JP2006303386A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小画素ピッチ、飽和信号量の増大、維持しても、低電圧でも読み出しを可能にした固体撮像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 光電変換部PDとこの光電変換部PDに蓄積された信号電荷を読み出す転送トランジスタ32を有する単位画素35が複数配列されてなる固体撮像装置であって、転送トランジスタ32の活性領域上のゲート電極45が、2種類以上のゲート長g1,g2を有するように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MOS型の固体撮像装置及びその製造方法に関する。
最近、カメラ付携帯電話やPAD(Personal Digital Assistant)等のモバイル機器に搭載されている固体撮像装置には、MOS型イメージセンサが多く用いられている。高画質の固体撮像装置には画素ピッチが縮小しても、飽和信号量Qsの増大、維持が求められている。飽和信号量Qsは、光電変換部であるフォトダイオードの面積、もしくはフォトダイオードのポテンシャルに関係している。フォトダイオードの面積が大きい程、もしくはポテンシャルが大きい程、飽和信号量Qsも大きい。
図10に一般的なMOS型イメージセンサにおける単位画素の等価回路の例を示す。このMOS型イメージセンサの単位画素1は、光電変換部であるフォトダイオードPDと、3つのMOSトランジスタ、すなわちフォトダイオードPDからの信号電荷を読み出す転送トランジスタ2、リセットトランジスタ3及び増幅トランジスタ4とから構成される。転送トランジスタ2のソースがフォトダイオードPDに接続され、そのドレインがリセットトランジスタ3のソースに接続される。転送トランジスタ2のゲートには転送配線5が接続され、リセットトランジスタ3のゲートにはリセット配線6が接続される。一方、転送トランジスタ2とリセットトランジスタ3間のフローティング・ディフージョン(FD)が増幅トランジスタ4のゲートに接続され、増幅トランジスタ4のソースが垂直信号線7に接続される。さらに、リセットトランジスタ3のドレイン及び増幅トランジスタ4のドレインがドレイン端子tに接続される。このような画素1を有するMOS型イメージセンサにおいて、ドレイン端子tは、電圧が可変であり、ローレベルとハイレベルに変化する。
図8に上記MOS型イメージセンサにおける画素領域の要部を上面から見た概略構成を示す。MOS型イメージセンサ11は、フォトダイオードPDと複数のMOSトランジスタ、本例では転送トランジスタ2、リセットトランジスタ3及び増幅トランジスタ4からなる画素1が、複数マトリックス条に配列されて画素領域を構成している。転送トランジスタ2は、フォトダイオードPDをソースとして、このソースとフローティング・ディフージョン(FD)となるドレイン領域14との間にゲート絶縁膜を介してゲート電極15を形成して構成される。リセットトランジスタ3は、フローティング・ディフージョン(FD)をソースとして、このソースとドレイン領域16との間にゲート絶縁膜を介してゲート電極17を形成して構成される。増幅トランジスタ4は、リセットトランジスタ3のドレイン領域16をドレインとして、このドレイン領域16とソース領域18との間にゲート絶縁膜を介してゲート電極19を形成して構成される。垂直方向に配列された各画素の増幅トランジスタ4のソース領域18に垂直信号線7が接続され、リセットトランジスタ3と増幅トランジスタ4の共用のドレイン領域16にドレイン端子tを介してローレベル及びハイレベルの電源電圧Vddが供給される。隣合う画素1間には素子分離領域、例えばSTI(シャロー・トレンチ・アイソレーション)による素子分離領域9が形成される。
図9に転送トランジスタ2のゲート電極15の概略構成を示す。ゲート電極15はフローティング・ディフージョン(FD)とフォトダイオードPDとの間の活性領域(すなわちチャネル領域)上にゲート幅方向(チャネル方向と直角の方向)にわたり一定のゲート長g3を有するように形成される。ゲート電極15の側壁には絶縁膜によるサイドウォール21が形成される。この例では、ゲート15をマスクにイオン注入で低不純物濃度領域(図示せず)を形成し、その後に形成した上記サイドウォール21と上記ゲート電極15をマスクにイオン注入で高不純物濃度のドレイン領域(フローティング・ディフージョン(FD))14を形成して、LDD構造のドレイン領域14が形成される。
非特許文献1には、MOS型固体撮像装置の画素の小型化についての例が開示されている。
米本和也著 CQ出版社「CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」
ところで、モバイル機器等に利用される小画素ピッチの固体撮像装置では、同時にフォトダイオードの面積も縮小されるため、飽和信号量Qsが低下する傾向にある。一方、またフォトダイオードのポテンシャルを増加(ポテンシャルを深く)させると、信号電荷を読み出すために転送トランジスタのゲート電圧として高電圧が必要となる。しかしながら、特にモバイル機器の分野では、消費電力を低減するため電源電圧を低電圧化する必要がある。
したがって、モバイル機器等に利用される、小画素ピッチ、低電圧読出し画素で飽和信号量Qsを増加/維持するためには、低電圧で信号電荷を転送トランジスタへ読み出すことができる構造が必要となる。
本発明は、上述の点に鑑み、光電変換部の信号電荷を転送トランジスタへ読み出す際に、低電圧でも読み出しを可能にした固体撮像装置及びその製造方法を提供するものである。
本発明に係る固体撮像装置は、光電変換部に蓄積された信号電荷を読み出す転送トランジスタの活性領域上のゲート電極を、2種類以上のゲート長を有するように形成する。
好ましい形態は、ゲート電極をチャネル平面内において、凹形状に形成する。
本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、半導体領域の活性領域に転送トランジスタのゲート電極となる凹部を有するゲート電極を形成し、ゲート電極をマスクにイオン注入により低不純物濃度領域を形成する。次に、凹部のゲート長方向の長さの1/2より厚い絶縁膜を堆積し上記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する。次に、サイドウォール及びゲート電極をマスクにイオン注入により高不純物濃度のソース・ドレイン領域を形成する。
本発明の固体撮像装置では、転送トランジスタのゲート電極が2種類以上のゲート長を有することにより、ゲート長が短い電極部分とソース・ドレイン領域間ではLDD領域が導入されてポテンシャルが深くなり、読出し時にはショートチャネル効果によりポテンシャルに曲がりが発生する。ゲート長が短い電極部分においてポテンシャルが深くなる。したがって、転送トランジスタのゲート電圧を低電圧にしても、光電変換部から転送トランジスタへ信号電荷が読出し易くなる。
本発明の固体撮像装置の製造方法では、凹部を有するゲート電極を形成することにより、転送トランジスタのゲート電極として2種類以上のゲート長を持つゲート電極を形成することができ、上記本発明の固体撮像装置を製造することができる。凹部内にもサイドウォールを形成するので、自己整合的にLDD構造のソース・ドレイン領域を形成することができる。
本発明に係る固体撮像装置によれば、転送トランジスタのゲート電極として2種類以上のゲート長を持つ形状とすることにより、光電変換部から信号電荷を転送トランジスタへ読み出す読出し電圧を低電圧化することができる。
本発明に係る固体撮像装置の製造方法によれば、上記読出し電圧を低電圧化できる固体撮像装置を製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2に、本発明に係るMOS型の固体撮像装置の一実施の形態を示す。本実施の形態に係るMOS型の固体撮像装置31は、図1に示すように、光電変換部であるフォトダイオードPDと、複数のMOSトランジスタ、本例では転送トランジスタ32、リセットトランジスタ33及び増幅トランジスタ34の3つのMOSトランジスタとからなる複数の単位画素35が、規則的に例えばマトリックス状に配列されて画素領域を形成して構成される。フォトダイオードPDは、図4に示すように、例えばp型半導体ウェル領域41に電荷蓄積領域となるn型半導体領域42を形成し、このn型半導体領域42の表面絶縁膜(図示せず)との界面に暗電流を抑制するためのp型アキュミュレーション層43を形成した、いわゆるHAD(Hole Accumulation Diode)構造に形成される。
転送トランジスタ32は、フォトダイオードPDをソースとして、このソースとフローティング・ディフージョン(FD)となるドレイン領域36との間にゲート絶縁膜44(図4参照)を介してゲート電極45を形成して構成される。リセットトランジスタ33は、フローティング・ディフージョン(FD)をソースとして、このソースとドレイン領域37との間にゲート絶縁膜を介してゲート電極47を形成して構成される。増幅トランジスタ34は、リセットトランジスタ33のドレイン領域37をドレインとして、このドレイン領域37とソース領域38との間にゲート絶縁膜を介してゲート電極49を形成して構成される。垂直方向に配列された各画素の増幅トランジスタ34のソース領域38に垂直信号線(図示せず)が接続され、リセットトランジスタ33と増幅トランジスタ34の共用のドレイン領域47にドレイン端子tを介してローレベル及びハイレベルの電源電圧Vdd(図示せず)が供給される。隣合う画素35間には素子分離領域39が形成される。本例の素子分離領域では、STI(シャロー・トレンチ・アイソレーション)層上に一部がMOSトランジスタのゲート制御部(ゲート絶縁膜及びゲート電極を含む)を延長して構成される。
転送トランジスタ32のゲート電極45は、2種類以上のゲート長を有するように形成される。例えば転送トランジスタ32のゲート電極45は、図2の拡大図で示すように、活性領域であるチャネル領域上において、上面から見てチャネル幅の中央に四角形状の凹部51が形成されるように凹形状に形成される。凹部51はドレイン領域(FD)36側に形成される。このゲート電極45では、凹部51が形成された中央のゲート電極部分45aのゲート長g1が短く、凹部51を挟む両側のゲート電極部分45bのゲート長g2が長く形成され、2種類のゲート長g1,g2を有する構造となる。
ゲート電極45の周囲の側壁には絶縁膜によるサイドウォール52が形成される。転送トランジスタ32の上記ゲート電極45の凹部51のゲート幅方向の長さw1は、イオン注入マスクとして機能するサイドウォール膜厚t1(図4参照)以下、好ましくはサイドウォール膜厚t1の1/2以下に設定される。1/2以下とする場合は、サイドウォール52が例えば3層の絶縁膜で形成されていれば、3層のトータルの膜厚t1の1/2以下に設定する。凹部51のゲート幅方向の長さw1がサイドウォール膜厚t1より長いと、サイドウォール52をマスクにイオン注入で高不純物濃度のソース・ドレイン領域36を形成する際、凹部51内にも高不純物濃度のソース・ドレイン領域が形成され、転送トランジスタ32がパンチスルーしてしまい、ゲート電極45に印加するゲート電圧による制御性がなくなる。ゲート電極45とドレイン領域36間に形成されるサイドウォール52は、凹部51内を含めて形成されるゲート長の短いゲート電極部分45aのサイドウォールの長さ、すなわちゲート長方向の長さL1が、両側のゲート長の長いゲート電極部分45bのサイドウォールの長さ、すなわちゲート長方向の長さL2より大になるように形成される。
転送トランジスタ32の製造に際しては(図3、図4参照)、半導体領域の転送トランジスタ形成領域上のゲート絶縁膜44を介して中央に凹部51を有するゲート電極45を形成し、このゲート電極45をマスクにイオン注入により所要の導電型、本例ではn型の不純物を導入してn型低不純物濃度領域36′を形成する。次に、全面の絶縁膜を堆積する。この絶縁膜の膜厚は、ゲート電極45の凹部51のゲート幅方向の長さの1/2以上とする。次いで、絶縁膜に対して異方性エッチングによりエッチバック処理してゲート電極45の側壁に絶縁膜によるサイドウォール52を形成する。このとき、図3、図4に示すように、凹部51内の全域を含んでサイドウォール52が形成される。次いで、サイドウォール52及びゲート電極45をマスクにイオン注入により同導電型、本例ではn型不純物を導入し自己整合的に高不純物濃度のn型ソース・ドレイン領域、この場合はドレイン領域36を形成する。これにより、LDD構造のドレイン領域36を有する転送トランジスタ32が製造される。イオン注入に際しては、図5に示すように、レジストマスク55も用いて行われる。このとき、重ね合せズレ精度を考慮して、レジストマスク55はゲート電極45上の一部から延長して必ずフォトダイオード領域PDを覆うようにする。レジストマスク55はフローティング・ディフージョン(FD)となるドレイン領域36側もしくはフォトダイオードPD側にずれても、凹部51での濃度プロファイルに変化はない。
上述の本実施の形態のMOS型の固体撮像装置31では、転送トランジスタ32のゲート電極45の凹部51にはn型低不純物濃度領域36′が形成されているため、凹部51直下のポテンシャルは深い。また、凹部51が形成されたゲート電極部分45aのゲート長g1が短いので、信号電荷の読み出し時には、ショートチャネル効果が発生する。これにより、ゲート電極45に印加する電圧が低電圧でも読出し易くすることができる。
図6に、シミュレーション結果によるフォトダイオードPD、転送トランジスタ32のゲート電圧45の部分及びドレイン領域36で構成されるフローティング・ディフージョン(FD)の領域のポテンシャル分布を示す。この図6から明らかなように、ゲート電圧45の凹部51では、凹部以外の領域のポテンシャル(曲線b参照)に比べてポテンシャル(曲線a参照)が深く、ショートチャネル効果によりポテンシャルに曲がりが発生している。従って、低電圧でもフォトダイオードから信号電荷を転送トランジスタへ読出し易くなる。
一方、図4Bは、転送トランジスタ32のゲート近傍で発生した熱電子57の挙動を示す。図4Bに示すように、転送トランジスタ32のゲート電極45近傍で発生した熱電子57は、受光期間(露光中)にフォトダイオードPDに入らず、ポテンシャルが深い凹部51側にドリフトするため、いわゆる白点にならない。したがって、長受光期間(長露光時間)でも白点の少ない固体撮像装置を形成できる。
図7に、本実施の形態のMOS型の固体撮像装置31の試作結果を、従来の図8のMOS型の固体撮像装置11との比較で評価を示す。本実施の形態の固体撮像装置31の方が、読出し電圧が低電圧化しているのが認められる。
上述の本実施の形態に係る固体撮像装置31によれば、転送トランジスタ32のゲート電極45の形状を凹形状にすることで、この凹部51直下には自己整合的にLDD構造(いわゆる低不純物濃度領域)36′のみを形成することができる。濃度プロファイルは自己整合的に形成できるため、バラツキが少ない。凹部形状、特に凹部51のゲート幅方向の長さw1をサイドウォール膜厚の1/2にすることで、自己整合的にLDD領域36′を形成することができる。また、凹部51の寸法を制御することにより、ショートチャネル効果を発生させ、自己整合LDD構造と合わせて、読出し電圧を低電圧化することができる。
上例では、ゲート電極45の形状を2種類のゲート長g1,g2を有するように中央に四角形状の凹部51を設けるようにしたが、その他、凹部の形状は四角形状に限らず、凹曲形状、階段形状など種々の形状にすることも可能である。この場合ゲート長としては2種類以上有する構成となる。
上例では1つのフォトダイオードと3つのMOSトランジスタで単位画素を構成した例であるが、本発明はこれ以外のフォトダイオードと転送トランジスタを含む複数のMOSトランジスタで単位画素の構成した固体撮像装置にも適用できる。
従って、本実施の形態の固体撮像装置31は、信号電荷量を増加/維持しつつ低電圧読出しを可能にする。また、小画素ピッチ、低電圧読出しの画素を必要とするモバイル機器に搭載の固体撮像装置に適用して好適である。
本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態を示す画素領域の要部の平面図である。 図1の転送トランジスタのゲート電極の一例を示す拡大平面図である。 光電変換部であるフォトダイオードと転送トランジスタの部分を示す平面図である。 A、B 図3のAーA線上の断面図及びBーB線上の断面図である。 ソース・ドレインイオン注入前のレジストマスクの形成を示す説明図である。 本発明に係る固体撮像装置の転送トランジスタのポテンシャル分布図である。 本発明の固体撮像装置と従来の固体撮像装置の読出し電圧を比較した説明図である。 従来例に係る固体撮像装置の画素領域の要部の平面図である。 図8の転送トランジスタのゲート電極の拡大平面図である。 MOS型の固体撮像装置の1画素の等価回路の例を示す等価回路図である。
符号の説明
31・・MOS型の固体撮像装置、32・・転送トランジスタ、33・・リセットトランジスタ、34・・増幅トランジスタ、35・・単位画素、36・・ソース・ドレイン領域(フローティングディフュージョンFD),37、38・・ソース・ドレイン領域、41・・p型半導体ウェル領域、42・・フォトダイオードの電荷蓄積領域、43・・アキュミュレーション層、44・・ゲート絶縁膜、36′・・低不純物濃度領域(LDD構造)、45・・転送トランジスタのゲート電極、45a・・ゲート長の短いゲート電極部分、45b・・ゲート長の長いゲート電極部分、47、49・・ゲート電極

Claims (4)

  1. 光電変換部と該光電変換部に蓄積された信号電荷を読み出す転送トランジスタを有する単位画素が複数配列されてなる固体撮像装置であって、
    前記転送トランジスタの活性領域上のゲート電極が、2種類以上のゲート長を有するように形成されている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記ゲート電極のうち、ゲート長が短い電極部分におけるチャネル方向のサイドウォール長が、ゲート長が長い電極部分におけるチャネル方向のサイドウォール長より大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記ゲート電極がチャネル平面内において凹形状に形成され、
    前記ゲート電極の凹部のゲート幅方向の長さが、イオン注入マスクとして機能するサイドウォール膜厚以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 光電変換部と該光電変換部に蓄積された信号電荷を読み出す転送トランジスタを有する単位画素が複数配列されてなる固体撮像装置の製造方法であって、
    半導体領域の活性領域に転送トランジスタのゲート電極となる凹部を有するゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極をマスクにしてイオン注入により前記半導体領域に低不純物濃度領域を形成する工程と、
    前記凹部のゲート長方向の長さの1/2より厚い絶縁膜を堆積する工程と、
    少なくとも前記転送トランジスタのゲート電極の側壁に前記絶縁膜によるサイドウォールを形成する工程と、
    少なくとも前記サイドウォール及びゲート電極をマスクにしてイオン注入により、高不純物濃度のソース・ドレイン領域を形成する工程とを有する
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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