JP2006280484A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スロットマシン1は、ベット数を決定した状態で始動レバー24が操作されると、3つのリール11,12,13を回転させる。このときに内部抽選を行ってフラグがONになると、それに応じた演出(当選告知等)が行われる。あるいは、停止ボタン26,28,30が操作されると、その都度、フラグに応じた演出(第1停止で当選告知、第2停止で当選告知等)が行われる。また、遊技者が目押しによってボーナス図柄を揃えると、揃えたボーナス図柄の種類にかかわらず同じビッグボーナスゲームに移行できる。
【選択図】 図1
Description
本発明の遊技機は、表面に複数種類の図柄を含む環状の図柄列が形成された複数の可動表示体と、前記各可動表示体について前記図柄列の一部を構成する所定個数分の図柄群を遊技機本体の前面側にて表示可能とする図柄表示部とを備え、1回ごとのゲームについて所定数の遊技価値を掛けた状態で遊技者による始動操作を受け付けると、複数の前記可動表示体を一方向に回転させて図柄の表示を変動させ、この後、遊技者による複数回の停止操作を順次受け付けると、前記停止操作の受け付け順に前記可動表示体の回転を1つずつ停止させ、全ての前記可動表示体の回転が停止すると、前記図柄表示部内に表示された図柄群から構成される図柄の組み合わせ態様に基づいて1回のゲームごとに結果を判断する遊技機において、1回のゲームごとに所定の内部抽選を行い、当落の結果を判断する内部抽選手段と、前記内部抽選の当選結果として、少なくとも一般小役および特定小役を含む複数種類の小役を規定するとともに、前記一般小役に対応する一般小役図柄および前記特定小役に対応する特定小役図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる小役図柄規定手段と、前記各小役とは別に前記内部抽選の当選結果として特別当選種類を規定するとともに、前記特別当選種類に対応する特別当選図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる特別当選図柄規定手段と、全ての前記可動表示体の停止時に前記一般小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、前記一般小役に対応した数の遊技価値を遊技者に付与する一般遊技価値付与手段と、全ての前記可動表示体の停止時に、少なくとも特定の前記可動表示体について前記特定小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止したことを条件に、前記特定小役に対応した数の遊技価値を遊技者に付与する特定遊技価値付与手段と、全ての前記可動表示体の停止時に前記特別当選図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、一般的な通常遊技状態から遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と、前記可動表示体の回転を個々に停止させるべく個々の前記可動表示体について前記停止操作を受け付ける停止操作受付手段と、前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合の停止態様として、前記特定小役図柄が前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、少なくとも前記一般小役図柄および前記特別当選図柄が前記図柄表示部内に停止する第1の停止態様を規定する第1停止態様規定手段と、前記第1の停止態様とは別に前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合の停止態様として、前記特定小役図柄および前記特別当選図柄がいずれも前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、前記一般小役図柄が前記図柄表示部内に停止する第2の停止態様を規定する第2停止態様規定手段と、前記内部抽選の抽選結果に応じて、前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合に前記第1または第2の停止態様のいずれの停止態様で前記特定の前記可動表示体を停止させるべきかを選択的に決定する停止態様選択手段と、前記特定の前記可動表示体について前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合、前記停止態様選択手段の決定に基づいて前記特定の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御する停止位置制御手段とを備える。
解決手段1において、前記可動表示体は、その停止時に前記図柄列中の3個の図柄を前記図柄表示部内で上下方向に配列し、この配列状態で前記3個の図柄を上から順に上段位置、中段位置および下段位置にそれぞれ停止させて表示することが可能であり、前記第1停止態様規定手段は、前記図柄表示部内で前記特定小役図柄が前記上段位置に存在する状態から前記中段位置および前記下段位置を連続して通り越し、前記下段位置から1個の図柄分だけ前記回転方向に移動した位置で停止する態様を前記第1の停止態様として規定し、前記第2停止態様規定手段は、前記図柄表示部内で前記特定小役図柄が前記上段位置に存在する状態から前記中段位置および前記下段位置を連続して通り越し、前記下段位置から2個の図柄分だけ前記回転方向に移動した状態で停止する態様を前記第2の停止態様として規定する。
解決手段1,2において、前記停止態様選択手段は、前記内部抽選で記特定小役に当選しなかった場合、前記特定の前記可動表示体を停止させるべき停止態様として前記第1および前記第2の停止態様のいずれをも選択可能である。
解決手段1から3において、前記停止態様選択手段は、前記内部抽選で落選しなかった場合に限り、前記第2の停止態様で前記特定の前記可動表示体を停止させるべきことを選択可能である。
解決手段1から4において、本発明の遊技機は、前記特別当選図柄規定手段により割り当てられる前記特別当選種類として、第1の特別当選種類および第2の特別当選種類をさらに規定するとともに、前記第1および第2の特別当選種類のそれぞれに対応する第1の特別当選図柄および第2の特別当選図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる複数特別当選図柄規定手段をさらに備え、前記第1停止態様規定手段は、前記第1の停止態様として前記特定小役図柄が前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、少なくとも前記第1の特別当選図柄が前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定し、前記第2停止態様規定手段は、前記第2の停止態様として前記特定小役図柄とともに前記第1特別当選図柄がいずれも前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、前記一般小役図柄が前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定する。
解決手段5において、前記停止態様選択手段は、前記内部抽選で前記一般小役または前記特別当選種類(第2の特別当選種類)のいずれかに当選した場合、前記特定の前記可動表示体を停止させるべき停止態様として前記第2の停止態様を選択可能である。
解決手段1から6において、本発明の遊技機は、前記前記特別遊技状態移行手段により前記通常遊技状態から前記特別遊技状態に移行された場合、前記特別遊技状態において一連のゲーム群を含む特定のゲーム機会を遊技者に付与する特定ゲーム機会付与手段と、全ての前記可動表示体の停止時に前記第1の特別当選図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止したことを契機として前記特別遊技状態に移行した場合と、全ての前記可動表示体の停止時に前記第2の特別当選図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止したことを契機として前記特別遊技状態に移行した場合とで、前記ゲーム機会付与手段により付与される前記特定のゲーム機会の内容を同一に設定する特定ゲーム内容設定手段とをさらに備える。
解決手段6,7において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1の特別当選種類に当選する確率よりも、前記第2の特別当選種類に当選する確率を高く設定する特別当選確率設定手段をさらに備える。
解決手段6から8において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1または第2の特別当選種類に当選する確率よりも、前記一般小役または前記特定小役に当選する確率を高く設定する全体当選確率設定手段をさらに備える。
解決手段6から9において、本発明の遊技機は、前記小役図柄規定手段により割り当てられる前記一般小役として、第1の一般小役および第2の一般小役をさらに規定するとともに、前記第1および第2の一般小役のそれぞれに対応する第1一般小役図柄および第2一般小役図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる複数一般小役図柄規定手段をさらに備え、前記第1停止態様規定手段は、前記第1の停止態様として前記特定小役図柄が前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、少なくとも前記第1一般小役図柄および前記第1の特別当選図柄がいずれも前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定し、前記第2停止態様規定手段は、前記第2の停止態様として前記特定小役図柄および前記第1特別当選図柄がいずれも前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、少なくとも前記第2一般小役図柄が前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定する。
解決手段10において、本発明の遊技機は、全ての前記可動表示体の停止時に前記第1の一般小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、前記第1の一般小役に対応した第1規定数の遊技価値を遊技者に付与する第1一般遊技価値付与手段と、全ての前記可動表示体の停止時に前記第2の一般小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、前記第2の一般小役に対応した第2規定数数の遊技価値を遊技者に付与する第2一般遊技価値付与手段と、前記第1一般遊技価値付与手段により付与される前記第1規定数と、前記第2一般遊技価値付与手段により付与される前記第2規定数との間に格差を設定する遊技価値格差設定手段とをさらに備える。
解決手段10または11において、前記特定の前記可動表示体は、前記図柄列の配列順を前記回転方向にみた場合、少なくとも前記特定小役図柄を先頭にして、前記特定小役図柄に続く2つの図柄中に少なくとも前記第1の特別当選図柄を含み、かつ、これら2つの図柄に続いて前記第1一般小役図柄、前記第2一般小役図柄の順に配列された特定配列図柄群を前記図柄列の一部に含む。
解決手段12において、前記特定の前記可動表示体は、前記図柄列を構成する全ての図柄の中に含まれる前記第2一般小役図柄の総数が、前記第1一般小役図柄の総数よりも少なく設定されているとともに、少なくとも1つの前記第2一般小役図柄図柄が前記特定配列図柄群の中に含まれている。
解決手段12において、前記特定の前記可動表示体は、前記図柄列を構成する全ての図柄の中に前記第2一般小役図柄を1つだけ有しており、この単一の前記第2一般小役図柄図柄が前記特定配列図柄群の中に含まれている。
解決手段10から14において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1の一般小役に当選する確率よりも前記第2の一般小役に当選する確率を低く設定する一般小役確率設定手段をさらに備える。
解決手段10から15において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1または第2の特別当選種類に当選する確率よりも、前記第1および第2の一般小役または前記特定小役に当選する確率を高く設定する全体当選確率設定手段をさらに備える。
解決手段6から16において、本発明の遊技機は、前記各小役および前記各特別当選種類とは別に前記内部抽選の当選結果となる再遊技当選種類を規定するとともに、前記再遊技当選種類に対応する再遊技図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる再遊技図柄規定手段と、今回のゲームにおいて全ての前記可動表示体の停止時に前記再遊技図柄が前記図柄表示部内の特定の位置で停止していると、改めて遊技価値を掛けることなく次回のゲームを実行可能とする再遊技実行手段とをさらに備え、前記第1停止態様規定手段は、前記第1の停止態様として前記特定小役図柄が前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、前記第1一般小役図柄および前記第1の特別当選図柄に加えて前記再遊技図柄が前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定し、前記第2停止態様規定手段は、前記第2の停止態様として前記特定小役図柄および前記第1特別当選図柄がいずれも前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、前記第1一般小役図柄および前記第2一般小役図柄に加えて前記再遊技図柄が前記図柄表示部内に停止する停止態様を規定する。
解決手段17において、前記特定の前記可動表示体は、前記図柄列の配列順を前記回転方向にみた場合、少なくとも前記特定小役図柄を先頭にして、前記特定小役図柄に続く2つの図柄中に前記第1の特別当選図柄と前記再遊技図柄とを含み、かつ、これら2つの図柄に続いて前記第1一般小役図柄、前記第2一般小役図柄の順に配列された特定配列図柄群を前記図柄列の一部に含む。
解決手段17,18において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記再遊技当選種類に当選した場合、前記第1および第2の停止態様のうち前記第1の停止態様で前記特定の可動表示体を停止させるべきことを選択的に決定する再遊技当選停止態様選択手段をさらに備える。
解決手段10から19において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第2の特別当選種類に当選し、かつ、前記特定の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられた結果、前記特定の前記可動表示体が前記第2の停止態様で停止した場合、その他の回転中の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられると、前記第2一般小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に停止することを回避する態様でその他の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御することにより、全ての前記可動表示体の停止時に前記第2一般小役図柄の組み合わせが表示されることを回避する第2一般小役回避制御手段をさらに備える。
解決手段10から20において、本発明の遊技機は、今回のゲームの前記内部抽選で前記第2の特別当選種類に当選し、かつ、全ての前記可動表示体の停止時に前記第2一般小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に停止しなかった場合、次回のゲームに前記第2の特別当選種類に当選した状態を持ち越す当選状態持越手段と、前記第2の特別当選種類に当選した状態で前記特定の可動表示体を含む全ての前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられた場合、前記第2の特別当選図柄が前記図柄表示部内の特定の位置で停止することを許容するべく前記各可動表示体の周方向でみた停止位置を制御する第2当選種類停止制御手段とをさらに備える。
解決手段10から21において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1の一般小役に当選し、前記特定の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられた結果、前記第2の停止態様で前記特定の前記可動表示体が停止した場合、その他の回転中の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられると、前記第1の一般小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に停止する態様でその他の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御することにより、全ての前記可動表示体の停止時に前記第1の一般小役図柄の組み合わせを表示可能とする第1一般小役停止制御手段をさらに備える。
解決手段5から22において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第1の特別当選種類に当選し、前記特定の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられた結果、前記第1の停止態様で前記特定の前記可動表示体が停止した場合、その他の回転中の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられると、前記第1の特別当選図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に停止する態様でその他の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御することにより、全ての前記可動表示体の停止時に前記第1の特別当選図柄の組み合わせを表示可能とする第1特別当選停止制御手段をさらに備える。
解決手段11から23において、本発明の遊技機は、前記内部抽選で前記第2の一般小役に当選し、前記特定の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられた結果、前記第2の停止態様で前記特定の前記可動表示体が停止した場合、その他の回転中の前記可動表示体について前記停止操作が受け付けられると、前記第2の一般小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に停止する態様でその他の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御することにより、全ての前記可動表示体の停止時に前記第2の一般小役図柄の組み合わせを表示可能とする第2一般小役停止制御手段をさらに備える。
解決手段1から24において、複数の前記可動表示体は、遊技機本体の左右を規定する方向に互いに隣接して配列されており、前記特定の前記可動表示体は、遊技機本体の前面側からみて左端に配置されている。
解決手段1から25において、本発明の遊技機は、1回のゲームごとに遊技価値の掛け数を決定する掛け数決定手段と、前記掛け数決定手段により掛け数が決定された状態で遊技者の始動操作を受け付ける始動操作手段と、表面に複数種類の図柄を含む環状の図柄列が形成された複数の可動表示体を回転させて図柄の表示を変動させる一方、前記可動表示体の回転を停止させて前記各可動表示体について前記図柄列の一部を構成する所定個数分の図柄群を遊技機本体の前面側にて表示可能とする図柄表示部と、前記始動操作手段にて前記始動操作が受け付けられると前記可動表示体の回転を開始し、前記可動表示体の回転中に前記停止操作手段にて前記停止操作が受け付けられると、前記停止操作の受け付け順に前記可動表示体を停止させる可動表示体駆動手段と、前記停止操作手段により受け付けられた順番に従って前記可動表示体を停止させる制御を行なう停止制御手段と、1回のゲームにつき、前記可動表示体駆動手段により全ての前記可動表示体が停止されると、前記全ての可動表示体の停止時の図柄の組み合わせ態様に基づき、必要に応じて規定数の遊技価値を遊技者に与える遊技価値付与手段とをさらに備える。
スロットマシン1の本体は、箱形の本体部2および前面扉4から構成されている。図1中、本体部2は前面扉4の奥側に隠れて位置しており、その正面からみた外形は前面扉4とほぼ一致している。すなわち、本体部2は縦長の箱形状をなしており、その前面側の開口が前面扉4でぴったり閉塞されている。図1には示されていないが、本体部2の内部はある程度の奥行きを有した収容空間となっており、この内部に各種の構成要素が収容されている。
本体部2の内部には支持棚43が設けられており、この支持棚43は、本体部2の内部を上下に仕切るようにして左右に延びている。支持棚43の上に3つのリール11,12,13が設置されており、本実施形態では3つのリール11,12,13がユニット化されて1つのリールユニット10として構成されている。
また本体部2の内部には、底板の上面にホッパ装置54が設置されている。上記の投入口17から投入されたメダルは、本体部2の内部にホッパ装置54に受け止められ、ここに貯えられる。ホッパ装置54は、相当枚数(例えば2000枚程度)のメダルを貯えられるだけの容量を有している。またホッパ装置54は、貯えたメダルを1枚ずつ払い出す機能をも有する。
図3は、スロットマシン1に装備されている各種の機構要素や電子機器類、操作部材等の構成を概略的に示している。スロットマシン1はその遊技の進行を統括的に制御するためのメイン制御基板50を有しており、このメイン制御基板50にはCPUをはじめROM、RAM、インタフェース等(全ては図示されていない)が実装されている。
次に、スロットマシン1におけるゲーム処理の流れについて説明する。以下のゲーム処理は、メイン制御基板50のCPUにて実行される制御プログラム上の処理手順に沿って進行する。
図3は、スロットマシン1における基本的な1ゲーム(回胴遊技)の処理手順を一通り示している。1回のゲームは、まず始動処理(ステップS10)から始まる。この始動処理はリール11,12,13の回転を開始させるための処理であり、ここではメダルの投入またはベットボタン18,20,22の操作を受け付けたり、始動レバー24の操作を契機とした乱数抽選を行ったりする処理が行われる。なお、始動処理(ステップS10)の詳細については、さらに別のフローチャートを用いて後述する。
停止処理で判断される規定の図柄の組み合わせには、例えば同一種類の図柄(例えば「ベル」,「スイカ」,「リプレイ」,「赤7」,「青V」等)が3つ揃う組み合わせや、複数種類の図柄を組み合わせたもの(例えば「赤7−赤7−青V」等)がある。その他に、1種類の図柄(例えば「チェリー」)が左端(左リール11に表示される)の位置に存在していれば、その他の2つの図柄(中図柄・右図柄)の種類を問わない単図柄の組み合わせ(「チェリー−ANY−ANY」等と表記されることが多い)も規定されている。
また、ゲーム結果として遊技者に付与される特典には、例えばメダルの払い出しや各種ボーナスゲームへの移行、再遊技(リプレイ)等がある。一般的に、メダルの払い出しがある図柄の組み合わせを「小役」等と称し、その組み合わせを構成する図柄を「小役図柄」等と称する。また再遊技(リプレイ)は、そのゲームと同じ掛け数で次回のゲームを行うことができるものであり、これに対応する組み合わせは「リプレイ」と称され、その組み合わせを構成する図柄は「リプレイ図柄」等と称される。さらに、ボーナスゲームへの移行契機となる組み合わせを構成する図柄は「ボーナス図柄」等と称される。なお判定処理の具体的な内容についても、停止処理の後で別のフローチャートを用いて説明する。
図5は、上記の始動処理の内容を具体的に示している。ここでは先ず、メダルの投入またはベットボタン18,20,22の操作が待ち受けられる(ステップS101)。遊技者がメダルの投入またはベット操作をしないうちは(No)、始動レバー24が有効化されないため、ステップS104の判断が否定(No)されて待ち受け状態(ステップS101)がループされ続ける。メダルの投入またはベット操作があると、これを受けて受付処理(ステップS102)が行われ、ベット数に応じた有効ラインランプの点灯が行われる。また受付処理(ステップS102)では、サブ制御基板48からメダル投入コマンドまたはベットコマンドがサブ制御基板56に送信される。
図6は、一例としてテーブル方式によるリール停止処理の内容を示している。リール制御については基本的に公知の技術を適用できるため、ここでは処理の流れを概略的に説明する。
以下、左リール11が第1停止に該当した場合のリール停止処理について具体例を挙げて説明する。
本実施形態では、「ベル」または「スイカ」について、全てのリール11,12,13の停止時に同じ種類の図柄が有効ライン上に3つ揃って停止することで、それぞれ規定枚数のメダルの払い出しが与えられる。本実施形態では、例えば「ベル」の払い出しが8枚、「スイカ」の払い出しが12枚となっており、これら「ベル」、「スイカ」のように、同種の図柄が3つ揃うことで払い出しを受けられるものは「一般小役図柄」である。
一方、「チェリー」については、全てのリール11,12,13の停止時に「チェリー」の図柄が有効ライン上に3つ揃って停止している必要はなく、左リール11についてだけ「チェリー」の図柄が有効ライン上に停止していれば、それだけで規定枚数のメダルの払い出しが与えられる。本実施形態では「チェリー」の払い出しが例えば7枚となっているが、3枚掛けの状態で上段位置に「チェリー」の図柄が停止すると、上段ラインおよび右下がりラインの両方に停止したことになり、また、下段位置に「チェリー」の図柄が停止すると、下段ラインおよび右上がりラインの両方に停止したことになる(いわゆる「ダブル入賞」)。したがって、「チェリー」の図柄については規定枚数の2倍(ここでは14枚)の払い出しがあり得る。なお本実施形態では、「チェリー」のように1つの図柄だけで払い出しを受けられるものは「特定小役図柄」である。
また本実施形態では、「赤7」および「青V」が上記の「ボーナス図柄」に該当している。これら「赤7」、「青V」は、全てのリール11,12,13の停止時に同じ種類の図柄が有効ライン上に3つ揃って停止すると、「ビッグボーナスゲーム」と称する特別な遊技状態に移行する利益が遊技者に与えられる。これら「赤7」、「青V」のように、同種の図柄が3つ揃うことでビッグボーナスゲームへの移行が行われるものは特別当選種類に対応した図柄(第1,第2の特別当選図柄)である。
そして、上記の「リプレイ」は再遊技に対応する図柄であり、全てのリール11,12,13の停止時に「リプレイ」の図柄が有効ライン上に3つ揃って停止すると、次回のゲームで改めてメダルを掛けることなく、同じ掛け数の条件で再遊技が可能となる。本実施形態では、「リプレイ」の図柄は「再遊技図柄」である。なお本実施形態では、「リプレイ」の図柄が「ビッグボーナスゲーム」中における「JAC図柄」と兼用されている。
一般的にリール制御では、停止ボタン26,28,30が押下されてから一定時間(例えば190ms)以内に対応するリール11,12,13の回転を停止させることが前提となっており、これを図柄の移動個数に換算すると、最大で4図柄分のずれ(滑りコマ数)に相当する。このため、目押し等の技量を持つ一般的な遊技者(以下、「一般的な遊技者」として統一)の観点からリール配列をみた場合、一般小役図柄の「スイカ」や特定小役図柄の「チェリー」を確実に有効ライン上に停止させることが可能な箇所に見当をつけ、この箇所を狙って停止ボタン26,28,30を押下(いわゆる「目押し」)しようとする傾向が生じる。なぜなら、仮に内部抽選で「スイカ」や「チェリー」に当選していたとしても、リール制御によって引き込みができない箇所で停止ボタン26,28,30を押下してしまうと、図柄を揃えられないためメダルを取り損ねるからである。このように、内部抽選で当選していたにもかかわらず、停止操作によって対応する図柄を有効ライン上に停止させられないことを「取りこぼし」と称し、一般的な遊技者の間には、取りこぼしを避けながら停止ボタン26,28,30を押下することが賢い遊技の進め方であるとの考えが定着している。
図8は、左リール11の第1の停止態様を示している。図8中(a)に示されているように、一般的な遊技者が最も好適な目押しを行う場合、10番の「チェリー」の図柄が上段位置に存在する状態(大まかに言えば、表示窓8内に存在する状態でよい)で停止ボタン26を押下することになる。なお、その他の中リール12および右リール13も同様に回転中であるとする。
(2)内部抽選で「リプレイ」に当選した場合(「リプレイ」のフラグがON)
(3)内部抽選で「ベル」に当選した場合(「ベル」のフラグがON)
(4)内部抽選で「赤7」のビッグボーナスに当選した場合(「赤7」のフラグがON)
図9および図10は、全てのリール11,12,13の停止時における停止態様の例を示している。上記(1)のように、今回のゲームの内部抽選で落選した場合(落選フラグがON)、左リール11に「ベル」、「リプレイ」、「赤7」の3つの図柄が停止していても、中リール12および左リール13の停止時にいずれの図柄も有効ライン上に揃うことはない。このように、いずれの図柄も有効ライン上に揃っていない停止態様を一般的に「ハズレ目」等と称し、例えば図9中(a)に示されているように、「ハズレ」等と文字表記することが多い。
次に、今回のゲームの内部抽選で「リプレイ」に当選し(「リプレイ」のフラグがON)、左リール11が第1停止となった場合、左リール第1リール停止処理(図6中のステップS204)において有効ラインは中段に決定される。そして、残りのリール12,13については、中段の有効ライン上に「リプレイ」の図柄を停止させるための停止テーブルが決定される(図6中のステップS206)。
あるいは、今回のゲームの内部抽選で一般小役である「ベル」に当選し(「ベル」のフラグがON)、左リール11が第1停止となった場合、左リール第1リール停止処理(図6中のステップS204)において有効ラインは一例として右下がりに決定される。そして、残りのリール12,13については、右下がりの有効ライン上に「ベル」の図柄を停止させるための停止テーブルが決定される(図6中のステップS206)。
一方、今回のゲームの内部抽選で第1の特別当選種類(ビッグボーナス)である「赤7」に当選し(「赤7」のフラグがON)、左リール11が第1停止となった場合、左リール第1リール停止処理(図6中のステップS204)において有効ラインは一例として右上がりに決定される。そして、残りのリール12,13については、右上がりの有効ライン上に「赤7」の図柄を停止させるための停止テーブルが決定される(図6中のステップS206)。
次に第2の停止態様について説明する。図11は、左リール11の第2の停止態様を示している。第1の停止態様の場合と同様に、一般的な遊技者が最も好適な目押しを行う場合、10番の「チェリー」の図柄が上段位置に存在する状態で停止ボタン26を押下することになる(図11中(a))。
(2)内部抽選で「青V」のビッグボーナスに当選した場合(「青V」のフラグがON)
図12は、全てのリール11,12,13の停止時における停止態様の例を示している。先ず上記(1)のように、今回のゲームの内部抽選で「スイカ」に当選し(「スイカ」のフラグがON)、左リール11が第1停止となった場合、左リール第1リール停止処理(図6中のステップS204)において有効ラインは一例として右下がりに決定される。そして、残りのリール12,13については、右下がりの有効ライン上に「スイカ」の図柄を停止させるための停止テーブルが決定される(図6中のステップS206)。
一方、今回のゲームの内部抽選で第2の特別当選種類(ビッグボーナス)である「青V」に当選した場合(「青V」のフラグがON)、左リール11について通常の目押しパターン(10番の「チェリー」を表示窓8内)で停止操作がされると、左リール第1リール停止処理(図6中のステップS204)においていずれか1つの有効ラインが決定される。ただし、10番の「チェリー」の図柄の近く(上に4図柄以内)には「青V」の図柄が配列されていないので、リール制御によって「青V」の図柄を表示窓8内まで引き込むことができない。したがってこの場合、左リール11の停止制御では、第1の停止態様ではなく第2の停止態様となる。これは、11番の「赤7」の図柄をリール制御によって表示窓8の外にはじき出す(「蹴り飛ばす」ともいう)ことにより、「赤7」の当選が否定されたことを遊技者に教示(または示唆、開示、提示、暗示、アピール、アナウンス等)するためである。あるいは、遊技者が10番の「チェリー」の図柄をうまく表示窓8内に目押しすることができなくても、「青V」のフラグがONになっていれば、11番の「赤7」の図柄が下段位置を通り越していくので、その滑りの挙動によって「赤7」に当選していないことを遊技者に察知しやすくしている。
以上より、本実施形態の左リール停止処理において以下の特徴が顕著となる。
以上は、リール停止処理の内容であるが、リール停止処理によって全てのリール11,12,13が停止されると、以下の判定処理が行われる。
以上は通常遊技中の説明であるが、本実施形態のスロットマシン1において、通常遊技中のゲームにおいて内部抽選でビッグボーナスに当選し、対応する「赤7」または「青V」の図柄が有効ライン上に揃って停止すると、これを契機に「ビッグボーナスゲーム」と称する特別遊技状態に移行する。ビッグボーナスゲームには複数回のゲーム群からなるゲーム機会が含まれており、この間に遊技者は、比較的高い頻度でメダルの払い出しを受けられる可能性があるため、遊技者にとっては通常よりも有利な状態であるといえる。
図14は、ビッグボーナス遊技処理の内容を具体的に示している。ここでは先ず、初期化処理が行われるとともに、小役ゲーム用に乱数抽選の当り値テーブルが変更される(ステップS401)。ここで変更された当り値テーブルは通常よりも小役(「ベル」、「スイカ」の他に「チェリー」を含めてもよい)の当り値を多く保有しており、それだけビッグボーナスゲーム中は小役の当選確率が高い状態にあるといえる。
(1)ステップS406で、小役ゲームカウンタのカウント数が30回に達したこと。
(2)ステップS411で、JACゲームカウンタのカウント数が3回に達したこと。
(3)メダルの払出枚数が予め決められた規定枚数(例えば450枚)に達したこと。
図15は、JACゲーム遊技処理の内容を具体的に示している。本実施形態ではレギュラーボーナスゲームを採用していないが、ビッグボーナスゲームの他にレギュラーボーナスゲームを採用するスロットマシン1の場合、以下のJACゲーム遊技処理を適用してレギュラーボーナスゲーム中の遊技処理を実行することができる。
以上は、メイン制御基板50による遊技制御の例であるが、本実施形態のスロットマシン1では、遊技の進行にあわせてサブ制御基板56により演出動作の制御が行われる。
11 左リール
12 中リール
13 右リール
24 始動レバー
26 左停止ボタン
28 中停止ボタン
30 右停止ボタン
50 メイン制御基板
Claims (3)
- 表面に複数種類の図柄を含む環状の図柄列が形成された複数の可動表示体と、前記各可動表示体について前記図柄列の一部を構成する所定個数分の図柄群を遊技機本体の前面側にて表示可能とする図柄表示部とを備え、1回ごとのゲームについて所定数の遊技価値を掛けた状態で遊技者による始動操作を受け付けると、複数の前記可動表示体を一方向に回転させて図柄の表示を変動させ、この後、遊技者による複数回の停止操作を順次受け付けると、前記停止操作の受け付け順に前記可動表示体の回転を1つずつ停止させ、全ての前記可動表示体の回転が停止すると、前記図柄表示部内に表示された図柄群から構成される図柄の組み合わせ態様に基づいて1回のゲームごとに結果を判断する遊技機において、
1回のゲームごとに所定の内部抽選を行い、当落の結果を判断する内部抽選手段と、
前記内部抽選の当選結果として、少なくとも一般小役および特定小役を含む複数種類の小役を規定するとともに、前記一般小役に対応する一般小役図柄および前記特定小役に対応する特定小役図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる小役図柄規定手段と、
前記各小役とは別に前記内部抽選の当選結果として特別当選種類を規定するとともに、前記特別当選種類に対応する特別当選図柄を前記可動表示体のそれぞれに割り当てる特別当選図柄規定手段と、
全ての前記可動表示体の停止時に前記一般小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、前記一般小役に対応した数の遊技価値を遊技者に付与する一般遊技価値付与手段と、
全ての前記可動表示体の停止時に、少なくとも特定の前記可動表示体について前記特定小役図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止したことを条件に、前記特定小役に対応した数の遊技価値を遊技者に付与する特定遊技価値付与手段と、
全ての前記可動表示体の停止時に前記特別当選図柄が前記図柄表示部内において特定の態様で停止すると、一般的な通常遊技状態から遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と、
前記可動表示体の回転を個々に停止させるべく個々の前記可動表示体について前記停止操作を受け付ける停止操作受付手段と、
前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合の停止態様として、前記特定小役図柄が前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、少なくとも前記一般小役図柄および前記特別当選図柄が前記図柄表示部内に停止する第1の停止態様を規定する第1停止態様規定手段と、
前記第1の停止態様とは別に前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合の停止態様として、前記特定小役図柄および前記特別当選図柄がいずれも前記特定の位置を通り越して前記図柄表示部の外で停止した結果、前記一般小役図柄が前記図柄表示部内に停止する第2の停止態様を規定する第2停止態様規定手段と、
前記内部抽選の抽選結果に応じて、前記特定の前記可動表示体の回転中に前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合に前記第1または第2の停止態様のいずれの停止態様で前記特定の前記可動表示体を停止させるべきかを選択的に決定する停止態様選択手段と、
前記特定の前記可動表示体について前記特定小役図柄が前記図柄表示部内の特定の位置に存在する状態で前記停止操作が受け付けられた場合、前記停止態様選択手段の決定に基づいて前記特定の前記可動表示体の周方向でみた停止位置を制御する停止位置制御手段と
を具備したことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記可動表示体は、その停止時に前記図柄列中の3個の図柄を前記図柄表示部内で上下方向に配列し、この配列状態で前記3個の図柄を上から順に上段位置、中段位置および下段位置にそれぞれ停止させて表示することが可能であり、
前記第1停止態様規定手段は、前記図柄表示部内で前記特定小役図柄が前記上段位置に存在する状態から前記中段位置および前記下段位置を連続して通り越し、前記下段位置から1個の図柄分だけ前記回転方向に移動した位置で停止する態様を前記第1の停止態様として規定し、
前記第2停止態様規定手段は、前記図柄表示部内で前記特定小役図柄が前記上段位置に存在する状態から前記中段位置および前記下段位置を連続して通り越し、前記下段位置から2個の図柄分だけ前記回転方向に移動した状態で停止する態様を前記第2の停止態様として規定することを特徴とする遊技機。 - 請求項1または2に記載の遊技機において、
前記停止態様選択手段は、前記内部抽選で記特定小役に当選しなかった場合、前記特定の前記可動表示体を停止させるべき停止態様として前記第1および前記第2の停止態様のいずれをも選択可能であることを特徴とする遊技機。
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