JP2006311040A - 記録装置、再生装置、送信装置および受信装置 - Google Patents

記録装置、再生装置、送信装置および受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、インデックス情報を記録する際には映像・音声とは別途インデックス情報を記録する必要があった。一方、D−VHS、ハードディスクレコーディング等の汎用的な記録フォーマットではインデックス情報を記録することができない。本発明は、特殊な記録フォーマットを用いることなく、インデックス情報を記録でき、希望の部分のみを再生できる受信装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】映像のMPEGエレメンタリーストリーム201で定義されているユーザーデータ203の中に、番組内インデックス情報を入れることにより、利用者は番組内の単位ごとに単位種別204、開始時刻205、終了時刻206、その情報を知ることができ、映像のMPEGエレメンタリーストリームを記録すれば映像と同時にインデックス情報が記録でき、再生時に利用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明はMPEG規格等の映像音声符号化技術を用いたデジタル放送技術に関するものである。
従来、番組内の複数の単位ごとのインデックスを付与する方法として、特許文献1の例があり、番組と同期してインデックス情報を入れる方式となっているが、映像・音声に多重するか、映像音声とはまったく別の方法で送る仕組みとなっている。
特開2002−330411号公報
しかしながら、従来の技術では、インデックス情報は映像・音声と多重されていたとしても、映像・音声外の信号であるため、記録する際には映像・音声とは別途インデックス情報を記録する必要があるという問題点があった。
また、アナログ放送をデジタルに変換して記録することと、デジタル放送をデジタルのまま記録すること(例えば、D−VHS、ハードディスクレコーディング)が一般的に行われるようになってきた。このとき、汎用的な記録フォーマットではインデックス情報を記録することができず、番組全体を汎用的な記録フォーマットで記録した場合は、特定の希望するインデックス情報を持つ部分のみを再生することが不可能であるという問題点があった。
本発明は、特殊な記録フォーマットを用いることなく、インデックス情報を記録でき、希望の部分のみを再生できる受信装置等を提供することを目的とする。
本発明の記録装置は、ユーザーデータを有する映像音声符号化復号化方式を用いた放送内容において番組内の複数のユーザーデータにインデックス情報を記録することを特徴とする。
また、本発明の再生装置は記録装置によって記録されたインデックス情報に基づいて再生することを特徴とする。
また、本発明の送信装置は記録装置に記録するためのインデックス情報を付与して送出することを特徴とする。
また、本発明の受信装置は送信装置から送出されたインデックス情報を受信することを特徴とする。
以上の様に、本発明は特殊な記録フォーマットを用いることなく、インデックス情報を記録でき、希望の部分のみを再生できる受信装置等を提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における記録装置の構成を示すブロック図である。受信手段101で受信した信号は、MPEG変換手段102でMPEG映像とMPEG音声に変換される。ここで、「MPEG映像」とは映像のMPEGエレメンタリーストリーム(以下、「MPEG−ES」という。)をいい、「MPEG音声」とは音声のMPEG−ESをいう。この時、MPEGの形式で放送されている場合は、その信号をそのまま使ってもよい。
一方、放送局より送られてきたインデックス情報は、インデックス情報抽出手段103によって取り出され、インデックス情報埋め込み手段104によって、MPEG映像のユーザーデータに埋め込まれ、録画手段105にて記録される。この時の、放送局より送られてくるインデックス情報の送り方には制限は無く、例えば、映像に多重してもよく、テーブルを送ってもよい。このようにしてテレビ放送において番組内の複数の単位ごと(例:ニュース番組の項目や、番組内のコマーシャル)にインデックス情報を付与して記録することができる。
図2は、本発明の実施の形態1におけるインデックス情報付加位置を示す模式図である。具体的には、MPEG映像にインデックス情報を埋め込む様子を示した図である。MPEG映像はMPEGエレメンタリーストリーム201の形で圧縮し記録するが、MPEG−ESにはシーケンス層202という階層があり、その中にユーザーデータ203という自由に利用できるエリアがある。新しい番組内インデックス開始の前、開始と同時、後または番組内の複数箇所のユーザーデータ203内に、インデックス単位種別204、開始時刻205、終了時刻がわかる場合には終了時刻206、そしてその他インデックス情報207を挿入する。開始時刻205と、終了時刻206は、時分秒でもPCRでもよく、絶対値でも現在時刻との差でもよい。このユーザーデータ203は、従来の再生装置では無視されるので、悪影響を与えることは無い。
図3は、本発明の実施の形態1における再生装置の構成を示すブロック図である。再生手段301で再生された番組は、MPEG分離手段302でMPEG映像とMPEG音声に分離され、MPEG映像はユーザーデータ抽出手段303においてインデックス情報が抽出される。抽出されたインデックス情報に基づき、利用者によって再生が選択された部分かどうかを、再生制御手段304で抽出されたインデックス情報と利用者が再生を希望するためにあらかじめ登録した情報とを比較して一致するかを判断し、一致する場合には再生手段301に再生を指示し、一致しない場合には再生を指示しないことで制御する。デコード処理手段305ではMPEG分離手段302の出力であるMPEG音声とユーザーデータ抽出手段303の出力に基づいてデコード処理が行われる。このことにより、利用者が望む部分のみを再生することができる。
以上の様に、MPEGで記録するものいずれにでも、インデックス情報を記録でき、またインデックス情報を再生できる。従って、例えばDVD−Rディスクに記録した場合、本発明に対応した再生装置ではインデックス情報を認識しての再生が可能であり、従来の再生装置ではインデックス情報を認識しない通常の再生が可能であり、従来の装置に対し上位互換性を有する。
また利用者は、番組内の選択した好みの部分のみ視聴あるいは好みの部分のみを記録するだけでなく、好みの部分のみの再生ができるようになり、利便性が向上する。
このように、インデックス情報を映像や音声に付加するのではなく、映像のMPEG−ESで定義されているユーザーデータの中に、番組内インデックス情報を入れることで、利用者は番組内の単位ごとに、単位の種類、開始時刻、終了時刻およびその他情報を知ることができ、映像のMPEGエレメンタリーストリームを記録すれば映像と同時にインデックス情報が記録でき、再生時に利用することができる。
尚、以上においてMPEGを用いて説明したが、その他のユーザーデータを有する映像音声符号化復号化方式であってもよい。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における送信装置の構成を示すブロック図である。MPEG映像401は番組の映像をMPEGに変換したものであり、これに、インデックス情報作成手段403で作成されたインデックス情報を、インデックス情報埋め込み手段402で、MPEG映像の中に埋め込む。この映像は、MPEG音声404、MPEG化された他の番組の映像音声405や付加情報406と、MPEG多重化手段407にて、一つのMPEGデータとして送信手段408に入力され、放送される。
この時、他の番組にインデックス情報が含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。
図5は、本発明の実施の形態2における受信装置の構成を示すブロック図である。放送は、受信手段501で受信されMPEG分離手段502に入力される。MPEG分離手段502は目的とするMPEG映像を抜き出し、ユーザーデータ抽出手段503にて、ユーザーデータが抜き出され、必要なインデックス情報を出力する。MPEG−ESとその他のデータは、デコード処理手段504にて映像や音声となり、番組を視聴できる。このインデックス情報を利用することにより、現在放送されているものが望んでいる内容かどうかを知ることができる。
図6は、本発明の実施の形態2における記録装置の構成を示すブロック図である。受信手段601で受信した信号は、MPEG分離手段602で必要な番組のみが抜き出され、MPEG映像の中のインデックス情報を含むユーザーデータはそのまま録画手段603で記録される。このとき記録するのは、全ての番組でも、複数の番組でも、特定の1番組でもよい。
かかる構成をとれば、録画手段603にインデックス情報を抜き出すための特殊なことをせずに、インデックス情報を記録することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における記録装置の構成を示すブロック図である。図7において図1と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略する。受信手段101で受信した信号は、MPEG分離手段102で必要な番組が抜き出される。利用者がインデックス情報を付与したいところで操作することにより、利用者操作手段701からその情報が入力され、インデックス情報埋め込み手段104によって、インデックス情報はMPEG−ESのユーザーデータに埋め込まれ、録画手段105にて記録される。
本発明の記録装置、再生装置、送信装置および受信装置は、通常のMPEG記録で扱える形式でインデックス情報の記録が可能になるので、利用者の好みに合わせた視聴や再生を容易に行うことが出来、MPEGデジタル放送等として有用である。
本発明の実施の形態1における記録装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるインデックス情報付加位置を示す模式図 本発明の実施の形態1における再生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における受信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における記録装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における記録装置の構成を示すブロック図
符号の説明
101 受信手段
102 MPEG変換手段
103 インデックス情報抽出手段
104 インデックス情報埋め込み手段
105 録画手段
201 MPEGエレメンタリーストリーム
202 シーケンス層
203 ユーザーデータ
204 単位種別
205 開始時刻
206 終了時刻
207 その他のインデックス情報
301 再生手段
302 MPEG分離手段
303 ユーザーデータ抽出手段
304 再生制御手段
305 デコード処理手段
401 MPEG映像ソース
402 インデックス情報埋め込み手段
403 インデックス情報作成手段
404 MPEG音声ソース
405 他の番組の映像音声ソース
406 付加情報
407 MPEG多重化手段
408 送信手段
501 受信手段
502 MPEG分離手段
503 ユーザーデータ抽出手段
504 デコード処理手段
601 受信手段
602 MPEG分離手段
603 録画手段
701 利用者操作手段

Claims (4)

  1. ユーザーデータを有する映像音声符号化復号化方式を用いた放送内容において番組内の複数のユーザーデータにインデックス情報を記録する記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置によって記録されたインデックス情報に基づいて再生する再生装置。
  3. 請求項1に記載の記録装置に記録するためのインデックス情報を付与して送出する送信装置。
  4. 請求項3に記載の送信装置から送出されたインデックス情報を受信する受信装置。
JP2005129277A 2005-04-27 2005-04-27 記録装置、再生装置、送信装置および受信装置 Pending JP2006311040A (ja)

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