JP2006314098A - 単一のカテゴリー5ケーブルを用いて冗長性をもたせたイーサネット網 - Google Patents

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Abstract

【課題】カテゴリー5ケーブルにより複数の網デバイスを相互接続して形成したデイジーチェーンローカルエリアネットワークにおいて、網構成を複雑にすることなく冗長性を高めるとともに網の規模拡大を容易にする。
【解決手段】各網デバイスにおいて、Cat5ケーブルの通常不使用の撚り線対に関連づけられた上流側ポートのピンをCat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた下流側ポートのピンに接続する受動信号経路を形成する過程と、前記終端網デバイスにおいて、ループバック接続、すなわち前記通常使用の撚り線対を前記終端網デバイスへの前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に接続するループバック接続を形成する過程と、前記網デバイスの各々において前記ローカルエリアネットワーク経由の活性状態の信号経路を画定するスパニングツリープロトコルを実装する過程とを含む。
【選択図】図2

Description

この発明はデータ通信網に関し、より詳しくいうと、網デバイス相互間の接続に単一のカテゴリー5ケーブルを用いてデイジーチェーンローカルエリアネットワークに冗長性を与える方法に関する。
ローカルエリアネットワークなどのデータ伝送網は、二つ以上の網デバイスの間のデータ通信を容易にするための網デバイス相互接続用の伝送網として周知である。IEEE規格802.3に規定されているイーサネットは最も広く用いられているローカルエリアネットワーク方式の一つであり、多様な配線体系を包含する。例えば、10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットではカテゴリー5のケーブルを用いる。カテゴリー5ケーブルは、四つの撚り線対からなるシールドなしの撚り線対ケーブルである。高速イーサネット(100ベース−TX)はこれら四つの撚り線対のうちの2対だけを用い、残りの2対は不使用のままとする。このカテゴリー5ケーブルをRJ45コネクタにより網デバイスに接続する。
上記10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットの通常の接続構成はデイジーチェーン、すなわち複数の網デバイスの互いに隣接するデバイス相互間を単一のカテゴリー5ケーブルにより直列に接続したデイジーチェーンである。図1は慣用のデイジーチェーンイーサネット構成を示し、多数の網デバイスを、始端ノード(網デバイスA)と終端ノード(網デバイスB)との間のデータ伝送の流れを可能にするように、デイジーチェーン接続している。互いに隣接する網デバイスの各対を単一のカテゴリー5ケーブル2および3で相互接続する。このデイジーチェーンイーサネット接続構成は、製品組立ライン、すなわち網デバイスが組立ライン装置との間の制御信号またはデータ信号の授受のための網沿いのマルチドロップを構成する製品組立ラインに広く用いられている。
この10ベース−T/100ベース−TXデイジーチェーンイーサネットの使用に伴う主な欠点は冗長性を欠くことである。すなわち、一つの網デバイスが故障すると、その故障したデバイスよりも下流側にある網デバイス全部が上流側のデバイスへの連結性を喪失する結果になる。このように冗長性を欠くために、デイジーチェーンイーサネットは、RS−485によるマルチドロップ直列接続リンクなどの従来技術の構成の代替物にはなりにくい。
デイジーチェーンイーサネットアーキテクチャに冗長性をもたせるための周知の手法は、図1のケーブル5などのカテゴリー5のケーブルを終端ノードと始端ノードとの間に追加してループを形成し、IEEE802.1dスパニングツリープロトコル(STP)を実動化する手法である。網を図5に示すように構成すると、いずれか一つの網デバイスが故障した場合に、STPが代替の経路(例えばケーブル5)を選択して下流側のデバイスとの交信を再び可能にする。しかし、多くの用途においてそうであるように、所要ケーブル数をできるだけ少なくすることが重要であり、したがって冗長性確保のために余分のカテゴリー5ケーブルを用いることは望ましくない。また、網に新たな網デバイスを追加する場合は、始端ノードと新たな終端ノードとの間を接続するのに十分な長さの冗長ケーブルを確保しなければならない。この冗長ケーブルが長くなると、網の規模適応性が損なわれる。
USP 6 178 178 USP 6 133 846 USP 6 430 151 USP 6 282 669
したがって、この発明の目的は、余分のカテゴリー5ケーブルを用いることなく冗長性をもたせたデイジーチェーンローカルエリアネットワークを提供することである。
この発明の一つの実施例によると、網デバイス接続用のカテゴリー5(Cat5)ケーブルを用いたデイジーチェーンローカルエリアネットワークは、単一のCat5ケーブルの中の通常は不使用のままの撚り線対を互いに相隣る網デバイスの相互接続に用いることによって冗長性を実現する。より詳しく述べると、このローカルエリアネットワークは、網デバイスを相互接続するCat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常使用」の撚り線対)を用い、二つの撚り線対(「通常不使用」の撚り線対)を不使用の状態にしたまま、通信を可能にする。デイジーチェーンローカルエリアネットワークは、第1及び第2の終端網デバイスの間でデイジーチェーン状に接続した複数の網デバイスを備える。これら第1および第2の終端網デバイスは網デバイスのデイジーチェーンの二つの終端に配置した網デバイスである。これら網デバイスの互いに相隣る対の各々と上記終端網デバイスとを単一のCat5ケーブルで接続する。これら複数の網デバイスの各々は上流側ポートと下流側ポートとを備え、これらポートの各々にCat5ケーブルを接続する。これらポートの各々は上記Cat5ケーブルの通常使用の撚り線対および通常不使用の撚り線対に関連づけたピンを備える。これら複数の網デバイスの各々は、通常不使用の撚り線対に関連づけた上流側ポートの上記ピンを通常不使用の撚り線対に関連づけた下流側ポートの上記ピンに接続する受動信号経路をさらに備える。
このローカルエリアネットワークは、上記第1および第2の終端網デバイスの各々に接続したループバック接続をさらに含む。このループバック接続は、上記第1および第2の終端網デバイスにそれぞれ接続した上記通常使用の撚り線対を上記通常不使用の撚り線対に電気的に接続する。複数の網デバイスと上記第1および第2の終端網デバイスのループバック接続とを通じた受動的信号経路がこのローカルエリアネットワークの中の冗長ループを構成する。複数の網デバイスと第1および第2の終端網デバイスとの各々にスパニングツリープロトコルを実動化して、ローカルエリアネットワーク経由の能動的信号経路を画定するようにする。
一つの実施例では、受動的ループバック手法を用いて、Cat5に接続していない終端網デバイスの一つの第1のポートにループバックコネクタを接続するようにする。このループバックコネクタは、Cat5ケーブルの通常使用の撚り線対に関連づけた第1のポートのピンをCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対に関連づけた第1のポートのピンに接続する。もう一つの実施例では、能動的ループバック手法を用い、ループバック接続をマルチポートスイッチングデバイスで実現するようにする。
この発明のもう一つの側面によると、網デバイス接続用にCat5ケーブルを用いたデイジーチェーンローカルエリアネットワークに冗長性を持たせる方法は、単一のCat5ケーブルの中の通常不使用の撚り線対を網デバイスの互いに相隣るデバイスの各対の接続に用いる。より詳細に述べると、このローカルエリアネットワークは、網デバイスを相互接続するCat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常使用」の撚り線対)を用い、二つの撚り線対(「通常不使用」の撚り線対)を不使用の状態にしたまま、通信を可能にする。この方法は、網デバイスのデイジーチェーンの二つの終端に配置した第1および第2の終端網デバイスの間でデイジーチェーン状に接続した複数の網デバイスを準備する過程を含む。網デバイスおよび終端網デバイスの互いに相隣る対の各々を単一のCat5ケーブルで接続する。次に、この方法は、上記網デバイスの各々の中でCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの網デバイスの上流側ポートのピンをCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの網デバイスの下流側ポートのピンに接続する受動的信号経路を形成する過程と、上記第1および第2の終端網デバイスの各々にループバック接続、すなわちそれら第1および第2の終端網デバイスにそれぞれ接続したCat5ケーブルの上記通常使用の撚り線対を通常不使用の撚り線対に電気的に接続するループバック接続を形成する過程とを含む。さらに、この方法は、複数の網デバイスと第1および第2の終端網デバイスとの各々においてローカルエリアネットワーク経由の能動的信号経路を画定するスパニングツリープロトコルを実動化する過程を含む。
この発明によると、網デバイス接続用のカテゴリー5ケーブルを用いたデイジーチェーンローカルエリアネットワークに、余分のケーブルを追加することなく、冗長性を付与し規模適応性を確保することができる。その結果、この種のローカルエリアネットワークの動作安定性および増設適応性を高めることができる。
この発明の原理にしたがい、互いに相隣る網デバイスを接続する単一のCat5ケーブルの中の通常不使用の撚り線対を利用してデイジーチェーンローカルエリアネットワーク(LAN)に冗長性ループを形成する。網デバイスの各々の中で、通常不使用の撚り線対を上流側ポートから下流側ポートに接続するように受動信号経路を形成する。一つの実施例では、冗長性ループは、終端網デバイスでループバックコネクタを用い通常不使用の撚り線対を通常使用の撚り線対にループを形成するように接続することによって完結する。もう一つの実施例では、マルチポートレイヤ2スイッチングデバイスを用い、通常不使用の撚り線対をそのスイッチングデバイス経由で通常使用の撚り線対にループバックして冗長性ループを形成することによって、終端網デバイスを構成する。次に、このLANの中に能動信号経路を形成するように網デバイスの各々においてスパニングツリープロトコルを実動化する。既存のCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対の利用により、このLANの中の先頭の網デバイス(開始ノード)と末尾の網デバイス(終了ノード)とを接続する追加のケーブルを用いることなく、冗長性を実現できる。
この発明の網冗長性付与方法はCat5ケーブル利用のデイジーチェーンローカルエリアネットワークに適用できる。一つの実施例では、この発明の網冗長性付与方法をCat5ケーブル利用のデイジーチェーン10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットで具体化する。以下の説明では、この発明の網冗長性付与方法を具体化したローカルエリアネットワークをイーサネットと呼ぶが、Cat5ケーブルを用いた網であれば、イーサネット以外のネットワークアーキテクチャによるローカルエリアネットワークにもこの発明の方法を適用できることは当業者には明らかであろう。
イーサネットなどのデイジーチェーンローカルエリアネットワークに適用すると、この発明の冗長性付与方法は従来技術の冗長性問題解消方法に比べて著しい利点をもたらす。
まず、互いに相隣る網デバイスの間の単一のCat5ケーブルを用いて冗長性を確保できる。従来技術の手法による場合に必要であった末尾ノードから先頭ノードへの追加のCat5ケーブル接続は不要である。そのような追加のケーブルが不都合である理由はすでに述べたとおりである。
次に、この発明の冗長性付与方法は、デイジーチェーンアーキテクチャの規模適応性を容易に確保できる。たとえば、網デバイスのデイジーチェーンへの増設または除去は、ループバックコネクタを動かすだけで達成できる。また、この発明の冗長性付与方法は、ケーブル長など従来技術の解決方法に付きものであった制約を受けることなく、規模適応性を確保できる。
さらに、この発明の網冗長性付与方法は、先頭ノードから末尾ノードまでの長さが100m以下の比較的小規模のマルチドロップ直列接続リンク網の好適な代替手段として、デイジーチェーン10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットを使用できるようにする。
この発明の網冗長性付与方法は、ローカルエリアネットワークを構成するようにCat5ケーブルで相互接続した網デバイスで実動化する。この明細書において、用語「網デバイス」は、スイッチ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、ルータなどのデータ網基盤構成要素であってデータ網へのデータリンクの相互接続のための複数のポートを備える構成要素の意味で用いる。IEEE802LAN(イーサネットなどのLAN)では、網デバイスは、レイヤ2スイッチやトランスペアレントなマルチポートブリッジなどレイヤ2デバイスで通常構成される。また、IEEE802LANでは、レイヤ2はデータリンクレイヤであり、したがってレイヤ2デバイスはデータリンクレイヤデバイスと呼ぶこともできる。ブリッジは、そのブリッジのポートに接続したノード相互間の同時並行の伝送を可能にするマルチポートデバイスである。スイッチは入力ポート・出力ポート対の各々の間に複数の信号経路を備える。
図2はこの発明の一つの実施例による網冗長性付与方法を実動化したデイジーチェーンイーサネットの概略図である。この実施例において、イーサネット10は10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットとして実動化されている。図2を参照すると、イーサネット10はデイジーチェーン状に接続した複数の網デバイスA乃至Zを備え、網デバイスAが先頭ノードを網デバイスZが末尾ノードをそれぞれ構成する。この実施例では、網デバイスA乃至Zの各々は3ポートスイッチを構成している。他の実施例では上記以外のレイヤ2デバイスを用いて実動化することもできる。イーサネット10を形成するように網デバイスA乃至Zをケーブル20A乃至20Zにより相互接続する。より詳細に述べると、網デバイスの互いに相隣るデバイス対を単一のCat5ケーブルで接続する。すなわち、網デバイスAはケーブル20Aで網デバイスBに接続し、網デバイスBはケーブル20Bで網デバイスCに接続し、以下同様とする。Cat5ケーブルは網デバイスのRJ45コネクタ(すなわちRJ45ジャック)に接続する。たとえば、RJ45ジャック22U−BおよびRJ45ジャック22D−Bは網デバイスBに付属する二つのRJ45コネクタである。当業者に周知のとおり、RJ45コネクタの各々は8個のピン、すなわち各々がCat5ケーブルの四つの撚り線対の一つのワイヤの接続を形成する8個のピンを備える。
この実施例では、イーサネット10の網デバイスの各々を、上流側ポートから下流側ポートへの連結性およびその網デバイスの中のローカルマイクロプロセッサへの連結性を確保するように実動化する。図3を参照すると、網デバイスBでは3ポートスイッチングデバイス12Bが、ケーブル20Aへの上流側ポート(RJ45コネクタ22U−B)への接続のための第1のポートと、ケーブル20Bへの下流側ポート(RJ45コネクタ22D−B)への接続のための第2のポートとを提供する。この3ポートスイッチングデバイス12Bの第3のデータポートは、網デバイスBに特有のローカル機能を達成するためのローカルマイクロプロセッサまたはローカルマイクロコントローラ(μC)に接続する。このローカルマイクロプロセッサへのインタフェースは、通常はMII、SMI、SPI、8/16/32ビットジェネリックプロセッサインタフェース、またはPICインタフェースで構成する。たとえば、このローカルマイクロプロセッサは、製品組立ラインの中の加工ステーションを制御するように接続し、網との間のデータの授受をレイヤ2スイッチングデバイス12B経由で行う。
この発明の網冗長性付与方法は、通常は、網デバイスをそのデバイス内蔵のマイクロプロセッサがSPIインタフェースを通じるなどによりプログラムするように動作できる「管理した」レイヤの中の3ポートスイッチングデバイスを、カリフォルニア州サンホゼ所在のマイクレル,インコーポレーテッドから市販されている一体化3ポート10/100マネージドスイッチ(製品番号KS8993M)を用いて実動化する。
網デバイスのデイジーチェーンでは、そのチェーンの両端にある網デバイスがそのデイジーチェーンの先頭ノードおよび末尾ノードとなり、したがってこの明細書では終端網デバイスと呼ぶ。慣用のデイジーチェーンイーサネットでは、他の網に接続されない終端網デバイスは接続なしのままにする。しかし、この発明では、RJ45ループバックコネクタを用いて後述の冗長信号ループを形成するようにする。
先に述べたとおり、Cat5ケーブルは四つの撚り線対を備える。10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットでは、通常、それら四つの撚り線対のうちの二つの対だけを用いる。すなわち、第1の対を信号の送信に、第2の対を信号の受信にそれぞれ用いる。したがって、Cat5ケーブル利用による10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットでは、二つの撚り線対は通常は不使用のまま残される。この発明では、互いに相隣る網デバイス相互間の接続のための単一のCat5ケーブルの上記通常不使用の撚り線対を、網冗長性確保のための冗長信号経路の構成のために用いるのである。したがって、Cat5ケーブルの上記通常不使用の撚り線対を、網デバイスの各々の中に形成した受動信号経路を通じて接続し、終端網デバイス(先頭ノードおよび末尾ノード)の通常不使用の撚り線対をループバックして冗長配線ループを形成することによって、イーサネット10に冗長性を持たせることができる。網デバイスの各々において、Cat5ケーブルの通常使用の撚り線対または上記冗長配線ループ形成用の通常不使用の撚り線対を通じた能動信号経路を形成するように、スパニングツリープロトコルを実装する。
Cat5ケーブルの各々の通常不使用の撚り線対二つを各網デバイス経由で各網デバイス内に形成ずみの受動信号経路により接続する。図2を参照すると、イーサネット10の中の網デバイスBはケーブル20Aへの上流側ポートを備える。ケーブル20Aの通常使用の二つの撚り線対を信号経路18Bにより上流側ポート(RJ45ジャック22U−B)から3ポートスイッチングデバイス12Bの第1のデータポートに接続する。信号経路18Bは、上流側RJ45ジャックからの上記二つの通常使用の撚り線対の四つのワイヤに関連づけられたRJ45ジャックのピンをスイッチングデバイス12Bの第1のデータポートに接続する複数の導電性条片を含む。同様に、ケーブル20Bへの下流側ポートについても、ケーブル20Bの二つの通常使用の撚り線対を単一の信号経路16Bにより下流側ポート(RJ45ジャック22D−B)から3ポートスイッチングデバイスの第2のデータポートに接続する。信号経路16Bは、下流側RJ45ジャックからの上記二つの通常使用の撚り線対の四つのワイヤに関連づけられたRJ45ジャックのピンをスイッチングデバイス12Bの第2のデータポートに接続する複数の導電性条片を含む。
網デバイスBでは、受動信号経路14Bを、上流側ポートへのケーブル20Aの通常不使用の撚り線対を下流側ポートへのケーブル20Bの通常不使用の撚り線対に接続するように形成する。この受動信号経路14Bは、二つの通常不使用の撚り線対の四つのワイヤを上流側RJ45ジャックから下流側RJ45ジャックに接続する複数の金属条片も備えている。このようにして、網デバイスに接続したCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対を網デバイス経由で冗長信号経路を構成するように接続する。
図4はこの発明の網冗長性付与方法の一つの実施例による受動信号経路を実装した網デバイスの構成図である。図4を参照すると、図2における網デバイスA乃至Zの代表例として網デバイス100が示してある。網デバイス100は3ポートスイッチングデバイス102を備え、このスイッチングデバイスの第1のデータポート(データポート1)は上流側ポート(RJ45ジャック108)に、第2のデータポート(データポート2)は下流側ポート(RJ45ジャック110)にそれぞれ接続してある。第3のデータポート(データポート3)は、特定用途適応機能をもたらすようにマイクロコントローラ106に接続してある。一方のCat5ケーブル120は上流側RJ45ジャック108に接続し、もう一方のCat5ケーブル122は下流側RJ45ジャック110に接続する。ケーブル120の通常使用の撚り線対は、信号経路112により電磁スイッチ104a経由でスイッチ102の第1のデータポートに接続する。ケーブル122の通常使用の撚り線対は、信号経路114により電磁スイッチ104b経由でスイッチ102の第2のデータポートに接続する。これら信号経路112および114の各々は上記二つの撚り線対の中の四つのワイヤに対応する四つの導電性条片を備える。一方、受動信号経路116を、上記通常不使用の撚り線対を上流側RJ45ジャック108から下流側RJ45ジャック110に接続するように形成する。この実施例では、受動信号経路116で上記電磁スイッチの前段の二つのケーブルの撚り線対を相互接続する。したがって、受動信号経路116は網デバイスの電磁部品を通ることはない。
上述の10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットアーキテクチャでは、通常不使用の撚り線対はRJ45ジャックのピン4,5,7および8にある。したがって、網デバイス100を10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネット網に実装するときは、上流側ポートのピン8を下流側ポートのピン8に接続し、ピン7をピン7に、ピン5をピン5に、ピン4をピン4にそれぞれ接続して、受動信号経路116を形成する。このようにして、上流側ケーブル120の通常不使用の撚り線対を網デバイス100経由で下流側ケーブル122に接続して冗長信号経路を構成する。
図2を参照すると、イーサネット10では網デバイスA乃至Zは上述の網デバイスBと同じように構成されているので、受動信号経路14A乃至14ZがCat5ケーブルの通常不使用の撚り線対を網全体を通じて連結する。終端網デバイスAおよびB、すなわち先頭ノードおよび末尾ノードの各々では、ループバック接続を実装して、通常不使用の撚り線対を通常使用の撚り線対に接続し、冗長ループを完結させる。この実施例では、受動ループバック手法をループバック接続に用い、ポートで通常使用の撚り線対を通常不使用の撚り線に接続するRJ45ループバックコネクタを用いて、ループバック連結性を実現している。イーサネット10では、RJ45ループバックコネクタ30を網デバイスA(先頭ノード)の上流側ポートに接続し、RJ45ループバックコネクタ32を網デバイスZ(末尾ノード)の下流側ノードに接続している。
図5は、この発明の一つの実施例による受動ループバック手法の実装に使えるRJ45ループバックコネクタのブロック図およびピン接続表を示す。図5を参照すると、RJ45ループバックコネクタ150は、Cat5ケーブルが備える四つの撚り線対を表すピン1乃至8を含むRJ45雄コネクタの形に構成されている。この実施例においては、このRJ45ループバックコネクタ150を10ベース−Tイーサネットまたは100ベース−TXイーサネットアーキテクチャに適用するものとしている。その場合は、ピン1,2,3および6が通常使用のピン(TX+、TX−、RX+、RX−)であり、一方、ピン4,5,7および8が通常不使用のピン(N.C.)であり。RJ45ループバックコネクタ150の内部では、通常使用のピンの各々を通常不使用のピンの一つの導電性条片で接続してある。この実施例では、ピン1はピン5に、ピン2はピン4に、ピン3はピン7に、ピン6はピン8にそれぞれ接続してある。上記以外の接続構成も可能であり、図5のループバック接続構成は例示にすぎない。ループバックコネクタを図5に示すように構成することによって、網デバイス接続用の既存のケーブルの通常不使用の撚り線対により、図2のイーサネットに冗長ループを形成することができる。
この発明のもう一つの実施例によると、終端ノードでのループバック連結性をもたらす能動ループバック手法を用いることができ、その方法は図3に示してある。図2および図3において、同じ構成要素は同じ参照数字で示し、説明を省略する。図3のイーサネット20では、網デバイスAを、マルチポートスイッチングデバイス40Aを用いてマルチポートイーサネットスイッチとして実動化する。一つの実施例では、マルチポートスイッチングデバイス40Aはカリフォルニア州サンホゼ所在のマイクレル,インコーポレーテッドから市販されている5ポートマネージドイーサネットスイッチで構成する。
図3を参照すると、網デバイスAでは、ケーブル20Aの通常不使用の撚り線対と関連づけられたRJ45コネクタ22D−Aのピンに接続した受動信号経路24Aをマルチポートスイッチングデバイス40Aのデータポートで終端する。ケーブル20Aの通常使用の撚り線対は信号経路26A経由でマルチポートスイッチングデバイス40Aのもう一つのデータポートに接続する。用途特定の機能をもたらすマイクロプロセッサをマルチポートスイッチングデバイス40Aの第3のデータポートに接続する。ワイドエリア網(WAN)またはブロードバンド網への接続が必要である場合は、WAN接続は上流側ポートにおいて信号経路28A経由でマルチポートスイッチングデバイス40Aのブロードバンドデータポートに対して形成できる。このWAN接続はオプションであり、この発明の網冗長性付与方法の不可欠の構成要件ではない。マルチポートスイッチングデバイスの利用により、受動信号経路24Aをスイッチングデバイス40Aのスイッチング回路経由で信号経路26Aに接続することができる。
図3の能動ループバック手法は独特の終端ノード(先頭ノードまたは末尾ノード)の利用を要する。すなわち、終端ノードは、通常不使用の撚り線対に利用可能なデータポートを含むマルチポート網デバイスでなければならない。したがって、新たな網デバイスをイーサネット20に増設する際には、終端網デバイスAに実動化したループバック連結性を確保するために、その新たな網デバイスは網デバイスAに対し下流側に増設しなければならない。
イーサネット20では、終端ノード(網デバイスZ)をイーサネット10の終端ノードと同じ方法で実装し、受動ループバック連結性のためにRJ45ループバックコネクタを用いる。他の実施例では、網デバイスZ用のマルチポートスイッチングデバイスを用いることによって、上記終端ノードは網デバイスAの能動ループバック手法をも実動化できる。その場合、新たなデバイスをイーサネット20に増設する際には、新たな網デバイスは網デバイスZの上流側、および網デバイスAの下流側に配置しなければならない。
能動ループバック手法が独特の終端ノードを要するのと対照的に、図2の受動ループバック手法は独特の終端ノードを要しない。その終端ノードを同じデイジーチェーンの中の他のノードと同じ網デバイスで構成できる。したがって、RJ45ループバックコネクタを用いた受動ループバック手法は規模適応性の高いアーキテクチャを実動化する。デイジーチェーンの中で網デバイスを増設または除去するには、網デバイスに伴う単一のCat5ケーブルを網に増設または網から除去し、RJ45ループバックコネクタをデイジーチェーン中の末尾の網デバイスの下流側のポート、またはデイジーチェーン中の第1の網デバイスの上流側ポートに配置するのである。
この発明の網冗長性付与方法を図2または図3のデイジーチェーンイーサネットに実動化するときは、網デバイス相互間に信号経路ループが形成される。イーサネット網が正しく機能するには、網の中の二つのノードの間で活性状態にある信号経路は一つでなければならない。したがって、網の中に冗長性確保のためのループを実装する際には、網デバイスの各々でスパニングツリープロトコルを実動化して二つの主要目的を達成するようにする。その一つは、網の中の網デバイス全部が正常に動作中にその網に不都合なループが形成されることを防ぐように単一の活性状態の信号経路を形成することであり、もう一つはデイジーチェーンの故障時に下流側ノードへの信号授受を可能にすることである。
この実施例では、IEEE802.1d規格のスパニングツリープロトコルをイーサネット10および20の網デバイスに実動化する。IEEE802.1dスパニングツリープロトコルは、信号経路冗長性など網における不都合なループの形成を防止するリンク管理プロトコルである。動作の際には、スパニングツリープロトコルは、網の中の全スイッチにわたり特定の冗長信号経路を待機(または遮断)状態に引き込むツリーを確定する。スパニングツリープロトコルを実装した網の一部が故障した場合、例えば網デバイスが故障した場合は、スパニングツリーアルゴリズムがスパニングツリートポロジーを再構成して待機状態の信号経路の活性化により故障中のリンクを復旧させるように動作する。また、スパニングツリープロトコルは、上記以外の動作環境、例えば特定の網部分関連のコストに変更があった場合などにスパニングツリートポロジーを再構成する。その場合は、発生コストを最小にする形で網リンクを利用するようにスパニングツリートポロジーを再構成し得る。
図2のイーサネット10を参照すると、IEEE802.1dスパニングツリープロトコルの利用により、先頭ノード(網デバイスA)と末尾ノード(網デバイスZ)との間のデイジーチェーンの中の一つの網デバイスが電源断になったり故障したりした場合は、その故障した網デバイスよりも下流側の網デバイスとの間の交信を、Cat5ケーブルの上記通常不使用の撚り線対および網デバイスの各々の中に形成した受動信号経路経由で確保する。このようにして、イーサネット10における冗長性を、従来技術では不可欠であった網デバイスZから網デバイスAへの余分のCat5ケーブルを要することなく、実動化する。
これまでの説明はこの発明の特定の実施例の例示のためのものであって限定を意図するものではない。この発明の範囲内で多様な改変および変形が可能である。例えば、以上の説明では終端網デバイスにおけるループバック接続の実現に二つの方法、すなわちRJ45ループバックコネクタを用いた受動ループバック方法およびマルチポートスイッチを用いた能動ループバック方法を述べたが、網デバイスにおけるループバック連結性の実現にこれら以外の方法があることは当業者には明らかであろう。この発明の網冗長性付与方法におけるループバック接続要件は、終端網デバイスにおいて通常不使用の撚り線対を通常使用の撚り線対に接続することだけである。
また、上述の説明では、上流側ポートからの通常不使用の撚り線対を下流側ポートの通常不使用の撚り線対に接続する受動信号経路を3ポートスイッチで具体化している。しかし、この受動信号経路が任意のマルチポート網デバイスで実現できることは当業者には明らかであろう。例えば4ポートスイッチまたは5ポートスイッチなどのマルチポートスイッチを含む網デバイスをデイジーチェーン上に接続した場合は、マルチポート網デバイスの上流側ポートと下流側ポートとの間には、通常不使用の撚り線対を接続する受動信号経路を実現できる。したがって、この発明は特許請求の範囲のみによって画定されるべきものである。
イーサネットなどのローカルエリアネットワーク(LAN)の網デバイスの故障などに対する耐性を高めるとともに、網デバイスの増設など規模拡張に対する適応性を高め、それによってLANのより一層の普及に寄与できる。
先頭ノード(網デバイスA)と末尾ノード(網デバイスN)との間のデータ伝送を可能にするように多数の網デバイスをデイジーチェーン接続した慣用のデイジーチェーンイーサネット網の概略図。 この発明の一つの実施例による網冗長性を具体化したデイジーチェーンイーサネットの概略図。 この発明のもう一つの実施例による網冗長性を具体化したデイジーチェーンイーサネットの概略図。 この発明の網冗長性付与手法により受動信号経路を具体化する網デバイスのより詳しいブロック図。 この発明の一つの実施例による受動ループバック手法の具体化に用い得るRJ45ループバックコネクタのブロック図およびピン接続表。
符号の説明
1 ローカルエリアネットワーク(LAN)
2,3 単一のカテゴリー5(Cat5)ケーブル
4 製品組立ライン装置(制御信号およびデータ信号授受用)
10,20 イーサネット
12A、12B、12C、・・・12Z スイッチ
14A、14B、14C、・・・14Z 信号経路
16A、16B、16C、・・・16Z 信号経路
18A、18B、18C、・・・18Z 信号経路
20A、20B、20C、・・・20Z Cat5ケーブル
μC マイクロプロセッサ
100 網デバイス
120,122 Cat5ケーブル

Claims (20)

  1. 網デバイスの接続にカテゴリー5(Cat5)ケーブルを用いたデイジーチェーンローカルエリアネットワークであって、前記網デバイス接続用の前記Cat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常使用」の撚り線対)を通じて前記Cat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常不使用」の撚り線対)を不使用状態にしたまま信号授受を行うデイジーチェーンローカルエリアネットワークにおいて、
    前記網デバイスのデイジーチェーンの二つの端部にそれぞれ配置された第1および第2の終端網デバイスの間でデイジーチェーン状に接続した複数の網デバイスであって、それら網デバイスおよび前記終端網デバイスの互いに相隣る対の各々を単一のCat5ケーブルで接続した複数の網デバイスであって、各々が、
    前記Cat5ケーブルに接続した上流側ポートおよび下流側ポートであって、各々が前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対および前記通常不使用の撚り線対にそれぞれ関連づけられたピンを備える上流側ポートおよび下流側ポートと、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記上流側ポートの前記ピンを前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた下流側ポートの前記ピンに接続する受動信号経路と
    を含む複数の網デバイスと、
    前記第1および第2の終端網デバイスの各々に接続され、それら第1および第2の終端網デバイスにそれぞれ接続した前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対を前記通常不使用の撚り線対に電気的に接続するように作用するループバック接続とを含み、
    前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスの前記ループバック接続を通じた受動信号経路が前記ローカルエリアネットワークの中の冗長ループを形成し、前記ローカルエリアネットワークを通じた活性状態の信号経路を画定するスパニングツリープロトコルを前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスの各々に実装した
    デイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  2. 前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方が、
    少なくとも一方がCat5ケーブルに接続され、前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対および前記通常不使用の撚り線対にそれぞれ関連づけられたピンを各々が備える上流側ポートおよび下流側ポートと、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた第1の前記上流側ポートの前記ピンを、前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記下流側ポートの前記ピンに接続する受動信号経路と、
    前記Cat5ケーブルに接続されていない前記終端網デバイスのポートである第1のポートに接続したループバックコネクタであって、前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対と関連づけられた前記第1のポートのピンを前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンに接続するループバックコネクタと
    を含む請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  3. 前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方が、スイッチング機構に接続した複数のデータポートを備えるマルチポートスイッチングデバイスを含み、前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方が、
    Cat5ケーブルに接続され、前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対および前記通常不使用の撚り線対にそれぞれ関連づけられたピンを備える第1のポートと、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンを前記マルチポートスイッチングデバイスの第1のデータポートに接続する第1の信号経路と、
    前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートの前記ピンを前記マルチポートスイッチングデバイスの第2のデータポートに接続する第2の信号経路とを含み、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対を、前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方で前記ループバック接続をもたらすように、前記マルチポートスイッチングデバイスのスイッチング機構経由で前記通常使用の撚り線対に電気的に接続する
    請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  4. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが、三つ以上のポートを備えるスイッチを含む請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  5. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが、スイッチ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジまたはルータを含む請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  6. 前記ローカルエリアネットワークが10ベース−Tイーサネット網または100ベース−TXイーサネット網を含む請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  7. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスがレイヤ2デバイスを含む請求項6記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  8. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが三つ以上のポートを備えるレイヤ2スイッチを含む請求項6記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  9. 前記複数の網デバイスの各々における前記受動信号経路が、前記上流側ポートのそれぞれのピンを前記網デバイスの中の電磁部品を経由することなく前記下流側ポートのそれぞれのピンに接続する請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  10. 前記スパニングツリープロトコルがIEEE802.1dスパニングツリープロトコルを含む請求項1記載のデイジーチェーンローカルエリアネットワーク。
  11. 網デバイスの接続にカテゴリー5(Cat5)ケーブルを用いたデイジーチェーンローカルエリアネットワークに冗長性を付与する方法であって、前記網デバイス接続用の前記Cat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常使用」の撚り線対)を通じて前記Cat5ケーブルの二つの撚り線対(「通常不使用」の撚り線対)を不使用状態にしたまま信号授受を行うデイジーチェーンローカルエリアネットワークに冗長性を付与する方法において、
    前記網デバイスのデイジーチェーンの二つの端部にそれぞれ配置された第1および第2の終端網デバイスの間でデイジーチェーン状に接続した複数の網デバイスであって、それら網デバイスおよび前記終端網デバイスの互いに相隣る対を単一のCat5ケーブルで接続した複数の網デバイスを準備する過程と、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの網デバイスの上流側ポートのピンを前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの網デバイスの下流側ポートのピンに接続する受動信号経路を前記複数の網デバイスの各々の中に形成する過程と、
    前記第1および第2の終端網デバイスの各々において、それら第1および第2の終端網デバイスにそれぞれ接続した前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対を前記通常不使用の撚り線対に電気的に接続するように作用するループバック接続を形成する過程と、
    前記ローカルエリアネットワークを通じた活性状態の信号経路を画定するスパニングツリープロトコルを前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスの各々に実装する過程と
    を含む方法。
  12. 前記第1および第2の終端網デバイスの各々においてループバック接続を形成する過程が、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの終端網デバイスの上流側ポートのピンを、前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの終端網デバイスの下流側ポートの前記ピンに接続する受動信号経路を前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方に形成する過程と、
    前記Cat5ケーブルに接続されていない終端網デバイスのポートである第1のポートにおいて、前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンを前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンに接続する過程と
    を含む請求項11記載の方法。
  13. 前記第1および第2の終端網デバイスの各々でループバック接続を形成する過程が、
    前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方で、スイッチング機構に接続した複数のデータポートを備えるマルチポートスイッチングデバイスを実装する過程と、
    前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方の第1のポート、すなわち、Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対および前記通常不使用の撚り線対にそれぞれ関連づけられたピンを備える第1のポートをCat5ケーブルに接続する過程と、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンを前記マルチポートスイッチングデバイスの第1のデータポートに接続する第1の信号経路を形成する過程と、
    前記Cat5ケーブルの前記通常使用の撚り線対に関連づけられた前記第1のポートのピンを前記マルチポートスイッチングデバイスの第2のデータポートに接続する第2の信号経路を形成する過程と、
    前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対を、前記第1および第2の終端網デバイスの少なくとも一方で前記ループバック接続をもたらすように、前記マルチポートスイッチングデバイスのスイッチング機構経由で前記通常使用の撚り線対に接続する過程と
    を含む請求項11記載の方法。
  14. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが、三つ以上のポートを備えるスイッチを含む請求項11記載の方法。
  15. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが、スイッチ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジまたはルータを含む請求項11記載の方法。
  16. 前記ローカルエリアネットワークが10ベース−Tイーサネット網または100ベース−TXイーサネット網を含む請求項11記載の方法。
  17. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスがレイヤ2デバイスを含む請求項16記載の方法。
  18. 前記複数の網デバイス並びに前記第1および第2の終端網デバイスが三つ以上のポートを備えるレイヤ2スイッチを含む請求項16記載の方法。
  19. 前記複数の網デバイスの各々において前記受動信号経路を形成する過程が、前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの前記網デバイスの上流側ポートのピンを、前記Cat5ケーブルの前記通常不使用の撚り線対に関連づけられたそれぞれの前記網デバイスの下流側ポートのピンに、前記網デバイスの中の電磁部品を経由することなく接続する過程を含む請求項11記載の方法。
  20. 前記スパニングツリープロトコルがIEEE802.1dスパニングツリープロトコルを含む請求項11記載の方法。
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