JP2004032623A - デジタル放送信号記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

デジタル放送信号記録再生装置及び記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体に記録されたコンテンツを確実にかつ素早く再生する。
【解決手段】TS信号を記録媒体22に記録する際に、TS−DEMUX14でTS信号からセクションデータを抽出して、コンテンツ再構築部20でコンテンツに構築する。それと共に、TS信号に含まれるPCRに基づいて時刻情報を得、再構築したコンテンツと時刻情報を対応付けてテーブルファイルを生成して記録媒体22に記録する。再生時に、再生TS信号のPCRに基づいて時刻情報を得、テーブルファイルの時刻情報と比較して、一致した時刻情報に対応付けられているコンテンツを再生して出力する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、番組を構成する映像データ及び音声データとは別にデータカルーセル方式で放送信号に多重されて伝送されるデータを記録し再生するためのデジタル放送信号記録再生装置及び記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、デジタル放送では、放送番組を構成する映像データ及び音声データの他に、番組表(EPG:Electronic Program Guide)等の付加データが多重で伝送される。
映像データ及び音声データは、番組を構成するためにリアルタイムで伝送されるが、付加データはデータカルーセルの形態で伝送され、受信側でコンテンツの再構築を行なって表示用の信号を生成してこれを表示するようにしている。
データカルーセル方式で送られてくるコンテンツを受信側で表示するには、コンテンツを構成している全てのデータを受信する必要があるため、少なくとも1回のカルーセルで送られてくるデータを全て受信しなければならない。すなわち、最低でも一回のカルーセル送出時間を超えてデータを受信しないと送られてくるコンテンツを受信側で再構築することができず、当然表示することもできない。
【0003】
デジタル放送信号を記録し再生する装置として、D−VHS(Digital−VHS:登録商標)あるいは、AV−HDD(Audio Video −Hard Disk Drive)等が市販されており、これらの装置では、受信した放送チャンネルの受信信号を復調して得たMPEG(Moving Picture Experts Group)2のトランスポートストリーム(Transport Stream:TS)信号を略そのまま記録媒体に記録し、再生するように構成されている。
【0004】
したがって、そのような記録媒体から再生された信号は、あたかも受信した放送信号から得たTS信号のように扱うことが可能である。
しかしながら、このような記録再生装置においては、記録媒体からデータを再生する際に、記録時の速度に対して速い速度で再生するいわゆる早送り再生機能を備えているのが一般的あり、早送り再生においては、データをスキップして再生するため、カルーセルで送られる付加データの再構築ができなかったり、再構築ができても、スキップ後の再生データから構築するために、表示のタイミングが遅くなるという問題がある。
【0005】
データカルーセル方式のデータを含んだデジタル放送信号を記録する提案として例えば特開2002−152688号に示すものがあるが、この提案は、データカルーセル方式で伝送されるコンテンツの重複記録を防止することを目的としたものであり、映像ストリームを早送りで再生する場合の課題及び対策については全く触れられていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来、受信したデジタル放送信号から得たTS信号を略そのまま記録し、再生するように構成した装置において、早送り再生等の特殊再生モードが実行されると、TS信号に含まれるカルーセル方式の付加データを再構築することが困難になり、仮に再構築ができたとしてもそのタイミングが遅くなるという問題があった。
【0007】
本発明は、以上の点に対処してなされたものであり、特殊再生モードが実行された場合においても、データカルーセルによって伝送されるコンテンツを、放送受信時と同様なタイミングで再構築し、表示できるようにしたデジタル放送信号の記録装置及び記録再生方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の、デジタル放送信号記録再生装置は、デジタル放送信号を受信して復調し、復調した信号から番組を構成する映像ストリーム、音声ストリーム及びデータカルーセル方式で伝送される特定表示情報のデータを含む付加データを有するトランスポートストリーム信号を生成する手段と、前記トランスポートストリーム信号を記録媒体に記録する手段と、前記トランスポートストリーム信号からデータカルーセル方式の付加データの1回分のデータを抽出して前記特定表示情報のデータをモジュールとして生成する手段と、前記トランスポートストリームの付加データに含まれる情報に基づき現在時刻情報を得る手段と、前記生成されたモジュールを前記現在時刻情報に対応付けて前記記録媒体に記録する手段と、前記記録媒体に記録されたトランスポートストリーム信号を再生する手段と、前記再生されたトランスポートストリーム信号の付加データから記録時の時刻情報を得る手段と、前記再生トランスポートストリーム信号から得た記録時の時刻情報と、前記モジュールに対応付けて記録された時刻情報とを比較し、一致した際に当該モジュールを再生する手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、記録時に、コンテンツを構築して時刻情報と対応付けて記録し、トランスポートストリームの再生時に得られる時刻情報に基づいてコンテンツを特定して再生して出力するようにしたので、コンテンツを確実に再生することができるものである。
【0010】
また、本発明のデジタル放送信号記録再生方法は、デジタル放送信号を受信して復調し、復調した信号から番組を構成する映像ストリーム、音声ストリーム及びデータカルーセル方式で伝送される特定表示情報のデータを含む付加データでを有するトランスポートストリーム信号を生成するステップと、前記トランスポートストリーム信号を記録媒体に記録するステップと、前記トランスポートストリーム信号からデータカルーセル方式の付加データの1回分のデータを抽出して前記特定表示情報のデータをモジュールとして生成するステップと、前記トランスポートストリームの付加データに含まれる情報に基づき現在時刻情報を得るステップと、前記生成されたモジュールを前記現在時刻情報に対応付けて前記記録媒体に記録するステップと、前記記録媒体に記録されたトランスポートストリーム信号を再生するステップと、前記再生されたトランスポートストリーム信号の付加データから記録時の時刻情報を得るステップと、前記再生トランスポートストリーム信号から得た記録時の時刻情報と、前記モジュールに対応付けて記録された時刻情報とを比較し、一致した際に当該モジュールを再生するステップとを具備したことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、記録時に、コンテンツを構築して時刻情報と対応付けて記録し、トランスポートストリームの再生時に得られる時刻情報に基づいてコンテンツを特定して再生して出力するようにしたので、コンテンツを確実に再生することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のデジタル放送信号記録再生装置10の一実施の形態を示すブロック図である。
入力端子11は、図示しないケーブルを介してアンテナに接続され放送信号が供給される。入力端子11に供給された放送信号は、チューナ12に供給されてここで、所定のチャンネルが選局される。チューナ12で選局されたチャンネルの受信信号は、復調部13に供給され、復調されると共に、誤り訂正処理が施されて、MPEG2のTS信号として出力される。
【0013】
TS信号はTS−DEMUX(TS DeMUltipleX)14に供給されて、映像ストリーム、音声ストリーム、SI(Service Information)情報、カルーセルで送られてくるコンテンツの含まれるセクションデータ等に分離される。
【0014】
映像及び音声ストリームは、番組を構成する映像データ及び音声データであり、AV(Audio Video)デコーダ15でMPEGの復号が行なわれ、復号された音声データは音声信号処理部16に供給されて、ここで音声に対する処理が施されると共にアナログ信号に変換されてスピーカ等で構成される音声出力部17から出力される。また、復号された映像データは、映像信号処理部18に供給され、ここで映像に対する処理が施されると共に、後述する再構築されたコンテンツが多重され、さらにアナログ信号に変換されて、陰極線管等で構成される表示部19に表示される。
【0015】
TS−DEMUX14で分離されたコンテンツの含まれるセクションデータは、コンテンツ再構築部20に供給されて、ここでコンテンツが再構築されて映像信号処理部18に供給され、AVデコーダ15から供給される映像データに重畳され、さらにアナログ信号に変換されて表示部19に導出され、表示される。
【0016】
また、復調部13から出力されるTS信号は、HDDI/F(Inter Face)部21を介してHDD22に供給されて、記録される。
さらにこのとき、コンテンツの含まれるセクションデータが、TS−DEMUX14で分離されて、コンテンツ再構築部20に供給されてコンテンツの再構築が行なわれる。再構築されたコンテンツは、HDDI/F部21を介してHDD22に供給され、TS信号と共に記録される。
【0017】
また、チューナ12によるチャンネルの選局、HDD22よる記録等の動作を実行させるために、ユーザが操作可能な入力部23が設けられ、この入力部23からの信号は、制御部24に供給されて各回路ブロックの動作が制御される。
入力部23は、図示しないリモートコントロールハンドユニットからのリモコン信号を受ける受信部として構成されるかあるいは、ユーザが操作可能な複数のスイッチで構成することができる。
制御部24は、入力部23からの信号により、チューナ12を制御して受信チャンネルを切換え、さらに、TS−DEMUX14を制御して、目的の映像音声ストリーム、セクションデータの抽出を実行させる。さらに制御部24は、コンテンツ再構築部20を制御してセクションデータからコンテンツを再構築させ、さらに映像信号処理部18を制御して必要に応じて、再構築されたコンテンツを映像データに重畳させると共に映像信号に対して所定の調整を施し、さらに音声信号処理部16を制御して音声信号に対して所定の調整を施す。
【0018】
以上のように構成された記録再生装置において、受信された放送信号のTS信号の記録動作を図2を参照して説明する。
ユーザによる入力部23の操作によって、制御部24の制御の下、所望の放送チャンネルがチューナ12で選局され、復調部13で復調され、誤り訂正が施されてTS信号として出力される。TS信号は、TS−DEMUX14を介してHDDI/F部21に供給される。制御部24によってHDD22が駆動され、HDDI/F部21を介して供給されるTS信号がHDD22に記録される。
【0019】
図2の2aは、TS信号の構成を示し、TS信号が映像ストリーム(Video)音声ストリーム(Audio)とセクションデータであるデータパケット(Data)で構成されていることを示している。映像及び音声ストリームは、TSパケット単位で構成されて、データパケット(Data)も同じパケットサイズに構成されている。このTS信号2aは、HDDI/F部21を介して、HDD22に供給されて記録される。図2の2bに、HDD22における記録状態を模式的に示す。
【0020】
図2の2cは、TS信号のうちのセクションデータであるデータパケット(Data)のデータが図1のTS−DEMUX14で抽出され、コンテンツ再構築部20でモジュールとして再構築された状態を模式的に示している。
このとき制御部24は、図2の2dに示すように、再構築が完了した時刻31と、再構築したコンテンツを関係付けるテーブルファイルを作成する。再構築が完了した時刻は、TS信号中のPCR(Program Clock Reference)を基準として制御されて時刻情報を出力するSTC(System Time Clock)から得られる。各モジュール32は、例えばPointer(ポインタ)がそのままモジュール名として適用されて、時刻情報と対でテーブルファイル2dに組立てられている。
【0021】
再構築された図2のモジュール2cと、テーブルファイル2dは、HDDI/F部21を介して、HDD22に供給されて、それぞれTS信号が記録された領域とは異なる領域に記録される。
以上説明した記録時の動作について、図3のフローチャートを参照してさらに説明する。
図3において、ステップ3aで開始され、ステップ3bでチューナ12による選局、復調部13による復調及び誤り訂正処理が行なわれてTS信号が取得される。次に、ステップ3cでHDD22が起動され、TS信号が記録される。
同時に、ステップ3dでTS信号に含まれるセクションデータが抽出され、ステップ3eで抽出されたセクションデータに基づき、コンテンツ再構築部20でコンテンツが再構築される。ステップ3fでコンテンツの再構築が完了したか否かの判定がなされ、未完了の場合にはステップ3eに戻る。ステップ3fでコンテンツの再構築が完了したことが判定されたら、ステップ3gでその時点の時刻情報をSTCから得る。このため、予めステップ3hでST信号に含まれるPCRに基づきSTCを制御しておく。
【0022】
次に、ステップ3iで、時刻情報と再構築したコンテンツのモジュールとを対応付けたテーブルファイルを生成し、ステップ3jでテーブルファイルをHDD22に記録する。
次いで、ステップ3kでTS信号の記録動作が終了したか否かの判定がなされ、終了していない場合には、ステップ3c,3d,3hに戻る。記録動作が終了した場合には、ステップ3lで処理を終了する。
次に、HDD22からの再生動作について説明する。
ユーザの入力部23の操作によって、制御部24を介してHDD22が駆動され、記録されているTS信号が再生される。再生されたTS信号は、TS−DEMUX14で映像ストリームと音声ストリームが分離抽出され、AVデコーダ15でそれぞれMPEG2の復号が行なわれて、音声処理部16と映像処理部18に供給され、所定の処理が施されて音声出力部17から出力されると共に表示部19で表示される。
【0023】
さらに、このとき、制御部24は、再生されたTS信号に含まれるPCRに基づいてSTCを制御して記録時の時刻情報を得る。さらに、制御部24は、HDD22からデータファイル2dを再生して、STCから得られる記録時の時刻と、データファイル2dの時刻情報41を比較して時刻が一致するコンテンツがあった場合、それをコンテンツ再構築部20を介して映像処理部18に供給して、番組の映像データに重畳させる。
【0024】
図4に、再生TSから得られた時刻情報とモジュール(コンテンツ)の関係を示す。図4において、線4aは、再生TS信号を時間軸で示すもので、記録されているPCRに基づく、記録時の時刻A,B,Cを含んでいる。再生STから得られるPCRによって制御されるSTCの時刻がAになって時点で、その時刻に再構築が完了したテーブルファイル4bのモジュールAが再生され、映像信号処理部18を介して表示部19で表示される。同様に、時刻BでモジュールBの再生が実行され、時刻CでモジュールCの再生が実行され、それぞれそのタイミングで表示部19で表示される。
【0025】
HDD22の高速再生等の特殊再生時に、TS信号が不連続になった場合にも、テーブルファイル3bを参照して、再生を再開した時点の直前までに組み上がっているコンテンツをHDD22から再生して表示することができるものである。
再生時の動作について、図5のフローチャートを参照してさらに説明する。
ステップ5aで開始され、ステップ5bでHDD22を駆動して、記録されているTS信号を再生する。次いで、ステップ5cで、TS−DEMUX14により再生したTS信号から映像ストリームを抽出し、ステップ5dで、AVデコーダ15により映像ストリームを復号し、ステップ5eで、映像信号処理部18により復号した映像データに処理を施すと共に、表示部19で表示させる。
【0026】
さらに、ステップ5fでHDD22から再生されたST信号に含まれるPCRに基づき、STCを制御して記録時の時刻情報を得る。
一方で、ステップ5gでHDD22から記録されているテーブルファイルを再生し、ステップ5hでテーブルファイルの時刻情報とSTCから得られる時刻情報を比較し、ステップ5iで時刻情報が一致したか否かの判定が行なわれ、一致しない場合には、ステップ5hに戻って引き続き、テーブルファイルの時刻情報とSTCからの時刻情報を比較する。
【0027】
ステップ5iで時刻情報が一致した場合には、その時刻情報が対応付けられているモジュールのコンテンツを、コンテンツ再構築部20を介して映像信号処理部18に出力し、映像データに多重する。そして映像データに多重されたコンテンツは、ステップ5eで表示部19によって表示される。
【0028】
ステップ5eにおける表示部19による表示処理の後、ステップ5kでTS信号の再生動作が終了したか否かが判定され、再生動作が終了していなかったらステップ5b,5gに戻り、再生動作が終了してら、ステップ5lにのよって処理が終了する。
【0029】
以上のように、コンテンツを再構築してから、再構築が完了した時刻データと共に、HDD22に記録するようにしたので、TS信号を再生している際に再生信号から得られる時刻情報に基づいて、コンテンツを再生して表示させることができるため、特殊再生時であっても確実にコンテンツを再生して表示させることができるものである。
【0030】
なお、以上の説明では、再生時に、コンテンツをテーブルファイルから得るものとして説明したが、再生TS信号には、セクションデータが含まれているため、コンテンツをテーブルファイルから再生しつつ、TS−DEMUX14で、再生TS信号からコンテンツを構築することが可能なセクションデータが抽出できるかどうかを監視して、再生TS信号のセクションデータからコンテンツを再構築することが可能となった際に、セクションデータに基づいて再構築したコンテンツを出力するように切換えてもよい。
【0031】
以上説明したように、本発明によれば、TS信号を記録する際に、TS信号に含まれるコンテンツを予め再構築して、その再構築を完了した時点の時刻情報に対応付けて記録し、TS信号の再生時に、PCRとSTCから、記録時の時刻情報を取得して、同じ時刻情報が対応付けられたコンテンツを再生するように構成したので、特殊再生時に、コンテンツが再生できなかったり、表示されるまでに時間が掛かるという問題を解決することができるものである。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、受信したストリームを記録媒体に記録する際に、ストリームに含まれるセクションデータを抽出してコンテンツを構築し、このコンテンツを、構築した時点の時刻情報と共に記録媒体に記録し、ストリームの再生時に、記録時の時刻情報を取得して、コンテンツに対応付けて記録された時刻情報と比較して、同じ時刻情報が得られたタイミングでコンテンツを出力するようにしたので、コンテンツを確実にかつ短時間で再生出力することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、デジタル放送信号記録再生装置の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1に示す装置の記録時の動作を説明するための図。
【図3】図1に示す装置の記録時の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図1に示す装置の再生時の動作を説明するための図。
【図5】図1に示す装置の再生時の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…記録再生装置
11…入力端子
12…チューナ
13…復調部
14…TS−DEMUX(トランスポートストリーム デマルチプレクサ)
15…AV(オーディオ ビデオ)デコーダ
20…コンテンツ再構築部
21…HDDI/F(ハードディスクドライブ インターフェース)部
22…HDD
23…入力部
24…制御部

Claims (5)

  1. デジタル放送信号を受信して復調し、復調した信号から番組を構成する映像ストリーム、音声ストリーム及びデータカルーセル方式で伝送される特定表示情報のデータを含む付加データを有するトランスポートストリーム信号を生成する手段と、
    前記トランスポートストリーム信号を記録媒体に記録する手段と、
    前記トランスポートストリーム信号からデータカルーセル方式の付加データの1回分のデータを抽出して前記特定表示情報のデータをモジュールとして生成する手段と、
    前記トランスポートストリームの付加データに含まれる情報に基づき現在時刻情報を得る手段と、
    前記生成されたモジュールを前記現在時刻情報に対応付けて前記記録媒体に記録する手段と、
    前記記録媒体に記録されたトランスポートストリーム信号を再生する手段と、
    前記再生されたトランスポートストリーム信号の付加データから記録時の時刻情報を得る手段と、
    前記再生トランスポートストリーム信号から得た記録時の時刻情報と、前記モジュールに対応付けて記録された時刻情報とを比較し、一致した際に当該モジュールを再生する手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタル放送信号記録再生装置。
  2. 前記現在時刻情報を得る手段は、PCRに基づいて時刻情報を得るものであることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送信号記録再生装置。
  3. 前記記録媒体に記録されたトランスポートストリーム信号を再生する手段は、早送り再生可能な手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送信号記録再生装置。
  4. 前記モジュールを再生する手段は、前記再生トランスポートストリーム信号から前記モジュールを構成するためのデータを抽出して、抽出したデータからモジュールが生成された際に、前記記録媒体からのモジュールの再生に代えて、前記再生トランスポートストリーム信号から得たデータから生成されたモジュールを出力するものであることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送信号記録再生装置。
  5. デジタル放送信号を受信して復調し、復調した信号から番組を構成する映像ストリーム、音声ストリーム及びデータカルーセル方式で伝送される特定表示情報のデータを含む付加データでを有するトランスポートストリーム信号を生成するステップと、
    前記トランスポートストリーム信号を記録媒体に記録するステップと、
    前記トランスポートストリーム信号からデータカルーセル方式の付加データの1回分のデータを抽出して前記特定表示情報のデータをモジュールとして生成するステップと、
    前記トランスポートストリームの付加データに含まれる情報に基づき現在時刻情報を得るステップと、
    前記生成されたモジュールを前記現在時刻情報に対応付けて前記記録媒体に記録するステップと、
    前記記録媒体に記録されたトランスポートストリーム信号を再生するステップと、
    前記再生されたトランスポートストリーム信号の付加データから記録時の時刻情報を得るステップと、
    前記再生トランスポートストリーム信号から得た記録時の時刻情報と、前記モジュールに対応付けて記録された時刻情報とを比較し、一致した際に当該モジュールを再生するステップと、
    を具備したことを特徴とするデジタル放送信号記録再生方法。
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