JP2006303863A - パルス信号生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 CPUが周期やデューティ比の値を設定するタイミングを制御せずに、所望のタイミングで周期やデューティ比を変更する。
【解決手段】 周期の複数の値を記憶する手段1と、複数の周期の何れかに対応する値を保持する手段2と、入力クロック数をカウントする回路3と、回路3の出力と手段2に保持されている値とが一致した時に一致信号を出力する回路4と、一致信号出力時点を周期決定時点としてパルス信号を出力する回路5と、制御信号の入力に対応して手段1の記憶する周期のいずれかを選択して、選択された周期に対応する値を手段2に出力する回路6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はパルス信号の生成方式に係り、さらに詳しくは入力されるクロックの数をカウントし、そのカウント値に対応する所定の周期とデューティ比を持つPWM(パルス幅変調)信号を生成するパルス信号生成装置に関する。
一般的な従来のPWM信号出力装置では、周期の値が設定されるレジスタと、デューティ比の値が設定されるレジスタと、入力クロックの数をカウントするタイマが備えられ、レジスタに設定されている値とタイマのカウント値とを比較して、設定された所定の周期とデューティ比を持つパルス信号を出力する動作が行われる。
装置の起動時にはタイマのカウント値は“0”に設定されており、その後クロックが入力されるたびにカウント値はインクリメントされ、そのカウント値がデューティ設定用レジスタに設定された値と等しくなった時にPWM出力信号を反転させ、さらにカウント値が周期設定用レジスタに設定された値と等しくなった時にもPWM出力信号を反転させるとともに、タイマのカウント値は0にリセットされ、カウント動作が継続される。
このように周期設定用レジスタやデューティ設定用レジスタに周期やデューティ比に対応するクロック数を設定する方法としては、例えばCPUがパルス信号生成装置からの割り込み要求信号を受け取り、その割り込み要求に対応して周期やデューティ比に対応するカウント数を設定する方法が従来一般的に用いられている。この割り込み要求に対応する周期・デューティ比の変更動作の従来例について、図12と図13を用いて説明する。
図12はパルス信号生成装置の従来例の構成ブロック図である。同図においてパルス信号生成装置200は、CPUバスインターフェース回路202によってCPU201と接続され、周期設定レジスタ203、デューティ設定レジスタ204、タイマカウンタ205、周期値比較回路206、デューティ値比較回路207、およびPWM出力信号生成回路208を備えている。
ここでは、パルス信号生成装置200からCPUに対して、周期設定レジスタ203とデューティ設定レジスタ204との設定値を書き換えることを要求する割り込み要求が出力されるものとするが、この割り込み要求発生条件としては、例えばタイマカウンタ205のカウント値が周期に対応する値と一致した場合、あるいはデューティ(比)に対応する値と一致した場合などがあるが、図13のタイムチャートでは、タイマカウンタ205の出力するタイマカウント値254が、デューティ設定レジスタ204から出力されるデューティ値251と一致することがデューティ値比各回路207によって判定された時に、割り込み要求がCPU201に対して出力されるものとする。
図13の動作タイムチャートにおいては、周期の値とデューティ比の値とのセットが2セット存在するものとし、1周期毎に交互にこれら2つのセットの周期とデューティ比の値が、CPU201からCPUバスインターフェース回路202を介して周期設定レジスタ203、デューティ設定レジスタ204に設定されて、PWM信号の出力動作が行われるものとする。
例えばタイマカウンタ205の出力するタイマカウント値254が、デューティ設定レジスタ204に設定されている値と一致したことが検出された時点で出力される割り込み要求信号に対応して、CPU201は周期設定レジスタ203、デューティ設定レジスタ204に新たな値を設定し、その次の周期においてはその周期の値とデューティ比の値に対応するPWM信号の出力動作が行われることになる。なおここで周期設定レジスタ203の設定値は“n”から“p”に、デューティ設定レジスタ204の設定値は“m”から“q”に変更される。
さらに図13において、例えば(2)の時間は1周期内でデューティ比に対応するクロック数“m+1”と、クロック周期“T”との積としての“L”レベルの時間となるが、以下においては簡単のために“デューティ比”、または“デューティ”によってこの時間を表すことにする。
しかしながら、パルス信号生成装置200がCPU201に対して割り込み要求を出力してからCPU201が割り込みを認識するまでの時間は一定ではなく、周期設定レジスタ203、およびデューティ設定レジスタ204の設定値の更新が次の周期までに間に合わない可能性がある。すなわちCPU201が周期設定レジスタ203、およびデューティ設定レジスタ204に新たな値を設定するタイミングを正しく制御することができないという問題点がある。
またPWM信号の出力動作中に周期やデューティ比を変更する場合には、CPU201が周期設定レジスタ203に新しい値を設定する時点と、デューティ設定レジスタ204に新しい値を設定する時点とに時間差が生じる可能性があり、CPU201の書込みタイミングによっては周期設定レジスタ203の値だけが更新され、デューティ設定レジスタ204の設定値が更新されないまま次の周期の動作が開始され、更新動作によって意図される周期とデューティ比を持つパルス信号を発生することができないという問題点もある。
このような従来技術における割り込み要求信号に対応するCPU側の処理の問題点については、従来技術の文献(例えば特許文献1)において、複写機の感光体やその駆動モーターなどの回転に同期して発生するタイミングパルスをマイクロコンピュータの割り込み端子に入力させる代りに、タイミングパルスの計数をマイクロコンピュータの動作とは独立して動作するカウンタによって行い、その計数値をマイクロコンピュータに読み取らせることによって、複写プロセスのシーケンス制御を行なわせる技術が開示されている。
また周期設定レジスタ、およびデューティ設定レジスタへの書き込みに関する従来技術の文献(例えば特許文献2)においては、これらのレジスタに加えて次周期設定レジスタ、および次デューティ設定レジスタを備え、周期やデューティ比を変更する場合には、任意のタイミングでCPUが次周期設定レジスタ、および次デューティ設定レジスタに新しい値の書き込みを行い、これらの2つのレジスタへの書き込みが完了した時点で次周期設定レジスタから周期設定レジスタに周期の値を、次デューティ設定レジスタからデューティ設定レジスタにデューティの値を転送するパルス幅変調信号生成装置が開示されている。
特開昭56−154747号公報 特開2001−16081号公報
しかしながら特許文献1に開示されている技術は本発明が対象とする周期設定レジスタ、およびデューティ設定レジスタに対するCPUによる値の書込みに応用することはできず、また特許文献2の技術ではCPUが新たに備えられた次周期設定レジスタ、および次デューティ設定レジスタに新たな値を設定するタイミングを制御することはできないという問題点がある。
また周期設定レジスタ、およびデューティ設定レジスタの設定値を更新するタイミングはCPUが次周期設定レジスタ、次デューティ設定レジスタの2つのレジスタへのデータ書き込みを完了した時点であり、CPUがこれらの値の書込み動作を開始してから実際に周期やデューティ比が更新されてPWM信号の出力に用いられるまでには、数周期の遅延が起こる可能性があるという問題点もある。
さらに例えばデジタルカメラに搭載されるレンズ位置制御素子の駆動時などにおいて、精密な位置制御を行なうためにPWM信号がその駆動に用いられるが、そのような精密な位置制御にあたっては図13で説明したように、例えば1周期毎に周期やデューティ比を変化させる必要も生じるが、特許文献2に開示された技術ではこのような精密な位置制御を行なうことができないという問題点がある。
本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、CPUが周期設定レジスタ、およびデューティ設定レジスタに新しい値を設定するタイミングを制御する必要がなく、PWM信号の周期やデューティ比を、例えば1周期毎に所望のタイミングで変更することができるパルス信号生成装置を提供することである。
図1は、本発明のパルス信号生成装置の原理構成ブロック図である。同図において、本発明のパルス信号生成装置は少なくとも周期記憶手段1、周期保持手段2、計数回路3、周期比較回路4、パルス信号出力回路5、および選択制御回路6を備える。
周期記憶手段1は、パルス信号周期の異なる複数の値を記憶するものであり、実施の形態においては、例えば周期の値に対応するタイマカウント値を記憶するものである。周期保持手段2は、周期記憶手段1に記憶されている複数の周期の何れかに対応する値、例えば前述のタイマカウント値を保持するものである。
計数回路3は、入力されるクロックの数をカウントする、例えばカウンタであり、周期比較回路4は、計数回路3の出力するクロック数のカウント値と周期保持手段2に保持されている周期に対応する値とを比較して、両者が一致した時に周期一致信号を出力するものであり、パルス信号出力回路5は、その周期一致信号の出力時点をパルス周期決定タイミングとしてパルス信号、例えばPWM信号を出力するものである。
選択制御回路6は、制御信号、例えば計数回路3の計数値が周期一致信号によってクリアされた時点で発生し、周期保持手段2に前述の周期の何れかに対応する値を保持させる契機となるロード信号の入力に対応して、周期記憶手段1に記憶されている複数の周期の値の何れかを選択して、選択された周期に対応する値を周期保持手段2に出力するものである。
また本発明のパルス信号生成装置は、パルス信号デューティ比の異なる複数の値を記憶するデューティ比記憶手段と、デューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比のいずれかに対応する値を保持するデューティ比保持手段と、クロック数をカウントする計数回路と、計数回路の出力するカウント値とデューティ比保持手段に保持されている値とを比較して、両者が一致した時にデューティ比一致信号を出力するデューティ比比較回路と、デューティ比一致信号出力時点をパルス幅決定タイミングとしてパルス信号を出力するパルス信号出力回路と、制御信号の入力に対応してデューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比の値の何れかを選択して、デューティ比保持手段にその選択されたデューティ比に対応する値を出力する選択制御回路とを備えるものである。
発明の実施の形態においては、周期記憶手段、周期保持手段、デューティ比記憶手段、デューティ比保持手段、計数回路、周期比較回路、デューティ比比較回路を備え、パルス信号出力回路が周期一致信号出力時点をパルス周期決定タイミング、デューティ比一致信号出力時点をパルス幅決定タイミングとしてパルス信号を出力し、選択制御回路が制御信号の入力に対応して複数の周期の値の何れかに対応する値を周期保持手段に出力し、複数のデューティ比の何れかに対応する値をデューティ比保持手段に出力することも可能である。
以上のように本発明によれば、例えばパルス信号生成装置の起動前に周期記憶手段、および/またはデューティ比記憶手段に、それぞれ複数の異なる周期の値、および/または異なるデューティ比の値が記憶され、それらの複数の周期の値、および/または複数のデューティ比の値が選択され、選択された周期、および/またはデューティ比に対応してパルス信号の出力が行われる。
本発明によれば、例えばパルス信号生成装置の起動前にCPUによって周期記憶手段、および/またはデューティ比記憶手段に、それぞれ複数の異なる周期の値、および/または複数の異なるデューティ比の値が書き込まれるために、パルス信号生成装置から周期、および/またはデューティ比の書き込みを要求する割り込み要求をCPUに出力する必要がなくなり、予め設定された周期、および/またはデューティ比にしたがってパルス周期、およびデューティ比が正しく制御されたパルス信号を生成することが可能となる。
またパルスの周期、および/またはデューティ比を切り替えるタイミングが、計数回路としてのタイマのクロック数のカウント値によって制御されるため、周期、および/またはデューティ比の更新を、例えば1周期単位の所望のタイミングで正しく制御することが可能となる。
図2は、本発明の第1の実施例におけるパルス信号生成装置の構成ブロック図である。同図においてパルス信号生成装置10は、CPUバスインターフェース回路12によってCPU11と接続されている。生成装置10の内部にはそれぞれ異なる周期の値、およびデューティ比の値(に対応するタイマカウント値)が設定される第1、第2の周期設定レジスタ13、14、第1、第2のデューティ比設定レジスタ15、16、これらのレジスタの出力を選択する2つのセレクタ17、18、1つの周期の開始時点から終了時点までのクロック数をカウントするタイマカウンタ19、カウンタ19のカウント値が“0”の時に“H”となるロード信号を生成するロード信号生成回路20、2つの周期(に対応するタイマカウント値)のうちの何れかを保持する周期バッファ21、周期バッファ21の出力とタイマカウンタ19の出力するカウント値とを比較する周期値比較回路22、2つのデューティ比(に対応するタイマカウント値)の何れかを保持するデューティバッファ23、デューティバッファ23の出力とタイマカウンタ19のカウント値とを比較するデューティ値比較回路24を備えている。
またパルス信号生成装置10は、ロード信号生成回路20によって生成されたロード信号101の入力に対応して周期・デューティ切替信号102を出力する切替信号生成回路25、切替信号生成回路25の出力に対応して2つのセレクタ17、18に対して周期・デューティ選択信号103を与える選択信号生成回路26、および基本的にセット・リセット・フリップフロップ(RS−FF)で構成されるPWM信号生成回路27を備え、選択信号生成回路26はセレクタ28とデータ・フリップフロップ29(D−FF)とによって構成されている。なお本発明の特許請求の範囲の請求項1、2、および10におけるパルス信号出力回路はPWM信号生成回路27に、また選択制御回路は切り替え信号生成回路25、選択信号生成回路26、周期セレクタ17、および/またはデューティセレクタ18に相当する。
本実施形態においては、パルス信号生成装置10の起動前、あるいはタイマカウンタ19の動作停止中に、CPU11によってCPUバスインターフェース回路12を介して周期、およびデューティ比のそれぞれ複数の値がレジスタに格納されるものとする。第1の実施例では第1の周期設定レジスタ13に“n”、第2の周期設定レジスタ14に“p”、第1のデューティ設定レジスタ15に“m”、第2のデューティ設定レジスタ16に“q”が格納されるものとする。すなわち本実施形態においては、パルス信号生成装置10の出力するPWM信号による駆動対象の動作が予め決まっており、その動作に対応して複数の周期の値やデューティ比の値がそれぞれのレジスタに設定されるものとする。
図2において、前述のようにロード信号生成回路20によって出力されるロード信号101が切替信号生成回路25に与えられ、回路25の出力する周期・デューティ切替信号102が選択信号生成回路26に与えられ、選択信号生成回路26の出力する周期・デューティ選択信号103に対応して、セレクタ17、18によってそれぞれ2つの周期の値、デューティ比の値のいずれかが選択され、それぞれ周期セレクタ出力104、デューティセレクタ出力105として周期バッファ21、デューティバッファ23に与えられる。それらのバッファの出力する周期値106、デューティ値107がそれぞれ比較回路22と24に与えられ、タイマカウンタ19の出力するタイマカウント値108と比較される。
図3は第1の実施例におけるパルス信号生成装置の動作例の全体タイムチャートである。この第1の実施例においては図3に示すように、例えばレジスタ値リセット後の最初の1周期目には第1の周期設定レジスタ13に設定された周期“n”、第1のデューティ設定レジスタ15に設定されたデューティ比“m”に対応してPWM信号の出力動作が行われる。
2周期目には、第2の設定レジスタ14に設定されている周期“p”、第2のデューティ設定レジスタ16に設定されているデューティ比“q”に対応するPWM出力動作が行われる。そして3周期目には1周期目と同じ動作、4周期目には2周期目と同じ動作が行われ、このような動作が継続される。
すなわち図3において(1)で示される周期の値は、クロックの周期をT、第1の周期設定レジスタ13に設定されている“n”の値を用いて、T(n+1)によって表され、(2)のPWM出力が“L”の期間はTと第1のデューティ設定レジスタ15に設定されている“m”の値を用いて、T(m+1)で表されることになる。ここで例えば、“n+1”は1周期目のクロック数である。なお図3における周期・デューティ選択信号の変化については後述する。
図4は第1の実施例における周期選択動作の詳細タイムチャートである。同図は図3の全体タイムチャートにおける1周期目の終わりと2周期目の最初の部分を詳細に示したタイムチャートである。第1の実施例においてはパルス信号生成装置10の起動前、あるいはタイマカウンタ19の動作停止中においては、リセット動作の結果として2つのセレクタ17、18に与えられる周期・デューティ選択信号の値が“L”となっており、この時周期セレクタ17は周期の値として“n”を、セレクタ18はデューティの値として“m”をそれぞれ周期バッファ21とデューティバッファ23とに出力しているものとする。装置10の起動直後のタイマカウント値が“0”の時点でこれらの周期とデューティの値は周期バッファ21とデューティバッファ23にラッチされる。
図4において1周期目の終了時点でタイマカウンタ19の出力するカウント値が“n”となると、周期値比較回路22から周期一致信号が出力される。次のクロックでタイマカウント値は“0”にクリアされ、前述のようにこの時点でロード信号生成回路20からのロード信号101が“H”となる。このロード信号101はD−FFによって構成される切替信号生成回路25に与えられ、回路25から1クロック遅れて周期・デューティ切替信号102が選択信号生成回路26の内部のセレクタ28に対する選択制御信号として与えられる。
セレクタ28はこの周期・デューティ切替信号の値が“H”の時に上の入力端子からの入力信号、すなわちD−FF29の出力の反転信号をD−FF29に与え、周期・デューティ切替信号が“L”の時には下の入力端子からの入力信号、すなわちD−FF29の出力をそのままD−FF29に対して出力するものである。
すなわち選択信号生成回路26は、切替信号生成回路25から出力される周期・デューティ切替信号102が入力されるたびにその出力が反転するトグル動作を行い、そのトグル動作の結果を周期・デューティ選択信号103として2つのセレクタ17、18に与えるものである。そこで図4においても周期・デューティ切替信号の入力の次のクロックにおいて周期・デューティ選択信号103は反転し、“L”となる。なお前述のようにリセット時には周期・デューティ選択信号103は“L”にリセットされているが、図3のタイムチャートの1周期目の最初に入力されるロード信号101に対応して周期・デューティ選択信号の値はタイマカウント値が“1”から“2”に変化する時点で反転されて“H”となっている。
図4において、周期バッファ21に格納されている周期の値は、ロード信号101の入力時点の次のクロックで第1の周期設定レジスタ13に設定されている値“n”から、第2の周期設定レジスタ14に設定されている値“p”に変更される。すなわちこの時点まで周期・デューティ選択信号103の値は“H”であり、周期セレクタ17からは第2の周期レジスタ14に設定されている値“p”が出力されており、この値が周期バッファ21にロードされることになる。そして周期・デューティ選択信号103が“L”となった時点以降は、周期セレクタ17は第1の周期設定レジスタ13に設定されている値“n”を出力することになる。なおPWM出力はタイマカウント値が“n”から“0”に変化する時点で“H”から“L”に変化する。
図4では周期の値の選択だけについてその動作の詳細タイムチャートを示したが、デューティの値の選択についても全く同様の動作が行なわれる。すなわち周期・デューティ選択信号103はデューティセレクタ18に対する選択制御信号としても与えられており、デューティバッファ23に保持されるデューティの値はロード信号入力時の次のクロックで“m”から“q”に変化する。デューティセレクタ18の出力は周期・デューティ切替信号の入力時点までは“q”であり、周期・デューティ選択信号の反転後は“m”となる。そして例えば図3の2周期目には、タイマカウンタ19のカウント値が“q”に達した時点で、デューティ値比較回路24からデューティ一致信号110がPWM信号生成回路27のリセット入力端子に与えられ、PWM出力の値はSR−FFの反転出力としての“H”となる。
なおこの第1の実施例においては、タイマカウンタ19のカウント値が“0”の時点でロード信号生成回路20が出力するロード信号101に対応して周期やデューティ比の値を選択するものとしたが、ロード信号101の代りに周期値比較回路22が出力する周期一致信号109を切替信号生成回路25に与えて、周期やデューティ比の選択を行なわせることも可能である。この場合には、周期一致信号の入力に対応して、その1クロック後に周期・デューティ切替信号102が出力されるために周期、およびデューティの選択が1クロック早く行なわれることになる。
さらに切替信号生成回路25への入力として、ロード信号101の代りにデューティ値比較回路24の出力するデューティ一致信号110を使用することも可能である。この場合には、周期やデューティ値の変更は、例えば図3の1周期目の(2)の期間の終了時に行なわれ、周期セレクタ17、デューティセレクタ18の出力が変化することになるが、変化した後の値が周期バッファ21、デューティバッファ23にラッチされるのは、1周期目の終了時点でロード信号生成回路20からロード信号101が出力されたクロックの次のクロックとなる。
第1の実施例におけるPWM信号出力動作についてさらに説明する。パルス信号生成装置10が起動されると、カウントクロック111が入力されるたびにタイマカウンタ19はカウント値108をインクリメントさせ、カウント値108が“m”となった時、デューティ値比格回路24からデューティ一致信号110が出力され、リセット端子にこの信号が与えられるPWM信号生成回路27の出力するPWM出力信号は“H”レベルとなる。
タイマカウンタ19のカウント値108が“n”となった時、周期値比較回路22から周期一致信号109が出力され、この信号はPWM信号生成回路27のセット端子に与えられ、PWM出力112は“L”レベルになる。周期一致信号109はタイマカウンタ19のクリア端子にも入力されており、周期一致信号109の入力時点でタイマカウンタ19の出力するカウント値108は“0”にクリアされ、その時点でロード信号生成回路20からロード信号101が出力されることになる。このような過程が周期の値とデューティ比の値を変更しながら繰り返されることによって、図3にタイムチャートを示したパルス信号生成装置10の動作が実現される。
第1の実施例においては周期の値とデューティ比の値とのセットが2セットレジスタに格納され、1周期毎にリセットの周期とデューティ比の値が交互に用いられてPWM出力信号が得られる。CPU11は、パルス信号生成装置10の起動前、あるいはタイマカウンタ19の動作停止中にそれぞれ2つの値の周期とデューティ比をレジスタに設定するだけであり、PWM信号の出力動作中にこれらのレジスタに値を書き込むことがないために、CPU11がこれらのレジスタに値を設定するタイミングの制御の必要がないパルス信号生成装置10が提供されることになる。
次に本発明の第2の実施例について図5から図7を用いて説明する。図5は第2の実施例におけるPWM信号出力動作の全体タイムチャートである。第2の実施例においても、第1の実施例におけると同様に周期とデューティ比の値のセットが2セット使用されるが、第1の実施例におけるように、その2セットの周期とデューティ比の値が1周期毎に交互に使用されるのではなく、2周期毎に2セットの値が交互に用いられる形式でPWM信号の出力が行われる。
すなわち図5において、1周期目と2周期目には図2の第1の周期設定レジスタ13に設定された“n”と第1のデューティ設定レジスタ15に設定された“m”の値を用いてPWM信号の出力が行われ、3周期目と4周期目には第2の周期設定レジスタ14に設定された“p”と、第2のデューティ設定レジスタ16に設定された“q”の値を用いてPWM信号の出力が行われ、5周期目以降は以上の動作が繰り返される。なお周期・デューティ選択信号などの変化については後述する。
図6は第2の実施例における切替信号生成回路の構成回路図である。図2の第1の実施例では、切替信号生成回路25は1つのD−FFによって構成されるが、第2の実施例では切替信号生成回路が4つのD−FF31から34、セレクタ35、およびANDゲート36によって構成される点が基本的に異なっている。図2では切替信号生成回路25に対してロード信号101が入力されているが、第2の実施例では周期一致信号109が入力されるものとする。なおロード信号が周期バッファ21とデューティバッファ23のロード端子に与えられ、各セレクタ17、18からの出力のラッチに用いられる点は第1の実施例におけると同じである。
図6の切替信号生成回路の動作による周期の値の選択について、図7のタイムチャートを用いて説明する。なお図7のタイムチャートは、図5において3周期目の最後から4周期目の最初における周期値の選択動作の詳細を示すタイムチャートである。
この時点までの動作を図5によって説明すると、1周期目と2周期目において周期バッファ21に保持されている周期の値が“n”であり、1周期目の終わりに周期一致信号109が出力されることによって、周期・デューティ選択信号と周期・デューティ切替マスク信号とが2周期目の最初に“L”から“H”に変化する。なおここで“L”の値はリセット時に設定されているものとする。
2周期目の終わりに出力される周期一致信号109に対応して、周期・デューティ切替マスク信号の値が3周期目の最初に“L”に変化するが、周期・デューティ選択信号は“H”のままで、図7の動作のタイミングを迎えるものとする。なお周期・デューティ選択信号、周期・デューティ切替マスク信号の変化については図7でさらに説明する。
図6において、図5の3周期目の最後にタイマカウント値が“p”となると、周期一致信号109がD−FF31に入力される。この信号は、図7に示すようにD−FF31によって1クロック遅延され、第1の周期一致遅延信号121としてD−FF32と、ANDゲート36の一方の入力端子に与えられる。D−FF32の出力はさらに1クロック遅れ、第2の周期一致遅延信号122としてセレクタ35に対する選択制御のために出力される。
セレクタ35とD−FF33は図2の第1の実施例におけるセレクタ28、およびD−FF29と同様に、第2の周期一致遅延信号122の入力毎にD−FF33の出力を反転させるトグル動作を行うものであり、この出力としての周期・デューティ切替マスク信号123はANDゲート36のもう一方の入力端子(負論理)に与えられる。すなわち、第2の周期一致遅延信号122のセレクタ35への入力時点の次のクロックで、周期・デューティ切替マスク信号123は“L”から“H”に変化する。
一方ANDゲート36の一方の入力端子には、前述のようにD−FF31の出力する第1の周期一致遅延信号121が入力されている。この入力時点では周期・デューティ切替マスク信号123の値が“L”であるために、第1の周期一致遅延信号121はANDゲート36を介してD−FF34に与えられ、その1周期後にD−FF34の出力としての周期・デューティ切替信号102は“H”となる。図2におけると同様に、この信号はセレクタ28に対する選択制御信号として与えられ、前述のトグル動作によってD−FF29の出力としての周期・デューティ選択信号103はその次のクロックにおいて反転することになる。そしてさらにその次のクロックにおいて周期セレクタ17の出力する周期の値は“p”から“n”に変化し、4周期目の最後に出力される周期一致信号に対応して周期バッファ21に取り込まれることになるが、それまでは周期バッファ21に保持されている周期の値は“p”のままである。
図6において、D−FF33の出力する周期・デューティ切替マスク信号123は、各周期の最後に周期一致信号が出力されても、例えば3周期目の最初において周期とデューティの切替を行なわせないようにすることによって、2周期毎に周期とデューティのセットを変更するためのものである。すなわち図5の3周期目の最初において、周期・デューティ切替マスク信号123の値が“H”となっていることによって、図6のANDゲート36はD−FF31の出力としての第1の周期一致遅延信号121をブロックし、そのためにこの時点では周期・デューティ切替信号102は“H”とならず、周期・デューティ選択信号103が反転することはなく、これによって周期とデューティ比のセットが2周期続けて用いられることになる。
このように第2の実施例においては、周期セレクタ17、およびデューティセレクタ18の出力は2周期毎に更新され、図5に示したように2周期毎に周期とデューティ比のセットが変更されながら、PWM信号が出力される動作が繰り返される。この第2の実施例においても、CPUは予めレジスタに周期の値とデューティ比の値を設定するだけであり、PWM信号の出力動作中にその値を書き込むような動作は実行しない。
最後に第3の実施例について図8から図11を用いて説明する。図8は第3の実施例におけるPWM信号出力動作の全体タイムチャートである。この第3の実施例では、第1、第2の実施例と異なって、周期とデューティ比とのセットが3セット使用されて、3つのセットが1周期毎に順次使用されてPWM信号が出力される動作が繰り返されるものとする。
すなわち図8において、1周期目には周期とデューティ比に対応するカウント値として“n”と“m”が、2周期目には“p”と“q”が、3周期目には“s”と“t”が用いられ、4周期目以降はその動作が繰り返される。この周期とデューティ比のセットの選択を制御するための周期・デューティ選択信号103の値としては、3つのセットに対応して後述するように“0”、“1”、および“2”の3つの値が用いられ、リセット時にはその値は“0”とされ、その後“1”、“2”、“0”、“1”、・・・と変化することによって、周期とデューティ比に対応するカウント値の更新が行なわれる。
図9は、第3の実施例におけるパルス信号生成装置の構成ブロック図である。同図を図2の第1の実施例と比較すると、周期設定レジスタとして第3の周期設定レジスタ41、デューティ設定レジスタとして第3のデューティ設定レジスタ42が追加され、また図2ではセレクタ28とD−FF29とによって構成される選択信号生成回路26が異なる構成の選択信号生成回路43に代わっている点が異なっている。
第3の実施例においては、CPU11はパルス信号生成装置10の起動前、またはタイマカウンタ19の動作停止中に、第1の周期設定レジスタ13に“n”、第2の周期設定レジスタ14に“p”、第3の周期設定レジスタ41に“s”を設定し、第1のデューティ設定レジスタ15に“m”、第2のデューティ設定レジスタ16に“q”、第3のデューティ設定レジスタ42に“t”を設定する。
リセット時には周期・デューティ選択信号103の値は“0”にリセットされ、この時周期セレクタ17は第1の周期設定レジスタ13に設定されている値“n”を、またデューティセレクタ18は第1のデューティ設定レジスタ15に設定されている“m”を出力するものとする。第1の実施例におけると同様に、ロード信号生成回路20からのロード信号101の出力時点で、周期バッファ21とデューティバッファ23に、周期セレクタ17の出力、デューティバッファ18の出力がそれぞれラッチされる。
またロード信号101は切替信号生成回路25に入力され、1クロック後に周期・デューティ切替信号102として選択信号生成回路43に与えられる。選択信号生成回路43は、その出力する周期・デューティ選択信号103が“0”から“2”まで順次カウントアップされ、“2”までカウントすると次のカウント値が“0”にリセットされるような回路であり、この信号の値が“0”の時に周期セレクタ17から“n”、デューティセレクタ18から“m”が出力され、“1”の時に周期セレクタ17から“p”、デューティセレクタ18から“q”が出力され、“2”の時に周期セレクタ17から“s”が、デューティセレクタ18から“t”が出力される。
この周期とデューティの値は各周期の最初にそれぞれ周期バッファ21とデューティバッファ23にラッチされるが、周期セレクタ17、およびデューティバッファ18からはその前の周期において周期・デューティ選択信号103に対応する値が出力されている。図8においてPWM信号の出力動作の開始前には周期・デューティ選択信号103の値は“0”であり、1周期目の最初にこの選択信号の値に対応する周期とデューティの値が周期バッファ21、デューティバッファ23にラッチされて、1周期目のPWM信号出力動作に利用されることになる。
図10は第3の実施例における選択信号生成回路43の詳細構成ブロック図である。同図の動作を、図11の周期・デューティ選択信号の出力動作のタイムチャートを用いて説明する。図10において、選択信号生成回路43はANDゲート50、2つのセレクタ51、52、2つのD−FF53、54、2つのANDゲート55、56、ORゲート57、および3つのANDゲート58から60によって構成されている。セレクタ51とD−FF53、セレクタ52とD−FF54とはそれぞれ各セレクタへの選択制御信号の入力時点でD−FFの出力を反転させるトグル動作を行うものである。
セレクタ51に対する選択制御信号としてはANDゲート50の出力が与えられる。ANDゲート50の一方の入力端子には切替信号生成回路25から出力される周期・デューティ切替信号102が与えられる。この周期・デューティ切替信号102は、図4で説明したようにロード信号101の出力時点の次のクロックで出力され、図8の各周期の最初に選択信号生成回路43に与えられる。またANDゲート50の他方の入力端子(負論理)には、D−FF54の出力が与えられる。
D−FF53と54の出力はそれぞれ3つのANDゲート58から60に入力される信号であり、D−FF53の出力を切替信号(下位ビット)、D−FF54の出力を切替信号(上位ビット)と呼ぶことにする。すなわち2ビットの切替信号がそれぞれ3つのANDゲート58から60に入力されることになる。
切替信号(下位ビット)131と、切替信号(上位ビット)132は、それぞれリセット時に“L”と“H”に設定されているものとすると、最初の周期・デューティ切替信号102の入力時点でANDゲート50の出力としてのセレクタ51に対する選択制御信号、すなわち下位ビット反転信号130は“L”のままであり、次のクロックでも切替信号(下位ビット)131は反転しない。これに対して切替信号(上位ビット)132が一方の入力端子に入力されるORゲート57の出力は“H”となり、ANDゲート55の出力も“H”となるため、次のクロックで切替信号(上位ビット)132は反転して“L”となる。
切替信号(下位ビット)131は、周期・デューティ切替信号102の第2、第3の入力時点においてその値が反転するが、切替信号(上位ビット)132は周期・デューティ切替信号102の第2の入力時点では反転しない。これはセレクタ52に対する選択制御信号としてANDゲート35の出力する上位ビット反転信号133が“L”のままであることによる。
ANDゲート55の一方の入力端子には周期・デューティ切替信号102が入力される。他方の入力端子にはORゲート57の出力が与えられる。ORゲート57の一方の入力端子には切替信号(上位ビット)132が入力され、他方の入力端子にはANDゲート56の出力が入力される。ANDゲート56には切替信号(下位ビット)131と切替信号(上位ビット)132とが入力されるが、切替信号(上位ビット)132が入力される入力端子は負論理である。
したがってORゲート57に直接与えられる切替信号(上位ビット)132が“H”であるか、切替信号(上位ビット)132が“L”であり、かつ切替信号(下位ビット)131が“H”である時にORゲートの出力は“H”となり、この条件が満足され、かつ周期・デューティ切替信号102が“H”の時点でANDゲート55から上位ビット反転信号133が出力され、D−FF54の出力としての切替信号(上位ビット)132が反転する。このような切替信号(下位ビット)131、および切替信号(上位ビット)132の値に対応して決定される3つのANDゲート58から60の出力を、それぞれ図8で説明した周期・デューティ選択信号の値の“1”、“2”、および“0”に対応させることによって周期セレクタ17、デューティセレクタ18による周期とデューティの更新が行なわれる。なお図11の周期・デューティ切替信号102の最後の入力時点においては、その直後の切替信号(下位ビット)131と切替信号(上位ビット)132との値はともに“L”となる。
以上のように第3の実施例においては、周期とデューティのセットが3セット、レジスタに格納され、その3セットの周期とデューティが1周期毎に交互に用いられてPWM信号の出力が行われる。したがって第1、第2の実施例におけると同様に、CPUがこれらのレジスタに周期やデューティの値を設定するタイミングを制御する必要がなくなる。
本発明のパルス信号生成装置の原理構成ブロック図である。 第1の実施例におけるパルス信号生成装置の構成ブロック図である。 第1の実施例におけるPWM信号出力動作の全体タイムチャートである。 第1の実施例における周期、デューティ更新動作の詳細タイムチャートである。 第2の実施例におけるPWM信号出力動作の全体タイムチャートである。 第2の実施例における切替信号生成回路の構成ブロック図である。 第2の実施例における周期、デューティ更新動作の詳細タイムチャートである。 第3の実施例におけるPWM信号出力動作の全体タイムチャートである。 第3の実施例におけるパルス信号生成装置の構成ブロック図である。 第3の実施例における選択信号生成回路の構成ブロック図である。 第3の実施例における周期・デューティ選択信号出力動作の詳細タイムチャートである。 パルス信号生成方式の従来例の構成ブロック図である。 図12の従来例におけるPWM信号出力動作のタイムチャートである。
符号の説明
1 周期記憶手段
2 周期保持手段
3 計数回路
4 周期比較回路
5 パルス信号出力回路
6 選択制御回路
10 パルス信号生成装置
11 CPU
12 CPUバスインターフェース回路
13 第1の周期設定レジスタ
14 第2の周期設定レジスタ
15 第1のデューティ設定レジスタ
16 第2のデューティ設定レジスタ
17 周期セレクタ
18 デューティセレクタ
19 タイマカウンタ
20 ロード信号生成回路
21 周期バッファ
22 周期値比較回路
23 デューティバッファ
24 デューティ値比較回路
25 切替信号生成回路
26、43 選択信号生成回路
27 PWM信号生成回路
28、35、51、52 セレクタ
29、31〜34、53、54 D−FF
36、50、55、56、58〜60 ANDゲート
41 第3の周期設定レジスタ
42 第3のデューティ設定レジスタ
57 ORゲート
101 ロード信号
102 周期・デューティ切替信号
103 周期・デューティ選択信号
104 周期セレクタ出力
105 デューティセレクタ出力
106 周期値
107 デューティ値
108 タイマカウント値
109 周期一致信号
110 デューティ一致信号
111 カウントクロック
112 PWM出力
121 第1の周期一致遅延信号
122 第2の周期一致遅延信号
123 周期・デューティ切替マスク信号
130 下位ビット反転信号
131 切替信号(下位ビット)
132 切替信号(上位ビット)
133 上位ビット反転信号
134 周期・デューティ選択信号(1)
135 周期・デューティ選択信号(2)
136 周期・デューティ選択信号(0)

Claims (10)

  1. パルス信号周期の異なる複数の値を記憶する周期記憶手段と、
    該周期記憶手段に記憶されている複数の周期のいずれかに対応する値を保持する周期保持手段と、
    入力されるクロックの数をカウントする計数回路と、
    該計数回路の出力するクロック数のカウント値と前記周期保持手段に保持されている値とを比較して、両者が一致した時に周期一致信号を出力する周期比較回路と、
    該周期比較回路による周期一致信号の出力時点をパルス周期決定タイミングとしてパルス信号を出力するパルス信号出力回路と、
    制御信号の入力に対応して前記周期記憶手段に記憶されている複数の周期の値の何れかを選択して、該選択された周期に対応する値を前記周期保持手段に出力する選択制御回路とを備えることを特徴とするパルス信号生成装置。
  2. 前記パルス信号生成装置において、
    パルス信号デューティ比の異なる複数の値を記憶するデューティ比記憶手段と、
    該デューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比のいずれかに対応する値を保持するデューティ比保持手段と、
    前記計数回路の出力するカウント値と該デューティ比保持手段に保持されている値とを比較して、両者が一致した時にデューティ比一致信号を出力するデューティ比比較回路とをさらに備え、
    前記パルス信号出力回路が、さらに該デューティ比比較回路によるデューティ比一致信号の出力時点をパルス幅決定タイミングとしてパルス信号を出力し、
    前記選択制御回路が、前記制御信号の入力に対応して、さらに前記デューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比の値の何れかを選択して、該選択されたデューティ比に対応する値を前記デューティ比保持手段に出力することを特徴とする請求項1記載のパルス信号生成装置。
  3. 前記計数回路の出力するカウント値が、前記周期一致信号によってクリアされることを特徴とする請求項1、または2記載のパルス信号生成装置。
  4. 前記制御信号が、前記周期一致信号であることを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  5. 前記制御信号が、前記計数回路の出力するカウント値がクリアされた時点で発生し、前記複数の周期の値の何れか1つに対応する値を前記周期保持手段に保持させる契機となるロード信号であることを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  6. 前記制御信号が、前記デューティ比一致信号であることを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  7. 前記複数の周期、および/または複数のデューティ比の値の数がそれぞれ2つであり、前記周期保持手段、および/またはデューティ比保持手段が、該各2つの周期、および/またはデューティ比に対応する値を、前記パルス信号の1周期毎に交互に保持し、
    前記パルス信号出力回路が、該1周期毎に異なる周期、および/またはデューティ比を持つパルス信号を出力することを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  8. 前記複数の周期、および/または複数のデューティ比の値の数がそれぞれ2つであり、前記周期保持手段、および/またはデューティ比保持手段が、該各2つの周期、および/またはデューティ比に対応する値を、前記パルス信号の2周期毎に交互に保持し、
    前記パルス信号出力回路が、該2周期毎に異なる周期、および/またはデューティ比を持つパルス信号を出力することを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  9. 前記複数の周期、および/または複数のデューティ比の値の数がそれぞれ3つであり、前記周期保持手段、および/またはデューティ比保持手段が、該各3つの周期、および/またはデューティ比に対応する値を前記パルス信号の1周期毎に順次交互に保持し、
    前記パルス信号出力回路が1周期毎に異なる周期、および/またはデューティ比を持つパルス信号を出力することを特徴とする請求項3記載のパルス信号生成装置。
  10. パルス信号デューティ比の異なる複数の値を記憶するデューティ比記憶手段と、
    該デューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比のいずれかに対応する値を保持するデューティ比保持手段と、
    入力されるクロックの数をカウントする計数回路と、
    該計数回路の出力するクロック数のカウント値と前記デューティ比保持手段に保持されている値とを比較して、両者が一致した時にデューティ比一致信号を出力するデューティ比比較回路と、
    該デューティ比比較回路によるデューティ比一致信号の出力時点をパルス幅決定タイミングとしてパルス信号を出力するパルス信号出力回路と、
    制御信号の入力に対応して前記デューティ比記憶手段に記憶されている複数のデューティ比の値の何れかを選択して、該選択されたデューティ比に対応する値を前記デューティ比保持手段に出力する選択制御回路とを備えることを特徴とするパルス信号生成装置。
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