JP2006304705A - 油脂固形食品の製法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 常温で固体の油脂を含む原料組成物を加熱溶融混合して得られる溶融物16を冷却固化させる油脂固形食品の製法において、前記溶融物を0℃以下に冷却されたシート11上に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン14中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として前記シート上での流動性を失わしめた状態とし、次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン15中に所定時間保持して全体を固化させることにより課題を解決できる。
【選択図】 図1
Description
図4に実線で示したように、溶融したルウの品温は当初約65℃であるが、冷蔵庫内で冷却されて低下し、2時間後約32℃、4時間後約13℃、約6時間後約10℃になる。
一方、図4に破線でルウの硬度を示した。ルウの硬度は冷却とともに上昇するが約3時間までは上昇がにぶく、約3時間後固化が進み硬度が上昇し、約4.5時間後に硬度が粉砕あるいは裁断などの公知の手段を用いてフレーク状、顆粒状などにできる硬度になる。
(1)従来の冷却処理はバッチ式であり、冷却処理時間が長く、エネルギーやスペースの多消費型となり、効率が悪い。
(2)冷却過程でブルーミングが発生し油脂が表面に浸出する。
(3)比重の大きい成分が沈下して上層部分と下層部分とで成分分布が異なり、バラツキがでて不均一になる。
(4)フレークや顆粒状などの形状が不均一になる。
(5)過度の冷却(過冷却)により表面に結露が発生するので、保存性が悪化する。
(6)表面に結露が発生すると、食塩、砂糖などの水溶性成分が結露水に溶解し、結露水が蒸発すると表面にその結晶が出現し、外観が悪化する。
本発明の目的は、カレー、ハヤシ、シチューなどのソース類やおでん、うどんなどの各種スープ類などを作るために用いられる固形ルウなどやチョコレートなどの油脂固形食品を製造する方法であって、前記(1)〜(6)の問題の総てを解決した油脂固形食品の製法を提供することである。
前記溶融物を0℃以下に冷却されたシート上に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として前記シート上での流動性を失わしめた状態とし、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させることを特徴とするものである。
0℃以下に冷却されたシート上に、容器を置き、前記溶融物を前記容器中に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として流動性を失わしめた状態とし、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させることを特徴とするものである。
前記溶融物を0℃以下に冷却されたシート上に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として前記シート上での流動性を失わしめた状態とするので、
前記シート上で前記溶融物が流れ出さず、冷却過程でブルーミングが発生せず、油脂が表面に浸出することがなく、また比重の大きい成分が沈下せず成分の分布が均一になる上、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させるので、
冷却処理時間を非常に短縮でき、過度の冷却による表面の結露発生がなくなり保存性が向上するとともに、食塩や砂糖などの水溶性成分の結晶が表面に出現しないので外観が良好となり、硬度が良好となりフレークや顆粒状などの形状が均一になる効果があり、また連続冷却固化処理も可能となり、省エネルギー、省スペースが達成でき、高効率で溶解性が良く、風味に優れ、ザラツキ感のない食感を有し、だまのない、カレー、ハヤシ、シチューなどのソース類や、おでん、うどんなどの各種スープ類やチョコレートなどに好適に用いられる油脂固形食品を製造できるという顕著な効果を奏する。
0℃以下に冷却されたシート上に、容器を置き、前記溶融物を前記容器中に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として流動性を失わしめた状態とするので、
前記容器に油脂固形食品を収容した状態で製品とすることもでき、仕上げ工程や包装工程を省略ないし簡素化できる効果があるとともに、溶融物が前記容器の外部に漏出せず、シートを汚すことがないので洗浄の手間が省け、冷却過程でブルーミングが発生せず、油脂が表面に浸出することがなく、また比重の大きい成分が沈下せず成分の分布が均一になる上、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させるので、
冷却処理時間を非常に短縮でき、過度の冷却による表面の結露発生がなくなり保存性が向上するとともに、食塩や砂糖などの水溶性成分の結晶が表面に出現しないので外観が良好となり、容器からだしてフレークや顆粒状などとする場合でも硬度が良好であるのでフレークや顆粒状などの形状が均一になる効果があり、また連続冷却固化処理も可能となり、省エネルギー、省スペースが達成でき、高効率で溶解性が良く、風味に優れ、ザラツキ感のない食感を有し、だまのない、カレー、ハヤシ、シチューなどのソース類や、おでん、うどんなどの各種スープ類やチョコレートなどに好適に用いられる油脂固形食品を製造できるという顕著な効果を奏する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の油脂固形食品の製法を説明するための断面説明図であり、図2は本発明の第1の実施の形態の油脂固形食品の製法を用いた際のルウの品温(℃)(左縦軸)、ルウの硬度(右縦軸)と冷却時間(分)(横軸)との関係を示すグラフである。
図1において、1は、例えば、フレーク状カレールウを製造するのに好適な本発明で用いる油脂固形食品の製造装置を示し、製造装置1は、ミキサ2、冷却器3、ストレーナ装置4、溶融物供給装置5、冷却固化装置6、仕上装置7、包装機8などを備えている。
そして、この函体13は金属製ベルト11上に拡げて配設された前記溶融物を急速に冷却するとともに、前記溶融物を配設する前の金属製ベルト11自体を冷却する冷却ゾーン14と、雰囲気温度を20〜30℃に維持した保持ゾーン15とから構成されている。
金属製ベルト11は、熱伝導性がよく、厚さを薄くして熱容量を小さくしてあるので、その上に配設される前記溶融物を高い冷却効率で短時間で急速に冷却できる。
溶融物を金属製ベルト11上に拡げて配設する際の溶融物(カレールウ)16−1の幅、厚さ、大きさ、形状などは、フレーク状や顆粒状などの形状や大きさなどの異なる各種の製品によって異なるので、それぞれの製品にマッチするように制御して決定される。
金属製ベルト11上に拡げて配設した溶融物(カレールウ)16−1の幅、厚さ、大きさ、形状などに応じて前記カレールウ16−2が得られるように冷却ゾーン14中での滞留時間、温度、冷風の量や冷風の方向などを制御して冷却を行うことが肝要である。
カレールウ16−2が保持ゾーン15中で20〜30℃に所定時間保持されると、溶融状態あるいは半溶融状態にある前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化が進められ、全体として十分にかつ良好に固化し、固化したカレールウ16−3となる。
図中の各18は断熱性を有する仕切を示す。
金属製ベルト11上のカレールウ16−2の幅、厚さ、大きさ、形状などに応じて前記カレールウ16−3が得られるように保持ゾーン15中での滞留時間、温度、温風の量や温風の方向などを制御して保持を行うことが肝要である。
カレールウ16−3は、掻き取り手段7−1により金属製ベルト11−1から機械的に掻き取られて仕上装置7に送られる。そして仕上装置7によって粉砕あるいは裁断などが行われフレーク状や顆粒状などの形状や適宜の大きさなどを有する製品が得られる。
図2に実線で示したように、溶融したルウの品温は当初約65℃であるが、約−20℃に冷却された金属製ベルト11の上部11−1上に拡げて配設された溶融物(カレールウ)16−1は、約−20℃に維持された冷却ゾーン14中で急速に冷却されて平均の品温が低下し、約2分後約25℃になる。
平均の品温は約25℃であるが、その中心部の温度は約35〜40℃で未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあり、一方、その表面および表面近傍は半固体状(例えば、その表面および表面近傍の温度が約17℃)となって、全体として金属製ベルト11の上部11−1上で流動性がなくなった状態のカレールウ16−2となっている。
一方、図2に破線でルウの硬度を示したように、カレールウ16−1、2の硬度は冷却ゾーン14中での約2分間の冷却とともに上昇するが上昇の程度はあまり大きくない。
そして保持ゾーン15中に送られてから約6分後には、全体として十分にかつ良好に固化し、硬度が粉砕あるいは裁断などで容易にフレーク状、顆粒状などにできる固化したカレールウ16−3が得られる。
先ずミキサ2により常温で固体の油脂を10〜45質量%含む原料組成物を50℃以上で加熱溶融混合してカレールウ16を調理する。この溶融物(カレールウ)16を冷却器3に送って約60〜90℃に予備冷却する。
冷却器3で予備冷却した溶融物(カレールウ)16をストレーナ装置4に送り、ゴミなどの異物を自動的に除去するとともに前工程で発生した溶融物中の塊状物(だま)を自動的に微粒化して均一にして除去する。
ストレーナ装置4を経た約50℃以上の溶融物(カレールウ)16を溶融物供給装置5に送り、複数の供給管5−1から−20℃に冷却された金属製ベルト11の上部11−1上に拡げて配設する。配設されると溶融物(カレールウ)16−1は−20℃に冷却された金属製ベルト11の上部11−1との接触面から急速に冷却される。
そしてカレールウ16−3を、掻き取り手段7−1により金属製ベルト11−1から機械的に掻き取り、仕上装置7に送り、裁断してフレーク状のカレールウを得る。
得られたカレールウを次の包装工程に送り、自動包装機8で所定の重量あるいは容量に計量して、容器中に充填して密封して製品17を得る。
1)連続的に製造できる。
2)冷却処理時間を短縮でき、省エネ、省スペースを達成でき、高い製造効率が得られる。
3)冷却過程でブルーミングが発生しない。
4)冷却過程で比重の大きい成分が沈下せず、成分分布が均一になる。
5)フレークや顆粒状などの形状が均一になる。
6)冷却により表面に結露が発生せず、製品の外観がよく、保存性が高い。
図3は、本発明の第2の実施の形態の油脂固形食品の製法を説明するための平面説明図である。
図3において、本発明で用いる油脂固形食品の製造装置1Aは、例えば、即席カレールウを製造するのに好適なものである。
金属製ベルト11の上部11−1上の所定の位置に溶融物を所定量入れるための容器19およびその容器19を固定するための容器固定部材20を一定時間毎に間欠的に連続して供給する供給装置21(この供給装置21は容器19および容器固定部材20を0℃以下に冷却する機能をもつこともできる)を備え、また容器19中で冷却固化したカレールウ16−3を容器19および容器固定部材20とともに金属製ベルト11−1から機械的に取り出す取出装置22を備え、容器19および容器固定部材20を洗浄、乾燥、0℃以下に冷却して循環して使用するようにし、そして0℃以下に冷却されたシート11の上部11−1上の所定の位置に、容器19を置き、前記溶融物を容器19中に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン14中で短時間に急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として流動性を失わしめた状態とし、次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン15中に保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させるようにした以外は、図1に示した本発明で用いる油脂固形食品の製造装置1と同様になっている。
図3において図1と同じ符号のものは、図1と同じものを示すので、説明を省略する。
またエンドレス環状の金属製ベルト11は下部11−2が冷却ゾーン14中を通過する際に冷却ゾーン14中で吹き出される約−20℃に制御された冷風により急速に冷却されて約−20℃に冷却される。
そして容器19中で冷却固化したカレールウ16−3を容器19および容器固定部材20とともに取出装置22により金属製ベルト11−1の上から機械的に取り出す。
取り出した容器19を次の包装工程に送り、図示しない自動包装機で密封して製品17Aを得る。
容器固定部材20は図示しない洗浄機や乾燥機で洗浄、乾燥するなどして循環して使用する。
上記の第2の実施の形態では、取り出した容器19を直接次の包装工程に送って図示しない自動包装機で密封して製品17Aを得た例を示したが、容器19から冷却固化したカレールウ16−3を取り出して、製品とすることもでき、あるいは取り出したカレールウ16−3を仕上装置7に送り、裁断してフレーク状のカレールウとすることもでき、また得られたフレーク状のカレールウを包装工程に送って自動包装機8で所定の重量あるいは容量に計量して、他の適切な容器中に充填して密封して製品17Aを得ることもできる。
第3の実施の形態によれば、上記の第2の実施の形態の油脂固形食品の製造装置1Aと同様の効果を奏するとともに、各種の製品にマッチする形態の製品や各種の製品にマッチする包装形態とすることができ、外観や保存性などを改善して商品価値を向上させることができる。
また、本発明においては前記油脂を硬化処理した常温で固体の油脂を好ましく使用できる。常温で固体の硬化植物性油脂を特に好ましく使用できる。
(実施例1)
図1に示した油脂固形食品の製造装置1を用いて、フレーク状のカレールウを製造する例について説明する。
ミキサ2に、常温で固体の油脂を300Kg、小麦粉を350Kg投入して、5分間攪拌した後、約100〜140℃に加熱しながら約60分間攪拌することにより炒めながら溶融混合し、120℃で消火した。
消火後、調味料を220Kg、香辛料を130Kg投入して30分間攪拌混合し、この溶融物(カレールウ)16を冷却器3に送って、約60℃に予備冷却した。
2 ミキサ
3 冷却器
4 ストレーナ装置
5 溶融物供給装置
6 冷却固化装置
7 仕上げ装置
8 包装機
9、10 ローラ
11 金属製ベルト
14 冷却ゾーン
15 保持ゾーン
16 カレールウ
17、17A 製品
19 容器
21 容器供給装置
22 取出装置
23 冷凍装置
24 空調装置
Claims (6)
- 常温で固体の油脂を含む原料組成物を加熱溶融混合して得られる溶融物を冷却固化させる油脂固形食品の製法において、
前記溶融物を0℃以下に冷却されたシート上に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として前記シート上での流動性を失わしめた状態とし、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させることを特徴とする油脂固形食品の製法。 - 常温で固体の油脂を含む原料組成物を加熱溶融混合して得られる溶融物を冷却固化させる油脂固形食品の製法において、
0℃以下に冷却されたシート上に、容器を置き、前記溶融物を前記容器中に拡げて配設した後、直ちに雰囲気温度が0℃以下の冷却ゾーン中で短時間で急速に冷却して、中心部は未だ溶融状態あるいは半溶融状態にあるが表面および表面近傍を半固体状として全体として流動性を失わしめた状態とし、
次いで直ちにこの状態のまま雰囲気温度が20〜30℃に維持された保持ゾーン中に所定時間保持して前記中心部および表面および表面近傍の前記油脂の結晶化を進めて全体を固化させることを特徴とする油脂固形食品の製法。 - 小麦粉および/または澱粉、常温で固体の油脂および調味料を含む原料組成物を用い、固形ルウを製造することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の油脂固形食品の製法。
- 加熱溶融混合して得られる溶融物の流動性を失わしめない温度まで一旦予備冷却することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の油脂固形食品の製法。
- 加熱溶融混合して得られる溶融物あるいは流動性を失わしめない温度まで一旦予備冷却した溶融物をストレーナ装置に通して使用することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の油脂固形食品の製法。
- 固化させた油脂固形食品を粉砕、裁断を行う仕上げ工程あるいはさらに包装工程を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の油脂固形食品の製法。
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