JP2006305899A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 カウント値が容易に書き替えられないようにすることによって、信頼性の向上が図られた画像形成装置及び画像形成システムを提供すること。
【解決手段】 ネットワークを介して遠隔操作装置と通信可能に接続されており、自機の動作に関わる調整値が記憶されているデータブロックと自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されているデータブロックとを有し、当該調整値及びカウント値のデータを読み書き可能に記憶している不揮発性メモリ23と、遠隔操作装置に不揮発性メモリデータ書替信号を送信し、遠隔操作装置から送信されるデータを受信して不揮発性メモリ23のデータを書き替える際、カウント値が記憶されているデータブロックに対する当該データの書き込み処理を禁止させるよう制御する制御部21と、を備える画像形成装置20。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機(以下、画象形成装置という。)と遠隔操作装置とがネットワークを介して通信可能に接続された画像形成システムに関する。
近年、紙等の記録媒体に画像を形成して出力する複写機等の画像形成装置と、ネットワークを介して遠隔操作するPC(Personal Computer)等の遠隔操作装置とが接続され、遠隔操作装置から操作指示を送信して画像形成装置が操作されたり、遠隔操作装置によって画像形成装置が備える不揮発性メモリの定期的なバックアップ処理が行われたりする画像形成システムが実現されている。
画像形成装置が備える不揮発性メモリには、レジスト量やたわみ量等の調整値や累計印字枚数等のカウント値などが記憶されている。調整値及びカウント値等が記憶されている不揮発性メモリに不具合が生じた場合、この不揮発性メモリに記憶されている調整値及びカウント値をマニュアル操作又は自己復帰動作によって初期化したり不揮発性メモリ自体を新規の不揮発性メモリに交替した後、バックアップされていた調整値及びカウント値を書き込む方策が提案されている。
例えば、プログラムが書き込まれた第1フラッシュメモリに画像形成装置に応じた固有の調整値が書き込まれており、画像形成装置の動作条件に関するデータが書き込まれる第2フラッシュメモリに異常が発生した場合には、第1フラッシュメモリの調整値が第2フラッシュメモリに書き込まれる画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、印刷ジョブのプリント出力処理を制御するための複数の制御基板それぞれに不揮発性メモリを設け、当該不揮発性メモリに各印刷ジョブ固有の情報及び/又は装置の動作に関する自機固有の情報を書き込み、複数の制御基板それぞれに設けられた不揮発性メモリは、書き込まれた情報を相互にバックアップするプリンタが開示されている(特許文献2参照)。
特開2004−186795号公報 特開2001−47694号公報
しかしながら、上記のような従来の画像形成装置及び画像形成システムでは、調整値及びカウント値が記憶されている不揮発性メモリに不具合が生じた場合、不揮発性メモリに記憶されている調整値及びカウント値全てがバックアップされている調整値及びカウント値に書き替えられてしまうため、累計印字枚数等のカウント値は、バックアップ時の古いデータを示すこととなる。カウント値は、機器内の各種部品の寿命監視や出力枚数による課金の基準となるデータであるため、バックアップ時の古いデータに書き替えられてしまうことにより、装置全体の管理が適正に行われなくなる恐れがあると共に、課金情報が改ざんされてしまったように思われ、また、このように自由にカウント値が書き込み可能な状態であると、悪意者によってカウント値を不正に書き替えられてしまう恐れがあり、画像形成装置及び画像形成システムの信頼性が低下するという問題がある。
本発明の課題は、カウント値が容易に書き替えられないようにすることによって、信頼性の向上が図られた画像形成装置及び画像形成システムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して遠隔操作装置と通信可能に接続された画像形成装置において、自機の動作に関わる調整値が記憶されている領域と、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている領域とを有し、当該調整値及びカウント値のデータを読み書き可能に記憶している不揮発性メモリと、前記遠隔操作装置に不揮発性メモリデータ書替信号を送信し、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える際、前記カウント値が記憶されている領域に対する当該データの書替処理を禁止させるよう制御する書替制御手段と、を備える画像形成装置であること、を特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記書替制御手段は、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える前に、前記カウント値が記憶されている領域に対してマスク処理を施すこと、を特徴としている。
請求項3に記載の発明は、画像形成装置と遠隔操作装置とがネットワークを介して通信可能に接続された画像形成システムにおいて、前記遠隔操作装置は、前記画像形成装置に設けられた不揮発性メモリに記憶されているデータを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置が備える不揮発性メモリに記憶されているデータを定期的に取得して前記記憶手段に記憶させ、前記画像形成装置から送信された不揮発性メモリデータ書替信号を受信した場合、前記記憶手段に記憶されているデータを前記画像形成装置に送信する送信制御手段と、を備え、前記画像形成装置は、自機の動作に関わる調整値が記憶されている領域と、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている領域とを有し、当該調整値及びカウント値のデータを読み書き可能に記憶している不揮発性メモリと、前記遠隔操作装置に不揮発性メモリデータ書替信号を送信し、前遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える際、前記カウント値が記憶されている領域に対する当該データの書替処理を禁止させるよう制御する書替制御手段と、を備える画像形成システムであること、を特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成システムにおいて、前記書替制御手段は、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える前に、前記カウント値が記憶されている領域に対してマスク処理を施すこと、を特徴としている。
請求項1又は3に記載の発明によれば、遠隔操作装置から送信されるデータによってカウント値が容易に書き替えられないようにすることができるため、不揮発性メモリに不具合が生じた際において、不揮発性メモリが初期化又は新規に交換された後、バックアップ時の古い情報に書き替えられることがなくなり、装置全体の管理が適正に行われなくなる恐れや課金情報が改ざんされてしまったように思われることを防止することができ、更に、悪意者によってカウント値を不正に書き替えられてしまう恐れも防止することができるため、画像形成装置又は画像形成システムの信頼性の向上を図ることができる。
請求項2又は4に記載の発明によれば、請求項1又は3と同様の効果を得られるのは勿論のこと、容易にカウント値の書替防止を実現することができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における画像形成システム1の構成を示す。
図1に示すように、画像形成システム1は、遠隔操作装置10と画像形成装置20とを備え、各装置はネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に構成されている。なお、図1には、1台の遠隔操作装置10と3台の画像形成装置が接続された例を示したが、各装置の設置台数は特に限定しない。
遠隔操作装置10は、画像形成装置20を遠隔操作することを目的として、例えば、ブラウザを用いて画像形成装置20の操作画面を閲覧し、この操作画面上で行う操作指示を画像形成装置20へ送信したり、定期的に画像形成装置20内のデータのバックアップを行う装置である。例えば、汎用のPC等の情報処理装置が適用可能である。
画像形成装置20は、ブラウザで閲覧するコンテンツを提供するためのソフトウェアがインストールされており、画像形成機能とウェブサーバとしての機能を併せ持ち、装置本体に設けられた操作部からの操作指示又は遠隔操作装置10から送信される操作指示に従って処理を行う装置である。例えば、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等が適用可能である。
ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)としてもよく、また、電話回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線網、広帯域通信回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV(Community Antenna Television)回線、光通信回線、無線通信回線等と、それらを接続するインターネットサービスプロバイダなどを含む構成でもよい。
まず、遠隔操作装置10について説明する。
図2に、遠隔操作装置10の内部構成を示す。
図2に示すように、遠隔操作装置10は、制御部11、記憶部12、RAM(Random Access Memory)13、操作部14、表示部15、通信部16等を備え、各部はバス17を介して互いに通信可能に接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、記憶部12に記憶されているシステムプログラム、各種制御プログラム、各種データ等をRAM13内に展開し、これらのプログラム及びデータとの協働により、遠隔操作装置10の動作全般を集中制御する。また、制御部11は、記憶部12に記憶されているブラウザプログラムや各種データを用いて画像形成装置20から通信部14を介して受信した操作画面の画面データを表示部12に閲覧操作画面として表示させ、閲覧操作画面上で操作部12によって設定された操作位置に対応した指示座標を画像形成装置20に送信し、画像形成装置の遠隔操作を実行する。
制御部11は、記憶部12及びRAM13との協働によって、画像形成装置20に設けられた後述する不揮発性メモリに記憶されているデータを定期的に取得して、取得したデータをバックアップデータとして記憶部12に記憶させ、画像形成装置20が備える不揮発性メモリの定期的なデータのバックアップ処理を行うと共に、画像形成装置20から送信された不揮発性メモリデータ書替信号を受信した場合、記憶部12に記憶されているバックアップデータを画像形成装置20に送信する送信制御手段の機能を実現する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体を備え、この記憶媒体内に、制御部11により実行されるシステムプログラム、各種制御プログラム、ブラウザを実行するためのブラウザプログラム12a及びこれらのプログラムに係るデータ等を記憶していると共に、画像形成装置20に設けられた不揮発性メモリに記憶されているデータをバックアップデータ12aとして記憶する記憶手段である。
RAM13は、制御部11によって実行される各種プログラム及びこれらに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
操作部14は、画像形成装置20に対する操作指示を入力するための数字キー、文字キー、各種機能キー等から構成されるキーボードやマウス等のポインティングデバイスを含んで構成され、操作された操作信号を制御部11に出力する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部11から入力される制御信号に基づき各種表示を行うものであり、操作部12における入力内容や、ブラウザを用いて通信部14を介して画像形成装置20から送信される操作画面の画面データをウェブページ上で閲覧操作画面として表示する。
通信部16は、ネットワークインターフェースカード(NIC;Network Interface Card)、モデム(MODEM:MOdulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の各種インターフェースを備えて構成され、ネットワークN上の外部機器と相互に情報の送受信を行う。
次に、画像形成装置20を説明する。
図3に、画像形成装置20の内部構成を示す。
図3に示すように、画像形成装置20は、制御部21、記憶部22、不揮発性メモリ23、RAM24、操作表示部25、画像読取部26、プリント部27、通信部28を備え、各部はバス29を介して互いに通信可能に接続されている。
制御部21は、CPU等を備え、記憶部22及び不揮発性メモリ23に記憶されているシステムプログラム、各種制御プログラム、各種データをRAM24内に展開し、これらのプログラム及びデータとの協働により、画像形成装置20を構成する各部を統括的に制御する。また、制御部21は、記憶部22に記憶されているウェブサーバプログラムをRAM24に展開してウェブサーバを実行し、ウェブサーバ上のウェブページを通信部28を介してネットワークNに接続された遠隔操作装置10に送信する機能を有する。
ウェブサーバは、例えば、SGML(Standard Generalized Markup Language)、HTML(HyperText Markup Language)、TX等のマークアップ言語を用いて表示部252上に表示される操作画面を遠隔操作装置10のブラウザで表示される閲覧操作画面とするため、例えば、PNG(Portable Network Graphics)形式の画面データに変換する画像変換処理を行いVRAM252aに蓄積し、遠隔操作装置10のブラウザ等の要求に応じて、ネットワークNを通じて、これらの画面データを送信する役割を果たす。
閲覧操作画面は、表示部252上で表示される操作画面と同様の形態の画像であり、また、表示部252上で表示される操作画面は、表示部252が有するVRAM(Video Random Access Memory)252aに書き込まれた画面データである。
制御部21は、記憶部22、不揮発性メモリ23、RAM24と協働により、不揮発性メモリ23に記憶されているデータを書き替える場合、遠隔操作装置10に不揮発性メモリデータ書替信号を送信する。そして、遠隔操作装置10から送信されるバックアップデータを受信し、受信したバックアップデータを不揮発性メモリ23のデータとして書き替える際、カウント値が記憶されている領域に対する当該バックアップデータの書替処理を禁止させるよう制御する書替制御手段の機能を実現する。
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体を備え、この記憶媒体内に、制御部21により実行されるシステムプログラム、各種制御プログラム、ウェブサーバを実行するためのウェブサーバプログラム、画像変換処理に要するプログラム、バックアップデータ書替処理に要するプログラム、書込不可アドレステーブル221及びこれらのプログラムに係るデータ等を記憶している。
図4に、書込不可アドレステーブル221の一例を示す。
図4に示すように、書込不可アドレステーブル221は、不揮発性メモリ23に記憶されているデータの復元時(バックアップデータを不揮発性メモリ23のデータとして書き替えるとき)において、不揮発性メモリ23のデータ領域におけるバックアップデータの書き込み禁止の領域を示すために、書込禁止領域の先頭のアドレス番号221aと、当該アドレス番号221aに対応するデータ量(データ領域)を示すバイト数221bが予め記憶されている。アドレス番号221aとバイト数221bによって示される複数の書込禁止領域は、自機の寿命や課金に関わる累計印字枚数等のカウント値が記憶されている複数の領域(データブロック)を示している。
不揮発性メモリ23は、自機の動作に関わるレジスト量やたわみ量等の調整値が記憶されている複数の領域と、自機の寿命や課金に関わる累計印字枚数等のカウント値が記憶されている複数の領域とから成るメモリマップを有し、当該調整値及びカウント値の領域毎(データブロック毎)に各データを読み書き可能な記憶媒体である。
不揮発性メモリ23としては、書き替え可能な不揮発性の記憶媒体であると共に、容易に交換可能な構成であることが好ましく、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、NOVRAM(Non Volatile Random Access Memory)等を挙げることができる。
NOVRAMは、同じ容量のSRAM(Static Random Access Memory)とEEPROMとが互いに1:1に対応付けられており、通常外部からはSRAMにしかアクセスできない構成である。電源が供給されているときはSRAMとして動作し、電源の供給が停止されるとSRAMの内容全体をEEPROMに転送し、再度電源が供給されるとEEPROMのデータをSRAMに自動的に転送し、また、コマンドを使ってEEPROMのデータを他の記憶媒体に転送することもでき、電源の供給が停止された状態でも見かけ上SRAMのデータを保存しておくことが出来る不揮発性の記憶媒体である。
RAM24は、制御部21によって実行される各種プログラム及びこれらに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
操作表示部25は、各種機能項目を選択させるための操作部251と、各種機能項目を示す操作画面を表示する表示部252を備える。
操作部251は、コピースタートキー、テンキー等の各種操作ハードキーを備え、これらの操作ハードキーの操作信号を制御部21に出力する。また、操作部251は、表示部252のLCDを覆うように設けられたタッチパネル251aを有し、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を制御部21に出力する。
表示部252は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面と、表示画面上に操作画面を表示させるためのデータを一時的に記憶するVRAM252aとを備え、制御部21からVRAM252aに書き込まれたデータに従って、所要の表示処理を行う。
画像読取部26は、コンタクトガラスの下部に、光源、CCD(Charge Coupled Devices)等の光電変換素子等を備えて構成され、コンタクトガラス上に載置された原稿を光走査し、その反射光をCCDにより光電変換後、デジタル変換してその原稿画像データを取得する。原稿画像データは、印刷データとしてプリント部27に格納される。
プリント部27は、各種類の記録媒体を給紙する給紙部(不図示)を備え、制御部21によりプリント指示された印刷データに基づいて、指定された記録媒体上に画像の形成を行う。なお、印刷方式は、電子写真方式、インクジェット方式等の何れの方式であってもよい。
通信部28は、NICやモデム、USB等の各種インターフェースを備えて構成され、ネットワークN上の外部機器と相互に情報の送受信を行う。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図5に、不揮発性メモリの復元処理の制御フローチャートを示す。
図5に示す不揮発性メモリの復元処理としては、画像形成装置20の不揮発性メモリ23に不具合が生じ、ユーザが当該不揮発性メモリ23に対して工場出荷時の定格値に復元する初期化処理を施した後、又は新規の不揮発性メモリ23に交換した後に、遠隔操作装置10に記憶されているバックアップデータに書き替えて不揮発性メモリを動作可能状態に復元する場合を説明する。
なお、初期化処理が施された不揮発性メモリ又は新規の不揮発性メモリには、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている複数のデータブロックに、サービスマンや上位権限を有する一部の限られたユーザによってデータ(カウント値)が予め書き込まれているものとする。
まず、画像形成装置20の制御部21は、ユーザが操作する操作部251からの操作信号が不揮発性メモリ復元処理開始を示す指示が入力された場合(ステップS1)、遠隔操作装置10に不揮発性メモリ書替信号を送信する(ステップS2)。
遠隔操作装置10の制御部11は、画像形成装置20から送信された不揮発性メモリ書替信号を受信したか否かを判別し(ステップS3)、不揮発性メモリ書替信号を受信していないと判別した場合(ステップS3;No)、不揮発性メモリ書替信号の受信を待機する。
遠隔操作装置10の制御部11は、不揮発性メモリ書替信号を受信したと判別した場合(ステップS3;Yes)、記憶部12に記憶されているバックアップデータ12aを読出し、各データブロックのデータを数値化して合計した値としてのチェックサムが付加されたバックアップデータを画像形成装置20に送信する(ステップS4)。
画像形成装置20の制御部21は、遠隔操作装置10から送信されたバックアップデータを受信したか否かを判別し(ステップS5)、バックアップデータを受信していないと判別した場合(ステップS5;No)、バックアップデータの受信を待機する。
画像形成装置20の制御部21は、バックアップデータを受信したと判別した場合(ステップS5;Yes)、不揮発性メモリ23に対応するバックアップデータであるか否かを判別する(ステップS6)。例えば、受信したバックアップデータにおける各データブロックのデータを数値化して合計した値としてのチェックサムを算出し、受信したバックアップデータに付加されているチェックサムと当該算出されたチェックサムとが一致するか否かを判別することで、通信経路上で受信したバックアップデータに誤りが生じているか否かを判別することができる。
画像形成装置20の制御部21は、受信したバックアップデータが不揮発性メモリに対応するデータであると判別した場合(ステップS6;Yes)、不揮発性メモリのデータをバックアップデータに書き替える書替処理を行う(ステップS7)。
画像形成装置20の制御部21は、受信したバックアップデータが不揮発性メモリに対応するデータでないと判別した場合(ステップS6;No)、又は書替処理の終了後(ステップS7後)、不揮発性メモリ復元処理が終了される(ステップS8)。
なお、本実施の形態においては、受信したバックアップデータが不揮発性メモリに対応するデータでないと判別された場合(ステップS6;No)、不揮発性メモリ復元処理が終了されることとしたが、再度、バックアップデータを送信するように不揮発性メモリ書替信号を送信する処理(ステップS2)に戻る動作とし、不揮発性メモリ23に対応するバックアップデータを受信するまで繰り返される動作としてもよい。
図6に、書替処理の制御フローチャートを示す。
画像形成装置20の制御部21は、受信したバックアップデータが不揮発性メモリ23に対応するデータであると判別した場合(ステップS6;Yes)、記憶部22に記憶されている書込不可アドレステーブル221を読み出す(ステップS11)。
そして、画像形成装置20の制御部21は、不揮発性メモリ23のメモリマップにおける最上位の未参照のアドレス(以下、不揮発性メモリアドレスという。)と、バックアップデータにおいて不揮発性メモリアドレスに対応する最上位の未参照のアドレス(以下、受信データアドレスという。)とを参照する(ステップS12)。
画像形成装置20の制御部21は、読み出した書込不可アドレステーブル221を参照し、不揮発性メモリアドレスが書込不可アドレステーブル221のアドレス番号221aに該当するか否かを判別して、参照している不揮発性メモリアドレスは書き替え可能であるか否かを判別する(ステップS13)。
画像形成装置20の制御部21は、不揮発性メモリアドレスが書込不可アドレステーブル221のアドレス番号221aに該当すると判別した場合、即ち、参照している不揮発性メモリアドレスは書き替え不可であると判別した場合(ステップS13;No)、ステップS12に戻る。
画像形成装置20の制御部21は、不揮発性メモリアドレスが書込不可アドレステーブル221のアドレス番号221aに該当しないと判別した場合、即ち、参照している不揮発性メモリアドレスは書き替え可であると判別した場合(ステップS13;Yes)、参照している受信データアドレスが示すデータブロックを参照している不揮発性メモリアドレスが示すデータブロックに書き替える(ステップS14)。
画像形成装置20の制御部21は、ステップS14後、未参照の不揮発性メモリアドレスの有無を判別し(ステップS15)、未参照の不揮発性メモリアドレス有りと判別した場合(ステップS15;No)、ステップS12に戻る。
画像形成装置20の制御部21は、未参照の不揮発性メモリアドレス無しと判別した場合(ステップS15;Yes)、書替処理を終了し、ステップS8に進む。
図7に、本実施の形態を適用した場合における画像形成装置20の不揮発性メモリ23内のメモリマップと遠隔操作装置10の記憶部12のバックアップデータ12aのメモリマップとの一例を示す。図7(a)に、バックアップ時のメモリマップを示し、図7(b)に、復元処理後のメモリマップを示す。
図7(a)に示すように、バックアップ時における画像形成装置20の不揮発性メモリ23に記憶されているメモリマップは、自機の動作に関わるレジスト値データブロック231、たわみ量データブロック232、駆動電流値データブロック233等の調整値が記憶されている複数データブロックと、自機の寿命や課金に関わる累計印字枚数カウント値データブロック234、累計計時カウント値データブロック235等のカウント値が記憶されている複数のデータブロックとから成るメモリマップに、チェックサム236が付加されている。
図7(a)に示すように、バックアップ時における遠隔操作装置10の記憶部12に記憶されるバックアップデータ12aのメモリマップは、画像形成装置20の不揮発性メモリ23から取得したメモリマップの内容全体がバックアップデータ12aとして記憶部12に記憶されるため、不揮発性メモリ23に記憶されているメモリマップと同様のメモリマップとなる。
図7(b)に示すように、復元処理後における画像形成装置20の不揮発性メモリ23に記憶されているメモリマップは、自機の動作に関わるレジスト値データブロック231、たわみ量データブロック232、駆動電流値データブロック233等の調整値が記憶されている複数のデータブロックは、バックアップデータ12aのメモリマップと同様のデータが書き込まれるのに対し、自機の寿命や課金に関わる累計印字枚数カウント値データブロック237、累計計時カウント値データブロック238等のカウント値が記憶されている複数のデータブロックは、書替不可アドレステーブル221のアドレス番号221aとバイト数221bによって示される複数の書込禁止領域に該当するため、復元処理時においてバックアップデータ12aのカウント値が記憶されているデータブロックが不揮発性メモリ23に書き込まれることがない。
即ち、本実施の形態においては、書替不可アドレステーブルを参照しながら不揮発性メモリのデータを書き替えることにより、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている複数のデータブロックに対してマスク処理が施され、マスク処理された不揮発性メモリ23に対して、バックアップデータ12aが書き込まれることとなる。
なお、本実施の形態では、画像形成装置内において自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている複数のデータブロックのマスク処理を施す構成としているが、遠隔操作装置10から送信されるバックアップデータ12aが有する寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている複数のデータブロックに予めマスク処理が施されており、バックアップデータを不揮発性メモリ23に書き込む際に、カウント値が記憶されている複数のデータブロックが不揮発性メモリ23に書き替えられないように処理される構成であってもよい。
遠隔操作装置から送信されるデータをカウント値が容易に書き替えられないようにすることができるため、不揮発性メモリ23に不具合が生じた際において、不揮発性メモリ23が初期化又は新規に交換された後、バックアップ時の古い情報に書き替えられることがなくなり、装置全体の管理が適正に行われなくなる恐れや課金情報が改ざんされてしまったように思われることを防止することができ、更に、悪意者によってカウント値を不正に書き替えられてしまう恐れも防止することができるため、画像形成装置20及び画像形成システム1の信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施の形態における画像形成システム1の構成である。 遠隔操作装置10の内部構成である。 画像形成装置20の内部構成である。 書込不可アドレステーブル221の一例である。 不揮発性メモリの復元処理の制御フローチャートである。 書替処理の制御フローチャートである。 本実施の形態を適用した場合における画像形成装置20の不揮発性メモリ23内のメモリマップと遠隔操作装置10の記憶部12のバックアップデータ12aのメモリマップとの一例である。
符号の説明
1 画像形成システム
10 遠隔操作装置
11 制御部
12 記憶部
12a バックアップデータ
13 RAM
14 操作部
15 表示部
16 通信部
17 バス
20 画像形成装置
21 制御部
22 記憶部
221 書込不可アドレステーブル
221a アドレス番号
221b バイト数
23 不揮発性メモリ
231 レジスト値データブロック
232 たわみ量データブロック
233 駆動電流値データブロック
234、237 累計印字枚数カウント値
235、238 累計計時カウント値
236 チェックサム
24 RAM
25 操作表示部
251 操作部
251a タッチパネル
252 表示部
252a VRAM
26 画像読取部
27 プリント部
28 通信部
29 バス

Claims (4)

  1. ネットワークを介して遠隔操作装置と通信可能に接続された画像形成装置において、
    自機の動作に関わる調整値が記憶されている領域と、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている領域とを有し、当該調整値及びカウント値のデータを読み書き可能に記憶している不揮発性メモリと、
    前記遠隔操作装置に不揮発性メモリデータ書替信号を送信し、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える際、前記カウント値が記憶されている領域に対する当該データの書替処理を禁止させるよう制御する書替制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記書替制御手段は、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える前に、前記カウント値が記憶されている領域に対してマスク処理を施すこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成装置と遠隔操作装置とがネットワークを介して通信可能に接続された画像形成システムにおいて、
    前記遠隔操作装置は、
    前記画像形成装置に設けられた不揮発性メモリに記憶されているデータを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置が備える不揮発性メモリに記憶されているデータを定期的に取得して前記記憶手段に記憶させ、前記画像形成装置から送信された不揮発性メモリデータ書替信号を受信した場合、前記記憶手段に記憶されているデータを前記画像形成装置に送信する送信制御手段と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    自機の動作に関わる調整値が記憶されている領域と、自機の寿命や課金に関わるカウント値が記憶されている領域とを有し、当該調整値及びカウント値のデータを読み書き可能に記憶している不揮発性メモリと、
    前記遠隔操作装置に不揮発性メモリデータ書替信号を送信し、前遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える際、前記カウント値が記憶されている領域に対する当該データの書替処理を禁止させるよう制御する書替制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする画像形成システム。
  4. 請求項3に記載の画像形成システムにおいて、
    前記書替制御手段は、前記遠隔操作装置から送信されるデータを受信して前記不揮発性メモリのデータを書き替える前に、前記カウント値が記憶されている領域に対してマスク処理を施すこと、
    を特徴とする画像形成装置システム。
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