JP2006286577A - コネクタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 嵌合開始前に両コネクタハウジングの位置合わせ作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 雌ハウジング10は、雄ハウジング30に対して両ハウジング10,30の嵌合方向と略直交する方向から装着され、その装着位置から嵌合方向に沿ってフード部34の奥側へ進入する。フード部34の内側にはムービングプレート40が組み付けられ、ムービングプレート40には雌ハウジング10の装着側に開口する開口部61Aを有し、この開口部61Aを通して装着位置に至る雌ハウジング10に対してその上面と両側面とに接することで、雌ハウジング10を嵌合開始前に位置決めする案内壁61が形成されている。
【選択図】 図8
Description
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記フード部の開口縁よりも先方には覆い壁が突出して形成されており、この覆い壁の内側に、前記案内壁が配置されているところに特徴を有する。
フード部の開口縁の先方に形成された案内壁の開口部を通して両コネクタハウジングの嵌合方向と略直交する方向から第2のコネクタハウジングを進入させて第1のコネクタハウジング側に係合させる。すると、案内壁が第2のコネクタハウジングの装着方向の前面と両側面とに接して、第2のコネクタハウジングが装着位置にて位置決めされる。したがって、両コネクタハウジングの嵌合動作を開始する前に、第2のコネクタハウジングが案内壁によって位置決めされるので、両コネクタハウジングを嵌合開始可能な位置に正確に位置合わせすることができる。
ムービングプレートがフード部内に突出するタブを保護する役割と案内壁としての役割を兼用しているから、構造を簡略化できる。
<請求項3の発明>
フード部の開口縁よりも先方には覆い壁が突出して形成されており、この覆い壁の内側に案内壁が配置されているから、案内壁が覆い壁によって保護され、ひいては第2のコネクタハウジングが覆い壁によって保護される。
第2のコネクタハウジングが装着位置に至ると、第2のコネクタハウジングに形成された解除部が係止部と被係止部のいずれか一方と当接してその一方を他方から解離する方向に撓ませ、これにより係止部と被係止部との仮係止状態が解除されてムービングプレートの移動動作が許容されるから、第2のコネクタハウジングの装着動作を利用してムービングプレートの仮係止状態を解除することが可能となる。したがって、かかる解除作業を別途行う必要がない。
第2のコネクタハウジングが装着位置に至ると、係合凸部と係合凹部とが相互に嵌まり合い、その嵌合状態を保ったままムービングプレートが第2のコネクタハウジングとともにフード部の奥側へ移動するから、第2のコネクタハウジングの装着動作を利用してムービングプレートの移動機構を構成することが可能となる。
また、嵌合ガイド溝31の直下方には、内外に撓み変形可能な一対のプレート撓み片67が形成されている。プレート撓み片67の外側面には、プレートガイド凸部45が形成されており、フード部34側のプレートガイド凹部46と係合して、上記同様、ムービングプレート40の移動動作を案内するようになっている。
ケーシング50の上壁の前端両側部には、一対の嵌合片69が前方へ突出して形成されている。この嵌合片69は、雌ハウジング10の後半部10Bに切り込み形成された嵌合受け溝10Eに嵌合可能となっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、覆い壁に弾性ロック部が形成され、案内壁に被ロック部が形成されていたが、本発明においては、覆い壁に被ロック部が形成され、案内壁に弾性ロック部が形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、ムービングプレートに係合凸部が形成され、雌ハウジングに係合凹部が形成されていたが、本発明においては、ムービングプレートに係合凹部が形成され、雌ハウジングに係合凸部が形成されていてもよい。
(3)上記実施形態では、車両側のモジュールに雄ハウジングを配し、コックピット側のモジュールに雌ハウジングを配していたが、本発明においては、車両側のモジュールに雌ハウジングを配し、コックピット側のモジュールに雄ハウジングを配してもよい。
(4)本発明は、雄ハウジングに対して雌ハウジングを嵌合方向と略直交する方向から装着させ、そののち両ハウジングの嵌合動作を開始する構成のものに広く適用することができる。
30…雄ハウジング(第1のコネクタハウジング)
34…フード部
35…レール部
37…カム部
39…ガイド部
41…検知部
50…ケーシング
52…ガイドカム溝
52A…仮保持部
53…カム通し溝
68…ケースロック受け部
70…レバー
71…カム受け部
72…弾性係止部
74…操作カム部
80…スライド部材
81…ケースロック部
82…操作カム受け部
84…弾性アーム部
Claims (5)
- 第1のコネクタハウジングには第2のコネクタハウジングを嵌合可能なフード部が形成されており、前記第2のコネクタハウジングは、前記第1のコネクタハウジングに対して両コネクタハウジングの嵌合方向と略直交する方向から装着され、その装着位置から前記嵌合方向に沿って前記フード部の奥側へ進入するものであって、
前記フード部の開口縁よりも先方には、前記第2のコネクタハウジングの装着側に開口する開口部を有し、この開口部を通して前記装着位置に至る前記第2のコネクタハウジングに対してその装着方向の前面と両側面とに接することで、前記第2のコネクタハウジングを嵌合開始前に位置決めする案内壁が形成されていることを特徴とするコネクタ装置。 - 前記フード部には、雄端子のタブを挿通可能な挿通孔を有し、前記両コネクタハウジングの嵌合動作に伴って前記挿通孔から前記タブを突出させつつ前記フード部の奥側へ後退するムービングプレートが組み付けられており、前記案内壁が、前記ムービングプレートに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
- 前記フード部の開口縁よりも先方には覆い壁が突出して形成されており、この覆い壁の内側に、前記案内壁が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ装置。
- 前記案内壁には、前記覆い壁に形成された係止部と弾性的に係止可能な被係止部が形成されており、この被係止部と前記係止部との弾性係止作用に基づいて前記ムービングプレートが仮係止状態で留め置かれるようになっており、かつ、
前記第2のコネクタハウジングには、この第2のコネクタハウジングが前記装着位置に至るに伴って前記係止部と前記被係止部のいずれか一方と当接してこの一方を他方から解離する方向に撓ませる解除部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。 - 前記第2のコネクタハウジングと前記案内壁のいずれか一方には係合凸部が形成され、他方には係合凹部が形成されており、前記第2のコネクタハウジングが前記装着位置に至るに伴って前記係合凸部と前記係合凹部とが相互に嵌まり合うようになっており、前記第2のコネクタハウジングが前記フード部の奥側へ押し込まれたときには、前記係合凸部と前記係合凹部とがその嵌合状態を保つことで前記ムービングプレートが前記第2のコネクタハウジングとともに移動するようになっていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ装置。
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