JP2001275080A - ディジタル放送録画装置 - Google Patents

ディジタル放送録画装置

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JP2001275080A JP2000086598A JP2000086598A JP2001275080A JP 2001275080 A JP2001275080 A JP 2001275080A JP 2000086598 A JP2000086598 A JP 2000086598A JP 2000086598 A JP2000086598 A JP 2000086598A JP 2001275080 A JP2001275080 A JP 2001275080A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル放送のディジタル記録において、
番組の所望部分の記録を頭切れ等の不具合を生じずに行
うことができるディジタル放送録画装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 ES判別・複数ES供給部8は、デマルチプ
レクサ3が出力した時分割多重状態のストリームに含ま
れるエレメンタリストリームの数及び/又は種類を検出
し、この検出結果をコントローラ7に与える。コントロ
ーラ7は、ES判別・複数ES供給部8からの検出結果
に基づいて目的部分か目的外部分かを判断し、この判断
に基づいてトラック化に必要な情報(トラック番号,開
始情報,終了情報)を録画処理部9に出力する。録画処
理部9はES判別・複数ES供給部8から供給された時
分割多重状態のストリームを記録するに際して上記トラ
ック化に必要な情報を挿入記録する。再生処理部12で
は、例えば、目的部分のみ再生するといった処理が実行
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送をデ
ィジタル記録するディジタル放送録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号圧縮技術を用いて映像・
音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像・音声デ
ィジタル信号を時分割多重したトランスポート・ストリ
ームをトランスポンダ(衛星中継器)を経由して放送す
るディジタル放送がある。一方、このようなディジタル
多チャンネル放送を受信する放送受信装置は、専用のア
ンテナを通して受け取ったディジタル放送の複数のトラ
ンスポンダのなかから一つをチューナによって選択し、
この一つのトランスポンダに含まれる複数のチャンネル
のうち任意のものをデマルチプレクス処理によって選択
し、この選択したチャンネルのディジタル信号をデコー
ドすることによって映像・音声信号を出力するようにな
っている。
【0003】そして、このようなディジタルテレビ放送
では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信す
ることに加え、サービス情報(番組名、番組内容、番組
開始時間、番組終了時間など)も送信し、放送受信装置
側ではOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能及び
EPG(Electronic Program Gu
ide)機能を備えることにより、多チャンネルディジ
タル放送のなかから視聴者が望む番組を効率よく選択で
きるようになっている。更に、このようなディジタルテ
レビ放送においては、電子マガジンや電子新聞、オンデ
マンドビデオ配信サービス、或いは複数のカメラからの
映像をユーザが任意に切り換えて視聴できるマルチアン
グルなど、様々なサービスが考えられている。ここで、
上記マルチアングルにおいては、一つの番組(チャンネ
ル)に複数のビデオES(エレメンタリストリーム)及
び複数のオーディオES(エレメンタリストリーム)が
存在し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログ放
送を受信して記録する在来のビデオカセットレコーダに
おいては、番組のなかのCM放送部分を判断する機能を
備え、CM放送中には録画信号の生成を停止すると共に
テープ走行を停止し(スタンバイ状態)、番組のなかの
番組本体部分のみを録画できるようにしたものが知られ
ている。しかしながら、このようなビデオカセットレコ
ーダでは、テープを傷つけないためにスタンバイ中に一
定時間が過ぎても録画が開始されないときには、スタン
バイ状態が解除されることになる。このような場合、番
組本体部分の放送が開始されてから録画状態に移行する
ため、番組本体部分の頭切れが起こる。
【0005】この発明は、ディジタル放送のディジタル
記録において、番組の所望部分の記録を頭切れ等の不具
合を生じずに行うことができるディジタル放送録画装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送録画装置は、上記の課題を解決するために、ディジタ
ル放送をディジタル記録するディジタル放送録画装置に
おいて、チューナによって選択されたトランスポートス
トリームのなかから一つのチャンネルに含まれる時分割
多重状態のストリームを出力する出力手段と、前記時分
割多重状態のストリームに含まれるエレメンタリストリ
ームの数及び/又は種類を検出する検出手段と、前記時
分割多重状態のストリームを記録していく記録手段と、
ユーザーの指定に合致するエレメンタリストリームの数
及び/又は種類を持つ時分割多重状態のストリームの部
分を目的部分とし、それ以外を目的外部分であると判断
し、前記記録手段にて時分割多重状態のストリームを記
録していく際に目的部分と目的外部分との境目に識別情
報を付与して区別化する手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0007】例えば、マルチアングル番組においては、
番組本体の放送中における時分割多重状態のストリーム
に含まれているエレメンタリストリームの数及び/又は
種類とCM放送中における時分割多重状態のストリーム
に含まれているエレメンタリストリームの数及び/又は
種類に違いが生じ得る。このような違いを検出手段が検
出し、区別化する手段が目的部分(例えば番組本体)と
目的外部分(例えばCM部分)との境目に識別情報を付
与して区別化し、記録手段がこの区分化されたものを記
録していく。すなわち、一つの番組中の時分割多重状態
のストリーム(目的部分及び目的外部分の両方を含む)
を記録するから、目的部分の頭切れといった不具合も生
じ得ないし、また、目的外部分の視聴を可能にする余地
を残すことになる。そして、前記区分化された時分割多
重状態のストリームのなかで目的部分のみを再生させる
再生制御手段や前記区分化された時分割多重状態のスト
リームのなかで目的部分のみを編集記録する編集記録手
段を備えることによって、目的外部分をカットした再生
や編集記録が簡単に行えることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明するが、ここではユーザがBS
(Broadcasting via Satelli
te)ディジタル放送を受信する場合を例示している。
【0009】図1はBSディジタル放送を受信するこの
実施形態のディジタル放送録画装置20を示したブロッ
ク図である。
【0010】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、BSから送られてくるディジタ
ル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一般に周波
数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ
2に与える。
【0011】チューナ2は、映像・音声データを含む高
周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を
取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランス
ポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チ
ューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正
回路などを備えることにより、選択したディジタル変調
信号を復調してトランスポート・ストリームを出力す
る。
【0012】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チ
ューナ2から受け取ったトランスポート・ストリーム
を、MPEG2(Moving Picture Ex
perts Group2)のビデオES(エレメンタ
リストリーム)、オーディオES(エレメンタリストリ
ーム)、およびPSI(Program Specif
ic Information)に分離する。デマルチ
プレクサ3は、PSIに含まれる各種情報をコントロー
ラ7に供給すると共に、コントローラ7にて指定された
ES(指定ES)をAVデコーダ4に供給する。なお、
前述のごとく、トランスポート・ストリームには複数の
チャンネルが多重化されており、このなかから任意のチ
ャンネルの映像/音声を選択するための処理は、前記P
SIから任意のチャンネルの映像/音声がトランスポー
ト・ストリーム中でどのパケットIDで多重化されてい
るかといったデータを取り出すことで可能となる。ま
た、選択した一つのチャンネルに含まれる時分割多重状
態のストリームから任意のエレメンタリストリームを取
り出すこともできる。デマルチプレクサ3は、時分割多
重状態のストリームをES判別・複数ES供給部8に与
える。
【0013】AVデコーダ4は、ビデオESに対してデ
コードを行うビデオデコーダ、及びオーディオESに対
してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデ
オデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化
係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクト
ルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコー
ダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生
成する。そして、デコードにより生成された映像データ
に対してD/A変換を行い、映像信号に変換する。ま
た、音声データに対してD/A変換を行い、例えば右
(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信
号を生成する。
【0014】ディスプレイ5は、前記映像信号を受け取
り、例えばCRTによって映像表示を行い、また、アナ
ログ音声信号を受け取り、図示しないスピーカによって
音声出力を行う。
【0015】リモコン送信機6は、当該ディジタル放送
録画装置20に指令を送出するための送信機である。こ
のリモコン送信機6に設けられた図示しないキーを操作
すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リ
モコン信号)が図示しない発光部から送出される。図示
しないリモコン受光器は、前記信号光を受光し、これを
電気信号に変換してコントローラ7に与える。
【0016】コントローラ7は、前記リモコン送信機6
などを用いたユーザーによる録画受付処理等を行う。録
画受付処理等で得られた情報は、図示しないメモリに格
納される。ここで、ディジタル放送サービスにおけるマ
ルチアングル番組では、一つの番組に複数のビデオES
及び複数のオーディオESを含み得る。ユーザーが前記
リモコン送信機6のアングル切換のボタンを操作するこ
とにより、コントローラ7はES指定情報をデマルチプ
レクサ3に与え、これによってデマルチプレクサ3は指
定ESを選択してAVデコーダ4に与えるので、ユーザ
ーは所望のアングルからの映像を見ることができる。
【0017】ES判別・複数ES供給部8は、デマルチ
プレクサ3から時分割多重状態のストリームを入力して
エレメンタリストリームの数及び/又は種類を検出し、
この検出結果をコントローラ7に与える。検出結果の内
容例としては、例えば、ビデオESやオーディオESの
数や種類を具体的に提示する形態、或いは、ビデオES
が2種類でオーディオESが3種類のときに“00”の
検出情報を生成し、ビデオESが1種類でオーディオE
Sが1種類のときに“01”の検出情報を生成するとい
った形態なども考えられる。コントローラ7は、ES判
別・複数ES供給部8から上記の検出結果を得ることに
よって現在どのような時分割多重状態のストリームが出
力されているのかを把握できる。ここで、ユーザーがリ
モコン送信機6を用いてコントローラ7に対して例えば
前記“00”の検出情報を得るときがユーザーが所望す
る目的部分であることを認識させたとする。この場合に
は、コントローラ7は、ES判別・複数ES供給部8か
ら“00”の情報を得たときの時分割多重状態のストリ
ームの部分は目的部分であると判断し、“00”以外の
情報を得たときの時分割多重状態のストリームの部分は
目的外部分であると判断することができ、この判断に基
づいて区別化(以下、トラック化という)に必要な情報
(トラック番号,開始情報,終了情報,最初のトラック
については目的か目的外かを示す情報を付加する)を録
画処理部9に出力する。トラック化処理の詳細について
は後述する。また、ES判別・複数ES供給部8は、時
分割多重状態のストリームを録画処理部9に与える。
【0018】録画処理部9は、ES判別・複数ES供給
部8から受け取った時分割多重状態のストリームを記録
用の信号に変換してヘッド10に供給する。また、時分
割多重状態のストリームにおける目的部分と目的外部分
との境において前記コントローラ7からトラック化に必
要な情報を受け取ることになり、この情報を目的部分と
目的外部分との境に挿入する処理を行う。更に、最初の
トラックについては目的か目的外かを示す情報を受け取
り、この情報についても記録用の信号に変換してヘッド
10に供給する。
【0019】ヘッド10は、録画処理部9から受け取っ
た信号を記録媒体(磁気記録媒体、光磁気記録媒体、相
変化型記録媒体等)11に書き込む処理および記録媒体
11に書き込まれている情報を読み出して再生処理部1
2に供給する処理を行う。
【0020】再生処理部12はヘッド10にて読み出さ
れた情報から時分割多重状態のストリームの再生および
トラック化情報の再生を行い、このうちトラック化情報
をコントローラ7に供給する。コントローラ7は再生さ
れたトラック化情報に基づいて再生制御指令を再生処理
部12に与える。例えば、目的部分のみ再生とするな
ら、トラック化情報が目的部分を示すときには再生制御
指令として再生出力指令を送出し、トラック化情報が目
的外部分を示すときには再生制御指令として次の目的部
分を示すトラック化情報が検出されるまでスキップさせ
る指令を送出すること等が考えられる。再生処理部12
は、このような再生制御指令に基づいて再生処理を実行
し、目的部分である時分割多重状態のストリームをデマ
ルチプレクサ3に与える。なお、目的部分である時分割
多重状態のストリームに一種類のESしか含まれていな
いのであれば、AVデコーダ4に与えるようにしてもよ
い。デマルチプレクサ3は再生された時分割多重状態の
ストリームを入力し、コントローラ7の指令に基づいて
一つのエレメンタリストリーム(例えば、マルチアング
ル映像のうちの一つのアングル映像)を分離してAVデ
コーダ4に出力することになる。編集記録装置13に
は、再生処理部12にて再生された目的部分の時分割多
重状態のストリームのみが記録される。
【0021】図2は、録画を行うときの処理内容を示し
たフローチャートである。ユーザーによって目的ESの
設定および録画終了条件の設定を受け(ステップS
1)、その後に録画を開始する(ステップS2)。次
に、録画終了条件を満たしているかどうかを判断し(ス
テップS3)、満たしていなければ、録画する時分割多
重状態のストリームに含まれているエレメンタリストリ
ームの数及び/又は種類を取得し(ステップS4)、現
在録画中のものと同じかどうかを判断する(ステップS
5)。同じであればステップS3に進み、同じでなけれ
ばトラック化処理を実行し(ステップS6)、ステップ
S3に進む。
【0022】上記のステップS6におけるトラック化処
理を図4(a)(b)に基づいて説明する。図4(a)
は録画処理部9が受け取る時分割多重状態のストリーム
をその時間軸方向において「目的外の信号」と「目的の
信号」という表現で表しており、図4(b)はコントロ
ーラ7から与えられた「トラック番号」「トラック開
始」「トラック終了」の情報を付加することによるトラ
ック化処理後の状態を表している。録画開始当初のトラ
ック化処理では、「トラック番号」と「トラック開始」
を示す情報がコントローラ7から与えられて記録される
とともに、目的か目的外かを示す情報も記録される。そ
れ以降のトラック化処理では、「目的外の信号」と「目
的の信号」との境目に「トラック終了」と「トラック番
号」と「トラック開始」を示す情報がコントローラ7か
ら与えられて記録される。トラック番号はトラック化時
に“1”ずつインクリメントされていく。また、最終の
トラック化処理では、「トラック終了」を示す情報が記
録される。すなわち、図2のフローチャートのステップ
S3で録画終了条件を満たしていると判断されると、
「トラック終了」を示す情報がコントローラ7から与え
られて記録され、録画処理が終了する。
【0023】図3(a)は、再生処理の一例を示したフ
ローチャートである。最初のトラックが目的のトラック
かどうかを判断し(ステップS11)、YESであれば
偶数番目のトラックを再生し(ステップS12)、NO
であれば奇数番目のトラックを再生する(ステップS1
3)。すなわち、目的のトラック(映像・音声)につい
てのみ再生を行う。図3(b)は、編集処理の一例を示
したフローチャートである。最初のトラックが目的のト
ラックかどうかを判断し(ステップS21)、YESで
あれば偶数番目のトラックを消去し(ステップS2
2)、NOであれば奇数番目のトラックを消去する(ス
テップS23)。すなわち、目的のトラック(映像・音
声)についてのみ記録する編集を行う。なお、編集に必
要であった「トラック終了」「トラック番号」「トラッ
ク開始」は編集記録情報には不要であり、編集後には図
4(c)に示すように、目的の信号のみからなる情報記
録が行われることになる。
【0024】なお、上記の実施形態では、ディジタル放
送チューナー内蔵タイプのディジタル放送録画装置を示
したが、ディジタル放送チューナーが外部機器制御リモ
コンや制御線を使ってディジタル記録装置を制御する形
態としてもよい。また、目的部分を番組本体とし、目的
外部分をCM部分としたが、このような例示に限るもの
ではない。また、目的部分のみを再生することを例示し
たが、例えば、一度目の再生ではCM部分も見て2度目
以降はCMは見たくないといった要求に応えるべく、コ
ントローラ7の再生制御指令によって目的外部分を再生
させるようにしてもよい。また、別途設けた編集記録装
置13に編集記録を行わせたが、自身の記録媒体11に
編集記録が行えるような構成を採用してもよい。また、
エレメンタリストリームの数及び/又は種類としてビデ
オESとオーディオESを例示したが、データ放送のE
Sを考慮した目的部分と目的外部分の区分を行うように
してもよい。また、BSディジタル放送の受信について
説明したが、これに限るものではない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一つの番組中の時分割多重状態のストリーム(目的
部分及び目的外部分の両方を含む)を記録するから、目
的部分の頭切れといった不具合も生じ得ないし、また、
目的外部分の視聴を可能にする余地を残すことになる。
そして、前記区分化された時分割多重状態のストリーム
のなかで目的部分のみを再生させる再生制御手段や前記
区分化された時分割多重状態のストリームのなかで目的
部分のみを編集記録する編集記録手段を備えることによ
って、目的外部分をカットした再生や編集記録が簡単に
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送録画装置
を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のディジタル放送トラック
化録画処理を示すフローチャートである。
【図3】同図(a)はこの実施形態の再生処理の一例を
示したフローチャートであり、同図(b)はこの実施形
態の編集処理の一例を示したフローチャートである。
【図4】同図(a)は録画処理部が受け取る時分割多重
状態のストリームをその時間軸方向において「目的外の
信号」と「目的の信号」という表現で表した説明図であ
り、同図(b)はトラック化された記録情報を示した説
明図であり、同図(c)は目的の信号のみを編集した状
態を表した説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 AVデコーダ 7 コントローラ 8 ES変化検出・ES供給部 9 録画処理部 11 記録媒体 12 再生処理部 13 編集記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送をディジタル記録するデ
    ィジタル放送録画装置において、チューナによって選択
    されたトランスポートストリームのなかから一つのチャ
    ンネルに含まれる時分割多重状態のストリームを出力す
    る出力手段と、前記時分割多重状態のストリームに含ま
    れるエレメンタリストリームの数及び/又は種類を検出
    する検出手段と、前記時分割多重状態のストリームを記
    録していく記録手段と、ユーザーの指定に合致するエレ
    メンタリストリームの数及び/又は種類を持つ時分割多
    重状態のストリームの部分を目的部分とし、それ以外を
    目的外部分であると判断し、前記記録手段にて時分割多
    重状態のストリームを記録していく際に目的部分と目的
    外部分との境目に識別情報を付与して区別化する手段
    と、を備えたことを特徴とするディジタル放送録画装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送録画装
    置において、前記区別化の処理がなされた時分割多重状
    態のストリームのなかで目的部分のみを再生させる再生
    制御手段を備えたことを特徴とするディジタル放送録画
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディジタル放送録画装
    置において、前記区別化の処理がなされた時分割多重状
    態のストリームのなかで目的部分のみを編集記録する編
    集記録手段を備えたことを特徴とするディジタル放送録
    画装置。
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