JP2006280647A - 弾球遊技機 - Google Patents

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透 東海林
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Abstract

【課題】 遊技盤を透明として、遊技盤の前後面に遊技領域を設けることで、より高い興趣性を有する弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技盤3を透明として、遊技盤3の前後面に遊技領域6F、6Bを設ける。そして、最初に遊技球が投入される後面側遊技領域6Bから前面側遊技領域6Fへ遊技球を導く球通部62を設け、前後面の遊技領域6F、6Bに遊技球が流下する構成とする。障害釘41、道釘44、風車等の釘は、1本の釘を貫通させて使用し、また、入賞口5F、5B等を構成するユニットは、後面側に位置する球排出部材53の開口を、入賞口5Bとして利用することで、従来部品をそのまま使用することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、弾球遊技機に係り、詳しくは、遊技盤が透明であり、遊技盤の前面と後面に遊技領域を有する弾球遊技機に関するものである。
周知のように、パチンコ遊技においては、遊技機に装備されている遊技盤面の遊技領域には、各種入賞口が設けられている。この遊技領域には、パチンコ球が発射され、上部から下方へバチンコ球が流下する。この際、パチコン球は、障害釘や誘導釘、その他役物等に接触、通過等しつつ流下し、この際のパチンコ球の動きや、入賞口に入賞することによる賞球の払い出しなどにより、興趣性が発揮される。
また、パチンコ遊技機においては、遊技盤中央に液晶パネルなどを用いた図柄変動表示装置を設けたものがあり、入賞に応じて抽選状態や抽選結果などの図柄を変動表示することができるようになっている。このような図柄変動表示装置によっても高い興趣性が発揮される。
特開2004−344437号
上記特許文献1に開示されているような遊技機に代表されるように、従来のパチンコ遊技機では、遊技盤の前面側に遊技領域が設けられており、遊技球の動きは、単一の平面内における動きとなり、単調なものとなっていた。
本発明の目的は、遊技盤を透明として、遊技盤の前後面に遊技領域を設けることで、より高い興趣性を有する弾球遊技機を提供することにある。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1) 遊技領域を含む前記遊技盤の前面に複数の遊技部材を配置し、前記遊技領域内で遊技球が流下するようにした弾球遊技機において、
前記遊技盤を透明とし、
前記遊技盤の後面に複数の遊技部材が配置された遊技領域を更に設け、
前面側の遊技領域と後面側の遊技領域の間に、少なくとも後面側から前面側へ遊技球が通過する球通部と、
遊技球を後面側の遊技領域に供給する発射手段を有することを特徴とする弾球遊技機。
(2) 前記遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置される入賞口を有し、
前記入賞口は、前記遊技盤の前面と後面で同じ位置に設けられている上記(1)に記載の弾球遊技機。
(3) 前面側に設けられて、上方開口部により前面側入賞口を構成する球受部と、
前記球受部で受けた遊技球を後面側へ導く導球部材と、
前記導球部材の後面側端に設けられ、導かれた遊技球を所定の方向へ導出する導出部材と、
導出された遊技球の通過を検出する通過センサとを有し、
前記導出部材の上方開口部により後面側入賞口が構成される上記(2)に記載の弾球遊技機。
(4) 通過センサの上部には、入賞口以外からの遊技球の通過を防止するカバー設けられている上記(3)に記載の弾球遊技機。
(5) 前記遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置された遊技部材の配置位置を、前記遊技盤の前面と後面で同じ位置とした上記(1)〜(4)のいずれか1に記載の弾球遊技機。
(6) 前記遊技盤の前面及び後面に設けられる釘は、前記遊技盤を厚さ方向に貫通する1本の釘により構成される上記(1)〜(6)のいずれか1に記載の弾球遊技機。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤の後面遊技領域に発射された遊技球は、球通部を介して前面の遊技領域にも流下する構成となっているので、前面と遊技領域と後面の遊技領域に同時に遊技球が流下することとなり、遊技球の流下態様により多くの変化が与えられ、遊技機の興趣性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置される入賞口は、遊技盤の前面と後面で同じ位置となっているので、前面の入賞口の裏側に後面の入賞口が隠れることとなり、外観が損なわれない。
請求項3に記載の発明によれば、本来前面側入賞口を構成する部材として設けられる導球部材の、後面側に突出した突出部を後面側入賞口として用いることによって、後面側入賞口を設けるための専用部材を用意する必要がなくなる。例えば、従来の入賞口に用いられる部品をそのまま使用することができ、イニシャルコストの低減を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、通過センサにカバーを設けることによって、入賞口を通過せずに直接通過センサを通過する遊技球を除くことができる。また、従来の前面に取り付けられる入賞口用の通過センサを、そのまま本発明の遊技機に用いることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、遊技部材の配置位置を、前記遊技盤の前面と後面で同じ位置としたので、前面にのみ遊技部材が配置された場合の外観に比べて異なる部分が少なく、後面に配置された遊技部材によって、外観を損なうことがない。
請求項6に記載の発明によれば、前面及び後面に設けられる釘は、前記遊技盤を厚さ方向に貫通する1本の釘により構成されるので、部品点数を減らすことかできる。また、前面側のみに遊技領域がある場合に比較して、遊技盤に打ち付ける釘数の増加を抑制できるので、遊技領域における遊技盤の強度を特に強化する必要性も低くなる。
図1は、本実施形態における遊技機を示す図である。以下、本明細書においては、遊技機に対して、遊技機の遊技者が配置される側を前面又は前側として表現し、遊技者の配置位置に対して反対側を後面又は後側とする。
図1においてパチンコ遊技機100は、外郭方形枠サイズに形成されて縦長の固定保持枠を構成する外枠1の開口前面に、外枠1に合わせて方形枠サイズに形成された開閉搭載用の前枠2を備えている。
前枠2は、外枠1の正面右側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面左側に設けられた施錠装置12によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
前枠2の内側には、前枠2の内側に嵌合される内側部材20が設けられている。内側部材20の内側には、さらに遊技盤3が収容支持される。また、内側部材20の後面側には、表示装置61が設けられている。内側部材20は、前枠2の内側に嵌合される枠部201と、枠部201の内側全面を覆う板部202とを有し、枠部201と板部202とで画成された内側収納部内に、遊技盤3が収納保持される。また、内側部材20の少なくとも板部202は、透明な材料で構成され、この透明部分に、表示装置61の画面が重ねて配置される。
表示装置61は、例えば液晶表示装置で構成され、内側部材20の板部202のほぼ前面に表示画面が重ねられ、正面側から表示画面が視認できる構成となっている。遊技盤3の後面30Bと、板部202の間には、空間が形成され、後述する遊技領域6Bが形成される。このように、内側部材20は、遊技領域を形成するための介挿材(スペーサ)として機能し、また、遊技盤3を前枠2に固定するための保持部材としても機能する。さらに、板部202は、表示装置61の画面を保護する保護部材としても機能する。
前枠2には、透明板21が取り付けられるガラス枠22が、正面右側上下に取り付けられたヒンジ金具を介して開閉可能に設けられている。ガラス枠22には、後方へ突出した棒状の支持部22a、22bが設けられ、この支持部22a、22bに透明板21が取り付けられ、支持される。ガラス枠22の中央には窓220が設けられ、後述の遊技領域6F、6Bを遊技者が視認できる構成となっている。
図2は、遊技盤3、表示装置61、透明板21との位置関係を示す断面模式図である。図2に示されているように、遊技盤3は、ガラス枠22を閉じた状態で、ガラス枠22の透明板21と、内側部材20の板部202との間に配置され、内側部材20を介して前枠2の内側に支持されている。遊技盤3は、前枠2に直接支持されていてもよい。
遊技盤3は、透明板で構成されており、遊技盤3の前面側及び後面側を視認できる構成となっている。遊技盤3は、後述する遊技領域6F、6B及び表示装置61に対応する部分のみ透明な材質で構成されていてもよい。遊技盤3の前面30Fと透明板21との間に、前面側遊技領域6Fが、内側部材20の板部202と遊技盤3の後面30Bとの間に、後面側遊技領域6Bが形成される。
図3は、遊技盤3の全体斜視図である。遊技盤3の後面側には、遊技球の発射レール32が設けられている。発射レール32の基端は、遊技盤3の下端に達し、発射装置から発射された遊技球が該基端開口部に投入される。投入された遊技球は、発射レール32内に取り込まれ、発射レール32は、遊技球を遊技領域の上方へ導く。発射レール32の先端は、後面側遊技領域6Bの上部に位置し、遊技球を発射する発射口322となっている。
前面側遊技領域6F、後面側遊技領域6B、共に円弧状のガイドレール63F、63B等に囲まれ構成されている。各遊技領域6F、6Bには、それぞれ役物や釘等が適宜配置されている。
前枠2の前面下部側でガラス枠22の下方には、球受け皿を構成している一体皿等が設けられる皿ユニット13が、前枠2に開閉可能に支持されている。皿ユニット13は、図示しない施錠装置により通常、閉鎖状態に保持されている。皿ユニット13には、パチンコ球が存在する皿部だけではなく、皿部の正面右側下部に発射ハンドル(図示せず)が、そして、正面左側下部に灰皿等(図示せず)が設けられている。
表示装置61の下方には、アウト球を回収するアウト口111が設けられており、アウト口111は、後面側遊技領域6Bの下端に対応する場所に位置している。
次に遊技盤3と、その前面及び後面に位置する遊技領域6F、6Bの構成について説明する。図2及び図3に示されているように、遊技盤3の前面30F及び後面30Bには、役物、釘等からなる遊技部材が配置されている。また、遊技盤3の上部には、遊技盤3を厚さ方向に貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔により、後面側遊技領域6Bから前面側遊技領域6Fへ遊技球を導く球通部62が設けられている。また、この球通部62の後面側には、導入装置63が設けられている。導入装置63は、鉛直上方に開口する導入口631を有し、流下する遊技球を導入口631で受ける。導入口631に入った遊技球は、球通部62へ導かれる。発射レール32から後面側遊技領域6Bに投入された遊技球が、この導入口631に投入された場合には、球通部62によって、前面側遊技領域6Fへ導かれる。つまり、導入装置63と球通部62によって、遊技盤3の前後面に設けられた2つの遊技領域6F、6Bを、双方使用することができることとなる。
遊技盤3の前面及び後面の盤面には、障害釘41、誘導釘42や道釘44等が設けられており、この実施形態においては、遊技盤3を貫通する1本の釘により、前後側面の釘が構成されている。この実施形態では、前面側から後面側へ貫通する釘が設けられている。このように、1本の釘により、両面の釘を兼用することによって、部品点数の増加を抑制できる。また、遊技盤3の組立て工程を単純化できる。また、前面側から後面側遊技領域6Bを視認した場合に、後面側遊技領域6Bに設けられている釘は、前面側遊技領域6Fの影になり、視界に入りにくくなるので、盤面の見栄えを損なわないなどの効果がある。
両側の遊技領域6F、6Bの下部には、役物が設けられている。即ち、始動入賞口5F、5Bと、入賞口7F、7B等である。始動入賞口5F、5Bについて説明する。始動入賞口5F、5Bは、前面側遊技領域6F、後面側遊技領域6Bの下部中央部にそれぞれ設けられており、それぞれ遊技盤3を挟んで反対側に位置している。この実施形態では、従来の遊技盤の前面側のみが遊技領域である場合に使用される役物を構成する部材で、始動入賞口5F、5Bが構成されている。
図4は、始動入賞口5F、5Bを示す全体斜視図、図5は同じく全体平面図、図6は、同じく全体側面図である。始動入賞口5Fは、前面側遊技領域6Fにおいて、前側に突出して設けられた球受部51の、鉛直上向きの開口により構成される。球受部51は、遊技盤3を厚さ方向に貫通する溝状に形成された貫通部材52に接続され、導球部材である該貫通部材52の後面側端部には、鉛直上向きに開放した開口をする球排出部材53が接続されている。導出部材である球排出部材53は、遊技盤面に添って遊技球を排出する排出口531を有し、該排出口531には、開口を鉛直方向に向けた通球検出部541を有する通過センサ54が設けられている。前面側始動入賞口5Fに入った遊技球は、球受部51内から貫通部材52へ転動し、球排出部材53内へ移動し、排出口531より排出される。この排出の際に、遊技球は、通球検出部541を通過し、通過センサ54により、入賞が検出される。又、後面側始動入賞口5Bに入った遊技球は、球排出部材53内から排出口531より排出され、この際同様に入賞が検出される。
このように構成される始動入賞口5F、5Bは、従来の前面側遊技領域のみが設けられているパチンコ遊技機に使用される入賞口に使用される部材と同じものであり、後面側の球排出部材53の開口を入賞口として利用するものである。従って、後面側の入賞口用の部品を、改めて用意する必要がないといった効果がある。遊技盤3の後面側において、通過センサ54の通球検出部541の鉛直上方に、球避けカバー542が設けられている。球避カバー542によって、始動入賞口5F、5Bを通過することなく、通球検出部541に遊技球が直接投入されることが防止される。また、始動入賞口5F、5Bの上方には、2つの命釘43、43が設けられ、これらの釘も前後面に貫通する釘が用いられている。通過センサ54の通球検出部541を一度通過した遊技球は、他の入賞口に入ることなく、下端のアウト口111で回収される。
一方、他の入賞口7F、7Bが始動入賞口5の両側にそれぞれ設けられ、左側の入賞口7Bが後面側遊技領域6Bに、右側の入賞口7Fが、前面側遊技領域6Fにそれぞれ設けられている。
図7は、前面側遊技領域6Fにおける入賞口7Fの構成を示す全体斜視図である。入賞口7Fは、始動入賞口5Fと同様に、前側に突出して設けられた球受部71と、遊技盤3を厚さ方向に貫通する溝状に形成された貫通部材72と、球排出部材73と、通球検出部741を有する通過センサ74とを備えている。そして、球受部71の鉛直上向きに設けられた開口により入賞口7Fが構成され、排出部材73は、球受部71が受けた遊技球を排出する排出口731を有し、該排出口731に通過センサ74が設けられている。
そして、通球検出部741と排出部材73の開口との鉛直上方には、球避カバー75が設けられ、後面側遊技領域6Bにおいて、通球検出部741と排出部材73内に遊技球が投入されることを防止している。このような構成により、入賞口7Fは、後面側遊技領域6Bではなく、前面側遊技領域6Fにおいて流下する遊技球を受け得る入賞口として設けられる。
図8は、後面側遊技領域6Bにおける入賞口7Bの構成を示す全体斜視図である。入賞口7Bは、球受部75を、遊技盤3の後面側に有し、球受部75は、受けた遊技球を排出する排出口751を備える。排出口751には、鉛直上方に開口する通球検出部761を有する通過センサ76が設けられている。この通過センサ76の鉛直上方にも、球避カバー77が設けられ、直接通球検出部761に遊技球が落下することを防止している。
また、球受部75が設けられている位置に対応した、遊技盤3の前面には、球受部は設けられず、覆部材である目隠し78が設けられ、前面側から入賞口7Bを構成する部材が見えないように構成されている。また、目隠し78は、入賞口7Bの位置が、前面側から解るようにする標識としても機能する。このような構成とすることにより、入賞口7Bは、後面側遊技領域6Bを流下する遊技球を入賞口に受ける構成となっている。このように、入賞口7F、7Bは、それぞれ別の位置に、別個に配置され、それぞれの位置において、遊技球の入賞を検出する。前面側遊技領域6Fと後面側遊技領域6Bとにおいて、それぞれ独自に入賞口7F、7Bを設けることにより、入賞口配置パターンの選択の幅が倍増し、より興趣性に富んだ遊技の作成が可能となる。
遊技盤3の下端には、いずれの入賞口にも入らなかったアウト球を回収する回収口34が形成されている。回収口34は、遊技盤3を厚さ方向に貫通する孔であり、前面側遊技領域6Fを流下したアウト球は、回収口34を通過して、本体側のアウト口111に回収される。
以上のような構成において、発射レール32から、後面側遊技領域6Bに投入された遊技球は、最初に後面側遊技領域6B内を流下する。そして、流下する遊技球の内、導入口631内に投入された遊技球は、球通部62を通って、前面側遊技領域6Fへ導かれる。このように、同時に、前面側遊技領域6F内と、後面側遊技領域6B内とを遊技球が流下するので、前面と後面で遊技球の動きが重なるなど、遊技球の動きが変化に富み、興趣性が向上する。
また、本発明の弾球遊技機は、各入賞口5F、5B、7F、7Bに入賞した遊技球は、遊技領域外へ排出されず、そのまま後面側遊技領域6B内を流下する。入賞球の排出ルートを設ける必要がない。また、一度入賞した遊技球が他の入賞口に入ることを防止するため、各入賞口5F、5B、7F、7Bは、略同じ高さ位置に配置されている。
さらに、一度入賞した遊技球は、本体内に収容されることなく、アウト口111まで流下するので、視認できる球数が減らず、視覚的に変化が増し、遊技者を飽きさせない。また、道釘44等の釘や、風車などを有する遊技部材を、前後面で同じ位置に設けることにより、盤面の見栄えを損なうことなく、構成することができ、共通の部材を用いることが可能となり、部品点数の増加を抑制することができる。
本発明の遊技機の全体分解斜視図である。 遊技機における遊技盤部分の断面側面図である。 遊技盤の全体斜視図である。 始動入賞口を示す全体斜視図である。 始動入賞口の全体平面図である。 始動入賞口の全体側面図である。 前面側入賞口の構成を示す全体斜視図である。 後面側入賞口の構成を示す全体斜視図である。
符号の説明
100 パチンコ遊技機
1 外枠
11 開口前面
111 アウト口
12 施錠装置
13 一体皿
2 前扉
20 前枠
21 透明板
22a、22b 支持部
3A、3B ヒンジ金具
3 遊技盤
32 発射レール
321 接続口
41 障害釘
42 誘導釘
43 命釘
5F、5B 始動入賞口
51 球受部
52 貫通部材
53 球排出部材
531 排出口
54 通過センサ
541 通球検出部
542 球避カバー
6F 前面側遊技領域
6B 後面側遊技領域
61 表示部
611 カバー
62 球通部
631 導入口
7 入賞口
71 球受部
72 貫通部材
73 球排出部材
731 排出口
74 通過センサ
741 通球検出部
742 球避カバー
75 球受部
751 排出口
76 通過センサ
761 通球検出部
77 球避カバー
78 目隠し

Claims (6)

  1. 遊技領域を含む前記遊技盤の前面に複数の遊技部材を配置し、前記遊技領域内で遊技球が流下するようにした弾球遊技機において、
    前記遊技盤を透明とし、
    前記遊技盤の後面に複数の遊技部材が配置された遊技領域を更に設け、
    前面側の遊技領域と後面側の遊技領域の間に、少なくとも後面側から前面側へ遊技球が通過する球通部と、
    遊技球を後面側の遊技領域に供給する発射手段を有することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置される入賞口を有し、
    前記入賞口は、前記遊技盤の前面と後面で同じ位置に設けられている請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前面側に設けられて、上方開口部により前面側入賞口を構成する球受部と、
    前記球受部で受けた遊技球を後面側へ導く導球部材と、
    前記導球部材の後面側端に設けられ、導かれた遊技球を所定の方向へ導出する導出部と、
    導出された遊技球の通過を検出する通過センサとを有し、
    前記導出部の上方開口部により後面側入賞口が構成される請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 通過センサの上部には、入賞口以外からの遊技球の通過を防止するカバー設けられている請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置された遊技部材の配置位置を、前記遊技盤の前面と後面で同じ位置とした請求項1〜4のいずれか1に記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技盤の前面及び後面に設けられる釘は、前記遊技盤を厚さ方向に貫通する1本の釘により構成される請求項1〜6のいずれか1に記載の弾球遊技機。
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JP2009082339A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Aruze Corp 遊技機

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