JP2006307544A - 排水栓装置の操作用スラストロック機構 - Google Patents

排水栓装置の操作用スラストロック機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 操作ボタンを進退可能にガイドするボタンガイド内を有効利用して装設でき、しかも操作ボタンを操作するオープンスペースから簡単に分解できる清掃性に優れ、操作ボタンから開閉状態が簡単に確認できる排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供する。
【解決手段】 操作ボタン7を操作して回転駒(筒状回転駒)10を、ガイド駒(筒状ガイド駒)9に係合案内させることによって回転駒(筒状回転駒)10を所定角度回転させてその進行端でロック、ロック解除する度に操作軸8に連絡されるレリースワイヤを移動させて、排水栓を開栓、閉栓する。操作ボタン7、ガイド駒(筒状ガイド駒)9、回転駒(筒状回転駒)10をボタンガイド凹部6の開放部から引抜き、分解する。またロック時に開栓状態を排水栓に成り代わって伝える確認部(「開」の文字や色)が操作ボタン7の窓口37から視認され、ロック解除時に同様に確認部(「閉」の文字や色)が操作ボタン7の窓口37から視認され、操作部3の視覚による確認で排水栓の開閉状態を判別する。
【選択図】 図4

Description

本発明は排水栓装置の操作用スラストロック機構、更に詳しくはレリースワイヤを遠隔操作の伝達手段に使用して排水栓を開閉する排水栓装置における操作部側に設けるスラストロック機構に関するものである。
従来、排水栓装置のスラストロック機構(開閉機構)は、例えば浴槽、洗面器、シンク、汚物流し、手洗い器等の上縁面(取付面)に鍔部を掛止して取付られる操作筒内に内蔵されている(例えば、特許文献1参照。)。
この操作筒はその下端にショックアブソーバを収容する第1接続筒を接続し、その第1接続部にスラストロック機構を内蔵した第2接続筒を接続している。
ショックアブソーバを具備しない場合には、操作筒に前記第2接続部を接続している。
このスラストロック機構(開閉機構)は、軸戻し弾機の弾撥力に抗する操作ボタン押動の度に操作軸を進行させて、操作軸に連絡するレリースワイヤを伝達手段にして進行端でロックして排水栓を開栓し、同進行端でそのロックを解除して排水栓を閉栓する。
しかしながら、スラストロック機構を内蔵した接続筒(第2接続部)は必然的に大径になる。
そのため、例えば浴槽の上縁面(取付面)下に取付(設置)スペースを必要とするばかりでなく、取付(設置)時に浴室壁のモルタル等の躯体と干渉して、破損したり、作業不良になる虞れがある。
また、操作筒内に長期的使用で水が浸入して、その水垢がその作動不良の原因になることもある。
その際、操作筒全体を交換する必要があるし、その交換も浴槽裏空間に手を伸ばしたり、屈み込んだ無理な姿勢で接続を解いたり、洗面器等のキャビネット裏空間内の収容物を取除いたり、引き出しを外してからでない行えない面度なものである。
また、いちいち槽部を覗き込んででないと排水栓の開閉状態が確認できないので、浴槽のように槽部が深いと排水栓開閉が見極めし難く、閉栓状態を開栓状態と錯覚して操作して給湯してしまい、無駄に水を消費してしまうことがあった。
特開平9−203095号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、操作ボタンを進退可能にガイドするボタンガイド内スペースを有効利用して設置する排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供することにある。
他の目的とする処は、操作ボタンを操作するオープンスペースから簡単に分解できる清掃性に優れた排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供することにある。
更に他の目的とする処は、操作ボタンから開閉状態が簡単に確認することのできる排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供することにある。
前記課題を解決するために講じた技術的手段は、取付面に凹設したボタンガイド凹部に収容して設けてなり、操作ボタンの進行端でロック、ロック解除を交互に繰り返すことを特徴とする排水栓装置の操作用スラストロック機構である(請求項1)。
具体的には、操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合される操作ボタンと、
前記ボタンガイド凹部内において該操作ボタンまたは操作軸に操作軸芯を中心に回転可能に設けられ、操作ボタンの操作力で、操作ボタン、操作軸に同行して進行してその進行端で所定角度回転してロックとロック解除を交互に繰り返す回転駒と、
前記ボタンガイド凹部内に設けられ該回転駒を操作ボタンの進行端でのロック、ロック解除させるようにその回転をガイドするガイド駒とを備える構成(請求項2)、
操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能に設けられる操作ボタンと、
前記ボタンガイド凹部底を挿通する操作軸の軸芯を中心にして前記ボタンガイド凹部内に回転不能に設けられ外周面または内周面にスラストロック用溝を有する筒状ガイド駒と、前記筒状ガイド駒の外周面または内周面に嵌挿されると共に操作軸芯を中心に回転可能に設けられ、前記スラストロック用溝に係合して案内されるロックピンを突出状に備えて、操作ボタン、操作軸に同行する筒状回転駒とを備え、
該筒状回転駒と、筒状ガイド駒とは、ロックピンの前記スラストロック用溝での係合案内による操作軸のその進行端でのロック、ロック解除を交互に繰り返す度に筒状回転駒を周方向に所定角度回転するように構成(請求項3)、
前記操作軸の一端に連結される操作ボタンを前記ボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合させる構成(請求項4)、
前記操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合される操作ボタンと、
前記ボタンガイド凹部底を挿通する操作軸の軸芯を中心にして前記ボタンガイド凹部内に回転可能に設けられ外周面にスラストロック用溝を有する筒状ガイド駒と、
前記ボタンガイド凹部内の操作ボタン部分に突出状に設けられ、前記スラストロック用溝での係合案内による操作軸のその進行端でのロック、ロック解除を交互に繰り返す度に周方向に前記筒状ガイド駒を所定角度回転させるロックピンとを備える構成(請求項5)、
等を採用することができる。
前記筒状回転駒(請求項3、4)、筒状ガイド駒(請求項5)のスラストロック用溝は、操作ボタンの操作に伴って進行するロックピンを係合案内すると同時に筒状回転駒(請求項3、請求項4)や筒状ガイド駒(請求項5)を所定角度回転させてその進行端でロックし、再度操作ボタンを操作すると進行端でロック解除してロックピンを係合案内すると同時に筒状回転駒(請求項3、請求項4)や筒状ガイド駒(請求項5)を更に所定角度回転させる。配溝構成にしている。そして、筒状回転駒(請求項3、4)や筒状ガイド駒(請求項5)周面にロック、ロック解除を1サイクルとして数サイクル繰り返す配溝構成にするのが好適なものである。
以上の手段によれば、請求項2、3、4にあっては操作ボタンを操作して回転駒(筒状回転駒)を、ガイド駒(筒状ガイド駒)に係合案内させることによって回転駒(筒状回転駒)を所定角度回転させてその進行端でロック、ロック解除する度に操作軸に連絡されるレリースワイヤを移動させて、排水栓を開栓、閉栓する。
また、請求項5にあっては、操作ボタンを操作して筒状ガイド駒を所定角度回転させてその進行端でロック、ロック解除する度に操作軸に連絡されるレリースワイヤを移動させて、排水栓を開栓、閉栓する。
前記操作ボタンはその操作面に窓口を開口し、前記筒状回転駒における前記窓口が臨む同一円周上に排水栓の開閉状態を確認する確認部を設け、各確認部はロック、ロック解除する所定回転角度毎に前記窓口から視認されるようにすると有効なものである(請求項6)。
ここで、前記確認部は「開」、「閉」等の文字や着色等であり、ロック、ロック解除する所定回転角度毎に「開」、「閉」を交互に施したり、「開」用の着色、「閉」用の着色を交互に施している。
この手段では、ロック時に開栓状態を排水栓に成り代わって伝える「開」の文字や、色が操作ボタンの窓口から視認され、ロック解除時に閉栓状態を排水栓の代わりに伝える「閉」の文字や、その色が操作ボタンの窓口から視認され、操作部の確認で排水栓の開閉が判別される。
そして、前記請求項2にあって、操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転不能で且つ係脱可能に設け、回転駒を操作ボタンまたは操作軸に係脱可能で且つガイド駒に対して分解・組立可能に設けていたり(請求項7)、請求項3、4にあって、操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記筒状ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転不能で且つ係脱可能に設けてボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能とし、前記スラストロック用溝は前記ロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝したり(請求項8)、請求項5にあっては、操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記筒状ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転可能で且つ係脱可能に設けてボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能とし、前記スラストロック用溝は前記ロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝していると(請求項9)、ボタンガイド凹部にオープンスペースを利用して、操作ボタン、ガイド駒(筒状カイド駒)、回転駒(筒状回転駒)等からなるスラストロック機構を外して、外で洗浄することができるものである。
そして、操作ボタンは、前記ロック、ロック解除時共に軸戻し弾機の弾撥力に抗して押動操作される構成になっていると(請求項10)、好適なものである。
本発明は以上のように構成したから下記の利点がある。
(請求項1〜5)操作ボタンのボタンガイド凹部内のスペースを有効利用して設置する排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供できる。
そのため、浴槽の上縁面(取付面)下等に取付(装設)スペースを全く必要とせず、装設時に浴室壁のモルタル等の躯体と干渉して破損したり、作業不良になる虞れを回避できる。
(請求項5)その上、ロックピンを有する操作ボタンと、スラストロック用溝(出し入れ溝付)を有する筒状ガイド駒とで構成されるため、構造簡単で安価に提供することができる。
(請求項6)しかも、操作部によって排水栓が開栓状態なのか閉栓状態なのか一目で解るので、排水栓の開閉操作ミスが無くなり、排水栓を見て開閉状態を見極める時のように閉栓状態を開栓状態と錯覚して操作して給湯水を無駄に消費してしまう虞れがなくなる。
(請求項7〜9)その上、操作ボタンを操作するオープンスペースから操作ボタン、ガイド駒(筒状ガイド駒)、回転駒(筒状回転駒)等を取り出し、分解して、隅々まで外で洗浄し再セットできる便利な排水栓装置の操作用スラストロック機構を提供することができる。
次に本発明排水栓装置の操作用スラストロック機構の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明すると、この実施の形態では浴槽用の排水栓装置について説明している。
この図1〜図6は、請求項1、2、4、6、7、8、請求項10の実施の形態を示している。
この排水栓装置Aは、図1に示すように排水口部材1に、排水継手2を螺嵌し、その排水口部材1内の排水栓Cの作動部cと操作部3とをレリースワイヤLで連絡した構成になっている。
前記レリースワイヤLは、図1、図6等に示すようにインナーワイヤL1を摺動可能に案内するアウターチューブL2の両端にジョイント部材4、4を設けると共に、一端側のジョイント部材4を操作部3に接続する接続筒5に螺嵌し、他端側のジョイント部材4が排水栓Cの作動部cに螺嵌によって各々連結可能になっている。
前記操作部3はスラストロック機構SLを具備し、該スラストロック機構SLは、図1、図4等に示すように浴槽Bの上縁面bを取付面として設けたボタンガイド凹部6と、そのボタンガイド凹部6にその開放部から抜き差し可能に設けられる操作ボタン7と、その操作ボタン7を上端(一端)に着脱可能(係脱可能)に設ける操作軸8と、ガイド駒(後述では筒状ガイド駒と称する)9と、回転駒(筒状回転駒と称する)10とを備えている。
前記ボタンガイド凹部6は、開放部に掛止鍔16を周設し底部に操作軸8の案内筒26を貫通状にして一体に備え、外周面に螺嵌する締付ナットNの締結によって、掛止鍔16とその締付ナットNとで浴槽Bの上縁面bを挟持して取付けられている。
前記操作ボタン7は、図3に示すよう上面を操作面7’とする下面を開放した筒状を呈してなり、前記ボタンガイド凹部6内面の対称位置等に凸設した縦凸条36に係合する縦凹条17を周面から凹設して、ボタンガイド凹部6に対して回転不能で且つその開放部から抜き差し可能に設けられている。
前記操作ボタン7を操作軸8の上端に対して着脱可能(係脱可能)に取付る手段は図4に示すように、操作ボタン7の操作面7’の中央部下面から係合筒27を垂設し、該係合筒27に十字状等をもって割り溝47を設け、割り溝47間の弾性片部57が拡開して係合筒27の内面に形成した係止用小凹部に操作軸8の上端周面に設けた係止小凸部28を導いて強制的に係止する構成とし、その係止力に抗して引抜けば操作ボタン7が操作軸8から抜き取れるようにしている。
前記筒状ガイド駒9は、図4に示すように両端を開放した筒状を呈し、前記する案内筒26においてボタンガイド凹部6内に突出する上半部26aに回転不能且つ上方に係脱可能に外嵌挿されており、その外周面にスラストロック用溝19と出し入れ溝29とを開溝している。その回転不能且つ係脱可能とする手段としては、前記案内筒26の上半部26a外面に等間隔をおいてその上縁から凹縦溝26cを凹溝し、その凹縦溝26cに筒状ガイド駒9の内面から突設する小凸部39が案内されて上半部26a下端の係合凹部26dに嵌合係止する構成がその一例して提案できる。
前記筒状回転駒10は、一端、即ち下端を開放した筒状を呈し、前記筒状ガイド駒9外周面に嵌挿し、他端である上端に蓋板10aを一体に備えている。
前記蓋板10aは、図4に示すようにその中央に前記係合筒27を収容する収容凹部10bを凹設すると共にその底部に軸通し孔10cを開孔し、前記操作ボタン7における係合筒27の下端面と、操作軸8の上端側近傍に設けた張り出し面18との間に軸通し孔10cの孔縁をその下端面と張り出し面18に接近状に配置して、収容凹部10b以外のドーナツ板状の部分を操作ボタン7の操作面7’下面に接近させた状態で筒状回転駒10を操作軸8の軸芯を中心に回転可能にしている。
また、前記筒状回転駒10は、図2等に示すようにその下端から前記スラストロック用溝19に係合案内されるロックピン10dを2個対称位置に突設形成している。
図5は前記スラストロック用溝19の具体的一例を示し、上端を筒状ガイド駒9の上端で開放する出し入れ溝29の中途位置から反時計回り方向下向きに傾斜するロックピン案内用第1傾斜溝19aと、
そのロックピン案内用第1傾斜溝19a下端からその位置のロックピン10dの中心よりも時計回り方向寄りの位置を下端にする上側ガイド面19b’を有する反時計回り方向上向きに傾斜するロックピン案内用第1傾斜短溝19bと、
そのロックピン案内用第1傾斜短溝19b上端からロックピン10dの中心よりも時計回り方向寄りの位置を上端にする下側ガイド面19c’を有する反時計回り方向下向きに傾斜するロックピン案内用第2傾斜短溝19cと、
そのロックピン案内用第2傾斜短溝19cの下端からロックピン10dの中心よりも時計回り方向寄りの位置を下端にする上側ガイド面19d’を有する反時計回り方向上向きに傾斜するロックピン案内用第2傾斜溝19dとを1サイクルとして2サイクルを連続して備え、
該ロックピン案内用第2傾斜溝19dの上端を前記ロックピン案内用第1傾斜溝19aの上端よりもロックピン10dの直径以下の変位量分の高い位置関係をもって前記出し入れ溝29に連通させてある。
従って、操作ボタン7を押動操作すると、後述する軸戻し弾機(図6参照)Sの弾撥力に抗して出し入れ溝29内に位置するロックピン10dがロックピン案内用第1傾斜溝19aに係合案内されて筒状回転駒10を反時計回り方向に回転させながら下方に進行し、押動操作力を解除することによって筒状回転駒10を反時計回り方向に回転させてロックピン案内用第1傾斜短溝19bの上端にそのロックピン10dが係止してロックする。
再度、操作ボタン7を押動操作すると、ロックピン案内用第2傾斜短溝19cに係合案内されて筒状回転駒10を反時計回り方向に回転させながら下方に進行してロックを解除し、押動操作力を解除することによってロックピン案内用第2傾斜溝19dにその下端から軸戻し弾機Sの弾撥力を受けて進入し筒状回転駒10を反時計回り方向に回転させながら出し入れ溝29内まで戻して1サイクルとなる。
操作ボタン7押動操作の度に前記ロック、ロック解除し、その度に筒状回転駒10を所定角度宛回転させる。
そして、ボタンガイド凹部6内を有効利用して筒状の操作ボタン7に隠れて筒状回転駒10、筒状ガイド駒9が収容される。
一方、前記操作ボタン7の操作面7’には窓口37が開口されており、前記筒状回転駒10の蓋板10aにおいて前記窓口37の同一円周上に前記所定回転角度おきにロック、ロック解除を排水栓Cに成り代わって代言(伝達)する確認部Dが施されている。
この確認部Dは、「開」、「閉」等の文字や、着色等、排水栓Cの開栓、閉栓状態を排水栓Cに成り代わって伝達可能なものであればいかなるものでもよく、ロック、ロック解除する所定回転角度毎に「開」、「閉」を交互に施したり、「開」用の着色(例えば赤)、「閉」用の着色(例えば青)を交互に施して、操作ボタン7の操作面7’部分で開栓、閉栓状態を判別できるようにしている。
前記ボタンガイド凹部6から下方に突出する案内筒26の下半部26bには、図2、図4に示すように掛止凹段部26b’が周設され、この掛止凹段部26b’にスナップフィットで接続筒5が係脱可能に係止されている。
前記接続筒5は、上部に外径を前記案内筒26の下半部26b内に嵌挿される程度とする嵌入筒部5’を有し、下端にジョイント部材4を介してアウターチューブL2を連結して、インナーワイヤL1を内部に進入させ、そのインナーワイヤL1先端に内部にて円板状のレリース押さえ15を固定し、そのレリース押さえ15と、ジョイント部材4とに亘って内部にインナーワイヤL1を中心にして軸戻し弾機Sを介装し、嵌入筒部5’の上端に操作軸8下端の軸通孔25を開孔している(図5、図6参照)。
また、前記接続筒5は上端寄りの外側に掛脱爪35を備え、前記案内筒26の下半部26b内に嵌入筒部5’を嵌挿して掛脱爪35の爪部35aを前記掛止凹段部26b’に掛止して前記ボタンカイド凹部6下端に接続され、ロック解除時の前記操作軸8の下端を前記軸戻し弾機Sの弾撥力でレリース押さえ15を介して押し上げ可能にしている。
前記掛脱爪35は、図示するように接続筒5から張り出したアーム部35b外端に中間部を連設して一対が左右対称状に設けられており、夫々上半部35c先端に前記掛止凹段部26b’に掛止する爪部35aを内向きに突設し、両下半部35d、35dを掴持することによって上半部35cを前記アーム部35bを中心にして弾性的に外側に傾動させて、掛止を解除できるように構成し、その爪部35aの先端には接続筒5の前記嵌入筒部5’を前記案内筒26の下半部26b内に嵌挿する時にその下半部26bをガイドするガイド面35eが形成されている。
尚、前記接続筒5の案内筒下半部26bとの接続は、前記スナップフィットに限らず、ネジ込み方式や、他の接続方式で行うこと自由なものである。
図4等において、符号8aは操作軸8に設けられた抜け止め防止鍔であり、案内筒26の上端に引っ掛かって操作軸8が抜き取れないようになっている。
以上のように構成されている排水栓装置の操作用スラストロック機構SLは、図3(a)、図4(a)では、排水栓Cは閉栓状態にある。この時、窓口37を通して確認部Dとして「閉」が視認されている。この時、ロックピン10dは出し入れ溝29内に位置する。そして、操作ボタン7を押動操作すると、前記のようにロックピン10dがロックピン案内用第1傾斜溝19aを経てロックピン案内用第1傾斜短溝19bの上端に係止されて下降端(進行端)でロックする。この時、操作軸8下端でインナーワイヤL1が押動させて排水栓Cを持ち上げ開栓する。それと同時に筒状回転駒10が反時計回り方向に所定角度回転して窓口37から「開」の文字または開用の着色等の開状態を特定する確認部Dを視認させる(図3(b)、図4(b))。
更に、操作ボタン7を押動操作すると、ロックピン10dがロックピン案内用第2傾斜短溝19cの下降端(進行端)でロック解除され、軸戻し弾機Sの弾撥力でロックピン案内用第2傾斜溝19dを経て出し入れ溝29内に再び復帰する。この時、操作軸8は軸戻し弾機Sの弾撥力を受けてインナーワイヤL1と共に後退し、排水栓Cを閉栓する。それと同時に筒状回転駒10が反時計回り方向に所定角度回転して窓口37から「閉」の文字または閉用の着色等の閉状態を特定する確認部Dを視認させる(図3(a)、図4(a))。
従って、操作ボタン7を押動操作する度に、排水栓Cの開栓状態、閉栓状態が操作ボタン7の窓口37から視認される文字や色等の確認部Dで判別される。
また、操作軸8との係合力に抗してボタンガイド凹部6上方のオープンスペースに引っ張ることで、操作ボタン7は引抜かれ、筒状回転駒10はロックピン10dを出し入れ溝29に位置させてから筒状カイド駒9から引抜かれ、更に筒状ガイド駒9は、案内筒26に対して係合力に抗する力で引き上げることで、引抜くことができる。
そのため、スラストロック用溝19、出し入れ溝29を有する筒状ガイド駒9、ロックピン10dを有する筒状回転駒10を分解して隅々まで洗浄して、再度組み付けることができる。
尚、筒状ガイド駒9と、筒状回転駒10の位置を逆転しても良いものである。また、案内筒上半部26aがボタンガイド凹部7内に突出していない場合には、筒状ガイド駒9は、ボタンガイド凹部7底に回転不能で且つその開放部から抜き差し可能に係合しておけば同様に使用できるものである。また、前記軸戻し弾機Sは排水部C側に設けて、その軸戻し弾機のみやその軸戻し弾機と操作部3側の軸戻し弾機と共同して操作軸8を戻す構成のものでも良いものである。
次に、他の実施の形態を図を使用しないで説明すると、この実施の形態は、請求項3、8の実施の形態であり、操作ボタンを、上面を操作面とする下面を開放した筒状にすると共に、前記のような縦凸条とそれが係合する縦凹条とかなる回転不能手段を具備させずに操作ボタンを回転可能とし、そして窓口や確認部を具備しない構成にする。
操作ボタンを操作軸の一端に前記実施の形態と同様な構成や他の構成で着脱可能に連結し、筒状ガイド駒をボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能とし、スラストロック用溝は、筒状回転駒から突設するロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝して、ボタンガイド凹部上方のオープンスペースに、操作ボタン、筒状ガイド駒、筒状回転駒を外して洗浄することができる。
更に他の実施の形態を同じく図を使用しないで説明すると、この実施の形態は請求項5、9の実施の形態であり、操作ボタンを、上面を操作面とする下面を開放した筒状にすると共に、前記図示する実施の形態と同様に縦凸条とそれが係合する縦凹条とかなる回転不能手段を具備し、前記スラストロック用溝を有する筒状ガイド駒を前記案内筒の上半部に回転可能に嵌挿し、その操作ボタンにおいてボタンガイド凹部内の操作ボタン部分にロックピンを突設し、操作ボタン押動の度に前記スラストロック用溝を係合案内させて、そのスラストロック用溝を開溝した筒状ガイド駒を所定角度宛回転させて、ロックと、ロック解除とを交互に繰り返すようにする。
この実施の形態もそして窓口や確認部を具備しない構成にするも、操作ボタンを操作軸の一端に前記図示する実施の形態と同様に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記筒状ガイド駒をボタンガイド凹部に同様にその開放部から抜き差し可能に設け、前記スラストロック用溝は前記ロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝して、ボタンガイド凹部上方のオープンスペースに、操作ボタン、筒状ガイド駒を外して洗浄することができるようにしている。
この実施の形態の筒状ガイド駒は、前記案内筒の上半部外面高さ方向にリング状の係合凸部または凹部を間隔をおいて周設して、その係合凸部または凹部に遊係合する被係合凹部または凸部を筒状ガイド駒の内周面に形成して、軸戻し弾機の弾撥力を受けても筒状ガイド駒が回転可能でありながら案内筒の上半部から外れず、筒状ガイド駒においてスラストロック用溝を配溝しない位置に等間隔をおいて上端部、下端部から切入した割り溝の拡開作用によって、その強制的に引き抜いたり、押し入れることで、案内筒の上半部から外れたり、同上半部にセットできるようにしている。
更に、各実施の形態では、排水栓開栓時、閉栓時共に操作ボタンを押動操作する排水栓装置について詳述しているが、開栓時は押動操作し、閉栓時は引き上げ操作する排水栓装置についても等しく使用できるものである。その際、図示しないが、押動操作時には実施の形態と同様にロック時にはロックピン案内用第1傾斜短溝19bの上端にそのロックピン10dを係止し、ロック解除時にはいったんロックピン案内用第2傾斜溝19cにその下端にロックピン10dが位置するように若干操作ボタン7を押動させた後、操作ボタン7を引き上げるようにすれば良いものである。
また、本発明のスラストロック機構のロック、ロック解除方式は溝とピンと係合方式に限るものではなく、前記筒状ガイド駒に固定歯を設け、その固定歯に対して係合する回転歯を筒状回転駒に設けて、軸戻し弾機の弾撥力に抗する操作ボタンの押動操作で筒状回転駒や、筒状ガイド駒を所定角度宛回転させる方式でも良いものである。
本実施の形態排水栓装置の操作用スラストロック機構の使用状態を示す正面断面図で一部切欠して示す。 操作用スラストロック機構の分解斜視図。 操作部の平面図で、(a)は閉栓状態、(b)は開栓状態を各々示す。 操作用スラストロック機構の正面断面図で、(a)は前記図3(a)に対応する閉栓状態を、(b)は前記図3(b)に対応する開栓状態を示す。 スラストロック用溝の展開図で拡大して示す。 操作用スラストロック機構に接続される接続筒及びレリースワイヤの半断面図で排水栓側の端部を削除して示す。
符号の説明
3:操作部 B:取付面(浴槽の上縁面)
6:ボタンガイド凹部 7:操作ボタン
8:操作軸 10:筒状回転駒(回転駒)
9:筒状ガイド駒(ガイド駒) SL:スラストロック機構
10d:ロックピン 37:窓口
29:出し入れ溝 D:確認部
S:軸戻し弾機 19:スラストロック用溝
A:排水栓装置 L:レリースワイヤ
L1:インナーワイヤ L2:アウターチューブ
4:ジョイント部材 C:排水栓
7‘:操作面 26:案内筒

Claims (10)

  1. 取付面に凹設したボタンガイド凹部に収容して設けてなり、操作ボタンの進行端でロック、ロック解除を交互に繰り返すことを特徴とする排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  2. 操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合される操作ボタンと、
    前記ボタンガイド凹部内において該操作ボタンまたは操作軸に操作軸芯を中心に回転可能に設けられ、操作ボタンの操作力で、操作ボタン、操作軸に同行して進行してその進行端で所定角度回転してロックとロック解除を交互に繰り返す回転駒と、
    前記ボタンガイド凹部内に設けられ該回転駒を操作ボタンの進行端でのロック、ロック解除させるようにその回転をガイドするガイド駒とを備えていることを特徴とする請求項1記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  3. 操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能に設けられる操作ボタンと、
    前記ボタンガイド凹部底を挿通する操作軸の軸芯を中心にして前記ボタンガイド凹部内に回転不能に設けられ外周面または内周面にスラストロック用溝を有する筒状ガイド駒と、
    前記筒状ガイド駒の外周面または内周面に嵌挿されると共に操作軸芯を中心に回転可能に設けられ、前記スラストロック用溝に係合して案内されるロックピンを突出状に備えて、操作ボタン、操作軸に同行する筒状回転駒とを備え、
    該筒状回転駒と、筒状ガイド駒とは、ロックピンの前記スラストロック用溝での係合案内による操作軸のその進行端でのロック、ロック解除を交互に繰り返す度に筒状回転駒を周方向に所定角度回転するように構成していることを特徴とする請求項1記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  4. 前記操作軸の一端に連結される操作ボタンを前記ボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合させていることを特徴とする請求項3記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  5. 操作軸の一端に連結され取付面に設けたボタンガイド凹部に進退可能で且つ回転不能に係合される操作ボタンと、
    前記ボタンガイド凹部底を挿通する操作軸の軸芯を中心にして前記ボタンガイド凹部内に回転可能に設けられ外周面にスラストロック用溝を有する筒状ガイド駒と、
    前記ボタンガイド凹部内の操作ボタン部分に突出状に設けられ、前記スラストロック用溝での係合案内による操作軸のその進行端でのロック、ロック解除を交互に繰り返す度に周方向に前記筒状ガイド駒を所定角度回転させるロックピンとを備えていることを特徴とする請求項1記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  6. 前記操作ボタンはその操作面に窓口を開口し、前記筒状回転駒における前記窓口が臨む同一円周上に排水栓の開閉状態を確認する確認部を設け、各確認部はロック、ロック解除する所定回転角度毎に前記窓口から視認されることを特徴とする請求項2または4記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  7. 前記操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転不能で且つ係脱可能に設け、回転駒を操作ボタンまたは操作軸に係脱可能で且つガイド駒に対して分解・組立可能に設けていることを特徴とする請求項2記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  8. 前記操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記筒状ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転不能で且つ係脱可能に設けてボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能とし、前記スラストロック用溝は前記ロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝していることを特徴とする請求項3または4記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  9. 前記操作ボタンを操作軸の前記一端に着脱可能に連結すると共にボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能に設け、前記筒状ガイド駒をボタンガイド凹部底からボタンガイド凹部内に突設する操作軸用の案内筒に回転可能で且つ係脱可能に設けてボタンガイド凹部にその開放部から抜き差し可能とし、前記スラストロック用溝は前記ロックピンをボタンガイド凹部の開放部から抜き差し可能に差し入れる出し入れ溝を連通して開溝していることを特徴とする請求項5記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
  10. 前記操作ボタンは、前記ロック、ロック解除時に軸戻し弾機の弾撥力に抗して押動操作されることを特徴とする請求項2〜9いずれか1項記載の排水栓装置の操作用スラストロック機構。
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