JPH11308538A - 電子機器と電子機器における外部機器の認識方法 - Google Patents

電子機器と電子機器における外部機器の認識方法

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JPH11308538A
JPH11308538A JP11232298A JP11232298A JPH11308538A JP H11308538 A JPH11308538 A JP H11308538A JP 11232298 A JP11232298 A JP 11232298A JP 11232298 A JP11232298 A JP 11232298A JP H11308538 A JPH11308538 A JP H11308538A
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JP11232298A
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Hiroshi Anzai
博 安西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続しようとする外部機器の種別を簡単に設
定することができる電子機器と電子機器における外部機
器の認識方法を提供すること。 【解決手段】 付属の第1信号発生手段50からの発射
された信号を受信することで、その信号に基づいて各種
の動作を行うようになっている電子機器12であり、接
続しようとする外部機器54の種別を認識させるため
に、この外部機器54に付属している第2信号発生手段
100からの信号を直接受信するための受信部と、受信
部で受信した第2信号発生手段100からの信号に基づ
いて、外部機器54の種別を認識する認識手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、たとえ
ばデジタル衛星放送用の受信装置のような電子機器と電
子機器における外部機器の認識方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば放送衛星、通信衛星など
の人工衛星を介してテレビジョン放送信号(放送波)を
デジタル化して伝送し、各家庭において、これを受信す
るシステムが運用されている。このシステムにおいて
は、例えば、多数のチャンネルを確保する事が可能であ
るため、極めて多くの種類の番組を放送することができ
る。このようなシステムにおいては、伝送可能な番組の
数が増えるため、所望の番組を選択するための電子番組
ガイド(EPG:Electronic Progra
m Guide)を番組とともに伝送し、これをモニタ
装置において表示し、ユーザ(視聴者)は表示された電
子番組ガイドを用いて、所望の番組を選択することが可
能である。ユーザが、ディスプレイ上でGUI(Gra
phicalUser Interface)を用い
て、表示された電子番組ガイドに従って、所望の番組を
迅速かつ適格に把握し、選択できるようにすることが出
来る。このような放送波を伝送する方式としては、たと
えば放送衛星や通信衛星を用いた衛星放送波や、CAT
V(ケーブルテレビジョン)放送波等の供給形態があ
る。
【0003】MPEG2(Moving Pictur
e Experts GroupPhase2)は、現
行の放送やHDTV(High Definition
television)、AV(オーディオ・ビジュア
ル)機器などの符号化方式であり、従来のアナログ放送
に比べてディジタルによる多チャンネル化とチャンネル
当たりのコストの削減をもたらし、映像・音声のみなら
ずデータ放送等のサービスも可能にする。例えば衛星放
送に関しては、北米ではDirecTv、国内ではPe
rfecTvやDirecTv、およびJSkyB等の
ような多チャンネルデジタル放送が一部サービスを開始
しており、MPEG2手法を用いた多チャンネルディジ
タル放送は益々一般的になりつつある。図7に示す多チ
ャンネルディジタル放送を受信する受信装置(IRD:
Integrated Receiver/Decor
der)Aでは、通常のリモートコントローラ装置(以
下、リモコン装置という)1001によって操作される
リモートコントローラ用の入力部1002の他に、通称
ビデオマウスと呼ばれるリモートコントローラ用の出力
部1003を備えている。この出力部1003は、リモ
コン信号を出力することによって、接続しようとする外
部機器であるビデオ装置Bの電源のオン動作やREC
(記録)動作をコントロールする。ビデオ装置Bには、
ビデオ装置Bの各種動作をコントロールするための付属
のリモコン装置1004が備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このビ
デオ装置Bには、各メーカの多様なビデオ装置があり、
同じ会社でも数種のリモートコントロール用のコードが
存在しているため、機器Aの出力部1003でビデオ装
置Bを制御するためには、そのビデオ装置Bがどこのメ
ーカのどのコードであるかということを予め設定する必
要がある。つまり、ユーザは受信装置Aの表示画面10
05に表示されるメニュー画面に従って、そのビデオ装
置Bがどこのメーカのどコードであるのかを受信装置A
側のコンピュータ1006に予め設定する必要があっ
た。この設定作業はユーザにとっては大変面倒なもので
あった。そこで本発明は上記課題を解消し、接続しよう
とする外部機器の種別を簡単に設定することができる電
子機器と電子機器における外部機器の認識方法を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、付属の第1信号発生手段からの発射された信号
を受信することで、その信号に基づいて各種の動作を行
うようになっている電子機器であり、接続しようとする
外部機器の種別を認識させるために、この外部機器に付
属している第2信号発生手段からの信号を直接受信する
ための受信部と、受信部で受信した第2信号発生手段か
らの信号に基づいて、外部機器の種別を認識する認識手
段と、を備えることを特徴とする電子機器により、達成
される。
【0006】上記目的は、本発明にあっては、付属の第
1信号発生手段からの発射された信号を受信すること
で、その信号に基づいて各種の動作を行うようになって
いる電子機器に対して外部機器を接続する際の外部機器
の認識方法であり、接続しようとする外部機器の種別を
認識させるために、この外部機器に付属している第2信
号発生手段からの信号を電子機器の受信部で直接受信す
る受信ステップと、受信部で受信した第2信号発生手段
からの信号に基づいて、識別手段が外部機器の種別を認
識する認識ステップと、を備えることを特徴とする電子
機器における外部機器の認識方法により、達成される。
【0007】本発明では、接続しようとする外部機器の
種別を認識させるために、外部機器に付属している第2
信号発生手段からの信号を電子機器の受信部で直接受信
する。そして、受信部で受信した第2信号発生手段から
の信号に基づいて、識別手段が外部機器の種別を認識す
る。これにより、従来行われていたコード設定が不要で
あり、接続しようとする外部機器の種別を確実に設定す
ることができ、ユーザの利便性を向上することができ
る。
【0008】本発明では電子機器が、好ましくはデジタ
ル放送波を受信する受信装置である。本発明において好
ましくは、認識手段では、第2信号発生手段の操作ボタ
ンの操作機能を順次記憶することで、外部機器の種別を
認識させる。本発明において、好ましくは認識手段で
は、外部機器の種別を認識するための管理テーブルを有
しており、この管理テーブルの情報に基づいて外部機器
の種別を認識するようになっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は、本発明の電子機器の好ましい実施
の形態として、デジタル放送波を受信する受信装置の例
を挙げている。このデジタル放送波の受信装置12は、
図1に示すデジタル放送システムにおいて、ユーザ側に
設定されている。図1における放送システムでは、一例
として衛星放送形式と地上波放送形式のものを採用して
おり、コンテンツプロバイダ21は、アップリンクセン
タ22に接続されている。コンテンツプロバイダ21と
アップリンクセンタ22は、デジタル放送波の送出装置
10を構成しており、アップリンクセンタ22から送出
されるデジタル放送波16は、衛星14のトランスポン
ダ14Aを経由して、デジタル放送波の受信装置12の
外部のアンテナ12Aで受信できるようになっている。
【0011】コンテンツプロバイダ21は、ユーザに対
して放送・送信されるデータ及び情報を保有している。
アップリンクセンタ22は、CS(Communica
tion Satellite)デジタル放送の送出セ
ンタである。アップリンクセンタ22は、コンテンツプ
ロバイダ21から送られたデータを多重化・変調して衛
星14のトランスポンダ14Aに対してデジタル放送波
(電波)16を送信する。また、必要に応じて地形の条
件をみたせばデジタル放送波16は直接アンテナ12A
で受信できる。コンテンツプロバイダ21とアップリン
クセンタ22は、たとえば公衆電話回線網15を介し
て、デジタル放送波の受信装置12に対して接続されて
いる。この公衆電話回線網15は、たとえばアナログ/
デジタル電話回線網等を採用することができる。
【0012】デジタル放送波の受信装置12は、図1〜
図3に示しており、たとえばIRD(Integrat
ed Receiver/Decorder)であり、
CSデジタル放送受信用の端末である。衛星14からの
デジタル放送波16又は地上波のデジタル放送波16A
を受信して、テレビジョン受像機のような表示装置12
B等にビデオ/オーディオ信号を出力することで、ユー
ザは画像及び音声を視聴することができる。受信装置1
2のユーザからのデータ送信要求が、公衆電話回線網1
5を経由してコンテンツプロバイダ21に送信される
と、それに従ってコンテンツプロバイダ21はアップリ
ンクセンタ22に対してデータを送信するようになって
いる。
【0013】次に、図1のデジタル放送波の受信装置
(端末)12の構成例について図2を参照して説明す
る。図2に示す受信装置12は、次のような構成要素を
たとえば含んでいる。チューナ41は、上述した外部ア
ンテナ12Aに接続されており、デジタル衛星放送用と
地上波デジタル放送波用のチューナである。このチュー
ナ41は、外部のアンテナ12Aからの信号をダウンコ
ンバート/フィルタリング等の処理を行い、MPEG
(Moving Picture Experts G
roup;カラー動画の圧縮・伸張方式)2−TSデー
タにして、たとえばプログラマブルデジタルシグナルプ
ロセッサ(DPS)のようなコンピュータ42に送るよ
うになっている。このコンピュータ42は、MPEG2
−TSのデマルチプレクス/デコード/システム制御等
を行う。
【0014】シリアルコントローラ43は、ユーザが使
用する入力装置である第1信号発生手段50からのデー
タを受け取って、コンピュータ42に出力する。入力装
置50としては、たとえばワイヤレスリモートコントロ
ーラや、キーボードや、表示装置12Bの操作部分を採
用することができる。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)44は、コンピュータ42により使用され、MPE
G2−TSのバッファリング、MPEGデコード時のバ
ッファ及び表示データの格納等に使用する。回線コント
ローラ45は、コンピュータ42の制御により、外部の
公衆電話回線網15に接続されて、コンテンツプロバイ
ダ20のサーバ51に対してユーザの視聴履歴やデータ
要求を送信することができる。
【0015】オーディオAD/DA(アナログデジタル
変換/デジタルアナログ変換)46は、コンピュータ4
2から出力されたオーディオデータをデジタル−アナロ
グ変換して、たとえば表示装置12Bのアンプ12Cに
対して出力する。これによりスピーカ12Dが、音声信
号を出力することができる。しかもオーディオAD/D
A46は、回線コントローラ45に接続されており、音
声信号をAD/DA変換して、サーバ51とコンピュー
タ42との通信を行うようになっている。ビデオエンコ
ーダ47は、コンピュータ42から出力された画像デー
タをデジタル/アナログ変換して、たとえば表示装置1
2Bの表示画面12Eに出力する。これにより表示画面
12Eは、画像データに基づいて画像を表示する。表示
画面12Eとしては、たとえば陰極線管や液晶表示装置
あるいはその他の種類の表示装置を適用することができ
る。
【0016】ICカード(集積回路を含むカード)のコ
ントローラ48は、コンピュータ42の制御により、外
部のICカード53と通信をして、コンピュータ42が
たとえばユーザの認証や課金の処理を行うことができ
る。ストレージコントローラ49は、記憶装置54に接
続されており、ストレージコントローラ49は、コンピ
ュータ42の制御により、この外部の記憶装置54に対
してコピーしたい受信データ内容等の書き込みや、記憶
した受信データ内容等の読み出しを行うことができる。
この記憶装置54としては、たとえばテープ状の情報記
録媒体を用いた記憶装置や、ディスク状の情報記録媒体
を用いた記憶装置あるいはその他の記憶装置を用いるこ
とができる。ディスク状の情報記録媒体としては、光デ
ィスクや光磁気ディスク等を用いることができる。
【0017】図2において、受信装置12は、受信端末
とも呼ばれており、放送波の受信装置12は、第1信号
発生手段50を付属している。この第1信号発生手段5
0は、リモートコントローラあるいはリモートコマンダ
とも呼ばれており、各種操作ボタンと、発光部50Aを
有している。この発光部50Aは、たとえば赤外線信号
S1を、押されたボタンの機能に対応して発生すること
ができ、発光部50Aから発生された赤外線信号S1
は、受信装置12の本体12Rに納められた入力部43
に受光できるようになっている。発光部50Aは、たと
えば発光ダイオードを採用することができ、入力部43
はフォトダイオードを採用することができる。
【0018】記憶装置54は、上述したようにたとえば
VTR(ビデオテープレコーダ)を採用でき、この記憶
装置54は、第2信号発生手段100を付属している。
記憶装置54は、本体12Rのストレージコントローラ
49に接続されている。第2信号発生手段100は、複
数の操作ボタンと発光部100Aを有している。この発
光部100Aは、発光部50Aと同様に赤外線信号S2
を発光することができ、たとえば発光ダイオードを用い
ることができる。操作ボタンは、たとえば電源ボタン
(オン操作用のボタン)101、REC(記録)ボタン
102、ストップボタン103、電源オフボタン104
を有している。電源ボタン101、RECボタン10
2、ストップボタン103、電源オフボタン104のい
ずれかを押すことにより、発光部100Aは、それらの
ボタンの機能に対応した赤外線信号S2を、記憶装置5
4の受信部54Aに送信して、記憶装置54に対してそ
れに対応する動作をさせることができる。一方、発光部
100Aから発射される赤外線信号S2は、本体12R
の入力部43に対しても受光させることができるように
なっている。
【0019】本体12Rのコンピュータ42は、ビデオ
マウスとも呼ばれている出力部79に接続されている。
コンピュータ42からの指令が出力部79に与えられる
と、出力部79は、記憶装置54の受信部54Aに対し
てたとえば赤外線信号S3を送ることができる。これに
より記憶装置54は、この赤外線信号S3に基づいて、
記憶装置54は各種の動作を行える。コンピュータ42
は、必要に応じて、ROM(リードオンリーメモリ)5
9を備えている。コンピュータ42は、受信部で受信し
た第2信号発生手段からの信号に基づいて、外部機器で
ある記憶装置54の種別を認識する認識手段である。
【0020】図2における第1信号発生手段50と、第
2信号発生手段100は、それぞれ発光部50Aと発光
部100Aから、それぞれ赤外線信号S1あるいはS2
を発射するわけであるが、これらの赤外線信号S1,S
2は、たとえばPPM:Pulse Position
Modulation方式等)にエンコードするため
に、各第1信号発生手段50と第2信号発生手段100
はマイクロコンピュータ(図示せず)を備えている。第
1信号発生手段50からの赤外線信号S1は、コンピュ
ータ42でデコードされて、表示装置12Bにおける番
組のチャンネル設定やスピーカ12Dにおける音量設定
等の所定の機能を動作させることができる。
【0021】次に、図4を参照しながら、図2における
放送波の受信装置12での記憶装置54の種別の認識方
法について説明する。図2に示す第2信号発生手段10
0の発光部100Aを、記憶装置54の受信部54Aに
対してではなく、本体12Rの入力部43に向ける。ステップSP1〜ステップSP4 図4の表示装置12Bの表示画面12Eには、たとえ
ば、“お手持ちの記憶装置54に付属している第2信号
発生手段(リモートコントローラ)100の電源ボタン
101を押して下さい”と表示される(ステップSP
1)。そうすると、ステップSP2においてユーザは図
2の電源ボタン101を押す。これにより発光部100
Aは、電源ボタン101の機能に対応する赤外線信号S
2を本体12Rの入力部43に発信する。入力部43は
この赤外線信号S2を受けてコンピュータ42に送り、
これによりステップSP3でコンピュータ42は、第2
信号発生手段100の電源ボタン101の電源ボタンコ
ードの記憶(学習)を行う。次に、図4の表示画面12
Eには、ステップSP4において第2信号発生手段10
0のRECボタン102を押して下さいと表示する。こ
れによりステップSP5においてユーザが図2のREC
ボタン102を押すと、そのRECボタン102の機能
に対応した赤外線信号S2が入力部43を介してコンピ
ュータ42に送られる。そしてステップSP6でこのR
ECボタン102のコードがコンピュータ42において
記憶(学習)される。
【0022】次に、図4の表示画面12Eにおいては、
ステップSP7において“ストップボタン103を押し
て下さい”と表示する。これによりユーザはステップS
P8において図2のストップボタン103を押すと、ス
トップボタン103の機能に応じて赤外線信号S2が入
力部43を介してコンピュータ42に送られる。コンピ
ュータ42は、ステップSP9においてストップボタン
103に対応するコードを記憶(学習)する。
【0023】次に、図4の表示画面12Eには、“電源
オフボタン104を押して下さい”と表示される(ステ
ップSP10)。これによりユーザはステップSP11
において電源オフボタン104を押すと、その電源オフ
ボタン104の機能に対応した赤外線信号S2が入力部
43を介してコンピュータ42に送られる。コンピュー
タ42は、ステップSP12において、電源オフボタン
のコードを記憶(学習)する。このようにして、記憶装
置54に付属している第2信号発生手段(リモートコン
トローラ)100の発光部100Aを、直接受信装置1
2の入力部43に向けて、赤外線信号S2を入力部43
に直接発信する。これによりコンピュータ42は、第2
信号発生手段100が備えている各種ボタン101〜1
04の各機能のコードを、受信装置12のコンピュータ
42に直接学習(記憶)させることができる。
【0024】次に、図5は、本発明の電子機器である受
信装置の別の好ましい実施の形態を示している。図5の
受信装置12が、図2の受信装置と異なるのは、ROM
59の中には、予め管理テーブル200が記憶されてい
ることである。この管理テーブル200は、たとえばA
社のE装置や、B社のF装置あるいはC社のG装置、D
社のH装置等といったように、各会社(メーカ)別の記
憶装置の種類を記憶している。しかもこの管理テーブル
200は、各メーカの各種類の記憶装置に付属している
第2信号発生手段100の各ボタンの機能の一覧表も有
している。このROM59とコンピュータ42は、認識
手段を構成している。
【0025】そして、図6に示すようにたとえばステッ
プSP21では、ユーザが図5の第2信号発生手段10
0の“RECボタン102を押して下さい”と、表示画
面12Eに表示されると、ユーザは、ステップSP22
においてその指示に従ってRECボタン102を押す。
これによりステップSP23では、押されたRECボタ
ン102に対応する赤外線信号S2が直接本体12Rの
入力部43に送られる。コンピュータ42は入力部43
からの信号に基づいてRECボタン102のコードを認
識して、そのコードを管理テーブル200において照合
することにより、たとえば図5のビデオ装置のような記
憶装置54が、どの製造会社のどの機種に対応している
かをコンピュータ42が判断することができる。たとえ
ば、コードがxであったとすれば、図5の管理テーブル
200ではこのコードxは、A社のE装置であるという
ことがコンピュータ42は判断できる。このようにRE
Cボタン102のコードから、その管理テーブル200
によりどの製造会社のどの装置であるかという記憶装置
の種別を判別して、その判別ができれば、その記憶装置
54の各ボタンのコード(たとえば電源ボタン101、
ストップボタン103、RECボタン102、電源ボタ
ン104)を自動的にコンピュータ42が管理テーブル
200のデータに基づいて作成して処理できる。従っ
て、ユーザはたとえばRECボタン102を一つ押すだ
けで、極めて簡単にコンピュータ42はその第2信号発
生手段100がどの製造会社のどの装置に付属したリモ
ートコントローラであるかを判別することができる。
【0026】本発明の実施の形態では、赤外線リモコン
機能を持った外部機器を制御する機器において、その機
器がもともと持っている自分自身を制御するためのリモ
コン受信部を使用して、外部機器のリモコン制御信号を
学習または認識することで、容易に外部機器のリモコン
制御コードを設定できる。赤外線リモコン入力と、赤外
線リモコン出力を持つ受信装置12のような機器を使用
する場合に、そのリモコン出力を使ってリモコン入力を
持つ他の記憶装置54のような機器を制御する場合、記
憶装置54のような機器のリモコン制御コードを受信装
置12のような機器に設定する必要があるが、本発明の
実施の形態におけるリモコン制御機器は、受信装置12
のような機器のリモコン入力を使用して、記憶装置54
のような機器のリモコン信号を受信し、そのリモコン信
号を学習或いはコードの認識をすることにより、受信装
置12のような機器に記憶装置54のような機器のリモ
コン制御コードを設定し、受信装置12のような機器に
おけるユーザの面倒なコード設定を不要とするものであ
る。
【0027】本発明の実施の形態では、多チャンネルデ
ィジタル衛星放送用受信機(IRD)のように、リモコ
ン入力と、リモコン出力を持つ機器を使って、他の機器
を操作するための設定時において、機器のリモコン信号
を受信して、そのリモコン信号を学習或いはコード認識
することにより自動設定するようにしたため、従来行な
っていた面倒なコード設定を不要とすることができ、ユ
ーザの利便性を向上することができる。
【0028】上述した実施の形態では、電子機器として
デジタル放送波の受信装置を例に挙げているが、これに
限らず他の種類のリモートコントローラあるいはリモー
トコマンダとも呼ばれている第1信号発生手段や第2信
号発生手段を用いるような装置に本発明は適用すること
ができる。また第1信号発生手段や第2信号発生手段が
発生する信号としては、赤外線に限らず他の種類の電波
あるいは光を用いることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続しようとする外部機器の種別を簡単に設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の好ましい実施の形態である
放送波の受信装置を備えるデジタル放送システムの一例
を示す図。
【図2】図1の受信装置と、その受信装置の接続される
外部装置としての記憶装置の一例を示す図。
【図3】受信装置、第1信号発生手段及び表示装置等の
一例を示す図。
【図4】本発明の電子機器における外部機器の認識方法
の一例を示す図。
【図5】本発明の電子機器の別の実施の形態を示す図。
【図6】図5の実施の形態における外部機器の認識方法
を示す図。
【図7】従来の放送波の受信装置とその受信装置に接続
されるビデオ装置を示す図。
【符号の説明】
12・・・放送波の受信装置(電子機器)、43・・・
入力部、50・・・第1信号発生手段、54・・・記憶
装置(外部機器)、100・・・第2信号発生手段、S
1,S2・・・赤外線信号、42・・・コンピュータ
(認識手段)、59・・・ROM(認識手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付属の第1信号発生手段からの発射され
    た信号を受信することで、その信号に基づいて各種の動
    作を行うようになっている電子機器であり、 接続しようとする外部機器の種別を認識させるために、
    この外部機器に付属している第2信号発生手段からの信
    号を直接受信するための受信部と、 受信部で受信した第2信号発生手段からの信号に基づい
    て、外部機器の種別を認識する認識手段と、を備えるこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 デジタル放送波を受信する受信装置であ
    る請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 認識手段では、第2信号発生手段の操作
    ボタンの操作機能を順次記憶する請求項1に記載の電子
    機器。
  4. 【請求項4】 認識手段では、外部機器の種別を認識す
    るための管理テーブルを有する請求項1に記載の電子機
    器。
  5. 【請求項5】 第2信号発生手段からの信号は赤外線信
    号である請求項1に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 付属の第1信号発生手段からの発射され
    た信号を受信することで、その信号に基づいて各種の動
    作を行うようになっている電子機器に対して外部機器を
    接続する際の外部機器の認識方法であり、 接続しようとする外部機器の種別を認識させるために、
    この外部機器に付属している第2信号発生手段からの信
    号を電子機器の受信部で直接受信する受信ステップと、 受信部で受信した第2信号発生手段からの信号に基づい
    て、識別手段が外部機器の種別を認識する認識ステップ
    と、を備えることを特徴とする電子機器における外部機
    器の認識方法。
  7. 【請求項7】 デジタル放送波を受信する受信装置であ
    る請求項6に記載の電子機器における外部機器の認識方
    法。
  8. 【請求項8】 第2信号発生手段の操作ボタンを順次オ
    ンすることにより、認識ステップでは、第2信号発生手
    段の操作ボタンの操作機能を順次記憶する請求項6に記
    載の電子機器における外部機器の認識方法。
  9. 【請求項9】 認識手段には外部機器の種別を認識する
    ための管理テーブルルを有し、認識ステップでは、この
    管理テーブルの情報に基づいて外部機器の種別を認識す
    る請求項6に記載の電子機器における外部機器の認識方
    法。
JP11232298A 1998-04-22 1998-04-22 電子機器と電子機器における外部機器の認識方法 Pending JPH11308538A (ja)

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