JP5500827B2 - 模様付き二色成形食器及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、模様付き樹脂製食器に関する。さらに詳しくは、模様付き二色成形樹脂製食器を製造する方法及び二色成形により模様を付した樹脂製食器に関する。
学校、病院や企業の社員食堂など大規模に給食する施設では、食器として樹脂製食器が多く使用されている。樹脂製食器が軽量で割れにくく、形状および品質が均質なものを安価で入手し得ることがその主たる理由となっている。
熱可塑性樹脂の射出成形で製造される樹脂製食器は、単一の樹脂からなり、単色であるのが一般的である。しかし、樹脂製食器の外観に視覚を通じた美観を持たせたいという要望から、食器の内面の色と外面の色を異にするに二色成形樹脂製食器が用いられている。
二色成形により樹脂製食器等の容器を製造する方法として、容器本体と容器下面の部分で金型を変えて射出成形する方法が知られている。さらに、このような二色成形樹脂製容器を自動化する提案もなされている(例えば特開平5−162171号公報)し、自動二色成形装置も使用されている。
しかしながら、樹脂製食器の表面、特に食器内面に模様を付すことによって美的感覚を高める方法としては、従前の二色成形方法は使用できなかった。二色成形法によって、成形体表面に文字や記号を表示することは、キートップなどの成形においては行われている(例えば特開平7−8884号公報)が、食器表面に模様を付する方法は提案されていないし、それに使用できる技術も知られていない。
一方、樹脂製食器の外観に美観を持たせるために、食器表面に塗装や転写によって模様を描く方法や、透明成形体裏面に加飾してその上に樹脂を成形被覆する二重成形容器とする方法などが知られている。衛生面や成形条件などによって、模様付加の場所や使用樹脂に制限があった。
特開平11−332718号公報に示されているように透明な製品を成形し、その外側側面部に加飾を施し、次にこの製品を別の金型にインサートして外側を成形する方法があるが、この方法では外側底面部に加飾を施すと、加飾等に用いたインクが外側を成形する際の樹脂圧によって押し流されたり溶けたりして絵柄模様が部分的に消えたり歪んだりする、いわゆる絵柄が流れるという欠点がある。またこの方法では印刷等加飾工程が必要になるが本発明によれば、加飾工程が不要になる。
特開平5−162171号公報 特開平7−88884号公報 特開平11−332718号公報
上記した従来技術の状況において、本発明者は、二色成形によって樹脂製食器の表面、特に内面に模様を描くことができる技術の開発に鋭意努めた結果、本発明に到達した物である。
すなわち、本発明は、二色成形によって樹脂製食器の内面に模様を描くことができる成形方法を提供するものである。
本発明は、また二色成形によって樹脂製食器の内面に、閉じた線で模様を描くことができる成形方法を提供する。
本発明はさらに、二色成形によって内面に閉じた線で模様が描かれた樹脂製食器を提供する。
本発明は、第1の樹脂からなり、内面に模様を形成する凹部が形成されており、該凹部の一部は貫通孔を構成しており、凹部が描く模様が中抜き部を形成している場合には、中抜き部を形成する凹部の少なくとも一部が貫通孔でない肉厚を減じた部分である成形品を成形する工程、該成形品を金型にインサートして、金型内に第1の樹脂とは異なる色の第2の樹脂を射出することにより、該成形品の外層を形成するとともに、該凹部を埋める工程を含む模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法を提供する。
前記凹部において肉厚を減じた部分の厚さが、0.3〜3.0mmである前記した模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法は本発明の好ましい態様である。
前記凹部において肉厚を減じた部分の深さが0.3〜3.0mmである前記した模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法は本発明の好ましい態様である。
前記模様が、線もしくは線を含む図形で描かれており、線の巾が0.3〜8mmである前記した模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法は本発明の好ましい態様である。
本発明は、さらに二色成形によって成形され、内面に閉じた線を含む模様が描かれた二色成形樹脂製食器を提供する。内面に閉じた線を含む模様が描かれた二色成形樹脂製食器であって、前記した二色成形樹脂製食器の製造方法で得られたものは、本発明の好ましい態様である。
本発明によって、二色成形によって樹脂製食器の内面に模様を描くことができる成形方法が提供される。
本発明によって、二色成形によって樹脂製食器の内面に、閉じた線で模様を描くことができる成形方法が提供される。
また、本発明によって、二色成形によって内面に閉じた線で模様が描かれた樹脂製食器を提供する。
本発明によって、提供される模様は食器を形成する樹脂によって描かれたものであるので、衛生面での懸念は全くないし、長時間持続できる模様を有する食器が提供される。
本発明の模様付き二色成形樹脂製食器の斜視図である 第1の金型を示す概略図である 第1の成形品の平面図、断面図及び底面図である 第2の金型に第1の金型がインサートされた様子を示す概略図である 第2の金型に第2の樹脂が射出された様子を示す概略図である 本発明の二色成形樹脂製食器の平面図、断面図及び底面図である 第1の成形品に形成された凹部の他の例を示す概略図 閉じた線で形成された模様である 開いた線で形成された模様である
本発明は、第1の樹脂からなり、内面に模様を形成する凹部が形成されており、該凹部の一部は貫通孔を構成している成形品を成形する工程、該成形品を金型にインサートして、金型内に第1の樹脂とは異なる色の第2の樹脂を射出することにより、該成形品の外層を形成するとともに、該凹部を埋める工程を含む模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法を提供するものである。
本発明はまた、二色成形によって内面に閉じた線で模様が描かれた樹脂製食器を提供するものである。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施態様を詳細に説明する。図1は本発明による方法により製造される二色成形樹脂製食器10を示す斜視図である。図1の食器10は上面が開放した皿形食器であり、食器内面1の底部に模様12が形成されている。食器10の形状は、図示されているような皿形であっても、椀形であってもよく、外形状が円形、楕円形などの円形、正方形、長方形などの方形、またはその他の形状であってもよい。
本発明の食器を形成する樹脂は、熱可塑性樹脂であり、熱可塑性樹脂であれば、特に制限はないが、好ましい樹脂として、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエステルポリカーボネート、ポリエチレンナフタレートなどを挙げることができる。
本発明の二色成形に用いる第1の樹脂と第2の樹脂は、色を異にするものであって、同一であることが好ましいが、異なる樹脂であってもよい。
食器10の内面11において、底面部に第2の樹脂によって描かれた模様12が形成されている。模様12は、連続した線で形成されており、連続した模様によって取り囲まれた地の部分が第1の樹脂によって形成されている。本発明の二色成形樹脂製食器は、このような連続した線によって自由な模様を描くことができるものである。
本発明の二色成形樹脂製食器10を製造するための方法を説明する。図2に示された第1の金型20の上面型(固定型)21と下面型(移動型)22との間のキャビティに、第1の樹脂を射出して第1の成形品31を成形する。
第1の成形品31の内面には、成形品31の平面図である図3の(A)に示されているように平面視所定の模様を形成する凹部32が形成されている。図3において形成された模様は中抜き環状輪である。その凹部の一部は、下方に貫通した貫通孔33を構成しており、凹部の他の部分は、肉厚を減じた凹部であって、好ましくは底面が成形品31の底面と同一面である肉薄部34である。図3の(B)は、成形品31の断面図であるが、形成された凹部32と、肉薄部34の形状がわかる。図3の(C)は、成形品31の平面図であるが、成形品31に形成された凹部の貫通孔33が示されている。図3の32に示す凹部であって絵柄を描く線部の巾は0.3〜8.0mm程度であることが好ましく、より好ましくは0.5〜3.0mm程度が望ましい。図3の肉薄部34の厚さは0.3〜3.0mm程度であることが好ましい。また図3の32に示す成形品の溝の深さは0.3〜3.0mm程度であることが好ましい。
次いで、第2の金型40の上面型41に密着して第1の成形品31をインサートして、金型40のキャビティ43に第2の樹脂を射出する。図4には、金型40の上面型41と下面型42の間で第1の成形品が上面型41に密着してインサートされている様子が示されている。図5には、金型40を閉じて、キャビティ43に第2の樹脂35を射出された後の様子が示されて。図5では、第1の樹脂の色を白色、第2の樹脂の色を黒色として示されているが、第2の樹脂35はキャビティ43の空間を埋めかつ第1の成形品31の凹部の貫通孔から凹部内に供給され、第1の成形品31の凹部を埋めて、二色成形樹脂製食器10が成形されている様子が示されている。
上記下面型22及び42には、樹脂を射出するためのゲートが通常の態様で備えられているが、図において記載するのは省略している。
図6には得られた二色成形樹脂製食器10の平面図(A)、断面図(B)及び底面図(C)が示されている。二色成形樹脂製食器10には、図6の(A)からわかるように、内面11において、底面部に第2の樹脂によって描かれた環状模様12が形成されている。模様12は、閉じた連続線で形成されており、連続線によって取り囲まれた地の部分が第1の樹脂によって形成されている。
図7は、本発明の二色成形樹脂製食器の製造方法によって、食器内面に複雑な模様を描くときの、第1の成形品に形成される凹部の他の例を示している。このような形状の凹部を有する第1の成形品を用いて、二色成形樹脂製食器を成形すると、図8に示されるような複雑でかつ閉じた線で形成された模様を有する樹脂製食器が二色成形によって製造することができる。なお、図7における黒色は貫通孔を表しており、図8の黒色は第2の樹脂により描かれた模様を表す。
従来公知の二色成形技術を適用して、模様となる部分を凸部として形成する方法を食器成形に適用したとしても、図9に示すような開いた線で形成された模様は描けても、閉じた線で形成された模様を有する樹脂製食器は製造できなかったところ、本発明によってその製造が可能となったのである。
本発明の方法によって、開いた線で形成された模様を描くこともできる。
本発明によって、二色成形によって樹脂製食器の内面に模様を描くことができる成形方法が提供される。本発明による模様は食器を形成する樹脂によって描かれたものであるので、衛生面での懸念は全くないし、長時間持続できる模様である。
本発明よって、二色成形によって樹脂製食器の内面で、特に底部に模様を描くことが可能となる。従来模様を付すことが困難であった、底部に模様を描くことができるようになったので、食器の装飾の幅が広がり、各種食器への展開が期待される。
また、本発明によって、簡便な方法で上記のような優れた特徴を有する模様付き食器を製造することができる食器の製造方法が提供される。
10.二色成形樹脂製食器
11.食器内面
12.模様
20.第1の金型
21.上面型
22.下面型
31.第1の成形品
32.凹部
33.貫通孔
34.肉薄部
35.第2の樹脂
40.第2の金型
41.上面型
42.下面型
43.キャビティ

Claims (5)

  1. 第1の樹脂からなり、内面に模様となる凹部が形成されており、該凹部が肉厚を減じた部分と貫通孔とによって構成されており、凹部が描く模様が中抜き部を形成している場合には、中抜き部を形成する凹部の少なくとも一部が貫通孔でない肉厚を減じた部分である成形品を成形する工程、該成形品を金型にインサートして、金型内に第1の樹脂とは異なる色の第2の樹脂を射出することにより、該成形品の外層を形成するとともに、該凹部を埋める工程を含む模様付き二色成形樹脂製食器の製造方法。
  2. 前記凹部が肉厚を減じた部分の厚さが、0.3〜3.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の二色成形樹脂製食器の製造方法。
  3. 前記凹部において肉厚を減じた部分の深さが0.3〜3.0mmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の二色成形樹脂製食器製造方法。
  4. 前記模様が、線もしくは線を含む図形で描かれており、線の巾が0.3〜8mmであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の二色成形樹脂製食器製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかの方法により製造された、内面に閉じた線を含む模様が描かれた二色成形樹脂製食器。
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