JP2006287536A - 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 バッテリー残量が少ないときでも、外部装置とデータ通信を可能とする無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラムを提供する。
【解決手段】 バッテリー209を有するプリンタ2と無線接続されると共にバッテリー109を有するデジタルカメラ1は、プリンタ2から送信されるバッテリー209のバッテリー残量bの情報及び電波を受信し(ステップS506、S507)、バッテリー209のバッテリー残量bとバッテリー109のバッテリー残量aとを比較し(ステップS509)、この比較の結果、バッテリー109のバッテリー残量aがバッテリー209のバッテリー残量bよりも少ないときは、上記受信された電波に基づいて誘導電力を作成し、当該作成された誘導電力に基づいてプリンタ2とデータ通信を行う(ステップS510,512)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、外部装置とデータ通信を行う無線通信装置、無線通信方法及びプログラムに関する。
近年、デジタルカメラや携帯電話、PDA(携帯情報端末)など、バッテリー駆動の機器が普及している。これらのバッテリーによる動作時間の延伸のため、これらの機器の消費電力は少ないことが要求されている。
また、近年、ICカードなどにより構成された定期券による自動改札処理や、IDカードによる入退出処理を行う際に、カードとゲートとの間を非接触型の近距離無線方式により通信を行う無線システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
当該無線システムにおいては、通信を起動する側の機器(イニシエータ)が呼ばれる側の機器(ターゲット)に対して、電力搬送波の電磁誘導により電力供給を行う。即ち上記の例では、電源を持たないカードに対し、ゲート側から電磁誘導により電力を供給する。ゲート上にカードをかざすとカード内に電力が励起され、カードが動作状態となる。
特許第3457225号
しかしながら、上記技術では、通信の起動要求側が通信相手に電力を供給する必要があるため、バッテリー駆動機器においては自己のバッテリー残量が少なく、相手に電力を供給する余裕がない場合には通信が不可能となる。
また、常に相手からの起動および電力供給を待つようにすれば、通信は可能となるが、緊急を要する通信やリアルタイム性が要求される通信ができないという問題がある。
本発明の目的は、このような課題に鑑み、バッテリー残量に応じた方法での通信を可能とし、例えばバッテリー残量が少ないときでも、外部装置とデータ通信を可能とする無線通信装置、無線通信方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の無線通信装置は、第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段を有する無線通信装置において、前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報及び電波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記受信手段により受信された電波により発生した電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信手段とを備えることを特徴とする。
請求項8の無線通信方法は、第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段を有する無線通信装置の無線通信方法において、前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報及び電波を受信する受信工程と、前記受信工程により受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較工程と、前記比較工程による比較の結果に応じて、前記受信工程により受信された電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信工程とを備えることを特徴とする。
請求項9の無線通信プログラムは、第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段及び無線部を有する無線通信装置を制御するプログラムにおいて、無線部により受信した電波と共に前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報を受信する受信モジュールと、前記受信モジュールにより受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較モジュールと、前記比較モジュールによる比較の結果に応じて、前記無線部により受信した電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項1の無線通信装置、請求項8の無線通信方法及び請求項9の無線通信プログラムによれば、外部装置から第1電源供給手段による電源供給能力の情報及び外部装置から送信される電波が受信され、受信された第1電源供給手段による電源供給能力と第2電源供給手段による電源供給能力とが比較され、比較の結果に応じて、受信された電波により発生した電力に基づいて外部装置とデータ通信が行われるので、バッテリー残量に応じた方法での通信が可能になる。例えばバッテリー残量が少ないときでも、外部装置とデータ通信を可能とするという効果を奏する。即ち、バッテリー残量が少ないときでも相手からの電波により発生した電力を利用してデータ通信が可能となる効果を有する。
請求項6の無線通信装置によれば、外部装置とデータ通信中に、第2電源供給手段による電源供給能力が第1電源供給手段による電源供給能力よりも低くなったときでも、外部装置とデータ通信を可能とするという効果を奏する。
以下、本発明を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信装置が適用されたデジタルカメラの構成を示す図である。
本実施の形態に係るデジタルカメラ1は、同図に示すように、NFC(近距離無線:Near Field Communication)部と撮像部とから構成され、アンテナ回路101、整流回路102、電源切替回路103、変復調回路104、NFC_CPU105、不揮発メモリ106、RAM(Randam Access Memory)107、操作部108、バッテリー109、メインCPU110、画像メモリ111、制御バス112及び通信バス113を備えている。
NFC部は、アンテナ回路101、整流回路102、変復調回路104、NFC_CPU105、不揮発メモリ106、RAM107、制御バス112及び通信バス113を備えており、撮像部は、操作部108、メインCPU110、画像メモリ111及び通信バス113を備えている。
アンテナ回路101は、図3に示すようにコイルLとコンデンサCが並列接続された共振回路により構成されており、プリンタ2から送信される電波を受信するとともにプリンタ2側へ電波を送信する。コイルLは一般に渦巻状のプリントパターンにより構成される。
電磁誘導によりアンテナ回路101に発生した交流電圧は整流回路102により直流電圧に変換され、不図示のスーパーキャパシタ等に蓄電される。さらに、電源切替回路103により安定化がなされる。電源切替回路103はNFC部各部へ供給する電源の供給源を、スーパーキャパシタ等に蓄電された誘導電力(図1の「A」)とバッテリー109の出力(図1の「B」)とに切り替える機能も有する。
変復調回路104は、アンテナ回路101に励起したキャリア(電波)を包絡線検波し、キャリアの包絡線に重畳されているデータをNFC_CPU105へ出力する。また、NFC_CPU105から出力される送信データの「0」「1」信号に対して、データ「1」を最大振幅のデータとして変調、及び受信信号の最大振幅をデータ「1」に復調し、データ「0」を最小振幅のデータとして変調、及び受信信号の最小振幅をデータ「0」に復調し、最大振幅と最小振幅との比率が10:9となる振幅変調を施す。
NFC_CPU105は、NFC部各部の制御を司る。NFC部の動作を規定するプログラムはファームウエアとして不揮発メモリ106に格納されている。RAM107はNFC_CPU105の作業領域を提供する。操作部108は通信起動要求などのために用いられる。バッテリー109は、デジタルカメラ1の各部への電源を供給する。バッテリー109の出力は撮像部各部への電源として接続されており、また、電源切替部103へも接続されている。
不揮発メモリ106、RAM107、操作部108及びバッテリー109は、制御バス112によりNFC_CPU105に接続されている。
メインCPU110は、図示しない光学系、CCD、画像処理部、LCDなど撮像部各部の制御を司る。さらに電源切替回路103の切替動作制御も司る。撮像した画像は画像メモリ111に格納されている。メインCPU110とNFC_CPU105は通信バス113により接続されている。
図2は、図1のプリンタの構成を示す図である。
このプリンタ2は、図2に示すように、NFC(近距離無線:Near Field Communication)部と印刷部とから構成され、アンテナ回路201、整流回路202、電源切替回路203、変復調回路204、NFC_CPU205、不揮発メモリ206、RAM(Randam Access Memory)207、操作部208、バッテリー209、メインCPU210、印刷ヘッド211、制御バス212及び通信バス213を備えている。
プリンタ2が備える各部201〜209については、上述のデジタルカメラ1が備える各部101〜109と同様であり、詳細な説明は省略する。
メインCPU210は、図示しない印刷データ生成部、給紙制御部など印刷部各部の制御を司る。さらに電源切替回路203の切替動作の制御も司る。メインCPU210とNFC_CPU205は通信バス213により接続され、メインCPU210が受信したデータは印刷形式に変換された後、印刷ヘッド211により印刷される。
次に、図4のシーケンスに従い、デジタルカメラ1からプリンタ2へ画像を送信して印刷する場合のデジタルカメラ1及びプリンタ2の動作を説明する。
ここでは、NFC部の動作モードについて、通信相手が送信するキャリアからの誘導電力で動作するモードをパッシブモード、自らの電源により動作するモードをアクティブモードと規定する。
図4のシーケンスではデジタルカメラ1のデフォルトは待機状態であり、デジタルカメラ1及びプリンタ2では動作モードがパッシブモードに設定されている。
デジタルカメラ1に操作部108から画像送信の要求が入力されると、ネゴシエーションフェーズへ移行する。ネゴシエーションフェーズでは、デジタルカメラ1の動作モードはアクティブモードに設定される。このときプリンタ2の動作モードはパッシブモードのままである。アクティブモードでは、電源切替回路103が"B"側となるようにメインCPU110が制御を行い、バッテリー109の出力BがNFC部の電源として供給される。
デジタルカメラ1がバッテリ109のバッテリー残量aを検出すると、プリンタ2がバッテリ209のバッテリー残量bを検出するためのコマンドをバッテリー残量aの情報とともにプリンタ2に通知する。
プリンタ2はこのコマンドを受信して、バッテリ209のバッテリー残量bを検出し、検出されたバッテリー残量bの情報をデジタルカメラ1にレスポンスとして通知する。
その後、デジタルカメラ1及びプリンタ2のそれぞれで、バッテリー残量aとバッテリー残量bの残量比較を行い、デジタルカメラ1及びプリンタ2はデータ通信フェーズに移行する。
デジタルカメラ1では、バッテリー残量aとバッテリー残量bの残量比較の結果、バッテリー残量aがバッテリー残量bより多い場合には動作モードがアクティブモードに設定され、バッテリー残量bがバッテリー残量aより多い場合には動作モードはパッシブモードに設定される。
プリンタ2では、バッテリー残量aとバッテリー残量bの残量比較の結果、バッテリー残量bがバッテリー残量aより多い場合には動作モードはアクティブモードに設定され、バッテリー残量aがバッテリー残量bより多い場合には動作モードはパッシブモードに設定される。
その後、設定されたモードにおいて、画像データがデジタルカメラ1からプリンタ2に送信され、通信が終了した旨がデジタルカメラ1からプリンタ2に通知され、その確認通知がプリンタ2からデジタルカメラ1に送信され、デジタルカメラ1及びプリンタ2は動作を終了する。
次に、デジタルカメラ1及びプリンタ2の動作手順を図5のフローチャートに用いて説明する。
図5では、デジタルカメラ1のデフォルトはパッシブモードであり(ステップS501)、操作部108からの指示入力をスキャンして待機している(ステップS502)。ここで印刷開始の操作が行われるとメインCPU110が検知し(ステップS503)、アクティブモードへの遷移処理を行う(ステップS504)。
次に、電源オン状態となったデジタルカメラ1のNFC部において、NFC_CPU105が制御バス112を介してバッテリー109の残量aを検出し保存する(ステップS505)。そして、プリンタ2に対し、バッテリー残量通知要求のコマンドを送信するとともに、ステップS505で検出し保存されたバッテリー残量aを送信する(ステップS506)。このときコマンドはプリンタ2へ電力を供給するキャリアとともに送信される。コマンド送信後は、プリンタ2からのレスポンス受信待ちとなり(ステップS507)、所定時間経過後に再送が行われるが、所定の再送回数に達した場合はエラーとなり初期状態へ戻る(ステップS508)。
次いで、プリンタ2からのレスポンスを受信し、プリンタ2のバッテリー残量bを受信したならば、NFC_CPU105は、ステップS505で検出保存した自己のバッテリー残量aとプリンタ2のバッテリー残量bを比較する(ステップS509)。
ステップS509の比較結果がバッテリー残量a<バッテリー残量bであれば、通信バス113を介してメインCPU110へその旨を通知する。通知を受けたメインCPU110はパッシブモードへの遷移処理を行う(ステップS510)。パッシブモードでは、電源切替回路103が"A"側となるようにメインCPU110が制御を行い、誘導電力AがNFC部の電源として供給される。
次に、メインCPU110は送信すべき画像を画像メモリ111から読み出し、通信バス113とのインタフェース部(図示せず)に保管する。
その後、プリンタ2からコマンド受信時にキャリア(電波)を受信すると、誘導電力が励起されて、デジタルカメラ1のNFC部がパワーオン状態となる。NFC_CPU105は通信バスを介してメインCPU110内部のインタフェース部に保管された画像を読み出す。その後、NFC各部を制御し、変復調回路104にて所定の変調を行い、当該画像をプリンタ2へ送信する(ステップS512)。
上記ステップS509の比較結果がバッテリー残量a>バッテリー残量bであれば、アクティブモードを保持する(ステップS511)。即ち、自らのバッテリー109がNFC部の電源となる。続いて通信フェーズとなり、画像データをコマンドとしてプリンタ2へ送信する。
次いで、プリンタ2の動作を図5を用いて説明する。
プリンタ2のデフォルトはデジタルカメラ1と同様パッシブモードである(ステップS501)。操作部208からの指示入力およびキャリアの検出をメインCPU210がスキャンして待機している(ステップS502,ステップS513)。プリンタ2としては通常、操作指示入力はない(No)である(ステップS503でNO)。キャリアが受信されない間はNFC部の電源がオフであるためキャリア有無の判定は、通常キャリア無し(No)である(ステップS514でNO)。
しかし、ステップS506でデジタルカメラ1がバッテリー残量通知要求のコマンドをプリンタ2へ送信して、プリンタ2がそのキャリアを受信すると、プリンタ2のキャリア判定が有り(Yes)となり(ステップS514でYes)、誘導電力が励起されて、NFC部がパワーオン状態となる。
次に、電源オン状態となったNFC部において、NFC_CPU205がバッテリー残量通知要求のコマンドを受信する(ステップS515)。コマンドの受信と同時にデジタルカメラ1のバッテリー残量aも受信される。コマンド受信のアクションとして制御バス212を介してバッテリー209の残量bを検出し保存する(ステップS516)。そして、デジタルカメラ1へ対し、バッテリー残量通知要求コマンドのレスポンスとして、ステップS516で検出保存したバッテリー残量bを送信する(ステップS517)。
次に、受信したデジタルカメラ1のバッテリー残量aとステップS516で検出保存した自己のバッテリー残量bを比較する(ステップS518)。
ステップS518の比較結果がバッテリー残量a<バッテリー残量bであれば、通信バス213を介してメインCPU210へその旨を通知する。通知を受けたメインCPU210はアクティブモードへの遷移処理を行う(ステップS519)。アクティブモードでは、電源切替回路203が"B"側となるようにメインCPU210が制御を行い、バッテリー209の出力BがNFC部の電源として供給される。
その後、プリンタ2から画像取得コマンドが送信され、その応答としてデジタルカメラ1は画像をレスポンスとしてプリンタ2へ送信する。そして、プリンタ2がレスポンスを受信すると、NFC_CPU205はNFC各部を制御し、変復調回路204にて所定の復調を行い、画像データを抽出する。NFC_CPU205は抽出した画像データを通信バス213を介してメインCPU210へ転送する。メインCPU210は印刷部各部を制御して、当該画像データを印刷形式データに変換し、印刷ヘッドを経由して当該画像を印刷する(ステップS521)。
ステップS518の比較結果がバッテリー残量a>バッテリー残量bであれば、プリンタ2はパッシブモードを保持する(ステップS520)。即ち、デジタルカメラ1からのキャリアによる誘導電力がNFC部の電源となる。続いて、デジタルカメラ1からコマンドとして送信された画像データを受信する。このコマンド受信時にキャリアを受信すると、誘導電力が励起されて、プリンタ2のNFC部がパワーオン状態となる。NFC_CPU205は励起された電力を利用して変復調回路204により受信画像データを復調し、通信バス213を介して復調画像をメインCPU210に送信する。メインCPU210は受信したデータを印刷形式に変換し、印刷ヘッド211により印刷する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、自己のバッテリー残量が相手のバッテリー残量よりも少ないときは、パッシブモードとなって相手からの電波に基づいて作成された誘導電力によってデータ通信が行われるので、バッテリー残量が少ないときでも、外部装置とデータ通信を可能とするという効果を奏する。
また、バッテリー残量が少ないときでもネゴシエーションフェーズの期間はアクティブモードとなる必要があるが、データ通信フェーズに比べて当該期間は短いため、一般的なバッテリーの能力を考慮すると無視できるレベルである。
上記実施の形態では、データ通信フェーズにおいて、デジタルカメラ1の動作モードがパッシブモードであり、画像データのサイズが所定値(例えば1MB)よりも大きく、画像データの送信に時間がかかる場合は、所定のサイズ(例えば、500Kb)に分割して送信を行う。即ち、デジタルカメラ1による分割したデータの送信終了後、プリンタ2から新たにコマンド/キャリアを受信することにより、デジタルカメラ1は誘導電力を蓄電するようにしてもよい。また、そのレスポンスとして次の分割データを送信する。このようにして、蓄電を繰り返すことで、サイズの大きいデータを送信することができるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、デジタルカメラ1からプリンタ2へ送信する画像データはメインCPU110内部の通信バス113とのインタフェース部に保管した。この場合は、メインCPU110はバッテリー109により電源供給されるため、画像データの送信中にバッテリー109の残量がなくなると、画像データが読み出せず、画像データの送信ができなくなるおそれがある。
そこで、デジタルカメラ1からプリンタ2へ送信する画像データをNFC部の不揮発メモリ106に保管することで、バッテリー109の残量がなくなったときでも、キャリアによる誘導電力により画像通信を可能にできる。
また、上記実施の形態では、デジタルカメラ1及びプリンタ2のバッテリー残量の検出は両者間の通信の開始後のネゴシエーション期間に行ったが、通信開始前のデフォルト時に、周期的にバッテリー残量を検出し、結果は不揮発メモリ106,206に保管するようにしてもよい。この場合は、ネゴシエーション期間の手順を短縮することができる。
さらに、上記実施の形態では、デジタルカメラ1及びプリンタ2のバッテリー残量の検出および比較は、ネゴシエーション期間中の1回のみであったが、複数回行っても同様の効果があり、さらに、データ通信フェーズにおいて、画像データを伝送しながら周期的に行ってもよい。この場合は、デジタルカメラ1がアクティブモードでデータ送信中にバッテリー残量が低下したときでも、パッシブモードに遷移することでプリンタ2と通信を継続することが可能である。また、通信する画像データのデータ量に応じてバッテリー残量の検出および比較の回数を指定しても良い。
また、上記実施の形態では、バッテリー残量の多い装置がアクティブモードとなったが、外部電源に接続されたほうがアクティブモードとなるような制御を行っても同様の効果を有する。この場合、図5のステップS505及びステップS516のバッテリー残量検出において、外部電源接続の検出処理が加わり、当該外部電源接続が検出されたときは、バッテリー残量a/bには、所定のオフセット値が加算される。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る無線通信装置が適用されたデジタルカメラの構成を示す図である。 図1のプリンタの構成を示す図である。 アンテナ回路の構成図である。 デジタルカメラ1からプリンタ2へ画像を送信して印刷する場合のデジタルカメラ1及びプリンタ2の動作のシーケンスを示す図である。 デジタルカメラ1及びプリンタ2の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 プリンタ
101,201 アンテナ回路
102,202 整流回路
103,203 電源切替回路
104,204 変復調回路
105,205 NFC_CPU
106,206 不揮発メモリ
107,207 RAM
108,208 操作部
109,209 バッテリー
110,210 メインCPU
111 画像メモリ
211 印刷ヘッド

Claims (9)

  1. 第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段を有する無線通信装置において、
    前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報及び電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に応じて、前記受信手段により受信された電波により発生した電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記データ通信手段は、前記第2電源供給手段による電源供給能力が前記第1電源供給手段による電源供給能力よりも低いときに、前記受信手段により受信された電波により発生した電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記データ通信手段は、前記第2電源供給手段による電源供給能力が前記第1電源供給手段による電源供給能力よりも高いときには、前記第2電源供給手段から供給される電源を使って前記外部装置とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記受信手段は、前記外部装置とデータ通信中又はデータ通信を開始する前に、前記外部装置から前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報を受信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の無線通信装置。
  5. 前記受信手段は、前記外部装置から前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報を所定の周期毎に受信し、前記比較手段は、前記受信手段により受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを所定の周期毎に比較することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の無線通信装置。
  6. 前記外部装置とデータ通信中に、前記第2電源供給手段による電源供給能力が前記第1電源供給手段による電源供給能力よりも低くなったときは、前記データ通信手段は、前記受信手段により受信された電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の無線通信装置。
  7. 前記データ通信手段は、前記無線通信装置が外部電源に接続されたときに、前記第2電源供給手段から供給される電源を使って前記外部装置とデータ通信を行い、前記外部装置が当該外部電源に接続されたときに、前記受信手段により受信された電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の無線通信装置。
  8. 第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段を有する無線通信装置の無線通信方法において、
    前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報及び電波を受信する受信工程と、
    前記受信工程により受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較工程と、
    前記比較工程による比較の結果に応じて、前記受信工程により受信された電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信工程と
    を備えることを特徴とする無線通信方法。
  9. 第1電源供給手段を有する外部装置と無線接続されると共に第2電源供給手段及び無線部を有する無線通信装置を制御するプログラムにおいて、
    無線部により受信した電波と共に前記外部装置から送信される前記第1電源供給手段による電源供給能力の情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信モジュールにより受信された前記第1電源供給手段による電源供給能力と前記第2電源供給手段による電源供給能力とを比較する比較モジュールと、
    前記比較モジュールによる比較の結果に応じて、前記無線部により受信した電波により発生した誘導電力に基づいて前記外部装置とデータ通信を行うデータ通信モジュールと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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