JP6111604B2 - 腹部保護衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、特に妊婦の妊娠初期から出産後までの体型変化に好適に応じることができ、さらに腹部の保護および臀部を持ち上げることができる腹部保護衣類に関するものである。
従来、妊婦用衣類として、腹部を締め付けないワンピース型衣類やマタニティパンツとしてウエストに伸縮性素材を縫着したパンツが上市されている。
一方、従来技術として、ウエスト上部に妊婦の腹部を覆うための伸縮部材を設け、サイドのファスナーで開閉可能にしたマタニティ用下半身着衣(特許文献1参照。)、腹部に伸縮自在のリブ編をなし、ベルト部に複数のボタン穴のついたゴムを挿入してサイズ調整することができるようにした妊産婦用ズボン(特許文献2参照。)、および腹部を覆う弾性腹部パネルを有する腹部を覆う衣類(特許文献3参照。)等が提案されている。
しかしながら、上記特許文献1の提案は、下半身部をファスナーで開閉するとき、大きくなったお腹や下着がファスナーに挟まないように注意しなければいけないことと、下半身着衣本体と伸縮部材の縫い合わせた部分をファスナーが通過するときに抵抗があり閉めにくいという課題があった。
また、上記の特許文献2と特許文献3の提案においては、腹部のリブ編でサイズ変化のある腹部に対応することは可能であるが、サイズ変化を腹部上辺に通したゴムベルトで調整するだけであるため、それほど腹部が大きくない妊娠初期や出産後などでは上辺のゴムベルトで調整できても、ウエスト周辺では調整できないため、ズボンがずり落ちる感じがして安定感や着用感に優れないという課題があった。
また別に、パンツ本体とその上部に伸縮性リブニット部が縫い付けられたマタニティパンツが提案されている(特許文献4参照。)。しかしながらこの提案は、変化する腹囲に対応できるものであるが、着用時の後姿を美しくする工夫はなされていない。
特許第4728100号公報 実用新案公開昭56−7710公報 特表2010−529310公報 実用新案登録第3125943号公報
また、上記のいずれの提案においても、マタニティパンツには腹部保護部に伸縮部材を設けているだけで、臀部を下から持ち上げるようなスタイルアップの機能が付いているものはなかった。
そこで本発明の目的は、かかる従来技術の欠点を改良し、妊婦の妊娠初期から出産後までの体型変化に好適に応じることができ、さらに腹部の保護および臀部を持ち上げ、着用だけでスタイルアップできる腹部保護衣類を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の腹部保護衣類は次の構成を有する。
すなわち、本発明の腹部保護衣類は、上端に本体ベルト部を有する本体と、前記本体の上部に帯状の腹部保護帯を有する腹部保護衣類であって、前記腹部保護帯は、伸縮性大なる部分と伸縮性小なる部分からなり、前記伸縮性小なる部分が後中心から左右5〜10cm間に位置する筒形状の帯で構成されており、前記腹部保護帯の下端が本体ベルト付け縫代で前記本体に縫着されており、かつ前記本体の内側に伸縮性があり補強布を縫い付けた裏地が付設されてなることを特徴とする腹部保護衣類である。
本発明の腹部保護衣類の好ましい態様によれば、前記の本体ベルト部および前記の本体の上部に位置する腹部保護帯の上辺部に、ボタンホール付きのゴムベルトまたはゴムテープが挿入されてなることである。
本発明の腹部保護衣類の好ましい態様によれば、前記の本体の前身頃の左右に、ポケット布が脇線から前立て部分まで連続した形で設置されることである。
本発明の腹部保護衣類の好ましい態様によれば、前記の本体の内側に付設された裏地に、後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜し、後中心で4〜7cm、前身頃の端部では5〜10cmとなるよう漸増させた帯状の補強布が付設されてなることである。
本発明によれば、妊婦の妊娠初期から出産後において、腹部の保護および臀部を持ち上げる部材のついたパンツを着用することにより、妊娠中でもスタイルアップすることができる。すなわち、腹部の大きさに対応できる伸縮性素材が腹部を保護し、本体の内側に付けた裏地が臀部を下から持ち上げる効果があり、スタイルアップの機能を発揮する腹部保護衣類が得られる。
さらに本発明の腹部保護衣類においては、本体ベルト部および本体上部の伸縮性部材からなる腹部保護帯の上辺部に、ボタンホール付きのゴムテープを挿入することにより、妊娠初期から出産後のどの時期に着用しても、身体にフィットさせることができる。さらに、本体と伸縮部材個々においてサイズ調整することができるため、本体パンツのシルエットを保つことができる。
図1は、本発明の腹部保護衣類の一態様を表側からみた正面図である。 図2は、本発明の腹部保護衣類の一態様を表側からみた背面図である。 図3は、本発明の腹部保護衣類の一態様の裏面を表す正面図である。 図4は、本発明の腹部保護衣類の一態様の裏面を表す背面図である。 図5は、本発明の腹部保護衣類の裏地を外した一態様の断面を表す正面図である。 図6は、本発明の腹部保護衣類の裏地の一態様を前立て部で開いた展開図である。 図7は、本発明の腹部保護衣類のゴムテープの一態様を表す斜視図である。
次に、図面に示す一形態を参照しつつ、本発明の腹部保護衣類を詳細に説明する。
図1は、本発明の腹部保護衣類の一態様を表側から見た正面図であり、図2は、本発明の腹部保護衣類の一態様を表側からみた背面図である。
本発明の腹部保護衣類は、図1と図2に示すように、上端に本体ベルト部3を有する本体Aと、本体Aの前身頃1と後身頃2の上部に位置し伸縮性素材から構成されて着用時に腹部を覆うことができる腹部保護帯4を有し、この腹部保護帯4は、本体ベルト部3の本体ベルト付け縫代に縫い付けられている。従って、本体ベルト部3の上辺は、腹部保護帯4に固定されていないため浮き上がった状態にある。そのようにすることにより、本体ベルト部3および腹部保護帯4の両方にゴムテープ5(後述)を挿入して、個々にサイズ調整することができ、本体Aのスタイルを保つことが可能となる。本体ベルト部3が腹部保護帯4に縫着あるいは係止した場合もゴムテープ5を挿入することは可能であるが、個々にサイズ調整できないため、腹部サイズの小さい場合、本体ベルト部3より下部がずり下がって審美性に劣ることがある。
図7は、本発明の腹部保護衣類のゴムテープの一態様を表す斜視図である。図7に示されるように、挿入されるゴムテープ5は、数個のボタンホール18がゴムテープ5の巾中央に入ったものを使用することが好ましい。ゴムテープ5のゴム取り出し口13(図5参照。)付近には、ゴムテープ5のボタンホール18を固定するためのボタン(図示せず)を縫着し、着用者にあったサイズになるようにゴムテープ5を引っ張ってボタンで固定する。
ゴムテープ5の幅は、本体ベルト部3に挿入できるように20mm〜35mmが好ましいい。また、ゴムテープの素材は、ポリウレタン繊維に、ポリエステル繊維やナイロン繊維などの合成繊維をカバーリングした糸を用い、20mm〜35mm幅の平織りや綾織り組織の織物にしたテープの中央に好ましくは10〜20mmの大きさのボタンホールを巾方向に並行に入れた既製のゴムを使用しても良いし、伸縮性の高い織編物を20〜35mm幅となるように裁断して、前述と同様のボタンホール付きゴムテープとしても良い。ゴムテープ5は、図7に示すように輪にしておくと、輪に指をひっかけてゴムを引っ張り出しやすい。ゴムテープ5のゴム引き出し口13は、本体ベルト部3の脇線6のどちらか1カ所でも良いが、脇線6の左右2箇所に設ける方が、より調整分量が多くなり、特に妊娠初期や出産後のお腹がそれほど大きくないときにもスッキリしたシルエットが得られる。さらに、本体ベルト部3の後中心線10から左右に10cm程度は、ゴムテープ5が動かないように縫着しておくことができる。このようにゴムテープ5を縫着することにより、腹部保護衣類の背面にシワが入らず美観を損なわない。
このように本体Aの上部に腹部保護帯4を設置することにより、着脱性と腹部へのフィット性が向上する上、座ったり前屈みになったときに、下着が腹部保護衣類の外に出て身体が冷えたり、美観を損なったりすることを防ぐ効果もある。
図3は、本発明の腹部保護衣類の一態様の裏面を表す正面図であり、図4は、本発明の腹部保護衣類の一態様の裏面を表す背面図であり、そして、図6は、本発明の腹部保護衣類の裏地の一態様を前立て部で開いた展開図である。
図3、4および6に示されるように、本体Aの内側に、後身頃2のヒップ部から脇線6をとおり前身頃1の一部を被う裏地7を、本体ベルト部3と内股8で本体Aと接合することにより、臀部を臀溝から上方およびななめ前方に向かって持ち上げることができる。裏地7を、後身頃2から前身頃1にかけて連続した形状で設置することにより、脇の贅肉も一部引き上げ、サイドラインの締め付け効果も期待することができる。
さらに、本体Aの内側に付設した裏地7に、後身頃2のヒップライン下から前身頃1に向かい斜め上方に傾斜した帯状の補強布9を付設することにより、ヒップアップおよびサイドの締め付け効果を向上させることができる。
本体Aに付設された裏地7は、少なくとも1ヶ所以上後身頃2で接ぎ合わされ、ヒップの丸みに合わせて立体縫製することが好ましい。立体縫製とは、ダーツやタックあるいは切り替えなどで平面の生地を身体の線に合わせて立体的に仕上げる方法をいう。ダーツやタックをウエストラインに入れることにより、ヒップの丸みに合わせた裏地を付設することはできるが、ダーツやタックは縫代が複数枚重なるため、パンツ等の腹部保護衣類の表側に段差として現れ美観を損ねるし、着用快適性に劣ることがある。
従ってこの場合は、ヒップの形状に合うように、少なくとも2枚以上に分割した形の裏地を縫い合わせて立体化した裏地を本体Aに付設することが好ましい。分割した裏地を縫い合わせる方法としては、伸びを止めない縫い方をすることが必要となる。例えば、生地端を溶かして接着する融着縫製、千鳥縫いや偏平縫いやフラットシーマ、オーバーロックや還縫いのように縫目が表地に追随する縫製方法が好ましく用いられる。また、縫製に使用する糸も、ポリエステルウーリー糸やナイロンウーリー糸、およびレジロン糸など伸びる糸を使用することがより好ましい態様である。
裏地Aの付設は、縫着、接着および融着など、どのような方法であってもよいが、洗濯耐久性、肌触りおよび作業性の点から縫着が好ましい。
さらに、図6に示されるように、脇線6の脇縫代の一部に係止具17を介して表地と接合することにより、臀部を臀溝から上方およびななめ前方に向かって持ち上げることができる。また、裏地7を脇線6の脇縫代の一部に係止具17を介して表地に縫着することにより、直接裏地7を表地の脇線6の脇縫代に縫着する場合に比べて、係止具17の部分が自由に動くことができるため、縫着箇所のひきつれが発生しないという効果を奏する。
ここで使用する係止具としては、ひも、面ファスナー、織編物、テープおよびゴムなど線状、面状に縫着できるものであれば素材にはこだわらない。
本発明で使用される係止具17は、裏地7と同程度の伸長率と伸長回復率をもった織編物を、好適には幅1〜2cm、長さ2〜6cmのテープ状に裁断して裏地7と表地の間に使用することにより、着用感、サポート感および外観に問題のない腹部保護衣類を得ることができる。
本発明の腹部保護衣類においては、本体、腹部保護帯、裏地および補強布に、好適には、タテ方向および/またはヨコ方向に伸縮可能な織編物を使用することにより、妊婦の妊娠初期から出産後までの体型変化に応じることができ、着用感、運動機能性および美観全てにおいてさらに顕著な効果を確認することができる。
伸縮可能な織編物としては、綿やウール等の天然繊維、レーヨンなどの再生繊維、およびアクリル系繊維やポリエステル系繊維などの合成繊維などからなる糸に、ポリウレタン繊維(弾性繊維)糸を混用したストレッチ織編物等を使用することができる。また、弾性繊維を使用することなしに、糸にケン縮を付加して伸縮性をもつ加工糸を使用することもできる。例えば、ポリエステル長繊維を加熱したり撚をかけたりして、ケン縮(クリンプ)を持たせた加工糸を使用することもできる。
本発明の腹部保護衣類の本体の素材は、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率は、14.7N荷重下で10%以上40%以下の範囲であることが好ましく、また、伸長回復率は60%以上あることが、着用快適性と型くずれ防止の観点からも好ましい態様である。
このような伸長率とは、織編地の伸びの程度を表すものであり、この数値が大きい程、腹部保護衣類を着用したとき、体の動きに追従し易く、着脱も容易である。表地はこの伸長率が10%未満であると伸びが少ないため腹部保護衣類を着用時に窮屈で動きにくいという課題があり、反対に伸長率が40%以上を超えると、身体にはフィットするが、身体のシルエットが表面に出やすくなり美観に劣るという課題がある。伸長率のより好ましい範囲は、15%以上30%以下である。
また、ここでの伸長回復率とは、身体の動きで伸長した生地が、素早く元の状態に戻ろうとする回復程度を表すものであり、この数値が大きい程、腹部保護衣類を着用した時の型崩れが少なく、着用前後で形態変化を起こしにくい。本発明の腹部保護衣類において、表地の伸長回復率は好ましくは60%以上であり、より好ましくは80%以上である。伸長回復率が60%より低いと、臀部や膝等の身体の凸部のみ生地が回復しないで表地が伸びた状態になり、美観を損なうことがある。
上記の伸長率と伸長回復率は、JIS L 1096「一般織物及び編物の生地試験方法」の定速伸長法に基づいて測定されたものである。
本発明の腹部保護衣類に付設される裏地の素材は、寸法安定性や表地とのなじみがよいこと、腹部保護衣類を着装したときに表から裏地の存在がわかりにくいこと等を鑑みると、ポリウレタン繊維(弾性繊維)にポリアミド系繊維やポリエステル系繊維などの合成繊維を巻き付けた糸を使って得られた織編物を使用することが好ましい。また、弾性繊維を使用しないで、ポリエステル系ストレッチ織編物を使用してもよい。
本発明で用いられる裏地7としては、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が14.7N荷重下で好ましくは30〜200%であり、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が好ましくは80%〜100%の織編物を用いることが好ましい。裏地の伸長率が30%未満では、伸びが少ないためパンツ等の腹部保護衣類着用時に裏地だけきつく締め付けられるため着脱しにくいことがあり、着用快適性が劣る傾向にある。反対に伸長率が200%を超えると締め付け感およびヒップアップ効果が小さくなる。従って、裏地のタテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率は30%以上あるものが好ましく、より好ましくは50%以上であり、さらに好ましくは70%以上である。
また、裏地や補強布の伸長回復率は、80%から100%である素材を選択することが好ましい。伸長回復率が80%より低いと着用回数、洗濯回数が増えるにつれて裏地だけ伸びきって型崩れを起こすとともに締め付け効果は低下する傾向を示す。
本発明で用いられる補強布9の幅は、図6に示されるように、後中心線10で好ましくは4〜7cm、本体パンツ前身頃のウエストライン11で好ましくは5〜10cmとなるように漸増させた形状とすることにより、ヒップおよびサイドの締め付け、持ち上げ効果が向上する。補強布9の幅が、例えば、5cmの一定幅で後から前身頃のウエストライン11に縫着することもできるが、前述のように補強布9の幅を漸増させた方が、脇サイドの締め付けに効果を発揮しやすい。一方、補強布9の幅が、例えば、10cmの一定幅で後から前身頃に縫着することもできるが、その場合、臀部の約1/3の面積が補強布により締め付けられることになるので、臀部の丸みが崩れやすく、さらに、強い締め付けのため妊婦の着用感が損なわれ、身体への影響が懸念される。また、補強布9を後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜させるにあたっては、直線状ではなく、図6に示すように曲線状に傾斜させることが好ましい。特に、後身頃部分はヒップラインに合わせた曲線、具体的には後から見たときに丸みのあるW字状とすることが好ましい。この曲線を前身頃ウエストライン11に向かい延長させると、自然な丸みの連続した補強布ができあがる。
本発明で用いられる腹部保護帯4は、図2と図4に示されるように、伸縮性大なる部分14と伸縮性小なる部分15とを有する筒形状の帯であり、伸縮性小なる部分15は後中心線10(図6参照。)から左右5〜10cm間に設置されている。後中心に伸縮性小なる部分15を設置することにより、妊娠中に不安定となる背中の腰部分を支えることができる。社団法人人間生活工学研究センター調査結果(2004年〜2006年調査)より、20才代〜30才代女性の日本人平均肩胛骨下水平距離は15.7cm〜16.1cmであることから該範囲に伸縮性小なる部分15を設置することにより、脊柱起立筋巾をカバーでき、姿勢保持に効果がある。さらに、伸縮性小なる部分15を設置することにより、伸縮性大なる部分14が緩くなってずり下がることを防止することができる。
腹部保護帯4の伸縮性小なる部分15の伸長率は好ましくは5%〜20%で、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が好ましくは80%〜100%の織編物を用いることが好ましい。
本発明で用いられる腹部保護帯4の伸縮性大なる部分14は、タテ方向およびヨコ方向の少なくとも一方の伸長率が14.7N荷重下で好ましくは30〜200%で、繰り返し10回伸長後の伸長回復率が好ましくは80%〜100%の織編物を用いることが好ましい。
伸長率が30%未満では、伸びが少ないため妊娠中期から後期にかけて大きくなるお腹をカバーすることができなく、きつく締め付けられるため着脱しにくく、着用快適性が劣る傾向にある。反対に、伸長率が200%を超えると締め付け感が小さくなるため、腹部保護衣類がずり下がってくる感じがして着用感に劣る傾向にある。
また、腹部保護帯の伸縮性大なる部分14の伸長回復率は80%から100%である素材を選択することが好ましい。伸長回復率が80%より低いと着用回数、洗濯回数が増えるにつれて腹部保護帯が伸びきって型崩れを起こすとともに締め付け効果は低下する傾向を示す。
本発明の腹部保護衣類においては、図3に示されるように、前身頃1の内側にポケット布12が左右の脇線6から前立て部分16まで連続した形で設置されていることが好ましい。前ポケット布12が連続していることにより、下腹部全体が下から支えられる安定感がある。
本発明の腹部保護衣類としては、例えば、妊産婦用のレギンス、パンツ、ハーフパンツ、ショートパンツ、トレンカ、スパッツ、クロップドパンツ、およびスカートなど腹部を覆うための下衣が挙げられる。
次に、本発明の腹部保護衣類について実施例を挙げてさらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施例において用いた腹部保護衣類の品質評価は、次の方法で実施した。
(測定方法)
(1)伸長率
表地および裏地の伸長率は、JIS L 1096(2010年版)「織物及び編物の生地試験方法」の伸び率A法(定速伸長法)に従って測定した。
すなわち、まず、5cm×30cmの試験片を、タテ方向とヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取した。測定には、自動記録装置付定速伸長形引張試験機を用い、つかみ間隔を20cmとし、試験片のたるみや張力を除いて、試験片をつかみに固定した。引張速度20cm/minで14.7N(1.5kg)まで伸ばし、そのときのつかみ間隔を測り、次の式により伸長率L(%)を求め、3枚の平均で表した。
・伸長率L(%)={(L−L)/L}×100
L :つかみ間隔(mm)
:14.7Nまで伸ばしたときのつかみ間隔(mm)。
(2)伸長回復率
また、伸長回復率は、同じくJIS L 1096(2010年版)「織物及び編物の生地試験方法」のA法(繰り返し定速定伸長法)に従って測定した。
すなわち、まず、5cm×30cmの試験片を、タテ方向とヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取した。測定には、自動記録装置付定速伸長形引張試験機を用い、つかみ間隔を20cmとし、試験片のたるみや張力を除いて、試験片をつかみに固定した。引張速度20cm/minで別に求めた伸長率(前項L)の値の80%まで伸ばして、1分放置した後、同じ速度で元の位置まで戻し、3分間放置する。この操作を10回繰り返した後、再び同じ速度で初荷重以上の荷重まで引き伸ばす。記録した荷重−伸長曲線から残留伸びを測り、次式により伸長回復率L(%)を求め、3枚の平均で表した。
・伸長回復率L(%)=[(Lb1−L)/L]×100
:伸長率Lの80%の伸びに相当するチャート上の長さ(mm)
b1:10回繰り返し伸長後の残留伸びに相当するチャートの長さ(mm)。
(3)審美性、腹囲への追随性、着心地および締め付け感の状態評価
妊婦Mサイズの腹囲平均100cmとなるような擬似腹部をモニターに着装させ、その上に腹部保護衣類を着用させ、審美性、腹囲(お腹の大きさ)への追随性、着心地、および締め付け感(効果)の4点について官能評価を実施した。評価は、各項目について、それぞれ優3、良2および可1の3段階(点数の高い方が優れている)で行った。その評価基準(結果)を表1に示す。モニターは、年齢が20代から40代の女性5名とし、平均点を各評価点数とし、各評価点数の合計点数を総合評価とし、総合評価が大きいものほど優れていることを示す(合計点数が10点以上を、合格とする。)。
Figure 0006111604
(実施例1)
タテ糸に綿30番手の綿糸を用い、ヨコ糸に84デシテックス48フィラメントのポリエステル繊維2本と44デシテックスのポリウレタン繊維1本を、表2に示した混率で合撚した糸を用い、5枚朱子組織で製織し、染色仕上げした。このようにして得られた織物を使って、前股上が13.5cm、後股上が26.5cmとなるように、ウエストラインが下方に湾曲したパンツ本体(本体)の上端部に、3cm幅のウエストベルト(本体ベルト部)を縫い付け、腹部保護衣類の本体パンツ部分(本体)とした。ウエストベルト(本体ベルト部)の両脇2カ所にゴム取り出し口を作り、ウエストベルト(本体ベルト部)の中にボタンホール付きのゴムテープを挿入し、ゴム取り出し口付近にはゴムテープを固定するボタンを縫着した。さらに、左右脇から前立て部分まで、連続した形でポケット布をウエストラインに縫着した。
別に、腹部保護帯として、綿糸95質量%とポリウレタン繊維5質量%の合撚糸を使って編成した目付350g/mのリブ丸編み地を、前中心で21cm、後中心で10cmの高さとなるように裁断し、後中心で10cm幅の表地と縫い合わせ、上辺を3cm内側に折り曲げ、ボタンホール付きのゴムテープを挿入し、ゴム取り出し口にボタンを付けた。その腹部保護帯を本体ウエストベルト(本体ベルト部)の縫い代にのみ縫着した。着用するときは、本体パンツのウエストベルト(本体ベルト部)および腹部保護帯に挿入したゴムテープを適度な長さに引っ張り出してゴムテープ中央のボタンホールをゴム取り出し口付近のボタンで固定した。
別途、310Tのポリウレタン繊維21質量%に、56T17フィラメントのナイロン繊維79質量%をカバーリングした糸を、ラッセル編み機で編成した6コースサテンネットを、パンツ本体(本体)の後身頃から前身頃ウエストラインに向かい斜め上方に傾斜した形状に裁断した。さらに、裏地の内側に、後中心線で5cm幅、前身頃のウエストラインで8cm幅となるように漸増させ、ヒップ形状に合わせた曲線帯状の補強布を、110Tナイロン2本を合撚したナイロンウーリー糸を用いて千鳥縫いミシンで縫着した。裏地の伸長率はタテ145%ヨコ70%、伸長回復率はタテ93%ヨコ92%で、補強布の伸度はタテ124%ヨコ91%、伸長回復率はタテ94%ヨコ90%であった。この補強布付き裏地を、パンツ本体(本体)の内側にクロッチ部分とウエストラインに脇係止具を介して縫着し、妊婦用パンツを得た。
擬似腹部を着装したモニターに、この妊婦用パンツをはかせた結果、臀部が持ち上がり、余分なシワも入らず審美性に優れていた。さらに、腹部下は適度な締め付け感があるが、腹部上部は伸縮素材で覆われているためフィットして着用感が良かった。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
(実施例2)
タテ糸に綿9番手の綿糸を用い、ヨコ糸にリヨセルと綿の混紡糸と、PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維(マルチフィラメント)とポリウレタン繊維の合撚糸(全体の割合が、綿74質量%、リヨセル19質量%、PTT5質量%、ポリウレタ2質量%)を使い、3/1ツイル組織で製織し、染色仕上げした。このようにして得られた織物を使って、前股上が15cm、後股上が25cmとなるように、ウエストラインが下方に湾曲したパンツ本体(本体)の上に3cm幅のウエストベルト(本体ベルト部)を縫い付け、腹部保護衣類のパンツ部分(本体)とした。ウエストベルト(本体ベルト部)の左脇1カ所にゴム取り出し口を作り、ウエストベルト(本体ベルト部)の中にボタンホール付きゴムベルト(ゴムテープ)を挿入し、ゴム取り出し口付近にはゴムベルト(ゴムテープ)を固定するボタンを縫着した。さらに、左右脇から前立て部分まで連続した形でポケット布をウエストラインに縫着した。
別に、腹部保護帯として、綿糸95質量%とポリウレタン繊維5質量%の合撚糸を使って編成した目付320g/mのリブ丸編み地を、前中心で25cm、後中心で13cmの高さとなるように裁断し、後中心で20cm幅の表地と縫い合わせ、上辺を3cm内側に折り曲げボタンホール付きゴムテープを挿入し、ゴム取り出し口にボタンを付けた。腹部保護衣帯を本体ウエストベルト(本体ベルト部)の縫い代のみに縫着した。着用するときは、パンツ本体(本体)のウエストベルト(本体ベルト部)およびこの腹部保護帯に挿入されたゴムテープを適度な長さに引っ張り出して、ゴムテープ中央にボタンホールをゴム取り出し口付近のボタンに固定した。
実施例1と同様の補強布付き裏地を、パンツ本体(本体)の内側にクロッチ部分とウエストラインに脇係止具を介して縫着し、妊婦用パンツを得た。
擬似腹部を着装したモニターに、この妊婦用パンツをはかせた結果、臀部が持ち上がり、余分なシワも入らず審美性に優れていた。さらに、腹部下は適度な締め付け感があるが、腹部上部は伸縮素材で覆われているためフィットして着用感が良かった。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
(実施例3)
タテ糸に綿60番手双糸を用い、ヨコ糸に165デシテックスのポリトリメチレンテレフタレート繊維(マルチフィラメント)を用い、2/1ツイルの織組織で製織し、染色仕上げした。このようにして得られた織物を使って、前股上が13.5cm、後股上が26.5cmとなるようにウエストラインが下方に湾曲したパンツ本体(本体)の上に、3cm幅のウエストベルト(本体ベルト部)を縫い付け、腹部保護衣類の本体パンツ部分(本体)とした。ウエストベルト(本体ベルト部)の両脇2カ所にゴム取り出し口を作り、ウエストベルト(本体ベルト部)の中にボタンホール付きゴムテープを挿入し、ゴム取り出し口付近にはゴムテープを固定するボタンを縫着した。さらに、左右脇にポケット布を縫着した。
別に腹部保護帯として、実施例1で使用したリブ丸編み組織を使って編成した目付350g/mのリブ丸編地みを、前中心で21cm、後中心で10cmの高さとなるように裁断し、後中心で20cm幅の表地と縫い合わせ、上辺を3cm内側に折り曲げ、ボタンホール付きのゴムテープを挿入し、ゴム取り出し口にボタンを付けた。腹部保護帯を本体ウエストベルト(本体ベルト部)の縫い代にのみ縫着した。着用するときは、パンツ本体(本体)のウエストベルト(本体ベルト部)および腹部保護帯に挿入されたゴムテープを適度な長さに引っ張り出して、ゴムベルト中央のボタンホールを取り出し口付近のボタンで固定した。
実施例1と同様の裏地をパンツ本体(本体)の内側にクロッチ部分とウエストラインに脇係止具を介して縫着し、妊婦用クロップドパンツを得た。
擬似腹部を着装したモニターに、の妊婦用パンツをはかせた結果、臀部が持ち上がり、余分なシワも入らず審美性に優れていた。また、腹部上部は伸縮素材で覆われているためフィットして着用感が良かった。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
(比較例1)
220Tのポリウレタン繊維5質量%を、9番手の綿糸97質量%でカバーリングした糸を経糸と緯糸に使用して、3/1ツイルの織組織で製織し、染色仕上げした。このようにして得られた織物を使って、前股上が12cm、脇線で33cmとなるようにウエストラインが湾曲したパンツ本体(本体)の前ウエストラインの上に、綿糸95質量%とポリウレタン繊維5質量%の合撚糸を使って編成したリブ丸編み地を縫い付け、妊婦用パンツの前身頃とした。後身頃は、脇線が33cm、後中心で38cmとなるように湾曲した形状とした。前身頃と後身頃を縫い合わせ、左脇を開閉できるために20cmファスナーを縫い付けた。前身頃から後身頃の上辺を3cm内側に折り曲げ、ボタンホール付きゴムベルトを挿入し、ゴム取り出し口付近にはゴムテープを固定するボタンを縫着する。着用するときは、ゴムテープを適度な長さに引っ張り出してゴムベルト中央のボタンホールをゴム取り出し口付近のボタンに固定した。
擬似腹部を着装したモニターに、この妊婦用パンツをはかせた結果、腹部はフィット性があったが、臀部が持ち上がることはなく、臀部下に余分なシワが入り審美性にやや劣った。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
(比較例2)
110Tのポリウレタン繊維5質量%を、56Tのポリエステル繊維(マルチフィラメント)95質量%でカバーリングした糸を使い、両面丸編地を編成し、染色仕上げした。このようにして得られた編物を使って、前股上20cm、後股上23cmとなるように裁断したパンツ本体(本体)の前ウエストラインの上に、綿糸95質量%とポリウレタン繊維糸5質量%の合撚糸を使いて、目付200g/mのリブ丸編み組織の編物を編成し、得られた編物を40cmに裁断して半分に折り曲げ20cm高さとなるように、ウエストラインに全周縫い付け、妊婦用パンツとした。
擬似腹部を着装したモニターに、この妊婦用パンツをはかせた結果、臀部が持ち上がることはなく、全体にゆったりとカバーはできるが、腹部下や臀部下に余分なシワが入りフィット性に劣った。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
(比較例3)
78デシテックス24フィラメントのナイロン繊維100%糸を用いて両面丸編地を編成し、染色仕上げした。このようにして得られた編物を使って、前股上33cm、後股上36cmとなるように裁断したパンツ本体(本体)のウエスト上辺を3cm内側に折り曲げ、ボタンホール付きゴムベルトを挿入し、取り出し口付近にはゴムテープを固定するボタンを縫着して妊婦用パンツとした。着用するときは、ゴムテープを適度な長さに引っ張り出してゴムベルト中央のボタンホールを取り出し口付近のボタンに固定した。
擬似腹部を着装したモニターに、この妊婦用パンツをはかせた結果、全体にゆったりとカバーはできるが、腹部下や臀部下に余分なシワが入りフィット性に劣った。この妊婦用パンツの縫製仕様を表2に、また評価した結果を表3に示す。
Figure 0006111604
Figure 0006111604
1 :前身頃
2 :後身頃
3 :本体ベルト部
4 :腹部保護帯
5 :ゴムテープ
6 :脇線
7 :裏地
8 :内股
9 :補強布
10 :後中心線
11 :ウエストライン
12 :ポケット布
13 :ゴム取り出し口
14 :伸縮性大なる部分
15 :伸縮性小なる部分
16 :前立て部
17 :係止具
18 :ボタンホール
A :本体

Claims (4)

  1. 上端に本体ベルト部を有する本体と、前記本体の上部に帯状の腹部保護帯を有する腹部保護衣類であって、前記腹部保護帯は、伸縮性大なる部分と伸縮性小なる部分からなり、前記伸縮性小なる部分が後中心から左右5〜10cm間に位置する筒形状の帯で構成されており、前記腹部保護帯の下端は本体ベルト付け縫代で前記本体に縫着され、かつ前記本体の内側に伸縮性があり補強布を縫い付けた裏地が付設されてなることを特徴とする腹部保護衣類。
  2. 本体ベルト部および本体の上部に位置する腹部保護帯の上辺部に、ボタンホール付きのゴムテープが挿入されてなることを特徴とする請求項1記載の腹部保護衣類。
  3. 本体の前身頃の左右に、ポケット布が脇線から前立て部分まで連続した形で設置されてなることを特徴とする請求項1または2記載の腹部保護衣類。
  4. 本体の内側に付設された裏地に、後身頃のヒップライン下から前身頃に向かい斜め上方に傾斜し、後中心で4〜7cm、前身頃の端部では5〜10cmとなるよう漸増させた帯状の補強布が付設されてなることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の腹部保護衣類。
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