JP2003198999A - 録画装置制御機能付き放送受信装置 - Google Patents

録画装置制御機能付き放送受信装置

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JP2003198999A
JP2003198999A JP2001394529A JP2001394529A JP2003198999A JP 2003198999 A JP2003198999 A JP 2003198999A JP 2001394529 A JP2001394529 A JP 2001394529A JP 2001394529 A JP2001394529 A JP 2001394529A JP 2003198999 A JP2003198999 A JP 2003198999A
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Norihiro Sagishima
憲弘 鷺島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信番組を自動的に任意の録画装置を用いて
録画させることができる録画装置制御機能付き放送受信
装置を提供する。 【構成】 MPU17は、番組予約録画において、TS
デコーダ3aから出力されたパーシャルTSをIEEE
1394インターフェース5を介して外部録画機器31
(32,33)へ供給するようストリーム記録・再生部
4に制御指令を出す。ここで、録画番組のジャンル情報
と、ジャンル別の外部録画機器指定情報とに基づき、例
えば、スポーツ番組の担当が外部録画機器31であれ
ば、スポーツ番組の受信録画時にはこの外部録画機器3
1を用いて録画を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送波を
受信して録画する録画装置制御機能付き放送受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、衛星を用いたディジタル放送受
信システムにおいては、ディジタル信号圧縮技術を用い
て映像・音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像
・音声ディジタル信号を時分割多重したストリーム(ト
ランスポートストリーム)をトランスポンダ(衛星中継
器)を経由して放送を行っている。一方、このようなデ
ィジタル放送を受信する放送受信装置は、アンテナを通
して受け取ったディジタル放送の複数のトランスポンダ
のなかから一つをチューナによって選択し、この一つの
トランスポンダに含まれる複数のチャンネルのうち一つ
をデマルチプレクス処理によって選択し、この選択した
チャンネルのディジタル信号をデコードすることによっ
て映像・音声信号を出力するようになっている。
【0003】ところで、従来より、ビデオカセットレコ
ーダ(VCR)を用い、予約した番組が開始される時刻
になると自動的に予約チャンネルを設定して受信した番
組を記録することが行われている。そして、近年におい
ては、上述したディジタル放送を受信する放送受信装置
が前記ビデオカセットレコーダを制御するためのリモー
トコントローラーを具備し、予約した番組が開始される
時刻になると上記リモートコントローラーによってビデ
オカセットレコーダを自動操作し、受信したディジタル
放送番組を当該ビデオカセットレコーダに録画させるよ
うにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、ディジタル放送で放送される番組の数は膨大
な数にのぼり、番組予約して録画する機会も増大するも
のと考えられるが、上記従来の技術では録画機会の増大
によってユーザーの手間が増えてしまうことが予想され
る。例えば、3つの番組を録画予約した場合において、
2つが共通ジャンルで1つが他のジャンルであるとき、
共通ジャンルの番組を特定のカセットテープに録画しよ
うとする場合には、使用者がカセットテープを差し替え
るといった手間が必要になる。また、近年、インターフ
ェイスとしてIEEE1394を実装し、受信した番組
を外部のD−VHS等の録画装置に録画させるようにし
たものも提案されている。しかしながら、かかる外部録
画装置を複数台接続する場合には、どのような録画装置
が接続されているかを示す接続機器リストを受信装置側
で保持しておき、録画予約時に一々録画対象機器を選択
するといった操作が必要になる。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、受信番組
を自動的に任意の録画装置を用いて録画させることがで
きる録画装置制御機能付き放送受信装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の録画装置制御
機能付き放送受信装置は、上記の課題を解決するため
に、番組の録画予約を受け付ける番組予約手段と、番組
のジャンルとそのジャンルの番組の録画を担当する録画
装置との対応付け指定を受け付ける録画装置選択手段
と、録画装置との間でデータ及び制御情報の送受を行う
ためのインターフェイスと、予約実行により受信した番
組をそのジャンルに基づいて当該ジャンルの番組の録画
を担当する録画装置に前記インターフェイスを用いて録
画させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】上記の構成であれば、例えば、第1の録画
装置と第2の録画装置とが接続されている場合におい
て、第1の録画装置にはスポーツのジャンルを担当さ
せ、第2の録画装置にはドラマのジャンルを担当させて
おくことにより、録画予約で受信した番組がスポーツ番
組であれば自動的に第1の録画装置が選択されて録画が
実行され、また、録画予約で受信した番組がドラマ番組
であれば自動的に第2の録画装置が選択されて録画が実
行されることになる。
【0008】また、この発明の録画装置制御機能付き放
送受信装置は、番組の録画予約を受け付ける番組予約手
段と、番組のジャンルとその番組の録画を行なった外部
録画装置との対応関係の履歴を記憶する記憶手段と、外
部録画装置との間でデータ及び制御情報の送受を行うた
めのインターフェイスと、予約実行により受信した番組
をそのジャンルと前記履歴とに基づいて選択した外部録
画装置に前記インターフェイスを用いて録画させる制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】上記の構成あれば、例えば、第1の録画装
置と第2の録画装置とが接続されている場合において、
第1の録画装置にスポーツ番組を録画させたことが1度
或いは何回かあれば、その後においては、録画予約で受
信した番組がスポーツ番組のときに自動的に第1の録画
装置を選択して録画を実行するといった処理が行なわれ
ることになる。
【0010】番組のジャンルについての録画履歴を記憶
する記憶手段を備え、ディジタル放送波から取り出した
番組情報に基づく番組案内の出力に際し、録画実行回数
が多いジャンルの番組を優先的に選択して提示するよう
にしてもよい。これによれば、通常の電子番組表とは異
なる「録画予約専用番組ガイド」といった形態にて番組
案内を出力させた場合に、例えば1週間分の電子番組表
データのなかから録画実行回数が多いジャンルの番組が
優先的に選択されて提示され、利用者はこの提示された
内容を見て効率的に録画予約が行なえることになる。
【0011】また、この発明の録画装置制御機能付き放
送受信装置は、番組の録画予約を受け付ける番組予約手
段と、番組のシリーズとそのシリーズの番組の録画を担
当する録画装置との対応付け指定を受け付ける録画装置
選択手段と、録画装置との間でデータ及び制御情報の送
受を行うためのインターフェイスと、予約実行により受
信したシリーズ番組をその録画を担当する録画装置に前
記インターフェイスを用いて録画させる制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0012】上記の構成であれば、例えば、第1の録画
装置と第2の録画装置とが接続されている場合におい
て、第1の録画装置に或るシリーズドラマを録画させる
ように指定しておけば、そのシリーズドラマの受信録画
に際して自動的に第1の録画装置が選択されて録画が行
なわれることになる。
【0013】また、上記構成において、シリーズ番組の
録画実行後のテープ位置情報を録画装置から前記インタ
ーフェイスにより取得して記憶しておき、次回のシリー
ズ番組の録画実行時に前記の記憶しているテープ位置情
報に一致するテープ位置情報が得られるようにテープ駆
動指令を前記インターフェイスにより録画装置に与え、
前記一致するテープ位置からシリーズ番組の録画を実行
させるようにするのがよい。これによれば、一つの記録
テープに一連のシリーズ番組を連続的に記録できること
になる。
【0014】上述したいずれかに記載の録画装置制御機
能付き放送受信装置において、複数台の録画装置による
同時再生を実行し、画面分割処理によって複数再生映像
を表示するようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態の録画
装置制御機能付き放送受信装置を図1乃至図4に基づい
て説明する。
【0016】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、BS(Broadcastin
g via Satellite)から送られてくるデ
ィジタル放送波を受信する。このアンテナ1は、一般に
周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチュ
ーナ2に与える。
【0017】チューナ2は、受信した高周波ディジタル
変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すな
わち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかか
ら一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復
調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え
ることにより、選択したディジタル変調信号を復調して
トランスポートストリームを出力する。
【0018】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チ
ューナ2から出力されるトランスポートストリームを、
MPEG2(Moving Picture Expe
rts Grope2)のビデオストリーム、オーデイ
オストリーム、およびPSI/SI(Program
Specific Information/Serv
ice Information)に分離する。そし
て、デマルチプレクサ3におけるTSデコーダ3aは、
利用者によって選択された番組を構成するトランスポー
トストリーム(以下、パーシャルTSという)をMPU
17の指令(指示されたPID)に基づいて取り出し、
ストリーム記録・再生部4及びAVデコーダ7に供給す
る。なお、トランスポートストリームには複数のチャン
ネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネ
ルを選択するための処理は、前記PSI/SIから任意
のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でどのパ
ケットID(PID)で多重化されているかといったデ
ータを取り出すことで可能となる。また、トランスポー
ト・ストリームの選定(トランスボンダの選定)もPS
I/SIの情報に基づいて行うことができる。更に、P
SI/SIには、番組情報(番組内容、番組開始時刻、
番組継続時間、ジャンルコード等)が含まれている。
【0019】ストリーム記録・再生部4は、TSデコー
ダ3aから出力されたパーシャルTSを内蔵録画装置で
あるハードディスクドライブ(HDD)6に書き込み
(記録)、また、ハードディスクドライブ6からパーシ
ャルTSを読み出すことができる(再生)。更に、スト
リーム記録・再生部4は、複数台接続された外部録画装
置(ハードディスクやMO等があるが、この実施形態で
はD−VHSとする)31,32,33との間でIEE
E1394インターフェース5を通じてパーシャルTS
の入出力をも行うこととしている。外部録画装置31,
32,33は、機器ごとに唯一のIDを持っており、同
一メーカー、同一機種であっても個々の識別が行なえ
る。
【0020】AVデコーダ7は、ビデオトランスポート
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。
【0021】映像処理回路8は、AVデコーダ7から映
像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばNTS
Cフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信
号処理回路9は、AVデコーダ7から出力された音声デ
ータを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音
のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成
する。
【0022】映像出力回路10及び音声出力回路11は
出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子12に
は出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子のセッ
ト)が設けられており、この出力部には、ディスプレイ
やスピーカを備えるモニタ14が映像/音声コード13
によって接続される。
【0023】OSD(オンスクリーンディスプレイ)回
路19は、MPU17から出力指示された文字情報や色
情報に基づくビットマップデータを加算器20に出力す
る。加算器20は前記ビットマップデータに基づく映像
を受信映像に組み込む処理を行う。上記OSD回路19
により、MPU17が受け取ったPSI/SIに基づく
EPG(Electronic Program Gu
ide)画面表示や録画処理に関してのメニュー表示な
どが実現される。
【0024】リモコン送信機15は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機15に設けられたキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図
示しない発光部から送出される。リモコン受光器16
は、前記リモコン送信機15のキーが操作されたときに
出射される信号光を受光し、これを電気信号に変換して
MPU17に与える。
【0025】メモリ(例えば、EEPROMなど)18
には、番組ガイドに利用されるサービス情報(番組内
容、番組開始時刻、番組継続時間、ジャンル情報等)、
録画予約情報、録画装置指定情報などがMPU17の処
理によって格納される。
【0026】MPU17は、この放送受信装置30にお
ける全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかか
る制御として以下の番組録画制御を実行するようになっ
ている。
【0027】図2は録画装置指定処理を示したフローチ
ャートである。この処理は、例えばメニュー画面上で
「録画装置指定」といった項目を表示し、この項目が選
択されたときに実行される。まず、IEEE1394イ
ンターフェース5を用いて外部録画装置の接続状況を確
認する(ステップS1)。次に、利用者に対して外部録
画装置のジャンル割り当ての指定を促す(ステップS
2)。例えば、図3(a)に示すように、画面上部にジ
ャンルリストを表示するとともに、認識された外部録画
装置リストを表示する。この外部録画装置リストの右に
位置する枠は当初は空白である。利用者はリモコン送信
機15のキーを操作して所望の外部機器を選択し、カー
ソルをジャンルリスト上にもってきて所望のジャンル部
分を色変わりさせ、決定キーを押下する。勿論、このよ
うな形態に限らず、外部録画装置リストの右に位置する
枠をプルダウンメニューとしてジャンル選択を行なうと
いった操作とすることもできる。かかる操作により、外
部録画装置リストの右に位置する枠にジャンル名が表記
され、外部録画装置と録画ジャンルとの対応付けを設定
することができる。MPU17は録画設定情報をメモリ
18に格納する(ステップS3)。その後に、利用者
は、予約したい番組を例えばEPG画面によって選択す
る(ステップS4)。
【0028】図4は予約録画実行処理を示したフローチ
ャートである。この処理は、利用者によって番組の予約
録画登録がなされ、その番組の放送開始時刻の少し前に
開始される。MPU17はメモリ18に格納されている
情報に基づき、予約番組のジャンルを認識して録画設定
情報から外部録画装置を決定する(ステップS5)。そ
して、この決定された外部録画装置とのコネクションを
IEEE1394インターフェース5を用いて確立す
る。録画開始時刻が到来すると(ステップS7でYE
S)、録画を開始する。すなわち、IEEE1394イ
ンターフェース5を用いて指定された外部録画装置に録
画実行コマンドを出力するとともに、予約番組の受信処
理を実行し、TSデコーダ3aから出力されたパーシャ
ルTSをIEEE1394インターフェース5を介して
前記指定された外部録画装置へ供給するようストリーム
記録・再生部4に制御指令を出す(ステップS8)。録
画実行中においては外部録画装置の状態を監視し(ステ
ップS9)、録画終了時刻になれば(ステップS10で
YES)、処理を終了する。なお、外部録画装置の状態
監視において、何らかの不具合が発生したとき、内蔵の
ハードディスク6への録画に切り替えるようにしてもよ
い。
【0029】以上説明したように、この実施形態の録画
装置制御機能付き放送受信装置であれば、例えば、外部
録画装置31にはドラマのジャンルを担当させ、外部録
画装置32にはスポーツのジャンルを担当させておくこ
とにより、録画予約で受信した番組がドラマ番組であれ
ば自動的に外部録画装置31が選択されて録画が実行さ
れ、また、録画予約で受信した番組がスポーツ番組であ
れば自動的に外部録画装置32が選択されて録画が実行
されることになる。
【0030】なお、上記実施形態では、予め外部録画装
置にジャンル別割り当てを行なうこととしたが、例え
ば、最初においては、録画予約登録に際して外部録画装
置を利用者に選択させることとし、どの外部録画装置に
どのジャンルの番組が録画されたかといった情報を履歴
としてメモリ18に格納しておく。この履歴として、例
えば、映画番組が外部録画装置33に録画されたとの情
報が存在する場合に、以降の予約録画実行に際して、映
画番組を外部録画装置33に録画するといった処理を行
なうようにしてもよい。また、この処理において、「以
後、映画番組は自動的に第3D−VHSに録画すること
としますか YES NO」といった確認メッセージを
出力するようにしてもよい。また、履歴は過去全ての情
報とするのではなく、ここ数回の録画履歴を用いる形態
でもよい。
【0031】また、番組のジャンルについての録画履歴
をメモリ18に格納しておき、番組情報に基づく番組案
内の出力に際し、例えば、図3(b)に示すように、録
画実行回数が多いジャンルの番組を優先的に選択して提
示するようにしてもよい。
【0032】また、以上の説明では、ジャンル別による
外部録画装置の割り付けについて説明したが、或るシリ
ーズ番組を予め決めた外部録画装置に録画させるといっ
た処理を同様の手法にて行なうことができる。例えば、
利用者が○○ドラマを録画予約したとすると、MPU1
7は、○○ドラマについての番組情報がseries_
idを持つかどうかを判断し、series_idを持
っているときには、「この番組はシリーズ番組です。シ
リーズ専用録画を実行しますか」といったメッセージを
表示し、ユーザにシリーズ専用録画を行うかどうかの選
択を促す。ユーザは、リモコン送信機15を操作するこ
とで、シリーズ専用録画を行なう意志受信装置30に伝
えることができる。シリーズ専用録画の最初の段階で
は、例えば、どの外部録画装置を使うのかを利用者に問
い、使用する外部録画装置を決定しておく。これ以降に
おいては、受信装置30は予約番組のseries_i
dに基づき、録画に際して外部録画装置を自動選択す
る。シリーズ専用録画の最初の段階において、新しい記
録テープを外部録画装置に装填しておくことを促すメッ
セージを表示するようにしてもよい。
【0033】シリーズ番組の録画においては、一つの記
録テープにエピソード順に連続的に記録されていくのが
望ましい。そこで、MPU17はIEEE1394イン
ターフェース5を介してシリーズ番組の録画実行後のテ
ープ位置情報(テープカウンタ情報等)を外部録画装置
から取得してメモリ18に記憶しておく。そして、次回
のシリーズ番組の録画実行時に、テープ位置情報を外部
録画装置に問い合わせる。テープ位置が一致していない
場合には、前記の記憶しているテープ位置情報に一致す
るテープ位置情報が得られるようにテープ駆動(巻き戻
し、早送り、停止等)のコマンドを前記IEEE139
4インターフェース5により外部録画装置に与える。そ
して、この一致するテープ位置からシリーズ番組の録画
を実行させる。
【0034】また、IEEE1394インターフェース
5を用い、複数台の外部録画装置による同時再生を実行
させ、画面分割処理によって複数再生映像を表示するよ
うにしてもよい。これにより、例えば、サッカーについ
てのニュース番組を再生して視聴しながら、そのサッカ
ーの試合を再生して見るといったことが可能となる。ま
た、上述の例では、大きなジャンルで録画装置を振り分
けたが、サッカー番組は外部録画装置31に、野球は外
部録画装置32にというように、小ジャンルで振り分け
てもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、或るジャンルの番組或いはシリーズ番組を複数の外
部録画装置のうちの所定の外部録画装置に自動的に録画
させることができる等の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の録画装置制御機能付き放
送受信装置を示すブロック図である。
【図2】録画装置指定処理を示したフローチャートであ
る。
【図3】同図(a)はジャンル別外部録画装置選択画面
例を示した説明図であり、同図(b)はジャンル別の録
画履歴に基づく優先番組ガイド画面例を示した説明図で
ある。
【図4】録画処理内容を示したフローチャートである。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 チューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 ストリーム記録・再生部 5 IEEEE1394インターフェース 30 録画装置制御機能付き放送受信装置 31 外部録画装置 32 外部録画装置 33 外部録画装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/7826 H04N 5/782 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組の録画予約を受け付ける番組予約手
    段と、番組のジャンルとそのジャンルの番組の録画を担
    当する録画装置との対応付け指定を受け付ける録画装置
    選択手段と、録画装置との間でデータ及び制御情報の送
    受を行うためのインターフェイスと、予約実行により受
    信した番組をそのジャンルに基づいて当該ジャンルの番
    組の録画を担当する録画装置に前記インターフェイスを
    用いて録画させる制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る録画装置制御機能付き放送受信装置。
  2. 【請求項2】 番組の録画予約を受け付ける番組予約手
    段と、番組のジャンルとその番組の録画を行なった外部
    録画装置との対応関係の履歴を記憶する記憶手段と、外
    部録画装置との間でデータ及び制御情報の送受を行うた
    めのインターフェイスと、予約実行により受信した番組
    をそのジャンルと前記履歴とに基づいて選択した外部録
    画装置に前記インターフェイスを用いて録画させる制御
    手段と、を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付
    き放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の録画装置
    制御機能付き放送受信装置において、番組のジャンルに
    ついての録画履歴を記憶する記憶手段を備え、ディジタ
    ル放送波から取り出した番組情報に基づく番組案内の出
    力に際し、録画実行回数が多いジャンルの番組を優先的
    に選択して提示するように構成したことを特徴とする録
    画装置制御機能付き放送受信装置。
  4. 【請求項4】 番組の録画予約を受け付ける番組予約手
    段と、番組のシリーズとそのシリーズの番組の録画を担
    当する録画装置との対応付け指定を受け付ける録画装置
    選択手段と、録画装置との間でデータ及び制御情報の送
    受を行うためのインターフェイスと、予約実行により受
    信したシリーズ番組をその録画を担当する録画装置に前
    記インターフェイスを用いて録画させる制御手段と、を
    備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の録画装置制御機能付き
    放送受信装置において、シリーズ番組の録画実行後のテ
    ープ位置情報を録画装置から前記インターフェイスによ
    り取得して記憶しておき、次回のシリーズ番組の録画実
    行時に前記の記憶しているテープ位置情報に一致するテ
    ープ位置情報が得られるようにテープ駆動指令を前記イ
    ンターフェイスにより録画装置に与え、前記一致するテ
    ープ位置からシリーズ番組の録画を実行させるようにし
    たことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の録画装置制御機能付き放送受信装置において、複数台
    の録画装置による同時再生を実行し、画面分割処理によ
    って複数再生映像を表示するようにしたことを特徴とす
    る録画装置制御機能付き放送受信装置。
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