JP2006299464A - パンツ - Google Patents

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Abstract

【課題】見た目は通常のパンツと変わらず、ヒップアップ効果があり、着用快適性に優れたパンツを提供すること。
【解決手段】身頃表地の内側に、後身頃のヒップ部から脇線を通り前身頃の一部を被う裏地を少なくともウエストラインと内股で表地と縫着、付設したパンツとし、身頃表地や裏地は、タテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物を使用する。
【選択図】図4

Description

本発明はヒップアップ効果のあるパンツに関する。
従来、伸縮性の高いパンツをはくと履き心地は楽で良いが、シルエットがあまりきれいではなかった。特に腹部や尻部を押さえないため、体型が表に出て美観を損なうことも多かった。また、パンツの下にガードルなどの補正下着を着けることにより、体型を整えることは可能であったが、それらは締め付け感が強く着用快適性に劣るものであった。これらの問題を解決するため、昨今、パンツやスカートの裏に伸縮性裏地を縫い付け、体型補整を狙ったものが多く出てきた。
一方、従来の技術として、後身頃の裏にパワーネット生地を縫い付けたズボン(特許文献1参照)、ガードルを内側に吊り下げたパンツやスカート(特許文献2参照)、パンツの内側に補正機能を持つストレッチニット裏地を後身頃や前身頃に様々な形状で縫い付けたパンツ(特許文献3、4、5)等が提案されている。
実用新案登録第3098702号公報 特許第2670567号公報 実用新案登録第3080399号公報 特開2003−268606号公報 特開2005−15930号公報
しかしながら、特許文献1の後身頃の裏にパワーネット生地を縫い付けたズボンは、裏地と表地とがほぼ寸法であるため、ヒップを持ち上げる効果は小さかった。
一方、特許文献2のガードルを内側に吊り下げたパンツやスカートは、締め付けの強い補正下着をつけているのと同じ効果は得られるものの着用中の快適性や着脱のしやすさなどに劣るものであった。また、特許文献3、4、5はV字形状のパワーの強いパワーネットを重ねて縫着し、ヒップアップ効果を狙うものであったが、接ぎ合わせあるいは縫着するのに手間がかかり、その割りには効果が小さいものであった。
そこで、本発明の目的はかかる従来技術の欠点を改良し、見た目も通常のパンツと変わらず、ヒップアップ効果があり、着用快適性に優れたパンツを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のパンツは以下の構成からなる。
(1)身頃表地の内側に、後身頃のヒップ部から脇線を通り前身頃の一部を被う裏地を付設したパンツであって、該裏地が少なくともウエストラインと内股で身頃表地に接合されていることを特徴とするパンツ。
(2)前記身頃表地が、タテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物であることを特徴とする(1)に記載のパンツ。
(3)前記身頃表地または/および前記裏地が、一方がポリトリメチレンテレフタレートを主体としたポリエステルである2種類のポリエステル系重合体を繊維長さに沿ってサイドバイサイド型に貼り合わせた複合繊維のマルチフィラメントを、タテ糸およびヨコ糸の少なくとも一方に用いたポリエステル系ストレッチ織物であることを特徴とする(1)または(2)のいずれかに記載のパンツ。
(4)前記裏地が、タテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のパンツ。
(5)前記裏地の、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が1.5kg荷重下で30〜200%、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が80%〜100%であることを特徴とする(4)に記載のパンツ。
(6)前記裏地は、少なくとも1ヶ所以上後身頃で接ぎ合わされ、ヒップの丸みに合わせて立体縫製されていることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のパンツ。
(7)前記裏地に、後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜した帯状のヒップアップ別布を付設したことを特徴とする(1)〜(6)のいすれかに記載のパンツ。
(8)前記ヒップアップ別布が、後中心で5〜7cm、前身頃のウエストラインで8〜10cmとなるように漸増させた形状であることを特徴とする(7)に記載のパンツ。

本発明により、見た目も通常のパンツと変わらず、ヒップアップ効果があり、着用快適性に優れたパンツを得ることができる。本発明は、さらにヒップの脇についても引き上げ効果を有し、サイドラインの矯正効果も期待できるものである。
以下、図面に示す一形態を参照しつつ、本発明のパンツを詳細に説明する。
図1は、本発明のパンツの一態様を正面表からみた図であり、図2、図3は、本発明のパンツの一態様を裏返して裏面からみた前身頃と後身頃の図、図4は裏面からみた右側面の前後身頃の図である。
本発明のパンツは、図2、図3および図4に示すように身頃表地の内側に、後身頃1のヒップ部から脇線4を通り前身頃2の一部を被う裏地3をウエストライン5と内股6で表地と接合することにより、臀部を臀溝から上方およびななめ前方に向かって持ち上げることができる。また、本発明のパンツは裏地を後身頃から前身頃にかけて連続した形状で設置することにより、脇の贅肉も一部引き上げ、サイドラインの締め付け効果も期待することができる。これに対し、裏地をパンツ全周に付設すると補整下着を着用していると同じように窮屈であり、着脱しにくいパンツとなるので好ましくない。また、裏地を後身頃にのみ付設すると、ヒップアップ効果はあるもののサイドラインの締め付け効果は全くなく全体のシルエットの美しさに劣るものとなる。
本発明のパンツにおいては、身頃表地にタテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物を使用することにより、着用感、運動機能性、美観全てにおいてさらに顕著な効果を確認することができる。
伸縮可能な織編物としては、綿やウールの天然繊維やレーヨンなどの再生繊維、アクリル系繊維やポリエステル系繊維などの合成繊維などにポリウレタン繊維(弾性繊維)を混用したストレッチ織物等を使用することができる。また、弾性繊維を使用しないで、例えば一方がポリトリメチレンテレフタレート(以下、PTTと略する)を主体としたポリエステルである2種類のポリエステル系重合体を繊維長さに沿ってサイドバイサイド型に貼り合わせた複合繊維のマルチフィラメントを、タテ糸およびヨコ糸の少なくとも一方に用いたポリエステル系ストレッチ織物を使用してもよい。サイドバイサイド型の複合繊維は、固有粘度や共重合成分、共重合率等が異なる重合体を貼り合わせ、それらの弾性回復特性や収縮特性の差によって、捲縮を発現するものである。固有粘度差を有するサイドバイサイド型複合の場合、紡糸、延伸時に高固有粘度側に応力が集中するため、2成分間で内部歪みが異なる。そのため、延伸後の弾性回復率差および織物の熱処理工程での熱収縮率差により高粘度側が大きく収縮し、単繊維内で歪みが生じて3次元コイル捲縮の形態をとる。この3次元コイルの径および単位繊維長当たりのコイル数は、高収縮成分と低収縮成分との収縮差(弾性回復率差を含む)によって決まると言ってもよく、収縮差が大きいほどコイル径が小さく、単位繊維長当たりのコイル数が多くなる。ストレッチ素材として要求されるコイル捲縮は、コイル径が小さく、単位繊維長当たりのコイル数が多い(伸長特性に優れ、見栄えが良い)、コイルの耐へたり性が良い(伸縮回数の応じたコイルのへたり量が小さく、ストレッチ保持性に優れる)、さらにはコイルの伸長回復時におけるヒステリシスロスが小さい(弾発性に優れ、フィット感が良い)等である。これらの要求を全て満足しつつ、ポリエステルとしての特性、例えば適度な張り腰、ドレープ性、高染色堅牢性を有することで、トータルバランスに優れたストレッチ素材とすることができる。この特性を満足させるためには、高収縮成分にPTTを主体としたポリエステルを用いることが好ましい。PTTとは、テレフタル酸を主たる酸成分とし、1,3−プロパンジオールを主たるグリコール成分として得られるポリエステルである。低収縮成分には、高収縮成分であるPTTとの界面接着性が良好で、製糸性が安定している繊維形成性ポリエステルであれば特に限定されるものではないが、力学的特性、化学的特性および原料価格を考慮すると、繊維形成能のあるポリエチレンテレフタレートが好ましい。
このようにして得られたサイドバイサイド型複合繊維糸条をタテ糸およびヨコ糸の少なくとも一方のストレッチ付与を所望する方向に用いたストレッチ織物を本発明のパンツに使用することにより着用感、運動機能性、美観等に顕著な効果を表す。タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率は、1.5kg荷重下で10%以上40%以下であることが好ましく、伸長回復率は60%以上あることが着用快適性、型くずれ防止の観点からも好ましい。
かかる伸長率とは、織編地の伸びの程度を表すものであり、この数値が大きい程、パンツを着用した時、体の動きに追従し易く、着脱も容易である。表地はかかる伸長率が10%未満であると伸びが少ないためパンツ着用時に窮屈で動きにくいという問題があり、反対に40%以上あると、身体にフィットするが、身体のシルエットが表面に出やすくなり、美観に劣るという問題があった。
かかる伸長回復率とは身体の動きで伸長した生地が、素早く元の状態に戻ろうとする回復程度を表すものであり、この数値が大きい程、パンツを着用した時の型崩れが少なく、着用前後で形態変化を起こしにくい。本発明のパンツにおいて、表地の伸長回復率は60%以上、より好ましくは80%以上あることが好ましい。60%より低いと臀部や膝等の身体の凸部のみ生地が回復しないで表地が伸びた状態になり、美観を損なう。
なお、かかる伸長率および伸長回復率はJIS L 1096「一般織物生地試験方法」の定速伸長法のストリップ法に基づいて測定されたものである。
本発明のパンツの表地に使用する素材は紡績糸、フィラメント糸のどちらでも良く、好みにより選択することができる。
本発明のパンツに付設する裏地の素材は特に限定しないが、寸法安定性や表地とのなじみがよいこと、パンツを着装したときに表から裏地の存在がわかりにくいこと等を鑑みると、ポリアミド系繊維やポリエステル系繊維などの合成繊維にポリウレタン繊維(弾性繊維)を混用した織編物を使用することが好ましい。また、弾性繊維を使用しないで、PTTを主体としたポリエステル系ストレッチ織物を使用してもよい。織物の組織は限定しない。編物の場合も編み方は特に限定しないが、ヒップ形状の保型の点から天竺やリブ編よりトリコット編の方が適している。
該裏地は、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が1.5kg荷重下で30〜200%、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が80%〜100%の織編物を用いることが好ましい。裏地の伸長率が30%未満であると、伸びが少ないためパンツ着用時に裏地だけきつく締め付けられるため、着脱しにくいし、着用快適性が劣る。反対に伸長率が200%を越えると締め付け感およびヒップアップ効果が小さくなる。従って、裏地のタテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率は、30%以上あるものが好ましく、より好ましくは50%以上、さらに好ましくは70%以上である。
また、本発明のパンツの裏地の伸長回復率は80%から100%である素材を選択することが好ましい。80%より低いと着用回数、洗濯回数が増えるにつれて裏地だけ伸びきって型崩れを起こすとともに締め付け効果は低下していく。
表地に付設した裏地は、少なくとも1ヶ所以上後身頃で接ぎ合わされ、ヒップの丸みに合わせて立体縫製することが好ましい。立体縫製とはダーツやタックあるいは切り替えなどで平面の生地を身体の線に合わせて立体的に仕上げる方法をいう。ダーツやタックをウエストラインに入れることによりヒップの丸みに合わせた裏地を付設することはできるが、ダーツやタックは縫代が複数枚重なるため、パンツの表側に段差として現れ美観を損ねるし、着用快適性に劣る。従ってこの場合はヒップの形状に合うように少なくとも2枚以上に分割した形の裏地を縫い合わせて立体化した裏地をパンツに付設することが好ましい。分割した裏地を縫い合わせる方法としては、融着縫製、伸びを止めない縫い方をすることが必要となる。例えば千鳥縫いや偏平縫い、オーバーロックや還縫いのように縫目が表地に追随する縫製方法が好ましい。また、使用する糸もポリエステルウーリー糸やナイロンウーリー糸、レジロン糸など伸びる糸を使用することがより好ましい。
さらに、表地の内側に付設した裏地に、後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜した帯状のヒップアップ別布8を付設することにより、ヒップアップおよびサイドの締め付け効果を向上させることができる。なお、付設は縫着、接着、融着など、どのような方法であってもよいが、洗濯耐久性、肌触り、作業性の点から縫着が好ましい。
ヒップアップ別布に使用する素材は、前述した裏地と同じ素材群を使用することができる。ヒップアップ別布の伸長率は裏地よりも低く、伸長回復率の高い織編地であることがヒップアップ効果、美観、縫製の面から効果が高い。該ヒップアップ別布は、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が1.5kg荷重下で10〜150%、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が85%〜100%の織編物を用いることが好ましい。別布の伸長率が10%未満であると、伸びが少ないためパンツの着脱に不具合があるし、着用快適性が劣る。さらにヒップアップ効果を向上させるためには、別布の帯長さの方向の伸長率が10〜30%、帯の巾方向の伸長率が80〜150%であると、ヒップ形状の保型効果が著しく向上する。帯長さの方向の伸度を低くすることにより、臀部を臀溝から上方に向かって持ち上げて保持する効果を格段に向上させることができる。
該ヒップアップ別布8の巾は図4に示すように後中心9で5〜7cm、前身頃のウエストライン10で8〜10cmとなるように漸増させた形状とすることによりヒップおよびサイドの締め付け、持ち上げ効果が向上する。後中心9の幅、例えば5cmの一定幅で後から前身頃のウエストラインに縫着することもできるが、前述のように幅を漸増させた方が脇サイドの締め付けに効果を発揮しやすい。一方、前身頃ウエストライン10の幅、例えば10cmの一定幅で後から前身頃に縫着することもできるが、その場合臀部の約1/3をヒップアップ別布により締め付けられることになるので、臀部の丸みが崩れやすく、前述のように幅を漸増させた方が表のシルエットに影響を及ぼすことは少ない。
また、帯状のヒップアップ別布8を後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜させるにあたっては、直線状ではなく、図2〜4に示すように曲線状に傾斜させることが好ましい。特に、後身頃部分はヒップのラインに合わせた曲線、具体的には図3のように、後から見たときに丸みのあるW字状とすることが好ましい。この曲線を前身頃ウエストラインに向かい延長させると、自然な丸みの連続したヒップアップ別布ができあがる。W字の深さは、図4に示すように、後身頃中心線とヒップアップ別布上辺との交点Aと、前ウエストラインとヒップアップ別布上辺との交点Bを仮に直線Cで結び、Cからの距離Dで表す。Cからカーブの一番深い部分との距離Dは3〜12cmであることが好ましい。より好ましくは5〜10cmとすることにより、臀部の曲線に合わせた形状の別布とすることができる。
ヒップアップの効果を確認するには、パンツを着用し、床面から腰の位置まで表示したメジャーのヨコに立ち、体側面からカメラ、好ましくはデジタルカメラで写真撮影を行う。その後、パソコン上で床面から臀部頂点の距離を測定する。この位置はパンツのデザインによっても変化する値であるので、全く同じサイズ、デザインのパンツで裏地の有無により臀部頂点の位置の違いを差寸で表すことができる。もちろん、着用者も同一人物とする。
以下、本発明を実施例および比較例を挙げてさらに具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、実施例および比較例において用いたパンツ表地および裏地の品質評価は次の方法で実施した。
(測定方法)
(1)伸長率
表地及び裏地の伸長率はJIS L 1096「一般織物試験方法」の定速伸長法のストリップ法に準じて測定した。
すなわち、5cm×30cmの試験片をタテ、ヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取した。自動記録装置付定速伸長形引張試験機を用い、つかみ間隔を20cmとし、試験片のたるみや張力を除いてつかみに固定した。引張速度20cm/minで14.7N(1.5kg)まで伸ばし、その時のつかみ間隔を測り、次の式により伸長率LA(%)を求め、3枚の平均で表した。
伸長率LA(%)=[(L1−L)/L]×100
L :つかみ間隔(mm)
L1:14.7Nまで伸ばした時のつかみ間隔(mm)
(2)伸長回復率
表地及び裏地の伸長回復率はJIS L 1096「一般織物試験方法」の繰り返し定速伸長法のストリップ法に準じて測定した。
すなわち、5cm×30cmの試験片をタテ、ヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取した。自動記録装置付定速伸長形引張試験機を用い、つかみ間隔を20cmとし、試験片のたるみや張力を除いてつかみに固定した。引張速度20cm/minで別に求めた伸長率(前項LA)の値の80%まで伸ばして、1分放置した後、同じ速度で元の位置まで戻し、3分間放置する。この操作を10回繰り返した後、再び同じ速度で初荷重以上の荷重まで引き伸ばす。記録した荷重−伸長曲線から残留伸びを測り次式により伸長回復率LB(%)を求め、3枚の平均で表した。
伸長率LB(%)=[(Lb1−Lb)/Lb]×100
Lb :伸長率LAの80%の伸びに相当するチャート上の長さ(mm)
Lb1:10回繰り返し伸長後の残留伸びに相当するチャートの長さ(mm)
(3)臀部頂点の位置
本文中に述べたように、着用中の写真を体側面からカメラで撮影し、パソコン上で床面から臀部頂点までの距離を測定する。3回の着用−撮影−測定の平均値を求めた。パンツのデザインにより変化する値であるので、全く同じサイズ、デザインのパンツで裏地の有無により臀部頂点の位置の違いを差寸で表す。着用者も同一人物で比較する。
なお、臀部頂点については、体側面の画像に頭部から床面に垂直に補助線を入れ、臀部で交わる点を臀部頂点とした。
(4)審美性、着心地、肌触りの状態評価
出来上がったパンツの審美性および着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイドの締め付け効果について官能評価を実施した。その評価基準を表1に示す。
モニターは20代から50代の女性10名で、着用した結果の平均点を各評価点数として示す。各評価点数の合計点数を総合評価とし、総合評価が大きいものほど優れていることを示す。
Figure 2006299464
(実施例1)
タテ糸に綿60番手双糸をヨコ糸に165デシテックスのPTTを用い、2/1のツイル(綾織)に製織、染色仕上げした。こうして得られた織物の伸度はタテ8%ヨコ25%、伸長回復率はタテ92%ヨコ85%であった。この表地の裏に次の工程で縫製した裏地を縫着して婦人用パンツを縫製した。パンツの裏地には、伸度タテ147%ヨコ41%、伸長回復率はタテ96%ヨコ85%のトリコット編地を後身頃から前身頃ウエストラインに向かい斜め上方に傾斜した形状に裁断し、内股部とウエストラインに縫着した。さらにヒップライン下から前身頃ウエストラインに向かって帯状のヒップアップ別布を伸びを止めないように下糸にナイロンウーリー糸を用いて千鳥縫いミシンで裏地に縫い付けた。ヒップアップ別布の伸度はタテ156%ヨコ53%、伸長回復率はタテ96%ヨコ94%のパワーネットを用い、後中心線で5cm幅(図4記載の9の寸法)、前身頃のウエストラインで8cm幅(図4記載の10の寸法)となるように漸増させた曲線帯状とする。
こうして得られた婦人用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
(実施例2)
タテ糸に綿50番手双糸をヨコ糸に44デシテックスの弾性糸に綿50番手をカバーリングした糸を用い、平織物に製織、染色仕上げした。こうして得られた織物の伸度はタテ12%ヨコ28%、伸長回復率はタテ85%ヨコ65%であった。この表地の裏に次の工程で縫製した裏地を縫着して婦人、紳士兼用のパンツを縫製した。パンツの裏地には、タテ糸に55デシテックスのポリエステル糸、ヨコ糸に55デシテックスのPTTを用い、平織物に製織、染色仕上げした。こうして得られた織物の伸度はタテ9%ヨコ32%、伸長回復率はタテ95%ヨコ86%であった。この裏地を後身頃から前身頃ウエストラインに向かい斜め上方に傾斜した形状に裁断し、内股部とウエストラインに縫着した。実施例1と同様のパワーネットを使いヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜した形状のヒップアップ別布を縫い付けた。該ヒップアップ別布は後中心線で7cm幅(図4記載の9の寸法)、左右前身頃のウエストラインで10cm幅(図4記載の10の寸法)となるように漸増させた曲線帯状とした。ヒップアップ別布の縫着は伸びを止めないように偏平2本針ミシンで裏飾り糸にナイロンウーリー糸を用いて裏地に縫い付けた。
こうして得られた婦人、紳士兼用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
裏地は、パンツ後身頃の股上部と前身頃の一部を被う形状とし、内股部とウエストベルトに縫着した。
(実施例3)
タテ糸、ヨコ糸にポリエステルとレーヨンの混紡糸で3/1のサテン(朱子織)に製織、染色仕上げした織物を表地に使用して婦人用のパンツを縫製した。こうして得られた織物の伸度はタテ21%ヨコ20%、伸長回復率はタテ91%ヨコ89%であった。この表地の裏に次の工程で縫製した裏地を縫着して婦人用パンツを縫製した。
パンツの裏地には、伸度タテ180%ヨコ104%、伸長回復率はタテ92%ヨコ94%のトリコット編地を後身頃から前身頃の一部を覆う形状に設計した後、4分割して、各縫い合わせ線を曲線にして立体形状となるようにした。4分割した後は、各縫い合わせ線を千鳥縫いで縫い合わせて一体化する。この時、着用中の破損を防止するため縫い合わせ線の裏側にヒップアップ別布用のパワーネットを1cm幅に裁断して補強テープとして、同時に縫い付けた。さらにヒップライン下から前身頃ウエストラインに向かって帯状のヒップアップ別布を伸びを止めないように下糸にナイロンウーリー糸を用いて千鳥縫いミシンで裏地に縫い付けた。ヒップアップ別布の伸度はタテ109%ヨコ85%、伸長回復率はタテ97%ヨコ89%のパワーネットを用い、後中心線で5cm幅(図4記載の9の寸法)、前身頃のウエストラインで8cm幅(図4記載の10の寸法)となるように漸増させた曲線帯状とする。
こうして得られた婦人用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
(実施例4)
タテ糸に綿50番手双糸をヨコ糸に44デシテックスの弾性糸に綿50番手をカバーリングした糸を1本交互に使用して22Gの両面丸編機にて編成した。この両面丸編地を通常の丸編地の染色方法に準じ、染色仕上げした。こうして得られた編物の伸度はタテ60%ヨコ105%、伸長回復率はタテ65%ヨコ75%であった。この表地の裏に次の工程で縫製した裏地を縫着して婦人用のパンツを縫製した。パンツの裏地には、伸度タテ180%ヨコ104%、伸長回復率はタテ92%ヨコ94%のトリコット編地を後身頃から前身頃ウエストラインに向かい斜め上方に傾斜した形状に裁断し、内股部とウエストラインに縫着した。さらにヒップライン下から前身頃ウエストラインに向かって帯状のヒップアップ別布を伸びを止めないように下糸にナイロンウーリー糸を用いて千鳥縫いミシンで裏地に縫い付けた。ヒップアップ別布の伸度はタテ109%ヨコ85%、伸長回復率はタテ97%ヨコ89%のパワーネットを用い、後中心線で7cm幅(図4記載の9の寸法)、前身頃のウエストラインで9cm幅(図4記載の10の寸法)となるように漸増させた曲線帯状とする。裏地は、パンツ後身頃の股上部と前身頃の一部を被う形状とし、内股部とウエストベルトに縫着した。
こうして得られた婦人用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
(比較例1)
実施例1で用いた織物を表地に使用して婦人用パンツを縫製した。裏地は付設しなかった。
こうして得られた婦人用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
(比較例2)
綿30番手の紡績糸をタテ糸、ヨコ糸に用い、3/1のサテン(朱子織)に製織、染色仕上げした織物を表地に使用して婦人、紳士兼用パンツを縫製した。こうして得られた織物の伸度はタテ5%ヨコ6%、伸長回復率はタテ98%ヨコ98%であった。パンツの裏地には、伸度タテ99%ヨコ72%、伸長回復率はタテ67%ヨコ73%のトリコット編地を後身頃の臀部のみ覆う形状に裁断し、内股部と脇線で表地と縫着した。さらにヒップラインの下に20cmの帯状のヒップアップ別布を伸びを止めないように下糸にナイロンウーリー糸を用いて千鳥縫いミシンで裏地に縫い付けた。ヒップアップ別布の伸度はタテ156%ヨコ53%、伸長回復率はタテ96%ヨコ94%のパワーネットを用いた
こうして得られた婦人、紳士兼用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
(比較例3)
56デシテックスのポリエステル糸100%の長繊維糸を使い20G丸編機で編成し、通常染色加工仕上げをして編地を得た。こうして得られた編物の伸度はタテ40%ヨコ80%、伸長回復率はタテ88%ヨコ55%であった。パンツのウエストはゴムで始末をした開きのないタイプのいわゆるジャージパンツとした。パンツの裏地には伸度タテ109%ヨコ85%、伸長回復率はタテ97%ヨコ87%のパワーネットで、股部から上部を後身頃、前身頃ともに被うように2本の筒状に縫製し、ウエストゴム部で表地と縫着した。
こうして得られた婦人用パンツの生地物性評価結果を表2に、縫製品を着用した時の審美性、着用感、運動機能性、ヒップアップ効果、サイド締め付け効果について評価をした結果を表3に示した。
Figure 2006299464
Figure 2006299464
本発明は、見た目が通常のパンツと変わらず、ヒップアップ効果があり、着用快適性に優れたパンツを提供することができる。
本発明のパンツの一態様を表からみた正面図である。 本発明のパンツの一態様を裏からみた前身頃の図である。 本発明のパンツの一態様を裏からみた後身頃の図である。 本発明のパンツの一態様を裏からみた右側面の前後身頃の図である。
符号の説明
1 :後身頃
2 :前身頃
3 :裏地
4 :脇線
5 :ウエストライン
6 :内股
7 :後中心線
8 :ヒップアップ別布
9 :ヒップアップ別布後中心巾
10 :ヒップアップ別布前ウエストライン巾
A :後身頃中心線とヒップアップ別布上辺との交点
B :前ウエストラインとヒップアップ別布上辺との交点
C :(深さ測定用)仮の直線
D :Cからカーブの一番深い部分の距離

Claims (8)

  1. 身頃表地の内側に、後身頃のヒップ部から脇線を通り前身頃の一部を被う裏地を付設したパンツであって、該裏地が少なくともウエストラインと内股で身頃表地に接合されていることを特徴とするパンツ。
  2. 前記身頃表地が、タテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物であることを特徴とする請求項1に記載のパンツ。
  3. 前記身頃表地または/および前記裏地が、一方がポリトリメチレンテレフタレートを主体としたポリエステルである2種類のポリエステル系重合体を繊維長さに沿ってサイドバイサイド型に貼り合わせた複合繊維のマルチフィラメントを、タテ糸およびヨコ糸の少なくとも一方に用いたポリエステル系ストレッチ織物であることを特徴とする請求項1または2に記載のパンツ。
  4. 前記裏地が、タテまたは/およびヨコ方向に伸縮可能な織編物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパンツ。
  5. 前記裏地の、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が1.5kg荷重下で30〜200%、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が80%〜100%であることを特徴とする請求項4に記載のパンツ。
  6. 前記裏地は、少なくとも1ヶ所以上後身頃で接ぎ合わされ、ヒップの丸みに合わせて立体縫製されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパンツ。
  7. 前記裏地に、後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜した帯状のヒップアップ別布を付設したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のパンツ。
  8. 前記ヒップアップ別布が、後中心で5〜7cm、前身頃のウエストラインで8〜10cmとなるように漸増させた形状であることを特徴とする請求項7に記載のパンツ。
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