JP2005302836A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

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幹也 内田
Kimiya Ikushima
君弥 生嶋
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Abstract

【課題】通常のMOSロジック製造方法の工程と共通化し、製造工程を短く、マスク枚数を少なくしたMOS型固体撮像装置の製造方法を提供する。
【解決手段】フォトダイオード及び画素内トランジスタを含む感光領域と、感光領域に電圧パルスを供給するタイミング回路と形成する。MOSトランジスタ100bをすべてN型MOSトランジスタとして、P型不純物領域であるPウェル部102に、ゲート部103とN型不純物領域からなるソース、ドレイン部106とを配置して形成し、Pウェル部内部にはコンタクトを取るためのP型不純物領域109を形成し、フォトダイオード部100aには、半導体基板表面から裏面に向かってP型不純物領域108、N型不純物領域104、及びP型不純物領域102を順に配置する。N型MOSトランジスタの不純物領域を形成するための注入工程とフォトダイオード部の不純物領域を形成するための注入工程とを、一部同時に行う。
【選択図】 図1D

Description

本発明は、デジタルカメラ等に使用されるMOS型固体撮像装置の製造方法に関するものである。
図2は、MOS型固体撮像装置の構成の一例を示す。フォトダイオード201、転送トランジスタ202、リセットトランジスタ203、増幅トランジスタ204、および列選択トランジスタ209により、単位画素が形成されている。複数の単位画素が二次元状に配列されて感光領域205が構成されている。感光領域205の周囲に、列方向に画素を選択する垂直シフトレジスタ206、行方向に画素を選択する水平シフトレジスタ207、および垂直シフトレジスタ206と水平シフトレジスタ207に必要なパルスを供給するタイミング発生回路208などのタイミング回路が配置されている。
MOS型固体撮像装置の一例であるCMOSセンサにおいては、垂直シフトレジスタ206、水平シフトレジスタ207、タイミング発生回路208などのタイミング回路は、N型MOSトランジスタとP型MOSトランジスタを組み合わせたCMOSを用いて設計されている。一方、単位画素を構成する転送トランジスタ202、リセットトランジスタ203、増幅トランジスタ204、および列選択トランジスタ209は、全てN型MOSトランジスタである。これらのN型MOSトランジスタは、垂直シフトレジスタ206、水平シフトレジスタ207、タイミング発生回路208などのタイミング回路のN型MOSトランジスタと同一構造である。
また、MOS型固体撮像装置の別の構成では、垂直シフトレジスタ206、水平シフトレジスタ207、タイミング発生回路208などのタイミング回路が、N型MOSトランジスタで構成される場合もある。この構成においては、N型MOSトランジスタのみで構成することが出来て製造工程が簡潔である。
図3は、フォトダイオードの構成を模式的に示した図である。フォトダイオード部301、転送トランジスタ304、およびフローティングディフュージョン305が、基板面方向に並んで配置されている。フォトダイオード部301では、基板表面から順に、P型不純物領域302、N型不純物領域303、P型不純物領域306が形成されている。PN接合での光電変換によって発生した電子をフォトダイオード部301に蓄え、転送トランジスタ304をオンすることによってフローティングディフュージョン305に転送して電圧変換する。
ところで、一般的にフォトダイオードにおいては、PN接合の空乏層がSi結晶界面に達するとリーク電流が大きくなることが知られている。このため、図3に示したように表面にP型不純物領域302を形成することによって、空乏層が表面に達するのを防ぎ低リーク化を図る。この構成は埋め込みフォトダイオードと呼ばれる。
MOS型固体撮像装置の製造方法においては、以上に説明したMOS型トランジスタとフォトダイオードの両方を形成することが求められるため、一般にMOSロジック製造方法にフォトダイオード形成工程を追加する手法が用いられる。以下、そのような製造方法について具体的に説明する。
図4A〜4Lは、従来のMOS型固体撮像装置の製造方法の例を示す。ここでは特に、ゲート形成工程からサリサイド形成までを説明する。この製造工程では、図4Lに示すように、P型半導体基板400に、フォトダイオード部400a、N型MOSトランジスタ部400b、およびPウェルコンタクト部400cを形成する。
まず図4Aに示すように、素子分離401の形成、およびPウェル402形成等の処理の後、ゲート酸化およびポリシリコン堆積を行ない、レジストパターンのパターニングおよびエッチングによって、ポリシリコンゲート403を形成する。なお、この時点で、フォトダイオードのN型不純物404は、あらかじめ注入されている。
次に図4Bに示すように、N型MOSトランジスタ部400bに開口を有するようにレジスト405をパターニングして、N型MOSトランジスタ部400bにLDD(lightly doped drain)406を形成するためのn−(薄いN型)イオン注入を行う。次に図4Cに示すように、フォトダイオード部400a以外の領域を覆ってレジスト407をパターニングし、イオン注入を行って、フォトダイオードを構成するP型不純物領域408を形成する。次に図4Dに示すように、酸化膜または窒化膜からなるサイドウォール材料膜409を堆積する。次に図4Eに示すように、フォトダイオード部400aを覆ってレジスト410をパターニングし、RIEによるエッチバックを行って、図4Fに示すように、サイドウォール411を形成する。
次に図4Gに示すように、N型MOSトランジスタ部400bに開口を有するようにレジスト412をパターニングして、イオン注入によりソース・ドレイン部となるN型不純物領域413を形成する。次に図4Hに示すように、Pウェルコンタクト部400c以外を覆ってレジスト414をパターニングし、イオン注入によりP型不純物領域415を形成する。次に図4Iに示すように、サリサイド除外用酸化膜416を堆積し、さらに、サリサイド除外領域を覆ってレジスト417をパターニングした後、サリサイド除外用酸化膜416をパターニングする。次にレジスト417を除去した後、図4Jに示すように、コバルトまたはチタンからなるサリサイド材料418を堆積し、ランプアニールを行い、図4Kに示すようにサリサイド419を形成する。さらに、図4Lに示すように、層間絶縁膜420を形成し、コンタクトホール421および配線422を形成して、MOS型固体撮像装置が完成する。(例えば特許文献1を参照)
特開2002−190586号公報
上述の従来のMOS型固体撮像装置の製造方法において、図4Cに示したP型不純物領域408を形成する工程、および図4Eに示した、サイドウォール411を形成する前に、フォトダイオード部400aを覆ってレジスト410のパターンを形成する工程以外は、通常のMOSロジック製造方法と共通である。従来の製造プロセスは、MOSロジック製造方法にそれらの工程を単純に追加することで構成される。
そのため、MOS型固体撮像装置の製造方法においては、通常のMOSロジック製造方法に比べ、工程が長くマスク枚数が多く、結果として製造コストが高いという課題がある。
本発明のMOS型固体撮像装置の製造方法は、半導体基板上に、単位画素を一次元状または二次元状に配列した感光領域と、前記感光領域に必要な電圧パルスを供給するタイミング回路とを備え、前記各単位画素には、入射光を光電変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードで得られた信号を転送または増幅するための画素内トランジスタとが含まれるMOS型撮像装置を製造する方法である。上記課題を解決するために、前記感光領域及び前記タイミング回路のMOSトランジスタをすべてN型MOSトランジスタとして、P型不純物領域であるPウェル部に、ゲート部と、N型不純物領域からなるソース部及びドレイン部とを配置することにより形成し、前記Pウェル部内部には前記Pウェル部のコンタクトを取るためのP型不純物領域を形成する。
本発明の第1の製造方法は、前記フォトダイオード部には、前記半導体基板表面から裏面に向かってP型不純物領域、N型不純物領域、及びP型不純物領域を順に配置し、前記N型MOSトランジスタの不純物領域を形成するための注入工程と前記フォトダイオード部の不純物領域を形成するための注入工程とを、一部同時に行うことを特徴とする。
本発明の第2の製造方法は、前記N型MOSトランジスタのゲート電極にサイドウォールを形成する工程において、サイドウォール材料膜となる膜を堆積した後、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部をマスキングしてエッチングを行うことにより、前記N型MOSトランジスタの前記ゲート部側壁にはサイドウォールを形成し、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部の表面にはサイドウォール材料膜を残し、次に、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部に残されたサイドウォール材料膜をマスクとしてN型不純物を注入することにより、前記ソース部と前記ドレイン部を形成することを特徴とする。
本発明の第3の製造方法は、前記N型MOSトランジスタのゲート電極にサイドウォールを形成する工程において、サイドウォール材料膜となる膜を堆積した後、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部をマスキングしてエッチングを行うことにより、前記N型MOSトランジスタの前記ゲート部側壁にはサイドウォールを形成し、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部の表面にはサイドウォール材料膜を残し、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部に残ったサイドウォール材料膜をマスクとして、前記N型MOSトランジスタの前記ソース部と前記ドレイン部にサリサイドを形成することを特徴とする。
本発明のMOS型固体撮像装置の製造方法によれば、通常のMOSロジック製造方法の工程と共通化して、MOS型固体撮像装置の製造工程を短く、使用するマスク枚数を少なく構成できる。
本発明のMOS型固体撮像装置の第1の製造方法によれば、フォトダイオードの不純物注入を行う工程とトランジスタの不純物注入を行う工程を一部で同時に行う。例えば、Pウェルコンタクト部のP型不純物領域とフォトダイオード部の基板表面のP型不純物領域を同時に形成する。
本発明の第2の製造方法によれば、サイドウォール形成工程において、フォトダイオード部とPウェルコンタクト部にサイドウォール材料膜を残し、これをマスクとして、レジストによるマスキング工程を用いずに、N型MOSトランジスタのソース・ドレイン部にN型不純物を注入する。
本発明の第3の製造方法によれば、フォトダイオード部に残ったサイドウォール材料膜を用いて、サリサイド形成時のサリサイド除外領域マスキング材とし、フォトダイオード部にはサリサイドを形成しない。
以上の方法により、MOS型固体撮像装置の製造方法と通常のMOSロジック製造方法との工程を共通化することができる。以上の方法は、MOS型固体撮像装置の構成をN型MOSトランジスタとフォトダイオードによるものと限定したことより可能となる。従来のCMOSを用いた固体撮像装置では、P型MOSトランジスタを形成することが必要になるため、上記3種類の方法を実現しようとすると、各方法に関して、以下の問題が発生する。
第1の製造方法に関しては、P型ソース・ドレイン部の濃度とフォトダイオード部の基板表面の濃度を合わせる必要があるが、ソース・ドレインのP型不純物濃度はトランジスタのオン抵抗を下げるため、単なるコンタクトを形成する場合に比べてきわめて高濃度・低抵抗が要求される。一方、フォトダイオード部の表面濃度としては高すぎてpn接合リークが問題となってしまうため濃度の調整が困難である。
第2の製造方法に関しては、この方法を用いると、P型MOSトランジスタにLDD構造を用いることが出来なくなるため、採用困難である。
第3の製造方法に関しては、この方法を用いると、P型MOSトランジスタにサリサイドを用いることが出来なくなるため、採用困難である。
上述の3種類の方法を全て用いて、MOS型固体撮像装置の製造方法を以下のように構成することもできる。すなわち、半導体基板に、素子分離部及びPウェルを形成し、前記Pウェルにフォトダイオード部のN型不純物領域を形成した後、N型MOSトランジスタ部にゲート酸化膜およびゲート電極を形成する工程と、N型MOSトランジスタ部にLDD(lightly doped drain)を形成するためのn−イオン注入を行う工程と、フォトダイオード部とPウェルコンタクト部にイオン注入を同時に行って、フォトダイオードを構成するP型不純物領域及びPウェルコンタクトとなるP型不純物領域を形成する工程と、サイドウォール材料膜を堆積し、フォトダイオード部およびPウェルコンタクト部を覆ってレジストをパターニングし、エッチングを行って前記ゲート電極にサイドウォールを形成する工程と、残されたサイドウォール材料膜をマスクとして、イオン注入により、ソース・ドレイン部となるN型不純物領域を形成する工程と、サリサイド材料を堆積し、ランプアニールを行ってサリサイドを形成する工程とを備える。
本発明の一実施形態におけるMOS型固体撮像装置の製造方法について、図1A〜1Jを参照して説明する。このMOS型固体撮像装置は、N型MOSトランジスタとフォトダイオードで構成される。製造工程は、ゲート形成工程からサリサイド形成までが示される。この製造工程では、図1Kに示すように、P型半導体基板100に、フォトダイオード部100a、N型MOSトランジスタ部100b、およびPウェルコンタクト部100cを形成する。
まず図1Aに示すように、素子分離101の形成、およびPウェル102形成等の処理の後、ゲート酸化およびポリシリコン堆積を行ない、レジストパターンのパターニングおよびエッチングによって、ポリシリコンゲート103を形成する。なお、この時点で、フォトダイオードのN型不純物104は、あらかじめ注入されている。
次に図1Bに示すように、N型MOSトランジスタ部100bに開口を有するようにレジスト105をパターニングして、N型MOSトランジスタ部100bにLDD106を形成するためのn−(薄いN型)イオン注入を行う。
次に図1Cに示すように、フォトダイオード部100aとPウェルコンタクト部100c以外の領域を覆ってレジスト107をパターニングし、図1Dに示すように、イオン注入を行って、フォトダイオードを構成するP型不純物領域108、およびPウェルコンタクトとなるP型不純物領域109を形成する。
次に図1Eに示すように、酸化膜または窒化膜からなるサイドウォール材料膜110を堆積する。次に図1Fに示すように、フォトダイオード部100aおよびPウェルコンタクト部100cを覆ってレジスト111をパターニングし、RIEによるエッチバックを行って、図1Gに示すように、サイドウォール112を形成する。
次に図1Hに示すように、残されたサイドウォール材料膜110をマスクとするイオン注入により、ソース・ドレイン部となるN型不純物領域113を形成する。次に図1Iに示すように、コバルトまたはチタンからなるサリサイド材料114を堆積し、ランプアニールを行い、図1Jに示すようにサリサイド115を形成する。さらに、図1Kに示すように、層間絶縁膜116を形成し、コンタクトホール117および配線118を形成して、MOS型固体撮像装置が完成する。
本実施形態の製造方法は、以下の特徴を有する。
(1)図1Dに示したフォトダイオードを構成するP型不純物を注入する工程において、フォトダイオード部100a表面のP型不純物領域108とPウェルコンタクト部100cのP型不純物領域109を同時に形成する。これは、埋め込みフォトダイオードの表面P型不純物濃度とPウェルコンタクトのP型不純物濃度が、ともに1019cm-3〜1020cm-3であることから可能になる。
(2)図1Eの工程で堆積したサイドウォール材料膜110に対して、図1Fの工程で、レジスト111をフォトダイオード部100aのみパターニングするのではなく、N型拡散層領域以外、言い換えると、フォトダイオード部100a表面のP型不純物領域108とPウェルコンタクト部100cのP型不純物領域109の両方を含む領域を覆ってレジスト111をパターニングする。それにより、図1Gのエッチング工程後には、サイドウォール材料膜110がそのまま、図1Hに示すN型拡散層を形成する際のN型不純物注入に対するマスキング材となる。
(3)図1Hにおけるマスキング領域は、サイドウォール材料膜が残っているため図1Jの工程でサリサイドは形成されず、サリサイド除外領域となる。フォトダイオードは光を透過させるためその上にサリサイドを形成してはならず、またP型不純物領域109は、N型MOSトランジスタとフォトダイオードで構成されるMOS型固体撮像装置の場合には、基板電位の安定化のためにしか用いられないため、とくに低抵抗にする必要は無く、サリサイド化は必要ない。
以上のように、本実施の形態の方法では、MOS型固体撮像装置をN型MOSトランジスタとフォトダイオードで構成し、通常のMOSロジック製造方法の工程と共通化して、MOS型固体撮像装置の製造工程を短く、使用するマスク枚数を少なく構成できる。ゲート形成工程からサリサイド形成までを比較してみると、以下の通り削減することが可能である。
従来例の方法 :7マスク16工程
本実施の形態の方法:4マスク11工程
本発明のMOS型固体撮像装置の製造方法によれば、通常のMOSロジック製造方法の工程と共通化し、製造工程を短く、マスク枚数は少なく、結果として製造コストを低くすることができ、デジタルカメラ等に使用されるMOS型固体撮像装置の製造に有用である。
本発明の一実施の形態におけるMOS型固体撮像装置の製造方法の工程を示す断面図 図1Aに続く工程を示す断面図 図1Bに続く工程を示す断面図 図1Cに続く工程を示す断面図 図1Dに続く工程を示す断面図 図1Eに続く工程を示す断面図 図1Fに続く工程を示す断面図 図1Gに続く工程を示す断面図 図1Hに続く工程を示す断面図 図1Iに続く工程を示す断面図 図1Jに続く工程を示す断面図 MOS型撮像装置の構成の一例を示す回路図 フォトダイオードの構成例を示す断面図 従来のMOS型固体撮像装置の製造方法の工程を示す断面図 図4Aに続く工程を示す断面図 図4Bに続く工程を示す断面図 図4Cに続く工程を示す断面図 図4Dに続く工程を示す断面図 図4Eに続く工程を示す断面図 図4Fに続く工程を示す断面図 図4Gに続く工程を示す断面図 図4Hに続く工程を示す断面図 図4Iに続く工程を示す断面図 図4Jに続く工程を示す断面図 図4Kに続く工程を示す断面図
符号の説明
100、400 P型半導体基板
100a、400a フォトダイオード部
100b、400b N型MOSトランジスタ部
100c、400c Pウェルコンタクト部
101、401 素子分離
102、402 Pウェル
103、403 ポリシリコンゲート
104、404 N型不純物
105、405、107、407、111、410、412、414、417 レジスト
106、406 LDD
108、109、408、415 P型不純物領域
110、409 サイドウォール材料膜
112、411 サイドウォール
113、413 N型不純物領域
114、418 サリサイド材料
115、419 サリサイド
116、420 層間絶縁膜
117、421 コンタクトホール
118、422 配線
201 フォトダイオード
202 転送トランジスタ
203 リセットトランジスタ
204 増幅トランジスタ
205 感光領域
206 垂直シフトレジスタ
207 水平シフトレジスタ
208 タイミング発生回路
209 列選択トランジスタ
301 フォトダイオード部
302 P型不純物領域
303 N型不純物領域
304 転送トランジスタ
305 フローティングディフュージョン
306 P型不純物領域
416 サリサイド除外用酸化膜

Claims (5)

  1. 半導体基板上に、単位画素を一次元状または二次元状に配列した感光領域と、前記感光領域に必要な電圧パルスを供給するタイミング回路とを備え、前記各単位画素には、入射光を光電変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードで得られた信号を転送または増幅するための画素内トランジスタとが含まれるMOS型撮像装置の製造方法において、
    前記感光領域及び前記タイミング回路のMOSトランジスタをすべてN型MOSトランジスタとして、P型不純物領域であるPウェル部に、ゲート部と、N型不純物領域からなるソース部及びドレイン部とを配置することにより形成し、前記Pウェル部内部には前記Pウェル部のコンタクトを取るためのP型不純物領域を形成し、前記フォトダイオード部には、前記半導体基板表面から裏面に向かってP型不純物領域、N型不純物領域、及びP型不純物領域を順に配置し、
    前記N型MOSトランジスタの不純物領域を形成するための注入工程と前記フォトダイオード部の不純物領域を形成するための注入工程とを、一部同時に行うことを特徴とするMOS型固体撮像装置の製造方法。
  2. 前記Pウェルコンタクト部のP型不純物領域と前記フォトダイオード部の前記半導体基板表面のP型不純物領域を形成するためのイオン注入を同時に行う請求項1に記載のMOS型固体撮像装置の製造方法。
  3. 半導体基板上に、単位画素を一次元状または二次元状に配列した感光領域と、前記感光領域に必要な電圧パルスを供給するタイミング回路とを備え、前記各単位画素には、入射光を光電変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードで得られた信号を転送または増幅するための画素内トランジスタとが含まれるMOS型撮像装置の製造方法において、
    前記感光領域及び前記タイミング回路のMOSトランジスタをすべてN型MOSトランジスタとして、P型不純物領域であるPウェル部に、ゲート部と、N型不純物領域からなるソース部及びドレイン部とを配置することにより形成し、前記Pウェル部内部には前記Pウェル部のコンタクトを取るためのP型不純物領域を形成し、
    前記N型MOSトランジスタのゲート電極にサイドウォールを形成する工程において、サイドウォール材料膜となる膜を堆積した後、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部をマスキングしてエッチングを行うことにより、前記N型MOSトランジスタの前記ゲート部側壁にはサイドウォールを形成し、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部の表面にはサイドウォール材料膜を残し、
    次に、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部に残されたサイドウォール材料膜をマスクとしてN型不純物を注入することにより、前記ソース部と前記ドレイン部を形成することを特徴とするMOS型固体撮像装置の製造方法。
  4. 半導体基板上に、単位画素を一次元状または二次元状に配列した感光領域と、前記感光領域に必要な電圧パルスを供給するタイミング回路とを備え、前記各単位画素には、入射光を光電変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードで得られた信号を転送または増幅するための画素内トランジスタとが含まれるMOS型撮像装置の製造方法において、
    前記感光領域及び前記タイミング回路のMOSトランジスタをすべてN型MOSトランジスタとして、P型不純物領域であるPウェル部に、ゲート部と、N型不純物領域からなるソース部及びドレイン部とを配置することにより形成し、前記Pウェル部内部には前記Pウェル部のコンタクトを取るためのP型不純物領域を形成し、
    前記N型MOSトランジスタのゲート電極にサイドウォールを形成する工程において、サイドウォール材料膜となる膜を堆積した後、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部をマスキングしてエッチングを行うことにより、前記N型MOSトランジスタの前記ゲート部側壁にはサイドウォールを形成し、前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部の表面にはサイドウォール材料膜を残し、
    前記フォトダイオード部と前記Pウェルコンタクト部に残ったサイドウォール材料膜をマスクとして、前記N型MOSトランジスタの前記ソース部と前記ドレイン部にサリサイドを形成することを特徴とするMOS型固体撮像装置の製造方法。
  5. 半導体基板上に、単位画素を一次元状または二次元状に配列した感光領域と、前記感光領域に必要な電圧パルスを供給するタイミング回路とを備え、前記各単位画素には、入射光を光電変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードで得られた信号を転送または増幅するための画素内トランジスタとが含まれるMOS型撮像装置を製造する方法において、
    半導体基板に、素子分離部及びPウェルを形成し、前記Pウェルにフォトダイオード部のN型不純物領域を形成した後、N型MOSトランジスタ部にゲート酸化膜およびゲート電極を形成する工程と、
    N型MOSトランジスタ部にLDD(lightly doped drain)を形成するためのn−イオン注入を行う工程と、
    フォトダイオード部とPウェルコンタクト部にイオン注入を同時に行って、フォトダイオードを構成するP型不純物領域及びPウェルコンタクトとなるP型不純物領域を形成する工程と、
    サイドウォール材料膜を堆積し、フォトダイオード部およびPウェルコンタクト部を覆ってレジストをパターニングし、エッチングを行って前記ゲート電極にサイドウォールを形成する工程と、
    残されたサイドウォール材料膜をマスクとして、イオン注入により、ソース・ドレイン部となるN型不純物領域を形成する工程と、
    サリサイド材料を堆積し、ランプアニールを行ってサリサイドを形成する工程とを備えたことを特徴とするMOS型固体撮像装置の製造方法。
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