JP2000011605A - デ―タ受信記録方法およびデ―タ受信装置 - Google Patents

デ―タ受信記録方法およびデ―タ受信装置

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JP2000011605A
JP2000011605A JP11712699A JP11712699A JP2000011605A JP 2000011605 A JP2000011605 A JP 2000011605A JP 11712699 A JP11712699 A JP 11712699A JP 11712699 A JP11712699 A JP 11712699A JP 2000011605 A JP2000011605 A JP 2000011605A
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Susumu Nagano
晋 長野
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Sony Corp
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声付加情報が多重化されて配信される音声
データを受信し、記録媒体に記録する際には、楽曲タイ
トルや演奏者情報を記録媒体に自動的に書き込めるよう
にする。 【解決手段】 音声データおよびそれと共に多重化され
て配信される音声付加情報はIRD3で受信される。受
信された音声データは、受信信号処理部10により分離
・デコードされる。そして、外部の記録装置へ送られ、
記録媒体に記録される。受信された音声付加情報は、受
信信号処理部10により分離される。そして、楽曲タイ
トルや演奏者情報がデジタルインターフェイス20また
は赤外線インターフェイス303を介して外部の記録装
置へ送られ、記録媒体の所定のエリアに書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送等に
より配信される音声データを受信するデータ受信記録方
法およびデータ受信装置に関し、特に、音声データを記
録媒体に記録する際に、併せてその楽曲タイトルや演奏
者情報等を記録媒体に書き込むデータ受信記録方法およ
びデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、画像データや音楽データ等をデジ
タルデータとして送信するデジタル放送が注目され、普
及が進んでいる。データ圧縮にMPEG2(Moving Pict
ure Experts Group Phase 2)方式等を用いるデジタル衛
星放送の利点としては、既存のアナログ放送に比べて、
同じ伝送路において、ノイズやフェージングに強く、高
品質の信号を伝送可能であることが挙げられる。また、
周波数利用効率が向上され、多チャンネル化が図れる。
例えば、デジタル衛星放送では1つの衛星で数百チャン
ネルを確保することが可能である。このようなデジタル
衛星放送では、スポーツ、映画、音楽、ニュース等の専
門チャンネルが多数用意されており、これらの専門チャ
ンネルでは、それぞれの専門のコンテンツのプログラム
が放映されている。
【0003】これらの専門チャンネルの内の音楽チャン
ネルの中には、音声データに音声付加情報を多重化して
伝送する放送がある。この音楽チャンネルを受信した場
合には、受信機に接続されたスピーカーから楽曲の音声
が出力されると共に、受信機に接続されたテレビ受像機
の画面上に演奏者情報、楽曲タイトルや演奏経過時間情
報等が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した音
楽チャンネルの音声データを例えばミニディスク(M
D、ソニー社商品名)等のディスクに録音する際に、録
音中の楽曲のタイトルや演奏者情報を上記MD等のディ
スクのTOC(Table of Contents) に書き込むために
は、テレビ受像機の画面上に表示されている音声付加情
報を紙などに書き写した後、MDレコーダ等のディスク
レコーダの入力部を用いて手動で行う必要があった。
【0005】また、曲の始まりに合わせて録音を開始し
たり、曲の終了に合わせて録音を停止したり、連続的に
複数の曲を録音する際に曲の区切り信号を記録したりす
るには、テレビ受像機の画面上に表示されている演奏経
過時間を見ながら、ディスクレコーダの入力部から手動
で開始、停止、区切り入力をしなければならなかった。
【0006】さらに、音声付加情報が伝送されていない
デジタル放送を録音する場合、番組名をTOC情報とし
て入力したいときでも、何らかの文字入力手段を利用し
て手動で入力する必要があった。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであって、音声付加情報が多重化されて配信される
音声データを受信し、記録媒体に記録する際には、その
音声付加情報をその記録媒体に自動的に書き込めるよう
にしたデータ受信記録方法およびデータ受信装置を提供
することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、音声付加情報が多重
化されて配信される音声データを受信し、記録媒体に記
録する際には、曲の始まりに合わせた記録開始、曲の終
了に合わせた記録停止、および曲の区切り信号の記録を
自動的に行えるようにしたデータ受信記録方法およびデ
ータ受信装置を提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、放送局名およ
び番組名が多重化されて配信される音声データを受信
し、記録媒体に記録する際には、番組名またはチャンネ
ル名をその記録媒体に自動的に書き込めるようにしたデ
ータ受信記録方法およびデータ受信装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、楽曲の音声データと共に付加情報が多
重化されて配信される放送を受信機で受信し、受信した
音声データを記録装置内の記録媒体に記録するものであ
って、受信機で受信した付加情報を記録装置に伝送する
伝送路を選択し、音声データを記録媒体に記録し、音声
データの記録と同時に、選択された伝送路を介して伝送
された付加情報を記録媒体の所定のエリアに自動的に書
き込むものである。
【0011】また、本発明に係るデータ受信記録方法
は、楽曲の音声データと共に付加情報が多重化されて配
信される放送を受信機で受信し、該受信した音声データ
を記録装置内の記録媒体に記録するものであって、受信
機は、受信した付加情報の内、演奏経過時間情報が演奏
時間情報と一致するか否かを監視し、演奏経過時間情報
が演奏時間情報と一致した時に、記録装置に対する音声
データの記録開始および記録停止を制御する制御信号を
発生するようにしたものである。
【0012】また、本発明に係るデータ受信装置は、楽
曲の音声データと共に付加情報が多重化されて配信され
る放送を受信し、受信した音声データを記録媒体に記録
するように記録装置を制御するものであって、受信した
付加情報を記録装置に伝送する伝送路を選択する選択手
段と、音声データを前記記録装置に伝送する音声データ
伝送手段と、音声データ伝送と同時に、選択された伝送
路を介して受信した付加情報を記録装置に伝送する付加
情報伝送手段とを備えるものである。
【0013】さらに、本発明に係るデータ受信装置は、
楽曲の音声データと共に付加情報が多重化されて配信さ
れる放送を受信し、受信した音声データを記録媒体に記
録するように記録装置を制御するものであって、受信し
た付加情報の内、演奏経過時間情報が演奏時間情報と一
致するか否かを監視する監視手段と、演奏経過時間情報
が演奏時間情報と一致した時に、記録装置に対する音声
データの記録開始および記録停止を制御する制御信号を
発生する発生手段とを備えるものである。
【0014】本発明に係るデータ受信記録方法およびデ
ータ受信装置では、受信機で受信した付加情報を記録装
置に伝送する伝送路を選択し、音声データの記録と同時
に、選択された伝送路を介して伝送された付加情報を記
録媒体の所定のエリアに自動的に書き込む。
【0015】本発明に係るデータ受信記録方法およびデ
ータ受信装置では、受信機は、受信した付加情報の内、
演奏経過時間情報が演奏時間情報と一致するか否かを監
視し、演奏経過時間情報が演奏時間情報と一致した時
に、記録装置に対する音声データの記録開始および記録
停止を制御する制御信号を発生する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ受信記
録方法およびデータ受信装置の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。なお、デジタル衛星放送で
は、一つの放送電波( キャリア) に複数の放送番組や情
報の信号を多重化して放送することが行われている。こ
のため以下に説明する実施形態では、このような一つの
キャリアを受信して復調し、目的とする信号を抽出でき
るものとして説明する。
【0017】図1は、本発明に係るデータ受信記録方法
および装置の実施の形態となるデジタル衛星放送受信シ
ステムの構成を示す図である。この図1に示すデジタル
衛星放送受信システムは、アンテナ1と、IRD(Integ
rated Receiver Decoder)3と、ストレージデバイス4
と、テレビ受像機5とを備えている。
【0018】アンテナ1は衛星(図示せず)を介して送
られてきた信号を受信する。アンテナ1に取り付けられ
たコンバータ2は、受信信号を所定の周波数に変換し、
IRD3に供給する。IRD3は所定のチャンネルの信
号を選択し、映像データ及び音声データの復調を行う。
また、IRD3は、配信される音声データの音声付加情
報や、EPG(Electric Program Guide)用の画面を形成
する。そして、IRD3の出力はテレビ受像機5に供給
される。ストレージデバイス4は受信した音声データを
記録する。例えば、ストレージデバイス4としては、M
D(ミニディスク、ソニー社商品名)レコーダ等のディ
スクレコーダや、DAT(Digital AudioTape)レコーダ
等を用いることができる。ただし、以下の説明ではスト
レージデバイス4としてMDレコーダ等のディスクレコ
ーダを用いた場合について説明する。
【0019】図2は図1に示したIRD3の機能ブロッ
ク図である。この図に示すように、IRD3は大きく分
けると、受信信号処理部10と、デジタルインターフェ
イス部20と、制御部30とからなる。
【0020】受信信号処理部10は、チューナ11と、
フロントエンド12と、トランスポート処理部13と、
デコーダ14とからなる。
【0021】それぞれの機能を説明すると、まずチュー
ナ11はコンバータ2から得られた中間周波信号内の複
数のキャリアの中から一つのキャリアを選択する。キャ
リアの選択は、後述する制御部30がキー入力インター
フェイス301やリモコンインターフェイス302を通
じてIRD3のユーザからの指示を受け、それに対応す
る制御信号をチューナ11に送ることにより行われる。
【0022】フロントエンド12は、チューナ11から
得られた信号をデジタル信号に変換・復調し、ビット誤
り訂正を行う。
【0023】トランスポート処理部13は、スクランブ
ルがかかった信号のスクランブルを解除するデスクラン
ブラ131と、多重化されているトランスポートストリ
ームを所望のデータのストリームやセクションデータに
分離するデマルチプレクサ132からなる。この分離処
理の際には、入力されたトランスポートストリームが一
旦、デマルチプレクサ132に接続されたDRAMに格
納される。
【0024】ここで、ストリームやセクションは、それ
ぞれITU−T Rec H.220.|ISO/IE
C 13818−1(以下、MPEGシステム)で規定
されているPES(Packetized Elementary Stream) と
セクション(Section) を意味する。
【0025】トランスポートストリームの概念図を図3
に示す。この図に示すように、トランスポートストリー
ムは188バイト固定長のトランスポートパケット(以
下、TSパケット)の集合である。PESやセクション
データは複数のTSパケットに分割されて伝送される。
TSパケットは、ヘッダと、アダプテーションフィール
ドと、ペイロードからなる。音声データや映像データ、
音声付加情報といったデータはペイロードに格納され
る。また、各ストリームやセクションを区別するための
パケットID(以下、PIDという)はヘッダに格納さ
れる。
【0026】デマルチプレクサ132におけるフィルタ
リングの概念を図4に示す。この図に示すように、デマ
ルチプレクサ132はPIDフィルタ132Aとセクシ
ョンデータフィルタ132Bを備えている。PIDフィ
ルタ132Aは、入力されるTSパケットのPIDを見
て、映像データと音声データを分離し、デコーダ14へ
送る。また、音声付加情報を分離して制御部30へ送
る。さらに、セクションデータを分離してセクションフ
ィルタ132Bへ送る。セクションフィルタ132Bは
所望のセクションデータを分離して制御部30へ送る。
図3ではPID=kのTSパケットが分離され、PES
として再構成されている例を示している。
【0027】デコーダ14は、MPEGデコーダ141
と、NTSCエンコーダ142とD/Aコンバータ14
3と光デジタル音声インターフェイス部144とを備え
ている。デマルチプレクサ132から送られる映像デー
タはMPEGデコーダ141でデコードされ、NTSC
エンコーダ142でNTSCフォーマットの信号に変換
されて例えばテレビ受像機5に出力される。またデマル
チプレクサから送られる音声データはMPEGデコーダ
141でデコードされ、D/Aコンバータ143および
光デジタル音声インターフェイス部144に供給され
る。D/Aコンバータ143でデジタル/アナログ変換
されたアナログ音声信号は例えばテレビ受像機5に出力
される。また光デジタル音声インターフェイス部144
ではIEC958フォーマットの光デジタル音声信号に
変換されて例えばディスクレコーダに出力される。な
お、MPEGデコーダ141でのデコード時には、入力
された映像データおよび音声データは一旦、MPEGデ
コーダ141に接続されたDRAMに格納される。
【0028】一方、デジタルインターフェイス20部は
IEEE1394外部バス21で接続された外部のディ
スクレコーダ等のデジタル機器とのデジタルデータのや
り取りのインターフェイスを司る。具体的には、制御部
30からの制御信号により、コマンドが外部バス21経
由で外部デジタル機器にアシンクロナス(Asynchronou
s)パケットを用いて送信される。またデスクランブル
され、デマルチプレクスされた、若しくは多重化された
まま(デマルチプレクスされる前)の映像や音声のMP
EGストリームはアイソクロナス(Isochronous)パケ
ットとして送信される。また、一旦MPEGデコーダ1
41でデコードされたデジタル音声信号をアイソクロナ
スパケットとして送信することも可能である。さらに、
IEEE1394外部バス21から受信した映像データ
および音声データを、デマルチプレクサ132、MPE
Gデコーダ141に送ることもできる。
【0029】制御部30はCPU305と、内部バス3
1によりCPU305に接続された作業用メモリ306
と、CPU305に接続されたキーインターフェイス3
01、リモートコマンダ(以下、リモコンという)イン
ターフェイス302、赤外線インターフェイス303、
およびタイマ304を備えている。CPU305はキー
インターフェイス301、リモコンインターフェイス3
02から得られるユーザの指示を解釈して、各部を必要
な状態に制御する。赤外線インターフェイス303には
赤外線発光部307が接続されている。CPU305は
赤外線インターフェイス303を介して赤外線発光部3
07からリモートコントロール信号を発光し、外部の電
子機器、例えばディスクレコーダの動作を制御すること
ができる。また、例えばトランスポートストリームのセ
クションデータとして伝送されてくるEPG情報をデマ
ルチプレクサ132より内部バス31経由で作業用メモ
リ306に展開し、ユーザの指定した形式に整えた後、
MPEGデコーダ141内のOSD(On Screen Displa
y) 機能を利用してテレビ受像機5へ出力する。なお、
以下の説明ではインターフェイスをI/Fと記載する。
【0030】次に、図5を参照しながら映像データや音
声データ等の同期再生の手順を説明する。なお、ここで
説明する同期再生の手順はMPEGシステムに規定され
ている手順である。
【0031】映像データや音声データ等の複数のストリ
ームを同期させるために、基準となるクロック情報を生
成するための情報であるPCR(Program Clock Referen
ce)がTSパケットで伝送される。どのPIDのTSパ
ケットにPCRが格納されているかは、PMT(Program
Map Table) と呼ばれるセクションデータに書かれてい
る。PCRは、IRD3のデマルチプレクサ132内の
STC(System TimeClock)カウンタ132Cにロード
され、STCが生成される。このSTCはMPEGデコ
ーダ141内のSTCカウンタ141Aにもロードされ
る。
【0032】一方、デマルチプレクサ132のPIDフ
ィルタ132Aで分離された映像データや音声データの
PESには、そのデコード後の提示時間を示すPTS(P
resentation Time Stamp)が付されている。MPEGデ
コーダ141はPESに付されていたPTSをフィルタ
・デコーダ141Bで分離し、そのPTSとSTCカウ
ンタ141Aの値とを比較器141Cで比較し、それら
が一致した時に、フィルタ・デコーダ141Bでデコー
ドした映像データおよび音声データを出力バッファ14
1Dから出力する。
【0033】さて、本実施の形態では、以上で説明した
標準的なIRD3において、放送データとして送信され
てくる音声付加情報を利用して、外部バス21経由、あ
るいは赤外線I/F303経由でディスクレコーダの録
音制御やTOC書き込みを行うものであるが、まず、音
声付加情報について説明する。
【0034】図6はあるデジタル衛星放送で使用されて
いる音声付加情報の符号化シンタックスを示す。この図
6の(a)はPESパケットをMPEG2のシンタック
スに則って記述したものであり,数字はビット数であ
る。また、この図6の(b)は(a)におけるdata uni
t idの例である。
【0035】図6に示すように、音声付加情報はPES
パケットとして伝送され、伝送されるデータには楽曲演
奏時間、楽曲演奏経過時間、日本語楽曲タイトル、日本
語演奏者名称、カタカナ英数楽曲タイトル、カタカナ英
数演奏者名称、多目的日本語情報等がある。これらのデ
ータは別途定められた文字体系によって記述されてい
る。
【0036】主なデータに関して説明すると、楽曲演奏
時間は現在放送中の曲の総演奏時間であり、楽曲演奏経
過時間は現在放送中の曲が何分何秒経過したかを示して
いる。したがって、楽曲演奏時間と楽曲演奏経過時間が
一致した時、対応する楽曲が終了したことになる。ただ
し、これらの情報が格納されたPESパケットは運用上
2秒〜15秒周期で伝送されるので、楽曲演奏経過時間情
報が得られない間は制御部30はタイマ304を起動し
て時間の補間を行う。
【0037】日本語楽曲タイトルと日本語演奏者名称
は、現在放送中の楽曲のタイトルと演奏者名であり、漢
字や全角ひらがなを含む文字が使用される。一方、カタ
カナ英数楽曲タイトルとカタカナ英数演奏者名称は、同
様に現在放送中の楽曲のタイトルと演奏者名であるが、
半角カタカナ/半角英数文字が使用される。
【0038】次に、音声付加情報の取得および表示方法
について説明する。まず、CPU305はデマルチプレ
クサ132を制御して、音声付加情報が格納されたPE
SパケットをPIDフィルタ132Aでフィルタリング
するように設定する。そして、対象とするPESパケッ
トの到着を知らせる割り込みをデマルチプレクサ132
から受け取ると、CPU305は音声付加情報とそのP
TSを作業用メモリ306に取り込む。次に、CPU3
05は取り込んだPTSとデマルチプレクサ132内の
STCとを比較し、一致したら対応する音声付加情報を
MPEGデコーダ141内のOSD経由でテレビ受像機
5へ出力する。その際、音声付加情報は適切に整形され
る。またこの時、PESパケットより得られた楽曲演奏
経過時間情報を表示するのであれば、その経過時間情報
を作業用メモリ306内に確保された変数カウンタ30
7にセットすると共に、補間に使用されるタイマ304
をリセットしておく。以後、新たに楽曲演奏経過時間情
報が得られるまで、このタイマ304が1秒経過するご
とに変数カウンタ307の値を1秒増加させ、その値を
テレビ受像機5に演奏経過時間情報として出力する。
【0039】次に、以上説明したIRDの動作を説明す
る。ここでは、〔1〕音声付加情報が多重化されて配信
される番組を受信した際に、曲の始まりに合わせて録音
を開始したり、曲の終了に合わせて録音を停止したり、
連続的に複数の曲を録音する際に曲の区切り信号を記録
したりすると共に、楽曲タイトルと演奏者名をTOCに
自動書き込みする場合、〔2〕音声付加情報が多重化さ
れていない番組を受信した際に、曲の録音と共に局名と
番組名をTOCに自動書き込みする場合、〔3〕音声付
加情報が多重化されて配信される番組を受信した際に、
音声付加情報を保存しておき、録音終了後、文字入力を
行うことなく、楽曲タイトルと演奏者名をTOCに書き
込む場合の3通りの動作を説明する。
【0040】図7は前述した〔1〕の場合のフローチャ
ートである。なお、この時、前提として、現在放送中の
楽曲の演奏時間が変数Aとして変数カウンタ308に、
また演奏経過時間が変数Bとして変数カウンタ307に
それぞれセットされ、変数カウンタ307はタイマ30
4を利用して、適時、値が補間されているものとする。
【0041】まず、制御部30は、音声付加情報のある
番組を受信した場合(ステップS1)、自動記録するか
どうかをユーザに問い合わせる(ステップS2)。すな
わち、楽曲の録音に合わせてTOCデータをディスクレ
コーダに転送し、ディスクに自動的に記録するか否かを
問い合わせる。同時に楽曲の始まりおよび終わりを検出
して自動的にディスクレコーダの録音開始/終了または
トラックの区切りを行うかをユーザに問い合わせる。こ
れらの問い合わせは、あらかじめメニュー内の設定アイ
テムで行ってもよいし、録音実行時にポップアップメッ
セージを表示して行ってもよい。
【0042】自動記録を行う場合(ステップS2でYE
S)、次に制御部30はどの制御方式を用いるかを同様
の方法でユーザに問い合わせる(ステップS3)。制御
方式には外部バス21を経由して行う方式と、赤外線I
/F303を経由して行う方式がある。
【0043】外部バス21を経由して制御を行う場合、
録音の開始、停止、トラック区切り入力、TOC入力の
各コマンドは、オーディオ/ビデオコントロール・デジ
タル・I/F・コマンド・セット(A/VC Digital Inter
face Command Set)内の対応するコマンドを用いてアシ
ンクロナスパケットでディスクレコーダに送られる。ま
た、デジタル音声データはIEC958フォーマットの
でアイソクロナスパケットでディスクレコーダへ送られ
る。なお、デジタルインターフェイス部20を介して外
部バス21上に複数台のディスクレコーダが存在するこ
とを検知した場合、制御部30はどのディスクレコーダ
を録音に使用するかユーザに問い合わせる。
【0044】一方、赤外線I/F303を介して制御を
行う場合、コマンドはMDレコーダ等のディスクレコー
ダのカテゴリコードを用いて赤外線コマンド信号で送信
する。また、音声データはD/Aコンバータ143から
のアナログ音声出力、あるいはMPEGデコーダ141
でデコードされたデジタル音声出力をIEC958フォ
ーマットに変換した光デジタル出力にて行われる。
【0045】ユーザによって制御方式が選択されると、
CPU305は楽曲演奏時間を変数Aに保存すると共
に、楽曲演奏経過時間を変数Bに保存する(ステップS
4)。そしてユーザーによって録音開始が指示される
(実際には未だ録音は開始されず待機状態となる)と、
CPU305は変数Aと変数Bを比較し、一致するのを
待つ(ステップS5)。一致した場合、現在放送中の楽
曲が終了したことになるので、ユーザに指示された制御
方式(デジタルI/Fまたは赤外線I/F) でディスク
レコーダへ録音開始コマンドを送信することにより(ス
テップS6)、録音が開始される。
【0046】次に、新たに始まった楽曲の音声付加情報
を作業用メモリ306に取り込む(ステップS7,S
8)。そして、得られたカタカナ英数楽曲タイトルおよ
びカタカナ英数演奏者名称をsjis(シフトJIS)
形式に変換した後(ステップS9)、TOC書き込みコ
マンドを利用してsjis変換されたカタカナ英数楽曲
タイトルとカタカナ英数演奏者名称データをディスクレ
コーダへ選択された制御方式に対応するインターフェイ
ス(デジタルI/Fまたは赤外線I/F)で送信する
(ステップS10)。この時、カタカナ英数楽曲タイト
ルとカタカナ英数演奏者名称の間は、空白文字を挿入し
ておく。送信されたカタカナ英数データはディスクの所
定のTOCエリア、例えばMDディスクのTOC1エリ
アに書き込まれる。また、デジタルI/Fでディスクレ
コーダを制御する方式が選択された場合には、日本語楽
曲タイトル及び日本語演奏者名称をカタカナ英数楽曲タ
イトル/演奏者名称と同様にしてディスクに書き込むこ
とが可能である。これらの日本語文字データはディスク
の所定のTOCエリア、例えばMDディスクのTOC4
エリアに書き込まれる。尚、赤外線I/Fが制御方式と
して選択された場合には、日本語楽曲タイトル及び日本
語演奏者名称のデータを伝送することはできないため、
ディスクに記録することはできない。
【0047】次にCPU305は、再び変数Aと変数B
が一致するのを比較しながら待つ(ステップS11)。
そして、一致したならば(ステップS11でYES)、
楽曲の終了であるので、ユーザから録音終了指示があっ
たかどうかを判断する(ステップS12)。つまりユー
ザは1曲だけ録音する場合にはその録音中に録音終了指
示を行い、複数曲録音する場合には、最後に録音する楽
曲が録音されている最中に録音終了指示を行う。そし
て、録音終了指示があれば(ステップS12でYE
S)、デジタルI/F部20あるいは赤外線I/F30
3を通して、ディスクレコーダへ録音を停止するコマン
ドを送信する(ステップS13)。ここで、録音終了の
指示がない場合(複数の楽曲を録音する場合)には、停
止コマンドの代わりにトラック区切りコマンドを送信す
る(ステップS14)。そして録音終了指示がある(ス
テップS12でYES)まで、上記のTOC書き込み、
およびトラック区切りのそれぞれのコマンドの送信を楽
曲が始まる毎に繰り返して行う。
【0048】なお、上記のTOCデータ書き込みに際し
ては、楽曲タイトルのみの書き込み、演奏者名称のみの
書き込み、両方の書き込みのいずれを行うのか予めユー
ザに指示させておくこともできる。また、図7では録音
終了指示があるまで連続的な楽曲の録音を可能にした場
合であったが、1つの楽曲の録音が終了したら録音停止
コマンドを送信するよう予めユーザに指示させておくこ
ともできる。
【0049】図8は前述した〔2〕の場合のフローチャ
ートである。まず、制御部30は、音声付加情報のない
番組を受信した場合(ステップS21)、自動記録する
かどうかをユーザに問い合わせる(ステップS22)。
すなわち、受信している局名および番組名をMDのTO
Cに自動的に書き込むかどうかをユーザに問い合わせ
る。
【0050】自動記録を行う場合(ステップS22でY
ES)、CPU305はデマルチプレクサ132を制御
して、現在受信中の局名および番組名をセクションデー
タフィルタ132Bによって抜き出し、作業用メモリ3
06に展開する(ステップS23)。 ここで、局名は
SDT(Service Description Table) と呼ばれるテーブ
ルに、番組名はEIT(Event Information Table) と呼
ばれるテーブルに格納されている。
【0051】次に、IRD3のリモコン(図示せず)等
によって、MDへ音声データの録音を行うようユーザか
らCPU305に指示がなされた場合、デジタルI/F
部20を通じてTOC書き込みを行うか否かを判断する
(ステップS24)。もしデジタルI/Fによる制御方
式ではなく赤外線I/Fによる制御方式しか取れない場
合には処理を終了する。デジタルI/Fによる制御方式
が可能である場合(ステップS24でYES)には、録
音開始コマンドをデジタルI/Fを介してディスクレコ
ーダへ送信する(ステップS25)。そして、先に抜き
出して作業用メモリ306に展開しておいた局名および
番組名をsjis形式に変換した後(ステップS2
6)、TOC書き込みコマンドをデジタルI/Fを介し
てディスクレコーダへ送信する(ステップS27)。こ
のTOCデータはディスクの所定のTOCエリア、例え
ばMDディスクのTOC4エリアに書き込まれる。つま
り、局名および番組名は日本語楽曲タイトルや日本語演
奏者名称と同様に、漢字や全角ひらがなを含む文字が使
用されている。従って、デジタルI/Fでディスクレコ
ーダを制御する方式が選択された場合には、このデータ
をデジタルI/Fで伝送することが可能であるが、赤外
線I/Fが制御方式として選択された場合には、データ
を伝送することはできないため、ディスクに記録するこ
とはできない。仮に局名および番組名が半角カタカナや
半角英数文字で伝送されるのであれば、それらのデータ
を赤外線インターフェイスを介して伝送し、ディスクの
所定のTOCエリア、例えばMDディスクのTOC1エ
リアに記録することができる。
【0052】録音の終了は別途ユーザが指示した時に
(ステップS28でYES)、録音停止コマンドをディ
スクレコーダへ送信することで行う(ステップS2
9)。
【0053】図9は前述した〔3〕の場合のフローチャ
ートである。このフローチャートにおけるステップS3
1〜S36までは図7のフローチャートにおけるステッ
プS1〜S6までと基本的に同じであるから、重複を避
けるため説明を省略する。
【0054】ステップS36においてディスクレコーダ
へ録音開始コマンドを送信した後、ユーザが録音終了指
示を入力するまで、受信した全ての曲の音声付加情報
(ただし、楽曲演奏経過時間を除く)を作業用メモリ3
06に保存しておく(ステップS37,S38)。
【0055】そして、ユーザからの録音終了指示があり
(ステップS38でYES)、変数Aと変数Bが等しく
なると(ステップS39でYSE)、ディスクレコーダ
へ録音停止コマンドを送信する(ステップS40)。次
に、メニューやリモコンのコマンド等を利用して、作業
用メモリ306に保存しておいた音声付加情報の一覧を
テレビ受像機5に表示する(ステップS41)。ユーザ
は、リモコンのキーを利用する等により、表示された一
覧の中から一つを選択し(ステップS42)、併せて複
数のディスクレコーダが接続されている場合には、それ
をどのディスクレコーダに記録するか、および何曲目の
TOCとして転送するかを指示する(ステップS4
3)。
【0056】CPU305は、ユーザが選択したカタカ
ナ英数楽曲タイトルおよびカタカナ英数演奏者名称をs
jis形式に変換した後(ステップS44)、選択され
た制御方式でTOC書き込みコマンドを利用して指示さ
れたディスクレコーダへ送信する(ステップS45)。
【0057】なお、図9ではユーザが自動記録を選択し
ていない場合(ステップS32でNO)には、処理を終
了しているが、自動記録を選択していない場合に処理を
終了するのではなく、受信した全ての曲の音声付加情報
(ただし、楽曲演奏経過時間を除く)を作業用メモリ3
06に保存しておき(ステップS37と同じ)、ユーザ
が手動で録音を行った後に、保存しておいた音声付加情
報の一覧表示、ユーザによる選択、およびディスクレコ
ーダへの転送を行う(ステップS40〜S45と同じ)
ようにすることもできる。
【0058】また、以上の説明ではデジタル衛星放送受
信機により番組を受信するものとしたが、前述した音声
付加情報と同様のデータが多重化されて配信される限り
デジタル衛星放送である必要はない。例えば映像信号の
垂直ブランキング期間にこれらの音声付加情報が多重化
されるのであれば、地上波アナログ放送受信機でも実施
可能である。また、ディスクレコーダを制御する方式
も、録音の開始、停止、トラックの区切り記録、TOC
データの書き込みのそれぞれが行えるものであれば、デ
ジタルI/Fや赤外線I/F以外の他の方式であっても
良い。
【0059】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、楽曲の音声データと共に付加情報が多重化されて
配信される放送を受信機で受信し、受信機で受信した付
加情報を記録装置に伝送する伝送路を選択し、音声デー
タを記録媒体に記録し、音声データの記録と同時に、選
択された伝送路を介して伝送された付加情報を記録媒体
の所定のエリアに自動的に書き込むことにより、音声デ
ータに多重化されている音声付加情報を利用して、記録
装置の記録開始/停止を自動制御したり、TOC情報の
自動書き込みを行うことができる。また、音声付加情報
が多重化されていない場合でも、放送局名や番組情報を
TOC情報として自動的に書き込むことができる。さら
に、音声データの記録終了後に、TOC情報の書き込み
が簡単に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されたデジタル衛星
放送受信システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示したIRDの機能ブロック図である。
【図3】トランスポートストリームの概念図である。
【図4】図1のデマルチプレクサにおけるフィルタリン
グの概念を示す図である。
【図5】映像データや音声データ等の同期再生の手順を
説明する図である。
【図6】あるデジタル衛星放送で使用されている音声付
加情報の符号化シンタックスを示す図である。
【図7】音声付加情報が多重化されて配信される番組を
受信した際に、曲の始まりに合わせて録音を開始した
り、曲の終了に合わせて録音を停止したり、連続的に複
数の曲を録音する際に曲の区切り信号を記録したりする
と共に、楽曲タイトルと演奏者名をTOCに自動書き込
みする場合のIRDの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】音声付加情報が多重化されていない番組を受信
した際に、曲の録音と共に局名と番組名をTOCに自動
書き込みする場合のIRDの動作を示すフローチャート
である。
【図9】音声付加情報が多重化されている番組を受信し
た際に、音声付加情報を保存しておき、録音終了後、文
字入力を行うことなく、楽曲タイトルと演奏者名をTO
Cに書き込む場合のIRDの動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
3 IRD、 4 ストレージデバイス、 13 トラ
ンスポート処理部、20 デジタルI/F部、 30
制御部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲の音声データと共に付加情報が多重
    化されて配信される放送を受信機で受信し、該受信した
    音声データを記録装置内の記録媒体に記録するデータ受
    信記録方法であって、 前記受信機で受信した付加情報を前記記録装置に伝送す
    る伝送路を選択し、 前記音声データを前記記録媒体に記録し、 前記音声データの記録と同時に、前記選択された伝送路
    を介して伝送された付加情報を前記記録媒体の所定のエ
    リアに自動的に書き込むことを特徴とするデータ受信記
    録方法。
  2. 【請求項2】 前記付加情報は楽曲タイトルまたは演奏
    者情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項
    1記載のデータ受信記録方法。
  3. 【請求項3】 受信した全ての楽曲の付加情報を前記受
    信機内に保存し、 音声データの記録後に、該保存した付加情報を書き込む
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ受信
    記録方法。
  4. 【請求項4】 前記伝送路は、音声データと付加情報と
    を伝送可能なデジタルインターフェイスを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ受信記録方法。
  5. 【請求項5】 前記伝送路は、リモートコントロール信
    号で前記付加情報を伝送する赤外線インターフェイスを
    含んでいることを特徴とする請求項1記載のデータ受信
    記録方法。
  6. 【請求項6】 前記デジタルインターフェイスで伝送さ
    れた付加情報は前記記録媒体の第1の付加情報記録エリ
    ア及び第2の付加情報記録エリアに記録されることを特
    徴とする請求項4記載のデータ受信記録方法。
  7. 【請求項7】 前記赤外線インターフェイスで伝送され
    た付加情報は前記記録媒体の第1の付加情報記録エリア
    に記録されることを特徴とする請求項5記載のデータ受
    信記録方法。
  8. 【請求項8】 楽曲の音声データと共に付加情報が多重
    化されて配信される放送を受信機で受信し、該受信した
    音声データを記録装置内の記録媒体に記録するデータ受
    信記録方法であって、 前記受信機は、受信した付加情報の内、演奏経過時間情
    報が演奏時間情報と一致するか否かを監視し、 演奏経過時間情報が演奏時間情報と一致した時に、記録
    装置に対する音声データの記録開始および記録停止を制
    御する制御信号を発生するようにしたことを特徴とする
    データ受信記録方法。
  9. 【請求項9】 さらに前記制御信号を前記記録装置に伝
    送する伝送路を選択できるようにしたことを特徴とする
    請求項8記載のデータ受信記録方法。
  10. 【請求項10】 前記伝送路は、音声データと付加情報
    と制御信号を伝送可能なデジタルインターフェイスを含
    んでいることを特徴とする請求項9記載のデータ受信記
    録方法。
  11. 【請求項11】 前記伝送路は、赤外線で前記制御信号
    を伝送する赤外線インターフェイスを含んでいることを
    特徴とする請求項9記載のデータ受信記録方法。
  12. 【請求項12】 前記受信機は、連続的に複数の楽曲を
    記録媒体に記録するように制御する場合には、さらにト
    ラックの区切りを記録するように制御信号を発生するよ
    うにしたことを特徴とする請求項8記載のデータ受信記
    録方法。
  13. 【請求項13】 楽曲の音声データと共に付加情報が多
    重化されて配信される放送を受信し、該受信した音声デ
    ータを記録媒体に記録するように記録装置を制御するデ
    ータ受信装置であって、 受信した付加情報を前記記録装置に伝送する伝送路を選
    択する選択手段と、 前記音声データを前記記録装置に伝送する音声データ伝
    送手段と、 前記音声データ伝送と同時に、前記選択された伝送路を
    介して受信した付加情報を前記記録装置に伝送する付加
    情報伝送手段とを備えることを特徴とするデータ受信装
    置。
  14. 【請求項14】 前記付加情報は楽曲タイトルまたは演
    奏者情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求
    項13記載のデータ受信装置。
  15. 【請求項15】 さらに受信した全ての楽曲の付加情報
    を保存する記憶手段を備え、 全ての音声データが前記記録媒体に記録された後に、前
    記保存した付加情報を前記付加情報伝送手段を介して伝
    送するようにしたことを特徴とする請求項13記載のデ
    ータ受信装置。
  16. 【請求項16】 前記伝送路は、前記音声データ伝送手
    段と前記付加情報伝送手段を兼用したデジタルインター
    フェイスを含んでいることを特徴とする請求項13記載
    のデータ受信装置。
  17. 【請求項17】 前記伝送路は、リモートコントロール
    信号で前記付加情報を伝送する赤外線インターフェイス
    を含んでいることを特徴とする請求項13記載のデータ
    受信装置。
  18. 【請求項18】 前記デジタルインターフェイスで伝送
    された付加情報は前記記録媒体の第1の付加情報記録エ
    リア及び第2の付加情報記録エリアに記録されることを
    特徴とする請求項16記載のデータ受信装置。
  19. 【請求項19】 前記赤外線インターフェイスで伝送さ
    れた付加情報は前記記録媒体の第1の付加情報記録エリ
    アに記録されることを特徴とする請求項17記載のデー
    タ受信装置。
  20. 【請求項20】 楽曲の音声データと共に付加情報が多
    重化されて配信される放送を受信し、該受信した音声デ
    ータを記録媒体に記録するように記録装置を制御するデ
    ータ受信装置であって、 受信した付加情報の内、演奏経過時間情報が演奏時間情
    報と一致するか否かを監視する監視手段と、 演奏経過時間情報が演奏時間情報と一致した時に、記録
    装置に対する音声データの記録開始および記録停止を制
    御する制御信号を発生する発生手段とを備えることを特
    徴とするデータ受信装置。
  21. 【請求項21】 さらに前記制御信号を前記記録装置に
    伝送する伝送路を選択する選択手段を備えることを特徴
    とする請求項20記載のデータ受信装置。
  22. 【請求項22】 前記伝送路は、音声データと付加情報
    と制御信号を伝送可能なデジタルインターフェイスを含
    んでいることを特徴とする請求項21記載のデータ受信
    装置。
  23. 【請求項23】 前記伝送路は、赤外線で前記制御信号
    を伝送する赤外線インターフェイスを含んでいることを
    特徴とする請求項21記載のデータ受信装置。
  24. 【請求項24】 連続的に複数の楽曲を記録媒体に記録
    するように制御する場合には、さらにトラックの区切り
    を記録するように制御信号を発生するようにしたことを
    特徴とする請求項20記載のデータ受信装置。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270780A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sharp Corp デジタル放送受信機
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JP7299397B1 (ja) 2022-09-21 2023-06-27 基 齋藤 将棋の棋譜データ処理プログラム

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