JP2006298404A - パレット - Google Patents

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信幸 渡邊
Atsushi Kojima
篤史 小島
Shinji Fukushima
伸二 福島
Ryuji Tanii
隆二 谷井
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Abstract

【課題】 パレットの上面に色模様を付けることで商品価値を高くできると共に、長期間にわたって良好な外観を維持する。色模様を付けるための第二の合成樹脂の使用量をできるだけ少なくしてコストを低減する。
【解決手段】 少なくともパレット1の上面部が第一の合成樹脂2と第二の合成樹脂3との二色成形により成形してある。上記上面部を第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4と、デッキ部4の上面に部分的に積層一体化された第二の合成樹脂3よりなる模様部5とで構成してある。模様部5の肉厚がデッキ部4の肉厚よりも薄く且つ模様部5がデッキ部4と色が異なる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、合成樹脂の二色成形により成形したパレットに関するものである。
従来から二色成形によりパレットを成形することが特許文献1により知られている。
この特許文献1に示された従来例は、ポリエチレンやポリプロピレン等のパレット用樹脂によりパレット本体を成形し、該パレット本体の上面に一体に成形する滑止め部を上記パレット用樹脂とは異なる組成の酢酸ビニル等の滑り止め用樹脂を用いて成形している。そして、この従来例においては、パレット用樹脂で成形した滑止め部によりパレット上面に載置した載置物の滑り止めを行うようになっている。
ところが、従来のパレットは単色であり、その外観の商品価値を高める工夫は成されていなかった。
また、従来にあっては、パレット表面に生産者名を表示することはあっても、単一色のパレット面を凹凸させて表示しているだけであり、目立ちにくかった。また、生産者名以外の標識、例えば、パレットを実際に使用する会社名やロゴ等を表示するもはなかった。
また、近年、省資源という観点から合成樹脂のリサイクルが行われており、パレットの原料として合成樹脂製品の廃品を原料とした再生樹脂を使用することが考えられている。
しかしながら、再生樹脂は様々な色の合成樹脂製品の廃品を原料とするため、どうしても、灰色あるいは黒等の暗い色合いとなってしまい、この再生品を用いて成形したパレットは暗い色合いのものであるため、バージン樹脂で成形したパレットに比べて外観が悪く、パレットとしての商品価値がいっそう低くなってしまうという問題があった。
更に、再生樹脂で成形したパレットは上記のように暗い色合いのものであるため、夜間や倉庫内の暗い場所に置かれたパレットが明確に識別し難いという問題があった。
特公平7−37044号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、パレットの上面に色模様を付けることで商品価値を高くできると共に、長期間にわたって良好な外観を維持でき、また、色模様を付けるための第二の合成樹脂の使用量をできるだけ少なくしてコストを低減でき、また、少なくともパレットの上面部を再生樹脂で成形したとしても、外観の低下を防止して商品価値を高めることができ、更に、パレットの表面の模様をパレットの製造会社やあるいはパレットを所有して使用する会社等のロゴや、各種宣伝文字や図柄等の標識とすることで宣伝効果を高めることができ、標識が載置物によって磨耗したりせず、長期間にわたって宣伝効果を維持できるパレットを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るパレットは、少なくともパレット1の上面部が第一の合成樹脂2と第二の合成樹脂3との二色成形により成形されたパレット1であって、上記上面部が第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4と、デッキ部4の上面に部分的に積層一体化された第二の合成樹脂3よりなる模様部5とで構成され、模様部5の肉厚がデッキ部4の肉厚よりも薄く且つ模様部5がデッキ部4と色が異なることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4の上面に部分的にデッキ部4とは異なる色の第二の合成樹脂3よりなる模様部5をデッキ部4と一体に二色成形できて、従来、単色で単調なパレット1をカラフルで商品価値の高いものとすることができ、しかも、上記のようにパレット1としての商品価値を高めるために使用される第二の合成樹脂3よりなる模様部5の肉厚がデッキ部4の肉厚よりも薄いので、第二の合成樹脂3の使用量が少なく、コストが高くならならず、また、二色成形で一体化してあるので、模様部5がデッキ部4から剥離せず、長期間にわたって良好な外観を維持できる。
また、模様部5を成形するための第二の合成樹脂3が軟質合成樹脂であることが好ましい。
このように、カラフルで商品価値を高めるための模様部5を成形する第二の合成樹脂3が軟質合成樹脂であるため、デッキ部4と異なる色の模様部5がパレット1の上面に載置される載置物の滑止め部8を兼用できる。
また、デッキ部4を成形するための第一の合成樹脂2が再生樹脂であることが好ましい。
このようにデッキ部4が再生樹脂により成形してあるため、資源の再利用、パレット1のコストダウンが図れるだけでなく、再生樹脂でデッキ部4を成形すると、暗い色合いになってしまって、これのみではパレット1としての商品価値が著しく低下するが、再生樹脂よりなるデッキ部4の上面部にデッキ部4よりも肉厚が薄く且つ色の異なる模様部5を二色成形で積層一体化してあるので、再生樹脂でデッキ部4を成形したと言えどもパレット1を外観がカラフルな色合いの商品価値の高いものにすることができ、カラフルで商品価値の高いものにするに当たって、模様部5を成形するための第二の合成樹脂3の使用量が少ないので、いっそうのコストを低減できる。更に、暗い色合いの再生樹脂だけで成形した場合、夜間や倉庫内の暗い場所に置かれたパレットが明確に識別し難にくいが、色の異なる模様部5を有しているので、夜間や倉庫内の暗い場所に置かれたパレット1の存在を明確に確認できる。
また、模様部5が標識13であり、該標識13の上面がデッキ部4の上面と同一レベル又は下方に位置していることが好ましい。
このような構成とすることで、デッキ部4の上面にデッキ部4とは異なる色でパレット1の製造会社やあるいはパレット1を所有して使用する会社等のロゴや、各種宣伝文字や図柄等の標識13として表示して宣伝効果を高めることができ、しかも標識13である模様部5がパレット1の上面に載置する載置物51によって磨耗したりせず、長期間にわたって標識13による宣伝効果を維持できるパレット1を提供できる。
本発明は、カラフルで商品価値の高いパレットを低コストで提供でき、しかも、二色成形で一体化してあるので、模様部がデッキ部から剥離せず、長期間にわたって良好な外観を維持できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図6には本発明のパレット1の一実施形態が示してあり、パレット1は、該パレット1の少なくとも上面部を、その主体を構成する第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4と、デッキ部4の上面に部分的に積層一体化された第二の合成樹脂3よりなる模様部5とを二色射出成形機で二色成形により一体成形することにより成形してある。
ここで、二色成形とは一組の型締め装置に対して二組の射出装置を備え二色または二種類の成形材料(異種材料)を同時又は順次に射出する成形方法であるが、本発明の二色成形において、少なくとも使用する第一の合成樹脂2、第二の合成樹脂3は色が異なっていることが必須の条件となっており、また、第一の合成樹脂2、第二の合成樹脂3が同じ材料の場合、異なる材料の場合のいずれの場合も本発明の二色成形には含まれる。
図1乃至図6に示す実施形態ではパレット1がパレット上半体1aとパレット下半体1bとを溶着一体化して構成してある。パレット上半体1aは図7、図8に示すようなもので、平面視四角形状をしたデッキ部4の下面に下方に向けて複数の桁半部7aを一体に突設したもので、デッキ部4の上面には模様部5が部分的に積層一体化してあり、デッキ部4と模様部5とで後述のパレット1の上面部を構成する。
また、パレット下半体1bは下デッキ部4aの上面に上方に向けて複数の桁半部7bを一体に突設したものである。
そして上記パレット上半体1aの桁半部7aとパレット下半体1bの桁半部7bとを突き合わせて溶着一体化することでパレット1を形成してあり、上記このパレット1は桁半部7aと桁半部7bとを溶着することで桁部7が形成され、桁部7間がフォーク挿入部6となっている。
添付図面に示す各実施形態ではフォーク挿入部6は前後左右の各側面に開口した4方差しの例を示しているが、前後の側面のみ、又は左右の側面のみに開口する2方差しのものであってもよい。
パレット上半体1a、パレット下半体1bは溶着一体化することでパレット1としての形状を確保し且つパレット1としての強度を有するものであり、したがって、これらパレット上半体1a、パレット下半体1bはそれぞれ硬質構成樹脂よりなる第一の合成樹脂2により成形してある。ここで、第一の合成樹脂2として使用される硬質樹脂としては例えば、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PC(ポリカーボネート)、PVC(塩化ビニル樹脂)、ABS樹脂等が使用され、これらの第一の合成樹脂としてはバージン樹脂であってもよく、あるいは、合成樹脂製品の廃棄物を原料とする再生樹脂であってもよい。
第一の合成樹脂2よりなるパレット上半体1aのデッキ部4の上面に部分的に積層一体化される模様部5は第二の合成樹脂3よりなり、その肉厚はデッキ部4の肉厚よりも薄く、しかも、模様部5はデッキ部4と色が異なっている。模様部5を成形するための第二の合成樹脂3としては、軟質合成樹脂、硬質合成樹脂のいずれであってもよい。硬質合成樹脂の場合、上記第一の合成樹脂と同じ硬質合成樹脂が使用され、また、第二の合成樹脂3として使用する軟質合成樹脂としては、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、エチレン酢ビ共重合体等が使用される。
第一の合成樹脂2よりなるパレット上半体1aのデッキ部4の上面に第二の合成樹脂3よりなる模様部5を二色成形により一体成形するに当たっては、同一金型によりまず第一の合成樹脂2によりデッキ部4を含む上半体1aを圧縮成形により成形し、次に、射出成形により第二の合成樹脂3を射出して第一の合成樹脂2で成形した上半体1aのデッキ部4の上面に部分的に模様部5を積層して全体を一体に成形するものである。
ここで、パレット上半体1a、パレット下半体1bをそれぞれ成形するための第一の合成樹脂2として合成樹脂製品の廃棄物を原料とする再生樹脂を使用すると、合成樹脂のリサイクルによる資源の再利用が図れると共に、バージン樹脂でパレット上半体1aやパレット下半体1bを成形する場合に比べて安価に成形できる。しかも、再生樹脂を使用してパレット上半体1aやパレット下半体1bを成形した場合、既に述べたように、パレット1が黒系又は灰色系の暗い色合いになってしまって、これのみではパレット1としての商品価値が著しく低下するが、再生樹脂よりなるパレット上半体1aのデッキ部4の上面部にデッキ部4よりも肉厚が薄く且つ色の異なる模様部5を二色成形で積層一体化してあるので、模様部5を成形する第二の合成樹脂3を上記再生樹脂よりなる第一の合成樹脂2よりも明るい色とすることにより、再生樹脂でパレット上半体1aやパレット下半体1bを成形したと言えどもパレット1の外観がカラフルな色合いとなって、とても再生樹脂を使用したというような外観とならず、商品価値の高いものにすることができる。しかも、上記のように、カラフルで商品価値の高いものにするに当たって、模様部5を成形する第二の合成樹脂3の使用量が少ないので、いっそうのコストを低減できる。特に、第二の合成樹脂3により成形する模様部5としてエラストマーのような軟質合成樹脂を使用して後述のように滑り止め機能を兼用させるようにする場合、高価なエラストマー等の使用量が少なくてすむためよりいっそうのコストダウンが図れることになる。更に、暗い色合いの再生樹脂だけで成形した場合、夜間や倉庫内の暗い場所に置かれたパレットが明確に識別し難いが、色の異なる模様部5を有しているので、夜間や倉庫内の暗い場所に置かれたパレット1の存在を明確に確認できることになる。
模様部5としてはその模様形状は特に限定されず、また、デッキ部4の上面の模様部5を配設する位置も特に限定されない。ここで、模様部5を軟質合成樹脂で成形してパレット1の上面に載置する載置物の滑止め部8として機能させる場合は、滑り止め効果が発揮できるような形状、あるいは配置位置とする。また、模様部5を軟質合成樹脂で成形すると載置物を載せたときの衝撃緩和効果もある。
図1及び図2、図9にはそれぞれ模様部5を軟質合成樹脂で成形してパレット1の上面に載置する載置物の滑止め部8として機能させた場合における模様部5の形状、配置位置の各例が示してある。図1及び図2に示す実施形態は、デッキ部4の上面の外周に外周滑止め部8aを設け、更に、上記外周滑止め部8aに囲まれた部分に内側滑止め部8bを設けてあり、この内側滑止め部8bは図1及び図2の実施形態においては、前後方向、左右方向の内側滑止め部8bがクロスした平面視十字状をしており、これにより、デッキ部4の上面の左右方向には左右両側及び中央部に前後方向に長い滑止め部8が存在し、デッキ部4の上面の前後方向には前後両側及び中央部に左右方向に長い滑止め部8が存在し、パレット1上面に載置物を載置した場合、前後方向、左右方向に載置物が滑るのを防止するようになっている。上記のように滑止め部8を各直線部同士を連結したものとすることで、金型に少ないゲート点数を形成しても、合成樹脂を容易に流すことが可能になり、金型の構造を簡素化することができる。また、パレット1を屋外で使用する場合上記のように滑止め部8を各直線部同士を連結した田の字状や目の字状にすると、雨水が溜まったりするので、滑止め部8に部分的に切欠きを形成したり、あるいは滑止め部8の近傍に水抜きの孔を形成する。
模様部5が滑止め部8を兼用している場合、模様部5は上方に露出した露出上面の一部がデッキ部4の上面よりも上方に突出した滑止め部8となっていると共に露出上面の他の一部がデッキ部4の上面と二色成形の境界を介して面一に連続する平坦面8cとなっており、また、平坦面8cと滑止め部8とは傾斜面8dを介してつながっている。平坦面8cと傾斜面8dの境界が湾曲にしてあってデッキ部4の上方に溜まったゴミや砂等を容易にほうきで払うことができるようになっている。
ここで、デッキ部4のフォーク挿入部6の上面に軟質合成樹脂よりなるフォーク滑止め部10をデッキ部4に一体に設けてもよい。この場合、図4、図7に示すように第二の合成樹脂3である軟質合成樹脂でパレット上半体1aのデッキ部4の上面に二色成形で滑止め部8を兼用する模様部5を成形する際、同時に第二の合成樹脂3である軟質合成樹脂でデッキ部4を貫通一体化した貫通部9を二色成形で一体に成形し、該貫通部9の上部を滑止め部8を兼用する模様部5と一体化させる。貫通部9の下端面部はフォーク挿入部6内に露出していてこの貫通部9の露出下面の一部がデッキ部4の下面のフォーク挿入部6に対応する部位(つまりフォーク挿入部6の上面)から下方に向けて突出してフォーク滑止め部10となっていると共に、貫通部9の露出下面の他の部分がフォーク挿入部6の上面と面一となる平坦面10aとなっており、また、平坦面10aとフォーク滑止め部10とは傾斜面10bを介してつながっている。なお、図7、図8の実施形態ではデッキ部4は下面に多数のリブ11を突出したものであり、したがって、デッキ部4の下面とはデッキ部4に設けたリブ11の下面のことである。
そして、フォーク挿入部6にフォークリフトのフォークを挿入してフォークによりパレット1を上方に持ち上げた場合、上記フォーク挿入部6の上面に存在する軟質合成樹脂よりなるフォーク滑止め部10がフォークの上面に載置され、これによりフォークに対してパレット1が滑るを防止できる。この場合、第二の合成樹脂3よりなるフォーク滑止め部10が第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4と二色成形で一体に成形してあるので、フォーク挿入時にフォークの先端がフォーク滑止め部10に衝突しても、フォーク滑止め部10がデッキ部4から剥離することがなく、特に、二色成形でデッキ部4を貫通して横方向に積層一体化された貫通部9を介して、二色成形でデッキ部4の上面に積層一体化された滑止め部8兼模様部5と、二色成形でフォーク挿入部6の下面側に成形されたフォーク滑止め部10とが一体化しているので、これら滑止め部8兼模様部5、貫通部9、フォーク滑止め部10を一体に成形している第二の合成樹脂3と、デッキ部4を含むパレット上半体1aを成形している第一の合成樹脂2とが二色成形で強固に一体化し、界面剥離等が生じる恐れがないのである。
上記実施形態の場合、図4に示すようにデッキ部4の上面に載置物50を載置するに当たって、デッキ部4の上面の一部に載置物50を載せた状態で図4の矢印イ方向に移動する際、載置物50の先端部下面が平坦面8cに載った状態で滑止め部8の側面である傾斜面8dに突き当たることになり、従って、傾斜面8dに突き当たった際の力で模様部5が剥離して捲れようとしても平坦面8cを載置物50で押し下げていることになるので、模様部5が剥離して捲れるのが防止され、また、傾斜面8dにガイドされて載置物50がスムーズに滑止め部8の上面に載置される。
同様に、フォーク挿入部6にフォーク51を図4の矢印ロ方向に挿入する際、フォーク51の先端がフォーク滑止め部10の側面の傾斜面10bに突き当たっても、傾斜面10bに突き当たった際の力でフォーク滑止め部10が剥離して捲れようとしても平坦面10aをフォーク51の上面で押付けていることになるので、フォーク滑止め部10が剥離して捲れるのが防止され、また、傾斜面10bにガイドされてフォーク51がフォーク滑止め部10の下方に移動するように挿入できる。
ところで、デッキ部4の上面に二色成形により一体に積層成形される模様部5のデザインには特に限定はないが、模様部5がパレット1の製造会社やあるいはパレット1を所有して使用する会社等のロゴや、各種宣伝文字や図柄等の標識13であると、色付きの模様部5でパレット1の外観を良くして商品価値を高めることができるだけでなく、デッキ部4と異なる色の標識13が目立って宣伝効果を発揮できる。この場合、例えば、流通段階で載置物50と共に移動するパレット1がどこの会社の所有かが一目で確認でき、空のパレット1を何処に返送したら良いかということも一目で判別できることになる。
図1、図2、図6において模様部5のうち符号13で示すものが標識となっている。
標識13となる模様部5はデッキ部4の上面から上方に突出していて前述のように滑止め部8を兼用したものであってもよいが、図6のように標識13の上面がデッキ部4の上面と同一レベル又は下方に位置となっていて、標識13である模様部5がパレット1の上面に載置する載置物50によって磨耗しないようにしてもよく、この場合は、長期間にわたって標識13による宣伝効果を維持できる。
なお、上記標識13となる第二の合成樹脂3よりなる模様部5と、滑止め部8となる第2の合成樹脂よりなる模様部5とは、図1、図2のように第二の合成樹脂3よりなる連設部12を介して一体に連設していてもよく、第二の合成樹脂3により滑止め部8を成形する際に同時に連設部12、標識13を一体成形できる。もちろん、上記連設部12を設けることなく、滑止め部8と標識13とを離して第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4に対して別々に二色成形で積層一体化してもよい。ここで、滑止め部8をフォーク挿入部6の上方に対応するデッキ部4の上面に位置させることで、前述のように模様部5である滑止め部8とフォーク滑止め部10をデッキ部4に貫通一体化した貫通部9を介して一体に成形することができる。また、ゲートとフォーク滑止め部10とを兼ねるようにしてもよい。
また、標識13を形成する場合、1回目の射出で第一の合成樹脂2を射出してデッキ部4を成形し、2回目の射出で第二の合成樹脂3を射出して滑止め部8とフォーク滑止め部10を成形し、3回目の射出で上記2回目の射出で使用する第二の合成樹脂3とは異なる別の第二の合成樹脂3を射出して標識13を成形するようにしてもよい。
なお、デッキ部4の上面の一部に二色成形で積層一体化される滑止め部8を兼用する模様部5の形状は図1、図2に示されるものにのみ限定されず、例えば、図9(a)に示すような平面視ストライプ状、あるいは、図9(b)に示すような点状、あるいは島状の滑止め部8兼模様部5をデッキ部4の上面に多数分散配置したもの、あるいは、図9(c)のように平面視四角環状をした島状の滑止め部8兼模様部5をデッキ部4の上面に同心状に形成したもの等が考えられるが、これ以外の種々の形状が考えられるのは勿論である。
また、第一の合成樹脂2よりなるデッキ部4の上面に二色成形で第二の合成樹脂3よりなる滑止め部8兼模様部5を形成すると共にフォーク挿入部6の上面にフォーク滑止め部10を形成するに当たって、図4、図10(a)に示すものではデッキ部4の下面のリブ11の一部に上下に開口する環状リブ11aを形成し、この環状リブ11aの内周部に第二の合成樹脂3よりなる筒状の貫通部9が二色成形で一体化された例を示しているが、図10(b)、(c)、(e)のように中実の貫通部9であってもよく、あるいは、図10(d)のように滑止め部8兼模様部5とフォーク滑止め部10とが直接貫通部9で連設一体化してなくて第一合成樹脂よりなるデッキ部4を介して上下に離れているものであってもよく、この場合は滑止め部8兼模様部5を成形するための第二の合成樹脂3を射出するためのゲートと、フォーク滑止め部10を成形するための第二の合成樹脂3を射出するためのゲートとを上下に分け、射出を3回に分けて行って一体に成形する(1回目の射出で第一の合成樹脂2を射出してデッキ部4を成形し、2回目の射出で第二の合成樹脂3を射出して滑止め部8兼模様部5又はフォーク滑止め部10のいずれか一方を成形し、3回目の射出で第二の合成樹脂3を射出して滑止め部8兼模様部5又はフォーク挿入部6のいずれか他方を成形する)。
次に、図1乃至図7に示すパレット上半体1aを二色成形により一体に成形する例を図11、図12、図13に基づいて説明する。
図11には合成樹脂製のパレット上半体1aを二色成形で成形するための金型装置における可動金型21の概略斜視図を示し、図12には金型装置の一部破断した断面図を示し、図13(a)(b)(c)(d)は成形順序を示している。図中20は固定金型、21は可動金型である。可動金型21は固定金型20側の面から固定金型20と離れる方向に向けて溝部22が形成してある。溝部22は四角環状をした外側溝部23と、外側溝部23に囲まれた部分を十字状に分割し且つ端部が外側溝部23に連通する十字状をした内側溝部24と、内側溝部24に部分的に設けた環状溝部25と、内側溝部24で十字状に区画された領域に位置して部分的に外側溝部23や内側溝部24に連通した標識用溝部26とで構成している。
上記可動金型21に設けた溝部22には主スライドコア27が移動自在に嵌め込んである。主スライドコア27は、外側溝部23に嵌め込まれる四角環状をした外側スライドコア部28と、内側溝部24に嵌め込まれる十字状をした内側スライドコア部29と、環状溝部25に嵌め込まれる環状スライドコア部30と、標識用溝部26に嵌め込まれる標識用スライドコア部31とが連結一体化して構成してあり、油圧シリンダ32により溝部22内を前進後退自在に移動するようになっている。
環状スライドコア部30内には環状をした副スライドコア部33がスライド自在に嵌め込んであり、該副スライドコア部33は油圧シリンダ34により環状スライドコア部30に対して前進後退自在となっている。
環状スライドコア部30の先端面部の外周には先端面が平坦面となった外周突起30aが設けてあり、環状スライドコア部30の先端面部の内周は先端面が平坦面となった内周段面30bが設けてある。また、副スライドコア部33の先端面部の内周には先端面が平坦面となった内周突起33aが設けてあり、副スライドコア部33の先端面部の外周は先端面が平坦面となった外周段面33bが設けてある。
上記固定金型20には図面を省略しているが、第一の合成樹脂2を射出するための第1ゲートと、第二の合成樹脂3を射出するための第2のゲートとを備えている。また、固定金型20にはリブ成形用の多数の凹部が形成してあるが、このリブ成形用の凹部の一部に環状リブ成形用凹部36が形成してあり、環状リブ成形用凹部36内には孔成形用突部37が形成してある。上記環状リブ成形用凹部36の奥面のうち外周側奥面38よりも内周側奥面39が深くなっている。
可動金型21を固定金型20側に向けて前進させて型締めをするのであるが、この場合、可動金型21に設けた主スライドコア27をその先端部が溝部22から突出するように所定寸法前進させると共に副スライドコア部33を環状スライドコア部30に対して所定寸法前進させ図13(a)の状態にする。この状態で可動金型21と固定金型20との間にパレット上半体成形用キャビティ35が形成される。環状をした副スライドコア部33は前進することで図13(a)に示すように固定金型20の環状リブ成形用凹部36内に隙間を介して嵌め込まれ、副スライドコア部33の外面と環状リブ成形用凹部36との間の隙間が環状リブ11aを成形するための環状リブ成形用キャビティ部43となる。また、主スライドコア27の一部である環状スライドコア部30の先端部の外周突起30a、内周段面30b部分がパレット上半体成形用キャビティ35内に突入している。また、副スライドコア部33の先端面部の平坦面となっている外周段面33bと環状リブ成形用凹部36の奥面の平坦面となっている外周側奥面38とが面一に連続し、副スライドコア部33の先端面部の内周突起33aが環状リブ成形用凹部36の奥面の内周側奥面39に嵌り込んで当接している。
上記の図13(a)に示す状態が型締め完了段階であり、この型締め完了状態で、図13(b)のようにパレット上半体成形用キャビティ35内に第一の合成樹脂2を射出してパレット上半体1aを成形する。
次に、主スライドコア27を可動金型21に対して所定寸法後退させて主スライドコア27の先端面とデッキ部4の上面との間に第二の合成樹脂3を充填するための模様部成形用キャビティ40を形成するのであるが、この主スライドコア27が所定寸法後退した状態で、図13(c)に示すように主スライドコア27の一部である環状スライドコア部30の先端面部の外周突起30aの先端面と可動金型21の前面とが面一に連続する。また、同時に副スライドコア部33を環状スライドコア部30に対して所定寸法後退させて図13(c)のように副スライドコア部33の外周段面33bと環状スライドコア部30の内周段面30bとを面一に連続させる。このようにすることで、パレット上半体1aのデッキ部4の環状リブ11aの内周面と、孔成形用突部37と、内周側奥面39と、環状スライドコア部30の先端面部及び副スライドコア部33の先端面部とで囲まれた部分に上記模様部成形用キャビティ40に連続する貫通部成形用キャビティ部41、フォーク滑止め部成形用キャビティ部42が形成される。
次に、図13(d)のように上記模様部成形用キャビティ40及びこれに連通する貫通部成形用キャビティ部41、フォーク滑止め部成形用キャビティ部42に第二の合成樹脂3を射出して滑止め部8、貫通部9、フォークス滑止め部8を第一の合成樹脂2により成形したパレット上半体1aのデッキ部4に二色成形で一体に成形する。
上記のようにして二色成形により本発明のパレット上半体1aを成形した後、可動金型21を固定金型20に対して離れる方向に後退させることで型開きをおこない、成形されたパレット上半体1aを取出すことで、図1、図2に示すような滑止め部8兼模様部5を有するパレット上半体1aを得るものである。
なお、図5に示すように第一の合成樹脂2により成形されるデッキ部4の肉厚よりも第二の合成樹脂3により成形される模様部5の肉厚が薄いことで、エラストマーのように高価な第二の合成樹脂3の使用量を少なくできることは既に述べたとことであるが、このように模様部5の肉厚を薄く形成するものは、模様部成形用キャビティ40の厚み方向の寸法が狭くなるので、第二の合成樹脂3を射出して、厚み方向の寸法が狭い模様部成形用キャビティ40に上記第二の合成樹脂3を充填しながら模様部成形用キャビティ40を流れる第二の合成樹脂3の一部を流れる向きを変えて貫通部成形用キャビティ部41に流して充填する際、貫通部成形用キャビティ部41内に第二の合成樹脂3がスムーズに流れ難くなる。そこで、貫通部成形用キャビティ部41の厚み方向の寸法を模様部成形用キャビティ40の厚み方向の寸法よりも大きくする(好ましくはパレット上半体成形用キャビティ35の厚み方向の寸法よりも大きくする)ことで、厚み方向の寸法が狭い模様部成形用キャビティ40を流れる第二の合成樹脂3を模様部成形用キャビティ40の一部から流れを方向を変えて厚み方向の寸法の大きい貫通部成形用キャビティ部41にスムーズに流して充填できるものである。したがって、成形されるパレット上半体1aの環状をした貫通部9部分は図5に示すように模様部5よりも肉厚に設定してある。また、模様部5の厚みが相対的に薄いため、デッキ部4の上面に積層一体化される模様部5が早く金型内で冷えて固化するものであり、これにより軟質合成樹脂を射出後に、早く金型を開くことが可能となり、成形サイクルが短くなって原価低減効果がある。
なお、パレット下半体1bは硬質合成樹脂により形成したものを使用するが、パレット上半体1aと同様に、硬質合成樹脂よりなるパレット下半体1bと、軟質合成樹脂よりなる滑止め部8兼模様部5と、貫通部9、フォーク滑止め部10を二色成形で一体に成形したものを使用してもよい。この場合、上記のようにして得たパレット上半体1aとパレット下半体1bとを溶着して形成したパレット1は上下反転して使用しても模様部5が必ず上面に露出して商品価値を高めると共に、上下反転して使用する際に載置物の滑り止めとフォークの滑り止めの機能がある。
また、添付図面に示す実施形態ではパレット上半体1aとパレット下半体1bとを溶着してパレット1を形成した例で説明したが、全体を二色成形で一体に成形したパレット1であってもよく、この場合の二色成形は、上面部を含むパレット1の主体を構成するパレット本体全体を第一の合成樹脂2で成形すると共にデッキ部4の上面に部分的に模様部5を第二の合成樹脂3により成形する。
本発明のパレットの一実施形態の斜視図である。 同上の平面図である。 同上の図2のA−A線断面図である。 同上の図2のB−B線の拡大断面図である。 同上の図2のC−C線の拡大断面図である。 同上の図2のD−D線の拡大断面図である。 同上のパレット上半体の断面図である。 同上のパレット上半体の下面図である。 (a)(b)(c)は同上の模様部の各例を示す平面図である。 (a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ滑止め部とフォーク滑止め部とを形成した各例を示す断面図である。 本発明のパレットの成形金型装置の可動金型の概略斜視図である。 同上の成形金型装置の一部破断した断面図である。 (a)(b)(c)(d)は同上のパレットを成形金型装置で成形する順序を示す説明図である。
符号の説明
1 パレット
2 第一の合成樹脂
3 第二の合成樹脂
4 デッキ部
5 模様部
13 標識

Claims (4)

  1. パレットの少なくとも上面部が第一の合成樹脂と第二の合成樹脂との二色成形により成形されたものであって、上記上面部が第一の合成樹脂よりなるデッキ部と、デッキ部の上面に部分的に積層一体化された第二の合成樹脂よりなる模様部とで構成され、模様部の肉厚がデッキ部の肉厚よりも薄く且つ模様部がデッキ部と色が異なることを特徴とするパレット。
  2. 模様部を成形するための第二の合成樹脂が軟質合成樹脂であることを特徴とする請求項1記載のパレット。
  3. デッキ部を成形するための第一の合成樹脂が再生樹脂であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパレット。
  4. 模様部が標識であり、該標識の上面がデッキ部の上面と同一レベル又は下方に位置していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパレット。
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