JP4347024B2 - エンジンのバランサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの回転振動を打ち消すバランサ装置に関し、とりわけ、バランサハウジングの軸方向の端部にオイルポンプが一体に設けられたバランサ装置に関する。
この種のバランサ装置として、特許文献1に記載されるようなものが案出されている。
このバランサ装置は、クランクシャフトから動力を伝達される駆動側バランサシャフトと、このバランサシャフトとギヤを介して噛み合い相反方向に従動回転される従動側バランサシャフトとを備え、この両シャフトを軸受支持するバランサハウジングの軸方向の端部にポンプハウジングが一体に設けられ、そのポンプハウジングに従動側バランサシャフトによって回転駆動されるオイルポンプが収容されている。そして、ポンプハウジングには、ポンプ本体の吸入領域にオイルを導入するための吸入ポートが駆動側バランサシャフトの端部外周に回り込むように延出している。
実開2003−129816号公報
この従来のバランサ装置は、バランサハウジングの端部にポンプハウジングが一体に設けられているため、ポンプハウジングによってバランサハウジングの剛性が高まるものの、駆動側バランサシャフトの端部外周に回り込むようにオイルポンプの中空状の吸入ポートが配置されているため、エンジン駆動中に大きな荷重が作用する駆動側バランサシャフトの周域部の充分な支持剛性を得ることができなかった。
尚、特許文献1では、駆動側バランサシャフトの端部外周に回り込むように吸入ポートを配置したバランサ装置が開示されているが、吸入ポートと吐出ポートの位置を逆にし、吐出ポートを駆動側バランサシャフトの端部外周に配置することも検討されている。この場合も、やはり同様に駆動側バランサシャフト回りのハウジングの支持剛性が不充分になることが懸念される。
そこで本発明は、ポンプハウジングによって駆動側バランサシャフト回りの充分な支持剛性を確保することできるエンジンのバランサ装置を提供しようとするものである。
発明は、とりわけ、前記オイルポンプの吐出ポートを、前記ポンプハウジング内にて前記駆動側バランサシャフトの端部外周に回り込むように延出させ、前記ポンプハウジングのうちの、前記駆動側バランサシャフトを中心として前記吐出ポートの延出部よりも径方向外側になる領域に、径方向外側に膨出する膨出部を設け、その膨出部に前記吐出ポートの脈圧を低減するチャンバを配置したことを特徴としている。
この発明の場合、ポンプハウジングの駆動側バランサシャフトの外周側部分は吐出ポートの延出部の回り込みによって剛性が低下するが、その延出部による剛性低下は延出部の外側に設けられた膨出部によって補われる。そして、膨出部に配置されたチャンバは吐出ポートの脈圧を確実に低減することができる。
本発明は、吐出ポートの延出部の回り込みによるポンプハウジングの剛性低下を、延出部の外側に設けられた膨出部によって補うことができるため、エンジン駆動中に大きな荷重の作用する駆動側バランサシャフトの周域部の支持剛性をポンプハウジングによって確実に高めることができる。また、本発明においては、吐出ポートの脈圧をチャンバによって確実に低減することができると共に、チャンバが前記補強のための膨出部に配置されることから、ポンプハウジングの小型化、ひいてはバランサ装置全体の小型化を図ることができる。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
この実施形態のバランサ装置2は、図1に示すように、バランサハウジング3がエンジンのシリンダブロック30の下端に取り付けられ、そのバランサハウジング3に駆動側バランサシャフト4Aと従動側バランサシャフト4Bが夫々図示しない軸受を介して支持されている。両バランサシャフト4A,4Bは平行に配置され、図3に示す同期ギヤ6A,6Bで噛み合って相反方向に同期回転する。駆動側バランサシャフト4Aは、図1に示すようにチェーン31を介してクランクシャフトから動力を伝達され、クランクシャフトの2倍の速度で回転駆動される。両バランサシャフト4A,4Bには図4に示すようにバランスウェイト32が偏心して設けられ、そのウェイト32の回転によってエンジンの2次振動を低減するようになっている。
また、バランサハウジング3の軸方向の一端部にはポンプハウジング7が一体に設けられ、このポンプハウジング7の内部に前記従動側バランサシャフト4Bによって回転駆動されるオイルポンプ1のポンプ本体が収容されている。尚、駆動側バランサシャフト4Aの端部はポンプハウジング7の略中央部を貫通し、その貫通した前端部に、図1に示すように駆動入力用のチェーンスプロケット33が一体に取り付けられている。
ポンプハウジング7は、バランサハウジング3の前端部に一体に形成された略矩形状のベースブロック8と、このベースブロック8の前面に取付けられたカバーブロック9とから成り、両ブロック8,9の外周縁部が複数のボルト10…によって結合されている。
ポンプ本体はトロコイド形のポンプによって構成され、図2,図4に示すように従動側バランサシャフト4Bに一体回転可能に取付けられたインナロータ11と、前記カバーブロック9の凹部12に回転可能に収容されたアウタロータ13とを備えている。インナロータ11はトロコイド曲線から成る複数の外歯を有し、アウタロータ13は同様にトロコイド曲線から成りインナロータ11の外歯よりも一つ分歯数の多い内歯を有している。
インナロータ11はアウタロータ13の内周側に偏心して配置され、外歯が最偏心位置でアウタロータ13の内側に噛合されると共に、残余の部分が円周方向の複数個所で内歯に対して滑り接触するようになっている。そして、インナロータ11とアウタロータ13の接触部間に形成された複数の空間部はポンプ室14を成し、これらのポンプ室14がインナロータ11の回転に伴なって容積を連続的に増減変化させるようになっている。
ポンプ本体(11,13)は、図2に示すように、横長のポンプハウジング7の一端側上部に偏寄して配置されており、ポンプハウジング7内のポンプ本体(11,13)の下方側には、オイルをポンプ本体(11,13)の吸入領域に吸い入れる吸入ポート15が形成されている。また、ポンプハウジング7には、ポンプ本体(11,13)の吐出領域から吐出されたオイルを図外の吐出通路に誘導する吐出ポート16が形成されている。この吐出ポート16は、ポンプ本体(11,13)から駆動側バランサシャフト4Aの前端部を略V字状に迂回して斜め上方に延出し、その延出端が吐出通路に接続されている。したがって、吐出ポート16は駆動側バランサシャフト4Aの前端部の下端外周を回り込むようにして斜め上方に延出している。
また、ポンプハウジング7のうちの、駆動側バランサシャフト4Aを中心として吐出ポート16の延出部16aよりも径方向外側になる領域、つまり、図1,図2で見たときに延出部16aの下方領域には、外側方向に張り出す膨出部21が設けられており、この膨出部21内に吐出ポート16の脈圧を低減するためのオイルチャンバ18が形成されている(図2,図5参照)。オイルチャンバ18は延出部16aに沿って略直方体状に形成され、そのチャンバ18の上端部が連通孔17を介して吐出ポート16(延出部16a)に導通している。この連通孔17の端部はオイルチャンバ18の鉛直方向上方にて吐出ポート16に開口し、吐出ポート16からチャンバ18内にはエアが入りにくく、エアが入り込んでも速やかに吐出ポート16に排出されるようになっている。
尚、図2中19は、吐出ポート16と吸入ポート15を連通する戻し通路20に介装されたリリフー弁であり、図1中25は、バランサ装置2の外側に配置されたエンジン底部のオイルパンである。
このバランサ装置2は、バランサハウジング3の軸方向の一端部にポンプハウジング7が一体に設けられているため、バランサハウジング3全体の剛性がこのポンプハウジング7によって高められる。バランサハウジング3は、特に、駆動側バランサシャフト4Aの軸受部に大きな荷重が作用するが、ポンプハウジング3の駆動側バランサシャフト4Aの端部外周付近には吐出ポート16が回り込んで延出しているため、この部分の剛性は不足しがちとなる。しかし、このバランサ装置2においては、ポンプハウジング7の吐出ポート16の延出部16aの外側に膨出部21を設け、その膨出部21によって剛性低下を補うようにしているため、バランサハウジング3の駆動側バランサシャフト4A回りの支持剛性を確実に高めることができる。
また、ポンプハウジング7の吐出通路16にはオイルチャンバ18が設けられているため、オイルポンプ1の作動によって発生する吐出ポート16の脈圧はオイルチャンバ18によって確実に低減することができる。このオイルチャンバ18はオイル中に若干混入しているエアの弾性によって脈圧を低減するものであるが、鉛直方向上部にて吐出ポート16に導通しているため、エンジンを長時間停止した場合であってもチャンバ18内に大量のエアが流入することがなく、チャンバ18内のエアが吐出ポート16との共振によって急激に排出され、脈圧低減性能が急変する不具合が生じないという利点がある。
さらに、このバランサ装置2は、ポンプハウジング7の補強のために設けた膨出部21に、その膨出部21に沿うように前記オイルチャンバ18を配置したため、ポンプハウジング7にチャンバ18を形成するための専用のスペースを設ける必要がなく、その分、バランサ装置全体2を小型化することができる。
尚、この発明の実施形態は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、以上の実施形態ではオイルポンプのポンプ本体をトロコイド形のポンプで構成したが、ベーン形のポンプ等であっても良い。また、駆動側と従動側のバランサシャフトは必ずしもクランクシャフトの倍速度で回転させる必要はないが、この実施形態のようにクランクシャフトの倍速度で回転させるものにあっては、駆動側バランサシャフトに作用する荷重が非常大きくなるうえ、従動側バランサシャフトで駆動されるオイルポンプの脈圧周波数が高くなるため、本発明による膨出部による補強とチャンバによる脈圧低減は特に有効となる。また、上記の実施形態ではオイルチャンバ18を採用したが、エアチャンバを採用することも可能である。
次に、上述した実施形態の記載内容から把握し得る前記請求項に記載された発明以外の発明について、以下にその効果と共に記載する。
(イ) 駆動側バランサシャフトと従動側バランサシャフトはクランクシャフトの倍速度で回転することを特徴とする請求項1に記載のバランサ装置。
この場合、駆動側バランサシャフトに作用する荷重が比重に大きくなるうえ、オイルポンプで発生する脈圧の周波数が高くなるため、膨出部による補強とチャンバによる脈圧低減は特に有効なものとなる。
(ロ) オイルポンプは、外周にトロコイド曲線形状の複数の外歯が設けられ、駆動軸によって回転駆動されるインナロータと、このインナロータの外周側に偏心して配置され、内周に前記インナロータが噛合するトロコイド曲線形状の複数の内歯が設けられたアウタロータと、を備えたトロコイド形のポンプであることを特徴とする請求項1、前記(イ)のいずれかに記載のバランサ装置。
この場合、インナロータとアウタロータの間に形成される複数のポンプ室が駆動軸の回転に伴なって吐出ポートに順次開口オイルを吐き出すが、このとき、吐出ポートに生じる脈圧はチャンバによって確実に低減することができる。
本発明の一実施形態を示すエンジンの前端部の部分破断正面図。 同実施形態を示す図3のC−C部分の端面図。 同実施形態を示すバランサ装置の上面図。 同実施形態を示す図2のA−A線に沿う断面図。 同実施形態を示す図1のB−B線に沿う断面図。
符号の説明
1…オイルポンプ
2…バランサ装置
3…バランサハウジング
4A…駆動側バランサシャフト
4B…従動側バランサシャフト
7…ポンプハウジング
15…吸入ポート
16…吐出ポート
18…オイルチャンバ(チャンバ)
21…膨出部

Claims (1)

  1. クランクシャフトから動力を伝達され、バランスウェイトを回転させることによってエンジン振動を打ち消す駆動側バランサシャフトと、
    この駆動側バランサシャフトから動力を伝達され、同シャフトと逆方向にバランスウェイトを回転させてエンジン振動を打ち消す従動側バランサシャフトと、
    前記両バランサシャフトを軸受支持するバランサハウジングと、
    このバランサハウジングの軸方向の端部に一体に設けられたポンプハウジングと、
    このポンプハウジング内に設けられ、前記従動側バランサシャフトによって回転駆動されるオイルポンプと、を備えたエンジンのバランサ装置であって
    前記オイルポンプの吐出ポートを、前記ポンプハウジング内にて前記駆動側バランサシャフトの端部外周に回り込むように延出させ、前記ポンプハウジングのうちの、前記駆動側バランサシャフトを中心として前記吐出ポートの延出部よりも径方向外側になる領域に、径方向外側に膨出する膨出部を設け、その膨出部に前記吐出ポートの脈圧を低減するチャンバを配置したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
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