JP2006275588A - 水道メータシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本実施形態によれば、可動部材30Aを第1と第2の位置の間で移動する一操作で、水道メータ20Aの上流側と下流側の端部流路12,13の両方を一度に開閉することができ、従来より効率よく水道メータ20Aの着脱作業を行うことが可能になる。また、可動部材30Aを止水位置に配置すると可動部材30Aが止水部として機能して、水道メータ20Aよりも上流側と下流側との両方から水道水が可動部材30Aの内側に流れ込まなくなるので、水道メータ20Aを取り外した後の中間金具10Aからの水道水の放水が防がれる。
【選択図】 図4
Description
ここで、「中間金具」とは、水道管に水道メータを間接的に取り付けるための構造物であって、水道メータの業界では慣習上「中間金具」(「JIS B8570−1:2005」を参照)と呼ばれているが、その材質は金属に限るものではなく、例えば、合成樹脂等の他の材質でもよい。
請求項1の水道メータシステムで水道水の通過体積を計測する場合には、可動部材を第1の位置に配置する。すると、上流側端部流路と水道メータとの間及び下流側端部流路と水道メータとの間が共に連通して、水道水が上流側端部流路から水道メータを通過して下流側端部流路に流れる。これにより、上流側端部流路と下流側端部流路との間を流れる水道水の通過体積が水道メータによって計量される。一方、水道メータを取り外す場合には、可動部材を第1の位置から第2の位置に移動する。すると、上流側端部流路と水道メータとの間及び下流側端部流路と水道メータとが共に断絶し、水道メータには水道水が流れなくなる。これにより、水道メータを取り外した後の中間金具からの水道水の放水が防がれる。このように本発明によれば、可動部材を第1と第2の位置の間で移動する一操作で、水道メータと上流側及び下流側の端部流路の両方を一度に開閉することができ、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になる。
請求項2の水道メータシステムで、可動部材を第1の位置に配置すると、水道水は、上流側端部流路、上流側中継流路を通って水道メータ内に流入し、水道メータから下流側中継流路、下流側端部流路を通って水道メータシステムの下流側に流出する。これにより、上流側端部流路と下流側端部流路との間を流れる水道水の通過体積が水道メータによって計量される。一方、水道メータを取り外す場合には、可動部材をメータ受容部の内側で第1の位置から第2の位置に移動する。すると、上流側端部流路と上流側中継流路との間及び下流側端部流路と下流側中継流路とが共に断絶され、計測ユニット側に水道水が流入しなくなる。これにより、水道メータを取り外した後の中間金具からの水道水の放水が防がれる。このように本発明によれば、可動部材を第1と第2の位置の間で移動する一操作で、水道メータと上流側及び下流側の端部流路の両方を一度に開閉することができ、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になる。
請求項3の水道メータシステムによれば、可動部材をメータ受容部に対して回動操作することで、可動部材が第1の位置と第2の位置との間で移動する。
請求項4の水道メータシステムでは、可動部材が第1の位置から第2の位置に向けて回動すると、上流側中継流路及び下流側中継流路が、メータ受容部に形成された上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口に対して徐々にずらされ、第2の位置に至ると上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口が可動部材の外面により塞がれる。また、可動筒体が第1の位置に配置されたときに水道水をスムーズに流すことができる。
請求項5の水道メータシステムでは、水道メータシステムの外側から可動部材を第1の位置と第2の位置との間で移動操作することができる。
請求項6の水道メータシステムでは、中間金具から露出した操作レバーを操作することで、可動部材を第1の位置と第2の位置との間で移動することができる。
請求項7の水道メータシステムでは、水道メータを可動部材の内部へ挿抜可能としつつ、水道メータの回転操作により可動部材を第1の位置と第2の位置との間で移動させることができる。具体的には、凸部は、可動部材と水道メータとの一方の周面から側方に突出形成され、凹部は、可動部材と水道メータとの他方の周面に形成され、可動部材と水道メータとの嵌合方向に延びた溝状とすればよい(請求項8の発明)。
請求項9の水道メータシステムでは、可動部材を第2の位置にして上流側端部流路と上流側中継流路との間が断絶された場合に、バイパス流路によって上流側端部流路及び下流側端部流路の間が連絡されるので、断水させることなく水道メータを着脱することができる。しかも、バイパス流路は可動部材に形成されたので、上流側端部流路と下流側端部流路との間を配管部材で連絡した構成に比較して、部材数の削減が図られ、水道メータシステムの寸法を小さくすることができる。
請求項10の水道メータシステムでは、可動部材を中間金具に備えた円柱部の周りに回動することで第1の位置と第2の位置とに移動することができる。そして、可動部材が第1の位置に配置されると、内面円筒嵌合部の内周面と円柱部の外周面との間で、上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口と、上流側中継流路及び下流側中継流路の各開口とがそれぞれ対向し、上流側端部流路、上流側中継流路、計測ユニット、下流側中継流路、下流側端部流路の順に水道水が流れて、計測ユニットにて水道水を計量することが可能になる。一方、可動部材が第2の位置に配置されると、上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口と、上流側中継流路及び下流側中継流路の各開口とが互いにずれる。これにより、水道メータには水道水が流れなくなり、水道メータを取り外した後の中間金具からの水道水の放水が防がれる。
請求項11の水道メータシステムでは、可動部材を端部筒体に対して回動することで第1の位置と第2の位置とに移動する。このとき、各端部筒体の奥面と可動部材の両端面とが摺接し、可動部材が第1の位置に配置されると、可動部材の両端面における計測流路の各開口が各端部筒体の奥面における上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口にそれぞれ対向し、上流側端部流路、計測流路、下流側端部流路の順に水道水が流れる。そして、計測流路内に突入した計測突部によって、計測流路内を流れる水道水の通過体積が計測される。一方、可動部材が第2の位置に配置された場合には、計測流路の両端の開口が上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口からずれ、これにより、水道メータには水道水が流れなくなり、水道メータを取り外した後の中間金具からの水道水の放水が防がれる。
請求項12の水道メータシステムでは、水道メータを可動部材を構成する直動部材に挿入して、その水道メータを筒壁に固定すると直動部材が第1の位置に配置され、閉塞盤が筒壁の開閉口から離されてその開閉口が開放されると共に、連通孔が下流側端部流路の始端口に連通する。すると、筒壁の開閉口を通して、上流側端部流路から筒壁の内部の直動部材内に水道水が流れ込み、連通孔を通して、直動部材から下流側端部流路に水道水が流れ出る。そして、直動部材内に収容された水道メータによって水道水の通過体積を計測することができる。また、水道メータが筒壁から離脱しかつ直動部材から抜かれと、その動作に伴って直動部材が第1の位置から第2の位置に移動し、閉塞盤が筒壁の開閉口を塞ぐと共に、連通孔が下流側端部流路の始端口からずれる。これにより、直動部材の内部に水道水が流れなくなり、水道メータを取り外した後の中間金具からの水道水の放水が防がれる。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1には、本発明の水道メータシステム100の全体構造が示されている。水道メータシステム100のうち中間金具10Aは、下端有底の円筒構造をなしたメータ受容部11Aの外周面から相反する方向に1対の水道管接続部11J,11Kを延設した構造をなし、これら水道管接続部11J,11Kが、図示しない水道管に接続される。そして、図1における左側の水道管接続部11Jの内部空間が上流側端部流路12をなす一方、反対側の水道管接続部11Kの内部空間が下流側端部流路13をなしている。
本発明の第2実施形態を図6〜図10に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については同一符号を付す。図6には、本実施形態に係る水道メータシステム200の全体構造が示されている。水道メータシステム200のうち中間金具10Bは、下端有底の円筒構造をなしたメータ受容部11Bの外周面から相反する方向に1対の水道管接続部11J,11Kを延設した構造をなし、これら水道管接続部11J,11Kが、図示しない水道管に接続される。そして、図6における左側の水道管接続部11Jの内部空間が上流側端部流路12をなす一方、反対側の水道管接続部11Kの内部空間が下流側端部流路13をなしている。
本発明の第3実施形態を図11〜図15に基づいて説明する。この第3実施形態は、主に、可動部材の構成を前記第2実施形態と異ならせたものである。以下、前記第2実施形態と同じ構成については、同一符号を付す。
本実施形態の水道メータシステム300によれば、上記第2実施形態と同等の効果を奏することができる。
本発明の第4実施形態を図16〜図20に基づいて説明する。なお、前記第1〜第3実施形態と同じ構成については、同一符号を付す。
本発明の第5実施形態を図21に基づいて説明する。なお、前記第1〜第4実施形態と同じ構成については、同一符号を付す。
本発明の第6実施形態を図22〜図24に基づいて説明する。なお、前記第1〜第5実施形態と同じ構成については、同一符号を付す。
本発明の第7実施形態を図25〜図27に基づいて説明する。図25には、本実施形態の水道メータシステム700の全体構造が示されている。同図に示すように、中間金具10Gには、可動部材30Gの両端部に嵌合された1対の水道管接続部11J,11K(本発明の「端部筒体」に相当する)を長ネジ60(本発明の「連結部材」に相当する)によって互いに連結してなるベース部11Gが設けられ、このベース部11Gに対して可動部材30Gが通水位置と止水位置との間で回動可能となっている。
本発明の第8実施形態を図28及び図29に基づいて説明する。図28には、本実施形態の水道メータシステム800の全体構造が示されている。同図に示すように、水道メータシステム800の中間金具10Hは、両端開放の円筒壁90(本発明の「筒壁」に相当する)の下端開口90B(本発明の「開閉口」に相当する)の周りを包囲壁91で包囲してなり、この中間金具10Hから相反する方向に1対の水道管接続部11J,11Kを延設した構造をなす。そして、これら水道管接続部11J,11Kが、図示しない水道管に接続される。本実施形態では、図28における左側の水道管接続部11Jの内部空間が上流側端部流路12をなす一方、反対側の水道管接続部11Kの内部空間が下流側端部流路13をなしている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)図30の(A)に示すように、柱状構造体55の内部に上流側端部流路と下流側端部流路とを互いに平行となるように設けると共に、上流側端部流路12及び下流側端部流路13にそれぞれボールバルブ50A,50Bを設けて、それらをギヤ50Cで連結してもよい。
11A〜11E メータ受容部
11F 本体部(円柱部)
11G ベース部
11J,11K 水道管接続部
12 上流側端部流路
13 下流側端部流路
20A,20B,20D〜20G 水道メータ
21,21G 計測流路
30A,30B,30D〜30G 可動部材
30H 直動筒体(直動部材、可動部材)
31A 上流側中継流路
31B 下流側中継流路
37,38 バイパス流路
40 操作レバー
60 長ネジ(連結部材)
70 ユニット取付凹部
71 計測孔
72 連通孔
73C 脚部(連絡部材)
73D 閉塞盤
90 円筒壁(筒壁)
90A 上端開口(収容口)
90B 下端開口(開閉口)
91 包囲壁
100〜800 水道メータシステム
Claims (12)
- 水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、前記中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の前記水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の前記水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が前記上流側端部流路から前記水道メータを通過して前記下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、
前記中間金具に設けられて、第1の位置と第2の位置との間で移動操作可能な可動部材を設け、前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合には、前記上流側端部流路と前記水道メータとの間及び前記下流側端部流路と前記水道メータとの間が共に連通する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合には、前記上流側端部流路と前記水道メータとの間及び前記下流側端部流路と前記水道メータとが共に断絶するように構成したことを特徴とする水道メータシステム。 - 前記可動部材に、前記上流側端部流路と前記下流側端部流路とに対応した上流側中継流路と下流側中継流路とを形成し、
前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合には、前記上流側端部流路と前記上流側中継流路との間及び前記下流側端部流路と前記下流形中継流路との間が共に連通して、水道水が前記上流側端部流路から前記水道メータを通過して前記下流側端部流路に流れる一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合には、前記上流側端部流路と前記上流側中継流路との間及び前記下流側端部流路と前記下流形中継流路とが共に断絶するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の水道メータシステム。 - 前記可動部材は、円筒状をなしかつ内部に前記水道メータを受容すると共に、前記上流側中継流路及び前記下流形中継流路は、前記可動部材の周方向に離して配置され、
前記中間金具には、前記可動部材が嵌合可能なメータ受容部が形成されると共に、前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の各開口は、前記メータ受容部の周方向に離して配置され、前記可動部材は、前記メータ受容部に対して回動操作されて、前記第1の位置と前記第2の位置との間を移動するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の水道メータシステム。 - 前記水道メータは、前記可動部材の内部に嵌合される円柱形状をなしかつその径方向に貫通した計測流路を有し、前記計測流路を流れる水道水の通過体積を、超音波、電磁誘導又は羽根車を利用して計量するように構成され、
前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合に、前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の各開口と、前記上流側中継流路及び前記下流形中継流路と、前記計測流路とが同軸線上に配置されるように構成したことを特徴とする請求項3に記載の水道メータシステム。 - 前記可動部材の一端部を前記水道メータシステムの外側に露出し、その露出部分に前記可動部材を操作するための操作部を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の水道メータシステム。
- 前記可動部材のうち前記水道メータが挿入される側の端部開口と反対側の端部壁を前記中間金具から露出し、その露出部分に前記可動部材を操作するための操作レバーを設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の水道メータシステム。
- 前記可動部材と前記水道メータとの間には、前記可動部材の内部への水道メータの挿抜を許容する一方、前記可動部材と前記水道メータとが一体回転するように係合する凸部及び凹部を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の水道メータシステム。
- 前記凸部は、前記可動部材と前記水道メータとの一方の周面から側方に突出形成され、前記凹部は、前記可動部材と前記水道メータとの他方の周面に形成され、前記可動部材と前記水道メータとの嵌合方向に延びた溝状をなしたことを特徴とする請求項7に記載の水道メータシステム。
- 前記可動部材に形成されて、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合に、前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の間を連絡する一方、
前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合に、前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の少なくとも一方から切り離されて、それら上流側端部流路及び下流側端部流路の間を断絶するバイパス流路を備えたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の水道メータシステム。 - 前記可動部材は、前記中間金具に備えた円柱部の外側に嵌合された内面円筒嵌合部を有して、その円柱部の周りを回動することで前記第1の位置と第2の位置との間を移動し、
前記1対の水道管接続部は、前記円柱部のうち前記内面円筒嵌合部から露出した端部に設けられ、
前記上流側端部流路及び下流側端部流路は、前記円柱部の内部を通過して前記円柱部の外周面に開口する一方、前記上流側中継流路及び前記下流側中継流路は、前記可動部材の内部を通過して前記内面円筒嵌合部の内周面に開口し、
前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合には、前記内面円筒嵌合部の内周面と前記円柱部の外周面との間で、前記上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口と、前記上流側中継流路及び前記下流側中継流路の各開口とがそれぞれ対向する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合には、前記上流側端部流路及び下流側端部流路の各開口と、前記上流側中継流路及び前記下流側中継流路の各開口とが互いにずれるように構成したことを特徴とする請求項2に記載の水道メータシステム。 - 前記可動部材は、円柱体の長手方向における中間部分を外面から中心軸の近傍まで切除してユニット取付凹部を備えた構造をなし、
前記可動部材のうち前記中心軸からずれた位置を軸方向に計測流路が貫通し、
前記ユニット取付凹部には、前記計測流路に連通した計測孔が形成され、
前記水道メータは、前記ユニット取付凹部に着脱可能に取り付けられると共に前記計測孔を介して前記計測流路に突入し水道水の通過体積を計測するための計測突部を有し、
前記可動部材の両端部に回動可能に嵌合された一端有底の1対の端部筒体を連絡部材で互いに固定してなるベース部を中間金具に設けると共に、前記各端部筒体の奥面に前記可動部材の各端面を摺接させて前記可動部材が前記ベース部に対して第1の位置と第2の位置との間で回動するように構成し、
前記上流側端部流路は、一方の前記端部筒体に形成されてその一端が前記一方の端部筒体の奥面に開口する一方、前記下流側端部流路は、他方の前記端部筒体に形成されてその一端が前記他方の端部筒体の奥面に開口し、
前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合には、前記計測流路の両端の開口が前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の各開口にそれぞれ対向する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合には、前記計測流路の両端の開口が前記上流側端部流路及び前記下流側端部流路の各開口からずれるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の水道メータシステム。 - 前記中間金具には、両端が開放しその一端が収容口をなし、他端が開閉口となった筒壁と、前記筒壁の前記開閉口の周りを包囲した包囲壁とが備えられ、
前記上流側端部流路の終端口が、前記包囲壁内に開放する一方、前記下流側端部流路の始端口が、前記筒壁のうち前記収容口寄りの側部に開放し、
前記可動部材は、前記筒壁の内部に嵌合されかつ前記第1の位置と第2の位置との間を直動する両端開放の直動部材で構成され、
前記水道メータは、前記直動部材のうち前記筒壁の収容口側の一端開口から前記直動部材内に収容されて、前記筒壁の収容口を閉塞すると共に前記筒壁に固定され、
前記直動部材の一端開口寄りの側部には前記下流側端部流路の始端口に対応した連通孔が貫通形成され、前記直動部材の他端開口から前記包囲壁側に向けて連絡部材が延設され、その連絡部材の先端には前記筒壁の開閉口を閉塞可能な前記閉塞盤が設けられ、
前記水道メータが前記筒壁に固定されると前記直動部材が前記第1の位置に配置され、前記閉塞盤が前記筒壁の開閉口から離されてその開閉口が開放されると共に、前記連通孔が前記下流側端部流路の始端口に連通し、
前記水道メータが前記筒壁から離脱しかつ前記直動部材から抜かれる動作に伴って前記直動部材が前記第1の位置から前記第2の位置に移動して、前記閉塞盤が前記筒壁の開閉口を塞ぐと共に、前記連通孔が前記下流側端部流路の始端口からずれるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の水道メータシステム。
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