JP2006308445A - ガスメータ - Google Patents

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Kenji Yasuda
憲司 安田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ガスメータ制御部の電池電源が低下すると制御部の電源が切れ、保存されていたデータが消えてしまうので、ガスメータに何か問題がありデータを明確にして問題把握をしようとしてもデータの解析等が困難になってしまうという課題を有していた。
【解決手段】ガスメータは、電源部6が低下し制御部2の電源が切れ保存されていたデータが消えても、遮断発生事由・履歴などの第1の計測部1によって計測された第2のデータとで遮断・警報事由の正当性が明らかとなり、ガスメータに対してどのような問題が発生したのかを把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遮断装置を有し、この遮断事由を記憶するようにしたガスメータに関するものである。
従来、この種のガスメータは、電源電圧が低下した場合でも、遮断・警報事由発生の履歴情報を消失させることなく、確実に保持するものである(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来のガスメータを示すもので、計測部42でガスの流量を検知する。制御部43は計測部42で検知した流量値が通常検知されないような値であったときは遮断・警報事由が発生したと認識して、遮断部44によりガス流を遮断する。
また、遮断・警報事由が発生したときには遮断・警報事由発生の履歴情報として、制御部43を介して接続された記憶部45に記憶される。さらに、遮断・警報事由発生の履歴情報を表示部46を通して視覚的に表示する。
計測部42、制御部43、遮断部44は電源部41により電源供給がされているが、記憶部45はバックアップ電源がなくても記憶保持が可能であり、電源部41からの供給を必要としない。
また、制御部43には通信部47が接続されており、外部端末から記憶部45の記憶データを消去可能である。
特開2001−255191号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電池電源が低下すると制御部の電源が切れ保存されていたデータが消えてしまうので、ガスメータに何か問題がありデータを明確にして問題把握をしようとしてもデータの解析等が困難になってしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、どのような問題が発生したのか把握することのできるガスメータを提供するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガスメータは、ガス流量または流速または圧力を計測する計測手段と、計測手段による計測値が予め設定された判定基準に達したときにガスの流量を遮断する遮断手段と、計測手段によって計測された流量値や圧力値などに基づいて遮断手段を制御するとともに、遮断手段によりガスの流量が遮断されたときの遮断・警報事由を示す第1のデータを発生する制御手段と、遮断手段によりガスの流量を遮断されたときの第1のデータと第2のデータとをそれぞれ記憶保持する記憶手段とを備えるものである。
これによって、記憶手段に保存された第1のデータと第2のデータとを用いて、遮断・警報事由が計測手段によって計測された流量値や圧力値などに基づいたものとなっているかを裏づけを行うことができ、遮断・警報事由の正当性が明らかとなる。
本発明のガスメータは、電池電源が低下し制御部の電源が切れ保存されていたデータが消えても、記憶手段に保存された第1のデータと第2のデータとで遮断・警報事由の正当性が明らかとなり、ガスメータに対してどのような問題が発生したのかを把握することができる。
第1の発明は、ガス流量または流速または圧力を計測する計測手段と、計測手段による計測値が予め設定された判定基準に達したときにガスの流量を遮断する遮断手段と、計測手段によって計測された流量値や圧力値に基づいて遮断手段を制御するとともに、遮断手段によりガスの流量が遮断されたときの遮断・警報事由を示す第1のデータを発生する制御手段と、遮断手段によりガスの流量を遮断されたときの第1のデータと第2のデータとをそれぞれ記憶保持する記憶手段とを備えるものである。
これによって、記憶手段に保存された第1のデータと第2のデータとを用いて、遮断・警報事由が計測手段によって計測された流量値や圧力値に基づいたものとなっているかを裏ずけることができ、遮断・警報事由の正当性が明らかになとなる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第1のデータはデータ遮断履歴またはリセット履歴とし、第2のデータは学習内容、流量値、圧力値、時間のうち少なくとも1つのデータであるものとする。
これによって、遮断手段による遮断と、制御部によるリセットの発生事実とその事実の発生理由であるデータに区別できる。
第3の発明は、特に、第2の発明の制御手段において、第1のデータと第2のデータとを異なる時間タイミングでそれぞれ記憶手段に記憶保持するようにしたものである。
これによって、遮断手段による遮断と、制御部によるリセットの発生事実とその発生理由であるデータとその発生理由の時間的な要因や前後関係を把握できる。
第4の発明は、特に、第3の発明の制御手段において、所定時間ごとに記憶手段に記憶保持されている第2の複数のデータを処理し、記憶手段は、その第2のデータの代わりに処理値を記憶保持するようにしたものである。
これによって、長期間による膨大な第2のデータの簡素化やデータ解析が容易にできる。
第5の発明は、特に、第3の発明の制御手段において、記憶手段に記憶保持された第2のデータを所定時間ごとに更新するようにしたものである。
これによって、長期間による膨大な第2のデータの簡素化ができる。
第6の発明は、特に、第1から第5の発明において、記憶手段は一度保持すれば電源がなくてもデータが消滅しないものとする。
これによって、電池電源が低下して制御部の電源が切れてもデータの呼び起こしができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に示すように、計測部1でガスの流速や流量、または圧力を検知する。制御部2は計測部1で流量値や圧力値を検知している。そして、計測部1による計測値が通常検知されないような値であったときは遮断・警報事由が発生したと認識して、遮断部3によりガスの流れの遮断を行う。
また、遮断・警報事由が発生したと認識して、遮断部3によりガスの流れの遮断を行うとともに、遮断・警報事由が発生したときの遮断・警報事由発生の履歴、制御部2がリセットされたときの履歴情報を第1のデータとして記憶部4に保存するように制御部2から信号を出力する。
さらに、計測部1は流速や流量値、または圧力値などを常時(一定期間毎に)検知しており、それらの値を第2のデータとして記憶部4に保存する。
また制御部2にはガスメータの使用状況などを計算した学習内容が保存されており、その学習内容も第2のデータとして記憶部4に保存される。
上記にような情報を第2のデータとして保存しておくことにより、第1のデータに示される遮断・警報事由やリセットの原因が適切なものであるかを裏付けることが可能となる。
記憶部4はガスメータに内臓されており、電源部5などのバックアップ電源がなくても記憶保持が可能である。なお、記憶部4はガスメータに内臓されて以外にも、通信部5を介して通信を行い、外部の監視センター等に第1のデータや第2のデータを送信してもよい。
以下のように構成されたガスメータについて、以下その動作、作用を説明する。
図2に第1のデータを生成するための制御部3の処理手順を示す。まず、計測部1は流速や流量値、または圧力値を測定する(ステップ2−1)。
そして、制御部2は計測部1により計測された値が通常値かどうか制御部が判定を行う(ステップ2−2)。
もし、制御部2によって流量値や圧力値、流速が異常値と判定されると、遮断部3によってガスが遮断される(ステップ2−3)。
そして、流量値や圧力値、流速などの異常値を第1のデータとして記憶部4に保存する(ステップ2−4)。また、制御部2は流量値や圧力値、流速などの異常値から遮断事由を演算により特定し、その遮断事由を遮断・警報事由発生の履歴として第1のデータに保存する(ステップ2−5)。
ステップ2−5以降は再びステップ2−1に戻り、この処理を繰り返し行う。もし、ステップ2−2において、制御部2によって流量値や圧力値、流速が異常値と判定されなければ、ステップ2−1に戻る。
次に、第2のデータを生成するための構成を図3に示す。まず制御部2によって1週間に一度、以前に保存された第2のデータを読み出す(ステップ3−1)。
次に、計測部2によって流量値や圧力値、流速を測定する(ステップ3−2)。そして、ステップ3−2で測定された値と、記憶部4に保存された第2のデータとを平均化処理して(ステップ3−3)、平均化処理された値を記憶部4に保存された第2のデータとして上書き保存する(ステップ3−4)。このように、図3に示した処理を行うことにより、第2のデータを簡素化して、記憶部5に保存されるデータ量を少なくすることができる。
なお、図3では処理を行うタイミングを一週間毎としているが、例えば一週間毎日、第2のデータを処理しその一週間の処理を一ヶ月に一度行うといったような変則的なタイミングで処理をしてもよい。そうすることにより、より精度高い第2のデータを生成できる。
以上のように、第1のデータと第2のデータを保存し、それらのデータを用いることにより、第1のデータで示される遮断・警報事由の正当性が第2のデータで裏づけされ、正確な遮断・警報事由が得られることにより、ガスメータに起こった問題を分析し対処できる。
以上のように、本発明にかかるガスメータは、ガスメータに対してどのような問題が発生したのかを把握することができるので、通常のガスメータ以外にも膜式メータや式超音波メータにも利用できる。
本発明の実施の形態1におけるガスメータの構成図 本発明の実施の形態1における処理フローチャート 本発明の実施の形態2における処理フローチャート 従来のガスメータの構成図
符号の説明
1 計測部
2 制御部
3 遮断部
4 記憶部
5 通信部

Claims (6)

  1. ガスの流量または流速または圧力を計測する計測手段と、前記計測手段による計測値が予め設定された判定基準に達したときにガスの流れを遮断する遮断手段と、前記計測手段の計測値に基づいて前記遮断手段を制御するとともに、前記遮断手段によりガスの流れが遮断されたときの遮断・警報事由を示す第1のデータを発生する制御手段と、前記遮断手段によりガスの流れが遮断されたときの前記第1のデータと前記第2のデータとをそれぞれ記憶保持する記憶手段とを備えたガスメータ。
  2. 第1のデータはデータ遮断履歴またはリセット履歴であり、第2のデータは学習内容、流量値、圧力値、時間のうち少なくとも1つのデータである請求項1記載のガスメータ。
  3. 制御手段は第1のデータと第2のデータとを異なる時間タイミングでそれぞれ記憶手段に記憶保持する請求項2記載のガスメータ。
  4. 制御手段は所定時間ごとに記憶手段に記憶保持されている第2の複数のデータを処理し、
    記憶手段は、前記第2のデータの代わりに前記処理値を記憶保持する請求項3記載のガスメータ。
  5. 制御手段は記憶手段に記憶保持された第2のデータを所定時間ごとに更新する請求項3記載のガスメータ。
  6. 記憶手段は一度保持すれば電源がなくてもデータが消滅しないものとする請求項1〜5いずれか1項記載のガスメータ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08189853A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JP2001165746A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Yazaki Corp 遮断原因推定装置
JP2002071400A (ja) * 2000-08-25 2002-03-08 Tokyo Gas Co Ltd 流体制御装置

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