JP2006276068A - 帯電部材、クリーニング部材、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を帯電させる帯電部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボン(ta−C)でコーティングされている帯電部材、及び、電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を清掃するクリーニング部材であって、表面がta−Cでコーティングされていることを特徴とするクリーニング部材、並びに、該帯電部材又はクリーニング部材を備えた画像形成装置。
【選択図】図3
Description
また、上記被帯電体に付着した異物を除去する工程においては、クリーニング手段として、被帯電体との間に電圧を印加して異物を取り去る、クリーニングロール等のクリーニング部材が用いられている。
帯電ロールへの対応としては、異物の付着を低減する方法や、付着した異物を除去する部材を装着する方法などが挙げられる。帯電ロールへの異物の付着を低減する方法としては、例えば、いわゆる樹脂に代表されるような、分子構造が緻密で離型性に優れた高分子材料により表面層を形成し、一般に粘着性の高い弾性ロール(帯電ロール)表面へ異物の付着を低減させる試みがなされてきた(例えば、特許文献1又は2参照)
また、前記付着した異物を除去する部材を装着する方法としては、帯電ロールにロールやパッド(例えば、特許文献3参照)、或いはウェブ(例えば、特許文献4参照)等の部材を当接させたり、帯電ロール近傍にクリーニング素子を設けて(例えば、特許文献5参照)帯電ロール表面に付着した異物を強制的に除去する試みがなされてきた。
すなわち、本発明の目的は、トナーや外添剤等の異物による汚染を抑制でき、更に異物等との摩擦によって発生する傷や摩耗を抑制でき、且つ均一な帯電性能の維持性に優れた帯電部材、及び該帯電部材を用いた画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、トナーや外添剤等の異物による汚染を抑制でき、更に異物等との摩擦によって発生する傷や摩耗を抑制でき、且つ良好なクリーニング性能の維持性に優れたクリーニング部材、及び該クリーニング部材を用いた画像形成装置を提供することにある。
即ち、本発明の帯電部材は、
<1> 電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を帯電させる帯電部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボンでコーティングされていることを特徴とする帯電部材である。
<4> 少なくとも像担持体と、該像担持体に接触しその表面を帯電する帯電手段と、を備える画像形成装置であって、前記帯電手段として前記<1>〜<3>の何れか1項に記載の帯電部材を用いることを特徴とする画像形成装置である。
<6> 電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を清掃するクリーニング部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボンでコーティングされていることを特徴とするクリーニング部材である。
また、本発明の別の効果としては、トナーや外添剤等の異物による汚染を抑制でき、更に異物等との摩擦によって発生する傷や摩耗を抑制でき、且つ良好なクリーニング性能の維持性に優れたクリーニング部材、及び該クリーニング部材を用いた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明するにあたり、まず帯電部材及びそれを用いた画像形成装置について説明し、その後にクリーニング部材及びそれを用いた画像形成装置について説明する。
本発明の帯電部材は、電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を帯電させる帯電部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボン(ta−C)でコーティングされていることを特徴とする。表面をta−Cでコーティングすることにより、トナーや外添剤等の異物による汚染を効果的に防止することができ、均一な帯電性能を長期にわたって維持することができる。また、極めて高い耐磨耗性を得ることができ、異物等との摩擦によって発生する傷や摩耗を抑制することができる。加えて、高い耐磨耗性を有していることから、異物が付着しても、よりクリーニング性の高いクリーニング部材により表面をクリーニングすることも可能である。
尚、特に限定されるわけではないが、ta−C層が薄膜に、且つ平滑に形成できるという観点から、コーティングされる表面(ta−C層の内層の最表面)は平滑性を有していることが好ましく、具体的には、十点表面粗さ(Rz)が5μm以下であることが好ましい。
以下、帯電部材の例として帯電ロールについて説明する。
帯電ロールの層構成の例を図1及び図2に示す。
図1のように、一般的に帯電ロールは金属の基材1の表面に導電性の弾性層2を形成し、本発明においては、更に最表層としてta−C層4が形成される。尚、図2のように、金属の基材1表面に導電性の弾性層2、樹脂層3、ta−C層4が順次形成された構成がより好ましい。樹脂層3を形成すると、表面が平滑な帯電ロールを得ることができ、トナーや外添剤等の付着やクリーニング性においてもより良好な効果が得られる。尚、ta−C層4は非常に薄い層として形成することができるため、ta−C層4の内側を構成する層(基材1や弾性層2など)の帯電性能を阻害することがない。
また、その添加量は特に制限はないが、上記電子導電剤の場合は、ゴム材100質量部に対して、1〜30質量部の範囲であることが好ましく、15〜25質量部の範囲であることがより好ましい。一方、上記イオン導電剤の場合は、ゴム材100質量部に対して、0.1〜5.0質量部の範囲であることが好ましく、0.5〜3.0質量部の範囲であることがより好ましい。
また、その添加量は特に制限はないが、高分子材料100質量部に対して、1〜50質量部の範囲であることが好ましく、5〜40質量部の範囲であることがより好ましい。
上述した本発明の帯電部材は、電子写真方式の画像形成装置において、像担持体等の被帯電体に接触しその表面を帯電する部材である。像担持体の帯電手段として本発明の帯電部材を用いた画像形成装置は、像担持体表面を均一に帯電させることができ、良好な画像形成が可能となる。
図3に示す画像形成装置は、像担持体10と、その周囲に配される、像担持体10表面を所定の電位に帯電させる帯電ロール(帯電手段)20、帯電された像担持体10表面を画像信号に基づくレーザ光線30よって露光して静電潜像を形成する露光装置40、帯電されたトナー(現像剤)を供給して前記静電潜像を現像する現像装置50、現像されたトナー像を記録紙(転写材)P上に転写する転写ロール60、及び、転写後の像担持体10表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置70が順に配設されている。更に、帯電ロール(帯電手段)20に当接するように帯電ロール用クリーニング装置80が設けられている。
クリーニング部材の材質は特に限定はしないが、ポリウレタン等のゴム及びエラストマー、ポリエステル、ナイロン樹脂、ステンレスやアルミ等の金属などが挙げられる。また、クリーニング部材は常に帯電部材と接触している必要はなく、一定のサイクルで接触し帯電部材表面を清掃できればよい。帯電部材が帯電ロールである場合は、クリーニング部材と接触することで像担持体との従動が妨げられるようであれば、帯電ロールを駆動させる手段を用いてもよい。従来においては、クリーニング部材との接触により帯電部材表面にキズがつくことがあったが、非常に硬度の高いta−Cをコーティングした本発明の帯電部材であれば、その様なキズの発生がない。
次に、本発明のクリーニング部材について説明する。
本発明のクリーニング部材は、電圧が印加された状態で被帯電体(像担持体、中間転写体など)に接触し、被帯電体を清掃するクリーニング部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボン(ta−C)でコーティングされていることを特徴とする。表面をta−Cでコーティングすることにより、クリーニング部材自体への、トナーや外添剤等の異物による汚染を効果的に防止することができ、良好なクリーニング性能を長期にわたって維持することができる。また、極めて高い耐磨耗性を得ることができ、異物等との摩擦によって発生する傷や摩耗を抑制することができる。
尚、クリーニングロールとしては、前述の帯電ロールと同様の構成からなるものを、好適に用いることができる。
上述した本発明のクリーニング部材は、電子写真方式の画像形成装置において、電圧が印加された状態で、像担持体や中間転写体等の被帯電体に接触し、被帯電体を清掃する部材である。像担持体や中間転写体のクリーニング手段として本発明のクリーニング部材を用いた画像形成装置は、良好なクリーニング性能を長期にわたって維持することができ、その結果良好な画像形成が長い期間可能となる。
図4に示す画像形成装置は、像担持体110と、その周囲に配される、像担持体110表面を所定の電位に帯電させる帯電ロール(帯電手段)120、帯電された像担持体110表面を画像信号に基づくレーザ光線130よって露光して静電潜像を形成する露光装置140、帯電されたトナー(現像剤)を供給して前記静電潜像を現像する現像装置150、現像されたトナー像を記録紙(転写材)P上に転写する転写ロール160、及び、転写後の像担持体110表面に残留するトナーを除去するクリーニングロール(クリーニング装置)170が順に配設されている。更に、クリーニングロール(クリーニング手段)170に当接するようにクリーニングロール用クリーニング装置180が設けられている。
<実施例1>
(帯電ロールの作製)
−弾性層の形成−
下記混合物をオープンロールで混練りし、表面に接着層を設けたSUS303からなる直径8mmの導電性支持体(基材)表面に、プレス成形機を用いて導電性弾性層を形成し、その後研磨により直径14mmの導電性ロールA1を得た。
・ゴム材 ・・・100部
(エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム
Gechron3106:日本ゼオン社製)
・導電剤(カーボンブラック アサヒサーマル:旭カーボン社製) ・・・・15部
・導電剤(ケッチェンブラックEC:ライオン社製) ・・・・・5部
・イオン導電剤(過塩素酸リチウム) ・・・・・1部
・加硫剤(硫黄 200メッシュ:鶴見化学工業社製) ・・・・・1部
・加硫促進剤(ノクセラーDM:大内新興化学工業社製) ・・・2.0部
・加硫促進剤(ノクセラーTT:大内新興化学工業社製) ・・・0.5部
・加硫促進助剤(酸化亜鉛 酸化亜鉛1種:正同化学工業社製) ・・・・・3部
・ステアリン酸 ・・・1.5部
下記混合物をビーズミルにて分散し、得られた分散液Aをメタノールで希釈し、前記導電性ロールA1の表面に浸漬塗布した後、140℃で15分間加熱乾燥し、厚さ10μmの表面層を形成して、導電性ロールA2を得た。
・高分子材料 ・・・・100部
(共重合ナイロン アラミンCM8000:東レ社製)
・導電剤 ・・・・・30部
(アンチモンドープ酸化スズ SN−100P:石原産業社製)
・溶剤(メタノール) ・・・・500部
・溶剤(ブタノール) ・・・・240部
FCVA装置(島津製作所)を用いてta−C層を導電性ロールA2上に形成した。条件は、成膜温度40℃、成膜速度1.5nm/sとし、均一な層を形成させるために、ロールを30rpmで回転させながら形成した。このようにして膜厚が約0.6μmのta−C層を形成した、帯電ロール1を得た。
まず、帯電ロールの十点平均粗さ(Rz)をJIS−B0601(2001)に記載の方法で、動摩擦係数を以下の方法で測定した。
動摩擦係数は、新東科学(株)製の表面性測定機(HEIDON−14)を用い、22℃、55%RHの環境下、帯電ロールを円筒状SUS片と交差するように接触させ、SUS片を固定した状態で、荷重50g、移動速度1.0mm/sの条件で、帯電ロールを長手方向に移動させて測定した。
次いで、帯電ロール1を帯電装置としてカラー複写機DocuCentre Color400CP(富士ゼロックス社製)に装着し、A4用紙50,000枚印字テスト(10℃、15%RH環境下で25,000枚印刷後、28℃、85%RH環境下で25,000枚印字)を行った。尚、途中で大きな問題が発生した場合には、その時点で印字を中止した。画質評価は、50,000枚走行後の画像について、ハーフトーン画像中での色点、白点、濃度ムラの有無により以下の基準で判定した。
結果は表1にまとめて示した。
◎:色点、白点、濃度ムラ等のディフェクト無し。
○:10個以内の黒点、白点発生。
△:10個以内の黒点、白点と軽微な濃度ムラ発生。
×:全面に黒点、白点と軽微な濃度ムラ発生。
××:全面に黒点、白点、濃度ムラ発生。
◎:ほとんど異物付着なし、軽微の異物付着。
○:局所的な異物付着。
△:全面軽微な異物付着(薄く白くなる)。
×:全面異物付着。
××:全面異物の固着(真っ白になる)。
(帯電ロールの作製)
樹脂層を形成せず、また、ta−C層の膜厚を約0.5μmとした以外は、実施例1と同様の方法にて、帯電ロール2を得た。
(帯電ロールの評価)
帯電ロール2について、実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1にまとめて示した。
(帯電ロールの作製)
実施例1と同様の方法にて、帯電ロール3を得た。
(帯電ロールの評価)
帯電ロール3をカラー複写機DocuCentre Color400CPに装着し、帯電ロール用クリーニング部材としてウレタン性クリーニングブレードを常時接触するように設定した後、実施例1同様にして評価を行った。結果を表1にまとめて示した。
(帯電ロールの作製)
実施例1同様に、導電性ロール作製後、更に研磨し表面を粗面化した導電性ロールB1を得た。樹脂層を形成せず、ta−C層の膜厚を約0.5μmで実施例1と同様の方法にて帯電ロール4を得た。
(帯電ロールの評価)
帯電ロール4について、実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1にまとめて示した。
(帯電ロールの作製)
ta−C層を形成しなかった以外は、実施例1と同様の方法にて、帯電ロール5を得た。
(帯電ロールの評価)
帯電ロール5について、実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1にまとめて示した。
(クリーニングロールの作製)
−弾性層の形成−
下記混合物をオープンロールで混練りし、表面に接着層を設けたSUS303からなる直径6mmの導電性支持体(基材)表面に、プレス成形機を用いて導電性弾性層を形成し、その後研磨により直径10mmの導電性ロールC1を得た。
・ゴム材 ・・・100部
(エピクロルヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム
Gechron3106:日本ゼオン社製)
・導電剤(カーボンブラック アサヒサーマル:旭カーボン社製) ・・・・15部
・導電剤(ケッチェンブラックEC:ライオン社製) ・・・・・5部
・イオン導電剤(過塩素酸リチウム) ・・・・・1部
・加硫剤(硫黄 200メッシュ:鶴見化学工業社製) ・・・・・1部
・加硫促進剤(ノクセラーDM:大内新興化学工業社製) ・・・2.0部
・加硫促進剤(ノクセラーTT:大内新興化学工業社製) ・・・0.5部
・加硫促進助剤(酸化亜鉛 酸化亜鉛1種:正同化学工業社製) ・・・・・3部
・ステアリン酸 ・・・1.5部
下記混合物をビーズミルにて分散し、得られた分散液Aをメタノールで希釈し、前記導電性ロールA1の表面に浸漬塗布した後、140℃で15分間加熱乾燥し、厚さ10μmの表面層を形成して、導電性ロールC2を得た。
・高分子材料 ・・・・100部
(共重合ナイロン アラミンCM8000:東レ社製)
・導電剤 ・・・・・30部
(アンチモンドープ酸化スズ SN−100P:石原産業社製)
・溶剤(メタノール) ・・・・500部
・溶剤(ブタノール) ・・・・240部
FCVA装置(島津製作所)を用いてta−C層を導電性ロールC2上に形成した。条件は、成膜温度40℃、成膜速度1.5nm/sとし、均一な層を形成させるために、ロールを30rpmで回転させながら形成した。このようにして膜厚が約0.6μmのta−C層を形成した、クリーニングロール1を得た。
クリーニングロール1をクリーニング部材としてカラーレーザープリンターDocuPrint C2424(富士ゼロックスプリンティングシステムズ社製)に装着し、A4用紙30,000枚印字テスト(10℃、15%RH環境下で15,000枚印刷後、28℃、85%RH環境下で15,000枚印字)を行った。尚、途中で大きな問題が発生した場合には、その時点で印字を中止した。
画質評価は、30,000枚走行後の画像について、ハーフトーン画像中での色点、白点、濃度ムラの有無により以下の基準で判定した。結果は表2にまとめて示した。
◎:色点、白点、濃度ムラ等のディフェクト無し。
○:10個以内の黒点、白点発生。
△:10個以内の黒点、白点と軽微な濃度ムラ発生。
×:全面に黒点、白点と軽微な濃度ムラ発生。
××:全面に黒点、白点、濃度ムラ発生。
◎:ほとんど異物付着なし、軽微の異物付着。
○:局所的な異物付着。
△:全面軽微な異物付着(薄く白くなる)。
×:全面異物付着。
××:全面異物の固着(真っ白になる)。
(クリーニングロールの作製)
樹脂層を形成せず、また、ta−C層の膜厚を約0.5μmとした以外は、実施例5と同様の方法にて、クリーニングロール2を得た。
(クリーニングロールの評価)
クリーニングロール2について、実施例5と同様にして評価を行った。結果を表2にまとめて示した。
(クリーニングロールの作製)
実施例5と同様の方法にて、クリーニングロール3を得た。
(クリーニングロールの評価)
クリーニングロール3をカラーレーザープリンターDocuPrint C2424(富士ゼロックスプリンティングシステムズ)に装着し、クリーニングロールにクリーニング部材としてウレタン性クリーニングブレードを常時接触するように設定した後、実施例5同様にして評価を行った。結果を表2にまとめて示した。
(クリーニングロールの作製)
実施例5同様に導電性ロール作製後、更に研磨し表面を粗面化した導電性ロールD1を得た。樹脂層を形成せず、ta−C層の膜厚を約0.5μmで実施例1と同様の方法にてクリーニングロール4を得た。
(クリーニングロールの評価)
クリーニングロール4について、実施例5と同様にして評価を行った。結果を表2まとめて示した。
(クリーニングロールの作製)
ta−C層を形成しなかった以外は、実施例5と同様の方法にて、クリーニングロール5を得た。
(クリーニングロールの評価)
クリーニングロール5について、実施例5と同様にして評価を行った。結果を表2にまとめて示した。
2 弾性層
3 樹脂層
4 テトラヘドラルアモルファスカーボン(ta−C)層
10 像担持体
20 帯電ロール
30 レーザ光線
40 露光装置
50 現像装置
60 転写ロール
70 クリーニング装置
80 帯電ロール用クリーニング装置
81 ブレード
82 格納部
110 像担持体
120 帯電ロール
130 レーザ光線
140 露光装置
150 現像装置
160 転写ロール
170 クリーニングロール(クリーニング装置)
180 クリーニングロール用クリーニング装置
181 ブレード
182 格納部
P 記録紙(転写材)
Claims (11)
- 電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を帯電させる帯電部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボンでコーティングされていることを特徴とする帯電部材。
- 前記帯電部材がロール形状であることを特徴とする請求項1に記載の帯電部材。
- 表面の十点平均粗さ(Rz)が5μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の帯電部材。
- 少なくとも像担持体と、該像担持体に接触しその表面を帯電する帯電手段と、を備える画像形成装置であって、前記帯電手段として請求項1〜3の何れか1項に記載の帯電部材を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 前記帯電部材を清掃するクリーニング手段を具備していることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 電圧が印加された状態で被帯電体に接触し、被帯電体を清掃するクリーニング部材であって、表面がテトラヘドラルアモルファスカーボンでコーティングされていることを特徴とするクリーニング部材。
- 前記クリーニング部材がロール形状であることを特徴とする請求項6に記載のクリーニング部材。
- 表面の十点平均粗さ(Rz)が5μm以下であることを特徴とする請求項6又は7に記載のクリーニング部材。
- 少なくとも像担持体と、該像担持体に接触しその表面を清掃するクリーニング手段と、を備える画像形成装置であって、該クリーニング手段として請求項6〜8の何れか1項に記載のクリーニング部材を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 少なくとも像担持体と、中間転写体と、該中間転写体に接触しその表面を清掃するクリーニング手段と、を備える画像形成装置であって、該クリーニング手段として請求項6〜8の何れか1項に記載のクリーニング部材を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 前記クリーニング部材を清掃するクリーニング手段を具備していることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
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