JP2006316944A - クイックコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価であり、しかも、確実な配管接続構造を簡単に構成できるクイックコネクタを提供する。
【解決手段】リテーナー5をリテーナー取り付け部25内に嵌め込み、挿入位置に配置する。リテーナー取り付け部25の軸方向他方側壁部の挿入孔からパイプ体81を挿入する。パイプ体81の環状係合突部83が、脚部75を外側に開き変形させながら接続位置まで進行すると、リテーナー5が、リテーナー取り付け部5内に自動的に埋没するように径方向に変位し、環状係合突部83とスナップ係合して係合位置に配置されるように構成しておく。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば自動車のガソリン燃料配管の接続に用いられるクイックコネクタに関し、より詳しくは、パイプ体が正常に嵌合して接続されていることを確認する接続確認機能を有するクイックコネクタに関する。
ガソリン燃料配管などの流体配管の接続に用いられるコネクタとパイプ体との接続は、パイプ体の挿入側外周面に環状係合突部を形成して挿入端部を構成しておき、この環状係合突部がコネクタに設けられたリテーナーとスナップ係合するように、パイプ体の挿入端部をコネクタに相対的に挿入してパイプ体とコネクタとを抜け止め状態とすることにより行われる。このように使用されるコネクタあるいはクイックコネクタは、軸方向一方側にチューブ接続部が形成され、軸方向他方側にリテーナー取り付け部を有する筒状のコネクタハウジングと、このコネクタハウジングのリテーナー取り付け部に取り付けられたリテーナーと、から形成され、コネクタハウジングの軸方向他端開口又は開孔からコネクタ又はコネクタハウジングにパイプ体の挿入端部が挿入され、パイプ体の環状係合突部がリテーナーを変形させながら進行し、そして、環状係合突部がリテーナーを通過したり、リテーナーに設けられた係合スリットなどの係合部に到達したりすると、すなわち、環状係合突部が接続位置に達すると、リテーナーが弾性復帰力により、例えば変形前の状態に復帰して、環状係合突部とスナップ係合(抜け止め係合)するように構成されている。
したがって、こういったクイックコネクタでは、十分に注意して接続作業を行わないと、コネクタハウジングのリテーナー取り付け部内にパイプ体の挿入端部が十分挿入されていないといった事態、すなわち環状係合突部がリテーナーを通過していなかったり、リテーナーの係合部に到達していない、いわゆる半嵌合状態が生じてしまう可能性がある。クイックコネクタとパイプ体とが半嵌合状態のまま配管接続構造が使用されれば、使用中にパイプ体の挿入端部が、コネクタハウジングとパイプ体との間を密封しているシール部材位置まで後退、すなわち軸方向他方側に移動してコネクタハウジングとパイプ体との間の密封が不十分となり、その結果、流体が漏出してしまうおそれがある。
そこで、クイックコネクタとパイプ体との嵌合状態を確認するための接続確認手段が必要となるが、このような接続確認手段としては、予めコネクタハウジングに取り付けられていて、パイプ体がコネクタハウジングに正常に嵌合し又は接続されたときに、コネクタハウジングから取り外すことができるように構成されたチェッカーが知られている。しかしながら、このような接続確認手段では、一度しかパイプ体の接続確認を行うことができない。そこで、パイプ体を引き抜き、再び接続するたびに接続確認を行うことができるように構成したダブルロックタイプの接続確認手段も用いられている(例えば特許文献1参照)。ここでは、パイプ体をコネクタハウジングに挿入してから、リテーナーをコネクタハウジングに取り付けるようになっていて、パイプ体が半嵌合状態のときには、環状係合突部が邪魔をしてリテーナーをコネクタハウジングに取り付けることができないように構成されている。
特開2002−276878号公報
そして、このような接続確認手段を用いれば、パイプ体を引き抜き、再び接続するたびに、リテーナーをコネクタハウジングに取り付ける必要があるので、パイプ体の半嵌合状態を常に検出することが可能となる。しかも、リテーナー自体に接続確認機能を持たせているので、リテーナーと接続確認具とを別々に構成する場合と比較して安価にコネクタを提供できるという利点もある。
しかしながら、この場合には、コネクタはクイックコネクタとして構成されていないので、パイプ体をコネクタハウジングに接続する場合に、コネクタハウジング内へのパイプ体の挿入と、コネクタハウジングへのリテーナーの取り付けといった2つの煩わしい作業が必要となり、パイプ体の接続作業が煩雑である。しかも、リテーナーの取り付けといった後の作業を忘れて配管接続作業を終了してしまうおそれもないわけではない。したがって、特許文献1に記載されたような構成のクイックコネクタでは、確実な配管接続に対する高い信頼性を得ることは難しい。
そこで本発明は、安価であり、しかも、確実な配管接続構造を簡単に構成できるクイックコネクタの提供を目的とする。
この目的を達成するための本発明のクイックコネクタは、軸方向一方側にチューブ接続部が形成され、軸方向他方側にリテーナー取り付け部が設けられたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに挿入されたパイプ体に形成されている環状係合突部が接続位置(パイプ体の正常な接続時に環状係合突部が到達すべき位置又は軸方向位置)に達したときに、この環状係合突部とスナップ係合(リテーナー等の弾性復帰力あるいはバネ力を利用した係合)する、前記リテーナー取り付け部に取り付けられたリテーナーと、を具備するクイックコネクタであって、前記リテーナー取り付け部は、第1の位置決め係合部及び第2の位置決め係合部を備え、前記リテーナーは、位置決めストッパ部がそれぞれ形成された一対の脚部を幅方向両側に有するリテーナー本体を備え、前記リテーナー取り付け部及び前記リテーナーの間には、あるいは、前記リテーナーには、前記リテーナー本体を径方向に移動させる(すなわち、挿入位置から係合位置に移動させる)移動手段が設けられていて、前記位置決めストッパ部は、前記第1の位置決め係合部を幅方向両側から挟み付けてあるいは挟んでこの第1の位置決め係合部と係合することにより、前記リテーナー本体を挿入位置に位置決めし、また、前記第2の位置決め係合部を幅方向両側から挟み付けてあるいは挟んでこの第2の位置決め係合部と係合することにより、前記リテーナー本体を、前記挿入位置と径方向に離れた係合位置に位置決めするように構成され、前記リテーナー本体が前記挿入位置に位置決めされているときに、前記パイプ体を前記コネクタハウジング内に挿入すると、前記環状係合突部が一対の前記脚部を外側に押し広げながら進行して、前記位置決めストッパ部と前記第1の位置決め係合部との係合を解除させ、前記パイプ体の前記環状係合突部が前記接続位置に達すると、前記移動手段により前記リテーナー本体が前記係合位置に自動的に移動し、このリテーナー本体と前記環状係合突部とが抜け止め係合し、かつ、前記位置決めストッパ部と前記第2の位置決め係合部とが位置決め係合するものである。ここでは、パイプ体をコネクタハウジング内に挿入し、リテーナー又はリテーナー本体の径方向の動きあるいは径方向の位置変化を確認することにより、接続確認をも含めてパイプ体の挿入接続作業を完了することができる。リテーナー又はリテーナー本体が挿入位置にとどまっていれば、パイプ体の挿入は正常に行われていないので、再度、パイプ体を挿入し直す。リテーナー又はリテーナー本体が係合位置に変位していれば、パイプ体の挿入が正常に行われていることとなる。パイプ体をコネクタハウジングから引き抜くには、例えば、位置決めストッパ部と第2の位置決め係合部との係合を解除し、リテーナーを挿入位置に戻せばよい。また、リテーナーをリテーナー取り付け部から取り外してもよい。そして、パイプ体をコネクタハウジングに再び挿入接続するときには、例えば、リテーナー又はリテーナー本体を挿入位置でリテーナー取り付け部に保持し又は取り付けておく。このようにして、パイプ体の挿入接続のたびに、接続確認を行うことができる。リテーナー又はリテーナー本体は、例えば、リテーナー取り付け部内に、径方向に移動可能な状態で配置される。ここでは、別部材のチェッカーあるいは接続確認具を用いる必要がないので、部品点数を削減したり、リテーナー取り付け部の軸方向長さを短く設定したりできる。リテーナー本体又はリテーナーは、U字状又はコ字状に形成することができる。また、パイプ体係合部の幅方向両側に一対の脚部を一体的に設けて構成することもできる。リテーナー本体又はリテーナーが係合位置に移動したときには、パイプ体係合部がパイプ体の環状係合突部と抜け止め係合することとなる。
パイプ体の接続状態をはっきりと確認できるように、リテーナー本体を、挿入位置で、リテーナー取り付け部から外側に突出させておき、係合位置では、リテーナー取り付け部から外側へのリテーナー本体の突出量が変化するように構成してもよい。パイプ体の接続状態をよりはっきりと確認できるように、リテーナー本体を、係合位置で、リテーナー取り付け部内に埋没させることができる。このように構成することにより、リテーナーがリテーナー取り付け部によって保護されるので、リテーナーが外的衝撃によって破損し、パイプ体が抜けてしまうといったことが防止される。
移動手段は、リテーナー本体を径方向に付勢するバネ部材を有することができる。この場合には、バネ部材を、一対の脚部がパイプ体の環状係合突部により外側に押し広げられたときに、この脚部に押されて変形し、リテーナー本体に径方向へのバネ力を作用させる、といったように構成できる。また、バネ部材は、リテーナー又はリテーナー本体に設けることができるが、リテーナー取り付け部に設けることも可能である。
以上説明したように、本発明のクイックコネクタを用いれば、パイプ体を挿入
するときに、同時に、パイプ体の接続状態もあわせて確認することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るクイックコネクタの分解斜視図、図2はコネクタハウジングの断面図、図3はクイックコネクタの断面図、図4はクイックコネクタ及びパイプ体を接続した状態の断面図である。
クイックコネクタ1は、自動車のガソリン燃料配管の接続に使用されるものであり、概略的には筒状のコネクタハウジング3と、比較的厚肉のU字状に形成されたリテーナー5と、シール部材7と、を備えて構成されている。コネクタハウジング3はガラス繊維強化ポリアミド(PA・GF)を素材として形成され、軸方向一方側の円筒状の樹脂チューブ接続部9と、軸方向他方側のパイプ挿入部11とから一体的に構成され、軸方向一端から軸方向他端に貫通する貫通孔13を有している。樹脂チューブ接続部9は、外周面が軸方向他方側に向かって概ね緩やかに拡径する(軸方向中間に同径部を有している)軸方向一方側部15と、軸方向一方側部15の軸方向他方側で概略的には円筒状外面として延びている外周面に、断面四角形状の抜け止め環状突出部17及び軸方向他方側に向かって拡径する断面直角三角形状の2本の抜け止め環状突出部19、19が、軸方向一方側から軸方向他方側に向かって順次、軸方向に間隔を有して形成された軸方向他方側部21とから構成され、外周又は外周面に樹脂チューブがきつく嵌め付けられて接続される。軸方向他方側部21の軸方向一端外周面23(軸方向一方側部15と抜け止め環状突出部17との間)は小径にあるいは比較的深い環状溝として形成されていて、樹脂チューブを嵌め付けるに際してこの軸方向一端外周面23にシールリング(図示せず)を配置しておく。
コネクタハウジング3のパイプ挿入部11は、軸方向他方側の中空直方体状のリテーナー取り付け部25と、リテーナー取り付け部25の幅よりも多少小さい外径の中間のシール保持部27と、シール保持部27よりも小径の軸方向一方側の連絡部29と、から一体的に構成されている。シール保持部27の内周面の軸方向一方側には、軸方向一方側の第1のOリング31と軸方向他方側の第2のOリング33とがカラー35を介して、すなわち軸方向に間隔を有して並んで嵌められ、シール保持部27の内周面の軸方向他方側には、連絡部29の内径とほぼ等しい内径を有する、短い筒状の樹脂ブッシュ37が嵌め付けられているが、樹脂ブッシュ37は、外周面の軸方向他端部及び中間部にそれぞれ、多少径方向外側に突出する環状突出部39、41を一体的に備えている。シール保持部27の内周面の軸方向他端部(より詳しくは、シール保持部27の内周面の軸方向他端部及び連絡孔47の内周面)は、樹脂ブッシュ37の外周面形状に対応する形状を有していて、樹脂ブッシュ37は、軸方向他方側の環状端面43が、リテーナー取り付け部25の軸方向一方側壁部45の内面と共面状態となるように、シール保持部27内及び軸方向一方側壁部45に設けられたシール保持部27との連絡孔47に嵌め付けられている。第1のOリング31及び第2のOリング33は、シール保持部27の内側の軸方向一端に形成されている環状の段差面49と樹脂ブッシュ37とに挟まれて軸方向に位置決めされていて、第1のOリング31は、例えば防水・防塵性に優れ、高い耐ガソリン性及び耐オゾン性を有するフッ素ゴム(FKM)によって形成され、第2のOリング33は、例えば防水・防塵性に優れ、高い耐低温性及び耐オゾン性を有するフロロシリコーンゴム(FVMQ)によって形成されている。
パイプ挿入部11の直方体状のリテーナー取り付け部25は、シール保持部27が接続形成されている軸方向一方側壁部45の幅方向両側(径方向両側)に一体的に形成された一対の側壁部51、51と、一対の側壁部51、51の軸方向他端に一体的に形成された軸方向他方側壁部53と、から形成されていて、上面(側壁部51、51の間の径方向一方側面)及び下面(側壁部51、51の間の径方向他方側面)開口の中空体として構成されている。軸方向他方側壁部53には、軸方向一方側壁部45の連絡孔47とほぼ同一径(あるいは、例えば連絡孔47よりも若干大きい径)の挿入孔55が連絡孔47と共軸状態で形成されていて、挿入孔55の下側から軸方向他方側壁部53の下端にかけての部分は切除されている。また、それぞれの側壁部51の内面には、軸方向一方側に、上端部から下端にかけてガイド溝57が形成されていて、ガイド溝57の上端には支持段部59が設けられている。
リテーナー取り付け部25の軸方向一方側壁部45の内面には、連絡孔47の下側で、かつ、幅方向中央位置で、軸方向他方側に延びるように、位置決め係合部材61が一体的に設けられていて、この位置決め係合部材61の軸方向他端部は、挿入孔55の下側の切除部分に入り込んでいる。位置決め係合部材61は、断面概略長方形体(上下方向に長い長方形体)に対して、上端部の幅方向両側で、側方に張り出す一対の第1突部63、63を形成し、第1突部63、63の下側、かつ、幅方向両側で、側方に突出する一対の突起状部65、65を形成し、そして、下端側部の幅方向両側で、側方に張り出す一対の第2突部67、67を形成した形状に構成されていて、突起状部65から第2突部67にかけての両側面は、下側に向かって内側に傾斜している(第2突部67近くの側面はそれぞれ垂直方向に延びている)。位置決め係合部材61は、第1突部63、63箇所(上端部)を第1の位置決め係合部69として構成し、第2突部67、67箇所(下端部)を第2の位置決め係合部71として構成している(図5も参照)。
リテーナー取り付け部25内にはPA製のリテーナー5が収容されて嵌め付けられていて、このリテーナー5は、比較的柔軟であり、弾性変形可能なように構成されている。リテーナー5は、パイプ体係合部73と、このパイプ体係合部73(外壁部85を除いたパイプ体係合部73:パイプ体係合部本体)の幅方向両側、幅方向両端側あるいは両端部に一体的に形成された一対の脚部75、75と、から構成されたリテーナー本体77を有し、リテーナー本体77の側端あるいは側面はそれぞれ、垂直方向に延びていて、それぞれの脚部75の先端には内向きフック79が一体的に設けられている。脚部75の先端部とフック79は位置決めストッパ部を構成している。パイプ体係合部73は、パイプ体81の外径とほぼ同一の内径を有するように、ほぼ半環状に形成され、このパイプ体係合部73には、軸方向一方側面の外周に、パイプ体81の環状係合突部83の外径よりも大きな内径を有する概略半円状の外壁部85が軸方向一方側に突出して一体的に形成されているが、この外壁部85の幅方向中間部では軸方向一方側から深い切り欠きが形成されている。なお、パイプ体係合部73の軸方向一方側面の内周縁部には、軸方向一方側にわずかに突出する半円状の内側突出部87が一体的に形成されている。また、パイプ体係合部73の内面には、幅方向中央でスリット89が形成されていて、リテーナー5又はパイプ体係合部73は幅方向に開き変形しやすくなっている。スリット89は、内側突出部87(パイプ体81の外径とほぼ同一の内径を有し、パイプ体係合部73の内面と同一内径に形成されている)を2つに分断している。
一対の脚部75、75はそれぞれ、パイプ体81の環状係合突部83の外径とほぼ等しい曲率又は径で湾曲する内面を有し、環状係合突部83を通過させることができるように配置されているが(リテーナー本体77の内側を環状係合突部83が通過できるようになっている)、それぞれの脚部75の先端側部(下端側部)の軸方向一方側には、軸方向一方側に突出するように変形部91が形成されていて、この変形部91の内面は、軸方向一方側に向かって漸次内側に傾斜あるいは湾曲するように形成されている。変形部91、91(より詳しくは、変形部91、91の上端)からはそれぞれ、バネ部材93が上方に向かって延びていて、このバネ部材93は、若干外側に凸となるように内側に湾曲して上方に延び、上端部で外側(幅方向外側)に反転するように湾曲し、先端部95がリテーナー本体77の側端よりも多少外側に突出するように形成されている。先端部95はそれぞれ、外壁部85の両端部近くに位置している。フック79は、変形部91の先端(下側)に一体的に形成され、内側にL字状に屈曲している。
このような構成のリテーナー5は、バネ部材93の先端部95が、ガイド溝57内に入り込んで支持段部59に当接又は接触し、脚部75、75の先端部とフック79、79とが、第1突部63、63を上下方向から挟んで第1位置決め係合部69と係合し、挿入位置に位置決めされるように、上面開口からリテーナー取り付け部25内に嵌め込まれている。リテーナー5をリテーナー取り付け部25内に嵌め込むと、フック79、79が、第1突部63、63の上面に当接するが、ここで、リテーナー5を強く押し込むと、フック79、79は外側に開くように変形し、第1突部63、63を通過する。このようにして、脚部75、75の先端部とフック79、79とが、第1の位置決め係合部69を幅方向両側から挟み込んであるいは挟んでこの第1の位置決め係合部69と係合する。ここでは、パイプ体係合部73の上側半分がリテーナー取り付け部25の上面開口から上方に突出している(図5も参照)。
クイックコネクタ1に、リテーナー取り付け部25の軸方向他方側壁部53の挿入孔55(環状係合突部83の外径よりも若干大きい内径を有する)から挿入されて嵌め付けられたパイプ体81は例えば金属製であり、直管状の挿入側部97の軸方向一方側が、外周面に環状係合突部83を有する挿入端部99として構成されていて、環状係合突部83が、変形部91と当接してリテーナー5の脚部75、75の間隔を押し広げながら進行し、内側突出部87の軸方向一方側で、外壁部85内に収まって(接続位置)パイプ体係合部73とスナップ係合し、挿入端部99が全長にわたってコネクタハウジング3のパイプ挿入部11内に収容されるまでクイックコネクタ1あるいはコネクタハウジング3に押し込まれている。パイプ体81の挿入端部99の軸方向一端(挿入側端)は、第2のOリング33及び第1のOリング31を通過して連絡部29内に達していて、パイプ体81あるいはパイプ体81の挿入端部99とクイックコネクタ1との間はこの第1及び第2のOリング31、33により密封され、パイプ体81の挿入端部99の環状係合突部83よりも軸方向一方側は、パイプ体81の挿入端部99の外径とほぼ同一の内径を有する樹脂ブッシュ37及び連絡部29内にガタが生じないように挿入されている。
図5はパイプ体81の挿入にともなうリテーナー5の変位状態を説明するための図であり、リテーナー5を挿入位置に配置するまでを示す図、図6はパイプ体81の挿入にともなうリテーナー5の変位状態を説明するための図であり、リテーナー5の下降開始までを示す図、図7はパイプ体81の挿入にともなうリテーナー5の変位状態を説明するための図であり、リテーナー5が係合位置に変位するまでを示す図である。
リテーナー5が上面開口からリテーナー取り付け部25内に嵌め込まれ(図5a)、挿入位置に配置されている(図5b)ときには、一対の脚部75、75(より詳しくは、脚部75の軸方向他方側)は、内面の中心が挿入孔55及び連絡孔47の中心と一致するように位置していて、パイプ体81の環状係合突部83を通過させる状態となっている。しかしながら、脚部75の変形部91の内面は内側に傾斜又は湾曲しているので、挿入されたパイプ体81の環状係合突部83は変形部91の内面と当接し、進行にともなって変形部91を外側に開き変形させる。そうすると、環状係合突部83が内側突出部87を越える位置まで進行したときには、脚部75、75及びフック79、79は、脚部75、75の先端部及びフック79、79と第1の位置決め係合部69との係合が解除されるように外側に開き変形している(図6a:変形部91は内側突出部87よりも軸方向一方側に延びている)。ここでは、バネ部材93は、先端部95が支持段部59に規制されて変形し、リテーナー本体77を下側に付勢するバネ力を作用させている。しかも、脚部75、75の弾性復帰力も加わるので、環状係合突部83が内側突出部87を越えた接続位置に達すると、リテーナー本体77又はリテーナー5は、バネ部材93の先端部95をガイド溝57に沿ってスライドさせ、かつ、脚部75の先端部内面を第1突部63の側面上でスライドさせながらフック79を開いたままで下降していく(図6b及び図6c)。そして、脚部75が第1突部63から外れると、脚部75、75の先端部内面は、位置決め係合部材61の突起状部65から第2突部67にかけての部分の側面を挟み込んでこの側面と接触する(図7a:図7aは接触前の状態を示す)。フック79は、脚部75が第1突部63から外れるときには、閉じ変形により第2突部67の下側に入り込める状態で、例えば第2突部67よりも外側に、位置している。位置決め係合部材61の突起状部65から第2突部67にかけての側面が、下側に向かって内側に傾斜していることなどによって、リテーナー本体77に対して移動を停止させるだけの抵抗は作用しない。したがって、リテーナー5は途中で停止することなく、脚部75、75の先端部及びフック79、79が、第2突部67、67を上下方向から挟み、第2の位置決め係合部71を幅方向両側から挟み込んであるいは挟んで第2の位置決め係合部71と係合するまで下降して係合位置に位置決めされることとなる(図7b)。係合位置では、リテーナー5はリテーナー取り付け部25内に埋没している。なお、リテーナー5を付勢するバネ部材を、リテーナー取り付け部25の側壁部51内面に形成してもよい。
リテーナー5を、脚部75の先端部及びフック79と第2突部67との係合を解除して挿入位置又は挿入位置側に戻すことにより、パイプ体81を引き抜くことができるし、リテーナー5を上面開口よりリテーナー取り付け部25から取り外して、パイプ体81を引き抜いてもよい。
本発明のクイックコネクタを、例えば、自動車の燃料配管接続に用いれば、信頼性の高い配管接続をスムーズに構成できる。
本発明に係るクイックコネクタの分解斜視図である。 コネクタハウジングの断面図である。 クイックコネクタの断面図である。 クイックコネクタ及びパイプ体を接続した状態の断面図である。 パイプ体の挿入にともなうリテーナーの変位状態を説明するための図であり、リテーナーを挿入位置に配置するまでを示す図である。 パイプ体の挿入にともなうリテーナーの変位状態を説明するための図であり、リテーナーの下降開始までを示す図である。 パイプ体の挿入にともなうリテーナーの変位状態を説明するための図であり、リテーナーが係合位置に変位するまでを示す図である。
符号の説明
1 クイックコネクタ
3 コネクタハウジング
5 リテーナー
9 チューブ接続部
69 第1の位置決め係合部
71 第2の位置決め係合部
75 脚部
77 リテーナー本体
79 フック(位置決めストッパ部)
81 パイプ体
83 環状係合突部
93 バネ部材(移動手段)

Claims (9)

  1. 軸方向一方側にチューブ接続部が形成され、軸方向他方側にリテーナー取り付け部が設けられたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに挿入されたパイプ体に形成されている環状係合突部が接続位置に達したときに、この環状係合突部とスナップ係合する、前記リテーナー取り付け部に取り付けられたリテーナーと、を具備するクイックコネクタであって、
    前記リテーナー取り付け部は、第1の位置決め係合部及び第2の位置決め係合部を備え、
    前記リテーナーは、位置決めストッパ部がそれぞれ形成された一対の脚部を幅方向両側に有するリテーナー本体を備え、
    前記リテーナー取り付け部及び前記リテーナーの間には、あるいは、前記リテーナーには、前記リテーナー本体を径方向に移動させる移動手段が設けられていて、
    前記位置決めストッパ部は、前記第1の位置決め係合部を幅方向両側から挟み付けてこの第1の位置決め係合部と係合することにより、前記リテーナー本体を挿入位置に位置決めし、また、前記第2の位置決め係合部を幅方向両側から挟み付けてこの第2の位置決め係合部と係合することにより、前記リテーナー本体を、前記挿入位置と径方向に離れた係合位置に位置決めするように構成され、
    前記リテーナー本体が前記挿入位置に位置決めされているときに、前記パイプ体を前記コネクタハウジング内に挿入すると、前記環状係合突部が一対の前記脚部を外側に押し広げながら進行して、前記位置決めストッパ部と前記第1の位置決め係合部との係合を解除させ、
    前記パイプ体の前記環状係合突部が前記接続位置に達すると、前記移動手段により前記リテーナー本体が前記係合位置に自動的に移動し、このリテーナー本体と前記環状係合突部とが抜け止め係合し、かつ、前記位置決めストッパ部と前記第2の位置決め係合部とが位置決め係合する、ことを特徴とするクイックコネクタ。
  2. 前記リテーナー本体は、U字状又はコ字状に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載のクイックコネクタ。
  3. 前記リテーナー本体は、パイプ体係合部を有し、このパイプ体係合部の幅方向両側に、一対の前記脚部が一体的に設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2記載のクイックコネクタ。
  4. 前記リテーナー本体は、前記挿入位置では、前記リテーナー取り付け部から外側に突出し、前記係合位置では、前記リテーナー取り付け部から外側への突出量を変化させている、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のクイックコネクタ。
  5. 前記リテーナー本体は、前記係合位置では、前記リテーナー取り付け部内に埋没している、ことを特徴とする請求項4記載のクイックコネクタ。
  6. 前記移動手段は、前記リテーナー本体を径方向に付勢するバネ部材を有している、ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のクイックコネクタ。
  7. 前記バネ部材は、一対の前記脚部が前記パイプ体の前記環状係合突部により外側に押し広げられたときに、この脚部に押されて変形し、前記リテーナー本体に径方向へのバネ力を作用させる、ことを特徴とする請求項6記載のクイックコネクタ。
  8. 前記バネ部材は、前記リテーナー本体に設けられている、ことを特徴とする請求項6又は7記載のクイックコネクタ。
  9. 前記バネ部材は、前記リテーナー取り付け部に設けられている、ことを特徴とする請求項6又は7記載のクイックコネクタ。
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