JP2006289316A - 畜産廃水の処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の畜産廃水の処理方法は、畜産施設より発生する汚濁物質を含む畜産廃水に、無機塩とカチオン系及び/又は両性系の高分子凝集剤とを含有する凝集用溶液を添加して廃水処理する方法であり、凝集用溶液中の無機塩含有量が、高分子凝集剤量の1質量%以上であり、高分子凝集剤が、特定の単位を有し、4質量%食塩水に濃度0.5質量%で含有させた際の溶液の粘度が30mPa・s以上になるものである。
【選択図】 なし
Description
そこで、家畜糞尿の処理方法としては、高分子凝集剤を用いた廃水処理法を適用することが知られている。そのなかで近年増えている廃水処理法は、例えば、家畜の原糞尿(汚濁物質)中の大きな固形分をセパレーターで取り除いた液に、カチオン性または両性の高分子凝集剤を含む水溶液を添加して固形分を凝集させ、固形分を脱水分離した後、残った濾液を曝気槽に送り、活性汚泥処理する方法である。その際、曝気槽から排出される余剰汚泥は、セパレーターで分離された原糞尿と混合した後に高分子凝集剤で凝集分離する。そして、凝集分離により得られた固形分は、発酵処理されて堆肥化される。
この対策として、特許文献1では高分子凝集剤を分割添加する方法が提案されている。
凝集剤の反応性を高めるためには、畜産廃水に添加する高分子凝集剤水溶液の液粘度を下げる方法が考えられるが、高分子凝集剤を含み、高粘度化しやすい高分子凝集剤水溶液の粘度を下げるためには、希薄溶液にしなければならない。ところが、希薄な高分子凝集剤水溶液を用いると、高分子凝集剤水溶液の量が多くなるため、廃水処理装置を大きくしなければならないし、必要とする水の量が多くなるという問題があり、現実的ではない。
また、高分子凝集剤の分子量を下げることにより高分子凝集剤水溶液の粘度を下げることもできるが、その場合には、固形分の脱水性が低下するので、実用的ではない。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、畜産廃水中の汚濁物質を容易に凝集させることができ、しかも既存の廃水処理装置を使用できる畜産廃水の処理方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の畜産廃水の処理方法は、畜産施設より発生する汚濁物質を含む畜産廃水に、無機塩とカチオン系及び/又は両性系の高分子凝集剤とを含有する凝集用溶液を添加して廃水処理する畜産廃水の処理方法であって、
凝集用溶液中の無機塩含有量が、高分子凝集剤量の1質量%以上であり、
高分子凝集剤が、下記構造式(1)で示される単位を有し、4質量%食塩水に濃度0.5質量%で含有させた際の溶液の粘度が30mPa・s以上になるものであることを特徴とする。
本発明の畜産廃水の処理方法は、畜産施設より発生する汚濁物質を含む畜産廃水に、無機塩と高分子凝集剤とを含有する凝集用溶液を添加して廃水処理する方法である。
凝集用溶液中の無機塩の含有量は、凝集用溶液中の高分子凝集剤量の1質量%以上であり、1〜50質量%であることが好ましい。無機塩含有量が高分子凝集剤量の1質量%未満では、凝集用溶液の粘度を低下させることが困難である。
R2,R3は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基(メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)またはアルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基)である。
R4は水素、炭素数1〜3のアルキル基(メチル基、エチル基、プロピル基)、アルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基)、ベンジル基のいずれかである。
また、Aは酸素またはNH、Bは炭素数1〜4のアルキレン基(メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基)を示す。
構造式(1)で示される単位の具体例としては、アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドなどが挙げられる。
構造式(1)で示される単位を有していることにより、高分子はカチオン性を示し、汚泥粒子のアニオン性電荷を中和すると共に、表面に吸着架橋し分散粒子を凝集させることができる。さらに畜産廃水のようなpHの高い汚泥においても構造式(1)のカチオン基はその解離度が低下しないので好ましい。また他のカチオン性を示す単位に比べ安価で性能的にも好ましい。
畜産施設より発生する汚濁物質としては、牛、豚、馬、鶏等の家畜の糞尿が挙げられる。
また、畜産廃水に上記凝集用溶液を添加する方法としては特に制限されず、周知の方法を採用できる。
また、固形分を分離して残存した濾液を、曝気槽に送り、活性汚泥処理し、汚泥を分離除去して処理水を得る。
以上のように畜産廃水を廃水処理することにより、乾燥固形分と処理水とを得る。
さらに、この処理方法では、添加した高分子凝集剤が有効に使用されるためその使用量を削減することができる。
以下の例で使用した高分子凝集剤は下記の通りである。
高分子凝集剤溶液A:高分子凝集剤濃度0.15質量%
高分子凝集剤;アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド/アクリルアミド=80/20(モル比)共重合体
4質量%食塩水中のポリマー濃度0.5質量%溶液の粘度;80mPa・s
高分子凝集剤溶液B:高分子凝集剤濃度0.15質量%
高分子凝集剤;アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド/アクリルアミド=80/20(モル比)共重合体
4質量%食塩水中のポリマー濃度0.5質量%溶液の粘度;17mPa・s
高分子凝集剤溶液C:高分子凝集剤濃度0.15質量%
高分子凝集剤;アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド/アクリルアミド=80/20(モル比)共重合体
4質量%食塩水中のポリマー濃度0.5質量%溶液の粘度;35mPa・s なお、4質量%食塩水中のポリマー濃度0.5質量%溶液の粘度は、高分子凝集剤2.5g、食塩20gを純水に溶解し、合計500gの水溶液を調製し、その水溶液を25℃でB型回転粘度計(60rpm)で測定することにより求めた。
高分子凝集剤溶液Aに、高分子凝集剤量の20質量%の硫酸アンモニウムを添加して、凝集用溶液を調製した。次いで、T畜産廃水(総固形分8.73質量%)300mlをビーカーに取り、そのビーカーに凝集用溶液を高分子凝集剤添加量が畜産廃水に対して600ppmになるよう添加した。その後、ビーカー内の畜産廃水をスパチュラで30秒間、100回転撹拌して処理したところ、直径5〜10mmのフロックを形成した。そして、処理後の畜産廃水を48メッシュの濾布で濾過したところ、10秒間で110mlの濾液が得られた。濾液には、ほとんど濁りがなかった。また、濾布上の固形分を掌圧で圧搾して水を絞った後の、固形分の濾布からの剥離性は良好であった。
高分子凝集剤溶液Aに硫酸アンモニウムを添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして畜産廃水を処理したところ、2分間撹拌し続けても、フロックを形成せず、濾過しても固形分と水とを分離できなかった。
高分子凝集剤溶液Aの代わりに、高分子凝集剤溶液Bを用いたこと以外は実施例1と同様にして畜産廃水を処理したところ、30秒間の撹拌でフロックを形成したが、フロック径は1mm以下と小さかった。そのため、48メッシュの濾布で濾過しても濾液は10秒で50ml以下しか得られず、しかも濾液は濁っていた。
高分子凝集剤溶液Aに高分子凝集剤量の30質量%の硫酸アンモニウムを添加して凝集用溶液を調製し、その凝集用溶液をP畜産廃水(総固形分6.91質量%)に添加した。凝集用溶液の添加量700ppmで30秒間の攪拌により、直径3〜4mmのフロックを形成した。48メッシュの濾布で濾過し、濾布からの剥離性の良い固形分と濁りのない濾液とに分離できた。濾液量は10秒間で125mlであった。
硫酸アンモニウムの代わりに硫酸ナトリウムを用いたこと以外は実施例2と同様にして畜産廃水を処理したところ、実施例2と同様に添加量700ppmで30秒間の攪拌により直径3〜4mmのフロックを形成した。そして、濾布で濾過したところ、濾布からの剥離性の良い固形分と濁りのない濾液とに分離できた。濾液量は10秒間で125mlであった。
硫酸アンモニウムを添加しなかったこと以外は実施例2と同様にして畜産廃水を処理した。その結果、凝集はみられたが、フロックは不明瞭で水ぶくれ状態であり、濾過できなかった。また、凝集用溶液の添加量を800ppmまで増やしても状況は改善されなかった。
高分子凝集剤溶液Cに高分子凝集剤量の3質量%の硫酸アンモニウムを添加して凝集用溶液を調製し、その凝集用溶液をY農場廃水(総固形分質量5%)に添加した。凝集用溶液の添加量350ppmで30秒間の攪拌により、直径3〜4mmのフロックを形成した。48メッシュの濾布で濾過し、濾布からの剥離性の良い固形分と濁りのない濾液とに分離できた。濾液量は10秒間で120mlであった。
硫酸アンモニウムの添加をしない以外は実施例4と同様に処理を行ったところ凝集はみられたが、フロックは不明瞭で水ぶくれ状態であり、濾過が極めて遅く、かつ濾物の濾布からの剥離性が極めて悪かった。また、凝集用溶液の添加量を1000ppmまで増やしても状況は改善されなかった。
これに対し、凝集用溶液に無機塩を添加しなかった比較例1,3,4の処理方法では、畜産廃水中の汚濁物質の凝集は困難であった。
また、4質量%食塩水に濃度0.5質量%で含有させた際の溶液の粘度が30mPa・s未満になる高分子凝集剤を用いた比較例2の処理方法では、汚濁物質の凝集が不充分であった。
Claims (1)
- 畜産施設より発生する汚濁物質を含む畜産廃水に、無機塩とカチオン系及び/又は両性系の高分子凝集剤とを含有する凝集用溶液を添加して廃水処理する畜産廃水の処理方法であって、
凝集用溶液中の無機塩含有量が、高分子凝集剤量の1質量%以上であり、
高分子凝集剤が、下記構造式(1)で示される単位を有し、4質量%食塩水に濃度0.5質量%で含有させた際の溶液の粘度が30mPa・s以上になるものであることを特徴とする畜産廃水の処理方法。
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