JP2015073233A - スイッチングハブ - Google Patents
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Abstract
【課題】余計なLANケーブルを必要としない簡易な構成で、機器間のイーサネット接続を実現できるスイッチングハブを提供することにある。【解決手段】複数の接続ポートを介して周辺設備と通信するスイッチングハブにおいて、隣接する第一の機器と連結し、互いに電気的に接続するための第一の係合部を設け、さらに、他方に隣接する第二の機器と連結し、互いに電気的に接続するためのるための第二の係合部を設けるように構成する。【選択図】図3
Description
本発明はスイッチングハブに関し、より詳しくは余計な接続ケーブルを必要としないスイッチングハブに関するものである。
従来から、イーサネット(Ethernet:登録商標)を用いた通信において使用される機器として、複数の端末からの接続ケーブルを集約して接続する、いわゆるスイッチングハブと呼ばれる通信機器がある。
例えば、2つのスイッチングハブを、それぞれに設けられた接続インタフェース、および、接続ケーブルを相互接続することによって、接続インタフェースによって接続されているスイッチングハブ全体を1つのスイッチングハブとして管理するものが開示されている。(例えば特許文献1)
ところで、上述のように見かけの接続ポート数を増やすことを目的として、一般的にカスケード接続と呼ばれる接続方法を用いて複数のスイッチングハブをケーブルで接続することが行なわれている。
図5は、スイッチングハブ11A、11Bをカスケード接続した例を示したものである。このようなカスケード接続を行う場合、スイッチングハブ11A、11Bを接続ケーブル14によって接続しなければならない。また、接続するスイッチングハブが増加した場合、用意するスイッチングハブの数だけ接続ケーブル14が必要となる。そのため、カスケード接続するスイッチングハブの数が増加するにつれて、接続作業が煩わしくなると共に、余分なスペースをとられるという問題が生じる。
上述した課題を解決するためになされた本発明は、複数の接続ポートを介して複数の機器と通信するスイッチングハブであって、一方に隣接する第一のスイッチングハブと連結し、互いに電気的に接続するための第一の係合部と、他方に隣接する第二のスイッチングハブと連結し、互いに電気的に接続するための第二の係合部、とを備えたことを特徴とするスイッチングハブである。
前記第一の係合部は雄型コネクタであり、前記第二の係合部は雌型コネクタであるように構成してもよい。
本発明によれば、余計な接続ケーブルを必要としない簡易な構成で、スイッチングハブ間のカスケード接続を実現できるスイッチングハブを提供する事ができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。各図において対応する部分には同一符号を付し、かかる部分の説明は省略する。
第一の実施の形態に関わるスイッチングハブについて、図1を用いて説明する。
スイッチングハブ1は直方体形状のケース3からなり、ケース3の前面4には、複数の接続ポート2A、2B、2C、2Dが設けられている。この複数の接続ポート2A、2B、2C、2Dは、例えば、図示しないエンジニアリングツール、表示器などの周辺設備とのイーサネット接続のために使用される。複数の接続ポート2A、2B、2C、2Dに、図示しない接続ケーブルを接続し、さらにエンジニアリングツール、表示器などの周辺設備と接続することで、イーサネットによる通信を行い、各種データの送受信等を行う事が可能である。
また更に図2(A)に示すように、ケース3の背面側にベース5Aが着脱自在に取り付けられる構造とされており、このベース5Aには、スイッチングハブ1Aと同一形状、同一設計の他のスイッチングハブ1Bと連結するための雄型連結コネクタ6(係合部)が設けられている。例えば、図2(B)に示すように、スイッチングハブ1Aと同一形状、同一設計の他のスイッチングハブ1Bに取り付けられるベース5Bに設けられた雌型連結コネクタ7に、スイッチングハブ1Aの雄型連結コネクタ6を係合する事によって、スイッチングハブ1A、1Bの連結を行うことができる。より詳しくは、図3のスイッチングハブ1A、1Bの正面図に示すように、スイッチングハブ1Aに取り付けられるベース5Aに設けられた雄型連結コネクタ6に対して、新たに連結する他のスイッチングハブ1Bに取り付けられるベース5Bに設けられた雌型連結コネクタ7を接続する。これにより、スイッチングハブ1Aと、連結するスイッチングハブ1Bとが電気的にカスケード接続され、かつ、同時に機械的に接続される。また、各スイッチングハブを作動するために必要な電力も、雄型連結コネクタ6および雌型連結コネクタ7を介して各スイッチングハブに供給される。
本発明のスイッチングハブ1A、1Bにおける、コネクタ部6A、7Aについて、図4の機能ブロック図を用いて説明する。
コネクタ部6Aには、雄型コネクタ6、コンデンサC2、および通信線L3,L4が設けられている。雄型コネクタ6は、スイッチングハブ1Aに隣接するスイッチングハブ1Bとスイッチングハブ1Aとのデータ通信路Lを電気的に接続するためのコネクタである。コンデンサC2は、スイッチングハブ1Bとスイッチングハブ1Aのデータ通信路Lの直流電流を絶縁するコンデンサである。通信線L3は、コネクタCN1と物理レイヤ部12の受信ポートP2rとを接続するデータ通信路Ly用の通信線である。通信線L4は、コンデンサC2を介して雄型コネクタ6と物理レイヤ部12の送信ポートP2tとを接続するデータ通信路Ly用の通信線である。
コネクタ部6Aには、雄型コネクタ6、コンデンサC2、および通信線L3,L4が設けられている。雄型コネクタ6は、スイッチングハブ1Aに隣接するスイッチングハブ1Bとスイッチングハブ1Aとのデータ通信路Lを電気的に接続するためのコネクタである。コンデンサC2は、スイッチングハブ1Bとスイッチングハブ1Aのデータ通信路Lの直流電流を絶縁するコンデンサである。通信線L3は、コネクタCN1と物理レイヤ部12の受信ポートP2rとを接続するデータ通信路Ly用の通信線である。通信線L4は、コンデンサC2を介して雄型コネクタ6と物理レイヤ部12の送信ポートP2tとを接続するデータ通信路Ly用の通信線である。
コネクタ部7Aには、雌型コネクタ7、コンデンサC1、および通信線L1,L2が設けられている。雌型コネクタ7は、スイッチングハブ1Bに隣接するスイッチングハブ1Aとスイッチングハブ1Bとのデータ通信路Lを電気的に接続するためのコネクタである。コンデンサC1は、スイッチングハブ1Bとスイッチングハブ1Aのデータ通信路Lの直流電流を絶縁するコンデンサである。通信線L1は、雌型コネクタ7と物理レイヤ部13の受信ポートP1rとを接続するデータ通信路Lx用の通信線である。通信線L2は、コンデンサC1を介して雌型コネクタ7と物理レイヤ部13の送信ポートP1tとを接続するデータ通信路Lx用の通信線である。
以上のとおり、スイッチングハブ1A、1Bを隣接配置した場合、スイッチングハブ1Bの雌型コネクタ7がスイッチングハブ1Aの雄型コネクタ6と勘合することによって、接続ケーブルを用いることなく隣接するスイッチングハブ1A、1B間が接続することが可能となる。
尚、本実施の形態のスイッチングハブでは、連結された各スイッチングハブ1A、1Bが、それぞれのケースの背面側に取り付けられるベース5A、5Bの背面8に設けられた溝部9A、9Bによって、DINレール10に固定されるように構成されている。このような構成により、限られた設置スペース内であっても、DINレール10沿いにスイッチングハブ1A、1Bを配列する事で、それぞれのスイッチングハブを設置することができる。
尚、本実施の形態では、2台のスイッチングハブ1A、1Bについての接続例を示しているが、必要に応じて複数台のスイッチングハブ(1A、1B、1C、1D、・・・)を連結することも勿論可能である。また、上述の実施例においては、同一形状、同一設計のスイッチングハブとの接続について説明したが、連結する機器はこれに限られず、アナログプロセス量を制御するモジュール型調節計などの制御機器であってもよく、スイッチンハブに設けられた係合部に対して接続可能な係合部を備えた機器であれば良い。
また更に、上述の実施例においては、ケース本体が直方体形状であるものについて説明したが、厳密な直方体形状でなくてもよく、所定の装飾が施されたものや、角が面取りされた形状等であってもよい。尚、スイッチングハブが、ケース3とベース5A(5B)とが一体に形成された構造を有する場合、スイッチングハブ本体の形状は直方体形状である事が望ましいが、ケース3とベース5A(5B)が着脱可能な形態である場合は、ケース3の形状は直方体形状でなくてもよく、ベース5A、5Bが連結できる形状、例えば、係合部を有する面が平面とされている等、であればよい。
以上の通り、本実施の形態に関わるスイッチングハブによると、図4に示した従来例の接続ケーブルによる接続作業によってスイッチングハブ同士のカスケード接続を行う方法と比較して、大幅に作業を簡素化する事ができる。このように、それぞれのスイッチングハブ1A、1Bを、横方向に機械的に連結していくだけで、簡単に各スイッチングハブ1A、1B間の通信接続を行う事が可能であるため、余計な接続ケーブルを必要とせずに、それぞれのスイッチングハブ、及び、各種機器とのカスケード接続を実現することができると共に、スイッチングハブが設置されるスペースを抑える事が可能となる。
以上説明した通り、本発明のスイッチングハブによれば、余計な接続ケーブルを必要としない簡易な接続で、各スイッチングハブ間、及び、各種機器間の通信を行う事が可能となる。
1A、1B、11A、11B スイッチングハブ
2A、2B、2C、2D 接続ポート
3 ケース
4 前面
5A、5B ベース
6 雄型連結コネクタ
7 雌型連結コネクタ
8 背面
9 溝部
10 DINレール
12、13 物理レイヤ部
14 接続ケーブル
2A、2B、2C、2D 接続ポート
3 ケース
4 前面
5A、5B ベース
6 雄型連結コネクタ
7 雌型連結コネクタ
8 背面
9 溝部
10 DINレール
12、13 物理レイヤ部
14 接続ケーブル
Claims (2)
- 複数の接続ポートを介して周辺設備と通信するスイッチングハブであって、
一方に隣接する第一の機器と連結し、互いに電気的に接続するための第一の係合部と、
他方に隣接する第二の機器と連結し、互いに電気的に接続するための第二の係合部、と
を備えたことを特徴とするスイッチングハブ。 - 前記第一の係合部は雄型コネクタであり、
前記第二の係合部は雌型コネクタである、請求項1に記載のスイッチングハブ。
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