JP6666081B2 - パレット及びパレットの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パレット及びパレットの製造方法に関する。
フォークリフトを用いた荷の運搬作業時に用いられるパレットにおいて、フォーク挿入孔の位置をわかりやすくしたものが提案されている。例えば、特許文献1のパレットは、上面及び下面がそれぞれ正方形板状の載置面で構成されていて、これら上下の載置面は側壁によって連結されている。4面の側壁それぞれには、2箇所のフォーク挿入孔が開口されている。また、各側壁は、載置面と同色の材料で一体形成されている。そして、各側壁においてパレットの外部側の面には、載置面とは異なる色に着色された付加層が設けられている。このように、付加層を、載置面とは異なる色に着色することで、フォーク挿入孔が開口している部分とその周辺部を構成する付加層とのコントラストが明確になり、フォーク挿入孔の開口位置が視認しやすくなる。
特開2006−282277号公報
パレットの使用に際し、パレットの側壁に設けられた付加層は、パレットの外部側に露出しているため、フォークリフトのフォーク等のような他の物体が衝突しやすい部分である。そして、側壁に設けられた付加層に他の物体が衝突すると、その付加層が破損して一部が剥がれ落ちたり、付加層に汚れが付着したりすることがある。そして、これらのように側壁に設けられた付加層に破損や汚れが生じると、フォーク挿入孔の開口位置の視認性が低下するおそれがある。したがって、特許文献1のパレットは、フォーク挿入孔の開口位置の視認性という点で、さらなる改良の余地がある。
本発明は、このような従来技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、パレットにおいてフォーク挿入孔の開口位置の視認性をより適切に向上させることである。
本発明のパレットは、荷が載置される載置面と、前記載置面から立設された複数の桁部とを備え、隣り合う桁部の間にフォーク挿入孔が開口するパレットにおいて、前記載置面には、前記隣り合う桁部の間において一方の桁部側から他方の桁部側へと延びるようにリブが形成され、前記隣り合う桁部の各外側面のうち、互いに向かい合う外側面と前記リブの先端縁によってフォーク挿入孔が区画され、前記隣り合う桁部の各外側面のうちパレットの外部側に位置する外側面よりもパレットの内部側に位置する前記リブには、前記パレットの外部側の面に、前記載置面とは異なる色の内側付加部が設けられている。
この発明によれば、先ず、リブにおけるパレットの外部側の面に設けられた内側付加部が載置面とは異なる色に着色されているため、パレットのフォーク挿入孔の開口位置を視認しやすい。そして、桁部の各外側面のうちパレットの外部側に位置する外側面に比較して、内側付加部には、フォークリフトのフォーク等の他の物体が衝突しにくい。そのため、内側付加部に破損や汚れが生じにくく、内側付加部に破損や汚れが生じることに伴ってフォーク挿入孔の開口位置の視認性が低下することが抑制され、内側付加部による視認性向上効果を長期間に亘って維持できる。したがって、パレットにおいて、フォーク挿入孔の開口位置の視認性を、より適切に向上させることができる。
なお、上記のパレットを製造するにあたっては、前記リブにおける前記パレットの外部側の面に対して前記内側付加部をインサート成形で形成してもよい。また、前記桁部の外側面のうちパレットの外部側に位置する外側面に対して、前記載置面とは異なる色の外側付加部をインサート成形で形成してもよい。
本発明によれば、パレットにおいて、フォーク挿入孔の開口位置の視認性が、より適切に向上する。
パレットの側面図。 パレット半割体の表面及び裏面の平面図。 パレット半割体の裏面における一部拡大図。 図3におけるα−α線断面図。 図3におけるβ−β線断面図。 (a)は板状部材の平面図、(b)は外面部材の平面図。 (a)及び(b)は、インサート成形を説明する説明図。
以下、本発明を具体化したパレット1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、パレット1は、2つのパレット半割体10の裏面側同士を溶着することにより形成されている。
図2に示すように、パレット半割体10には、荷を載置するための載置面としての載置壁11が形成されている。載置壁11は正方形板状に形成されていて、表面の所定位置には、荷の滑りを抑制するための複数の滑り止め材11aが取付けられている。
図2及び図3に示すように、載置壁11の裏面における四隅部それぞれには、略四角筒状の隅部桁20が載置壁11に対して垂直に立設されている。隅部桁20は、4つの外側面のうちの2つの外側面が載置壁11の端縁に沿うように配置されている。したがって、隅部桁20の4つの外側面のうちの2つの外側面はパレット半割体10の外部側に位置する外部側外側面20aとして構成され、他の2つの外側面はパレット半割体10の内部側に位置する内部側外側面20bとして構成されている。載置壁11の裏面には、隅部桁20の向かい合う内側面同士を繋ぐように桁内リブ21が立設されている。
図2及び図3に示すように、載置壁11の裏面において2つの隅部桁20の中間位置には、略四角筒状の中間桁30が載置壁11に対して垂直に立設されている。中間桁30の立設長(高さ)は、各隅部桁20の立設長と同一になっている。中間桁30は、4つの外側面のうちの1つの外側面が載置壁11の端縁に沿うように配置されている。したがって、中間桁30の4つの外側面のうちの1つの外側面はパレット半割体10の外部側に位置する外部側外側面30aとして構成され、他の3つの外側面は、パレット半割体10の内部側に位置する内部側外側面30bとして構成されている。載置壁11の裏面には、中間桁30の向かい合う内側面同士を繋ぐように桁内リブ31が立設されている。これら中間桁30及び桁内リブ31は、載置壁11の4つの端縁(辺)毎、合計4箇所に形成されている。
図2に示すように、載置壁11の裏面において載置壁11の中央位置には、略四角筒状の中央桁40が立設されている。中央桁40の立設長は、各隅部桁20及び各中間桁30の立設長と同一になっている。載置壁11の裏面には、中央桁40の向かい合う内側面同士を繋ぐように桁内リブ41が形成されている。
図2に示すように、載置壁11の裏面には、載置壁11の端縁から対向する端縁にまで至る複数の補強リブ15が立設されている。図4に示すように、各補強リブ15は、載置壁11の端縁からパレット半割体10の内部側に向かうに連れて徐々に立設長が長くなる傾斜部15aと、その傾斜部15aから連続して一定の立設長のまま延びる直線部15bとで構成されている。補強リブ15の直線部15bの立設長は、隅部桁20、中間桁30、中央桁40の立設長よりも短く形成されている。例えば、補強リブ15の直線部15bの立設長は、隅部桁20等の立設長の2分の1よりも短くなっている。
図2及び図3に示すように、載置壁11の裏面には、隅部桁20とその隅部桁20に隣接する中間桁30とを繋ぐように、第1リブ51が立設されている。第1リブ51は、載置壁11に対して垂直に立設されているとともに、載置壁11の端縁に沿って延設されている。また、第1リブ51においてパレット半割体10の外部側の面は、隅部桁20の外部側外側面20a、中間桁30における外部側外側面30aと略同一平面上に位置する。図4に示すように、第1リブ51は、補強リブ15におけるパレット半割体10の外部側の端縁と交差するように形成され、第1リブ51の立設長は、その交差部分における補強リブ15(傾斜部15a)の立設長と同一になっている。第1リブ51は、8箇所の隅部桁20と中間桁30との間の部分それぞれに形成されている。
図2及び図3に示すように、載置壁11の裏面には、隅部桁20とその隅部桁20に隣接する中間桁30とを繋ぐように、複数(この実施形態では4つ)の第2リブ61が立設されている。各第2リブ61は、第1リブ51よりもパレット半割体10の内部側に位置し、載置壁11に対して垂直に立設されている。各第2リブ61は、互いに平行となるように配置されている。図4に示すように、各第2リブ61は、補強リブ15の直線部15bと交差するように形成され、各第2リブ61の立設長は、補強リブ15における直線部15bの立設長と同一になっている。したがって、各第2リブ61の立設長は、第1リブ51の立設長よりも長くなっている。複数(4つ)の第2リブ61は、8箇所の隅部桁20と中間桁30との間の部分それぞれに形成されている。
上記のパレット半割体10において、載置壁11、補強リブ15、隅部桁20、中間桁30、中央桁40、及び桁内リブ21、31、41、第1リブ51、第2リブ61は、灰色や黒色等の暗色に着色された再生樹脂により一体的に形成されている。
図3に示すように、パレット半割体10の隅部桁20と中間桁30との間において、最もパレット半割体10の外部側に位置する第2リブ61の外部側の面には、内側付加部としての板状部材65が設けられている。板状部材65は、載置壁11とは異なる明色(例えば、赤、青、黄など)に着色された樹脂材料で形成されている。特に、この実施形態では、再生樹脂を含まない樹脂、いわゆるバージン樹脂で形成されている。
図6(a)に示すように、板状部材65は帯状に形成されていて、その幅方向の寸法及び長手方向の寸法は、第2リブ61の立設長及び延設長とほぼ同一に形成されている。図3及び図4に示すように、第2リブ61においてパレット半割体10の外部側の面全体が板状部材65で覆われている。8箇所の隅部桁20と中間桁30との間の部分それぞれにおいて、最も外部側の第2リブ61の外部側の面に板状部材65が設けられている。
図1及び図3に示すように、パレット半割体10の各側面には、外側付加部としての外面部材70が設けられている。外面部材70は、パレット半割体10とは異なる色(例えば、赤、青、黄など)に着色された樹脂材料で形成されている。特に、この実施形態では、板状部材65と同一の色に着色されたバージン樹脂で形成されている。
図6(b)に示すように、外面部材70は、樹脂製の板材を所定形状に加工することにより形成されている。外面部材70の長手方向両端部には、四角形状の第1桁被覆部71が形成されている。外面部材70の幅方向(図6(b)において上下方向)及び長手方向(図6(b)において左右方向)における第1桁被覆部71の寸法は、隅部桁20の外部側外側面20aの縦横の寸法とほぼ同一に形成されている。各第1桁被覆部71の長手方向(図6(b)において左右方向)中央側の端縁からは、それぞれリブ被覆部72が延設されている。リブ被覆部72は帯状に形成されていて、その幅方向の寸法及び長手方向の寸法は、第1リブ51の立設長及び延設長とほぼ同一に形成されている。各第1桁被覆部71の長手方向中央側の端縁からは、第2桁被覆部73が延設されている。各第2桁被覆部73は、長手方向中央側に向かうに連れて幅方向(図6(b)において上下方向)の寸法が短くなるように形成されている。その結果として、リブ被覆部72と第2桁被覆部73との間には、切込部70aが形成されている。また、第2桁被覆部73の長手方向の長さは、隅部桁20の内部側外側面20bの横寸法よりも短く形成されている。
図6(b)に示すように、2つのリブ被覆部72の間には、四角形状の第3桁被覆部74が形成されている。外面部材70の幅方向及び長手方向における第3桁被覆部74の寸法は中間桁30の外部側外側面30aの縦横の寸法とほぼ同一に形成されている。第3桁被覆部74の長手方向両側の各端縁からは、それぞれ第4桁被覆部75が延設されている。第4桁被覆部75は、長手方向外側に向かうに連れて幅方向の寸法が短くなるように形成されている。その結果として、リブ被覆部72と第4桁被覆部75との間には、切込部70bが形成されている。また、各第4桁被覆部75の長手方向の長さは、中間桁30の内部側外側面30bの横寸法よりも短く形成されている。
図3に示すように、パレット半割体10における隅部桁20の外部側外側面20aのほぼ全域は、外面部材70の第1桁被覆部71で覆われている。また、隅部桁20の内部側外側面20bの一部は、外面部材70の第2桁被覆部73で覆われている。図3及び図5に示すように、中間桁30の外部側外側面30aのほぼ全域は、外面部材70の第3桁被覆部74で覆われている。図3に示すように、中間桁30の内部側外側面30bのうち隅部桁20の内部側外側面20bに向かい合う内部側外側面30bは、その一部が外面部材70の第4桁被覆部75で覆われている。また、図3及び図4に示すように、パレット半割体10の第1リブ51においてパレット半割体10の外部側の面は、ほぼ全域が外面部材70のリブ被覆部72で覆われている。
図1に示すように、パレット1は、上記のように構成された2つのパレット半割体10を、各隅部桁20の先端部、各中間桁30の先端部、中央桁40の先端部を、互いに溶着することにより形成されている。そして、パレット1には、各パレット半割体10において隣り合う隅部桁20と中間桁30との間に、フォーク挿入孔Fが開口している。また、各パレット半割体10における隅部桁20の内部側外側面20bと、その内部側外側面20bに向かい合う中間桁30の内部側外側面30bと、各第2リブ61の先端縁と、補強リブ15の先端縁とによって、フォーク挿入孔Fが区画されている。
上記のように構成されたパレット半割体10をインサート成形で製造する方法について説明する。
図7(a)に示すように、金型100のキャビティCのうち、パレット半割体10の側面に対応する位置に外面部材70を配置する。このとき、外面部材70の第1桁被覆部71と第2桁被覆部73との境界部分で折り曲げることにより、外面部材70の第1桁被覆部71及び第2桁被覆部73を、キャビティC内の隅部桁20の外部側外側面20a及び内部側外側面20bに対応する位置に配置する。同様に、外面部材70の第3桁被覆部74と第4桁被覆部75との境界部分で折り曲げることにより、外面部材70の第3桁被覆部74及び第4桁被覆部75を、キャビティCのうちの中間桁30の外部側外側面30a及び内部側外側面30bに対応する位置に配置する。また、キャビティCのうちパレット半割体10の第2リブ61に対応する位置に、板状部材65を配置する。
なお、板状部材65及び外面部材70は、パレット半割体10の外部側に露出するものである。したがって、金型100のキャビティC内に、板状部材65及び外面部材70を配置するにあたっては、金型100の内面のうちパレット半割体10の外部側に相当する面(図7(a)において右側の面)に密着していることが好ましい。
その後、金型100を型締めして、金型100のキャビティC内に溶融した樹脂Pを注入する。このとき、キャビティC内に配置された板状部材65及び外面部材70に対して、パレット半割体10の内部側から樹脂Pが流れるように、樹脂の注入口が金型100に形成されている。したがって、キャビティC内において樹脂が板状部材65及び外面部材70に至ると、内部側から外部側へと向かう樹脂Pの流れにより、板状部材65及び外面部材70に対して外部側へ押し出すような力が作用する。そのため、図7(a)に示すように、キャビティC内において板状部材65及び外面部材70と、金型100の内面のうちパレット半割体10の外部側に対応する面との間に多少の隙間が生じていても、図7(b)に示すように、板状部材65及び外面部材70が金型100の内面に密着する。その結果、パレット半割体10を金型100から取り出した状態において、板状部材65及び外面部材70は、パレット半割体10の外部側に露出した状態となる。
本実施形態のパレット1(パレット半割体10)の効果をその作用とともに記載する。
(1)上記実施形態において、板状部材65が設けられている第2リブ61は、外面部材70が設けられている隅部桁20の外部側外側面20a及び中間桁30の外部側外側面30aよりも、パレット半割体10の内部側に位置している。したがって、これら外部側外側面20a、30aに比較して、フォークリフトのフォーク等の他の物体が板状部材65に衝突しにくく、板状部材65に破損や汚れが生じにくい。その結果、板状部材65に破損や汚れが生じることに伴ってフォーク挿入孔Fの開口位置の視認性が低下することが抑制され、板状部材65によるフォーク挿入孔Fの視認性向上効果を長期間に亘って維持できる。すなわち、第2リブ61に設けられた板状部材65によって、より適切にフォーク挿入孔Fの開口位置の視認性を向上できる。
(2)上記実施形態において、板状部材65が設けられている第2リブ61は、フォーク挿入孔Fを区画するものであり、フォーク挿入孔Fの内部に位置している。このような第2リブ61に、明色に着色された板状部材65を設けてフォーク挿入孔Fの内面の一部を明色に着色することにより、フォーク挿入孔Fの輪郭(内側縁)がわかりやすくなる。このようにフォーク挿入孔Fの輪郭をわかりやすくなることで、例えば、隅部桁20の外部側外側面20aのようにフォーク挿入孔Fの外側を明色に着色するのに比較して、フォーク挿入孔Fの開口位置をより直感的に把握しやすくなる。その結果、フォークリフトのフォークの爪等がパレット半割体10の側面等に衝突することを抑制できる。
(3)上記実施形態では、第2リブ61の立設長は、その第2リブ61よりもパレット半割体10の外部側に位置する第1リブ51の立設長よりも長くなっている。したがって、第1リブ51が障害となって第2リブ61に設けられた板状部材65が視認しにくくなることが抑制できる。
(4)上記実施形態では、補強リブ15におけるパレット1の外部側に、傾斜部15aが形成されている。また、第2リブ61及びこれに設けられた板状部材65は、補強リブ15における直線部15bよりも、フォーク挿入孔Fの開口中央側に突出していない。したがって、フォークリフトのフォークの爪等が補強リブ15の傾斜部15aに衝突したとしても、そのフォーク等は補強リブ15の傾斜部15aに沿ってフォーク挿入孔Fの開口中央側に案内され、第2リブ61に設けられた板状部材65には衝突しにくい。その結果、板状部材65に破損や汚れが生じることに伴って、フォーク挿入孔Fの開口位置の視認性が低下することは抑制できる。
(5)上記実施形態では、明色に着色されたバージン樹脂で形成された板状部材65及び外面部材70でフォーク挿入孔Fの開口位置の視認性を向上させつつ、パレット半割体10の他の大部分を、比較的に安価な再生樹脂で形成している。したがって、パレット半割体10の製造コストを抑えつつも、フォーク挿入孔Fの開口位置の良好な視認性を確保できる。
(6)上記実施形態では、板状部材65及び外面部材70をインサート成形で設けている。したがって、板状部材65及び外面部材70を設けていない従来のパレットの金型等に大きな設計変更等を施すことなく、上記実施形態のパレット半割体10を製造できる。具体的には、例えば、板状部材65として相応に薄いものを用意すれば、既存の金型100のまま変更を加えることなく第2リブ61に板状部材65を設けたパレット半割体10を製造できる。また、この場合、パレット半割体10そのものの形状にはほとんど変化がないため、耐久性等の性能にもほとんど変化は生じない。したがって、第2リブ61に板状部材65を設けることに伴って、新たな性能試験等を行わなくても、求められる性能が確保できている蓋然性が高い。
(7)上記実施形態では、2つのパレット半割体10の裏面側同士を溶着してパレット1を形成しているため、フォーク挿入孔Fの内部において上側には上側のパレット半割体10の板状部材65が位置しており、フォーク挿入孔Fの内部において下側には下側のパレット半割体10の板状部材65が位置している。したがって、例えば多数のパレット1を積み上げた場合に、ユーザの視点よりも上側に位置するパレット1については上側のパレット半割体10の板状部材65が視認しやすく、ユーザの視点よりも下側に位置するパレット1については下側のパレット半割体10の板状部材65が視認しやすい。すなわち、パレット1とユーザの視点との位置関係に拘わらず、フォーク挿入孔Fの開口位置の視認性が確保できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよく、また、以下の変更例を組み合わせて適用してもよい。
・ 上記実施形態では、2つのパレット半割体10の裏面側同士を溶着することによりパレット1を形成したが、1つのパレット半割体10単独でも、パレットとして機能できる。この場合、パレットの載置面(載置壁11)は、片面側にのみに形成されることになる。
・ 上記実施形態において、各種のリブ等によって隅部桁20、中間桁30、中央桁40が互いに連結しているのであれば、載置壁11は省略できる。すなわち、パレット半割体10は、載置面がメッシュ状になっているメッシュタイプのものでもよい。この場合、各桁部の端面、各リブの端面がパレットの載置面を構成する。また、この場合でも、各桁部及びリブは、載置面から立設されていると言える。
・ 上記実施形態において、中央桁40を省略してもよいし、中間桁30の一部又は全部を省略してもよい。なお、中間桁30を省略した場合、隅部桁20と隅部桁20とが隣り合い、これら2つの隅部桁20の間にフォーク挿入孔Fが開口することになる。また、パレット1は、パレット半割体10の対向する一対の側面にのみフォーク挿入孔Fが開口している2方差しのパレットであってもよい。すなわち、従来公知なパレットであれば、どのようなパレットであっても、上記実施形態における板状部材65に関する技術を適用可能である。
・ 上記実施形態において、補強リブ15、桁内リブ21、31、41、第1リブ51、第2リブ61の数を増減してもよい。また、補強リブ15、桁内リブ21、31、41、第1リブ51を省略してもよい。さらに、これらに加えて、他のリブを追加してもよい。すなわち、載置壁11の裏面に立設される各種のリブは、パレット1(パレット半割体10)に求められる強度等を勘案して適宜に形成すればよい。
・ 上記実施形態において、第2リブ61の基端側の厚みを厚くし、先端側ほど厚みが小さくなる断面視台形状に形成することで、第2リブ61のパレット半割体10の外部側の面を傾斜させることができる。このようにすることで、第2リブ61の外部側の面に設けられる板状部材65も傾斜した状態で設けられることになる。板状部材65が設けられる第2リブ61の位置とフォーク挿入孔Fの開口位置の関係等を鑑みて、上記傾斜の程度を調整すれば、より板状部材65を視認しやすくすることもできる。
・ 板状部材65及び外面部材70の色彩は適宜変更できる。例えば、板状部材65及び外面部材70は同じ色であるのに限らず、異なる色であってもよい。さらに、板状部材65及び外面部材70の外面は単色で着色されているのに限らず、模様、文字等が印刷されていてもよい。
・ 載置壁11の色と板状部材65及び外面部材70の色とは、互いに異なっていれば変更可能である。例えば、載置壁11を明色のバージン樹脂で形成し、板状部材65及び外面部材70を暗色の再生樹脂で形成してもよい。
・ 板状部材65及び外面部材70の材質は、インサート成形の際の溶融した樹脂Pの熱に耐えることができ、且つ、金型100のキャビティC内に配置できるように薄く加工できるものであれば、板状部材65及び外面部材70の材質は問わない。例えば、板状部材65及び外面部材70の材質として、衝撃強度の高い材質を採用すれば、フォークリフトのフォークが衝突した際の破損を抑制できる。また、板状部材65及び外面部材70の材質として、弾力性のある材料を採用すれば、例えばユーザの体の一部が衝突した際にユーザが感じる痛みを低減できる。さらに、板状部材65及び外面部材70の材質として、炭素繊維等の繊維を含む材料を採用すれば、万が一、板状部材65及び外面部材70に割れ等が発生しても、その破片が散乱することが抑制できる。他にも板状部材65及び外面部材70の材質として、例えば、紙、木材、布、金属、これらの複合材料などが採用できる。なお、板状部材65及び外面部材70の材質として、載置壁11等と同種の材料を用いれば、廃棄やリサイクルの際に分別等が容易になる。このような板状部材65及び外面部材70の材料としては、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂材料が挙げられる。
・ パレット半割体10をインサート成形で成形する場合の樹脂の注入口の位置は適宜変更できる。パレット半割体10の中心部に樹脂の注入口を形成したり、板状部材65が配置される位置よりも中心側に樹脂の注入口を形成したりすれば、上記実施形態のように、板状部材65を、確実に第2リブ61の外部側の面に露出させることができる。
・ 板状部材65をインサート成形で設けるのに代えて、他の方法で設けてもよい。例えば、また、例えば、パレット半割体10の載置壁11、各桁部、各リブを成形した後に、第2リブ61におけるパレット半割体10の外部側の面に、接着剤等を介して板状部材65を溶着してもよいし、粘着テープを板状部材として第2リブ61に貼り付けてもよい。なお、この場合は、インサート成形で板状部材65を設ける場合のように、溶融した樹脂によって板状部材65が加熱されるわけではないので、板状部材65として熱に弱いもの(例えば、熱可塑性合成樹脂製の薄膜フィルム)であっても採用できる。この点、外面部材70についても同様である。
・ プレス成形や射出成形でパレット半割体10を成形する場合であっても、可動金型と固定金型を鉛直方向に設置することで、板状部材65を金型のキャビティ内に配置して板状部材65が設けられたパレット半割体10を得られる。この場合、板状部材65をエアー等で吸引するなどして金型の内面に密着させることが好ましい。また、エアー等で吸引するなどして板状部材65を金型のキャビティ内に留め置くことができるのであれば、可動金型と固定金型を水平方向に設置することも可能である。
・ パレット半割体10の第2リブ61に対し、板状部材65に代えて他の構成を内側付加部として設けてもよい。例えば、第2リブ61においてパレット半割体10の外部側の面に、印刷等を施してもよいし、スプレー等の塗料を塗布(印刷)してもよい。この場合、インクの層や塗料の層が内側付加部を構成する。この点、外面部材70についても同様である。
・ 板状部材65は、複数(4つ)の第2リブ61のうち、少なくともいずれかに設けられていればよい。例えば、全ての第2リブ61に板状部材65を設けてもよいし、複数の第2リブ61のうち最もパレット半割体10の内部側に位置する第2リブ61に、板状部材65を設けてもよい。
・ 板状部材65及び外面部材70に加え、他の付加部を追加してもよい。例えば、補強リブ15の外面に付加部を設けてもよい。なお、この場合の付加部は、板状部材65や外面部材70と同様に樹脂製の板材で構成されていてもよいし、インクの層や塗料の層で構成されていてもよい。
・ 上記実施形態では、複数の第2リブ61が補強リブ15の直線部15bに交差していたが、いずれかの第2リブ61が補強リブ15の傾斜部15aに交差していてもよい。
・ 第2リブ61の立設長は適宜変更できる。例えば、第2リブ61の立設長を、補強リブ15の直線部15bにおける立設長よりも短くしてもよい。ただし、フォークリフトのフォーク等が第2リブ61に設けられた板状部材65に衝突することを抑制するという観点からは、第2リブ61の立設長は補強リブ15の立設長以下であるとよい。また、第2リブ61の立設長を、第1リブ51の立設長以下に形成してもよい。
・ 板状部材65が設けられる第2リブ61は、隅部桁20と中間桁30との間に位置しており、且つ、隅部桁20側から中間桁30側へと延設されていればよく、隅部桁20と中間桁30とを繋いでいなくともよい。例えば、第2リブ61は、隅部桁20及び中間桁30のいずれか一方にのみ連結されていてもよいし、両方に連結されていなくてもよい。また、第2リブ61の延設方向は、載置壁11の端縁と平行でなくともよい。
・ 板状部材65の形状を変更することにより、当該板状部材65によって覆われる部分を変更できる。例えば、板状部材65の幅方向の寸法を短くすることにより、第2リブ61におけるパレット半割体10の外部側の面のうち、先端側の一部のみが覆われるようにしてもよい。また、板状部材65の幅方向の寸法を、第2リブ61の立設長よりも長くしてもよい。この場合、板状部材65の一部は、載置壁11の内部に位置することになる。そのため、金型100のキャビティCに溶融した樹脂Pを注入する際、板状部材65が樹脂Pの流れの影響を受けやすくなり、板状部材65を金型100の内面に密着させやすくなる。
・ 外面部材70の形状を変更することにより、当該外面部材70によって覆われる部分は適宜変更できる。例えば、第1桁被覆部71の縦横の寸法を短くすることにより、パレット半割体10における隅部桁20の外部側外側面20aの一部が外面部材70の第1桁被覆部71に覆われるようにしてもよい。各被覆部71〜75のいずれかを省略してもよい。さらに、外面部材70そのものを省略してもよい。上記実施形態では、外面部材70を省略したとしても、板状部材65の存在により、フォーク挿入孔Fの開口位置の視認性として十分な視認性が得られる。
・ ところで、特許文献1のパレットにおいては、パレットの側壁に付加層を形成するのに際して、いわゆるコアバック機構を採用している。このコアバック機構を採用する金型においては、金型の一部分が前進・後退可能に構成されている。そして、金型の一部分が前進している状態において金型のキャビティ内に樹脂を注入してパレットを成形する。その後、金型の一部分を後退させて、それに伴って新たに生じたキャビティ内に樹脂を注入することにより付加層が形成される。
上記のようなコアバック機構による成形方法においては、金型の構成が複雑化して金型が高価になる上に、金型の一部を前進・後退させるための動力機構も必要となる。そのため、金型及びそれに関連する構成の製作コストの上昇は避けられない。また、コアバック機構を有しない上下金型に比べて、性能を維持するために頻繁にメンテナンスを行わなければならず、メンテナンスコストも上昇する。さらに、金型の一部分が前進した状態での成形、及び金型の一部分が後退した状態での成形という二段階の成形工程を経る必要があるため、製造時間の短縮が難しい。そのため、パレットの製造コストという観点からは、特許文献1の技術は改善の余地がある。
この点、上記実施形態では、板状部材65及び外面部材70はインサート成形で設けられる。そのため、板状部材65及び外面部材70を設けないパレットと比較しても、金型の製造コストの上昇は最小限に抑えられるし、製造時間が長くなることも最小限に抑えられる。したがって、上記実施形態では、板状部材65及び外面部材70を設けつつも、パレットの製造コストの上昇を最小限に抑制できる。なお、パレットの製造コストの上昇を最小限に抑制するという観点で捉えれば、上記実施形態においてパレット半割体10の板状部材65は必須ではなく、少なくとも板状部材65及び外面部材70のいずれか一方がインサート成形で形成されていればよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
・ 載置面には、載置面の端縁から延びて内側付加部が設けられたリブに交差する補強リブが立設され、内側付加部が設けられたリブの立設長は補強リブの立設長以下である。
・ 荷が載置される載置面と、前記載置面から立設された複数の桁部とを備え、隣り合う桁部の間にフォーク挿入孔が開口するパレットの製造方法であって、前記隣り合う桁部の各外側面のうちパレットの外部側に位置する外側面、又は、当該外側面の同一平面上に位置する前記パレットの面に、インサート成形で前記載置面とは異なる色の付加部を形成する。
1…パレット、10…パレット半割体、11…載置壁、15…補強リブ、20…隅部桁、20a…隅部桁の外部側外側面、30…中間桁、30a…中間桁の外部側外側面、51…第1リブ、61…第2リブ、65…板状部材、70…外面部材。

Claims (4)

  1. 荷が載置される載置面と、前記載置面から立設された複数の桁部とを備え、隣り合う桁部の間にフォーク挿入孔が開口するパレットにおいて、
    前記載置面には、前記隣り合う桁部の間において一方の桁部側から他方の桁部側へと延びるようにリブが形成されているとともに、前記載置面の端縁から対向する端縁へと延びるように補強リブが形成されており、
    前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブは、樹脂材料により一体成形されており、
    前記隣り合う桁部の各外側面のうち、互いに向かい合う外側面と前記リブの先端縁によってフォーク挿入孔が区画され、
    前記フォーク挿入孔の内面の一部には、前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブと異なる色が設けられることにより前記フォーク挿入孔の輪郭が視認し易くされており、
    前記リブは、前記桁部の各外側面のうちパレットの外部側の外側面と略同一平面上に位置する第1リブと、前記第1リブよりパレットの内部側に位置するとともに前記補強リブに交差するように形成された第2リブを備え、
    前記第2リブの立設長は、前記第1リブの立設長よりも長くなっているとともに、前記補強リブの立設長と同一になっており、
    前記第2リブのみには、前記パレットの外部側となる面を覆うように、前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブより明るい色で帯状に形成された内側付加部が、前記パレットの外部側から前記フォーク挿入孔の開口を介して視認可能に付加されており、
    前記第1リブのみには、前記パレットの外部側となる面を覆うように、前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブより明るい色で帯状に形成された外側付加部が、前記パレットの外部側から視認可能に付加されていることを特徴とするパレット。
  2. 荷が載置される載置面と、前記載置面から立設された複数の桁部とを備え、隣り合う桁部の間にフォーク挿入孔が開口するパレットにおいて、
    前記載置面には、前記隣り合う桁部の間において一方の桁部側から他方の桁部側へと延びるようにリブが形成されているとともに、前記載置面の端縁から対向する端縁へと延びるように補強リブが形成されており、
    前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブは、樹脂材料により一体成形されており、
    前記隣り合う桁部の各外側面のうち、互いに向かい合う外側面と前記リブの先端縁によってフォーク挿入孔が区画され、
    前記フォーク挿入孔の内面の一部には、前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブと異なる色が設けられることにより前記フォーク挿入孔の輪郭が視認し易くされており、
    前記リブは、前記桁部の各外側面のうちパレットの外部側の外側面と略同一平面上に位置する第1リブと、前記第1リブよりパレットの内部側に位置するとともに前記補強リブに交差するように形成された第2リブを備え、
    前記第2リブの立設長は、前記第1リブの立設長よりも長くなっているとともに、前記補強リブの立設長と同一になっており、
    前記第2リブは、前記載置面側から先端縁へ行くほどその厚みが薄くなるように形成されて、該第2リブにおける内側面は前記載置面と垂直となる面に対して傾斜しており、
    前記第2リブのみには、前記パレットの外部側となる面を覆うように、前記載置面、前記桁部、前記リブ、及び前記補強リブより明るい色で、前記第2リブとは別体に形成された樹脂製で帯状の内側付加部が、前記パレットの外部側から前記フォーク挿入孔の開口を介して視認可能に付加されており、
    前記内側付加部の先端縁の位置は前記第2リブの先端縁の位置と同一であるとともに、前記内側付加部の厚みは前記第2リブの厚みより薄く形成されており、
    前記内側付加部における外側面は、前記載置面と垂直となる面に対して先端ほど内側となるように傾斜していることを特徴とするパレット。
  3. 請求項1又は2に記載のパレットの製造方法であって、
    前記リブを形成するキャビティ内で前記パレットの内部側から外部側へ樹脂が流れることにより前記リブにおける前記パレットの外部側の面に対して前記内側付加部をインサート成形で形成することを特徴とするパレットの製造方法。
  4. 前記桁部の外側面のうちパレットの外部側に位置する外側面に対して、前記載置面とは異なる色の外側付加部をインサート成形で形成することを特徴とする請求項に記載のパレットの製造方法。
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