JP2006235740A - 電子式水道メータ - Google Patents

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Yoshihide Goto
義英 後藤
Shinpei Kimura
進平 木村
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】居住者が水道を使用した場合と、漏水等により継続して微少流量の水が流れている場合とを区別し、居住者の安否を正確に確認することができる電子式水道メータを提供する。
【解決手段】水道の瞬時流量を検出する流量検出部1と、判定流量情報及び判定時間帯情報を記憶する記憶部2と、判定時間帯情報に基づく判定時間帯内に、流量検出部1で検出された瞬時流量と判定流量情報に基づく判定流量とを比較して、判定時間帯内の瞬時流量が判定流量を超えない場合に異常であると判定する比較部8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、居住者の不在や異常を水道の使用量により判定する機能及び居住者の不在や異常を外部に通報する機能を具備する電子式水道メータに関する。
従来、居住者宅で使用した水道の使用状態を監視し、水道の使用状態から居住者の健康異常を判定して、異常と判定されたときに警告を発する健康異変検知装置が開示されている(例えば、特許文献1)。この健康異変検知装置は、1日の水の使用開始時刻を検知し、検知された使用開始時刻と予め設定された使用開始時刻の規格値とを比較し、検知された使用開始時刻が該規格値から外れたときに居住者の健康異変の警報を出し、管理人等に警告する。また、比較する情報源として使用開始時刻の他に使用回数、使用累積時間、累積使用量を用いて、居住者の健康異変を判断することができる。
また、同種の技術として、居住者宅でのガス/水道の使用状況を検出し、検出した使用状況と居住者の健康時における生活パターンを反映した健康時使用パターンとを比較して、検出された使用状況が健康時使用パターンと乖離している場合には、異常通報を行う健康異常通報方法が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開平6−333190号公報 特開2003−141667号公報
しかしながら、従来の方法では、数時間または1日の累積流量が予め設定された設定値以下である場合に、居住者が水道を使用できない状態、即ち異常状態であると判定して警告を発していた。このため、居住者に異常がなく、トイレ等で水道を使用しているにも関らず、数時間または1日の累積流量が設定値以下となれば、居住者が水道を使用することができない異常状態であると判定してしまう。
また、居住者に異常があり、水道を使用できない状態である場合でも、漏水等により継続して水が流れて、数時間または1日の累積流量が設定値を超えた場合は、水道が使用された正常状態であると判定してしまう。
さらに、数時間または1日の累積流量は、各居住者毎の個人差が大きく、判定流量の設定が難しい。
このように、従来の方法では、水道の所定期間内の累積流量を監視しているため、居住者に異常がなく水道を使用した場合と、居住者に異常があるにも関らず漏水等により継続して水が流れている場合との区別ができなかった。
本発明は、居住者が水道を使用した場合と、漏水等により継続して微少流量の水が流れている場合とを区別し、居住者の安否を正確に確認することができる電子式水道メータを提供することにある。
本発明は前記課題を解決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、水道の瞬時流量を検出する流量検出部と、判定流量情報及び判定時間帯情報を記憶する記憶部と、前記判定時間帯情報に基づく判定時間帯内に、前記流量検出部で検出された瞬時流量と前記判定流量情報に基づく判定流量とを比較して、前記判定時間帯内の前記瞬時流量が前記判定流量を超えない場合に異常であると判定する比較部とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の電子式水道メータにおいて、前記記憶部は、前記判定時間帯情報として、任意の時間帯を設定可能な1パターンまたは複数パターンの判定時間帯を示す情報を記憶することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の電子式水道メータにおいて、前記比較部により異常であると判定された場合に、上位端末に対して異常情報を通報する通報部を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、比較部は判定時間帯内に、水道の瞬時流量と判定流量とを比較し、瞬時流量が判定流量を超えない場合に異常であると判定するので、漏水等により継続して微少流量の水が流れている場合は異常であると判定せず、居住者の安否を正確に確認することができる。
請求項2の発明によれば、記憶部は、判定時間帯情報として、任意の時間帯を設定可能な1パターンまたは複数パターンの判定時間帯を示す情報を記憶するので、居住者の生活パターンに合わせて、判定時間帯を設定することにより異常検出の精度を上げることができる。
請求項3の発明によれば、比較部により異常であると判定された場合に、上位端末に対して異常情報を通報するので、居住者が異常である旨を外部に知らせることができる。
以下、本発明の実施例に係る電子式水道メータを図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の電子式水道メータは、水道の瞬時流量を検出して、検出された瞬時流量と予め設定された判定流量とを常時比較することにより、居住者の不在や異常を判定することを特徴とする。
図1は本発明に係る電子式水道メータの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明に係る電子式水道メータは、流量検出部1、記憶部2、時計部3、電池4、通報部5、中央演算処理部6、表示部7、比較部8、通信部9、通信端子10、基板12で構成されている。
流量検出部1は、水道管13に取り付けられ、例えば、羽根車(図示しない)と検知センサ(図示しない)からなる。羽根車は、水道管13の領域に設けられて水の流れに対応して回転数が増減する。検知センサは、羽根車の回転数を検知して、検知された回転数に応じた電気信号を中央演算処理部6に出力する。中央演算処理部6は、流量検出部1から出力された電気信号を水の流量(瞬時流量)に換算して、表示部7に流量値を表示させる。
記憶部2は、判定流量情報及び判定時間帯情報を記憶する。この判定流量情報は、居住者が水道を使用した場合に想定される最低瞬時流量(判定流量)を示す情報である。判定流量情報に基づく判定流量は、流量検出部1で検出された瞬時流量と比較されるしきい値である。この判定流量は、サンプルデータ(例えば、トイレで使用する水の瞬時流量)等により割り出された適正値が設定される。また、水道使用時の瞬時流量は各居住者毎の個人差が小さいため、判定流量の設定は容易である。
また、判定時間帯情報とは、比較部8を動作させる時間帯(判定時間帯)を示す情報である。即ち、居住者が毎日必ず水道を使用する時間帯が判定時間帯として設定される。この判定時間帯は任意の時間帯を設定することができ、判定時間帯情報として、1パターンまたは複数パターンの判定時間帯を設定することができる。
図2は1日の時刻と水道の瞬時流量との関係を示した一例であり、この例では、5:00〜10:00を判定時間帯A、10:00〜18:00を判定時間帯B、18:00〜22:00を判定時間帯Cと設定されている。この判定流量及び判定時間帯情報は居住者の生活パターンに合わせて、各居住者毎に異なる値に設定してもよい。
比較部8は、時計部3がもつ現在時刻が判定時間帯内であるときに、瞬時流量と判定流量とを常時比較し、瞬時流量が判定流量を超えた場合に、居住者が水道を使用した(正常状態)と判定する。また、比較部8は各判定時間帯の開始時刻から終了時刻までの間、瞬時流量が判定流量以下であった場合、居住者が異常であると判定する。比較部8による異常の判定は、各判定時間帯の終了時刻に行う。
通報部5は、比較部8により居住者が異常であると判定された場合、通信部9及び通信端子10を介して、センタ装置(図示しない)等の上位端末に居住者が異常である旨を通報する。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、本発明に係る電子式水道メータの動作を説明する。まず、流量検出部1により水道管13に流れる水の瞬時流量を検出する。次に、比較部8は、記憶部2に記憶されている判定時間帯情報に基づいて、現在時刻が判定時間帯内であるかどうかを判定し(ステップS1)、判定時間帯内である場合、比較部8は、記憶部2に記憶されている判定時間帯情報に基づいて、現在時刻が判定時間帯終了時刻であるかどうかを判定する(ステップS2)。
比較部8により、現在時刻が判定時間帯終了時刻でないと判定された場合、比較部8は、流量検出部1で検出された瞬時流量と記憶部2に記憶された判定流量とを比較する(ステップS3)。比較部8は、瞬時流量が判定流量を超えている場合、水道が使用されたと判定し、図示しないメモリに記憶されている水道使用フラグ(初期値:1)を0に書き換える(ステップS4)。
ステップS2で判定時間帯終了時刻であった場合は、水道使用フラグが0であるか1であるかによって、判定時間帯内に水道が使用されたかどうかを判定する(ステップS5)。判定時間帯内に1度も水道が使用されたと判定されていない場合(水道使用フラグが1である場合)、通報部5は居住者が異常である旨を上位端末に対して通報する(ステップS6)。
次に、図2の例を用いて、本発明に係る電子式水道メータの動作の具体例を説明する。図2は1日の各時刻における水道の瞬時流量を示す図であり、Qmは判定流量、Qlは漏水などによる連続微少流量である。
図2に示すように、0:00〜5:00では瞬時流量が判定流量を超えていないが、判定時間外であるので、異常通報を発生しない。5:00〜10:00(判定時間帯A)では時刻t1〜t2間で瞬時流量が判定流量を超えているため、水道が使用されたと判定し、通報を発生しない。10:00〜18:00(判定時間帯B)では時刻t3〜t4間及び時刻t5〜t6間で瞬時流量が判定流量を超えているため、水道が使用されたと判定し、通報を発生しない。18:00〜21:00(判定時間帯C)は、瞬時流量が判定流量を超えていないので、異常通報を発生する。21:00〜24:00では瞬時流量が判定流量を超えていないが、判定時間外であるので、通報を発生しない。
このように、本発明に係る電子式水道メータは、流量検出部1で検出された水道の瞬時流量と記憶部2に記憶された判定流量情報に基づく判定流量とを比較部8により常時比較して、記憶部2に記憶された判定時間帯情報に基づく判定時間帯内の瞬時流量が判定流量を超えない場合に、居住者が異常であると判定するので、居住者の安否を正確に確認することができる。
また、本発明に係る電子式水道メータは、各居住者の生活パターンに合わせて、判定時間帯を任意に設定することができるので、異常検出の精度を上げることができる。
さらに、本発明に係る電子式水道メータは、比較部8により、居住者に異常があると判定された場合に、通報部5は、上位端末に対して異常通報を行うので、居住者の異常を外部に知らせることができる。
本発明は、居住者安否確認機能を備えた電子式水道メータとして、さまざまな居住者宅において、利用可能である。
本発明に係る電子式水道メータの構成を示すブロック図である。 1日の各時刻における水道の瞬時流量の一例を示す図である。 本発明に係る電子式水道メータの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…流量検出部
2…記憶部
3…時計部
4…電池
5…通報部
6…中央演算処理部
7…表示部
8…比較部
9…通信部
10…通信端子
12…基板
13…水道管

Claims (3)

  1. 水道の瞬時流量を検出する流量検出部と、
    判定流量情報及び判定時間帯情報を記憶する記憶部と、
    前記判定時間帯情報に基づく判定時間帯内に、前記流量検出部で検出された瞬時流量と前記判定流量情報に基づく判定流量とを比較して、前記判定時間帯内の前記瞬時流量が前記判定流量を超えない場合に異常であると判定する比較部と、
    を備えることを特徴とする電子式水道メータ。
  2. 前記記憶部は、
    前記判定時間帯情報として、任意の時間帯を設定可能な1パターンまたは複数パターンの判定時間帯を示す情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の電子式水道メータ。
  3. 前記比較部により異常であると判定された場合に、上位端末に対して異常情報を通報する通報部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子式水道メータ。
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