JP2006270886A - ミキサ装置及びそのコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】 フェーダ操作子をグループ化して連動させる場合、グループ化状態を視覚的に認識し易く、設定操作もし易くする。
【解決手段】 手動操作又は自動駆動が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子を備え、複数の前記フェーダ操作子をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子を連動させることが可能なミキサ装置において、ディスプレイ画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示する。特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行うとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子を自動駆動することによりその設定状態を変化させる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、劇場、コンサートホール、スタジオ等のオーディオ信号を取り扱う様々な場所で使用されるミキサ装置に関し、特に、複数チャンネルのフェーダ操作子をグループ化して連動させることができるようにしたものにおいて、GUIのような画像表示操作技術を活用して操作性を高めたことに関する。
下記特許文献1には、複数チャンネルのフェーダ操作子をグループ化する設定を行い、該グループ内の各フェーダ操作子を連動させてその設定状態を変更できるようにしたことが示されている。例えば、単一操作モードにおいて、該グループ内の各フェーダ操作子をそれぞれ独立して操作して任意の設定を行うことで各チャンネル間の音量バランスを設定し、それから、グループ操作モードにして、該グループ内の各フェーダ操作子を連動させることにより各チャンネル間の音量バランス設定を維持しつつ設定状態を当該グループで一括変更できる。
特開平3−58351号公報
このように複数のフェーダ操作子をグループ化して連動させることができるタイプのミキサにあっては、コンソールの各フェーダ操作子の近傍にグループ化設定状態を示すためのランプを配置し、該ランプの点灯状態からどの操作子とどの操作子が同一グループに設定されているのかが判るようになっている。さらに、最近では、ミキサにディスプレイ装置を具備し、必要な表示を行うことができるようにしたものもある。しかし、従来のミキサ装置においては、グループ化状態を示すディスプレイ表示は一覧表形式でなされていただけであり、あまり見やすいとは言えなかった。また、設定変更操作は、コンソールの操作子を操作しなければならなかったので面倒であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、グループ化状態を視覚的に認識しやすく、また、設定操作もし易くしたミキサ装置及びそのコンピュータプログラムを提供しようとするものである。
この発明に係るミキサ装置は、手動操作又は自動駆動が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子を備え、複数の前記フェーダ操作子をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子を連動させることが可能なミキサ装置において、ディスプレイ装置と、前記ディスプレイ装置の画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示する手段と、前記特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行うとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子を自動駆動することによりその設定状態を変化させる制御手段とを備える。
また、この発明に係るコンピュータプログラムは、手動操作又はモータ駆動が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子を備え、複数の前記フェーダ操作子をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子を連動させることが可能なミキサ装置において、コンピュータに、ディスプレイ画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示させるステップと、前記特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行わせるとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子をモータ駆動させることによりその設定状態を変化させるステップとを実行させるものである。
この発明によれば、ディスプレイ装置の画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示するようにしたので、グループ化状態を視覚的に認識しやすいものとなる。また、特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行うとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子を自動駆動することによりその設定状態を変化させるようにしたので、フェーダ操作を画面で行うことができ、設定操作性が向上する。
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明しよう。
図1はこの発明の一実施例に係るミキサ装置の概略構成を示すブロック図であり、一例として、デジタルミキサからなっている。この実施例に係るミキサ装置は、例えば上記特許文献1に示されたもののように、コンソール部10において手動操作及びモータ等による自動駆動の双方が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子11を備えており、これら複数のフェーダ操作子11をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子11を連動させることが可能な機能を有している。コンソール部10においてフェーダ操作子11のほかに、グループ化に関連する各種操作子や、その他、ミキサが通常具備する各種の操作子及び表示素子等を具備するが、それらの公知の構成については図示を省略する。
GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)機能に関連してグラフィック表示可能なディスプレイ装置12が、コンソール部10のパネル面上の適当な箇所に、あるいはコンソール部10から独立した適当な配置で、いずれにせよオペレータ(ユーザ)の見やすい場所に配置されている。このディスプレイ装置12は、液晶ディスプレイなどで構成される。また、GUI機能に関連して、マウスのようなポインティングデバイスやキーボードなどを含む公知のGUI操作子13が設けられる。
DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)14は、既存のデジタルミキサで公知のように、複数チャンネルのデジタルオーディオ信号に対して、ミキシングに関連する各種の演算処理(例えばフェーダ設定値に応じたレベル係数演算やミキシングチャンネルへの分配と加算など)を行う。アナログI/O部15は、アナログ・デジタル変換部(ADC)及びデジタル・アナログ変換部(DAC)を含み、外部から入力した複数チャンネルのアナログオーディオ信号をデジタル変換してDSP14に入力し、また、DSP14から出力されるミキシング済のデジタルオーディオ信号をアナログ変換して外部に出力する。
CPU(中央処理ユニット)16と、ROM(リードオンリーメモリ)及びRAM(ランダムアクセスメモリ)を含む内部メモリ17とによって、通常知られているように、コンピュータ機能が達成され、バス18を介して図示の各ユニット及び図示しない各種の周辺機器(ハードディスク等の内蔵又は外付けの大容量メモリ、その他)が接続され、CPU16によって各ユニット及び周辺機器の処理動作が制御される。この発明の実施例に係るミキサのフェーダ操作子11のグループ化に関連する各種処理及びそれに関連するディスプレイ12での図形等の表示処理を含む、ミキサ装置としての各種機能及び処理をCPU16(つまりコンピュータ)に実行させるためのプログラムが内部メモリ17(ROM又はRAM)に記憶されている。このプログラムは、通常知られるように、CD−ROM等の着脱式記憶媒体から又は通信回線を介したプログラムサーバからのダウンロード等によって、ハードディスクに転送記憶して当該ミキサ装置(コンピュータ)にインストールされ、その後の電源投入に基づくミキサ処理動作実行時に内部メモリ16に展開されるようになっていてもよい。
図2は、CPU16(コンピュータ)が実行する処理のメインルーチンを部分的に例示するフロー図である。メインルーチンの実行過程で本ミキサ装置における種々の処理機能を提示するメニューがディスプレイ12に表示され、該メニューからユーザー(オペレータ)が選択した処理が実行される。また、コンソール部10における操作子あるいはスイッチ等が操作された場合は,その操作に応じた処理が行われる。例えば、任意の複数チャンネルのフェーダ操作子11をグループ化する設定を行う「フェーダグループ化処理」が、コンソール部10での操作に応じて行われる。この「フェーダグループ化処理」それ自体は公知であるため(例えば上記特許文献1)、その詳細処理の説明は省略するが、その意義について次に簡単に説明する。
ドラムセット、グランドピアノなどの大型楽器、コーラス、ストリングス(弦楽奏団)など多人数による演奏音を集音する際は、多くの場合、複数のマイクロフォンを立てて、ミキサに入力し、ミキサで音量バランスを取るのが定石である。音量バランスはマイクロフォン等からの入力を受けたミキサのチャンネルのフェーダ操作子(11)を操作して調整するが、バランスを取った後、その対象音源のトータルボリュームを増減するには、関連するチャンネルのフェーダ操作子(11)を全て同率で操作しなければならない。しかし、それは実際上、困難である。そこで、「フェーダグループ化処理」によって所望の関連チャンネルを同一グループに割り当て/設定し、当該グループに対応づけて設けられた所定のグループマスターフェーダ操作子(11)で当該グループに属する全てのチャンネルの音量を一括同率で連動制御できるようにしている。なお、このグループ連動制御は、例えば、当該グループ内の全てのチャンネルのフェーダ操作子(11)を、それぞれの現在設定位置から、グループマスターフェーダ操作子の操作量に応じた比率又は移動量だけ、それぞれ自動的に動かすことで行われる。これによって、苦労してセッティングしたグループチャンネル間の音量バランスを崩すことなく、グループの音量を一様に制御できる。つまり、ドラム、ピアノなどのパートの音量をマイクセッティングで形成した音場感や音色を崩さずに連動して音量制御可能となる。
一方、メニューにおいて、本実施例に係る「フェーダグループGUI」処理を選択すると、図3に示すような「フェーダグループGUI」処理が実行されるようになる。この「フェーダグループGUI」処理においては、概ね、ディスプレイ12の画面上にて、ユーザ(オペレータ)の選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子11の設定状態を示す図形画像を表示し、該特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す図形画像に対するユーザ(オペレータ)の操作に応じて、該設定状態を変更する図形画像表示を行うとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子11を自動駆動することによりその設定状態を変化させる制御を行う。その詳細は以下の通りである。
図3の「フェーダグループGUI」処理において、まず、各グループの現在のグループ化設定状態を示す一覧表をディスプレイ12にて表示する(S1)。図4はこの一覧表の一例を示す。横軸の1〜48は各チャンネルの番号を示し、たて軸のGROUP A〜GROUP Hは各グループの名前(A〜H)を示す。たて軸と横軸の交点の黒丸は、該当するたて軸のグループに該当する横軸のチャンネルが属することを示す。図示例では、例えば、グループAにはチャンネル1,2,3,4,5が属するようにグループ化設定されている。なお、右端の「ENABLE」(可能/有効)「DISABLE」(不可能/無効)は、当該チャンネルのグループ化設定の有効化/無効化の設定状態を示している。すなわち、当該グループ内での各チャンネルのフェーダ操作子11の連動動作を有効にしたり無効にしたりする設定制御が、コンソール部10での操作によって行える。
ユーザは、グループ化設定状態を図形表示したいグループを、この一覧表における所望のグループ名(たて軸のGROUP A〜GROUP H)の箇所をマウス・クリック操作等することによって、選択する。このグループ選択イベントが有ったかどうかが、図3のステップS2で判定される。グループ選択操作イベントが有った場合、一覧表表示における当該選択されたグループの箇所に所定のマーキング表示を行い、次のステップS3に進む。なお、図4では、当該選択されたグループの名前(GROUP A)の箇所をダーク表示することでマーキング表示を行う例が示されているが、マーキングの仕方はこれに限らないのは勿論である。ステップS3では、当該選択されたグループのグループ化設定状態を図形表示するにあたり、そのフェーダ操作子をシンボル的に表示する図形(これを「フェーダ表示形式」ということにする)として、「フェーダ図形」と「ダイヤル図形」のどちらが、初期選択されたか(又は初期選択されているか)を判定する。この実施例では、「フェーダ表示形式」として、図5(a)に示すような「フェーダ図形」と(b)に示すような「ダイヤル図形」のどちらかを初期選択できる(また、随時選択できる)。「フェーダ図形」が初期選択された(又はデフォルトとして初期選択されている)ならば、当該選択されたグループのグループ化設定状態を、図5(a)に示すような「フェーダ図形」の表示形式で図形表示するよう、ディスプレイ12の画面上にウィンドウを開く(S4)。一方、「ダイヤル図形」が初期選択された(又はデフォルトとして初期選択されている)ならば、当該選択されたグループのグループ化設定状態を、図5(b)に示すような「ダイヤル図形」の表示形式で図形表示するよう、ディスプレイ12の画面上にウィンドウを開く(S5)。以下、図5(a),(b)に示されたようなウィンドウを「フェーダグループウィンドウ」という。
図3では、グループ選択イベントがなかった場合、ステップS6に行き、図5(a)又は(b)に示されたような「フェーダグループウィンドウ」がすでに開かれているか否かを判定する。開かれていれば、該開かれている(アクティブな)「フェーダグループウィンドウ」に表示された図形画像に対してGUI処理によってフェーダ設定状態の変更操作を行う(S7)。例えば、図5(a)の例では、グループAのグループ化設定状態を図形表示する「フェーダ図形」形式の「フェーダグループウィンドウ」が開かれており、当該グループAにグループ化されたチャンネル1〜5のフェーダ操作子11を「フェーダ図形」形式でシンボル的に表示する図形画像G1〜G5が表示される。これにより、当該グループのグループ化状態(どのチャンネルが該グループに属しているか)を視覚的に認識しやすいものとなる。また、各図形画像G1〜G5におけるそれぞれのつまみ図形の位置も現在の各チャンネル1〜5のフェーダ操作子11の設定状態を指示するように図形表示される。これにより、当該グループにおける各チャンネルのフェーダ設定状態も視覚的に認識しやすいものとなる。また、グループマスターフェーダ操作子を「フェーダ図形」形式でシンボル的に表示する図形画像GMも表示される。ユーザ(オペレータ)は、このグループマスターフェーダ操作子の図形画像GMのつまみ図形をマウス等のGUI操作子で操作して、当該グループのマスターボリュームを設定変更することができる。このマスターボリューム設定変更に応じて、当該グループの各図形画像G1〜G5の各つまみ図形の設定位置が連動して変化するように、画像表示がなされる。また、これに伴い、コンソール部10における当該グループの各チャンネルのフェーダ操作子11の実際の設定位置も連動して変化するように自動駆動される。また、或るチャンネルのフェーダ図形画像を単独で設定変更操作することで、これに連動してコンソール部10における対応する実際のフェーダ操作子11を自動駆動することも可能である。このようにして、フェーダ操作を画面で行うことができるので、設定操作性が向上する。なお、当該グループの連動動作を「ENABLE」(有効)又は「DISABLE」(無効)に設定するためのボタン図形ENが、表示されるようになっていて、このクリックによってグループ連動動作の有効/無効を設定変更できるようになっていてもよい。なお、図5(b)に示す「ダイヤル図形」の表示形式の場合も、当該グループAにグループ化されたチャンネル1〜5のフェーダ操作子11を「ダイヤル図形」形式でシンボル的に表示する図形画像DG1〜DG5及びグループマスターフェーダ操作子の図形画像DGMが表示され、上述と同様に、図形に対するGUI処理操作によって、設定状態を制御できる。
また、図5(a)又は(b)に示されたような「フェーダグループウィンドウ」においては、「フェーダ表示形式」を選択/切替するためのボタン図形B1,B2も表示され、いずれかをクリックすることで、アクティブな「フェーダグループウィンドウ」の「フェーダ表示形式」を選択/切替できるようになっている。図3において、ステップS8では、このボタン図形B1,B2のクリックによる「フェーダ表示形式」の選択/切替操作を受け付ける。次のステップS9では、選択された「フェーダ表示形式」が、「フェーダ図形」と「ダイヤル図形」のどちらであるかを判定する。「フェーダ図形」が選択されたならば、当該選択されたグループのグループ化設定状態を、図5(a)に示すような「フェーダ図形」の表示形式で図形表示するよう、ディスプレイ12の画面上のウィンドウを切り換える(S10)。一方、「ダイヤル図形」が選択されたならば、当該選択されたグループのグループ化設定状態を、図5(b)に示すような「ダイヤル図形」の表示形式で図形表示するよう、ディスプレイ12の画面上のウィンドウを切り換える(S11)。
なお、図4に示すように表示されたグループ化状態の一覧表において、所望のグループ(たて軸)における所望のチャンネルとの交点をマウス・クリック操作等することで、当該グループに当該対応チャンネルが所属するように/又はそこから除外するように、グループ化設定状態を切り換えることができる。また、図5(a)又は(b)に示されたような「フェーダグループウィンドウ」において、フェーダ操作子11をシンボル的に表示する図形画像G1〜G5、DG1〜DG5の所望のものを選択して右クリック操作等することで、当該チャンネルを当該グループから除外するようにすることも可能である。また、図5(a)又は(b)に示されたような「フェーダグループウィンドウ」において、グループ名を表示する図形等所定の図形を右クリック操作等してプロパティ選択して、当該グループに属するチャンネルの追加・削除を行えるようにしてもよい。
なお、図5(a)又は(b)に示されたような「フェーダグループウィンドウ」において、グループマスターフェーダ操作子の図形画像GM,DGMやグループ連動動作の有効/無効設定用のボタン図形ENは、設けなくてもよい。
また、コンソール部10の或るフェーダ操作子11を手動又は自動で操作したとき、該操作されたフェーダ操作子11が属するグループの「フェーダグループウィンドウ」が、ディスプレイ12の画面上に自動的に開かれて、GUI処理操作可能となるようにしてもよい。あるいは、その他、適宜の条件が成立したときに、所要のグループの「フェーダグループウィンドウ」が、ディスプレイ12の画面上に自動的に開かれて、GUI処理操作可能となるようにしてもよい。
この発明の一実施例に係るミキサ装置の概略構成を示すブロック図。 CPU(コンピュータ)が実行する処理のメインルーチンを部分的に例示するフロー図。 図2における「フェーダグループGUI」処理の一例を示すフロー図。 ディスプレイ装置で表示する各グループのグループ化設定状態を示す一覧表を示す図。 選択されたグループのグループ化設定状態を図形表示する「フェーダグループウィンドウ」の一例を示す図。
符号の説明
10 コンソール部
11 フェーダ操作子
12 ディスプレイ装置
13 GUI操作子
14 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)
15 アナログI/O部
16 CPU(中央処理ユニット)
17 内部メモリ(ROM及びRAM)

Claims (2)

  1. 手動操作又は自動駆動が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子を備え、複数の前記フェーダ操作子をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子を連動させることが可能なミキサ装置において、
    ディスプレイ装置と、
    前記ディスプレイ装置の画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示する手段と、
    前記特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行うとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子を自動駆動することによりその設定状態を変化させる制御手段と
    を備えるミキサ装置。
  2. 手動操作又は自動駆動が可能な各チャンネル毎のフェーダ操作子を備え、複数の前記フェーダ操作子をグループ化し、同一グループ内のフェーダ操作子を連動させることが可能なミキサ装置において、コンピュータに、
    ディスプレイ画面上にて、ユーザの選択操作に応じて特定のグループのウィンドウを開き、該ウィンドウにて当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像を表示させるステップと、
    前記特定のグループのウィンドウに表示された当該グループに属する各フェーダ操作子の設定状態を示す画像に対するユーザの操作に応じて、該設定状態を変更する画像表示を行わせるとともに、当該グループに属する各フェーダ操作子を自動駆動させることによりその設定状態を変化させるステップと
    を実行させるプログラム。
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