JPH0681137B2 - ネットワークトポグラフィーの制御方法及び装置 - Google Patents

ネットワークトポグラフィーの制御方法及び装置

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JPH0681137B2
JPH0681137B2 JP1146561A JP14656189A JPH0681137B2 JP H0681137 B2 JPH0681137 B2 JP H0681137B2 JP 1146561 A JP1146561 A JP 1146561A JP 14656189 A JP14656189 A JP 14656189A JP H0681137 B2 JPH0681137 B2 JP H0681137B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/12Discovery or management of network topologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータローカルエリアネットワークに
係り、より詳細には、有効なネットワークトロポジーを
実施する方法及び装置に係る。
従来の技術 ローカルエリアネットワーク(LAN)は、通信チャンネ
ルを経て情報を交換する目的でステーションの集合体を
相互接続するものである。長距離を網羅し及び/又は光
ファイバーをベースとするLANは、ネットワークを構成
するステーション間の多数の個々のポイント/ポイント
物理的接続部から「リング」の形状をとって通信チャン
ネルを形成する。このようなリングは、アメリカンナシ
ョナルスタンダードインスティテュート(ANSI)によっ
て提案されたFDDI(ファイバ分配データインターフェイ
ス)、IEEE規格802.5−1985年“トークンリングアクセ
ス方法についてのアメリカンナショナルスタンダー
ド”、ANSI X3.139−1987年“ファイバ分配データイン
ターフェイスメディアアクセスコントロール(MAC)”
及びANSI X3.148−1988年“ファイバー分配データイン
ターフェイス物理層プロトコル(PHY)”に例示されて
いる。
単一ループリングではなくてダブルループリングがしば
しば構成されている。ダブルループリングにおいては、
各リングが実際に一次及び二次リングより成る。LANを
構成するステーションもしくはノードは、第1A図のよう
に単一の物理的取り付けポイント(これは媒体を含むか
又は隣接ステーションへの通信リンクを構成するハード
ウェアを含む)を有する単一取り付けステーション(SA
S)10と、第1B図のように2つの取り付けポイントを有
する二重取り付けステーション(DAS)12と、第1C図の
ように多数の取り付けポイントを有するワイヤ集中ステ
ーション(WC)14と、第1D図のようにDAS側に2つの取
り付けポイントを有し、WC側に多数の取り付けポイント
を有しそしてWCとDASとの間に内部接続部(図示せず)
を有する組合せDAS/WCステーション16との組合せであ
る。ステーションの2つの取り付けポイント間の各接続
部を物理的接続(PC)と称し、これは、両方向に信号を
搬送する2つの物理的リンクを有し、ここからLANの通
信チャンネルが構成される。通信チャンネルは、リング
上にないステーションへの「ツリー」ブランチを有する
物理的ループとして構成される。通常の動作において
は、2つのリングが、しばしば一次(主)リングと称す
る1つのリングに形成される。
上記ステーションの形式のツリーのリングとして構成さ
れたLANの一例が第2図にLAN20で示されている。各PCの
2つの物理的リンクは、2つのリング、即ち一次リング
22及び二次リング24を形成するように他のPCに接続され
る。2つのリングを使用することにより、1988年2月の
「コンピュータに関するIEEEトランザクション」第37
巻、第2号に掲載されたロム氏等の“ダブルループトー
クンリングローカルエリアネットワークの再構成アルゴ
リズム(A Reconfiguration Algorithm for a D
ouble-Loop Token-Ring Local Area Network)”に
説明されたように、ステーション又はチャンネルの欠陥
に対する裕度を確保する。ネットワークは、第3図のLA
N50で示されたように欠陥の生じた素子を取り除いて動
作を再開するように自動的に再構成する。この場合に、
ループバック54及び58はリングを「回復」させ、取り付
けられたステーションによって動作を継続できるように
する。
LANステーションは、層状のステーション編成を必要と
する基準モデルオープンシステム相互接続(OSI)に合
致するものであり、上記層状ステーション編成は、イン
ターナショナルスタンダーズオーガナイゼーションによ
って提案されたもので、A.S.タネンバーム著の「コンピ
ュータネットワーク」プレンティス・ホール・インク、
1981年、第16−21頁に説明されている。各ステーション
は、物理層(PHY)、データリンク層、ネットワーク
層、トランスポート層、セション層、プレゼンテーショ
ン層及びアプリケーション層を含んでいる。
PHYは、電気的及び/又は光学的接続をなし、それより
高い全ての層に対して信号をエンコード及びデコード
し、あるステーションから別のステーションへの通信を
本質的にサポートし、そして接続されたステーションと
の間でデータの送信及び受信を行なう。
データリンク層は、メディアアクセスコントロール(MA
C)を含んでおり、これは、通信媒体即ちチャンネルへ
のアクセスを制御すると共に、個々の(MAC)アドレス
を用いた他のステーションのMACへのデータパケットの
送信及び該MACからのデータパケットの受信を制御す
る。データパケットとは、通信チャンネル上を送られる
一連のデータビットであって、これは、ステーションか
らステーションへ送られるべき情報を含んでいる。接続
マネージメント(CMT)は、ステーション内のPHY及びMA
C入力の内部相互接続、即ち外部形状(トポロジー)を
制御すると共に、隣接ステーション間の論理接続を確立
する。
DASは、その接続形式“A"及び"B"が別のDASの接続形式
“A"及び“B"に接続されたときに第2図に示すようなダ
ブルリングループを形成するステーションである。一次
及び二次リング22及び24は、ダブルループの各々を構成
する。WC又はDAS/WCの接続形式“M"は、第4図に示すよ
うに、別のステーションの接続形式“A"に取り付けられ
たときに「ツリー」形状を形成する。たとえ接続形式
“M"が2つの物理的リンクを有しているとしても、各リ
ンクは単一リンクの一部分を形成する。従って、DAS/WC
ステーションは、その接続形式“A"及び“B"と、接続形
式“M"をもつツリーのブランチとを有するダブルループ
リングを形成する。SASは、各ブランチへツリーの「リ
ーフ」として接続される。
SAS、DAS、WC及びDAS/WCステーションから形成すること
のできる多数のリングトポロジーは、2つのステーショ
ンを物理的に連絡することができ、即ち物理的に接続す
ることができるが、以下に示すようにMAC層データパケ
ットを交換することができないという不所望な特性を有
している。従って、ステーションは、互いに物理的に接
続されるが、理論的には接続されない。というのは、ス
テーションは互いに配線されているが、ステーションの
内部構成により、あるリング上のあるステーションから
のデータパケットがそのリング上に構成されていない別
のステーションによって受信されるのを阻止するからで
ある。従って、ステーションは、それらが物理的なケー
ブル路(該ケーブル路の全ての物理的接続はデータ転送
に使用できないと考えられる)によって結ばれた場合及
びその場合のみ“PHY"接続されたと考えられる。又、ス
テーションは、それらがMACプロトコルデータ単位(PD
U)を交換できる場合及びその場合のみ論理的に接続さ
れる。
DAS及びDAS/WCステーションは、それらの接続形式“A"
及び“B"を介して他のDAS及びDAS/WCステーションに取
り付けられたときにダブルループリングを形成すること
が意図される。1987年8月の文書No.X3T9.5/84−49、1
に掲載されたANSIサブコミッティX3T9.5“FDDIステーシ
ョンマネージメント(STM)”に説明されたように、現
在ステーションマネージメントプロトコルは、一次又は
二次リングを全体的に識別せず、ステーションが偶発的
に誤って接続された場合には第2図のLAN20のねじれリ
ングトポロジーのようなトポロジーを形成することがで
きる。DAS/WFステーション28及び32に接続されたステー
ションは、一次リング22を形成する通信チャンネルに接
続されるが、ステーション36はリング24を一次リングに
すべきと考えられる。それ故、DAS/WC36に取り付けられ
るステーションは、一次リング上に構成されたDAS/WC28
及び32に取り付けられたステーションと通信できず、即
ちそれに理論的に接続されない。
WC又はDAS/WCステーションのWC部分は、一般にツリーと
して構成され、ここでは、WC又はDAS/WCの接続形式“M"
がDAS又はDAS/WCの接続形式“A"に接続される。ツリー
として接続されたステーションは、ダブルループリング
を形成しない。むしろ、単一リングが意図される。第4
図のLAN100は、2つのDAS/WCステーションより成るツリ
ーであり、これは、ステーションの不適切な接続により
生じることのある別の不法なトポロジーを示している。
SAS100は、他のSASノードに物理的に接続されるが、理
論的には接続されない。
リングがLANとして有用であるためには、接続部がリン
グに追加されるか又はリングから取り外されるときに物
理的接続部が自動的に構成されねばならない。FDDIの場
合は、これにより、リングの全てのステーション間に両
方向性の通信を与える“デュープレックスの物理的接続
部”が過剰に使用されることになる。
ISO PHY及びデータリンク層に対して使用されるもしく
は提案された自動構成プロトコルは、不法のトポロジー
を検出もしないし修正もしない。むしろ、ネットワーク
は正当なトロポジーであり、従って、LANの欠陥又は故
障を修正するものと仮定する。
不法のトポロジーを識別及び修正(除去)する接続ツリ
ーアルゴリズムは、ネットワーク層において作動し、非
常に複雑であるが、全ての接続形式を同じものにするこ
とができると共に、全てのネットワークをツリーとして
構成することにより全ての考えられるトポロジーを正当
とすることができる。これを実施する場合、MAC層又は
物理層においてアルゴリズムを走らせるためにステーシ
ョンによって交換しなければならない情報が著しく多数
のものとなる。これまでのネットワーク層の解決策にお
いては、ステーションが他の非隣接ステーションと情報
を交換しなければならず、これにより、複雑な分配“N
パーティ”アルゴリズムとなる。
本発明の目的及び効果は、以下の説明に述べられてお
り、そして一部分は以下の説明から明らかであり、又、
本発明を実施することによって分かろう。本発明の目的
及び効果は、特許請求の範囲に特に指摘する手段及びそ
の組合せによって実現及び達成することができる。
発明の要旨 本発明の目的を達成するために、そしてここで広く実施
する本発明の目的によれば、複数のステーションを有す
るローカルエリアネットワーク(LAN)のトポロジーを
自動的に制御する方法において、各ステーションは、単
一取り付けステーション(SAS)、二重取り付けステー
ション(DAS)、ワイヤ集中ステーション(WC)又はDAS
/WCステーションのいずれか1つであり、上記複数のス
テーションの各々は、PHY層を有していると共に、デュ
ープレックスのポイント/ポイント物理接続部によって
各々相互接続され、上記方法は、PHY層信号を使用し
て、隣接するステーション間でのみ上記物理的接続部を
介してステーション接続情報を交換し、各ステーション
において上記交換された情報の分析により上記隣接ステ
ーションの各々に対する全ての接続の有効性を所定の接
続有効リストに基づいて決定し、そして上記有効リスト
に基づいて無効接続部を識別するという段階を具備する
ことを特徴とする方法が提供される。無効として指示さ
れた接続部は除去してもよいし、又はある場合には、LA
Nが有効トポロジーに自動構成されてもよい。
自己制御トポロジーを有するローカルエリアネットワー
ク(LAN)であって、単一取り付けステーション(SA
S)、二重取り付けステーション(DAS)、ワイヤ集中ス
テーション(WC)及びDAS/WCステーションを含む複数の
ステーションと、上記ステーションを接続する複数のデ
ュープレックスポイント/ポイント物理接続部と、PHY
層信号を使用し、隣接するステーション間で上記物理接
続部を経てステーション接続情報を交換する手段と、各
ステーションにおいて上記交換された情報の分析により
上記隣接ステーションの各々に対する全ての接続の有効
性を所定の接続有効リストに基づいて決定する手段と、
上記有効リストに基づいて無効接続を識別する手段とを
具備することを特徴とするローカルエリアネットワーク
が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を
詳細に説明する。
実施例 添付図面に示された本発明の好ましい実施例について説
明する。
自己制御トポロジーを有する第5図のLAN150は一例とし
て示されているもので、SASステーション1541−154
8と、WCステーションと、DASステーションと、160のよ
うなデュープレックスポイント/ポイント物理接続部に
よって相互接続されたDAS/WCステーション1561−1564
の組合せより成るが、これに限定されるものではない。
この1組のステーションは、ツリートポロジーのダブル
ループリングを構成するに必要且つ充分なものであり、
1組の有効な即ち「正当」なステーション形式を含むも
のである。SAS/WC組合せステーションのような他の形式
のステーションは、所与の組以上の新たなトポロジー又
は特性を追加するものではないので、図示されていな
い。DAS及びWCステーションは、DAS/WCステーション156
1−1564として組み合わされて示されている。2つのス
テーション形式が1つのステーションに合成されている
が、それらの個々の機能は、単独で適用されても組み合
わされて適用されても同じまゝである。
DAS/WCのいかなるサブセットも有効なステーション形式
であると考えられる。例えば、第1A図ないし第1D図にお
いて、ステーション12及び14はステーション16のサブセ
ットである。ステーションの形式は、その接続形式及び
内部特性によって画成される。接続形式は、トポロジー
制御の目的で指定される。第1A図−第1D図の各ステーシ
ョン形式は、そのステーションに関連した物理的接続形
式に指定された文字を有している。SAS10は接続形式
“S"を有し、WC14は少なくとも1つの接続形式“M"を有
し、DAS12は2つの接続形式“A"及び“B"を有し、そし
てDAS/WC16は、個々のDAS及びWCステーションと同じ接
続形式“A"、“B"及び“M"を有する。
接続形式“A"及び“B"は、他のステーションの他の接続
形式“A"及び“B"に接続されたときにダブルループリン
グを形成するようにされる。DASステーション16は、こ
の目的のために接続形式“A"及び“B"を有する。接続形
式“M"及び“S"は、ツリーの物理的なブランチトポロジ
ーにおいて単一の論理リングを形成するように意図され
る。集中ステーションは、この目的のために多数の接続
形式“M"を有し、そして接続形式“S"及びそのSASは、
ツリー上の「リーフ」であると考えられる。又、集中ス
テーションは、1つのステーションの接続形式“M"が第
2のステーションの接続形式“A"に対して使用するツリ
ー内のノードである。或いは又、接続形式“B"はツリー
内のノードに接続するのに使用できるが、接続形式“A"
及び“B"の両方が使用されなくてもよい。1つのツリー
はアップ方向又はダウン方向の1つのデータ路を有する
が、2つのデータ路はもたない。それ故、ツリーの形成
は、好ましい実施例においては接続形式“A"に限定され
る。ツリーは、1つのステーションの接続形式“M"と別
のステーションの接続形式“A"との接続である。これ
は、WCにおける接続形式“A"の個別の非競合使用であ
り、この場合、接続形式“A"はダブルループリングに取
り付けるように意図されない。
4つの接続形式“A"、“B"、“M"及び“S"を有する第1A
図ないし第1D図の4つのステーション形式より成る考え
られるトポロジーはその各々が正当なトポロジーではな
く、それ故、接続形式に関して有効性リストの形式の1
組のルールを実施しなければならない。本発明は、LAN
のユーザ又は設置者によって与えられた全ての接続が予
想できる直感的に予測される結果を生じ、ひいては、ケ
ーブルの追加によって通信可能なステーションの数が決
して減少しないか又は遠距離ステーションがオフにされ
そしてオンにされることにより通信するステーションの
組が決して変化しないようにするトポロジー制御をもた
らす。このような特性を有するトポロジーはおおよそ
「正当」なトポロジーとして定められる。
これらステーションの相互接続は、次のような「接続マ
トリクス」に基づいて有効又は無効(正当又は不当とも
称する)接続のいずれかであると判断される。又、無効
即ち不当な接続は「不当」なトポロジーを生じる。
LAN150は、互いに相互接続された4つのDAS/WCステーシ
ョンと、ダブルループリングLANを形成するSASステーシ
ョンのみを含むが、相互接続部が接続マトリクスに基づ
いて有効であれば、多数のSAS、DAS、WC及びDAS/WCステ
ーションを相互接続することができる。この接続マトリ
クスをトポロジーに適用すると、とりわけ、一次リング
の全体的な識別と実行が生じる。
好ましい実施例においては、接続形式“A"が一次リング
出力を有するものとして定められる。トポロジーに要求
されることは、全体的に識別された一次リングを有して
いなければならないことである。この規定は、二重リン
グにおいて対称性を分析するように働く。接続形式“B"
は、二重リングに取り付けるときに一次リングに取り付
けられるDASのPHYである。接続形式“A"が一次リング入
力であるような他の規定も定められ、本発明により同じ
容易さで実行される。接続形式“A"及び“B"の特性は、
他のDAS又はDAS/WCステーションの接続形式“A"及び
“B"に接続されたときにダブルループリングを形成する
ことである。DAS/WCの接続形式“A"及び“B"は、以下で
述べるように、ステーション内で互いに隣接することが
必要である。接続形式“S"はSASにおけるPHYである。接
続形式“M"は、接続されたステーションに対してマスタ
ーとして働くWC又はDAS/WCのPHYである。
接続形式“M"の特性は、別のステーションの接続形式
“A"又は“S"に接続されたときにツリーを形成すること
であるが、接続形式“A"及び接続形式“B"の両方に接続
されることはなく、さもなくば、以下で詳細に述べるよ
うにマスター/スレーブループが存在する。ツリーは、
別のステーションに対するダブルループ取り付けではな
くて単一ループ取り付けである。
第1A図ないし第1D図のステーションの接続形式は、接続
マトリクスの列及び行表示“A B M S"に対応す
る。第5図の通信チャンネル160を見ると、一端がDAS/W
Cステーション1561の接続形式“B"に接続され、そして
他端がDAS/WCステーション1562の接続形式“A"に接続さ
れている。“MY END"としてステーション1561をそして
“OTHER END"としてステーション1562を任意に取り上
げると、“A"から“B"は接続マトリクスにおいてVと表
示されている。それ故、本発明の好ましい実施例によれ
ばこれは有効な接続である。
ステーション1561の接続形式“M"と、ステーション1542
の接続形式“S"との間の通信リンク164を参照すれば、
接続マトリクスは“S"から“M"又は“M"から“S"の接続
が有効であることを示している。“S"から“S"の接続も
有効であるが、これは2つのSASのみのネットワークを
生じる。
“S"から“A"及び“S"から“B"の接続は、接続マトリク
スにより無効であると示されているが、SASを接続形式
“A"又は“B"に取り付けると、無効のトポロジーは生じ
ることがなく、むしろ、接続形式“A"又は“B"がデュア
ルリングの一部分として取り付けられるのを阻止する。
それ故、“S"から“A"又は“B"の接続は、DAS及びDAS/W
Cステーションが偶発的に「デッドエンド」にならない
ように便宜上無効とされている。
1つを除く全ての場合に、接続マトリクスは対称的であ
り、即ちどちらのステーションを“MY END"と呼ぶかに
拘りなく、接続が有効又は無効となる。その例外は、
“Rule"に従わねばならない“A"から“M"の接続であ
る。上記のRuleは、次の通りである。
“My A"は、“My M"又は“My B"が“A"に接続されな
い場合及びその場合のみ“M"への接続を有効として受け
入れる。Ruleは、第4図に示すように、ステーションが
ツリーとして接続されたときにマスター/スレーブルー
プの形成を阻止する。
接続マトリクスをLANのトポロジーに適用する場合、LAN
ステーションが次の4つの指定の形式、即ちSAS、DAS、
WC及びDAS/WC(DAS/WCのいかなるサブセットも含む)の
みで構成されることが必要であり、ツリーのダブルルー
プリングとしてステーションをLAN構成することにな
る。
これまで、正当なトポロジーは、LANのユーザの予想に
よっておおまかに定められていた。本発明の説明上、正
当なトポロジーは、次のような必要な特性を有するもの
としてここで明確に定める。
(1)理論的な接続性は、それまで定められていた物理
的な接続性に等しい。これは、全体的に識別された一次
リングに取り付けるように選択されたステーションにつ
いて云えることである。
(2)トポロジー(及びその表示)は、所与の1組の接
続について決定的なものであり、即ちリセット又は電源
オンシーケンスによって影響されてはならない。(例え
ば、第6図のLAN200は、“A"から“M"及び“B"から“M"
の接続が許されないとすれば、非決定的なトポロジーで
ある。ステーション204が最初に電源オンになった場合
には、ステーション208がステーション204に接続され
る。ステーション212が最初にオンになった場合には、
ステーション208がステーション212に接続される。)。
(3)正当なトポロジーのいかなるサブセットも正当な
トポロジーでなければならず、即ち物理的な接続が失わ
れた場合及びその場合にのみ接続性が失われる(物理的
な経路は別の物理的経路の除去によって無効化されるこ
とはない)。そして (4)物理的に接続されたいかなる組のステーション内
でも全体的に独特である「一次」と称するリングが厳密
に1つ存在する。
「正当な」トポロジーは、接続マトリクスに基づく有効
な接続のみを含み、そしてLANによって物理的に接続さ
れた全てのステーションがLANに論理的にも接続され、
即ち各ステーションがフレーム又はMAC PDUとも称する
MACサブ層メッセージをリングに接続された他の全ての
ステーションとの間でやり取りするように自動構成でき
るという特性を有している。
第2図は、「不当」なトポロジーを有する通常のLANの
一例を示しており、即ち全てのステーションは物理的に
接続されるが、あるステーションは論理的に接続され
ず、従ってユーザの観点から、無効の接続となることを
示している。一次リングは独特にもしくは全体的に識別
されず、それにより生じる構成は「ねじれ」ループであ
る。DAS/WCステーション28、32及び36と、それらに取り
付けられたSAS(図示せず)は、物理的に接続されて二
重リング22及び24を形成するが、DAS/WCステーション28
及び32に取り付けられたSASは、一次リング22に接続さ
れ、一方、DAS/WCステーション36のSASは二次リング24
に接続されそして一次リング上のステーションには論理
的に接続されない。LANをLAN20のように意図的に構成す
ることが所望され、即ち、一次リングにあるステーショ
ンをそして二次リングに他のステーションを有するよう
に構成することが所望されるが、本発明の効果がない場
合には、システムマネージャが論理的な接続を生じさせ
るか又は生じさせないように自動構成することをステー
ションに指令する設備はない。本発明の効果が得られる
場合には、DAS及びDAS/WCステーションの特定の二重ル
ープリング取り付けを接続形式“A"及び“B"として識別
することにより、一次リングを全体的に識別しそしてい
ずれのリング上のステーションに対する偶発的なミス接
続も防止するように実施することができる。
第2図のステーションに接続マトリクスを適用すると、
ステーション28の接続形式“A"に対するステーション36
の接続形式“A"は無効であると共に、独特ではない一次
リングの原因であると識別される。ステーション36の
“B"接続に対するステーション32の“B"接続も、接続マ
トリクスにより無効接続である。
第4図のLAN100は、「不当」なトポロジーの別の例であ
る。WCステーション114及び118はツリーとして接続され
るが、一次リング106及び意図されないリング108を与え
る物理的な(マスター/スレーブ)ループが生じるには
あまりに多数の接続部がある。ステーション114及び118
は、WCが別のステーションとでマスター/スレーブツリ
ー構成を生じるような接続形式“A"を各々有するWCステ
ーションの例である。又、接続形式“A"を有するWCステ
ーションは、未使用の接続形式“B"を有するDAS/WCステ
ーションと考えることができる。SAS110は、ステーショ
ン118に物理的に接続されるが、意図されないリング108
に論理的に接続され、一方、その他のSASは一次リング1
06に論理的に接続され、それ故、SAS110とは通信できな
い。
ステーション114を“MY END"と考えそして接続マトリ
クスを適用することは、ステーション118に対するステ
ーション114の“A"から“M"の接続の場合と同様に、ス
テーション118に対するステーション114の“M"から“A"
の接続が無効であることを示している。ルールによれ
ば、ステーション114は、ステーション118の“M"接続に
対する“A"接続を受け入れない。というのは、ステーシ
ョン114が“A"に接続する“M"を既に有しているからで
ある。ステーション118に対するステーション114の“M"
から“A"の接続に同じルールが適用される。従って、LA
Nは、接続の欠乏を生じる「不法」なトポロジーを有す
る。
4つの接続形式を有する第1図の4つのステーション形
式に限定されたステーションを備えたLANに接続マトリ
クスを適用すると、ステーションの複雑な相互接続を考
える必要がなくなると共に、LANのトポロジーを簡単に
解決することができる。これらの制約内で作用すること
により、ローカル情報の交換のみに対して基本的に判断
する分配2パーティアルゴリズムの多数の例を用いてLA
Nのトポロジー制御が達成される。構成形式及び構成ル
ールの組を制限し、すぐに隣接するステーションの構成
形式を物理的な接続に対して学習するか又は知ることを
必要とすることにより、単一の一次リングによって全体
的なトポロジーを網羅することができ、その他の前記し
た「正当性」の要求を満たすことができる。これらの制
約により、スパニングツリーアルゴリズムを適用するの
に必要な非隣接ステーションに関する非常に多数のメッ
セージを交換する必要性が排除される。その結果、本発
明の技術を組み込んだLANにおいては、信号接続形式に
対して4つの独特のメッセージ(ライン状態)のみを用
いて物理的な層においてトポロジーのマネージメントが
行なわれる。物理接続マネージメント(PCM)は、ある
ステーションのPHYと隣接ステーションとの間に存在す
る物理的な接続を管理する。PCMは、隣接するPHYの接続
を初期化し、PHYの信号発生を管理する。
作動に際し、ツリー構成のリングに配列された第1図の
ステーションの組合せより成るLANのトポロジーを自動
的に制御するために接続マトリクスのルールを適用する
ことがSCMにおいて実施される。
本発明によれば、LANのトポロジーを自動的に制御する
方法が提供され、これは、PHY層の信号のみを用いて容
易に送信されるメッセージを使用して隣接ステーション
間の物理的接続部を経てステーション接続情報を交換す
ることによりステーションの始動中に開始される。PHY
層の信号発生は、個々のMACアドレスが必要とされない
という効果を発揮する。一例として示されてそれに限定
されるものではない本発明の好ましい実施例において
は、各ステーションのPHYがその接続形式を良く知られ
た物理層記号を用いて隣接接続ステーションに信号す
る。隣接ステーションは、それ自身の接続形式に基づ
き、物理層記号の限定された組のみによって識別された
他のステーションからの接続を受け入れる。好ましい実
施例では、物理層記号は、ライン状態の組合せより成
る。ライン状態は、15より多い一連の記号である。マス
ターライン状態(MLS)は、一連の交互のHALT及びQUIET
記号である。ホルトライン状態(HLS)は、一連のHALT
信号である。クワイエトライン状態(QLS)は、一連のQ
UIETライン記号である。アイドルライン状態(ILS)
は、一連のIDLEライン記号であり、そしてアイドルクワ
イエトライン状態(IQLS)は、交互の一連のIDLE及びQU
IET記号である。
各接続形式によって送られるか又は受け入れられるライ
ン状態メッセージが、以下の接続形式ライン状態テーブ
ルに示されている。接続形式 送信 受入 A IQLS MLS,HLS B HLS IQLS M MLS HLS,IQLS S HLS HLS,MLS 各接続形式は特定の特性を有しており、この組の接続形
式は、LANにとって最も望ましいトポロジーを構成でき
るようにする。ライン状態テーブルの接続形式によって
送られて受け入れられる記号は、以下で詳細に述べるよ
うに、接続マトリクスによって許される有効接続に対応
する。
隣接ステーションに対するライン状態テーブルの信号方
法は、多数の効果的な方法の1つである。別の信号方法
でも、各接続形式を指示するように多数のライン状態シ
ーケンスを独特の組合せで送信する。あるライン状態が
“1"を表わしそして別のライン状態が“0"を表わすよう
なエンコードを用いることもでき、多ビットの情報を指
示するように一連のライン状態を送信することができ
る。ILSとこれに続くMLSは“1"でありそしてILSとそれ
に続くHLSは“0"である。「ビット」の独特の組合せに
よって各接続形式を表わすことができる。MAC PDUにお
いて同じメッセージを送ることもできる。
第5図のステーション1562を見ると、接続形式“M"168
はステーション1564の接続形式“A"172に接続される。
接続形式“M"168は、これが接続された隣接ステーショ
ン、即ち接続形式“A"172に“Mメッセージ”を送信す
る。接続形式“A"172は、ライン状態テーブルに基づい
て、“Aメッセージ”を送信すると共に、“Mメッセー
ジ”を受け入れる。接続形式“M"168は、“Aメッセー
ジ”を受け入れる。それ故、接続形式“M"168と接続形
式“A"172との接続は、有効な接続である。
第7図を参照し、接続形式“A"、“B"“M"及び“S"の各
々による接続マトリクスの実施について詳細に説明す
る。データリンク層254及びPHY258は、これらを接続マ
トリクスの実施に適用してネットワークトポロジーを自
動的に制御するので、第7図のLANステーション250の一
般的なモデルの一部分として概略的に示されている。ス
テーション250は、n個の接続ポート、即ち物理的な取
り付けポイントを含み、その各々は、指定の接続形式を
有していると共に、1からnまでの整数であるiによっ
て各ポートが表わされている。nより大きなiの値は、
ステーション250における内部MACを表わしている。
ステーション構成モジュール(SCM)262は、ステーショ
ンのための接続マトリクスを実施するハードウェアを含
んでいる。SCMはステーションの形式に対して特定のも
のであり、許容できるステーション形式、即ちDAS、DAS
/WC、WC及びSASの各々に対する動作は、以下で詳細に説
明する。SCM262は、ステーションの各接続、即ち媒体取
り付けコネクタごとに1つづつの多数(n個)のステー
ション構成サブモジュール(SCS)2641−264nを含んで
おり、各SCSは、特定の接続形式として機能するように
構成され、このような接続形式に対して指定された特性
を有している。各SCSは、それに対応する物理接続モジ
ュール、即ちマネージャ(PCM)2681−268nに接続さ
れ、従って、各々のPHY取り付けポイントのトポロジー
特性を確立する。PCMプロトコルは、これに接続された
別のPCMとの共有状態を確立し、これは、接続状態(接
続又は切断)と、接続形式(A、B、M又はS)とを含
む。以下で述べる第8図のフローチャート300は、接続
形式を交換し、接続状態を確立しそして接続を受け入
れ、拒絶し又は再構成するために各PCMによって実行さ
れるプロトコルを示している。
PCMプロトコルは、定められたインターフェイスを介し
て情報を交換する多数の同時プロセスである。第7図の
一般的なステーション250にあるボックス間又は入力間
のインターフェイスは名称が与えられており、各インタ
ーフェイスは、名称の付けられた1つ以上の信号を含
む。インターフェイスが単一の信号である場合には、イ
ンターフェイスがその信号の名称を有する。信号は2つ
の形式があり、「何かを行なう」ことを意味する制御信
号か又は状態によって変るパス情報かのいずれかであ
る。インターフェイスは単一のラインで描かれている
が、信号はマルチラインバス上の1つ以上の並列ビット
で構成されてもよい。
インターフェイスSC_PCM(i)は、必要な接続データを
SCSと各PCMとの間で前後に通す。SC_PCM(i)は、隣接
ステーションとの接続又は切断を行なうための制御指示
と、隣接ステーションへの接続がSCMにより有効である
と決定されるか又は無効であると決定されるか、即ちOK
であるかNot_OKであるかを示す信号PC_type(i)と、
各接続を接続形式“A"、“B"、“M"又は“S"として識別
する信号MY type(i)とを発生する。又、SC_PCM
(i)は、PCMから状態信号N_type(i)を隣接ステー
ション(隣接)形式であるSCSへ返送する。N_type
(i)は、“A"、“B"、“M"、“S"又はゼロであり、ゼ
ロは「まだ知らない(don't know yet)」を意味す
る。SCM262の内部では、SCS2641−264nは、Tree、Not_t
ree及びRootの値を有する信号MODE(i)と、真及び偽
の値を有する信号Loop_warningをそれらの間に通し、SC
M内のローカルトポロジー情報を分担する目的を果た
す。信号MOVL(i)は、データ路スイッチエレメントi
に真又は偽の入力を供給する。Loop_warningは、接続形
式“M"と隣接ステーションの接続形式“A"との間の接続
が無効であると決定されたときにネットワークトポロジ
ーを再構成するのに用いられる信号である。
切断及び移動の値を有する信号“Policy"は、ローカル
マネージメントインターフェイス280として示されたよ
り高い層のオーソリティ、デザイナ又はマネージャによ
り第7図のステーション250へ入力され、ツリーのリン
グにおいて検出された欠陥の分析に使用される。マネー
ジャに対するオプションとしては、以下に述べるよう
に、もし可能であれば、無効のツリー接続を切断するか
又は無効のツリー接続を再構成するようにSCMに命令す
ることが上げられる。好ましい実施例には示されない
が、無効接続に対する応答は、その接続を無効としてロ
ーカルマネージメントインターフェイス280に知らせる
ことができるが、無効接続を切断することはできない。
各PCM2681−268nは、DPS278のデータ路スイッチ(DPS)
エレメントiを制御する。但し、iは1からn+1であ
る。DPSエレメント1ないしnは、外部ケーブル(通信
媒体)に対して物理的な取り付けポイントを有してい
る。DPSエレメントn+1は、ステーションの一次ルー
プMACへ内部で接続され、外部接続ポイントはもたな
い。図示されていないが、エレメントnとn−1との間
に配置されたDPSエレメントn+2は、MACを二次リング
に接続するのに用いることができる。第9A図のスイッチ
360は、信号MOVE(i)及びDPS_enableによって制御さ
れるDPSエレメントの一例であり、これは、インターフ
ェイスPC PPE(i)を各物理的プロトコル入力(PPE)
2721−272nに供給する。従って、内部構成を制御するこ
とにより、SCMは、外部から見たトポロジー及びPPEの機
能を制御する。MOVE(i)及びDPS_enable(i)は真又
は偽のいずれかであり、各PCMを一次リングに投入した
り切り離したりする。第9A図に示すように、MOVE(i)
が偽であるときには、DPDTスイッチ366がバイパス位置
にありMOVE(i)が真であって且つDPS_enable(i)が
偽であるときには、アンドゲート364の偽出力がDPDTス
イッチ368をバイパス位置にセットし、取り付けポイン
トを順序付けし直す。
第7図のDPS278は、第9B図のDPS370によって更に詳細に
示されている。各々のDPSエレメント3721−372N+1は、
第9A図のDPS360に同様のDPSエレメントである。DPS370
は、第7図のステーション250によって一般的に示され
た再構成可能なDAS/WCステーションのDPSの正しい構成
である。DPSエレメント3721−372N-2は、接続形式“M"
としてのステーションに対する接続ポイントのポートで
ある。上記DPSエレメント372N-1及び372Nは、各々、接
続形式“A"及び接続形式“B"に対する接続ポイントであ
る。1つのステーションには1つの接続形式“A"と、1
つの接続形式“B"しかない。DPSエレメント372N+1は、
一次リングに対するMACに接続される。各DPSエレメント
は、各DPSエレメントを2回通る内部リング374上に接続
され、第9A図に示すように各DPDTスイッチに接続され
る。リング374は、ビット巾が1以上である。
DPSエレメント3721ないし372N+1はそれらが接続される
接続形式又は内部ステーション入力に拘りなく同じであ
る。N−2より大きい各DPSエレメントに対するMOVE
(i)は偽にセットされ、従って、ステーション250の
内部トポロジーを定める。然し乍ら、「正当」なステー
ションにおけるDPSエレメントの順序が重要である。接
続形式“M"のDPSエレメントはリング374上で互いに隣接
していなければならない。一次リングに対するステーシ
ョンMACに接続されるDPSエレメント372N+1は、接続形式
“A"に対するDPSエレメント372N-1と、最も大きな番号
の接続形式“M"に対するDPSエレメント372N-2との間に
接続される。DPSエレメント372N(ステーションの外部
の接続ポイントを有する最も大きな番号のDPSエレメン
ト)は、接続形式“A"に対するDPSエレメント372N-1
隣接して接続される。二次リング(図示せず)に対する
MACのDPSエレメントは、接続形式“A"に対するDPSエレ
メント372N-1と、接続形式“B"に対するDPSエレメント3
72Nとの間に接続される。DPS370の全てのサブセットも
「正当」なデータ路スイッチである。
DPS内のデータの流れは、接続形式“M"(DPSエレメント
3721ないし372N-2)のいずれかから一次リングMACのた
めのDPSエレメント(DPSエレメント372N+1)へ、そして
接続形式“A"のためのDPSエレメント(DPSエレメント37
2N-1)へ、そして二次リングMACのためのDPSエレメント
(図示せず)へそしてそこから接続形式“B"のためのDP
Sエレメントへ至る。DPS370の各DPSエレメントは同様で
あるが、内部リング374におけるエレメントの順序はDPS
370の適切な動作を支配する。
DPSは、接続形式“M"を、データ流に関して2つの接続
形式“M"間に電気的に配置された位置から、データ流に
関して接続形式“A"の出力から最も離れたところに電気
的に配置された位置まで移動することができる。同様
に、MOVE(i)を用いて、接続形式“A"と“B"の役割を
交換したり、或いはMACを一次リング又は二次リングへ
又はこれらリングから移動することができる。
第10図にPPE390で一般的に示された第7図のステーショ
ン250の各PPE(i)は、通信チャンネル即ち媒体に送信
するためにメッセージをエンコード及びデコードする。
Transmit_PDR(i)は、PPE390のマルチプレクサ394に
送られる真又は偽の信号であり、信号LS_request(i)
又はPHY_data_request(i)がエンコーダ396によって
エンコードされて媒体へ通されるかどうかを判断する。
第10図のマルチプレクサ394は、Transmit_RDR(i)の
制御のもとで、PPE390からLS_requet(i)又はPHY_dat
a_requet(i)を案内する。デコーダ398は、媒体から
信号を受信し、LS_indicate(i)及びPHY_data_indica
te(i)を発生する。
LS_request(i)は、隣接ステーションに送られるライ
ン状態メッセージであり、上記したライン状態QLS、HL
S、MLS、IQLS及びILSか、又は信号接続形式に対するコ
ードの組合せかを含む。PHY_date_indicate(i)は、
次のPHY入力又はステーションより高い層からのデータ
である。又、インターフェイスPC_PPE(i)は、状態信
号LS_indicate(i)を形成し、これはPPEからその各々
のPCMに送られる、LS_indicate(i)は、隣接ステーシ
ョンから受け取ったその接続形式を表わすライン状態又
はメッセージである。
各PPE(i)は、PPEサービスインターフェイスPPE_serv
ice(i)を有し、これは、媒体に送られる又は媒体か
ら受け取るプロトコルデータ単位を通す。リングは、ポ
イント/ポイントリンクで形成され、従って、データ
は、DSPによって決定されたPPE間でしばしば直接送られ
る。各ステーションは、多数のMACを有してもよいし、
全くMACをもたなくてもよい。MAC276は、データ路スイ
ッチエレメントn+1に接続される、というのは、スイ
ッチn+1が媒体に対する物理的な取り付けポイントに
対応しないからである。
PHY_data_indicate(i)は、媒体からPPEによって受け
取られたデータの名称であり、上記したように、PHY_da
ta_request(i)は、媒体に向かってPPEに出力される
データの名称である。
第8図のフローチャート300は、隣接(接続マトリクス
によって示されるように、隣、即ち“OTHER END"に接
続された)ステーションのPCM(i)との接触を確立し
そして接続を有効化するために各PCM(i)によって実
行される一連の事象を示している。
本発明によれば、物理的接続部、即ち媒体を通して隣接
ステーション間でステーション接続情報を交換するため
の方法が提供される。フローチャート300(一例として
与えられるもので、これに限定されるものではない)の
ステップ304−324は、ステーション接続情報を交換する
ためにPCM(i)によって行なわれる段階を示してい
る。
最初に、ステップ304において、LS_request(i)はQLS
にセットされ、Transmit_PDR(i)は偽にセットされ、
そしてN_type(i)はゼロにセットされる。DPS_enable
(i)は、常に、Transmit_PDR(i)に等しくセットさ
れる。初期化時間Tbの後に、タイマTLAはゼロにリセッ
トされ(ステップ308)、LS_reqestはDLSに送られ、こ
こで、DLSは、PCMI(i)の接続形式、即ち“A"、
“B"、“M"又は“S"を識別する1組のライン状態、即ち
ライン状態メッセージを表わし、これはMY_type(i)
に対応する(ステップ312)。Tbの巾は、隣接ステーシ
ョンのPCM(i)が送信されたQLSを「見る」時間を有す
るよう確保し、ひいては、新たな接続の初期化を確保す
るに充分なほど長くなるよう選択される。
隣接接続部からのライン状態メッセージであるLS_indic
ate(i)が有効ライン状態であることがステップ316に
おいて決定されると、N_type(i)が信号ライン状態に
対応する接続形式にセットされる(ステップ320)。ス
テップ320に使用される“:=”変換は、N_type(i)
がセットされたDLSにおける値“A"、“B"、“M"又は
“S"の1つに等しくセットされる。MY_typeは、接続形
式が隣接ステーションによって受け取られるよう確保す
るために時間周期Tdminまで信号される。このTdminの巾
は、MY_type(i)が隣接ステーションのPCM(i)によ
り受け取られるに充分な間信号されるよう選択される。
N_type(i)がセットされると、接続マトリクスの許容
接続に基づいて接続が有効であるかどうかを決定するた
めの処理が続けられる(ステップ328)。処理(MY_typ
e)を行なうステーションの接続形式に基づいて、ステ
ップ328は、第11図のフローチャート(MY_type(i)=
“A")、第12図のフローチャート(MY_type(i)=
“B")、第13図のフローチャート(MY_type(i)=
“M")、又は第16図のフローチャート(MY_type(i)
=“S")によって示されたプロセスを実行し、これにつ
いては以下で詳細に説明する。
N_type(i)からMY_type(i)への接続が有効である
ことが接続マトリクスに基づいてPCMにおいて有効であ
ると判断された場合には、PC_type(i)がOKであり、T
ransmit_PDR(i)が真にセットされ、PPE(i)390が
データ又はアイドルライン状態を送信できるようにし
(ステップ332)、これは接続が“MY"端で局部的に受け
入れられたことを指示する。接続が有効でない場合に
は、PCM(i)が正しい構成を有効化するために、LS_in
dicate(i)を検査し続ける。動作中に、PCM(i)
は、LS_indicate(i)を監視し続け(ステップ336)、
そしてLS_indicate(i)がアクテァイブなライン状態
でもアイドルなライン状態でもない場合には、LS_indic
ate(i)に対する接続形式がN_type(i)の前の値と
比較される(ステップ340)。新しい接続形式と古い接
続形式が一致しない場合、又は形式が送られない場合に
は、ステップ304で始めて接続が再び初期化される。
本発明によれば、各ステーションにおいて、交換された
情報を分析することにより、所定の有効化リストに基づ
いて各隣接ステーションに対する接続の有効性を決定す
るための方法が提供される。第11図のフローチャート
(一例として示すものであって、これに限定されるもの
ではない)は、接続形式N_type(i)を有する隣接ステ
ーションに対する接続を接続マトリクスに基づいて有効
化するために、接続形式“A"、即ちMY_type(i)=
“A"を有するステーションによって実行される段階を示
している。
最初、ステップ404では、Loop_warningが偽でありそし
てPC_type(i)はNot_okである。MODE(i)はNot_tre
eであり、そしてMOVE(i)は偽である(ステップ40
8)。N_type(i)はPCMによって確認される。ステップ
412においてN_type(i)がゼロの場合には、接続がま
だ確立されていないか或いは接続が切断されており、処
理はステップ408に復帰する。N_type(i)がもはやゼ
ロでない場合には、接続形式の処理をステップ416で続
けることができる。接続マトリクスによれば、“A"のMY
_type(i)が“A"又は“S"のN_type(i)に接続され
ない。それ故、N_type(i)が“A"である場合には、PC
_typeがNot_okにセットされ(これは、第8図のフロー
チャート300で示すように現在のPCM(i)を制御す
る)、これにより、接続マトリクスに基づいてその接続
を無効とし拒絶する。Loop_warnigは偽にセットされ、
ステップ420において不当接続が信号される。第7図の
ローカルマネージメントインターフェイス280は不当接
続で形成され、音声又は視覚アラームをセットする。好
ましい実施例では、第8図のステップ328においてPC_ty
pe(i)=Not_ok信号を有するPCM(i)がその接続を
有効化しようと試み続け、PCM(i)と隣接ステーショ
ンとの間でライン状態以外のLANのデータ転送を効果的
に閉鎖する。好ましい実施例には組み込まれないが、以
下で述べるように、アラームをセットしそしてシステム
オペレータによって固定されるまで無効接続を分離する
のではなくその接続を使用し続けることが有効である。
N_type(i)が“A"でない場合には、第11図のステップ
428で処理が続けられる。接続マトリクスによれば、MY_
type(i)が“A"であって且つN_type(i)が“B"であ
る場合には(ステップ428)、接続が有効であり、PC_ty
pe(i)がOKにセットされ、Loop_warningが偽にセット
され(ステップ432)、そして処理が継続される。N_typ
e(i)が“A"でも“B"でも“S"でもない場合、N_type
(i)が形式“M"に対してチェックされる(ステップ43
6)。N_type(i)が“M"でない場合には、有効化プロ
セスが開始される。N_type(i)が“M"である場合に
は、接続マトリクスが次のルールの適用を必要とする。
即ち、“MY"ステーションの“M"又は“B"がN_type“A"
に接続されない場合及びその場合にのみ、MY_type“A"
がN type“M"への接続を保持する。
ツリーに関するルールの適用はステップ440において始
まり、MODE(i)の値が“MY"ステーションの各SCSに対
してチェックされる。MODE(i)がツリー又はルートで
はない場合には、PC_type(i)がOKであり(ステップ4
44)、接続が有効である。MY_type(i)が“M"である
場合には、MODE(i)がツリーにセットされ、第13図の
ステップ616及び620で示すように“A"のN_type(i)に
接続される。MY_type(i)が“B"でありそしてN_type
(i)が“A"である場合には、MODE(i)が第12図のス
テップ520及び524においてルートにセットされる。
第11図のステップ448においてSCMのMODE(i)がルート
である場合には、接続が無効であり、ステップ452にお
いて、PC_type(i)がNot_okにセットされ、これは接
続を拒絶し、Loop_warningが偽にセットされ、そして不
当接続が第7図のローカルマネージメントインターフェ
イス280に信号される。ローカルマネージメントインタ
ーフェイス280は、接続が無効であることを指示する。
ステップ448においてMODE“1,・・・n)がツリーであ
る場合には、ポリシーの状態により(ステップ456)ト
ポロジーを再構成すべきかどうか或いは接続を無効と考
えて拒絶すべきであるかどうか判断される。ステップ45
6は、ローカルステーションマネージャによってセット
されたポリシーを実行する。“MY"ステーション内の別
のMY_type(i)“M"がN_type(i)“A"に接続されて
いるためにルールのもとで有効であるMY_type(i)=
“A"接続部に接続されたN_type(i)=“M"接続部を切
断することがポリシーである場合には、第11図のステッ
プ452が実行されて、PC_type(i)をNot_okにセット
し、その接続部を除去すると共に、Look_warnigを偽に
セットし、そして不当接続を第7図のローカルマネージ
メントインターフェイス280に信号し、これは接続が無
効であることを指示する。N_type(i)が接続形式“M"
に対するMY_type(i)接続形式“A"によって生じた全
体的なトポロジーの問題を修正するようにトポロジーを
再構成することがポリシーである場合には、ステップ46
0が実行される。
ステップ460において、2より少ないMODE(i)信号が
ツリーであり、即ち0又は1のMY_type(i)接続形式
“M"がN type(i)が接続形式“A"に接続された場合
には、Loop_warningが真にセットされ、PC_type(i)
がOKにセットされ、接続が受け入れられる。Loop_warni
ngをトポロジーの再構成にいかに適用するかを、MY_typ
e(i)接続形式“M"による有効化に関して以下に説明
する。これは、第13図のフローチャート600によって示
されていると共に、第14図及び第15図に電気的に示され
ている。“真”に等しいLoop_warningにより、DPSはMOD
E(i)=“ツリー”を有する接続部を移動させる。MOD
E(i)=“ツリー”が1つより多い場合には、ローカ
ル情報でトポロジーを分析することができず、ステップ
452が実行されて、接続形式“A"に与えられた接続が除
去される。
MY type(i)=“B"を有するSCSの場合を参照すれ
ば、隣接ステーションへの接続の有効性を判断するため
に実行されるファンクションが第12図のフローチャート
に示されている。最初に、MODE(i)はNot_treeであ
り、PC_type(i)はNot_okであり(ステップ504)、そ
してMOVE(i)が偽である(ステップ508)。
ステップ512においてN_type(i)がゼロであって、N_t
ype(i)がまだ決定されていないことを意味する場合
には、PC_type(i)がNot_okにセットされ、MODE
(i)がNot_treeにセットされ(ステップ516)、ステ
ップ508で始まるプロセスが繰り返される。ステップ520
においてN_type(i)が“A"である場合には、接続マト
リクスに基づいて接続が有効であり、PC_type(i)がO
Kにセットされ、そして第11図のフローチャート400に関
連して上記したように、“MY"ステーションの別のMY_ty
pe(i)接続形式“A"によりルールを適用するようにMO
DE(i)がルートにセットされる。ステップ530におい
てN_type(i)が“B"、“M"又は“S"である場合には、
接続マトリクスにより接続が有効ではない。それ故、PC
_type(i)がNot_okにセットされ、これは無効接続を
除去し、MODE(i)がNot_treeにセットされ、そしてス
テップ534において不当接続が第7図のローカルマネー
ジメントインターフェイス280に信号され、これは無効
接続を識別する。
MY_type(i)=“M"を有するSCSの場合について説明す
ると、隣接ステーションに対する接続の有効性を決定す
るためにPCM(i)によって実行されるファンクション
は、第13図のフローチャート600によって示されてい
る。MODE(i)は最初にNot_treeにセットされ、MOVE
(i)は偽にセットされ、PC_type(i)がNot_okにセ
ットされる(ステップ604)。ステップ608においてN_ty
pe(i)がゼロである場合には、PC_type(i)がNot_o
kにセットされ、MODE(i)がNot_treeにセットされ、
そしてMove(i)がステップ612において偽にセットさ
れる。ステップ616においてN_type(i)が“A"である
場合には、接続マトリクスに基づいて接続が有効であ
り、PC_type(i)がOKにセットされ、そしてMODE
(i)がステップ620においてツリーにセットされる。
この点において、第11図のステップ440−646におけるル
ールの適用によりトポロジーを再構成する必要がなく、
即ちLoop_warningが偽であると決定された場合には、MO
VE(i)が偽にセットされ、PCM(i)の動作が続く。
トポロジーを再構成すべき場合には(外部ポリシー判断
によって指示されるように)、有効化リストに基づいて
無効であった接続部を再構成する方法が提供される。一
例として示すもので、これに限定されるものではない
が、信号MOVE(i)及びMODE(i)と、Loop_warning
は、フローチャート600のステップ620−632に示すよう
にPCM(i)によって使用されて、対応するDSPエレメン
トをシフトし、接続マトリスクに基づいて無効であった
接続部を再構成する。従って、Loop_warningが第11図の
ステップ464において真にセットされそして第13図のス
テップ624において検出されたときには、MOVE(i)が
ステップ632において真にセットされ、これにより、こ
のステーションの内部トポロジー及び各データ路スイッ
チエレメントの構成が変更される。
ステーションの内部再構成及びLANに対する作用の一例
が第14図及び第15図に示されている。第4図のLAN100と
同様に構成されそして同じ接続性の問題を有しているLA
N700は、接続形式“A"と、複数の接続形式“M"とを各々
有する2つのDAS/WUステーション704及び708を備えてい
る。各DAS/WCの接続形式“A"は、隣接するDAS/WCの接続
形式“M"に接続される。簡単化のため、ステーション70
4及び708のDPSのみが示されている。この例では、接続
形式“B"は必要とされず、それ故、示されていない。各
DAS/WCは、4つのデータ路スイッチエレメント7121−71
24及び7161−7164を含む。各データ路スイッチエレメン
トは、第9A図に示すように、信号DPS_enable(i)及び
MOVE(i)によって制御される。データパッチスイッチ
エレメント360の各双極双投(DPDT)スイッチ366、368
は、そのスイッチの各制御信号に対し偽の位置で示され
ている。MOVE(i)及びDPS_enable(i)は、アンドゲ
ート364を経てDPDTスイッチ366を制御する。
再構成の前には、LANの接続性が存在しない。たとえLAN
700の各SASが物理的に接続されていても、SAS7201及び7
704は、SAS7701及び7204にも一次ループ724にも論理的
に接続されない。接続形式“A"7342にルールを適用する
ことは、MY_type(i)“A"とN_type(i)“M"との無
効接続の検出を示す。というのは、“M"ステーションの
別の接続形式“M"736が接続形式“A"に接続されている
からである。ステーション708の接続形式“A"740にルー
ルを適用すると、同じ形式の無効接続が示される。
無効接続を検出した後に、ステーション704を“MY"ステ
ーションとしそして接続部736の分析のもとでMY type
(i)が接続形式“M"とすると、Loop_warningが第13図
のステップ624において真となる。というのは、これが
第11図のステップ464においてSCS(i)接続形式“A"に
よってセットされているからである。それ故、iが現在
接続部736を表わしているMOVE(i)が第13図のステッ
プ632において真にセットされる。同様に、ステーショ
ン708が“MY"ステーションであると仮定すれば、744に
対するMOVE(i)が真にセットされる。その結果、デー
タ路スイッチエレメント7123及び7163は第15図に示すよ
うに再構成される。“OTHER"ステーションの接続形式
“A"出力からデータ流という観点で最も離れた位置に
“OTHER"ステーションの接続形式“M"データ路スイッチ
エレメントを電気的に移動することにより、トポロジー
は、4つの全部のSAS7201−7204を一次ループ724に入れ
るように首尾良く再構成されている。「最も離れた位
置」とは、“OTHER"ステーションの接続形式“M"データ
路スイッチエレメントからのデータが“OTHER"ステーシ
ョンの接続形式“A"出力に到達する前に“OTHER"ステー
ションの全ての接続形式“M"に流れねばならないような
位置である。この再構成ファンクションは、任意の高さ
のツリーに適用できる。
第13図のフローチャート600を参照すれば、ステップ636
においてN_type(i)が“A"ではなくて“S"である場合
には、接続マトリクスに基づいて接続が有効であり、PC
_type(i)がOKにセットされ、MODE(i)がNot_tree
にセットされ、MOVE(i)がステップ640において偽に
セットされる。ステップ644においてN_type(i)が
“B"又は“M"である場合には、接続マトリクスに基づい
て接続が有効であり、ステップ648において、PC_type
(i)がNot_okにセットされ、MODE(i)がNot_treeに
セットされ、MOVE(i)が偽にセットされ、その接続が
除去され、そして不当な接続が第7図のローカルマネー
ジメントインターフェイス280に信号される。
最後に残っている接続形式“S"に対する接続部の有効性
は、第16図のフローチャート800に基づいてPCM(i)に
よって実行される。最初に、ステップ804において、PC_
type(i)がNot_okにセットされる。ステップ808にお
いては、MODE(i)がNot_treeにセットされ、MOVE
(i)が偽にセットされる。ステップ812において、N_t
ype(i)がゼロである場合には、ステップ816において
PC_type(i)がNot_okにセットされ、ステップ808にお
いて有効化がスタートする。ステップ820においてN_typ
e(i)が“M"又は“S"である場合には、接続マトリク
スにより接続が有効である。それ故、PC_type(i)はO
Kにセットされる。ステップ828においてN_type(i)が
“A"又は“B"である場合には、接続が有効であり、PC_t
ype(i)がNot_okにセットされる。
LANトポロジーの自動構成を実施するのに有用な接続マ
トリクスは多数のものが考えられるので、好ましい接続
マトリクスは一例として示したものに過ぎず、これに限
定されるものではない。前記したように、“A"から“S"
及び“B"から“S"の接続形式は、論理的な接続上の問題
からではなく、ダブルループトポロジーとしてネットワ
ークを構成する便宜上から無効と断定した。同様に、
“B"から“M"の接続はルールによって有効と断定するこ
とができるが、“A"から“M"の接続は無効とするか、又
はそのいずれかをその他方が存在しない場合に受け入れ
ることができる。但し、トポロジーが決定的となるよう
にするために一方の形式の接続に優先順位が与えられ
る。
更に別の効果及び変更が当業者に容易に明らかであろ
う。それ故、本発明は、その広い観点において、上記し
た特定の細部、代表的な装置及び説明のための例に限定
されるものではない。従って、本発明の一般的な概念の
精神又は範囲から逸脱することなく、このような細部と
は異なったやり方で実施することもできる。
本発明は次の態様で実施できる。
(1) 上記交換段階は、個々のMACアドレスが必要と
されないようにPHY層信号を用いる段階を備えている請
求項1に記載の方法。
(2) 各々の上記物理接続部は2つのリンクを有し、
上記決定段階は、各々のステーションにアクセスされる
べき主リングを形成するように各々の上記デュープレッ
クスポイント/ポイント物理接続部の上記リンクの一方
又は両方を全体的に識別する段階を含んでいる請求項1
に記載の方法。
(3) 無効接続部を識別する上記段階は、上記ステー
ションの少なくとも1つを意図されないリングから上記
主リングへ移動するようにLANを再構成する段階を備え
ている請求項2に記載の方法。
(4) 上記識別段階は、上記無効接続部を除去する段
階を含んでいる請求項1に記載の方法。
(5) 各SASは接続形式「S」を有し、各DASは接続形
式「A」及び接続形式「B」を有し、各WCは複数の接続
形式「M」を有し、そして各DAS/WCは接続形式「A」、
接続形式「B」及び複数の接続形式「M」を有し、上記
交換段階は、上記隣接ステーションの接続形式を指示す
る情報の交換を含む請求項2に記載の方法。
(6) 上記交換段階は、上記接続形式の各々に対応す
るメッセージの交換を含む請求項5に記載の方法。
(7) 上記決定段階は、上記情報を送信するステーシ
ョンの接続形式及び上記情報を受信するステーションの
接続形式に基づいて各々の上記隣接ステーションに対す
る上記接続の有効性を判断することを含む請求項5に記
載の方法。
(8) 上記決定段階は、次の接続マトリクス、即ち、 に基づいて上記接続を有効化することを含み、ここで、
上記マトリクスの列は、物理的な接続の1つの(MY)端
におけるステーションのうちの第1ステーションの接続
形式に対応し、そして上記マトリクスの行は、物理的な
接続の他の(OTHER)端におけるステーションの第2ス
テーションの接続形式に対応し、そして上記ルール(Ru
le)は、MY端におけるステーションの上記第1ステーシ
ョンの接続形式“M"又は接続形式“B"がOTHER端におけ
るステーションの上記第2ステーションの接続形式“A"
に接続されない場合そしてその場合にのみOTHER端にお
ける接続形式“M"に対するMY端における接続形式“A"を
有効とすることができる請求項7に記載の方法。
(9) 上記決定段階は、上記ステーションのうちの第
1ステーションの接続形式“A"と上記ステーションのう
ちの第2ステーションの接続形式“B"との接続を有効化
し、上記ステーションのうちの第1ステーションの接続
形式“A"と上記ステーションのうち第2ステーションの
接続形式“A"との接続を無効化し、そして上記ステーシ
ョンのうちの第1ステーションの接続形式“B"と上記ス
テーションのうちの第2ステーションの接続形式“B"と
の接続を無効化する段階を備えている請求項7に記載の
方法。
(10) 上記決定段階は、上記ステーションのうちの第
1ステーションの接続形式“B"と上記ステーションのう
ちの第2ステーションの接続形式“M"との接続を無効化
し、そしてステーションのうちの上記第1ステーション
の接続形式“M"又は接続形式“B"がステーションのうち
の上記第2ステーションの接続形式“A"に接続されない
場合そしてその場合にのみ、上記ステーションのうちの
第1ステーションの接続形式“A"と上記ステーションの
うちの第2ステーションの接続形式“M"との接続を有効
化する請求項7に記載の方法。
(11) 上記決定段階は、第1ステーションの接続形式
“A"又は“B"が第3ステーションの接続形式“M"に接続
されたときに、第1ステーションの接続形式“M"、DAS
又はDAS/WCである第2ステーションとの接続を無効化す
る段階を備えた請求項7に記載の方法。
(12) 上記識別段階は、ツリーにおける各DAS/WCステ
ーションごとに、無効接続形式“M"を意図されないリン
グから上記主リングへ移動する段階を含む請求項8に記
載の方法。
(13) 上記交換手段は、信号のMACアドレスが必要と
されないようにPHY層信号を用いる手段を備えている請
求項2に記載のLAN。
(14) 各々の上記物理接続部は2つのリンクを有し、
上記決定手段は、各々のステーションにアクセスされる
べき主リングを形成するように各々の上記デュープレッ
クスポイント/ポイント物理接続部の上記リンクの一方
又は両方を全体的に識別する手段を含んでいる請求項2
に記載のLAN。
(15) 上記識別は手段上記無効接続部を除去する手段
を備えている請求項2に記載のLAN。
(16) 上記識別手段は、上記ステーションの少なくと
も1つを意図されないリングから上記主リングへ移動す
るようにLANを再構成する手段を備えている請求項14に
記載のLAN。
(17) 各SASは接続形式「S」を有し、各DASは接続形
式「A」及び接続形式「B」を有し、各WCは複数の接続
形式「M」を有し、そして各DAS/WCは接続形式「A」、
接続形式「B」及び複数の接続形式「M」を有する請求
項2に記載のLAN。
(18) 上記交換情報は、上記隣接ステーションの接続
形式を指示する請求項17に記載のLAN。
(19) 上記交換手段は、上記接続形式に対応するメッ
セージを交換する手段を含む請求項17に記載のLAN。
(20) 上記決定段階は、上記情報を送信するステーシ
ョンの接続形式及び上記情報を受信するステーションの
接続形式に基づいて各々の上記隣接ステーションに対す
る上記接続の有効性を判断する手段を含む請求項14に記
載のLAN。
(21) 上記決定手段は、次の接続マトリクス、即ち、 に基づいて上記接続を有効化する手段を含み、ここで、
上記マトリクスの列は、物理的接続の1つの(MY)端に
おけるステーションのうちの第1ステーションの接続形
式に対応し、そして上記のマトリクスの行は、物理的接
続の他の(OTHER)端におけるステーションのうちの第
2ステーションの接続形式に対応し、そして上記ルール
(Rule)は、MY端におけるステーションの上記第1ステ
ーションの接続形式“M"又は接続形式“B"がOTHER端に
おけるステーションの上記第2ステーションの接続形式
“A"に接続されない場合そしてその場合のみOTHER端に
おける接続形式“M"に対するMY端における接続形式“A"
を有効とすることができる請求項17に記載のLAN。
(22) 上記決定段階は、上記ステーションのうちの第
1ステーションの接続形式“A"と上記ステーションのう
ちの第2ステーションの接続形式“B"との接続を有効化
し、上記ステーションのうちの第1ステーションの接続
形式“A"と上記ステーションのうち第2ステーションの
接続形式“A"との接続を無効化し、そして上記ステーシ
ョンのうちの第1ステーションの接続形式“B"と上記ス
テーションのうちの第2ステーションの接続形式“B"と
の接続を無効化する手段を備えている請求項20に記載の
LAN。
(23) 上記決定段階は、上記ステーションのうちの第
1ステーションの接続形式“B"と上記ステーションのう
ちの第2ステーションの接続形式“M"との接続を無効化
し、そしてステーションのうちの上記第1ステーション
の接続形式式“M"又は接続形式“B"がステーションのう
ちの上記第2ステーションの接続形式“A"に接続されな
い場合そしてその場合にのみ、上記ステーションのうち
の第1ステーションの接続形式“A"と上記ステーション
のうちの第2ステーションの接続形式“M"との接続を有
効化する手段を備えた請求項20に記載のLAN。
(24) 上記決定段階は、第1ステーションの接続形式
“A"又は“B"が第3ステーションの接続形式“M"に接続
されたときに、第1ステーションの接続形式“M"、DAS
又はDAS/WCである第2ステーションとの接続を無効化す
る手段を備えた請求項20に記載のLAN。
(25) 上記決定手段は、上記接続形式“A"の各々にあ
って第1メッセージを送信する手段と、上記接続形式
“B"の各々にあって第2メッセージを送信する手段と、
上記接続形式“M"の各々にあって第3メッセージを送信
する手段と、上記接続形式“S"の各々にあって第4メッ
セージを送信する手段とを備えている請求項20に記載の
LAN。
(26) 上記決定手段は、上記接続形式“A"の各々にあ
って上記第1、第2及び第4メッセージを有効として受
け入れる手段と、上記接続形式“B"の各々にあって上記
第1メッセージを有効として受け入れる手段と、上記接
続形式“M"の各々にあって上記第1、第2及び第4メッ
セージを有効として受け入れる手段と、上記接続形式
“S"の各々にあって上記第2、第3及び第4メッセージ
を有効として受け入れる手段とを備えている請求項20に
記載のLAN。
(27) 上記第2及び第3メッセージは同一である請求
項25に記載のLAN。
(28) 上記第2及び第3メッセージは同一である請求
項26に記載のLAN。
(29) 各々の上記DAS/WCステーションは、隣接ステー
ション間の接続の有効性が無効であると決定されたとき
にネットワークトポロジーを再構成する手段を備えた請
求項20に記載のLAN。
(30) 上記再構成手段は、接続形式“M"を意図されな
いリングから上記主リングへ移動する手段を備えている
請求項29に記載のLAN。
(31) 上記送信手段は、個々のMACアドレスを必要と
しなようにPHY層信号を使用する手段を備えている請求
項3に記載のステーション。
(32) 各々の上記物理接続部は2つのリンクを有し、
上記決定手段は、主リングを形成するように各々の上記
物理的接続部の上記リンクの一方又は両方を全体的に識
別する手段を備えている請求項3に記載のステーショ
ン。
(33) 上記識別手段は、上記無効接続部を除去する手
段を備えている請求項3に記載のステーション。
(34) 上記識別手段は、上記ステーションの少なくと
も1つを意図されないリングから上記主リングへ移動す
るようにステーションを再構成する手段を備えている請
求項32に記載のステーション。
(35) 上記物理的接続部に対する所定の接続形式の接
続部を更に含む請求項34に記載のステーション。
(36) 上記ステーションは、接続形式“S"を有する単
一取り付けステーション(SAS)である請求項35に記載
のステーション。
(37) 上記ステーションは、接続形式“A"及び接続形
式“B"を有するデュアル取り付けステーション(DAS)
である請求項35に記載のステーション。
(38) 上記ステーションは、複数の接続形式“M"を有
するワイヤ集中(WC)手段である請求項35に記載のステ
ーション。
(39) 上記ステーションは、接続形式“A"、接続形式
“B"及び複数の接続形式“M"を有するDAS/WCである請求
項35に記載のステーション。
(40) 上記再構成手段は、接続形式“M"を意図されな
いリングから上記主リングへ移動する手段を備えた請求
項38又は39に記載のステーション。
(41) 上記接続形式の各々は、上記物理的接続部に接
続されたデータ路スイッチ素子を有している請求項40に
記載のステーション。
(42) 上記受け取った情報は、上記隣接ステーション
の接続形式を支持する請求項35に記載のステーション。
(43) 上記送信手段は、上記接続形式に対応するメッ
セージを送信する手段を備えている請求項35に記載のス
テーション。
(44) 上記受け取り手段は、上記隣接ステーションの
接続形式に対応するメッセージを受け取る手段を備えて
いる請求項35に記載のステーション。
(45) 上記決定手段は、ステーションの上記接続形式
及び上記受け取ったステーション接続情報により指示さ
れた上記接続形式に基づいて隣接ステーションへの接続
の有効性を判断する手段を備えている請求項36、37、38
又は39に記載のステーション。
(46) 上記判断手段は、次に接続マトリクス、即ち に基づいて上記接続を有効化する手段を含み、ここで、
上記マトリクスの列は、物理的接続の1つの(MY)端に
おけるステーションの接続形式に対応し、そして上記マ
トリクスの行は、物理的接続の他の(OTHER)端におけ
る上記隣接ステーションの接続形式に対応し、そして上
記ルール(Rule)は、ステーションの接続形式“M"又は
接続形式“B"が上記隣接ステーションの接続形式“A"に
接続されない場合そしてその場合にのみOTHER端におけ
る上記隣接ステーションの接続形式“M"に対するMY端に
おけるステーションの接続形式“A"を有効とすることが
できる請求項45に記載のステーション。
(47) 上記判断手段は、上記ステーションの接続形式
“A"と上記隣接ステーションの接続形式“B"との接続を
有効化し、上記ステーションの接続形式“A"と上記隣接
ステーションの接続形式“A"との接続を無効化し、そし
て上記ステーションの接続形式“B"と上記隣接ステーシ
ョンの接続形式“B"との接続を無効化する手段を備えて
いる請求項45に記載のステーション。
(48) 上記判断手段は、上記ステーションの接続形式
“B"と上記隣接ステーションの接続形式“M"との接続を
無効化し、そして上記ステーションの接続形式“M"又は
接続形式“B"が上記隣接ステーションの接続形式“A"に
接続されない場合そしてその場合にのみ、上記ステーシ
ョンの接続形式“A"と上記隣接ステーションの接続形式
“M"との接続を有効化する手段を備えた請求項45に記載
のステーション。
(49) 上記判断手段は、ステーションの接続形式“A"
又は“B"が第3ステーションの接続形式“M"に接続され
たときに、ステーションの接続形式“M"と、DAS又はDAS
/WCである第2ステーションとの接続を無効化する手段
を備えた請求項45に記載のステーション。
(50) 上記送信手段は、接続形式“A"を指示する第1
メッセージ、接続形式“B"を支持する第2メッセージ、
接続形式“M"を指示する第3メッセージ、及び接続形式
“S"を指示する第4メッセージを送信する信号手段を備
えている請求項45に記載のステーション。
(51) 上記判断手段は、上記接続形式“A"の各々にあ
って上記第1、第2及び第4メッセージを有効として受
け入れる手段と、上記接続形式“B"の各々にあって上記
第1メッセージを有効として受け入れる手段と、上記接
続形式“M"の各々にあって上記第1、第2歩呼び第4メ
ッセージを有効として受け入れる手段と、上記接続形式
“S"の各々にあって上記第2、第3及び第4メッセージ
を有効として受け入れる手段とを備えている請求項45に
記載のステーション。
(52) 上記第2及び第3メッセージは同一である請求
項50に記載のステーション。
(53) 上記第2及び第3メッセージは同一である請求
項51に記載のステーション。
(54) 上記DAS/WCは、隣接ステーションへの接続が有
効であると決定されたときに上記PHY層のネットワーク
トポロジーを再構成する手段を備えた請求項20に記載の
LAN。
(55) 上記再構成手段は、接続形式“M"を意図されな
いリングから上記主リングへ移動する手段を備えた請求
項54に記載のステーション。
(56) 上記移動手段は、複数のデータ路スイッチ素子
を有するデータ路スイッチを備えている請求項55に記載
のステーション。
(57) 上記データ路スイック素子の各々に接続するル
ープ状データ路を更に備え、各データ路スイッチ素子は
物理的接続部の1つを上記ネットワークの2つの位置の
いずれかに配置する手段を備えている請求項55に記載の
ステーション。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、ローカルエリアネットワーク(LAN)の単一
取り付けステーション(SAS)を示す概略図、 第1B図は、二重取り付けステーション(DAS)を示す概
略図、 第1C図は、ワイヤ集中ステーション(WC)を示す概略
図、 第1D図は、組合せDAS及びWCステーション(DAS/WC)を
示す概略図、 第2図は、第1A図ないし第1D図のステーションの形式を
用いてツリーのリングとして構成されたLANの電気回路
図、 第3図は、通信チャンネル欠陥を「回復」するように再
構成された第2図のLANの電気回路図、 第4図は、DAS/WCステーションのツリーとして不適切に
構成されたLANの電気回路図、 第5図は、本発明の技術により「正当」なトポロジーに
おいてツリーのリングとして構成されたLANの電気回路
図、 第6図は、本発明の技術により「不当」な非決定的トポ
ロジーにおいてツリーのリングとして構成されたLANの
電気回路図、 第7図は、本発明の技術によるステーションのデータリ
ンク及び物理層のブロック図、 第8図は、本発明の技術による物理接続モジュール(PC
M)によって実行される機能を示すフローチャート、 第9A図は、単一データ路スイッチエレメントを電気回路
図、 第9B図は、第7図に示すように相互接続された多数のデ
ータ路スイッチエレメントブロック図、 第10図は、物理プロトコル入力(PPE)を示す電気回路
図、 第11図は、第8図のステップ328の一部分として物理接
続形式“A"を有するPCMによって実行されるファンクシ
ョンを示すフローチャート、 第12図は、第8図のステップ328の一部分として物理接
続形式“B"を有するPCMによって実行されるファンクシ
ョンを示すフローチャート、 第13図は、第8図のステップ328の一部分として物理接
続形式“M"を有するPCMによって実行されるファンクシ
ョンを示すフローチャート、 第14図は、本発明による不当なトポロジーを有するLAN
の電気回路図、 第15図は、正当なトポロジーを有するように本発明の技
術によって再構成された第14図のLANの電気回路図、そ
して 第16図は、第8図のステップ328の一部分として物理接
続形式“S"を有するPCMによって実行されるファンクシ
ョンを示すフローチャートである。 10……SAS、12……DAS 16……DAS/WC 150……LAN 154……SASステーション 156……DAS/WCステーション 160……物理接続部 164……通信リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ホー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01463 ペッパレル インディペンダンス ロード 16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーションを有するローカルエリ
    アネットワーク(LAN)のトポロジーを自動的に制御す
    る方法において、各ステーションは、単一取り付けステ
    ーション(SAS)、二重取り付けステーション(DAS)、
    ワイヤ集中ステーション(WC)又はDAS/WCステーション
    のいずれか1つであり、上記複数のステーションの各々
    は、PHY層を有していると共に、デュープレックスのポ
    イント/ポイント物理接続部によって各々相互接続さ
    れ、上記方法は、 隣接するステーション間でのみ上記物理的接続部を介し
    てステーション接続情報を交換し、 各ステーションにおいて上記交換された情報の分析によ
    り上記隣接ステーションの各々に対する全ての接続の有
    効性を所定の接続有効リストに基づいて決定し、そして 上記有効リストに基づいて無効接続部を識別するという
    段階を具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】自己制御トポロジーを有するローカルエリ
    アネットワーク(LAN)において、 各々、単一取り付けステーション(SAS)、二重取り付
    けステーション(DAS)、ワイヤ集中ステーション(W
    C)又はDAS/WCステーションのいずれか1つである複数
    のステーションと、 上記ステーションを相互接続する複数のデュープレック
    スポイント/ポイント物理接続部と、 隣接するステーション間のみで上記物理接続部を経てス
    テーション接続情報を交換する手段と、 各ステーションにおいて上記交換された情報の分析によ
    り上記隣接ステーションの各々に対する全ての接続の有
    効性を所定の接続有効リストに基づいて決定する手段
    と、 上記有効リストに基づいて無効接続を識別する手段とを
    具備することを特徴とするローカルエリアネットワー
    ク。
  3. 【請求項3】1つ以上のデュープレックスポイント/ポ
    イント物理的接続部を有するローカルエリアネットワー
    ク(LAN)ステーションにおいて、 上記ステーションを上記物理的接続部に接続するための
    PHY層と、 上記物理的接続部を経てステーション接続情報を送信す
    る手段と、 上記物理的接続部から隣接ステーション接続情報のみを
    受け取る手段と、 上記受け取ったステーション接続情報の分析により、隣
    接ステーションに対する全ての接続の有効性を所定の接
    続有効性リストに基づいて決定する手段と、 上記有効性リストに基づいて無効接続部を識別する手段
    とを具備することを特徴とするローカルエリアネットワ
    ーク。
JP1146561A 1988-07-25 1989-06-08 ネットワークトポグラフィーの制御方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0681137B2 (ja)

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