間のOFF時の消費電力を0Whに設定する(ステップS806)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、待機時の1分間または1時間あたりの消費電力(Wh)を設定する処理手順について説明する。図8−2は、待機時の1分間または1時間あたりの消費電力(Wh)を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。図8−2において、まず、オプション接続があるかを確認する(ステップS821)。オプション接続がある場合には(ステップS821:Yes)、個々の画像形成装置のオプション接続状態を確認する(ステップS822)。つぎに、1分または1時間のオプションの消費電力を算出する(ステップS823)。そして、標準消費電力とオプションの消費電力により1分間または1時間の消費電力を設定する(ステップS824)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS821において、オプション接続がない場合(ステップS821:No)、標準消費電力の1分間または1時間の消費電力を設定する(ステップS825)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、スリープモード時の1分間または1時間あたりの消費電力(Wh)の設定方法を説明する。スリープモード時は、機器の回路あるいはユニットのどこに電力を供給するかによって消費電力は異なる。また、USB、TCP/IP等のネットワークの接続状態によってもスリープモード時の消費電力は異なる。スリープモード時の消費電力の設定は、ネットワークの接続状態、機器の情報を事前に確認し、スリープ時の1分間または1時間の消費電力を設定する。
つぎに、コピーモード時の1分間または1時間あたりの消費電力の設定処理手順を説明する。図8−3は、コピーモード時の1分間または1時間あたりの消費電力の設定処理手順を示すフローチャートである。図8−3において、まず、記録媒体に関する情報の取得が可能かを判断する(ステップS841)。記録媒体に関する情報の取得が可能な場合(ステップS841:Yes)、記録媒体に関する情報を取得する(ステップS842)。
一方、記録媒体に関する情報の取得が可能でない場合(ステップS841:No)、画像形成モードに関する情報の取得が可能かを判断する(ステップS843)。画像形成モードに関する情報の取得が可能な場合(ステップS843:Yes)、画像形成モードに関する情報を取得する(ステップS844)。つぎに、標準的消費電力を補正し、1分間の消費電力を設定する(ステップS845)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS843において、画像形成モードに関する情報の取得が可能でない場合(ステップS843:No)、コピー時の標準消費電力の1分間の消費電力を設定する(ステップS846)、これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、コピー時の消費電力の算出処理手順について説明する。図8−4は、コピー時の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。図8−4において、まず、コピー排出枚数の情報が取得可能かを判断する(ステップS851)。コピー排出枚数の情報が取得可能でない場合(ステップS851:No)、一連の処理を終了する。一方、コピー排出枚数の情報が取得可能な場合(ステップS851:Yes)、紙サイズの情報が取得可能かを判断する(ステップS852)。
紙サイズの情報が取得可能な場合(ステップS852:Yes)、コピー用紙1枚あたりの標準的消費電力を補正する(ステップS853)。ここで、補正の一例として、0.36Wh/枚(標準)×1.05を用いて補正する。つぎに、(補正した1枚の消費電力×コピー枚数)により消費電力を算出する(ステップS854)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS852において、紙サイズの情報が取得可能でない場合(ステップS852:No)、(1枚の消費電力×コピー枚数)により消費電力を算出する(ステップS855)。これにより、一連の処理を終了する。なお、上述した処理は、コピースピードが速い機器あるいはネットワーク負荷を軽減する場合等に有効である。
つぎに、ウォームアップ時の電力の算出処理手順について説明する。図8−5は、ウォームアップ時の電力の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、定着温度を検出して電力を算出する場合を例として説明する。図8−5において、まず、ウォームアップ中フラグがあるかを確認する(ステップS861)。ウォームアップ中フラグがない場合(ステップS861:No)、一連の処理を終了する。
一方、ウォームアップ中フラグがある場合(ステップS861:Yes)、主電源投入時または省エネモード解除時に画像形成装置350のNV−RAMに記憶された定着装置の温度情報を取得する(ステップS862)。つぎに、予め設定されたテーブルを参照し、定着装置の温度に対応した消費電力に換算する(ステップS863)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、消耗品の使用量からCO2の排出量の算出処理手順について説明する。図9−1は、消耗品の使用量からCO2の排出量の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。図9−1において、まず、コピー枚数の情報を取得したかを判断する(ステップS901)。コピー枚数の情報を取得してない場合(ステップS901:No)、一連の処理を終了する。一方、コピー枚数の情報を取得した場合(ステップS901:Yes)、取得した時間のコピー枚数を記憶する(ステップS902)。つぎに、取得した時間のコピー枚数をCO2排出量に換算する(ステップS903)。これにより、一連の処理を終了する。なお、コピー排出枚数は取得した時間との差異により算出する。
つぎに、トナー排出量によりCO2の排出量を換算する処理手順について説明する。図9−2は、トナー排出量によりCO2の排出量を換算する処理手順の一例を示すフローチャートである。図9−2において、まず、トナーEND情報あるいはトナー交換情報を取得したかを判断する(ステップS911)。取得してない場合(ステップS911:No)、一連の処理を終了する。一方、取得した場合(ステップS911:Yes)、取得した時間のトナーEND回数あるいはトナーボトル交換回数を記憶する(ステップS912)。つぎに、取得した時間のトナーEND回数あるいはトナーボトル交換回数からトナー使用量を算出し(ステップS913)、このトナー使用量をCO2排出量に換算する(ステップS914)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、通信間隔を自動設定する場合のフローチャートについて説明する。図10−1は、コピースピードにより通信間隔(ポーリング時間)を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。図10−1において、まず、画像形成装置350の使用情報を取得し(ステップS1011)、コピースピードが速い機器かを判断する(ステップS1012)。コピースピードが速い機器の場合(ステップS1012:Yes)、コピースピードが速い機器の場合は通信間隔を早く設定しないと情報を取得できない場合もあるため通信間隔を最も速く設定する(ステップS1013)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1012において、コピースピードが速い機器でない場合(ステップS1012:No)、コピースピードが中位の機器か判断する(ステップS1014)。コピースピードが中位の機器の場合(ステップS1014:Yes)、通信間隔を中位に設定する(ステップS1015)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS1014において、コピースピードが中位の機器でない場合(ステップS1014:No)、通信間隔を最も遅く設定する(ステップS1016)。これにより、一連の処理を終了する。
図10−2は、通信状態(レスポンス)により通信間隔を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。図10−2において、まず、画像形成装置の機器の使用情報を取得し(ステップS1021)、通信のレスポンスが速いかを判断する(ステップS1022)。通信のレスポンスが速い場合(ステップS1022:Yes)、ネットワーク負荷が軽いため、通信間隔を速く設定(ステップS1023)。そして、レスポンスが速い時間帯を記憶する(ステップS1024)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1022において、通信のレスポンスが速くない場合(ステップS1022:No)、通信のレスポンスが普通かを判断する(ステップS1025)。通信のレスポンスが普通の場合(ステップS1025:Yes)、通信間隔を中位に設定する(ステップS1026)。そして、レスポンスが中位の時間帯を記憶する(ステップS1027)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS1025において、通信のレスポンスが普通でない場合(ステップS1025:No)、通信間隔を遅く設定する(ステップS1028)。そして、レスポンスが遅い時間帯を記憶する(ステップS1029)。これにより、一連の処理を終了する。
図10−3は、休日や時間帯によって通信間隔を自動設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。図10−3において、まず、日時に関する情報から現在(日時に関する情報の取得時)は休日ではないかを判断する(ステップS1031)。休日でない場合(ステップS1031:Yes)、現在は出社時間帯かを判断する(ステップS1032)。出社時間帯の場合(ステップS1032:Yes)、社員が出勤する時間帯はネットワーク負荷が重くなるため、通信間隔を最も遅く設定する(ステップS1033)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS1031において、休日の場合(ステップS1031:No)、ネットワーク負荷も軽く、画像形成装置を使用することも少ないため、通信間隔を中位に設定する(ステップS1034)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1032において、出社時間帯でない場合(ステップS1032:No)、現在は休憩時間かを判断する(ステップS1035)。休憩時間の場合(ステップS1035:Yes)、画像形成装置が使用されることが少ないため、通信間隔を遅く設定する(ステップS1036)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS1035において、休憩時間でない場合(ステップS1035:No)、通信間隔を中位に設定する(ステップS1037)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、動作モードにより通信間隔を変更する処理について説明する。図10−4は、動作モードにより通信間隔の変更する処理手順の一例を示すフローチャートである。図10−4において、電源OFFモード中かを判断する(ステップS1041)。電源OFFモード中の場合(ステップS1041:Yes)、取得する情報が無いため、通信間隔を最も遅く設定する(ステップS1042)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1041において、電源OFFモード中でない場合(ステップS1041:No)、待機モード中かを判断する(ステップS1043)。待機モード中の場合(ステップS1043:Yes)、通信間隔を中位に設定する(ステップS1044)。これにより、一連の処理を終了する。また、ステップS1043において、待機モード中でない場合(ステップS1043:No)、コピーモード中かを判断する(ステップS1045)。コピーモード中でない場合(ステップS1045:No)、一連の処理を終了する。一方、コピーモード中の場合(ステップS1045:Yes)、通信間隔を最も速く設定する(ステップS1046)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、複数のプロトコルの中から消費電力を算出するために最も最適な情報取得が可能な監視プロトコルを選択する処理手順について説明する。図11は、複数のプロトコルの中から消費電力を算出するために最も最適な情報取得が可能な監視プロトコルを選択する処理手順の一例を示すフローチャートである。図11のフローチャートにおいては、この発明の電力監視装置108とネットワーク102を介して接続された画像形成装置と通信可能と考えられるプロトコルにより画像形成装置の情報を取得する。
ここでは、画像形成装置と通信可能と考えられるプロトコルを、Aプロトコル、Bプロトコル、MIBプロトコルとする。まず、Aプロトコルにより画像形成装置の情報を取得する(ステップS1101)。つぎに、Bプロトコルにより画像形成装置の情報を取得する(ステップS1102)。そして、MIBプロトコルにより画像形成装置の情報を取得する(ステップS1103)。
つぎに、Aプロトコルによってネットワーク負荷が軽く且つ消費電力を算出する精度が一番高い、動作モード別累積時間の蓄積情報が取得可能かを判断する(ステップS1104)。取得可能の場合(ステップS1104:Yes)、消費電力を算出するための情報取得用プロトコルをAプロトコルに決定する(ステップS1105)。つぎに、ネットワーク負荷が最も軽い通信間隔に決定する(ステップS1106)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1104において、蓄積情報が取得可能でない場合(ステップS1104:No)、Bプロトコルによってネットワーク負荷が軽く且つ消費電力を算出する精度が一番高い、動作モード別累積時間の蓄積情報が取得可能かを判断する(ステップS1107)。取得可能の場合(ステップS1107:Yes)、消費電力を算出するための情報取得用プロトコルをBプロトコルに決定する(ステップS1108)。つぎに、ネットワーク負荷が最も軽い通信間隔に決定する(ステップS1109)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1107において、蓄積情報が取得可能でない場合(ステップS1107:No)、Aプロトコルは各動作モードの情報取得が可能かを判断する(ステップS1110)。情報取得が可能な場合(ステップS1110:Yes)、消費電力を算出するための情報取得用プロトコルをAプロトコルに決定する(ステップS1111)。つぎに、ネットワーク負荷が中位の通信間隔に決定する(ステップS1112)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1110において、各動作モードの情報取得が可能でない場合(ステップS1110:No)、Bプロトコルは各動作モードの情報取得が可能かを判断する(ステップS1113)。情報取得が可能な場合(ステップS1113:Yes)、消費電力を算出するための情報取得用プロトコルをBプロトコルに決定する(ステップS1114)。つぎに、ネットワーク負荷が中位の通信間隔に決定する(ステップS1115)。これにより、一連の処理を終了する。
また、ステップS1113において、各動作モードの情報取得が可能でない場合(ステップS1113:No)、MIBプロトコルに決定する(ステップS1116)。つぎに、MIBプロトコルにより画像形成装置の情報を取得する(ステップS1117)。そして、取得した機器情報により通信間隔を決定する(ステップS1118)。これにより、一連の処理を終了する。
つぎに、画像形成装置側に各動作モードの累積時間を記憶している場合の消費電力を算出する処理手順について説明する。図12−1は、電源OFFモード時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−1において、まず、電源OFFモードの累積時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1210)。取得可能でない場合(ステップS1210:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1210:Yes)、取得した情報に基づいて(電源OFFモードの時間)×(1時間の消費電力)を算出する(ステップS1211)。ここで、消費電力は、『(前回取得の累積時間−今回取得の累積時間)×OFFモード時の1時間の消費電力(Wh)』により算出する。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1212)。これにより、一連の処理を終了する。
図12−2は、ウォームアップ時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−2において、まず、ウォームアップの累積時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1221)。取得可能でない場合(ステップS1221:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1221:Yes)、取得した情報に基づいて、(ウォームアップの時間)×(1時間の消費電力)を算出する(ステップS1222)。消費電力は、『(前回取得のコピーモード累積時間−今回取得の累積時間)×コピーモード時の1時間の消費電力(Wh)』により算出する。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1223)。これにより、一連の処理を終了する。
図12−3は、復帰時間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−3において、まず、復帰時間の累積時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1231)。取得可能でない場合(ステップS1231:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1231:Yes)、取得した情報に基づいて、(復帰時間の累積時間)×(1分間の消費電力)を算出する(ステップS1232)。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1233)。これにより、一連の処理を終了する。
図12−4は、スリープモード間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−4において、まず、スリープモードの累計時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1241)。取得可能でない場合(ステップS1241:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1241:Yes)、取得した情報に基づいて、(スリープモードの累積時間)×(1分間の消費電力)を算出する(ステップS1242)。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1243)。これにより、一連の処理を終了する。
図12−5は、待機モード間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−5において、まず、待機モードの累積時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1251)。取得可能でない場合(ステップS1251:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1251:Yes)、取得した情報に基づいて、(待機時の累積時間)×(1時間の消費電力)を算出する(ステップS1252)。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1253)。これにより、一連の処理を終了する。
図12−6は、コピーモード時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。図12−6において、まず、コピーモードの累積時間の情報が取得可能かを判断する(ステップS1261)。取得可能でない場合(ステップS1261:No)、一連の処理を終了する。一方、取得可能な場合(ステップS1261:Yes)、取得した情報に基づいて、(コピー時の累積時間)×(1時間の消費電力)を算出する(ステップS1262)。つぎに、算出した消費電力を記憶する(ステップS1263)。これにより、一連の処理を終了する。
なお、上述した本発明の実施の形態では、CO2排出量の換算を行いCO2の排出量および排出量料金を表示したが、環境影響度を示す指標としてNOX(窒素酸化物)やSOX(硫黄酸化物)などの排出量および排出量料金を算出し、表示できる構成としてもよい。
以上説明したように、電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムによれば、画像形成装置などの機器内に消費電力を算出する専用の機能、構成を備えることなく、ネットワークに接続された既存の画像形成装置の消費電力算出が可能になり、より多くの機器を対象とした電力算出及びCO2排出量が可能な電力監視システムの提供ができる。
なお、本実施の形態で説明した電力監視方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる電力監視装置、電力監視方法および電力監視プログラムは、複数の機器に対する消費電力およびCO2排出量の算出に有用であり、特に、オフィスにおける機器の電力監視システムに適している。
本発明の実施の形態にかかる電力監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるインターネットを使用した電力監視システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる電力監視装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる画像形成装置の回路構成の概略を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる電力監視装置のメイン画面表示の例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる監視対象機器表示部における監視対象機器の追加および削除および電源状態切替を選択する画面を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる監視対象機器の追加設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる前年比較グラフ表示を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる電気料金およびCO2の換算値の入力設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる消費電力算出結果の記憶フォーマットの例を示す図である。 IPアドレスにより機種名を取得する処理手順を示すフローチャートである。 通信間隔(ポーリング時間)を設定する処理手順を示すフローチャートである。 CO2排出量を換算する換算値を設定する処理手順を示すフローチャートである。 算出された消費電力の表示を制御する処理手順の一例を示すフローチャートである。 算出された消費電力の表示を制御する処理手順の一例を示すフローチャートである。 算出された消費電力の表示を制御する処理手順の一例を示すフローチャートである。 各画像形成装置の時間あたりの消費電力を算出する処理手順の一例を示すフローチャートである。 待機時の1分間または1時間あたりの消費電力(Wh)を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。 コピーモード時の1分間または1時間あたりの消費電力の設定処理手順を示すフローチャートである。 コピー時の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。 ウォームアップ時の電力の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。 消耗品の使用量からCO2の排出量の算出処理手順の一例を示すフローチャートである。 トナー排出量によりCO2の排出量を換算する処理手順の一例を示すフローチャートである。 コピースピードにより通信間隔(ポーリング時間)を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。 通信状態(レスポンス)により通信間隔を設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。 休日や時間帯によって通信間隔を自動設定する処理手順の一例を示すフローチャートである。 動作モードにより通信間隔の変更する処理手順の一例を示すフローチャートである。 複数のプロトコルの中から消費電力を算出するために最も最適な情報取得が可能な監視プロトコルを選択する処理手順の一例を示すフローチャートである。 電源OFFモード時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。 ウォームアップ時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。 復帰時間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。 スリープモード間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。 待機モード間の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。 コピーモード時の消費電力を算出する処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100、150 電力監視システム
101 社内LAN
102 ネットワーク
103、104、105、110、111、153 画像形成装置
107 ウェブサーバ
108 電力監視装置
109、154 PC
112 FAX
113 照明設備制御装置
114、151 ルーター
115 入退出管理装置
116 外部モニタ
117 B居室
118 A居室
120 光センサー
152 ファイアウォール
155 管理サーバ
160、161 ネットワークシステム
201 通信制御部
202 監視条件設定部
203 計算条件取得部
204 換算計数設定部
205 算出部
206 記憶部
207 グラフ生成部
208 表示部

Claims (20)

  1. 複数の通信プロトコルにより、ネットワークを介して接続された機器から当該機器の動作に関する情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された前記機器の動作に関する情報を参照して、当該機器の消費電力に関する電力情報を取得するための監視プロトコルを選定する選定手段と、
    前記選定手段により選定された前記監視プロトコルに基づいて、前記機器から消費電力に関する電力情報を取得する電力情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする電力監視装置。
  2. 前記機器情報取得手段は、
    前記機器の動作モードの累積時間あるいは動作モードに関する情報を取得するものであることを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  3. 前記選定手段は、
    前記ネットワークにかかる負荷に基づいて、前記監視プロトコルを自動選定することを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  4. 前記ネットワークを介して接続された機器との間で各種情報について通信を行う間隔に関する通信間隔を設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  5. 前記設定手段は、
    前記機器の仕様および前記ネットワークの通信状況に応じて、前記通信間隔を自動設定することを特徴とする請求項4に記載の電力監視装置。
  6. 前記設定手段は、
    日時あるいは曜日に基づいて、前記通信間隔を設定することを特徴とする請求項4または5に記載の電力監視装置。
  7. 前記設定手段は、
    前記機器の動作モードに基づいて、前記通信間隔を設定することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  8. 前記電力情報取得手段により取得された前記電力情報に基づいて、前記機器の消費電力を算出する消費電力算出手段と、
    前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に関する情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜7いずれか一つに記載の電力監視装置。
  9. 前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に基づいて、当該消費電力をCO2(二酸化炭素)排出量に換算するCO2排出量換算手段を有し、
    前記表示手段は、
    前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量に関する情報を表示するものであることを特徴とする請求項8に記載の電力監視装置。
  10. 前記機器の消耗品に関する情報を取得する消耗品情報取得手段を有し、
    前記CO2排出量換算手段は、
    前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力と、前記消耗品情報取得手段により取得された前記機器の消耗品に関する情報とに基づいて、CO2排出量に換算するものであることを特徴とする請求項9に記載の電力監視装置。
  11. 前記消費電力算出手段により算出された前記消費電力に基づいて、当該消費電力を電力料金に換算する電力料金換算手段と、
    前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量に基づいて、当該CO2排出量をCO2排出量料金に換算するCO2排出量料金換算手段と、を備え、
    前記表示手段は、
    前記電力料金換算手段により換算された前記電力料金と、前記CO2排出量換算手段により換算された前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を表示するものであることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  12. 前記表示手段は、表示形式を設定することを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  13. 前記表示手段は、表示する監視の期間を設定することを特徴とする請求項8〜12のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  14. 前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金を記憶する記憶手段を有し、
    前記表示手段は、
    前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金に関する情報と、前記過去の当該消費電力および当該電力料金および当該CO2排出量および当該CO2排出量料金に関する情報とを比較表示できることを特徴とする請求項8〜13のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  15. 前記表示手段は、
    複数の前記機器の、前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を同時に表示することを特徴とする請求項8〜14のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  16. 前記電力料金換算手段は、
    前記電力料金の換算に必要な前記消費電力に対する係数を設定するものであり、
    前記CO2排出量料金換算手段は、
    前記CO2排出量料金の換算に必要な前記CO2排出量に対する係数を設定することを特徴とする請求項11に記載の電力監視装置。
  17. 前記消費電力および前記電力料金および前記CO2排出量および前記CO2排出量料金のいずれか一つ以上に関する情報を外部の表示手段へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  18. 前記ネットワークを介して接続された前記機器のネットワークのアドレスの入力を受け付ける入力手段を備えたことを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の電力監視装置。
  19. 複数の通信プロトコルにより、ネットワークを介して接続された機器から当該機器の動作に関する情報を取得する機器情報取得工程と、
    前記機器情報取得工程により取得された前記機器の動作に関する情報を参照して、当該機器の消費電力に関する電力情報を取得するための前記監視プロトコルを選定する選定工程と、
    前記選定工程により選定された前記監視プロトコルに基づいて、消費電力に関する電力情報を取得する電力情報取得工程と、
    を含むことを特徴とする電力監視方法。
  20. 請求項19に記載の電力監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする電力監視プログラム。

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