JP2006316490A - 杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法 - Google Patents

杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 杭基礎とされた既存構造物1が軟弱地盤G上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤Gに達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されており、ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されている。フーチング2の側方にはコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法に関し、特に、既存構造物を支持する杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法に関する。
1995年兵庫県南部地震では、上部構造物が無被害であるにもかかわらず、杭基礎に被害が生じたために建物が傾斜し、建物が使用不能となった事例が数多く報告された。このため、上部構造物が無被害であっても、杭が被災したために上部構造物を建替えるケースもあった。
今世紀中に発生することが予想されている東海・東南海地震をはじめとする巨大地震に対して、既存構造物の杭基礎の多くは耐震補強が必要とされている。そこで、特許文献1では、構造物の周囲の地盤を締切壁で包囲するとともに、構造物と締切壁上部間を固化材で封鎖することにより、構造物直下の地盤のせん断変形や体積変化を抑制して、地盤の液状化と側方流動を防止する構造物の耐震補強方法が考案されている。
特開平10−18310号公報 (第2−3頁、第1−8図)
しかしながら、特許文献1に記載された発明の場合、構造物の周囲の地盤を締切壁で包囲するとともに、構造物と締切壁上部間を固化材で封鎖するため、施工に手間が掛かるうえ、高コストとならざるを得ない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る杭基礎の耐震補強構造は、杭基礎とされた既存構造物の周囲の地盤に、芯材が配設されたソイルセメント壁を形成する耐震補強構造であって、平面視で前記杭基礎を構成するフーチングの近傍にのみ前記ソイルセメント壁が形成され、前記フーチングと前記ソイルセメント壁とは、前記フーチングの側方に形成されたコンクリートマットによって結合され、前記コンクリートマット内には、前記ソイルセメント壁の上端面から延出する芯材と前記フーチングから側方に突出するアンカー筋が埋設されていることを特徴とする。
本発明では、フーチングと、芯材が配設されたソイルセメント壁とを、コンクリートマットを介して構造的に連結するので、地震動に対して、これらが一体となって抵抗し、杭基礎に作用する地震時の地盤変形を低減することができる。
また、本発明に係る杭基礎の耐震補強方法は、杭基礎とされた既存構造物の周囲の地盤に、芯材が配設されたソイルセメント壁を形成する耐震補強方法であって、前記杭基礎を構成するフーチングの側方地盤を掘削し、当該掘削部直下の地盤に前記ソイルセメント壁を形成した後、前記ソイルセメント壁から頭部が露出するように当該ソイルセメント壁中に芯材を建込む第一の工程と、前記フーチングの側面部にアンカー筋を打設して、前記ソイルセメント壁から露出する前記芯材間に前記アンカー筋を配設する第二の工程と、前記掘削部にコンクリートを打設して、前記芯材の頭部および前記アンカー筋を内包するコンクリートマットを形成する第三の工程とを備えることを特徴とする。
本発明では、既存構造物直下の地盤を包囲・封鎖する必要がないので、施工が容易であり、工事費も低く抑えることができる。
本発明に係る杭基礎の耐震補強構造では、フーチングと、芯材が配設されたソイルセメント壁とを、コンクリートマットを介して構造的に連結するので、地震動に対して、これらが一体となって抵抗し、杭基礎に作用する地震時の地盤変形を低減することができる。
また、本発明に係る杭基礎の耐震補強方法では、既存構造物直下の地盤を包囲・封鎖する必要がないので、施工が容易であり、工事費も低く抑えることができる。
以下、本発明に係る杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る杭基礎の耐震補強構造の一例を示す図である。
対象とする既存構造物1は杭基礎とされ、軟弱地盤G上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤Gに達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。
既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されている。ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されており、ソイルセメント壁4の曲げ強度の増大に寄与している。図1(b)に示すように、ソイルセメント壁4は、その先端部が良質地盤Gに達してもよいし、あるいは、図1(c)に示すように、軟弱地盤の途中で止めてもよい。
フーチング2の側方には、平面視矩形状のコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。
既存構造物1から杭3に伝達されていた応力の一部は、アンカー筋7が配設されたコンクリートマット6から芯材5を介してソイルセメント壁4に伝達される。これにより、杭3が負担する応力は大幅に軽減される。
本実施形態による杭基礎の耐震補強構造では、フーチング2と、芯材5が配設されたソイルセメント壁4とをコンクリートマット6を介して構造的に連結するため、地震動に対して、これらが一体となって抵抗する。これにより、巨大地震時でも、杭3の損傷を防止することができる。
次に、本発明に係る杭基礎の耐震補強方法について説明する。なお、以下では、ソイルセメント壁4を軟弱地盤Gの途中まで形成する場合について説明するが、ソイルセメント壁4の先端部が良質地盤Gに達する場合も同様である。
図2から図5は、本発明に係る杭基礎の耐震補強方法の手順を示したものである。
先ず、フーチング2の側方地盤を平面視矩形状に掘削し、フーチング2の側面部を露出させる。また、フーチング2から所定の距離をあけて掘削部R内にソイルセメント壁4を形成する(図2参照)。
ソイルセメント壁4は、オーガー機等により原位置土を削孔し、オーガー先端からセメントミルク等の硬化材を吐出して原位置土と混合攪拌を行うことにより形成される。
そして、ソイルセメント壁4が硬化する前に、ソイルセメント壁4に沿って、その中央部に芯材5を建て込んでいく(図3参照)。この際、芯材5の頭部をソイルセメント壁4の上端面から露出させておく。
次いで、フーチング2の側面部に、ケミカルアンカーなどのアンカー筋7を打設し、ソイルセメント壁4から露出する芯材5、5間にアンカー筋7を配設する(図4参照)。
そして、掘削部Rにコンクリートを打設し、芯材5の頭部およびアンカー筋7を内包する平面視矩形状のコンクリートマット6を、フーチング2の側方に形成する(図5参照)。
本実施形態による杭基礎の耐震補強方法では、既存構造物1直下の地盤を包囲・封鎖する必要がないので、施工が容易であり、工事費も低く抑えることができる。
また、既存構造物1の外部から全て施工できるため、既存構造物1を使用しながら補強工事を行うことができる。
以上、本発明に係る杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、杭は支持杭としているが、摩擦杭でもよい。また、上記の実施形態では、フーチングの側方地盤を掘削した後にソイルセメント壁を形成しているが、ソイルセメント壁を形成した後にフーチングの側方地盤を掘削してもよい。要は、本発明において所期の機能が得られればよいのである。
本発明に係る杭基礎の耐震補強構造の一例を示し、(a)は平面図、(b)は地中壁を良質地盤まで構築する場合のA−A矢視断面図、(c)は地中壁を軟弱地盤内に構築する場合のA−A矢視断面図である。 本発明に係る杭基礎の耐震補強方法の手順を示し、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図である。 同、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図である。 同、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図である。 同、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図である。
符号の説明
1 既存構造物
2 フーチング
3 杭
4 ソイルセメント壁
5 芯材
6 コンクリートマット
7 アンカー筋
軟弱地盤
良質地盤
R 掘削部

Claims (2)

  1. 杭基礎とされた既存構造物の周囲の地盤に、芯材が配設されたソイルセメント壁を形成する耐震補強構造であって、
    平面視で前記杭基礎を構成するフーチングの近傍にのみ前記ソイルセメント壁が形成され、
    前記フーチングと前記ソイルセメント壁とは、前記フーチングの側方に形成されたコンクリートマットによって結合され、前記コンクリートマット内には、前記ソイルセメント壁の上端面から延出する芯材と前記フーチングから側方に突出するアンカー筋が埋設されていることを特徴とする杭基礎の耐震補強構造。
  2. 杭基礎とされた既存構造物の周囲の地盤に、芯材が配設されたソイルセメント壁を形成する耐震補強方法であって、
    前記杭基礎を構成するフーチングの側方地盤を掘削し、当該掘削部直下の地盤に前記ソイルセメント壁を形成した後、前記ソイルセメント壁から頭部が露出するように当該ソイルセメント壁中に芯材を建込む第一の工程と、
    前記フーチングの側面部にアンカー筋を打設して、前記ソイルセメント壁から露出する前記芯材間に前記アンカー筋を配設する第二の工程と、
    前記掘削部にコンクリートを打設して、前記芯材の頭部および前記アンカー筋を内包するコンクリートマットを形成する第三の工程とを備えることを特徴とする杭基礎の耐震補強方法。
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