JP2006275082A - エンジンのバランサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルの排出性を向上させることができるエンジンのバランサ装置を提供すること。
【解決手段】バランスシャフト25と内周面23cとの距離を、バランスシャフト25の回転方向(図において反時計方向)においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少するようにした。従って、バランスシャフト25とウエイト室23の内周面23cとの距離がオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐減しているため、移動するオイルを圧縮する方向に力が作用する。その圧力により、バランスシャフト25の軸に沿って移動するオイルがオイル排出通路41に圧送される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エンジンのバランサ装置に関するものである。
一般に4気筒エンジンにおいては、例えばピストンの上下方向の往復運動によって発生する二次の慣性力に起因してクランクシャフトの回転バランスに不均衡が生じ、これが原因となってエンジンに上下振動が生じる。このため、従来、バランスウエイトが偏心して設けられた2本のバランスシャフトを設け、該バランスシャフトをクランクシャフトの回転力により相互に反対方向に回転させて、エンジンの振動を抑制するバランサ装置が種々提案され、実用化されている。
この種のバランサ装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。このバランサ装置においては、バランスウエイトが偏心して設けられた2本のバランスシャフトが、シリンダブロックの下部にオイルパン内に位置するように取り付けたハウジングに回転可能に軸支されると共に、オイルパン内に貯留したオイル及びシリンダブロックから流下するオイルが接触しないようにハウジングにより覆われている。また、ハウジングには、バランスシャフトの軸受部を潤滑後にハウジング内に貯留するオイルを回転するバランスシャフトによりハウジング外へ排出するための開口部が形成されていて、該開口部はオイルパンのオイル液面よりも上方に位置されている。バランサ装置には、バランスシャフトの軸受部がオイル通路を介して供給されるオイルにより潤滑されている。このバランサ装置においては、バランスシャフトの回転に応じてバランスウエイトの径方向に延在する端面によりウエイト室内のオイルを開口部から排出する。これにより、バランスシャフトの軸受部の良好な潤滑を確保しつつ、バランスシャフト(バランスウエイト)によるオイル攪拌を防止して動力損失の低減を図ろうとしている。
特開2001−280110号公報
しかしながら、上記のバランサ装置は、バランス室の内面とバランスウエイトの外周面との間のクリアランスが一定であるため、バランスウエイトの回転によってウエイト室内のオイルはバランスウエイトとともに回転するのみであり、開口部から排出されにくいという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、オイルの排出性を向上させることができるエンジンのバランサ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、シリンダブロックに取り付けられるハウジングと、該ハウジングに互いに平行に回転可能に軸支されると共にその一方にクランクシャフトの回転動力が伝達される一対のバランスシャフトと、該各バランスシャフトの外周に偏心して設けられ、前記ハウジングに形成されるウエイト室内にて前記バランスシャフトと共に回転可能なバランスウエイトとを備え、前記バランスシャフトの支持部にオイルが供給されるエンジンのバランサ装置において、前記ハウジングには前記ウエイト室内と外部とを連通するオイル排出通路が形成され、該ウエイト室の内周面とバランスシャフトとの間の距離を前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のエンジンのバランサ装置において、前記内周面を前記バランスシャフトの軸方向からみて円弧状に形成すると共にそのR中心を前記バランスシャフトの軸中心からオフセットさせてウエイト室の内周面とバランスシャフトとの間の距離を前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のエンジンのバランサ装置において、前記ウエイト室の内周面とバランスウエイトの外周面との間のクリアランスが前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減され、該クリアランスの最小値を1〜2mmの範囲内としたことを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、バランスシャフトの回転により移動するオイルにはウエイト室の内周面との距離がオイル排出口の開口部に向かって徐減しているため該オイルを圧縮する方向に力が作用する。その圧力により、バランスシャフトの軸に沿って移動するオイルがオイル排出通路に圧送される。このため、オイル排出通路内にオイルが満たされていても、バランスシャフトの回転とクリアランスによって発生する圧力により、オイルがウエイト室23から効率よく排出される。
請求項2に記載の発明によれば、内周面のR中心は、バランスシャフト及び外周面のR中心に対してオフセットしてバランスシャフトと内周面との距離を、バランスシャフトの回転方向においてオイル排出通路の開口部に向かって徐減した。従って、内周面の曲率は一定であるため、容易に加工することができ、加工コストはオフセットしない場合と同程度となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記ウエイト室の内周面とバランスウエイトの外周面との間のクリアランスの最小値を1〜2mmの範囲内としたため、バランスシャフトに対するフリクションを低減することができる。
請求項1〜3に記載の発明によれば、オイルの排出性を向上させることができるエンジンのバランサ装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1はエンジンの概略正面図、図2はエンジンの概略側面図である。
エンジンのシリンダブロック11の下端部には、エンジンの出力軸であるクランクシャフト12が、同シャフト12の軸線を中心に回転可能に支持されている。このクランクシャフト12には、コンロッドを介してピストン(共に図示せず)が連結されている。そして、エンジンの運転時には、ピストンの図中上下方向への往復移動がコンロッドによってクランクシャフト12の回転へと変換されるようになる。また、クランクシャフト12には、駆動ギヤ13が同シャフト12と一体回転可能に固定されている。
シリンダブロック11の下部にはオイルを貯留するオイルパン14が固定されている。また、シリンダブロック11の下端には、エンジンの運転時にピストンの移動方向に働く同ピストンの慣性力を打ち消すためのバランサ装置20が、オイルパン14内に位置するように固定されている。シリンダブロック11には、エンジンにより駆動され、オイルパン14内のオイルをエンジンの各潤滑部へ圧送するオイルポンプ(図示略)が取り付けられており、オイルポンプからのオイルの一部は後述するようにバランサ装置20の潤滑部へも供給される。
バランサ装置20は、アルミ合金や鋳鉄等から成り、図示しない締結具により互いに締結される第1ハウジング21と第2ハウジング22を有している。両ハウジング21及び22には、後述するウエイト室23を区画形成するように互いに対向して凹部23a,23bが形成されていると共に、ウエイト室23と隔離されたギヤ室24を区画形成するように互いに対向して凹部24a,24bが形成されている。両ハウジング21及び22間には、第1,第2バランスシャフト25,26(図2には第1バランスシャフト25のみを示す)が回転可能に支持されている。
各バランスシャフト25,26には、略半円柱状のバランスウエイト27,28が一体成型されている。バランスウエイト27,28はウエイト室23内に配置され、該ウエイト室23内にて回動する。尚、バランスウエイト27,28はバランスシャフト25,26と別体に形成され、ボルト等によりシャフト25,26に一体回転可能に締結するようにしてもよい。
各バランスシャフト25,26は共に一端側がギヤ室24内に突出しており、該ギヤ室24内に配設され互いに噛合する第1,第2ドリブンギヤ31,32が固定されており、これにより各バランスシャフト25,26が相互に反対方向に回転される。
駆動ギヤ13は、第2ドリブンギヤ32と噛合し、駆動ギヤ13と第2ドリブンギヤ32の歯数は2:1に設定されている。従って、各バランスシャフト25,26は、クランクシャフト12の2倍の回転数で回転する。尚、クランクシャフト12の回転を各バランスシャフト25,26に伝達する方法として、ギヤ駆動方式以外にチェーン駆動方式、ベルト駆動方式などもよい。
図3(a)に示すように、第1ハウジング21には、ウエイト室23の内部空間とバランサ装置20の外部、即ちオイルパン14の内部空間とを連通し、ウエイト室23内のオイルを排出するためのオイル排出通路41が形成されている。図4(a),図4(b)に示すように、オイル排出通路41は、凹部23aの内周面にあってバランスウエイト27の外周面27aと対向する内周面23cに開口部41aを有するとともに、第1ハウジング21の側面21aに開口部41bを有する。尚、図4(a)(b)では、第1バランスシャフト25に対応するオイル排出通路41を示したが、第2バランスシャフト26に対するオイル排出通路を形成してもよい。
図4(a)に示すように、凹部23aの内周面23cは、バランスシャフト25の軸中心に沿って延びる軸線をR中心O2とする円弧状の曲面である。一方、バランスウエイト27の外周面27aは、バランスシャフト25,26の軸中心をR中心O1とする円弧状の曲面である。そして、内周面23cのR中心O2は、バランスシャフト25及び外周面27aのR中心O1に対してオフセットしている。そのオフセット方向は、図4(a)において、上下方向における内周面23cと外周面27aのR中心O1との距離L1が、水平方向におけるそれらの距離L2に比べて短くなるように設定されている。従って、図4(b)に示すように、バランスシャフト25と内周面23cとの距離が、バランスシャフト25の回転方向(図において反時計方向)においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少する。同様に、また、図4(a)に示すように、バランスウエイト27の外周面27aと凹部23aの内周面23cとの距離(クリアランス)が、バランスシャフト25の回転方向においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少する。
バランスウエイト27と内周面23cとの間のクリアランスの最小値は、ウエイト室23内のオイルによりうけるバランスシャフトのフリクションにより設定される。図5は、クリアランスの最小値を変更した場合に対するフリクションを示す。最小クリアランスを1〜2mmの範囲に設定することが好ましく、例えば最小クリアランスを1.5mmに設定する。
上記の構成において、エンジンが始動されると、クランクシャフト12が回転し、その回転は駆動ギヤ13及びドリブンギヤ32を介して第2バランスシャフト26に伝達され、ドリブンギヤ32と、第1バランスシャフト25に設けられたドリブンギヤ31の噛合によって両バランスシャフト25,26が相互に反対方向に回転され、エンジンの二次の慣性力に起因する上下振動やこもり音が抑制される。
バランサ装置20は、バランスシャフト25,26の支持部にエンジンにより駆動され、オイルパン14からオイルポンプによりエンジンの各潤滑部へ圧送されるオイルの一部が供給される。支持部に供給されたオイルの一部は、ウエイト室23内に流入する。
ウエイト室23内のオイルは、バランスシャフト25の回転によりバランスウエイト27の回転方向側端面に押されてバランスシャフト25の軸に沿って移動する。この時、バランスシャフト25とウエイト室23の内周面23cとの距離がオイル排出通路41の開口部に向かって徐減しているため、移動するオイルを圧縮する方向に力が作用する。その圧力により、オイルがオイル排出通路41に圧送される。このため、オイル排出通路41内にオイルが満たされていても、バランスシャフト25の回転とクリアランスによって発生する圧力により、オイルがウエイト室23から効率よく排出される。同様のことが、内周面23cとバランスウエイト27の外周面27aとの間でも起こる。このため、バランスウエイト27の外周面27aとウエイト室23の内周面23cと間のオイルについても回転とクリアランスによる圧力を受け、オイル排出通路41に排出される。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)バランスシャフト25と内周面23cとの距離を、バランスシャフト25の回転方向(図において反時計方向)においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少するようにした。従って、バランスシャフト25とウエイト室23の内周面23cとの距離がオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐減しているため、移動するオイルを圧縮する方向に力が作用する。その圧力により、バランスシャフト25の軸に沿って移動するオイルがオイル排出通路41に圧送される。このため、オイル排出通路41内にオイルが満たされていても、バランスシャフト25の回転とクリアランスによって発生する圧力により、オイルがウエイト室23から効率よく排出することができる。
(2)内周面23cのR中心O2は、バランスシャフト25及び外周面27aのR中心O1に対してオフセットしてバランスシャフト25と内周面23cとの距離を、バランスシャフト25の回転方向においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少するようにした。従って内周面23cの曲率は一定であるため、容易に加工することができ、加工コストはオフセットしない場合と同程度となる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、内周面23cのR中心O2をバランスシャフト25の軸中心(バランスウエイト27の外周面のR中心O1)からオフセットさせて内周面23cとバランスシャフト25、バランスウエイト27の外周面27aとの距離を徐変させるようにした。これを、その他の方法により徐変させる、例えばバランスシャフト25の軸方向から見て楕円形状となるように形成しても良い。
・上記実施形態において、バランスシャフト25の軸中心(R中心O1)と内周面23cのR中心O2とのオフセット量、オフセット方向を適宜変更しても良い。例えば、オイル排出通路41の形成位置、形状に応じてオフセット量、オフセット方向を変更しても良い。
一実施形態のエンジンの正面図。 一実施形態のエンジンの側面図。 (a)はバランサ装置の平面図、(b)はバランサ装置の側面図。 (a)(b)はバランサ装置の動作を示す断面図。 クリアランスに対するフリクションを示す特性図。
符号の説明
11…エンジンブロック、20…バランサ装置、21,22…ハウジング、23…ウエイト室、23c…内周面、25,26…バランスシャフト、27,28…バランスウエイト、27a…外周面、オイル排出通路、41a…開口部、L1,L2…距離、O1,O2…R中心。

Claims (3)

  1. シリンダブロックに取り付けられるハウジングと、該ハウジングに互いに平行に回転可能に軸支されると共にその一方にクランクシャフトの回転動力が伝達される一対のバランスシャフトと、該各バランスシャフトの外周に偏心して設けられ、前記ハウジングに形成されるウエイト室内にて前記バランスシャフトと共に回転可能なバランスウエイトとを備え、前記バランスシャフトの支持部にオイルが供給されるエンジンのバランサ装置において、
    前記ハウジングには前記ウエイト室内と外部とを連通するオイル排出通路が形成され、
    該ウエイト室の内周面とバランスシャフトとの間の距離を前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
  2. 前記内周面を前記バランスシャフトの軸方向からみて円弧状に形成すると共にそのR中心を前記バランスシャフトの軸中心からオフセットさせてウエイト室の内周面とバランスシャフトとの間の距離を前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減したことを特徴とする請求項1記載のエンジンのバランサ装置。
  3. 前記ウエイト室の内周面とバランスウエイトの外周面との間のクリアランスが前記オイル排出通路の開口部に向かって徐減され、該クリアランスの最小値を1〜2mmの範囲内としたことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンのバランサ装置。
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