JP2006270780A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビデオマウスを使用した簡易的な構成により、音声情報を的確に切り分けして外部記録装置に記録することができるデジタル放送受信機を提供する。
【解決手段】 抽出されたコンテンツ情報は、CPU23に入力されて、設定保持部28に記憶されている制御設定情報に基づいて、録音の対象となる特定情報であるかどうか等について解析され、所望の特定情報が抽出される。そして、所望の楽曲の録音が開始されて後、CPU23は、抽出された特定情報が変化したかどうかを監視し、変化した場合に、その情報をIRマイコン24に送信する。IRマイコン24は、この特定情報が変化したことを示す制御情報をビデオマウス25で送信可能なデータフォーマットに変換し、所定の伝送プロトコルに従って、ビデオマウス25に送出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送の番組情報を受信し、この番組情報を抽出して、外部記録再生装置の記録制御を行うデジタル放送受信機に関する。
近年、デジタル放送、特に、衛星放送によるデジタル化が進んでおり、CSデジタルオーディオ放送においては既に100チャンネル以上の放送が行われている。さらに、今後地上波放送のデジタル化による多チャンネル放送も盛んに行われつつあり、オーディオ放送を含め、多くのデジタル放送が行われることとなる。
これらのデジタル放送は、単に放送を受信したときに視聴するだけでなく、各種外部デジタル記録再生装置の記録媒体に一旦記録し、再生して視聴することも広く行われている。
上記デジタル放送を受信するデジタル放送受信機として、例えば、表示装置や音声出力装置をもたないセットトップボックス(STB)型のデジタル放送受信機システム構成を簡易化するために、独立した信号ラインによって外部の映像表示装置や音声記録再生装置に映像・音声情報を送信する一方、電源のオン・オフ、予約録画の制御データ等をビデオマウス等の赤外線を含む簡易型の無線装置を介して、映像表示装置等に送信し、映像表示装置等の電源等の制御や映像・音声等の予約録画等の制御を行い、映像や音声等を視聴する場合が多い。
また、デジタル放送受信機に接続されている映像表示装置及び音声出力装置に送られる映像・音声情報の音量調整等をビデオマウスにより制御を行う技術が開示されている(特許文献1参照)。
さらに、映像表示及び音声出力機能を備える通常のデジタル放送受信機では、外部記録再生装置として、特にDVDのような大容量の記録媒体を有するデジタル記録再生装置においては、例えば、楽曲情報(番組名、楽曲名等をいう)等によって音声情報(以下、音声情報の記録に限定して説明する)の自動切り分け等の制御しながら記録する場合、制御情報を含む全ての音声情報をまとめて高速デジタル伝送して記録する場合が多い。
特開2002−118769号公報
しかしながら、MD等のような簡易型のデジタル/アナログインターフェイスを有する音声記録再生装置の場合、自動的にトラック番号を変更して上記音声情報を的確に切り分けて記録するにあたって、全ての音声情報をまとめて高速デジタル伝送して記録する方式では、特に、通信手段やソフトウェア処理等の構成が複雑となってしまい、低コストで実現するのは困難であった。
また、ビデオマウスを使用した構成にした場合、上記外部記録再生装置がビデオマウスの通信手順を実行するソフトウェアが搭載されていない従来の赤外線によるリモコン信号受信装置を備えたアナログ方式の記録再生装置である場合には、ビデオマウスの通信手順と従来の赤外線によるリモコン信号受信装置の通信手順が合わないため、記録の途中で曲が変化したとき、的確に音声情報の切り分けを行うことができない。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑みて提案されたものであって、外部記録再生装置(例えば、MDのような簡易型記録再生装置)に音声情報を的確に切り分けして記録するために、ビデオマウスを採用し、ソフト及びハードの低コスト化を図ったデジタル放送受信機を提供することを目的としている。
また、外部の記録再生装置が従来の赤外線リモコン装置のみを備えた装置であっても、その制御手順に対応させることによって、音声情報の切り分けを的確に行うデジタル放送受信機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係るデジタル放送受信機は、以下の特徴を備えている。
本発明に係るデジタル放送受信機は、少なくとも音声情報と、当該音声情報に関連するコンテンツ情報とを含むデジタル放送信号を受信し、受信した信号より復調した音声情報を外部機器に出力可能なデジタル放送受信機であって、前記コンテンツ情報を復調・デコードする復調デコーダ部と、前記復調デコーダ部により抽出され、前記コンテンツ情報の中の特定情報の検出及び装置全体の制御を行う制御手段と、前記制御手段により前記特定情報の変化を検出して生成される前記外部機器に対し記録中の音声情報の切り分け処理を行うための所定のフォーマットで構成された制御情報を、前記外部機器に送信するビデオマウス手段と、を備え、前記制御情報を受信した前記外部機器が記録している音声情報の切り分け処理を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るデジタル放送受信機において、前記特定情報とは、番組名、楽曲名、楽章名、チャプター名若しくはコンテンツ又は楽曲ごとの放送時間に関する情報であることを特徴とする。
また、本発明に係るデジタル放送受信機は、ユーザーによって送信先の前記外部機器を設定するための設定手段を備え、前記所定のフォーマットは、前記切り分け処理をするための制御情報と、前記設定手段によって設定された送信先情報とによって構成され、前記送信先情報は、前記外部機器に前記制御情報の送信先が前記外部機器自身であることを認証させる情報であることを特徴とする。
また、本発明に係るデジタル放送受信機において、前記設定手段では、少なくとも外部機器の、製品種別名、製造メーカ名もしくは製品コードのいずれかより設定されることを特徴とする。
また、本発明に係るデジタル放送受信機において、前記音声情報は、前記デジタル放送受信機と前記外部機器との間で無線伝送され、前記ビデオマウスから送信される制御情報と前記音声情報とは異なる帯域で伝送されることを特徴とする。
また、本発明に係るデジタル放送受信機において、制御情報が構成する前記所定フォーマットは更に、前記コンテンツ情報のうちのいずれかの情報を加えて構成したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係るデジタル放送受信機によれば、デジタル放送受信機と外部機器との間で音声情報を送る接続手段以外に新たな接続する手段(ケーブル等)を用いる必要なく音声情報番組、曲目若しくは楽章ごとに切り分け処理することが可能である。また、制御情報を受信するための信号インターフェースを有していない外部機器に対して、リモコン受光部さえあればワイアレスで音声情報の切り分け制御を容易に行うことが可能である。
また、ビデオマウスから送信される制御情報に予め送信先を特定する送信先情報を設けたことにより、少なくとも特定のメーカもしくは製品種別にのみ制御対象を限定することができ、ユーザーが選択しない周辺機器への誤動作の防止をすることが可能となる。
また、外部機器内においてファイル管理された音声情報に対し、ファイル単位で各音声情報の各種情報を提供することが可能である。
本発明に係るデジタル放送受信機の実施形態を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1は、本発明によるデジタル放送受信機の一実施形態の構成を示すブロック図であり、本装置と外部記録再生装置との接続関係を示したブロック図である。
図1において、デジタル放送受信機10は、デジタル放送波を受信するアンテナ20と、受信した放送波信号の複数チャンネルの中から任意のチャンネルを選局する受信部(チューナ)21と、選局したチャネル信号から番組情報信号を多重分離し、復調した後、映像情報、音声情報およびコンテンツ情報(ここで、「コンテンツ情報」とは、「放送中の音声情報に関する各種情報」(例えば、番組名等、開始時刻、終了時刻、放送時間、演奏者名、所属レーベル会社等を含む)をいう)等を出力する復調デコーダ部22と、デジタル放送受信機10の全体の統括制御を行うとともに、コンテンツ情報を解析し、コンテンツ情報の中の特定情報(ここで、「特定情報」とは、「コンテンツ情報の中に含まれる音声情報の内容自体を示す情報」であり、例えば、番組名、楽曲名、楽章名、若しくは音声情報毎の放送時間に関する情報をいう)の変化を監視し、その変化情報である制御情報、特定情報等を後記するビデオマウス手段(以下、IRマイコンという)24に送信する制御手段(以下、CPUという)23と、外部機器(以下、「外部記録再生装置」という)40の電源オン/オフ、録画開始/停止等の制御用信号を生成するとともに、CPU23より上記制御情報等が伝達された場合には、この制御情報等をIR信号に変換するIRマイコン24と、ケーブルの先端に発光ダイオードを備えたIR信号を伝達するビデオマウス25と、ユーザーがデジタル放送受信機を操作し、外部記録再生装置40に対して設定するための設定手段(以下、「操作部」(リモコン等を含む)という)26と、操作部26により外部記録再生装置40に対して設定した上記データ(以下、「送信先情報」という;例えば、使用する外部記録再生装置の製造メーカ名、製品種別名、製品コード等の外部記録再生装置を識別・認証するための情報)をユーザーに対して表示する表示部27と、操作部26及び表示部27を介してユーザーが設定した情報を保持する設定保持部28と、を備えて構成される。
次に、MDのような簡易型音声記録再生装置を例として、外部記録再生装置40のデジタル放送受信機10とのインターフェース部分の概要構成及びその動作について概略説明する。
外部記録再生装置40は、デジタル放送受信機10の復調デコーダ22より出力される音声情報、コンテンツ情報等を受信する音声情報処理部42と、ビデオマウスからのIR信号(赤外線信号)を受信するリモコン受光部43とを備えて構成されている。
デジタル放送受信機10の復調デコーダ22より出力される音声情報は、有線又は無線方式(例えば、IEEE802.11.a・b・g等)によって伝送され、音声情報処理部42に伝送される。音声情報処理部42は、復調デコーダ22から出力される音声情報の形式に合わせて信号処理を行い、信号処理した音声データを記録するために音声情報記録部41に伝送する。
例えば、音声情報がアナログ音声情報として入力された場合には、A/D変換を行い、デジタル化を行う。また、デジタル音声情報として入力され、PCM等の変調がなされていた場合には、そのデジタル信号を復調する等のデジタル信号処理を行う。
リモコン受光部(IRマイコン43に相当)43は、ビデオマウス25から送出される上記制御情報等を受信可能なインターフェースを備えており、対応する制御手順を実行するソフトウェアも備えている。
以下に、デジタル放送受信機10における楽曲の切り分けするための制御情報を生成する動作について説明する。
復調デコーダ部22は、受信部(チューナ)21によって選局されたチャネル信号から番組情報信号を多重分離し、復調した後、映像情報、音声情報及びコンテンツ情報等を出力する。分離された音声情報は、上述したように外部記録再生装置40に備えられている音声情報処理部42に伝送される。
一方、CPU23は、抽出されたコンテンツ情報を入力して、設定保持部28に記憶されている制御設定情報に基づいて、録音の対象となるコンテンツ情報であるかどうか等について解析し、所望のコンテンツ情報、特定情報を抽出する。IRマイコン24は、これらの情報をビデオマウス25で送信可能なデータフォーマットに変換し、所定の伝送プロトコルに従って、ビデオマウス25に送出する。
そして、所望の楽曲の録音が開始された後、CPU23は、抽出された特定情報が変化したかどうかを監視し、変化した場合に、その情報をIRマイコン24に送信する。ここで、楽曲の切り分けのための特定情報としては、楽曲毎に切り分けするのであれば、例えば、「楽曲名」としても良い。IRマイコン24は、この特定情報が変化したことを示す制御情報をビデオマウス25で送信可能なデータフォーマットに変換し、所定の伝送プロトコルに従って、ビデオマウス25に送出する。
このように送出された制御情報及び特定情報等は、ビデオマウス25で、赤外線発光ダイオードを駆動し、IR信号として、外部記録再生装置40のリモコン受光部43に向けて送信される。
なお、上記IR制御方式(この方式を以下、「ビデオマウス制御方式」と呼ぶ)のプロトコルは、データ送信用領域に最大48ビットを割当て、一回の送信により日本語2バイトで3文字の送信を行うプロトコルを標準としている。また、さらに、このプロトコルを拡張した方式又は独自の方式を採用することも可能である。
次に、上記特定情報及び制御情報を受信した外部記録再生装置40の楽曲の切り分け動作について説明する。
外部記録再生装置40が、音声データを記録している最中に、上記制御情報のうち、特に、特定情報の変化があった場合の制御情報が、制御部44を介して、音声情報記録部41に送られる。音声情報記録部41では、この制御情報を用いて、例えば、MDであれば、トラック番号の更新を行い、音声情報を切り分けする。
このようにして、制御情報により自動的に音声情報を切り分けすることが可能となる。
一方、切り分けられた音声データが、音声情報記録部41に記録されると同時に、特定情報、コンテンツ情報(曲名、アーティスト名等)は、制御部44を介して、楽曲情報記録部45に記録される(記録媒体のTOC領域)。このように、記録された特定情報、コンテンツ情報は、再生時に、ユーザーへの情報として表示されることが可能である。
ここで、ビデオマウス25によって送信される情報としては、上記に説明したように、音声情報の切り分け制御のための制御情報と、外部記録再生装置40を識別、認証させる送信先情報と、コンテンツ情報と、コンテンツ情報の中に含まれる特定情報とに分けられるが、上記送信先情報、特定情報及びコンテンツ情報は、制御情報と同じデータフォーマット内に含まれる。従って、これらの情報は、一つのデータフォーマットで構成される。
次に、外部記録再生装置40のリモコン受光部43がビデオマウス25のデータフォーマット及びプロトコルに対応していない(以下、この制御方式を「リモコン制御方式」と呼ぶ)場合の楽曲の切り分け動作について説明する。
リモコン受光部がリモコン制御方式の場合には、一般的な録音開始、録音停止のコマンドが用意されている。このコマンド(所定のタイムチャートで規定される赤外線パルスコマンド)を利用して、楽曲の切り分けを行うことが可能である。
すなわち、IRマイコン24は、上記楽曲の変化情報をCPU23から受信したとき、外部記録再生装置40のリモコン受光部43で認識できる録音停止コマンドを生成する。この録音停止コマンドは、ビデオマウス25を介して、外部記録再生装置40のリモコン受光部43に送信される。この停止コマンドを受けた楽曲情報記録部45は、録音を一旦停止し、トラック番号を繰り上げる。所定の時間経過後に、同様に、次の楽曲が受信される前に、IRマイコン24は、録音開始コマンドを生成し、録音を開始しておく。このようにして、自動的に楽曲の切り分けが可能となる。
但し、この場合、特定情報等は、リモコン受光部を介して、記録することができないため、音声情報の切り分け期間にCPU23で生成された特定情報等を音声情報に重畳しておき、その切り分け期間に音声情報処理部42により特定情報等を分離・抽出して、制御部44を介して、楽曲情報記録部45に記録するようにしても良い。
外部記録再生装置40のリモコン受光部43がビデオマウス25のデータフォーマット及びプロトコルに対応していない機種であることを識別する手段としては、ユーザーにより、ユーザーの操作により操作部26を介して、上記どちらかの方式を選択できるように設定し、設定保持部28に記憶させておき、記録開始する直前に、設定保持部28に記憶されている方式状態をCPU23により読み出してIRマイコン24を制御するようにしても良い。
これにより、記録開始前にこの情報を検知して、IRマイコンは、「ビデオマウス制御方式」又は「リモコン制御方式」を自動的に選択することができる。
また、上述したビデオマウス制御方式が選択された場合には、外部記録再生装置のメーカ、機種等によって、各種制御コマンドが異なるため、設定保持部28に機器コードを記録しておく必要がある。この機器コードは、上述した送信先情報に含まれる1つの情報として認識される。そして、記録開始前に、その機器コードを読み込み、その機器に対応した制御ができるようにIRマイコンの初期化処理を行う。
次に、デジタル放送受信機10における楽曲の切り分け動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
図2は、デジタル放送受信機10における楽曲の切り分け動作を示すフローチャートである。
CPU23は、外部記録再生装置40のリモコン受光部43が「ビデオマウス制御方式」又は「リモコン制御方式」であるか否かの情報を自動的に設定保持部28から取り込む。CPU23は、上記情報がビデオマウス制御方式であると判断すると、設定保持部28から、送信先情報、例えば製造メーカ−名等を取り込み、IRマイコン24にその取り込んだ送信先情報を伝送する(ステップS0)。
ここで、IRマイコン24は、上記送信先情報を上記所定のフォーマットに従って、ビデオマウス25に伝送する。そして、ビデオマウス25は、外部記録再生装置40のリモコン受光部43に送信先情報をIR信号として伝達する。このとき、外部記録再生装置40の制御部44は、この受信した送信先情報が、自己の認証情報であるか否かを判定し、自己の認証情報であると判定した場合、デジタル放送受信機10の音声情報の切り分け処理(ステップS1以降)に対応するための初期処理を行う。
ステップS0では、アンテナ20より入力されたデジタル放送信号が受信部(チューナ)21によって選局され、受信部(チューナ)21は、コンテンツ情報に特定情報を含む番組を受信しているものとする。
また、デジタル放送信号は、受信部21及び復調デコード部22を経由し、音声情報・コンテンツ情報が出力されている状態にあるものとする。
さらに、外部記録再生装置40は、デジタル放送受信機10から音声情報を受信し、デジタル放送受信機10のビデオマウス25から発生するIR信号を外部記録再生装置40のリモコン受光部43が受信可能な状態にあるとする。
ユーザー操作またはタイマー操作などにより、外部記録再生装置40が録音中であると認識すると(ステップS1;Yes)、ビデオマウス25により音声データの曲間タイミングを通知する制御情報の伝達を行うモード、即ち、音声データの切り分け動作に入る(ステップS2以降)。
一方、記録が終了すると(ステップS1;No)、記録処理が終了する。
外部記録再生装置40がビデオマウス制御方式に対応する場合(ステップS2;Yes)、コンテンツ情報より特定情報を取り出し、IRマイコン24を経由しビデオマウス25によりIR信号に変換されて、外部記録再生装置40のリモコン受光部43に伝達される。また、伝達されたIR信号は、外部記録再生装置40のリモコン受光部43で変換され、楽曲情報記録部45に、特定情報として保持される(ステップS3)。
引き続き、CPU23は、コンテンツ情報より特定情報を取り出し、その変化を監視する(ステップS5)。
特定情報に変化が発生した場合、その時点が音声データの切れ目と判断し(ステップS4;Yes)、IRマイコン24は、その変化した制御情報を生成し、ビデオマウス25経由で外部記録再生装置40に制御情報に対応するIR信号を送信する(ステップS5)。
IR信号を受け取った外部記録再生装置40では、制御情報受信時点を音声データの切れ目と判断し、音声データの切り分けを行う(MDであればTOCを更新しトラック番号を繰り上げる)。
一方、外部記録再生装置40のリモコン受光部43がリモコン制御方式である場合(ステップS2;No)でも、同様にCPU23は、コンテンツ情報より特定情報を取り出しその変化を監視する。
特定情報に変化が発生した場合、その時点が音声データの切れ目と判断し(ステップS6;Yes)、IRマイコン24は、その変化した制御情報を生成し、ビデオマウス25経由で外部記録再生装置40にリモコン制御信号(記録STOP信号)を送信し、所定時間経過後、リモコン制御信号(記録スタート信号)を送信する(ステップS7)。
これにより、リモコン信号(記録STOP信号)を受け取った外部記録再生装置40は、一旦、記録STOP動作を行うことにより、音声データの分割を行った後(MDであればTOCを更新しトラック番号を繰り上げる)、ステップS1に戻る。ここで、CPU23によって、録音を終了しないと判断されると、記録STOPを解除し、記録スタートコマンドを送信し、次の楽曲を受信するまで待機する。
以上により、本実施形態では、音声情報を録音する場合について記載したが、簡易的な映像の録画の場合でも、同様に映像データの切り分けが簡単に行うことができる。
また、IR制御方式又はリモコン制御方式のどちらでも、音声情報の切り分けを簡単に行うことが可能である。
尚、本発明のデジタル放送受信装機は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明によるデジタル放送受信機の一実施形態の構成を示すブロック図であり、本デジタル放送受信機と外部記録再生装置との接続関係を示したブロック図である。 デジタル放送受信機10における楽曲の切り分け動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタル放送受信機
20 アンテナ
21 受信部
22 復調デコーダ部
23 CPU
24 IRマイコン
25 ビデオマウス
26 操作部
27 表示部
28 設定保持部
40 外部記録再生装置
41 音声情報記録部
42 音声情報処理部
43 リモコン受光部
44 制御部
45 楽曲情報記録部

Claims (6)

  1. 少なくとも音声情報と、当該音声情報に関連するコンテンツ情報とを含むデジタル放送信号を受信し、受信した信号より復調した音声情報を外部機器に出力可能なデジタル放送受信機であって、
    前記コンテンツ情報を復調・デコードする復調デコーダ部と、
    前記復調デコーダ部により抽出され、前記コンテンツ情報の中の特定情報の検出及び装置全体の制御を行う制御手段と、
    前記制御手段により前記特定情報の変化を検出して生成される前記外部機器に対し記録中の音声情報の切り分け処理を行うための所定のフォーマットで構成された制御情報を、前記外部機器に送信するビデオマウス手段と、
    を備え、
    前記制御情報を受信した前記外部機器が記録している音声情報の切り分け処理を行うことを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記特定情報とは、番組名、楽曲名、楽章名、チャプター名若しくはコンテンツ又は楽曲ごとの放送時間に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. ユーザーによって送信先の前記外部機器を設定するための設定手段を備え、
    前記所定のフォーマットは、前記切り分け処理をするための制御情報と、前記設定手段によって設定された送信先情報とによって構成され、
    前記送信先情報は、前記外部機器に前記制御情報の送信先が前記外部機器自身であることを認証させる情報であることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタル放送受信機。
  4. 前記設定手段では、少なくとも外部機器の、製品種別名、製造メーカ名もしくは製品コードのいずれかより設定されることを特徴とする請求項3に記載のデジタル放送受信機。
  5. 前記音声情報は、前記デジタル放送受信機と前記外部機器との間で無線伝送され、
    前記ビデオマウスから送信される制御情報と前記音声情報とは異なる帯域で伝送されることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  6. 制御情報が構成する前記所定フォーマットは更に、前記コンテンツ情報のうちのいずれかの情報を加えて構成したことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。

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