JP2006278411A - ヒートシンクファン - Google Patents
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Abstract
【課題】 ヒートシンク外周部にも冷却風を供給する。
【解決手段】
ヒートシンク本体15から複数の放熱用フィン17が突設され、前記放熱用フィン17の包絡面によって外形が形成されるヒートシンク15と、前記ヒートシンク15の上方に配置され、冷却ファン14を支持し、径方向外側から前記冷却ファン14を囲む風洞部4を備えたハウジング2と、を備え、前記風洞部4が前記ヒートシンク14の上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることによってヒートシンク外周部に冷却風が供給される。
【選択図】 図1
【解決手段】
ヒートシンク本体15から複数の放熱用フィン17が突設され、前記放熱用フィン17の包絡面によって外形が形成されるヒートシンク15と、前記ヒートシンク15の上方に配置され、冷却ファン14を支持し、径方向外側から前記冷却ファン14を囲む風洞部4を備えたハウジング2と、を備え、前記風洞部4が前記ヒートシンク14の上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることによってヒートシンク外周部に冷却風が供給される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、MPUを含む電子部品等の被冷却物を冷却するヒートシンクファンに関するものである。
MPU(Micro Processing Unit)は、受け取ったデータに対して演算などの処理を加えて出力結果を得るコンピュータの中枢部分であり、高性能な電子機器に搭載される。近年はMPUの高クロック化が著しく、高クロック化に合わせてMPU自体の発熱も増大傾向の一途を辿っており、発熱によりMPUが誤動作する可能性があり、MPUの冷却問題は極めて重要になってきている。そのため、それら高性能な電子機器に搭載されているMPU等の発熱する電子部品には、金属製で表面積がなるべく広くなるような複数の放熱用フィンで構成されたヒートシンクと、そのヒートシンクに冷却風を供給する冷却ファンとを組み合わせたヒートシンクファンが装着されている。その際、ヒートシンク本体がMPUに接触するように装着され、ヒートシンクは、冷却ファンによって供給される冷却風によって強制的に冷却される。
冷却ファンは、インペラを囲む風洞部の内径がヒートシンクの外径よりも小さく形成されてヒートシンクの上方に固定されている。その固定手段としては、冷却ファンの風洞部からヒートシンクの外周を下端側に延伸する複数の腕部を設け、該各腕部の先端に内方へ突出した係合部を備えている一方、ヒートシンクの外周部に内方へ窪む凹部が形成されており、冷却ファン風洞部下端部が、ヒートシンク上端部と当接し、且つ、冷却ファンがヒートシンクに固定されている。特に特許文献1に示すものでは、ハウジングの外周部に備えた支柱をヒートシンクの基部となるベースプレートに固定する構造も開示されている。(例えば特許文献1及び2参照)。
近年、MPUの演算処理速度は、速くなる傾向にあり、MPUに装着されるヒートシンクファンの冷却効率の向上が求められ、冷却風を効率よくヒートシンクに供給する必要がある。
ところが上記の従来の構成では、冷却ファンの風洞部内径がヒートシンク外径よりも小さいため、ヒートシンクの外周部に冷却風を供給することが出来ない。また冷却ファン風洞部下端部が、ヒートシンク上端部と当接することによって固定しているため、冷却ファン風洞部下端部とヒートシンク上端部との間に隙間ができ、この隙間から冷却風が漏れるという問題がある。
ヒートシンクファンの冷却効率を向上させるには、冷却ファンによって発生する冷却風をヒートシンク全体に供給する必要があり、特に放熱用フィンがヒートシンクの中心方向から離れる方向に放射状に延伸されて形成されているヒートシンクにおいては、外周側の方が、内周側と比べて冷却風の流路が広く、放熱フィンの形状を二股にした場合は表面積が大きくなり、内周側よりも外周側の方が放熱用フィンの放熱効果が大きい。つまり、外周側を冷却することができないということは冷却効率向上の妨げになるということになる。従って、ヒートシンクの外周側を積極的に冷却することが望ましい。また冷却ファンによって発生する冷却風を効率よく放熱用フィンに供給するために、冷却風が放熱フィンに供給される前に漏れることを防止する必要がある。
加えて、ヒートシンクファンに対しては、上述の要求に加え低価格化も求められてきているため、最小限の構成で冷却ファンとヒートシンクを係合できる構成が必要であり、従来の構成より部品点数削減及び係合手段の簡易化が必要である。
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたものである。すなわち本発明はヒートシンクの外周側も積極的に冷却することによって、ヒートシンクファンの冷却効率の向上を図るものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載のヒートシンクファンでは、電子部品等の被冷却物を冷却するヒートシンクファンであって、
被冷却物に載置するヒートシンク本体、及び該ヒートシンク本体から複数の放熱用フィンが突設され、放熱用フィンの包絡面によって外形が形成されるヒートシンクと、
ヒートシンクの上方に配置され、放熱用フィンに対して冷却風を供給する冷却ファンと、
冷却ファンを支持し、径方向外側から冷却ファンを囲む風洞部を備えたハウジングと、を備え、
風洞部がヒートシンクの上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることを特徴とする。
被冷却物に載置するヒートシンク本体、及び該ヒートシンク本体から複数の放熱用フィンが突設され、放熱用フィンの包絡面によって外形が形成されるヒートシンクと、
ヒートシンクの上方に配置され、放熱用フィンに対して冷却風を供給する冷却ファンと、
冷却ファンを支持し、径方向外側から冷却ファンを囲む風洞部を備えたハウジングと、を備え、
風洞部がヒートシンクの上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のヒートシンクファンでは、ハウジングは、風洞部内面に内方に向けて突設され、少なくとも互いに向い合うように2箇所に配置された当り面部を備え、
当り面部がヒートシンク上端部に当接することにより、ハウジングの高さ方向の位置が規制されることを特徴とする。
当り面部がヒートシンク上端部に当接することにより、ハウジングの高さ方向の位置が規制されることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のヒートシンクファンでは、2箇所の当り面部を結ぶ直線に対してほぼ直交する方向の風洞部にヒートシンクの下端側に延伸する一対の腕部を、有し、該両腕部の先端部にそれぞれ係合部が形成されており、
ヒートシンクには、両腕部のそれぞれの係合部に対応する位置に、該両係合部に係合する凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする。
ヒートシンクには、両腕部のそれぞれの係合部に対応する位置に、該両係合部に係合する凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のヒートシンクファンでは、ヒートシンクは、中心部のヒートシンク本体より複数の冷却用フィンをほぼ放射状に延設して外形が円形状になるように構成され、
ハウジングの風洞部内周面のフィンに対応する位置に、径方向内側に突出する回り止め部が設けられ、
回り止め部が、ヒートシンクのフィンの間に配され、ヒートシンクに対してハウジングの周方向への回転を規制することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヒートシンクファン。
ハウジングの風洞部内周面のフィンに対応する位置に、径方向内側に突出する回り止め部が設けられ、
回り止め部が、ヒートシンクのフィンの間に配され、ヒートシンクに対してハウジングの周方向への回転を規制することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヒートシンクファン。
本発明の請求項5に記載のヒートシンクファンでは、ヒートシンクの上端部側面に、ヒートシンク当り面部が嵌合できる凹部を形成し、
凹部とヒートシンク当り面を嵌合させたときにヒートシンクに対してハウジングの高さ方向の位置が規制されると共に、周方向への回転も規制されることを特徴とする。
凹部とヒートシンク当り面を嵌合させたときにヒートシンクに対してハウジングの高さ方向の位置が規制されると共に、周方向への回転も規制されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載されたヒートシンクファンでは、ハウジングの風洞部がヒートシンクの上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることによって、冷却ファンから供給される冷却風は、ヒートシンクの外周部にも供給され、冷却効率が大幅に向上する。また、風洞部が囲んでいるのはヒートシンクの上部であり、ヒートシンクから放熱された空気の流路を妨げる虞もない。また、ヒートシンクとハウジングの間に軸線方向の隙間が形成されず、ハウジングとヒートシンクの間から冷却風が漏れない為、冷却ファンで発生した冷却風が放熱用フィンに供給される前にヒートシンクファン外部に漏れることを防止し、ヒートシンクの放熱効率が減少することを防止することが可能である。加えて、ハウジングに対して径方向に力が加わったとき、風洞部内周面がヒートシンク外周部と干渉することによって、径方向の移動も規制することができる。
本発明の請求項2に記載されたヒートシンクファンでは、ハウジングの風洞部内面に内方に向けて突設され、少なくとも互いに向い合うように2箇所に当り面部が配置されることによって、ハウジング風洞部下端部とヒートシンク上端部を当接させることなく、ヒートシンクに対するハウジングの高さ方向の位置が規制される。配置する箇所を増やすこと、当り部の大きさ、当り部の厚みを変更することにより、高さ方向の位置保持強度も調整することができる。
本発明の請求項3に記載されたヒートシンクファンは、2箇所の当り面部を結ぶ直線に対してほぼ直行とする方向の風洞部下端にヒートシンクの下端側に延伸する一対の腕部を、有し、該両腕部の先端部にそれぞれ係合部が形成されており、ヒートシンクには、両腕部のそれぞれの係合部に対応する位置に、該両係合部に係合する凹部又は凸部が形成されていることにより、当り面部を支点とし、風洞部の弾性力を利用して、両腕部先端に形成された係合部とヒートシンクに形成された凹部又は凸部と係合することが出来る。弾性力を利用することにより、係合時のヒートシンクとハウジングのがたつきを防ぐことが可能になり、ハウジングとヒートシンクを確実に係合することが可能になる。
また、両腕部の係合部の位置及び当り面部の寸法を変更することにより、風洞部がヒートシンクを覆う寸法を容易に変更することが可能であり、ファンとヒートシンクの距離を自由に変えることができ、最適な冷却特性を設定することが可能である。
更に、腕部及び係合部をハウジングに形成し、ヒートシンク外周部に係合部が係合可能な凹部を形成することにより、ヒートシンクにファンモータ部を取り付けるための板金やプラスチック製の台座をヒートシンクにネジ固定等で設置し、該台座にファンモータ部を取り付ける必要がなく、直接ヒートシンクにファンモータ部の取り付けが可能であり、部品点数の低減及び取付工数の削減になる。
本発明の請求項4に記載されたヒートシンクファンは、ヒートシンクは、中心部のヒートシンク本体より複数の冷却用フィンをほぼ放射状に延設して外形が円形状になるように構成することにより、標準的なファンの風洞部内径形状が円形であることを考慮すれば、風洞部内にヒートシンクを収める場合に、円形状のヒートシンクは、放熱用フィンの冷却有効面積を最大限に活かすことが可能であるヒートシンク形状である。また、ハウジングの風洞部内周面の放熱用フィンに対応する位置に、径方向内側に突出する回り止め部が設けられ、回り止め部が、ヒートシンクの放熱用フィンの間に配置されることによって、樹脂射出成型用の金型作製も容易な単純構造でハウジングの回り止め機構の構成が可能である。また回り止め部の配置箇所を増やすことで、ハウジングの回り止め固定強度の調整が可能である。
本発明の請求項5に記載されたヒートシンクファンは、ヒートシンクの上端部側面に、ヒートシンク当り面部が嵌合できる凹部を形成することによって、前記当り面部を凹部に嵌合させることによって、ハウジングの回り止めと高さ方向の位置を規制することが可能である。
以下、本発明の各実施形態のヒートシンクファンについて、図1乃至図6を参照して説明する。なお、本発明の実施形態に説明では便宜上各図面の上下方向を「上下方向」とするが、実際の取り付け状態における方向を限定するものではない。
(1)ヒートシンクファンの全体構造
図1は本発明にかかる第1の実施形態のヒートシンクファンを示した斜視図である。図2は本発明のヒートシンクファンの軸方向真上から見た図である。図3は本発明のヒートシンクファンの側面図である。
図1は本発明にかかる第1の実施形態のヒートシンクファンを示した斜視図である。図2は本発明のヒートシンクファンの軸方向真上から見た図である。図3は本発明のヒートシンクファンの側面図である。
ヒートシンク15は、アルミニウム、銅、銅合金等の比較的熱伝導性の高い材料を押し出し成型等によって成型したほぼ円柱状の部材であり、電子部品を含むMPU等の被冷却物上に円柱状のヒートシンク本体16が接触し、装着される。またヒートシンク15はヒートシンク本体16を中心にして、放射状に延伸するように形成された複数の放熱用フィン17を備えており、放熱用フィン17はヒートシンク本体16から離れる方向に向かって湾曲した形状に形成されている。放熱用フィン17の包絡面は、ほぼ円柱の形状に形成されている。ヒートシンク15外周部には、互いに対向する2箇所の位置にファンモータ部1係合用の凹部18が形成されている。
なお、本実施形態では、上述のとおりヒートシンク15の外周形状が円形で形成されているが、外周形状はこれに限定されるものではなく、多角形状や四角形でも同様の効果を得ることができる。
更に、本実施形態では、ヒートシンク15全体をヒートシンク本体16と放熱用フィン17を一体で成型しているが、これに限らず、ヒートシンク本体と放熱用フィンとを別部品として形成しこれらを組み付けてヒートシンク15を形成することも可能である。例えば、ヒートシンク本体16の中心部に、ヒートシンク本体16の材質よりも熱伝導性の高い材料を円柱形状に形成したコアを圧入固定し、コアと被冷却部をサーマルグリース及びサーマルテープを介して接触させ、ヒートシンク15の放熱効率をより一層向上させることが可能である。銅のように、熱伝導率の高い材料をヒートシンク15の主材料として使用するのが放熱効率を高めるのに適しているが、銅は重量が重く、アルミニウムに比べて押し出し成型の仕上がり精度が良くないという問題があり、アルミニウムだけで形成されたヒートシンク15では放熱効率に問題がある、又は銅で一体成型されたヒートシンク15では質量が大きすぎる場合に、上記の方法が用いられる。
更に、本実施形態では、ヒートシンク15全体をヒートシンク本体16と放熱用フィン17を一体で成型しているが、これに限らず、ヒートシンク本体と放熱用フィンとを別部品として形成しこれらを組み付けてヒートシンク15を形成することも可能である。例えば、ヒートシンク本体16の中心部に、ヒートシンク本体16の材質よりも熱伝導性の高い材料を円柱形状に形成したコアを圧入固定し、コアと被冷却部をサーマルグリース及びサーマルテープを介して接触させ、ヒートシンク15の放熱効率をより一層向上させることが可能である。銅のように、熱伝導率の高い材料をヒートシンク15の主材料として使用するのが放熱効率を高めるのに適しているが、銅は重量が重く、アルミニウムに比べて押し出し成型の仕上がり精度が良くないという問題があり、アルミニウムだけで形成されたヒートシンク15では放熱効率に問題がある、又は銅で一体成型されたヒートシンク15では質量が大きすぎる場合に、上記の方法が用いられる。
ハウジング2には、ヒートシンク15の軸線方向上方に位置したほぼ円形状の風洞部4と、この風洞部4内周面に内方に向けて突設された各対が互いに向かい合うように配置された2対の当り面部5と、各対の当り面部5間をそれぞれ結ぶ2直線に対し両直線のなす角度の大きい方の角のほぼ2等分線上における風洞部4下端に、ヒートシンク15の下端側に延伸する一対の腕部6と、を有し、両腕部6の先端部にそれぞれ係合部7が形成されており、風洞部4上端には、冷却ファン14を保持する保持部材8が形成されている。風洞部4の内周面に形成された当り面部5のうち互いに向かい合う1対の当り面部5には、ヒートシンク15の放熱用フィン17の間に配置されるように当り面部5下部から風洞部4下部にかけて風洞部内周面上に回り止め部5aが形成されている。
保持部材8は、風洞部4上端に形成された4本の支柱部9と、各支柱部9の上端部から内側に延びる複数のリブ10乃至13で構成されている。複数リブ10乃至13の先端部には、冷却ファン14の回転軸をヒートシンク15の軸心とほぼ同軸上にするように、冷却ファン14を保持するハウジングカップ部3が形成されている。本実施例の場合、各支柱部9とリブ10乃至13によってハウジングカップ部3が風洞部4に対して軸線方向上方に突出するように設けられており、これに伴い、冷却ファン14の一部が風洞部4から露出した状態で保持されており、隣り合う支柱部9、9とリブ10乃至13の間の吸気口から冷却ファン14によって空気を吸入し、ヒートシンク15に冷却風を供給し、ヒートシンク15を積極的に冷却する。
また、リブ13には、軸線方向上下方共に開口する案内部13aがリブ13の全長にわたって設けられており、この案内部13aを通じて冷却ファン14と外部電源とを電気的に接続するためのリード線19が案内される。案内部13aにはリード線が撓んだ際に、冷却ファン14のインペラの方向にはみ出してリード線19とインペラが干渉しないように、リード線を支持する保護板13bが形成されている。また、リード線19の軸線方向上方への移動を規制するためにフック部13cが案内部13a先端に形成されている。
(2)ヒートシンク15とファンモータ部1との係合構造
次に、本発明の特徴構造について、図1及び図2、図3に加えて図4及び図5も用いて詳述する。図4は、ヒートシンクファンの状態におけるヒートシンク15とファンモータ部1の当り面部5の詳細を示す要部拡大斜視図である。図5はファンモータ部1とヒートシンク15の係合前の斜視図である。
次に、本発明の特徴構造について、図1及び図2、図3に加えて図4及び図5も用いて詳述する。図4は、ヒートシンクファンの状態におけるヒートシンク15とファンモータ部1の当り面部5の詳細を示す要部拡大斜視図である。図5はファンモータ部1とヒートシンク15の係合前の斜視図である。
図1及び図5に示すように、ヒートシンク15の包絡面には、ヒートシンク15の中心方向に向かう方向に窪んだ凹部18が形成されている。該凹部18は、ヒートシンク15を押し出し成型にて円柱形状に形成された後、刃物等を利用して追加工することにより形成されている。
風洞部4の下端に備えられた両腕部6の先端に係合部7が一体に形成されている。係合部7は、腕部6の先端部から軸線方向へ向かう方向に延伸する平坦面部7aを有する爪形状に形成されている。
ファンモータ部1をヒートシンク15に装着する場合には、風洞部4の下端に設けられた腕部6をヒートシンク15に形成された凹部18の上方に位置させ、ファンモータ部1をヒートシンク1に向けて、つまり下方へ移動させる。移動させる腕部6先端に形成された係合部7は、まず、ヒートシンク15の放熱用フィン17が形成する包絡面と接触し、更にファンモータ部1を下方に移動させると、腕部6が弾性変形を伴い、軸線方向から離れる方向に広がる。更にファンモータ部1を下方に移動させるとハウジング2の風洞部4に形成されている当り面部5がヒートシンク15の放熱用フィン17が形成している包絡面の上端部に当接する。この時、当り面部5の下端に形成されている回り止め部5aは、放熱用フィン17、17の間に挿入され、ファンモータ1のヒートシンク15に対する周方向の移動を規制する。当り面部5がヒートシンク15の上端部に当接している状態において、風洞部4の腕部6が形成されている位置の上端部を部分的に下方に押すと、ヒートシンク15の凹部18に係合部7の平坦面部7aが達し、腕部6の弾性復元力により平坦面部7aが凹部18の上端面に当接し、係合される。この際、風洞部4は、ヒートシンク15上部を径方向外側から囲む位置に固定される。係合の際には、当り面部5を支点として風洞部4の弾性力により、平坦面部7aは凹部18の上端面方向へ常時、圧力が生じ、同様に当り面部5もヒートシンク15上端部に対して常時、下方に圧力が生じ、ファンモータ部1のヒートシンク15への保持が確実に行われる。ファンモータ部1をヒートシンク15から取り外す場合は、ファンモータ部1の係合部7とヒートシンク15の凹部の係合を解除することによって、当り面部5を支点として、風洞部4の弾性復元力により係合部7は凹部18よりも軸線方向上方へ若干移動する。そのままファンモータ部1を上方へ移動することにより取り外すことができる。このようにしてファンモータ部1とヒートシンク15は着脱自在に装着することができる。
なお、本実施形態では、ファンモータ部1には係合部7及びヒートシンク15に凹部を設け係合構造を構成しているが、この構成に限定されるものではない。例えば、放熱用フィン17が形成する包絡面に中心から離れる方向に突出する凸部を形成し、ファンモータ部1の係合部7の先端部に凹部を形成し、凹部を凸部に係合させることも可能である。また係合部7の形状は限定するものではなく、公知である係合形状の採用が可能である。加えて、本実施例では係合部7及び腕部6は一対形成されているが、腕部6及び係合部7の個数に限定はなく、腕部6及び係合部7を3個以上形成することも可能である。
(3)冷却作用
本実施形態のヒートシンクファンにおいて、冷却ファン14が所定方向(本実施形態では軸線方向上方から見て時計回り)に回転駆動させると、ファンモータ部1の吸入口から吸入された空気は風洞部を通過し、ヒートシンク15へ冷却風として供給され、放熱用フィン17に沿って流れる。一方被冷却物が発する熱は、サーマルグリース及びサーマルテープを介してヒートシンク15の本体部16から複数の放熱用フィン17に伝熱される。このようにしてMPUを含む電子部品等の被冷却物の発する熱は、ヒートシンク15から空気流へと移動し、空気流によってヒートシンク15外部へと放熱される。
本実施形態のヒートシンクファンにおいて、冷却ファン14が所定方向(本実施形態では軸線方向上方から見て時計回り)に回転駆動させると、ファンモータ部1の吸入口から吸入された空気は風洞部を通過し、ヒートシンク15へ冷却風として供給され、放熱用フィン17に沿って流れる。一方被冷却物が発する熱は、サーマルグリース及びサーマルテープを介してヒートシンク15の本体部16から複数の放熱用フィン17に伝熱される。このようにしてMPUを含む電子部品等の被冷却物の発する熱は、ヒートシンク15から空気流へと移動し、空気流によってヒートシンク15外部へと放熱される。
(1)ヒートシンクファンの全体構造
次に本発明の他の実施形態について、図6の係合前のハウジング部20とヒートシンク32の斜視図を参照にして詳述する。なお、冷却ファン部は、実施例1と同様のものを使用する。
次に本発明の他の実施形態について、図6の係合前のハウジング部20とヒートシンク32の斜視図を参照にして詳述する。なお、冷却ファン部は、実施例1と同様のものを使用する。
ヒートシンク32は、アルミニウム、銅、銅合金等の比較的熱伝導性の高い材料を押し出し成型等によって成型したほぼ円柱状の部材であり、電子部品を含むMPU等の被冷却物上に円柱状のヒートシンク本体33が接触し、装着される。またヒートシンク32はヒートシンク本体33を中心にして、放射状に延伸するように形成された複数の放熱用フィン34を備えており、放熱用フィン34はヒートシンク本体33から離れる方向に向かって湾曲した形状に形成されている。放熱用フィン34の包絡面は、ほぼ円柱の形状に形成されている。ヒートシンク32外周部には、互いに対向する2箇所の位置にファンモータ1係合用の凹部35が形成されている。また放熱用フィン34が形成する包絡面の上端部には、互いに対向する2箇所にファンモータ部1当り面部23用の凹部36が2対形成されている。
なお、本実施形態では、上述のとおりヒートシンク32の外周形状が円形で形成されているが、外周形状はこれに限定されるものではなく、多角形状や四角形でも同様の効果を得ることができる。
更に、本実施形態では、ヒートシンク32全体をヒートシンク本体33と放熱用フィン34を一体で成型しているが、これに限らず、ヒートシンク本体と放熱用フィンとを別部品として形成しこれらを組み付けてヒートシンク32を形成することも可能である。例えば、ヒートシンク本体33の中心部に、ヒートシンク本体33の材質よりも熱伝導性の高い材料を円柱形状に形成したコアを圧入固定し、コアと被冷却部をサーマルグリース及びサーマルテープを介して接触させ、ヒートシンク32の放熱効率をより一層向上させることが可能である。銅のように、熱伝導率の高い材料をヒートシンク32の主材料として使用するのが放熱効率を高めるのに適しているが、銅は重量が重く、アルミニウムに比べて押し出し成型の仕上がり精度が良くないという問題があり、アルミニウムだけで形成されたヒートシンク32では放熱効率に問題がある、又は銅で一体成型されたヒートシンク32では質量が大きすぎる場合に、上記の方法が用いられる。
ハウジング部20には、ヒートシンク32の軸線方向上方に位置したほぼ円形状の風洞部22と、この風洞部22内周面に内方に向けて突設された各対が、互いに向かい合うように配置されたに2対の当り面部23と、各対の当り面部23間をそれぞれ結ぶ直線を2直線に対し両直線のなす角度の大きい方の角のほぼ2等分線上における方向の風洞部22下端に、ヒートシンク32の下端側に延伸する一対の腕部24と、を有し、両腕部24の先端部にそれぞれ係合部25が形成されており、風洞部22上端には、冷却ファン14を保持する保持部材26が形成されている。
保持部材26は、風洞部22上端に形成された4本の支柱部27と、各支柱部27の上端部から内側に延びる複数のリブ28乃至31で構成されている。複数リブ28乃至31の先端部には、冷却ファン14の回転軸をヒートシンク7の軸心とほぼ同軸上にするように、冷却ファン14を保持するハウジングカップ部21が形成されている。本実施例の場合、各支柱部27とリブ28乃至31によってハウジングカップ部21が風洞部22に対して軸線方向上方に突出するように設けられており、これに伴い、冷却ファン14の一部が風洞部22から露出した状態で保持されており、隣り合う支柱部27、27とリブ28乃至31の間の吸気口から冷却ファン14によって空気を吸入し、ヒートシンク32に冷却風を供給し、ヒートシンク32を積極的に冷却する。
(2)ヒートシンク32とファンモータ部との係合構造
ヒートシンク32の包絡面には、ヒートシンク32の中心方向に向かう方向に窪んだ凹部35が形成されている。また、放熱用フィン34が形成する包絡面の上端部にもヒートシンク32の中心方向に向かう方向に窪んだ凹部36が形成されている。該凹部35及び該凹部36は、ヒートシンク32を押し出し成型にて円柱形状に形成された後、刃物等を利用して追加工することにより形成されている。
ヒートシンク32の包絡面には、ヒートシンク32の中心方向に向かう方向に窪んだ凹部35が形成されている。また、放熱用フィン34が形成する包絡面の上端部にもヒートシンク32の中心方向に向かう方向に窪んだ凹部36が形成されている。該凹部35及び該凹部36は、ヒートシンク32を押し出し成型にて円柱形状に形成された後、刃物等を利用して追加工することにより形成されている。
風洞部22の下端に備えられた両腕部24の先端に係合部25が一体に形成されている。係合部25は、腕部24の先端部から軸線方向へ向かう方向に延伸する平坦面部25aを有する爪形状に形成されている。
ファンモータ部をヒートシンク32に装着する場合には、風洞部22の下端に設けられた腕部24をヒートシンク32に形成された凹部35の上方に位置させ、ファンモータ部をヒートシンク32に向けて、つまり下方へ移動させる。腕部24先端に形成された係合部25は、まず、ヒートシンク32の放熱用フィン34が形成する包絡面と接触し、更にファンモータ部を下方に移動させると、腕部24が弾性変形を伴い、軸線方向から離れる方向に広がる。更にファンモータ部を下方に移動させるとハウジングの風洞部22に形成されている当り面部23がヒートシンク32の凹部36と嵌合し、当り面部23凹部36の下端部に当接し、軸線方向下方への移動と周方向の回転移動を同時に規制することが可能である。当り面部23が凹部36の下端部に当接している状態において、風洞部22の腕部24が形成されている位置の上端部を部分的に下方に押すと、ヒートシンク32の凹部35に係合部25の平坦面部25aが達し、腕部24の弾性復元力により平坦面部25aが凹部35の上端面に当接し、係合される。この際、風洞部22は、ヒートシンク32上部を径方向外側から囲む位置に固定される。係合の際には、当り面部23を支点として風洞部22の弾性力により、平坦面部25aは凹部35の上端面方向へ常時、圧力が生じ、同様に当り面部23も凹部36の下端部に対して常時、下方に圧力が生じ、ファンモータ部のヒートシンク32への保持が確実に行われる。ファンモータ部をヒートシンク32から取り外す場合は、ファンモータ部の係合部25とヒートシンク32の凹部35の係合を解除することによって、当り面部23を支点として、風洞部22の弾性復元力により係合部25は凹部35よりも軸線方向上方へ若干移動する。そのままファンモータ部を上方へ移動することにより取り外すことができる。このようにしてファンモータ部とヒートシンク32は着脱自在に装着する可能である。
1 ファンモータ部
2 ハウジング
3 ハウジングカップ部
4 風洞部
5 当り面部
5a回り止め
6 腕部
7 係合部
7a平坦部
8 保持部材
9 支柱部
10 リブ1
11 リブ2
12 リブ3
13 リブ4
13a案内部
13b保護板
13cフック部
14 冷却ファン
15 ヒートシンク
16 ヒートシンク本体
17 放熱フィン
18 凹部
19 リード線
2 ハウジング
3 ハウジングカップ部
4 風洞部
5 当り面部
5a回り止め
6 腕部
7 係合部
7a平坦部
8 保持部材
9 支柱部
10 リブ1
11 リブ2
12 リブ3
13 リブ4
13a案内部
13b保護板
13cフック部
14 冷却ファン
15 ヒートシンク
16 ヒートシンク本体
17 放熱フィン
18 凹部
19 リード線
Claims (5)
- 電子部品等の被冷却物を冷却するヒートシンクファンであって、
被冷却物に載置するヒートシンク本体、及び該ヒートシンク本体から複数の放熱用フィンが突設され、前記放熱用フィンの包絡面によって外形が形成されるヒートシンクと、
前記ヒートシンクの上方に配置され、前記放熱用フィンに対して冷却風を供給する冷却ファンと、
前記冷却ファンを支持し、径方向外側から前記冷却ファンを囲む風洞部を備えたハウジングと、を備え、
前記風洞部が前記ヒートシンクの上部を径方向外側から囲む大きさに形成されていることを特徴とする前記ヒートシンクファン。 - 前記ハウジングは、前記風洞部内面に内方に向けて突設され、少なくとも互いに向い合うように2箇所に配置された当り面部を備え、
前記当り面部がヒートシンク上端部に当接することにより、前記ハウジングの高さ方向の位置が規制されることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンクファン。 - 前記2箇所の当り面部を結ぶ直線に対してほぼ直交する方向の前記風洞部に前記ヒートシンクの下端側に延伸する一対の腕部を、有し、該両腕部の先端部にそれぞれ係合部が形成されており、
前記ヒートシンクには、前記両腕部のそれぞれの係合部に対応する位置に、該両係合部に係合する凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートシンクファン。 - 前記ヒートシンクは、中心部のヒートシンク本体より複数の冷却用フィンをほぼ放射状に延設して外形が円形状になるように構成され、
前記ハウジングの風洞部内周面の前記フィンに対応する位置に、径方向内側に突出する回り止め部が設けられ、
前記回り止め部が、前記ヒートシンクの前記フィンの間に配され、前記ヒートシンクに対して前記ハウジングの周方向への回転を規制することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヒートシンクファン。 - 前記ヒートシンクの上端部側面に、前記ヒートシンク当り面部が嵌合できる凹部を形成し、
前記凹部と前記ヒートシンク当り面を嵌合させたときに前記ヒートシンクに対して前記ハウジングの高さ方向の位置が規制されると共に、周方向への回転も規制されることを特徴とする請求項1乃至3のいずかに記載のヒートシンクファン。
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