JP2006306463A - 包装器材および緩衝材 - Google Patents

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【課題】製品の外表面を傷めず、ダンボールの使用量も少なく、収納・取り出しも容易で、低コストな換気装置包装器材を提供すること。
【解決手段】周囲を樹脂部12Aで覆った換気装置5を梱包するために、ダンボール箱1に一対の緩衝材2A、2Bを設置し、一対の緩衝材2A、2Bの間に換気装置5をダンボール箱1の底部から浮かせて保持させ、一対の短フラップ4、4の自由端部を緩衝材2A、2Bの凹部6に嵌め込んで緩衝材2A、2Bを固定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器等を包装する包装器材および緩衝材に関する。
従来の包装装置には、車載用空気清浄器の包装器材が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この包装器材では、直方体の形状を有するダンボール箱の内部に、空気清浄器を収納するものであり、ダンボール箱内部には空気清浄器を位置決めして保持するスペーサが形成されている。スペーサには空気清浄器の突起部を挿入する凹部等が形成されている。
特許第3240658号公報
しかし、換気装置の全周を緩衝材によって覆うと使用するダンボールの量が多くなり、コストが高くなる問題がある。さらに、換気装置の外寸に合わせて緩衝材の内寸が設計されており、緩衝材が固定されていないと、梱包状態においてダンボール箱内部で本体と緩衝材とが動いてしまい、換気装置本体が破損してしまう虞がある。また、機器本体を緩衝材に挿入するときに、緩衝材が動いてしまい、挿入しにくいという問題がある。
さらに、最近の換気装置では外気と室内空気の熱交換を行うものがあり、熱交換式の換気装置では熱交換による結露防止のため、換気装置の箱体の外側に発泡性樹脂板を取り付けて断熱層を形成するようになっている。
このような換気装置をダンボール箱の内側に収納すると、ダンボール箱の底面フラップや天井側フラップ等が直に包装器材の壁面に接触するので、機器である換気装置の底面や上面部のウレタン樹脂が換気装置自身の自重で潰れてしまうことがあり、断熱性能が低下することがある。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、製品の外表面を傷めず、ダンボールの使用量も少なく、収納・取り出しも容易で、低コストな換気装置包装器材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1の包装器材は、上縁部および下縁部に第1フラップと第2フラップとがそれぞれ折り曲げ可能に形成されたダンボール箱本体と、該ダンボール箱本体内で機器を保持する一対の緩衝材とを備え、前記一対の緩衝材は、少なくとも1枚の第1フラップの自由端部が掛止されて、前記第1フラップの反対側に位置する側壁部に固定されるように、形成されていることを特徴とする。
本願の請求項2の包装器材は、請求項1記載の包装器材において、前記緩衝材の上部に前記機器を挿入するための案内傾斜面を有することを特徴とする。
本願の請求項3の包装器材は、請求項1、2何れか記載の包装器材において、前記機器の側面部に取付具が突設されており、前記機器を前記ダンボール箱本体の底部から離した状態で保持する緩衝材に前記取付具を支える凹部が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項4の包装器材は、請求項1乃至請求項3の何れか記載の包装器材において、前記一対の緩衝材は、前記ダンボール箱の一方側に偏らせて前記換気装置を収納するように構成されると共に、前記箱内部の他方側に空間部が形成されるように構成され、前記一対の緩衝材の空間部側の側縁部に、前記短フラップの自由端部が掛止されるように凹部が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項5の緩衝材は、請求項1乃至請求項4の何れか包装器材に収納される緩衝材であって、前記緩衝材の上面部に前記機器を収納するための傾斜案内面を有することを特徴とする。
本願の請求項6の緩衝材は、請求項5に記載される緩衝材であって、前記機器の側壁部に突設された取付具を支持し、前記機器を前記ダンボール箱の底部から浮かして支持する凹部が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項1の包装器材によれば、ダンボール箱本体内部に一対の緩衝材が設置され、これらの一対の緩衝材に第1フラップが掛止されており、箱本体内で緩衝材が移動することが防止され、機器本体の損傷を防止することができる。また、緩衝材に第1フラップを掛止する際に、一対の緩衝材をダンボール箱の片側に押しつけて固定するので、緩衝材に用いるダンボールの量が少なくて済むと共に、緩衝材が規制されて、箱本体で緩衝材が移動することが防止され、機器本体の損傷を防止することが出来る。更に、機器をダンボール箱本体内に収納する際に収納し易くなる。
本願の請求項2の包装器材および請求項5の緩衝材によれば、一対の緩衝材が固定されていると共に、一対の緩衝材に案内傾斜面が形成されているので、機器を収納する際に収納しやすい。
本願の請求項3の包装器材および請求項6の緩衝材によれば、一対の緩衝材の凹部に機器の取付具が支持されるので、機器の底部がダンボール箱の底部に付かず、機器表面に断熱層等が形成されていても、断熱層が潰れて傷つくことがなく、機器本体の外表面の損傷を防止できる。
本願の請求項4の包装器材によれば、箱の一方側に偏らせて機器を収納し、箱内部の他方側に空間部が形成され、一対の緩衝材の空間部側の側縁部に、第1フラップの自由端部が掛止されるように凹部が形成されているので、機器の空間部側に給気管や排気管を設けても、収納が容易になる。
以下、本発明の最良の形態の包装器材および緩衝材を図面を用いて説明する。
図2は実施の形態にかかる包装器材であるダンボール箱1と緩衝材2A、2Bを示す。矩形断面を有する箱体であるダンボール箱1は扁平な直方体の包装箱を形成するものである。ダンボール箱1は、上縁部と下縁部に、それぞれ第2フラップである一対の長フラップ3、3と、第1フラップである一対の短フラップ4、4を備えている。ダンボール箱1を形成するダンボール紙は2枚積層したものであり、機器である換気装置5を収納して持ち上げても容易に変形しない剛性を持っている。一対の緩衝材2A、2Bはダンボール箱1内に配設される。
一対の緩衝材2A、2Bは、図3に示すように、ダンボール箱1の長手方向に延びる側壁部Wと角部に沿って平行に配設される。梱包される換気装置5は、一対の緩衝材2A、2Bの間に挟まれて収納されるようになっている。緩衝材2A、2Bの一方の端縁部には、図4(b)に示すように、上縁部と下縁部の短フラップ4、4の自由端部が掛止されるように、短フラップ4の厚さ相当の幅を有する凹部6が上下にそれぞれ一対づつ形成されている。
図1に示すように、一対の緩衝材2A、2Bは、ダンボール箱1の片側の上下縁部の短フラップ4、4を横に折り曲げ、短フラップ4、4の自由端部を緩衝材2A、2Bの端縁部の凹部6に掛け止めることによって、ダンボール箱1の一方に偏って固定される。ダンボール箱1の緩衝材2A、2Bに掛止された短フラップ4、4側に、換気装置5のチャンバー部7および給気用ダクトジョイント5fを収納する空間部8が形成される。
図4(a)は緩衝材2A、2Bの斜視図と、緩衝材2A、2Bの端縁部の凹部6の形成箇所を示す。緩衝材2A、2Bの上部には傾斜案内面2Cがそれぞれ形成されており、緩衝材2A、2Bを平行に並べたときに、傾斜案内面2Cが互いに向き合って、両者間に換気装置5を挿入しやすくなっている。また、緩衝材2A、2Bの傾斜案内面2Cには、換気装置5の取付金具8を支持するための凹部9A、9B、9C、9Dが形成されている。
この緩衝材2A、2Bのダンボール紙の波状部分の延びる方向である目(図8(a)、図9(a)参照)は、ダンボール箱1の上下方向、即ち、鉛直方向に向けられており、凹部9A、9B、9C、9Dに換気装置5の取付具である取付金具8が搭載されたときに、凹部9A、9B、9C、9Dの取付金具の支持面が容易に変形しないようになっている。
更に、凹部9A、9B、9C、9Dは、換気装置5を図6に示すように横にして搭載するときに、換気装置5の底部を覆うウレタンフォーム等の樹脂部12Aがダンボール箱1の底部に接触しない位置に設けられている。換気装置5の側板部中央側に形成された取付金具8は、凹部9C、9Dにより支持される。凹部9Cには、換気装置5の電源基板11を挿入する凹部9Eが形成されている。
図5は換気装置5の概略を示す。この実施の形態では、換気装置5は外気を図示しないシロッコファンで吸い込んで複数の部屋に給気する外気供給用のものであり、シロッコファンと図示しないモーターを格納した本体ケース部12と、本体ケース部12から送風される外気を複数の部屋に供給する通路を有するチャンバー部7とを備えている。チャンバー部7の3方の側壁部には給気用ダクトジョイント5fが装着されている。これらの給気用ダクトジョイント5fには図示しない給気用のダクトが接続される。本体ケース部12の側壁部には外気を取り入れるための吸込側ダクトジョイント5sが突設されている。換気装置5の本体ケース部12の周囲とチャンバー部7の周囲は、樹脂部12Aによって覆われており、この樹脂部12Aが断熱層を形成し、結露を防止している。
図7は、緩衝材2A、2Bの間に換気装置5を保持させた状態を示す。緩衝材2A、2Bの間に換気装置5を搭載したときに、換気装置5の本体ケース部12およびチャンバー部7の底部は、緩衝材2A、2Bの底部よりも高い位置に位置しており、ダンボール箱1の底部となる吸込側ダクトジョイント5s側の短フラップ4或いは長フラップ3、3より離間した浮いた位置にあって、樹脂部12Aに重力がかからないようになっている。
図8は緩衝材2Aの展開図13を示す。緩衝材2Aの展開図13は、図8(b)に示すように、5角形の形状に折り曲げられる。緩衝材2Aの展開図13において、点線13A〜13Gは図8(a)の紙面において紙面下方に稜線が突出する谷折り線である。緩衝材2Aは、ダンボールを構成する波状部分となる目が点線13A〜13Gに対して直交方向に向くように形成されており、2枚構造のダンボール紙で形成されている。
図8(a)の展開図13において左側の矩形部分は、ダンボール箱1の内壁に接触支持される縦板部で14Aである。縦板部14Aの右隣部位は、上板部14Bであり、上板部14Bの右隣部位は傾斜案内部14C、傾斜案内部14Cの右隣部位は下部縦板部14D、下部縦板部14Dの右隣部位は底板部14E、底板部14Eの右隣部位は内側縦板部14F、内側縦板部14Fの右隣部位は内側水平板部14G、内側水平板部14Gの右隣部位は内側縦板部14Hである。
この展開図13の点線13A〜13Gを谷折りにすると、図8(b)のように5角形断面の筒体が形成される。図8(a)において展開図13の上端部には凹部6を形成するための切欠6Aが形成されている。
縦板部14Aに形成される突辺部は差し込み片部15Aである。この差し込み片部15Aは挿入開口部16Aに挿入される。上板部14Bと傾斜案内部14Cには凹部9Aを形成する折り曲げ片15Bが切り込まれている。折り曲げ片15Bの先端部には差し込み片15B’が形成され、差し込み片15B’は折り曲げ部17Aのスリット17Bに挿入可能とされている。
また、折り曲げ部17Aの上下には補強部18Aが一対形成されており、この補強部18Aの先端部の差し込み片18A’は折り曲げ片15Bの上下に形成されたスリット18Bに差し込まれるようになっている。
凹部9Aの支持部を構成する折り曲げ部17Aは、内側縦板部14Fと内側縦板部14Hを繋いでおり、取付金具8を支持しても折り曲げ部17Aが変形しないように、その強度が確保されている。
傾斜案内部14Cには、凹部9Cの後壁部19Aが切り込まれている。後壁部19Aの先端部19A’は内側水平板部14Gのスリット19Bに差し込まれる。内側水平板部14Gには取付金具8が支持される。
電源基板11は、下部縦板部14Dに切り込まれた水平板部19Cに支持され、電源基板11の後部は内側水平板部14Gと内側縦板部14Hとの間に切り込まれた縦板部19Dに支持される。
内側縦板部14Fと内側水平板部14Gとの間に切り込まれた切り込み板部19Eは傾斜案内部14Cを裏側から支えるものであり、切り込み板部19Eの先端部19E’はスリット19Fに差し込まれる。
図9(a)は、緩衝材2Bの展開図20を示す。緩衝材2Bの展開図20は、図9(b)に示すように、5角形の形状に折り曲げられる。緩衝材2Bの展開図20において、点線20A〜20Gは図9の紙面において紙面下方に稜線が突出する谷折り線である。緩衝材2Bの展開図20において、点線20A〜20Gは図9(a)の紙面において紙面下方に稜線が突出する谷折り線である。緩衝材2Bはダンボール紙の波状部分を構成する目が点線20A〜20Gに対して直交方向に向くように形成されており、2枚構造のダンボール紙で形成されている。
図9(a)の展開図20において、右側の矩形部分はダンボール箱1の内壁に接触支持される縦板部で21Aである。縦板部21Aの左隣部位は上板部21Bであり、上板部21Bの左隣部位は傾斜案内部21C、傾斜案内部21Cの左隣部位は下部縦板部21D、下部縦板部21Dの左隣部位は底板部21E、底板部21Eの左隣部位は内側縦板部21F、内側縦板部21Fの左隣部位は内側水平板部21G、内側水平板部21Gの左隣部位は内側縦板部21Hである。
この展開図20の点線20A〜20Gを谷折りにすると、図9(b)のように5角形断面の筒体が形成される。図9(a)において展開図20の上端部には凹部6を形成するための切欠6Bが形成されている。
縦板部21Aに形成される突辺部は差し込み片部22Aである。この差し込み片部22Aは挿入開口部23Aに挿入される。
上板部21Bと傾斜案内部21Cには凹部9Bを形成する折り曲げ片24Bが切り込まれている。折り曲げ片24Bの先端部には差し込み片24B’が形成され、差し込み片24B’は折り曲げ部25Aのスリット25Bに挿入可能とされている。
また、折り曲げ部25Aの上下には補強部26Aが一対形成されており、この補強部26Aの先端部の差し込み片26A’は折り曲げ片24Bの上下に形成されたスリット26Bに差し込まれるようになっている。
凹部9Bの支持部を構成する折り曲げ部25Aは、内側縦板部21Fと内側縦板部21Hを繋いでおり、取付金具8を支持しても折り曲げ部25Aが変形しないように、その強度が確保されている。
更に、上板部21Bと傾斜案内部21C上部には、凹部9Dを形成する折り曲げ片27Bが切り込まれている。折り曲げ片27Bの先端部には、差し込み片27B’が形成され、差し込み片27B’は、折り曲げ部28Aのスリット28Bに挿入可能とされている。
また、折り曲げ部28Aの上下には補強部29A、29Bが形成されており、この補強部29A、29Bの先端部の差し込み片29A’、29B’は、折り曲げ片27Bの上下に形成されたスリット29Cに、差し込まれるようになっている。
凹部9Dの支持部を構成する折り曲げ部28Aは、内側縦板部21Fと内側縦板部21Hを繋いでおり、取付金具8を支持しても折り曲げ部28Aが変形しないように、その強度が確保されている。補強部26Aおよび補強部29A、29Bは、凹部9B、9Dの縁部を形成する傾斜案内部21Cを裏側から支持している。
以上説明したように、このダンボール箱1および緩衝材2A、2Bは、周囲を樹脂部12Aで覆った換気装置5を梱包するために、一対の緩衝材2A、2Bの間に換気装置5をダンボール箱1の底部から浮かせて保持させ、一対の短フラップ4、4の自由端部を緩衝材2A、2Bの凹部6に嵌め込んで緩衝材2A、2Bを固定している。
その際に一対の短フラップ4、4が緩衝材2A、2Bをダンボール箱1内の片方側に偏らせて固定するので、空間部8が形成され、この空間部8に、換気装置5のチャンバー部7の側壁部から後方および側方に突出した給気用ダクトジョイント5fが、他のものに干渉されることなく格納される。
また、図11に示すように、緩衝材2A、2Bに形成された凹部9A〜9Dの前後の縦壁部分が2重壁になっており、これらの縦壁部分がダンボール箱1の側壁部によって支えられている。このため、取付金具8を支持して搬送等するときに、座屈に対する剛性が向上することとなり、ダンボール箱1や換気装置5が損傷することが防止される。
更に、一対の緩衝材2A、2Bに短フラップ4を掛止する際に、短フラップ4によって一対の緩衝材2A、2Bがダンボール箱1の片側に押しつけられて固定され、緩衝材2A、2Bが動かないので、換気装置5を収納しやすい。また、一対の緩衝材2A、2Bに案内傾斜面2Cが形成されているので、換気装置5を収納する際に収納しやすい。
尚、一対の短フラップ4、4の自由端部を緩衝材2A、2Bの凹部6に嵌め込んで緩衝材2A、2Bを固定しているが、上縁部と下縁部に設けた上下の短フラップ4、4のうち、緩衝材2A、2Bの下縁部のみまたは上縁部のみに凹部6を設けて、下縁部のみまたは上縁部のみの片方の短フラップ4を緩衝材2A、2Bに設けた凹部6に嵌め込むことにより、緩衝材2A、2Bを固定する構造であっても良い。好ましくは少なくとも下縁部に設けた短フラップ4を凹部6に嵌め込んで緩衝材2A、2Bを固定するようになっていることが好ましい。
更に、上記の実施の形態では機器を換気装置5としたが、空気清浄器等の空調機器でも良く、更に他の機器であっても良い。また、第1フラップと第2フラップは同じ長さであっても良く、第1フラップが第2フラップより長くなっていても良い。
本発明の最良の形態にかかるダンボール箱及び緩衝材によって換気装置を収納した状態の断面図である。 図1のダンボール箱の未収納状態の斜視図である。 図1のダンボール箱に緩衝材を設置した状態の斜視図である。 (a)は緩衝材の斜視図、(b)は緩衝材の端縁部に形成したフラップ掛止用の凹部を示す拡大斜視図である。 ダンボール箱に換気装置を挿入する直前の箱と換気装置の姿勢を示す斜視図である。 ダンボール箱に換気装置を挿入した直後の状態を示す斜視図である。 ダンボール箱に換気装置を挿入し、短フラップで緩衝材を固定した直後の状態を示す斜視図である。 (a)は一方の緩衝材の展開図、(b)は一方の緩衝材の巻回状態を示す模式図である。 (a)は他方の緩衝材の展開図、(b)は他方の緩衝材の巻回状態を示す模式図である。 他方の緩衝材の巻回状態を示す側面図である。 一対の緩衝材間に換気装置を保持させた状態の図である。
符号の説明
1 ダンボール箱
2A、2B 緩衝材
3 長フラップ(第2フラップ)
4 短フラップ(第1フラップ)
5 換気装置(機器)
5f 給気用ダクトジョイント
5s 吸込用ダクトジョイント
6 短フラップ掛止用の凹部
7 チャンバー部
8 換気装置の取付金具
9A〜9D 凹部
12 本体ケース部
12A 樹脂部
13 一方の緩衝材の展開図
20 他方の緩衝材の展開図

Claims (6)

  1. 上縁部および下縁部に第1フラップと第2フラップとがそれぞれ折り曲げ可能に形成されたダンボール箱本体と、
    該ダンボール箱本体内で機器を保持する一対の緩衝材とを備え、
    前記一対の緩衝材は、少なくとも1枚の第1フラップの自由端部が掛止されて、前記第1フラップの反対側に位置する側壁部に固定されるように、形成されていることを特徴とする包装器材。
  2. 前記緩衝材の上部に前記機器を挿入するための案内傾斜面を有することを特徴とする請求項1記載の包装器材。
  3. 前記機器の側面部に取付具が突設されており、前記機器を前記ダンボール箱本体の底部から離した状態で保持する緩衝材に前記取付具を支える凹部が形成されていることを特徴とする請求項1、2何れか記載の包装器材。
  4. 前記一対の緩衝材は、前記ダンボール箱の一方側に偏らせて前記換気装置を収納するように構成されると共に、前記箱内部の他方側に空間部が形成されるように構成され、前記一対の緩衝材の空間部側の側縁部に、前記短フラップの自由端部が掛止されるように凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の包装器材。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか包装器材に収納される緩衝材であって、前記緩衝材の上面部に前記機器を収納するための傾斜案内面を有することを特徴とする緩衝材。
  6. 請求項5に記載される緩衝材であって、前記機器の側壁部に突設された取付具を支持し、前記機器を前記ダンボール箱の底部から浮かして支持する凹部が形成されていることを特徴とする緩衝材。
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