JP2006292081A - 配管用キャップ - Google Patents

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修 宮崎
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Abstract

【課題】 配管から外し易い配管用キャップの提供。
【解決手段】 伸縮性を有する合成樹脂製であり、配管4の開口端部6を覆って、配管4内部の液体、気体又は粉体を取り外し可能に密封する配管用キャップ1。配管4の端部周面を被覆する大径部2と、端部周面を被覆しない小径部3と、小径部3の内部に設けられ、液体、気体又は粉体を溜める貯留部(3)と、小径部3の外面に設けられた摘まみ代(3)とを備える構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伸縮性を有する合成樹脂製であり、搬送時等に配管の開口端部を覆って、配管内部の液体、気体又は粉体を取り外し可能に密封する配管用キャップの改良に関するものである。
パワーステアリング装置等の車両部品は、専業メーカの工場で製造された後、車両本体の組立て工場へ搬送され、車両に組込まれる。その際、油圧系統の油が配管外に漏れないように、配管の開口端部を配管用キャップで覆っている。
図2は、従来使用されている配管用キャップの構成例を示す説明図である。(a)に示すように、配管4は、他の油圧系統の配管と接続する為に、端部5が大径に加工されており、従来の配管用キャップ10は、その縦断面図が示すように、一端部が閉塞された円筒形状であり、ゴム等の伸縮性を有する合成樹脂製である。
配管用キャップ10が、配管4の端部開口部6を覆った状態では、(b)に示すように、その伸縮性の故に配管用キャップ10の内面全体が配管4に密着するので、配管4内部の油を密封することができる。
特許文献1〜3には、配管の端部を保護する樹脂キャップの構造について開示されている。
特開2004−68978号公報 特開2000−337582号公報 特開2003−156191号公報
従来の配管用キャップ10は、上述したように、配管4の端部開口部6を覆った状態では、配管用キャップ10の内面全体が配管4に密着しているので、配管4から外し難いという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、配管から外し易い配管用キャップを提供することを目的とする。
第1発明に係る配管用キャップは、伸縮性を有する合成樹脂製であり、配管の開口端部を覆って、配管内部の液体、気体又は粉体を取り外し可能に密封する配管用キャップにおいて、前記配管の端部周面を被覆する大径部と、該端部周面を被覆しない小径部と、該小径部の内部に設けられ、前記液体、気体又は粉体を溜める貯留部と、前記小径部の外面に設けられた摘まみ代とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る配管用キャップは、伸縮性を有する合成樹脂製であり、配管の開口端部を覆って、配管内部の液体、気体又は粉体を密封する配管用キャップにおいて、前記配管の端部を被覆する大径部と、該配管を被覆しない小径部とを備え、該小径部の内部に前記液体、気体又は粉体が溜まるように構成され、前記配管から取り外されるときは、前記小径部が摘ままれるように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る配管用キャップによれば、大径部が配管の端部を被覆し、配管を被覆しない小径部の内部に液体、気体又は粉体が溜まるように構成され、配管から取り外されるときは、小径部が摘ままれるように構成してあるので、配管から外し易い配管用キャップを実現することができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る配管用キャップの実施の形態の構成を示す説明図である。(a)に示すように、配管4は、他の配管と接続する為に、端部5が大径に加工されている。また、本発明に係る配管用キャップ1は、その縦断面図が示すように、一端部が閉塞され、大径部2及び小径部3を有する円筒形状であり、ゴム等の伸縮性を有する合成樹脂製である。
配管用キャップ1が、配管4の端部開口部6を覆った状態では、(b)に示すように、大径部2の内面が配管4の周面に密着して配管4の周面を被覆している。小径部3は配管4の周面には到達せず、小径部3の内部は、端部開口部6に対向する空間が形成され、配管4内部からの油が溜まる油溜まり(貯留部)となっており、この油溜まりと大径部2の内面の配管4への密着とにより、油漏れを防止している。大径部2が配管4の周面を被覆する深さは、従来の配管用キャップ10(図2)より浅くなっている。
配管用キャップ1を配管4から取外す際は、小径部3を摘まみ代とすることができ、摘まみ代をひねることにより、小径部3内部の空気が矢印aに示すように排出されて密着部分が空気に触れ、また、摘まみ代を確実に摘まむことができるので、取外しが容易となる。尚、摘まみ代には、滑り止め加工を施しておく。
また、油溜まりを設けることにより、油の漏出圧力を抑えることができ、配管用キャップ1と配管4との密着面積を小さくできるので、上述したように、大径部2が配管4の周面を被覆する深さを、従来の配管用キャップ10(図2)より浅くすることができ、この理由からも取外しが容易となっている。
尚、本実施の形態では、油を扱う配管用のキャップについて説明したが、他の液体、気体又は粉体を扱う配管用のキャップについても、同様のことが可能である。
本発明に係る配管用キャップの実施の形態の構成を示す説明図である。 従来使用されている配管用キャップの構成例を示す説明図である。
符号の説明
1 配管用キャップ
2 大径部
3 小径部(貯留部、摘まみ代)
4 配管
5 端部
6 端部開口部

Claims (2)

  1. 伸縮性を有する合成樹脂製であり、配管の開口端部を覆って、配管内部の液体、気体又は粉体を取り外し可能に密封する配管用キャップにおいて、
    前記配管の端部周面を被覆する大径部と、該端部周面を被覆しない小径部と、該小径部の内部に設けられ、前記液体、気体又は粉体を溜める貯留部と、前記小径部の外面に設けられた摘まみ代とを備えることを特徴とする配管用キャップ。
  2. 伸縮性を有する合成樹脂製であり、配管の開口端部を覆って、配管内部の液体、気体又は粉体を密封する配管用キャップにおいて、
    前記配管の端部を被覆する大径部と、該配管を被覆しない小径部とを備え、該小径部の内部に前記液体、気体又は粉体が溜まるように構成され、前記配管から取り外されるときは、前記小径部が摘ままれるように構成してあることを特徴とする配管用キャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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