JP2010078170A - 給湯器のリモコン - Google Patents
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Abstract
【課題】時刻が過去に補正されても履歴情報を正確に時系列に取得し、システム異常時などにおける解析を円滑に行う。
【解決手段】時刻補正手段5によって時刻が現在より過去に補正された場合でも、それ以降の履歴は情報管理手段6からの指示によって別の制御履歴データとして記憶手段7に記憶され、さらに制御履歴データには時刻補正前までに記憶されている制御履歴データに続く連番が付与されることにより、制御履歴データに付加されている連番から日時情報に惑わされることなく実際の状態の変化順に履歴情報を取得することができ、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】時刻補正手段5によって時刻が現在より過去に補正された場合でも、それ以降の履歴は情報管理手段6からの指示によって別の制御履歴データとして記憶手段7に記憶され、さらに制御履歴データには時刻補正前までに記憶されている制御履歴データに続く連番が付与されることにより、制御履歴データに付加されている連番から日時情報に惑わされることなく実際の状態の変化順に履歴情報を取得することができ、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、給湯器におけるリモコンに関するものである。
従来、この種のリモコンでは、例えば図3に記載されたリモコンがあった。
図3において、給湯器とリモコンとの通信線101にて接続された給湯器106を制御するリモコン102は、給湯器106から受信する制御情報に計時手段103が計時する時刻情報を付与した制御履歴データを、一定期間を1データとして記憶装置105に保存している(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−255089号公報
しかしながら、前記従来の構成では、時刻補正手段104にて時刻を過去に補正され場合、補正後の時刻によっては時刻補正前より以前に作成された制御履歴データに履歴情報が追加、あるいは上書きされてしまい、履歴情報を取得した場合、上書きによる実際の履歴の消去、もしくは制御履歴データの順序の入れ替わりにより、正確な時系列的履歴として取得できないという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、時刻が過去に補正されても制御履歴データを正確に時系列に取得し、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができるリモコンを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のリモコンは、制御履歴データに作成順の連番を付与し、一定期間を1データとした制御履歴データを記憶させると共に、時刻が過去に補正された場合、時刻補正以降の制御履歴データと時刻補正前の制御履歴データとを分けて別の制御履歴データとして記憶させるものである。
これによって、履歴情報を正確に時系列に取得し、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
本発明のリモコンは、制御履歴データ作成時は制御履歴データに作成順に連番を付与し、時刻が過去に補正された場合、時刻補正以降の制御履歴データと、時刻補正前の制御履歴データとを分けて別の制御履歴データとして記憶させることで履歴情報を正確に時系列に取得することができ、システム異常時などにおけるシステム動作の解析を円滑に行うことができる。
第1の発明は、時刻を計時する計時手段と、前記計時手段で計時した時刻を補正する時刻補正手段と、給湯器とリモコンとの通信線に接続された給湯器から受信した制御情報に時刻情報を付与した制御履歴データに、作成順に連番を付与し、一定期間を1データとして記憶する記憶手段と、前記時刻補正手段により時刻が過去に補正された場合、時刻補正以降の制御履歴データと時刻補正前の制御履歴データとを分けて別の制御履歴データとして記憶するよう前記記憶装置に指示を出す情報管理手段を持つもので、この構成をなすこ
とにより、時刻が過去に補正されても制御履歴データに付与された連番により履歴情報を正確に時系列に取得することができ、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
とにより、時刻が過去に補正されても制御履歴データに付与された連番により履歴情報を正確に時系列に取得することができ、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の時刻補正手段により補正が行われ、情報管理手段により同じ日付の制御履歴データができたことを知らせる表示手段を設けることにより、時刻補正による制御履歴データ数の増加、記憶手段使用量の増加による不測の記憶手段の空き容量不足を未然に防ぐようシステム管理者に注意喚起を促し、履歴情報取得不能状態を回避することができる。
第3の発明は、特に第1〜2の発明の記憶装置にある制御履歴データを制御履歴データに付与されている連番順に履歴情報として表示させる表示手段を持つもので、この構成をなすことにより特別な装置を用いて記憶装置から情報を取得することなく、円滑に履歴情報によるシステム状態の解析を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図1において、リモコン1は、計時手段4、時刻補正手段5、情報管理手段6、記憶手段7から構成されている。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図1において、リモコン1は、計時手段4、時刻補正手段5、情報管理手段6、記憶手段7から構成されている。
計時手段4は時刻を計時し、時刻補正手段5は計時手段4で計時した時刻を補正する。記憶装置7は、給湯器とリモコンとの通信線2上の給湯器3から受信した制御情報に計時手段4で計時した時刻情報を付与した制御履歴データに作成順に連番を付与し、一定期間を1データとして記憶する。
情報管理手段6は、時刻補正手段5により時刻が過去に補正された場合、時刻補正以降の制御履歴データと時刻補正前の制御履歴データとを分けて別の制御履歴データとして記憶するよう記憶手段7に指示を出す。
以上のように構成されたリモコン1は、時刻補正手段5によって時刻が現在より過去に補正された場合でも、それ以降の履歴は情報管理手段6からの指示によって別データとして記憶手段7に記憶され、さらにデータには時刻補正前までに記憶されている制御履歴データに続く連番が付与される。例えば、1日1データとして記憶装置7に制御履歴データが記憶されるとし、時刻補正手段5によって2004年11月19日17時から同日16時に時刻が補正された場合、時刻補正前の制御履歴データには「20041119−1」が記憶されており、時刻補正後の制御履歴データには「20041119−2」で記憶される。従って、同日付同時刻の履歴情報は2つ存在するが、制御履歴データに付与されている連番から日時情報に惑わされることなく実際の状態の変化順に履歴情報を取得することができ、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。表示手段8は、情報管理手段6からの指示により記憶手段7に同じ日付の制御履歴データができたことを表示させる。
図2は、本発明の第2の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。表示手段8は、情報管理手段6からの指示により記憶手段7に同じ日付の制御履歴データができたことを表示させる。
以上のように構成されたリモコン1は、時刻補正により同日の制御履歴データが複数で
きている状態にあることを表示手段8に表示することで、時刻補正による制御履歴データ数の増加、記憶手段使用量の増加による不測の記憶手段の空き容量不足を未然に防ぐようシステム管理者に注意喚起を促し、履歴情報取得不能状態を回避することができる。
きている状態にあることを表示手段8に表示することで、時刻補正による制御履歴データ数の増加、記憶手段使用量の増加による不測の記憶手段の空き容量不足を未然に防ぐようシステム管理者に注意喚起を促し、履歴情報取得不能状態を回避することができる。
(実施の形態3)
図2は、本発明の第3の実施の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1、2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図2は、本発明の第3の実施の形態におけるリモコン1のブロック図を示すものである。図2において、実施の形態1、2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
以上のように構成されたリモコン1は、記憶手段7にある制御履歴データを制御履歴データに付与されている連番順に履歴情報として表示手段8に表示させることで、特別な装置を用いて記憶手段7から情報を取得することなく、円滑に履歴情報によるシステム状態の解析を行うことができる。
以上のように、本発明にかかるリモコンは、履歴情報を正確に時系列に取得し、システム異常時などにおける解析を円滑に行うことが可能なので、空気調和機等の計時機能を有する家電製品に広く適用することができる。
1 リモコン
2 給湯器とリモコンとの通信線
3 給湯器
4 計時手段
5 時刻補正手段
6 情報管理手段
7 記憶手段
8 表示手段
2 給湯器とリモコンとの通信線
3 給湯器
4 計時手段
5 時刻補正手段
6 情報管理手段
7 記憶手段
8 表示手段
Claims (3)
- 時刻を計時する計時手段と、前記計時手段で計時した時刻を補正する時刻補正手段と、給湯器とリモコンとの通信線に接続された給湯器から受信した制御情報に時刻情報を付与した制御履歴データに、作成順に連番を付与し、一定期間を1データとして記憶する記憶手段と、前記時刻補正手段により時刻が過去に補正された場合、時刻補正以降の制御履歴データと時刻補正前の制御履歴データとを分けて別の制御履歴データとして記憶するよう前記記憶装置に指示を出す情報管理手段とを備えた給湯機のリモコン。
- 前記時刻補正手段により補正が行われ、情報管理手段により同じ日付の制御履歴データができたことを知らせる表示手段を備えた請求項1に記載の給湯機のリモコン。
- 前記記憶装置にある制御履歴データを制御履歴データに付与されている連番順に制御履歴として表示させる表示手段を備えた請求項1または2に記載の給湯機のリモコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008243747A JP2010078170A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 給湯器のリモコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008243747A JP2010078170A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 給湯器のリモコン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010078170A true JP2010078170A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42208832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008243747A Pending JP2010078170A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 給湯器のリモコン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010078170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103363670A (zh) * | 2012-03-31 | 2013-10-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气能热水器及其控制方法和装置 |
CN105698397A (zh) * | 2016-03-25 | 2016-06-22 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 电热水器及其加热控制方法 |
-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008243747A patent/JP2010078170A/ja active Pending
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