JP2006276486A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステイプルモード時、ユーザが装置の所まで行って操作する回数を減らすことができるようにする。
【解決手段】 ステイプルモードでのコピー動作が行われている状態において、用紙切れ、トナー切れ、あるいは排紙トレイ19上の積載枚数が制限枚数を超えたことが検出されると、作像部14、後処理装置15等を停止させた後、「排紙トレイから用紙を取り除いて下さい」のメッセージを表示する。また、給紙カセットの用紙切れを検出するとカセットの自動切り換えが行われるが、その際、選択されている切り換え先給紙カセットが小容量の給紙カセットC1又はC2であれば、自動切り換えが行われ、大容量の給紙カセットC3又はC4である場合は、自動切り換えを禁止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステイプル処理を行う画像形成装置に関するものである。
プリンタや複写機等の画像形成装置には、プリントされて集積されたシートにステイプル処理(ステイプラにより綴じる処理)を行う機能を持つものがある。このステイプル機能を有する従来の後処理装置(フィニッシャ)にあっては、ステイプル処理済みの用紙が排紙されて積載される排紙トレイの積載可能枚数には制限があるから、この制限枚数に達すると、装置の動作を自動的に停止させる構成が採用されている。また大型の装置では、この積載制限枚数が3000枚もの大容量積載が可能な排紙トレイが設けられている。この大容量積載は、非綴じモードや多数枚のステイプルモードでは実現可能であるが、少数枚で多くの部数を作成するようなステイプルモードの場合は、図5に示すように排紙トレイ30上の用紙31のステイプルの針32で綴じられた部分が嵩張るため、全体として、非綴じモードより少ない枚数しか積載できなかった。
そこで、ステイプルモード時の積載制限枚数を非綴じモードの制限枚数より少なくするようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3459665号公報
従来の後処理装置を有する画像形成装置において、ステイプルモードでコピーを行う場合、排紙トレイが制限枚数に到達した時点で装置は停止し、排紙トレイから用紙を取り除く作業を必要とする。コピー時にはユーザは装置のそばを離れていることが多いので、装置が停止するたびに装置の所まで行って用紙を取り除くと共に、装置を再スタートさせる操作を行わなければならない。特にステイプルモードでは、上述したように早く制限枚数に達するので、そのたびに上記操作を行わなければならず煩わしいという問題があった。
従って、本発明は上記の問題を解決し、ステイプルモード時、ユーザが装置の所まで行って操作する回数を減らすことができる画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明による画像形成装置は、ステイプル処理を行う後処理装置と、ステイプル処理済み用紙が排紙される排紙トレイと、モステイプルモード動作中に、装置が停止する要因を検出するセンサと、前記検出に応じて前記排紙トレイに排紙された処理済み用紙を取り除くことを促すメッセージを表示する表示部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、排紙トレイ上の積載枚数が制限枚数に達するのが早いステイプルモード時に、ユーザが装置の所まで行って操作する回数を減らすことができ、煩わしさを軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
画像形成装置でコピーを行っている間には、用紙切れやトナー切れにより装置が停止する。その場合は、用紙補給やトナー補給等の作業をユーザが行うことになるが、このとき、ステイプルモードの場合は、ついでにそれまでのステイプル処理済み用紙を排紙トレイから取り除いてやれば、ユーザが装置の所まで行って操作する回数を減らすことができる。本実施の形態は、用紙補給やトナー補給等が発生したとき、「排紙トレイから用紙を取り除いて下さい」等のメッセージを表示してユーザに取り除く作業を促すようにしたものである。
図1は本発明の実施の形態による後処理装置を備えた画像形成装置を示す構成図である。
尚、機構的な詳細は既に公知のものであり、ここでは概略を説明する。
図1において、画像形成装置の本体1の上部には、自動的原稿送り装置11、スキャナ部12が設けられると共に、内部には感光体ドラム13を用いた電子写真方式による作像部14が設けられている。
また、この装置には小容量の給紙カセットC1,C2と大容量の給紙カセットC3,C4が設けられ、作像部14に用紙を供給する。これらのカセットC1,C2,C3,C4は、用紙切れが生じると自動的に他のカセットに切り換えることができる。使用するカセットはコピー開始時にユーザにより選択することができる。
本体1には後処理装置15が接続されている。ステイプルモードの場合、作像部14で画像形成された用紙は本体1の出口16から後処理装置15の入り口17に入る。後処理装置15内部に入った用紙は、後処理部18のステイプル装置により指定された枚数ずつ綴じられた後、排紙トレイ19に排紙され積載されていく。非綴じモードの場合は、本体1から後処理装置15に入った用紙は、そのまま排紙トレイ19に排紙される。
排紙トレイ19は、積載制限枚数が非綴じモードで1500枚相当のものと、3000枚相当のものがあり、これらは用紙サイズ(大サイズ、小サイズ)により図2に示すように使い分けられる。この場合、ステイプルモードでは21枚以下と20枚以上で使い分けられる。排紙トレイ19は積載枚数が増えるに従ってその位置が下がり、非綴じモードでの1500枚相当の第1の位置と3000枚相当の第2の位置にそれぞれ枚数センサ20,21が設けられている。尚、後処理部18ではステイプル処理のほかにソート処理、グループ処理等がユーザの指定に応じて行われる。
図3は画像形成装置のステイプルモードに関する制御を行う構成を示すブロック図である。
図3において、用紙切れを検出する用紙センサ22、トナー切れを検出するトナーセンサ23、前記枚数センサ20,21が制御部24に接続されると共に、給紙カセット切り換え部25、操作・表示部26、前記後処理部18及び前記作像部14が制御部24により制御されるようになされている。
次に、本実施の形態の動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態は、前述したように、ステイプルモードで用紙切れやトナー切れ、あるいは排紙トレイ19の積載枚数が所定枚数に達したことが検出されたとき、装置を停止させると共に、ステイプル処理済み用紙を取り除くことをユーザに促す表示を行うものである。また、コピー動作中に小容量の給紙カセットC1,C2、大容量の給紙カセットC3,C4の何れかの用紙が無くなり、他の給紙カセットに自動的に切り換える場合、その切り換え先の給紙カセットが大容量の給紙カセットC3,C4である場合は、自動的切り換えを禁止するものである。これにより、大容量の給紙カセットC3,C4が使用されることで装置が長時間占有されて他の人に迷惑がかかるのを防止することができる。
図4において、ステイプルモードでのコピー動作が行われている状態において、トナーセンサ23がトナー切れを検出すると(S1)、制御部24は、作像部14、後処理装置15等を停止させた後(S2)、操作・表示部26で「排紙トレイから用紙を取り除いて下さい」のメッセージを表示して(S3)、終了する。ユーザがトナーを補給する際、この表示を見て排紙トレイ19上の処理済み用紙を取り除くことにより、ステイプルモード時には早く制限枚数に達する処理済み用紙を補給作業のついでに取り除くことができるので、ユーザは取り除き作業だけのために装置の所へ足を運ばなくてよい。尚、上記メッセージは文字及び/又は音声による表示であってよい。
S1でトナー切れでない状態で、用紙切れセンサ20が給紙カセットの用紙切れを検出すると(S4)、自動切り換え先に選択されている給紙カセットが小容量の給紙カセットC1又はC2か大容量の給紙カセットC3又はC4かを判定し(S5)、大容量の給紙カセットC3又はC4である場合は、制御部24は、給紙カセット切り換え部25の自動切り換えを禁止する(S6)。そして作像部14、後処理装置15等の動作を停止させ(S2)、「排紙トレイから用紙を取り除いて下さい」のメッセージを表示して(S3)、終了する。自動切り換え先カセットが小容量の給紙カセットC1又はC2であれば、給紙カセット切り換え部25により自動切り換えが行われ(S7)、コピー動作が続けられる。
この状態で、再び給紙カセットの用紙切れが検出されると(S8)、上記と同様に装置の動作を停止させ(S2)、前記メッセージを表示して(S3)、終了する。用紙切れでなければ排紙トレイ19が前記第1の位置にあるか否かを枚数センサ20で検出し(S9)、排紙トレイ19の積載枚数が所定枚数に達して第1の位置にあれば、装置を停止させ、メッセージを表示する(S2)(S3)。排紙トレイ19が第1の位置になければ、前記第2の位置にあるか否かを枚数センサ21で検出し(S10)、排紙トレイ19の積載枚数が上記所定枚数より多い所定枚数に達して第2の位置にあれば、装置を停止させ、メッセージを表示する(S2)(S3)。尚、S2,S3で装置を停止させ表示を行った後はユーザが用紙、トナーを補給したり、あるいは排紙トレイ19から処理済み用紙を取り除く等の処置が取られるまでは、装置は停止しており、上記処置が行われた後、スタートボタンを押すことにより、再びステイプルモードでコピー動作が開始される。
本実施の形態によれば、ステイプルモードで用紙切れ、トナー切れ、排紙トレイ19の積載枚数が所定枚数に達したことが検出されたとき、装置を停止させると共に、処理済み用紙を取り除くことをユーザに促すメッセージを表示することにより、ユーザが装置の所まで行って操作する回数を減らすことができ、煩わしさを軽減することができる。
また、給紙カセットの自動切り換えの際、切り換え先カセットが大容量である場合は、切り換えを禁止するので、装置が長時間占有されることを防止することができる。
尚、コピー動作開始時の給紙カセットの用紙残量が所定値以下の場合は、そのカセットの用紙切れがすぐ生じてしまうので、その場合には上記メッセージを出さないようにしてよい。
また、上記実施の形態では、装置が停止する要因として、用紙切れ、トナー切れ、前記排紙トレイ上の積載枚数が制限枚数を超えたこと等であるが、このほかに廃棄トナーボトル処理を加えてもよい。
本発明の実施の形態による後処理装置を備えた画像形成装置を示す構成図である。 積載制限枚数の異なる排紙トレイのモード、用紙サイズによる使い分けを示す構成図である。 画像形成装置のステイプルモードに関する制御部を示すブロック図である。 ステイプルモード時の動作を示すフローチャートである。 ステイプルモード時の排紙トレイの状態を示す構成図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体
14 作像部
15 後処理装置
18 後処理部
19 排紙トレイ
20,21 枚数センサ
22 用紙センサ
23 トナーセンサ
24 制御部
25 給紙カセット切り換え部
26 操作・表示部






Claims (6)

  1. 所定の処理が施されて集積された複数のシートに対してステイプル処理を行う後処理装置と、
    ステイプル処理済み用紙が排紙される排紙トレイと、
    モステイプルモード動作中に、装置が停止する要因を検出するセンサと、
    前記検出に応じて前記排紙トレイに排紙された処理済み用紙を取り除くことを促すメッセージを表示する表示部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排紙トレイから前記処理済み用紙が取り除かれたことが検出されるまで装置の動作を禁止することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記装置の停止要因が用紙切れ、トナー切れ、廃棄トナーボトル処理の全て又は何れかであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記装置の停止要因が前記排紙トレイ上の積載枚数が制限枚数を超えたことであることを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像形成装置。
  5. 前記ステイプルモード動作開始時の給紙カセットの用紙残量が所定以下の場合は、その給紙カセットの用紙切れ時には前記メッセージを出さないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 複数の容量の異なる給紙カセットを備え、ステイプルモード動作開始時の給紙カセットの用紙切れが検知された場合に、他の給紙カセットに自動的に切り換える切り換え手段を備え、この切り換え手段は、前記動作開始時に選択された切り換え先の給紙カセットの容量が所定以上の場合は切り換えを行わないことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。










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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013218296A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Toshiba Corp 画像形成装置、エラー発生時の表示制御方法

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