JP2006282718A - 自己消火性発泡難燃シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 焼却後の灰分量が少なく、フィルターの目詰まりもなく、比重が小さく、水に浮く、自己消火性発泡難燃シートを提供する。
【解決手段】 ウレタン樹脂95〜70重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体5〜30重量%を配合し、全樹脂100重量部に対し、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜100重量部、発泡剤として重炭酸塩系発泡剤0.2〜2.5重量部、熱膨張性マイクロカプセル0.3〜4.0重量部いずれか1種類以上配合して発泡させてなる比重0.50〜0.98、酸素指数26以上で残渣灰分0.1重量%以下の成形した自己消火性発泡難燃シートである。
【選択図】 なし

Description

本発明は、放射性物質取扱所等において使用する自己消火性発泡難燃シートに関する。
詳しくは、燃焼時にハロゲン系ガス等の発生がなく、かつ、燃焼ガスが通過するフィルターの目詰まりを起こす燐系ガスを発生せず、シートを水中に落としても水面に浮き、灰分が微量で取扱性が容易であり、放射性物質取扱所の床面、機器類、資材置場、壁面等を被覆するために使用する発泡難燃シートに関するものである。
従来、オレフィン系樹脂等の可燃性の合成樹脂の難燃化方法には、臭素等のハロゲン系化合物と三酸化アンチモンを併用して配合する方法がよく知られている。また、焼却の際に有毒ガスを発生しないように、可燃性の非塩素系ポリマーに塩素系添加剤を配合することなく、オルガノポリシロキサンと有機金属化合物とを配合してなる難燃性組成物も公知である。
これらの組成物は焼却時に臭素等のハロゲン含有ガスや、N ガスや、S ガスを発生し、さらに灰分が多量に発生する問題がある。
また、特許文献1〜4には、難燃剤として尿素を用いた組成物やフィルムが記載されているが、尿素は極性が強く、熱可塑性重合体との相溶性が悪い。また尿素は水に対する溶解性が大きく、吸湿性が大なので凝集し取り扱いが難しい。さらに132℃で溶融し、分解するので加工性が悪い欠点がある。
更にこれ等の文献には、自己消火性発泡難燃シートについては全く記載がない。
特開平3−7767号公報 特開平3−15539号公報 特開平4−332640号公報 特開平7−164594号公報
特に放射性物質を取り扱う場所、たとえば原子力発電所や放射性物質研究所等では、床、壁、天井、間仕切り、機器類等に放射性物質が付着しないように、熱可塑性合成樹脂シートで被覆している。そして一定期間経過後に新しいシートと交換し、取り除いた古いシートは焼却している。しかし、焼却後の残留灰分に放射性残るので、灰分量が増加すれば、放射性灰分を密封するのに必要な材料費や保管の空間が増加するため、焼却後の残留灰分が少ないことが要求される。同時に、使用中に損傷して床等が露出することのないような強度が必要とされる。
また、近年、難燃剤としてハロゲン含有物質だけでなく燐系の含有物質も焼却時にフィルターの目詰まりを起こすので使用しないことになった。
原子炉で発生した使用済核燃料は、再処理されるまで共用プール(水中)の中で保管される。その際、床面、壁面等に放射性物質が付着しないように展張したシートが万一共用プールに落ちた場合、シートの比重が水より大きい(比重:1以上)と沈降して見えなく
なり、取り除くことができない。逆に比重が水より小さい(比重:1未満)と、プールの水面上に浮くので直ちに発見できる。またタービン開放点検時にも水面に浮く難燃シートが必要になってきた。
このように、水面に浮く難燃シートが強く要求されている。
本発明は、前記の従来の問題点を解消し、難燃性でありながら焼却可能であり、焼却に際して有害ガスを発生せず、灰分の発生も少なく、フィルターの目詰まりもなく、水中に沈降せず水面に浮き、強度が強く、柔軟で取扱性のよい自己消火性発泡難燃シートを提供する。
本発明は、
「1. ウレタン樹脂95〜70重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体5〜30重量%を配合し、全樹脂100重量部に対し、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜100重量部、発泡剤として重炭酸塩系発泡剤0.2〜2.5重量部、熱膨張性マイクロカプセル0.3〜4.0重量部いずれか1種以上配合して発泡させてなる比重0.50〜0.98、酸素指数26以上で残渣灰分0.1重量%以下の自己消火性発泡難燃シート。
2. ウレタン樹脂は流動開始温度Tf145〜190℃である、1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
3. エチレン−酢酸ビニル共重合体は酢酸ビニル含有量が10〜28重量%で、メルトフローレート0.2〜20g/10minの共重合体である、1項ないし2項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
4. 重炭酸塩系発泡剤が重炭酸ナトリウムと発泡助剤である有機酸とからなる発泡剤である、1項ないし3項のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
5. 発泡剤熱膨張性マイクロカプセルは熱可塑性高分子を外殻とし、該熱可塑性高分子の軟化温度以下の沸点を有する液体を内包するマイクロカプセルである、1項ないし4項のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
6. 発泡難燃シートはT−ダイ押出成形、インフレーション押出成形されたシートである、1項ないし5項のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
7. 厚さが50〜1000μmでヨコ方向の引張強度はタテ方向の引張強度の50%以上である、1項ないし6項のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
8. 発泡難燃シートが放射性物質取扱所で使用するシートである、1項ないし7項のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。」
に関する。
本発明の自己消火性発泡難燃シートは酸素指数26以上と良好で自己消火性があり、しかも使用した焼却することができ、有害ガスを発生せず、灰分の発生も少なく、水中に落ちても沈降することがなく浮き、フィルターの目詰まりも生じない優れた効果を奏する。
本発明で使用する樹脂はウレタン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体である。本発明で使用する難燃剤は、ヒドラゾジカルボンアミドである。成形する場合は、これらを混合し、主にペレットにして使用する。
本発明で使用する発泡剤は、重炭酸塩系発泡剤、熱膨張性マイクロカプセルのいずれか1種類以上配合する発泡剤である。発泡剤はペレットに直接混合し付着させて、又は発泡剤を低融点の樹脂に練り込でペレット化し、このペレットを発泡難燃シート成形用ペレットに添加して使用する。
発泡難燃シートの製造方法としては、Tダイ押出法、インフレーション押出法により
シートに成形加工する。
本発明で使用するウレタン樹脂はアジペート型エステルタイプ、エーテルタイプ、カプロラクトンタイプのいずれでもよい。流動開始温度Tf145〜190℃のものが好ましい。190℃を超えると押出成形性が悪くなり、発泡剤の分解温度との相関関係も悪くなる。145℃未満ではベタツキ感が強くなり、ブロッキングが生じて好ましくなく、またインフレーション押出成形の場合は、ダイスから風船を立ち上げる時の成形性が悪くなり好ましくない。発泡剤の分解温度との相関関係も悪くなる。ウレタン樹脂の例としては日本ミラクトラン株式会社製のP22M、P25M、P26M、E−675PSPK、E785PSPK、E790PSPK、E−665PSPK、株式会社クラレ製のクラミロン U8165、U8170、U8175、U8180、U1190等がある。
本発明で使用するエチレン−酢酸ビニル共重合体はメルトフローレート0.2〜20g/10min、酢酸ビニル含有量10〜28重量%のものが好ましい。メルトフローレート0.2g/10min未満ではインフレーション押出成形性やT−ダイ押出成形性が悪くなる。20g/10minを超えるとベタツキ感が生じ、ブロッキングが生じる。酢酸ビニル含有量10重量%未満にすると難燃性を悪くする。28重量%を超えると、ベタツキ感があり、ブロッキングが生じ好ましくない。また機械的強度が悪くなるので好ましくない。エチレン−酢酸ビニル共重合体の例としては、三井・デュポンポリケミカル株式会社製 エバフレックス EV−260、エバフレックス EV−360、エバフレックス
EV−450、エバフレックス EV−460、エバフレックス EV−560、エバフレックス EV−640、日本ユニカ株式会社製 NUC−3195、NUC−3461、NUC−3830等が挙げられる。
ウレタン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体は混合して使用する。両者の使用割合はウレタン樹脂95〜70重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体5〜30重量%である。
ウレタン樹脂が多い場合は難燃性が良好になるがタックがある。しかし、難燃シートを発泡させるとタックは軽減される。難燃剤を30重量部以上添加した発泡難燃シートは工程紙等を使用することなく、直接ワインダーに巻き取り、製品にすることができる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体は成形加工性がよい。しかし、発泡シートを難燃性にするために難燃剤の添加量を多くする必要がある。添加量を多くすると成形性が悪くなり好ましくない。エチレン−酢酸ビニル共重合体の混合量を30重量%を超えて配合すると難燃性が悪くなり好ましくない。
本発明においては難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを使用する。
ヒドラゾジカルボンアミドの構造式は、
Figure 2006282718
で示される化合物であり、融点257℃、比重1.60である。
ヒドラゾジカルボンアミドはTダイ押出成形加工やインフレーション押出成形加工する場合の樹脂への分散性及び加工性を考慮すると、平均粒径30μm以下にすることが好ましい。平均粒径が20μm以下のものがさらに好ましい。
ヒドラゾジカルボンアミドはブロッキング防止効果が大きいので、本発明で使用する難燃剤として好適である。また焼却してもNOxが発生しない効果も奏される。
ヒドラゾジカルボンアミドの例として、大塚化学株式会社製 KBH−30が挙げられる。
難燃剤ヒドラゾジカルボンアミドは、ウレタン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合体100重量部に対し、30〜100重量部、好ましくは30〜90重量部、より好ましくは40〜90重量部を添加する。添加量30重量部未満では、難燃性が悪く、発泡難燃シートを巻き取る時にブロッキングが生じやすい。100重量部を超えると押出成形性が悪くなり、発泡難燃シートの機械的強度が悪くなる。
本発明の発泡剤は重炭酸塩系発泡剤と熱膨張性マイクロカプセルを使用する。
重炭酸塩発泡剤は炭酸水素ナトリウムと有機酸、即ちシュウ酸、コハク酸、アジピン酸、尿酸、マレイン酸、フマル酸などの発泡助剤とからなるものである。
炭酸水素ナトリウム(重炭酸ナトリウム)は分子式:NaHCO3
分解温度範囲:約150〜180℃、
ガス発生量:約125ml/gである。
外観:白色粉末
重炭酸塩系発泡剤の例として、大塚化学株式会社製 ユニファイン P−2、ユニファイン P−420E、B−520、ユニファイン P−5、永和化成工業株式会社製 セルボン SC−K、セルボン SC−540、セルボン SC−850、ポリスレン EE205、ポリスレン EE205D、ポリスレン EE275Fなどが挙げられる。
熱膨張性マイクロカプセルは、小さなプラスチック球体で平均粒径5〜50μmであり、
シェル組成:アクリル系コポリマーで、
膨張開始温度:約100〜160℃で、
最高熱膨張温度:約130〜190℃である。
マイクロカプセル内の液体はマイクロカプセルの軟化温度以下の液体で、液体は炭化水素が好ましく、
熱膨張性マイクロカプセルの体積膨張:約50〜100倍である。
熱膨張性マイクロカプセルの例として、松本油脂製薬株式会社製 マツモトマイクロスフェアー F−55、F−80S、F−80VS、F−82EVA50、F−85、F−100、EXPANCEL株式会社製 Expancel 092−40、192−80、092−120、009−80、092RMB120、092MB120などが挙げられる。
本発明で用いる発泡剤である重炭酸塩系発泡剤はウレタン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合体100重量部に対し0.2〜2.5重量部、好ましくは0.3〜2.5重量部、より好ましくは0.3〜2.0重量部である。
添加量0.2重量部未満では発泡倍率が小さく好ましくない。
添加量2.5重量部を超えると発泡が不均一になり、更に発泡倍率が大きくなるとピンホールが発生し、均一な発泡ができなくなり好ましくない。また発泡倍率が大きくなると発泡難燃シートの機械的強度、特にヨコ方向の強度が小さくなり好ましくない。
発泡剤熱膨張性マイクロカプセルはウレタン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合体100重量部に対して0.3〜4.0重量部、好ましくは0.4〜4.0重量部、より好ましくは0.4〜3.0重量部である。0.3重量部未満では熱膨張性(発泡倍率)が小さく好ましくない。添加量4.0重量部を超えると熱膨張性が大きくなりすぎ、発泡難燃シートの表面肌の凸凹が大きくなり、外観が悪くなる。更に発泡難燃シートの機械的強度は重炭酸塩系発泡剤の場合より悪くなる。特にヨコ方向の強度が低下する。またピンホールが発生する。
炭酸塩系発泡剤と熱膨張性マイクロカプセルと併用して使用すると発泡難燃シート
の表面肌がよく、比重がより小さいものが得られるので好ましい。
発泡剤には発泡促進剤(Kicker)を含有させるが、Kickerとして尿素、シュウ酸、クエン酸、フマル酸、アジピン酸、マレイン酸などの有機系のKickerを用いることができる。
原子力発電所では、亜鉛や鉛の使用が禁止されている。そのため亜鉛系Kicker、鉛系Kickerは使用しない。
発泡難燃シートの比重は0.50〜0.98が好ましく、比重が0.50未満、水に浮くが機械的強度は低下する。特にヨコ方向の強度が低下し好ましくない。比重が0.98を超えると発泡難燃シートが水面において経時的に吸水した場合、比重が1以上になり水面での浮力を失い、好ましくない。
本発明の発泡難燃シートの厚さが50μm未満では機械的強度が小さくなり、取扱性が悪くなり好ましくない。1000μmを超えると難燃性が悪くなり、荷重が掛かった場合、圧縮強度が小さくなり好ましくない。
自己消火性、難燃性を示す酸素指数は26以上である。26未満では、自己消火性、難燃性が不十分であり、好ましくない。
本発明の発泡難燃シートを成形する場合、ウレタン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体の物性を阻害しない範囲で、樹脂としてはLDPE、LLDPE、EEA、αオレフィン樹脂等を添加してもよい。また加工助剤として滑剤、安定剤、可塑剤さらに顔料、染料、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、カップリング剤、防黴剤等を併用することができる。
本発明の発泡難燃シートを押出成形加工するにはウレタン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド及びその他の上記配合剤をヘンシュルミキサー、バンバリーミキサー、ロールニーダー、加圧ニーダー等を用いて加熱混練して難燃性樹脂混合物を作り、これをカレンダーロール、一軸押出機、二軸押出機等でペレット化し、このペレットに発泡剤の重炭酸塩系発泡剤、又は熱膨張性マイクロカプセルをまぶし付着させる。これをマスターバッチとし難燃ペレット、T−ダイ押出成形、インフレーションスパイラルダイ押出成形等で発泡難燃シートを成形加工する。発泡はT−ダイリップ、インフレーョンリップから出たところで行なわれる。
発泡難燃シートは、発泡なしのシートの強度に比べてタテ方向もヨコ方向のいれも強度が低下する。
発泡難燃シートは、床、壁、機器類等の被覆のために使用するが、床に敷設した場合にシート上を重量物運搬の台車が通過したり、作業員が土足のまま通行したりする。ヨコ方向の強度が小さいと特に破れ易い。破れを防止するには、最低でもタテ方向の引張強度の50%以上が必要である。
実施例1
ウレタン樹脂としてP22M(Tf:155℃、比重:1.21、日本ミラクトラン株式会社製)90重量部を用い、これにエチレン−酢酸ビニル共重合体としてエバフレックス EV−360(メルトフローレート:2.5g/1 Omin、酢酸ビニル含有量1
9重量%、比重:0.95、三井・デュポンポリケミカル株式会社製)10重量部を用い、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(平均粒径5μm、比重:1.60、大塚化学株式会社製)60重量部配合して使用した。滑剤としてヘキストワックスE(ヘキスト社製)1.5重量部、紫外線吸収剤として、チヌピン 327 (チバガイギ社製)0.5重量部、耐光剤としてアデカスタ LA−63P(旭電化工業株式会社製
)0.5重量部を加え、バンバリーミキサーで150℃ 10分間混合し、難燃樹脂混合物を製造した。該難燃樹脂混合物を二軸押出機を用いてペレット化した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレット100重量部に発泡剤 ユニファイン P
−420E(ポリエチレン樹脂でのマスターバッチ品重炭酸ナトリウム20%含有、大塚化学株式会社製)を5重量部を添加しヘンシェルミキサー50リットルで低速回転で3分間混合し、両ペレットを混合した。該ペレットをインフレーション押出機(φ50mm、L/D:28、CR:2.5、株式会社日本製鋼所製)を用い、スパイラルダイスリップギャップ1.3mm、押出機シリンダー温度 140℃、160℃、170℃、ダイス温度150℃、押出スピード5m/minで風船を膨らませインフレーション押出成形し、厚さ217μmの発泡難燃シートを成形し、発泡難燃シートをワインダーで巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表1に示す。
実施例2
実施例1において発泡剤をセルボンSC−540(ポリエチレン樹脂でのマスターバッチ品重炭酸ナトリウム20%含有、永和化成工業株式会社製)5重量部にした。難燃ペレットは実施例1と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットと発泡剤のマスターバッチを実施例1と同様にして混合した。その他は、実施例1と同様にしてインフレーション押出成形して厚さ214μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は、表1に示す。
実施例3
実施例1において、ウレタン樹脂P22Mの代わりにE−785PSPK(Tf:173℃、比重:1.21、日本ミラクトラン株式会社製)75重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合体エバフレックス EV−360の代わりにエバフレックス EV−260(メルトフローレート6g/10min、酢酸ビニル含有量28重量%、比重:0.95、三井・デュポンポリケミカル株式会社製)25重量部を使用した。
難燃剤として、ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(比重:1.60)の添加量
を90重量部にした。
その他は、実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は1.27であった。発泡剤はユニファイン P−420Eの代わりにマツモトマイクロスフェアー F−82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル50%含有、EVA樹脂マスターバッチ 松本油脂製薬株式会社製)6重量部にし実施例1と同様にして混合した。その他は実施例1と同様にして、インフレーション押出成形して、厚さ280μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表1に示す。
実施例4
実施例1において、ウレタン樹脂 P22Mの代りにE−785PSPK(Tf:1
73℃、比重:1.21、日本ミラクトラン株式会社製)90重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合体 EV−260(メルトフローレート6g/10min、酢酸ビニル含有量28重量%、比重:0.95、三井・デュポンケミカル株式会社製)10重量部を使用した。難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(比重:1.60)の添加量
を80重量にした。
その他は実施例1と同様にして、難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は1.34であった。
発泡剤は、ユニファイン P−420Eの代わりにExpancel 092RMB120(EVAでのマスターバッチ品、熱膨張性マイクロカプセル30%含有 EXPANCEL社製)10重量部にした。該難燃ペレットに発泡剤Expancel 092RMB120を実施例1と同様にして混合した。
ペレットをインフレーション押出成形し、厚さ318μm発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表1に示す。
実施例5
実施例1において、ポリウレタン樹脂 P22Mを90重量部、エチレン−酢酸ビニル共重量 EV−360を10重量部と実施例1と同じ樹脂を使用した。難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を80重量部にした。その他は実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は1.34であった。発泡剤はユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有マスターバッチ)2重量部とExpancel 092RMB120(熱膨張性マイクロカプセル30%含有マスターバッチ)4重量部を該難燃ペレットに実施例1と同様にして混合した。
その他は、実施例と同様にして、該ペレットをインフレーション押出成形し、厚さ234μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表1に示す。
実施例6
実施例1において、ポリウレタン樹脂 P22Mを90重量部にした。エチレン−酢酸ビニル共重量 EV−360を10重量部と実施例1と同じ樹脂を同量使用した。難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30を80重量部にした。その他は実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は1.34であった。発泡剤はユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有マスターバッチ)3重量部とマツモトマイクロスフェアー F−82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル50%含有マスターバッチ)3重量部を該難燃ペレットに実施例1と同様にして混合した。
その他は、実施例と同様にして、該ペレットをインフレーション押出成形し、厚さ253μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表2に示す。
実施例7
実施例1において発泡剤 ユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有ポリエチレン樹脂マスターバッチ)を4重量部とマツモトマイクロスフェアー F−82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル50%含有マスターバッチ)1.5重量部にした。難燃ペレットは実施例1と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットに実施例1と同様にして発泡剤を混合した。その他は、実施例1と同様にして該ペレットをインフレーション押出成形して厚さ222μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は、表2に示す。
実施例8
実施例1において、ウレタン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体は、実施例1と同様のものを同量使用した。難燃剤ヒドラゾジカルボンアミドKBH−30の添加量は40重量部にした。その他は、実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。
該難燃ペレットの比重は1.27であった。発泡剤 ユニファイン P−420Eは(重炭酸ナトリウム 20%含有マスターバッチ)2重量部にした。該難燃ペレットに発泡剤ユニファインP−420Eを、実施例1と同様にして混合した。インフレーション押出機の押出スピード3.5m/minにした。ダイスリップギャップは1.0mmにした。その他は実施例1と同様にして、該ペレットをインフレーション押出成形し、厚さ108μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表2に示す。
実施例9
実施例1において、ウレタン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体は実施例1と同様のものを同量使用した。難燃剤ヒドラゾジカルボンアミドKBH−30の添加量は40重量部にした。その他は実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。
該難燃ペレットの比重は1.27であった。発泡剤ユニファインP−420Eを使用する代わりにマツモトマイクロスフェアー F82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル 50%含有マスターバッチ)2重量部にした。該難燃ペレットに発泡剤マツモトマイクロスフェアー F−82EVA50を実施例1と同様にして混合した。インフレーション押出機の押出スピード7m/minにした。その他は実施例1と同様にして、該ペレットをインフレーション押出成形し、厚さ412μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表2に示す。
実施例10
実施例1と全く同じ難燃ペレット(比重1.31)、発泡剤も実施例1と全く同じユニファインP−420E(重炭酸ナトリウム 20%含有マスターバッチ)5重量部を使用し、実施例1と同様にして難燃ペレットに混合した。該ペレットをTダイ押出機(φ45mm、L/D=24、CR:2.7 株式会社日本製鋼所製)を用い、シリンダー温度140℃、150℃、160℃、ダイス温度170℃、170℃、押出スピード4m/min、ダイスギャップ0.8mmで押出成形し、厚さ210μmの発泡難燃シートを成形し、冷却ロールを通し冷却後ワインダーで巻き取った。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表2に示す。
実施例1〜10のシートは比重1未満で水に浮かぶ。
比較例1
実施例1において、難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(平均粒径5μm、比重1.60、大塚化学株式会社製)の添加量60重量部を20重量部にした。その他は実施例1と同様にして、難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は、1.23であった。実施例1と同様にして、該難燃ペレットに発泡剤 ユニファイン P−420E(ポリエチレン樹脂マスターバッチ、重炭酸ナトリウム20%含有、大塚化学株式会社製)5重量部を実施例1と同様にして混合した。該ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出成形し、厚さ210μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表3に示す。
比較例2
実施例1において、難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド KBH−30(平均粒径5μm、比重:1.60、大塚化学株式会社製)添加量60重量部を110重量部にした。
その他は、実施例1と同様にして難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は、1.37であった。実施例1と同様にして、該難燃ペレットに発泡剤 ユニファイン P−420E(ポリエチレン樹脂マスターバッチ、重炭酸ナトリウム20%含有、大塚化学株式会社製)5重量部を実施例1と同様にして混合した。ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出成形し、発泡難燃シートを成形しようとしたが、シートの製膜性が悪く、シートにピンホールが生じた。また発泡ムラが生じた。そのために厚さにムラが生じ、外観の一定な発泡難燃シートをワインダーに巻き取ることができなかった。
比較例3
実施例1において、ポリウレタン樹脂 P22Mを50重量部にした。エチレン−酢酸ビニル共重合体 EV−360を50重量部にした。難燃剤ヒドラゾジカルボンアミド
KBH−30を80重量部にした。その他は実施例1と同様にして、難燃ペレットを製造した。該難燃ペレットの比重は、1.14であった。実施例1と同様にして該難燃ペレットに発泡剤 ユニファイン P−420E、5重量部を混合した。ペレットを用い実施例1と同様にしてインフレーション押出成形し、厚さ188μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表3に示す。
比較例4
実施例1において、発泡剤 ユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有マスターバッチ、大塚化学株式会社製)を0.5重量部にした。その他は実施例1と同様の樹脂、同様の難燃剤を同量使用し、難燃ペレットは実施例と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットに、該発泡剤を実施例1と同様にして混合した。該発泡剤付着難燃ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出成形し、厚さ168μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表3に示す。
比較例5
実施例1において、発泡剤 ユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有マスターバッチ)を15重量部にした。難燃ペレットは、実施例1と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットに、該発泡剤を実施例1と同様にして混合した。
該ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出にて成形したが発泡ムラが生じ、厚さが一定の発泡難燃シートをワインダーに巻き取ることができなかった。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表に示す。
比較例6
実施例1において、発泡剤 ユニファイン P−420E(重炭酸ナトリウム20%含有マスターバッチ)の代わりにマツモトマイクロスフェアー F−82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル50%含有、EVA樹脂でのマスターバッチ品 松本油脂製薬株式会社製)0.4重量部にした。その他は実施例1と同様の樹脂、同様の難燃剤を同量使用し、難燃ペレットは実施例と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットに、該発泡剤を実施例1と同様にして混合した。該ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出成形し、厚さ177μmの発泡難燃シートをワインダーに巻き取った。
該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表4に示す。
発泡難燃シートは比重1以上で水に浮かなかった。
比較例7
実施例1において、発泡剤 ユニファイン P−420Eの代わりにマツモトマイクロスフェアー F−82EVA50(熱膨張性マイクロカプセル50%含有、EVA樹脂でのマスターバッチ品 松本油脂製薬株式会社製)10重量部にした。難燃ペレットは、実施例1と同様のものを使用した。該難燃ペレットの比重は、1.31であった。該難燃ペレットに、該発泡剤を実施例1と同様にして混合した。該ペレットを用い、実施例1と同様にしてインフレーション押出にて成形したが発泡ムラが生じ、ピンホールも発生して厚さが一定の発泡難燃シートをワインダーに巻き取ることができなかった。該発泡難燃シートについての性能を測定した結果は表4に示す。
比較例1、3は酸素指数が26以下で難燃性が悪い。比較例2、5、7は成形性が悪い。
比較例4、6は比重が1以上で大きく、水に浮かばない。
Figure 2006282718
Figure 2006282718
Figure 2006282718
Figure 2006282718
(註)
1.表中の灰分「<0.1」は「0.1」より少ないことを示す。
.諸性能の測定方は次の通りである。
(1)酸素指数 JIS K 7201
支持方法の区分:B−1号
(2)引張試験 JIS Z 1702
(3)灰分
試料の適量を白金るつぼに採取し、熱板上で炭化した後、電気炉に入れて850℃において30分間加し、灰化させて、その残分を灰分の重量とした。
(4)比重 JIS K 0061 天びん法
(5)発泡難燃シートの肌
平滑 ◎
やや凹凸がある ○
凹凸がある △
凹凸とピンホールがある ×
(6)成形加工性
シートの発泡性:発泡ムラなし ○
シートの発泡性:発泡ムラあり △
シートの発泡性:発泡ムラあり、ピンホールあり、厚さムラあり ×
本発明の自己消火性発泡難燃シートは、使用後焼却しても有害ガス発生せず、灰分の発生も少なく、水中に落ちても沈降することがなく浮き、フィルターの目詰まりも生じないので、放射性物質を取り扱う所での床、壁、天井、機器等のカバーに非常に好適に使用される。

Claims (8)

  1. ウレタン樹脂95〜70重量%に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合体5〜30重量%を配合し、全樹脂100重量部に対し、難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜100重量部、発泡剤として重炭酸塩系発泡剤0.2〜2.5重量部、熱膨張性マイクロカプセル0.3〜4.0重量部いずれか1種類以上配合して発泡させてなる比重0.50〜0.98、酸素指数26以上で残渣灰分0.1重量%以下の成形した自己消火性発泡難燃シート。
  2. ウレタン樹脂は流動開始温度Tf145〜190℃である、請求項1に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  3. エチレン−酢酸ビニル共重合体は酢酸ビニル含有量が10〜28重量%で、メルトフローレート0.2〜20g/10minの共重合体である、請求項1ないし2に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  4. 重炭酸塩系発泡剤が重炭酸ナトリウムと発泡助剤である有機酸とからなる発泡剤である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  5. 発泡剤熱膨張性マイクロカプセルは熱可塑性高分子を外殻とし、該熱可塑性高分子の軟化温度以下の沸点を有する液体を内包するマイクロカプセルである、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  6. 発泡難燃シートはT−ダイ押出成形、インフレーション押出成形されたシートである、請求項1ないし5のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  7. 厚さが50〜1000μmで引張強度はヨコ方向の引張強度はタテ方向の引張強度の50%以上である、請求項1ないし6のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
  8. 発泡難燃シートは放射性物質取扱所で使用するシートである、請求項1ないし7のいずれか1項に記載された自己消火性発泡難燃シート。
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