JP3989251B2 - 録画装置制御機能付き放送受信装置 - Google Patents
録画装置制御機能付き放送受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3989251B2 JP3989251B2 JP2002007060A JP2002007060A JP3989251B2 JP 3989251 B2 JP3989251 B2 JP 3989251B2 JP 2002007060 A JP2002007060 A JP 2002007060A JP 2002007060 A JP2002007060 A JP 2002007060A JP 3989251 B2 JP3989251 B2 JP 3989251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- program
- control function
- information
- reproduced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ディジタル放送波を受信して録画する録画装置制御機能付き放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、衛星を用いたディジタル放送受信システムにおいては、ディジタル信号圧縮技術を用いて映像・音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像・音声ディジタル信号を時分割多重したストリーム(トランスポートストリーム)をトランスポンダ(衛星中継器)を経由して放送を行っている。一方、このようなディジタル放送を受信する放送受信装置は、アンテナを通して受け取ったディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つをチューナによって選択し、この一つのトランスポンダに含まれる複数のチャンネルのうち一つをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号をデコードすることによって映像・音声信号を出力するようになっている。
【0003】
ところで、従来より、ビデオカセットレコーダ(VCR)を用い、予約した番組が開始される時刻になると自動的に予約チャンネルを設定して受信した番組を記録することが行われている。また、近年においては、インターフェイスとしてIEEE1394を実装し、受信した番組を外部のD−VHS等の録画装置に録画させることも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、たとえインターフェイスとしてIEEE1394を実装していても、例えばテープ残量が僅かしかないのに録画予約処理を実行してしまうというものであった。
【0005】
この発明は、上記の事情に鑑み、例えばテープ残量が僅かしかないのに録画予約処理が実行されてしまうといった不満を解消することができる録画装置制御機能付き放送受信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の録画装置制御機能付き放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送波を受信する受信手段と、番組の録画予約を受け付ける番組予約手段と、録画装置との間でデータ及び制御情報の送受を行うためのインターフェイスと、録画予約登録時に前記インターフェイスを用いて前記録画装置による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得し、録画不可又は録画不備を生じると判断したときにはその旨の報知を行なう手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
上記の構成であれば、例えばテープ残量が僅かしかないときには、その旨の報知がなされるので、利用者はテープを取り替えるなどの適切な対応をとることが可能となる。
【0008】
不備のない録画が行なえるとの判断が得られるまでは録画予約を受け付けないように構成するのがよい。これによれば、例えば利用者がテープを取り替えるなどの適切な対応をとらないかぎり録画予約できないことになり、未録画部分を生じてしまうような録画は確実に防止されることになる。
【0009】
録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する情報を取得して記憶しておく記憶手段を備えてもよい。また、録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する情報を取得し、録画予約のために記憶しておいた番組の特定情報に一致するものがあれば、当該記憶している特定情報に対して再生済みを示す情報を付加して更新する記憶手段を備えてもよい。これによれば、再生済みのものと未再生のものを容易に判別できることになる。そして、このような記憶手段を備える構成において、録画不可又は録画不備を生じるとの判断を得たときに前記記憶手段の内容に基づいて再生済みの録画番組が存在するかを判断し、存在するとの判断を得たときに当該番組が録画装置に残っているかどうかを確認し、残っている場合には録画予約を実行して上書き処理するように構成してもよい。これによれば、利用者に例えばテープ交換の手間をかけさせずに録画実行が行なえることになる。
【0010】
録画予約実行前に前記インターフェイスを用いて前記録画装置による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得し、録画不可又は録画不備を生じると判断し且つ録画予約番組がペイ・パー・ビュー番組であるときには番組受信処理および録画処理を行なわない制御をするように構成されているのがよい。これによれば、録画ができない或いは未録画部分を生じてしまうような録画しかできないのに、ペイ・パー・ビュー番組を受信してしまって課金されるといった事態を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態の録画装置制御機能付き放送受信装置を図1乃至図5に基づいて説明する。
【0012】
アンテナ1は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、BS(Broadcasting via Satellite)から送られてくるディジタル放送波を受信する。このアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0013】
チューナ2は、受信した高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポートストリームを出力する。
【0014】
デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チューナ2から出力されるトランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Grope2)のビデオストリーム、オーデイオストリーム、およびPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。なお、図示しないデスクランブル部が設けられており、このデスクランブル部は、有料放送において行われるスクランブルをICカード21Aに組み込まれている鍵情報によって解除する処理を行う。そして、デマルチプレクサ3におけるTSデコーダ3aは、利用者によって選択された番組を構成するトランスポートストリーム(以下、パーシャルTSという)をMPU17の指令(指示されたPID)に基づいて取り出してストリーム記録・再生部4に供給し、AVデコーダ7へはビデオストリーム及びオーディオストリームを供給する。なお、トランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSI/SI(PAT/PMT)から任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でどのパケットID(PID)で多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。また、トランスポート・ストリームの選定(トランスボンダの選定)もPSI/SI(PAT/PMT)の情報に基づいて行うことができる。更に、SIには、番組情報(番組内容、番組開始時刻、番組継続時間、ジャンルコード等)が含まれている。そして、pfEITa(Present/follwing EIT actual)等により、番組開始時刻、番組継続時間、イベントIDを特定できる。番組録画予約の管理のために、ネットワークID、サービスID(必要であればトランスポートストリームIDも)、イベントID(必要であれば番組名も)、及び番組開始時間/継続時間が後述の不揮発性メモリ18に格納される。また、パーシャルTSは前記SIを保持しており、パーシャルTSの再生において番組情報の取得が行なえる。
【0015】
ストリーム記録・再生部4は、外部録画装置(ハードディスクやMO等があるが、この実施形態ではD−VHSとする)31との間でIEEE1394インターフェース5を通じてデータや制御信号のやりとりを行い、TSデコーダ3aから出力されたパーシャルTSを外部録画装置31に書き込み(記録)、また、外部録画装置31からパーシャルTSを読み出すことができる(再生)。
【0016】
AVデコーダ7はビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。
【0017】
映像処理回路8は、AVデコーダ7から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばNTSCフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信号処理回路9は、AVデコーダ7から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0018】
映像出力回路10及び音声出力回路11は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子12には出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子のセット)が設けられており、この出力部には、ディスプレイやスピーカを備えるモニタ14が映像/音声コード13によって接続される。
【0019】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路19は、MPU17から出力指示された文字情報や色情報に基づくビットマップデータを加算器20に出力する。加算器20は前記ビットマップデータを映像データに組み込む処理を行う。上記OSD回路19により、MPU17が受け取ったSIに基づくEPG(Electronic Program Guide)画面表示や録画処理に関してのメニュー表示などが実現される。
【0020】
リモコン送信機15は、当該放送受信装置30に指令を送出するための送信機である。このリモコン送信機15に設けられたキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン受光器16は、前記リモコン送信機15のキーが操作されたときに出射される信号光を受光し、これを電気信号に変換してMPU17に与える。
【0021】
不揮発性メモリ(例えば、EEPROMなど)18には、番組ガイドに利用されるサービス情報(番組内容、番組開始時刻、番組継続時間等)、録画予約情報などがMPU17の処理によって格納される。また、MPU17の処理により、外部録画装置31にて再生を行なったときに、当該再生番組を特定する情報を取得して記憶しておく、或いは、外部録画装置31にて再生を行なったときに、当該再生番組を特定する情報を取得し、録画完了後も残しておいた録画予約情報録中に前記番組の特定情報に一致するものがあれば、当該記憶している特定情報に対して再生済みを示す情報を付加して更新するようになっている。これにより、再生済みのものと未再生のものを容易に判別できることになる。
【0022】
ICカード21Aは、有料放送を視聴可能にするための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV(ペイ・パー・ビュー)番組の購入履歴情報などを格納する。CAモジュール21は、MPU17とICカード21Aとの間で諸情報の書き込み処理や読み出し処理を行う。この諸情報には、有料ディジタル放送を視聴するのに必要とされる鍵情報や購入履歴情報などがある。
【0023】
モデム22は、定期的に課金情報の伝送を行うときのダイヤルアップ接続においてMPU17の制御の下で動作する。
【0024】
MPU17は、この放送受信装置30における全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかかる制御として以下の番組録画登録制御や番組録画実行制御を行なうようになっている。
【0025】
図2は、EPG画面から録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチャートである。ユーザがリモコン送信機15等を用いて録画予約対象の番組をEPG上で選択すると(ステップS1)、MPU13はIEEE1394インターフェース5経由で外部録画装置31のテープ状態を確認する(ステップS2)。
【0026】
テープ状態の情報を取得できなかった場合(ステップS3でNO)には、テープの状態が不明であることを画面に表示し(ステップS4)、ステップS9に進む。テープ状態の情報が取得できた場合(ステップS3でYES)には、かかる情報に基づきテープの有無及びテープ残量を判断する(ステップS5,ステップS7)。テープが入っていなければ、テープがないことを画面に表示し(ステップS6)、テープ残量が足らなければ、テープ残量が不足していることを画面に表示する(ステップS8)。テープ残量は例えばテープカウンタ値を外部録画装置31から取得することで判断でき、残量不足か否かは、前記カウンタ値に基づく推定録画可能時間とSIにおける番組継続時間とによって判断できる。
【0027】
ステップS9では、MPU13はユーザに録画予約登録を行うかどうかの判断を求める。図示はしないが、画面に「予約登録を実行しますか」などのメッセージ及び「YES」「NO」のボタンなどを表示し、ユーザに選択を促すこととしてもよい。予約登録を行わない場合(ステップS9でNO)にはEPG画面表示に戻り、予約登録を行う場合にはMPU13は不揮発性メモリ18へ録画予約番組の情報を書き込む処理を行う(ステップS10)。そして、「予約されました」などのメッセージを画面に一定時間表示し(ステップS11)、EPG画面表示に戻る(ステップS12)。
【0028】
図3は、録画予約を実行する場合の処理を示したフローチャートである。MPU17は、録画予約登録において設定された録画開始時間(番組開始時間)を監視している(ステップS21)。そして、録画開始時間の例えば数秒乃至数十秒秒前になると(ステップS22でYES)、録画予約番組がPPV番組であるかどうかを判断し(ステップS23)、PPV番組でければ録画処理を実行する(ステップS29,S30)。PPV以外の番組では課金は発生しないので、どのようなテープ状況において録画しようとも利用者にはさほど不利益を与えないものと考えられる。一方、録画予約番組がPPV番組である場合には、MPU17はIEEE1394インターフェース5経由で外部録画装置31のテープ状態を確認する(ステップS24)。MPU17は、テープの情報を確認できなかった場合(ステップS25でNO)、テープ無しを確認した場合(ステップS26でNO)、残量不十分を確認した場合(ステップS27でNO)は、予約実行を中止する(ステップS28)。
【0029】
一方、テープの情報を確認でき(ステップS25でYES)、テープ有りを確認し(ステップS26でYES)、更に残量十分を確認した場合(ステップS27でYES)は、MPU17は録画予約番組を選局し(ステップS29)、外部録画装置31を制御して録画処理を実行する(ステップS30)。
【0030】
図4は、予約録画した番組を再生する場合の処理を示したフローチャートである。受信装置30は再生されたパーシャルTSをIEEE1394インターフェース5経由でTSデコーダ3aに入力し(ステップS31)、再生ストリームに多重されているPAT/PMT(Program Association Table/Program Mapped Table)を確定し(ステップS32)、再生対象となる映像・音声のストリームをAVデコーダ7に供給し、映像表示を行なう(ステップS33)。このとき、再生ストリームからSIT(SIテーブル)を取得する(ステップS34)。MPU17は取得したSITによって再生番組を特定し(ステップS35)、また、不揮発性メモリ18の録画履歴情報を参照し(ステップS36)、再生番組と同番組の情報が存在するかどうかを判断する(ステップS37)。ステップ37においてNOである場合には処理を終了し、YESである場合には不揮発性メモリ18の録画履歴情報に再生済み情報を付加する更新処理を行ない(ステップS38)、処理を終了する。
【0031】
図5はEPG画面から再度録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチャートである。なお、受信装置30からIEEE1394インターフェース5経由で外部録画装置31の基本的な走行に関する制御(テープの早送りや巻き戻しなど)が行えるようにしてある。ユーザが録画予約番組の指定を行なうと(ステップS41)、MPU17は図2で示した録画予約処理と同様の方法でテープの残量が不足していないかどうかを判断する(ステップS42)。テープの残量に問題がない場合には(ステップS42でNO)、録画予約登録処理を実行する(ステップS43)。一方、テープの残量が不足していると判断された場合には(ステップS42でYES)、不揮発性メモリ18を参照し、消去可能なデータがあるかどうかを確認する(ステップS44)。ここで、消去可能なデータとは、図4の再生処理において再生したものであると不揮発性メモリ18に記録された番組である。
【0032】
消去可能なデータが存在しない場合(ステップS45でNO)には、ステップS48に進む。消去可能なデータが存在する場合(ステップS45でYES)には、MPU17は消去可能な番組がテープにあるかどうかを確認する(ステップS46)。消去可能な番組がテープにない場合には、予約登録を中止し(ステップS48)、例えば、「予約登録不可」といったメッセージを出力する。一方、消去可能な番組がある場合には、消去可能な番組が記録されているテープ開始位置まで巻き戻す(ステップS49)。そして、上書き予約登録が完了したことを画面に表示する(ステップS50)。
【0033】
なお、上記処理例において、消去可能なデータがある場合には、テープの早送りや巻き戻しなどの操作を伴うことがあるので、時間を要することを示すメッセージを画面に表示するのがよい。また、テープ位置を示すカウンタ値をリアルタイムで取得するようにすれば、消去可能な番組のテープポイントへのテープ位置調整を効率よく行うことができる。また、録画処理の際、テープカウンタ情報を不揮発性メモリ18に記録しておく構成とすれば、更に効率よくテープを制御することが可能となる。また、テープの早送りや巻き戻しにより再生されたパーシャルTS中のSITを取得することによりテープ記録内容の確認を行なうことができる。早送り再生で取得されたSITがそれまでの早送り再生で得られていたSITと異なる番組のものとなった場合、その番組の長さ分(番組継続時間)だけ早送りを行なうことで、カウンタ値の取得やカウンタ情報のメモリ保持を行なわずに済ませることも可能である。
【0034】
以上説明したように、この実施形態の録画装置制御機能付き放送受信装置であれば、例えばテープ残量が僅かしかないときには、その旨の報知がなされるので、利用者はテープを取り替えるなどの適切な対応をとることが可能となる。そして、録画可との判断が得られるまでは録画予約を受け付けない構成では、例えば利用者がテープを取り替えるなどの適切な対応をとらないかぎり録画予約できないことになり、未録画部分を生じてしまうような録画は確実に防止されることになる。また、録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する情報を取得して不揮発性メモリ18に記憶したり、録画予約のために記憶しておいた番組の特定情報に一致するものがあれば、それに対して再生済みを示す情報を付加して不揮発性メモリ18に記憶するので、再生済みのものと未再生のものを容易に判別できるようになる。そして、このような記憶を手がかりにして、再生済みの録画番組がテープに残っているかどうかを判断し、残っている場合には録画予約を実行して上書き処理する構成であれば、利用者に例えばテープ交換の手間をかけさせずに録画実行が行なえることになる。
【0035】
また、録画予約実行前に外部録画装置31による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得し、録画不可と判断され且つ録画予約番組がペイ・パー・ビュー番組であるときには番組受信および録画を行なわないので、録画ができない或いは未録画部分を生じてしまうような録画しかできないのに、課金されてしまうといった事態を防止することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、例えばテープ残量が僅かしかないのに録画予約処理が実行されてしまうといった不満を解消することができる等の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の録画装置制御機能付き放送受信装置を示すブロック図である。
【図2】この実施形態を示す図であって、EPG画面から録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチャートである。
【図3】この実施形態を示す図であって、録画予約を実行する場合の処理を示したフローチャートである。
【図4】この実施形態を示す図であって、予約録画した番組を再生する場合の処理を示したフローチャートである。
【図5】この実施形態を示す図であって、EPG画面から再度録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 デマルチプレクサ(DEMUX)
4 ストリーム記録・再生部
5 IEEEE1394インターフェース
30 録画装置制御機能付き放送受信装置
31 外部録画装置
Claims (6)
- ディジタル放送波を受信する受信手段と、
番組の録画予約を受け付ける番組予約手段と、
録画装置との間でデータ及び制御情報の送受を行うためのインターフェイスと、
前記インターフェイスを用いて前記録画装置による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得して録画不可又は録画不備を生じるかどうかを判定する判定手段と、
録画予約番組がペイ・パー・ビュー番組であるかどうかを判断する番組判断手段と、
予約録画の実行前に録画予約番組がペイ・パー・ビュー番組であるとの情報を前記番組判断手段から得た場合であって且つ録画不可又は録画不備を生じるとの情報を前記判定手段から得たときには、当該録画予約番組の受信処理及び録画処理を行なわない制御をする制御手段と、を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。 - 請求項1に記載の録画装置制御機能付き放送受信装置において、録画予約登録時に前記録画不可又は録画不備を生じると判断されたときに録画不可又は録画不備を生じることを示す報知を行なう報知手段を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の録画装置制御機能付き放送受信装置において、前記番組予約手段は、不備のない録画が行なえるとの判定が得られるまでは録画予約を受け付けないことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の録画装置制御機能付き放送受信装置において、録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する情報を取得して記憶しておく記憶手段を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の録画装置制御機能付き放送受信装置において、録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する情報を取得し、録画予約のために記憶しておいた番組の特定情報に一致するものがあれば、当該記憶している特定情報に対して再生済みを示す情報を付加して更新する記憶手段を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
- 請求項4又は請求項5に記載の録画装置制御機能付き放送受信装置において、前記制御手段は、録画不可又は録画不備を生じるとの判断を得たときに前記記憶手段の内容に基づいて再生済みの録画番組が存在するかどうかを判断し、存在するとの判断を得たときに当該番組が録画装置に残っているかどうかを確認し、残っている場合には番組録画予約を実行して受信番組を前記再生済みの録画番組の記録領域上に上書き処理することを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007060A JP3989251B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 録画装置制御機能付き放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007060A JP3989251B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 録画装置制御機能付き放送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209775A JP2003209775A (ja) | 2003-07-25 |
JP3989251B2 true JP3989251B2 (ja) | 2007-10-10 |
Family
ID=27645665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002007060A Expired - Fee Related JP3989251B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 録画装置制御機能付き放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3989251B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2063643B1 (en) | 2006-11-07 | 2015-07-29 | Sony Corporation | Video receiver device adapted to send control commands over a differential pair in an HDMI cable |
CN106210589B (zh) | 2006-11-07 | 2019-07-12 | 索尼株式会社 | 一种用于在发送设备与接收设备之间通信的通信系统 |
JP2009088979A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Toshiba Corp | 再生装置及び再生方法 |
JP2013128196A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Sharp Corp | 放送受信装置及びプログラム |
-
2002
- 2002-01-16 JP JP2002007060A patent/JP3989251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003209775A (ja) | 2003-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100304805B1 (ko) | 향상된 이피지-관련기능들을 가지는 멀티미디어녹화기 | |
JPWO2005122562A1 (ja) | データ処理装置 | |
JP3609788B2 (ja) | 放送信号記録装置 | |
JP2010050965A (ja) | 番組対象物および予約パディングの自動検出 | |
JP4864482B2 (ja) | 放送記録装置及び放送記録方法 | |
JP4517436B2 (ja) | 受信システム、受信装置、及び受信システムの制御方法 | |
KR100897496B1 (ko) | 방송 프로그램을 예약 녹화하는 디지털 방송 수신기 및 그 방법 | |
US20060263046A1 (en) | Recording/playback apparatus, content management method, and content playback method | |
JP3882799B2 (ja) | 番組データ記録方法及び装置 | |
KR100387129B1 (ko) | 인터넷을 이용한 웹 pvr 시스템 및 방법 | |
JP3989251B2 (ja) | 録画装置制御機能付き放送受信装置 | |
US20060088290A1 (en) | Controller device connected via IEEE 1394 serial bus to device having tuner function and digital recording device | |
US20060078285A1 (en) | Recording/reproduction apparatus, recording/reproducing method, program, and medium for the same | |
US7693396B2 (en) | Recording/playback apparatus and recording/playback control method | |
KR20070004251A (ko) | 녹화물의 부분 블록 기능을 구비한 영상기기 및 그제어방법 | |
JP4225710B2 (ja) | ディジタル放送受信録画装置 | |
JP2003198999A (ja) | 録画装置制御機能付き放送受信装置 | |
JP3685382B2 (ja) | 映像情報記録装置 | |
JP3877539B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP3796203B2 (ja) | 録画装置制御機能付き放送受信装置 | |
KR20070066309A (ko) | Pvr 장치의 편집 방법 | |
US20070229714A1 (en) | Broadcasting system and broadcasting transmitter and broadcasting receiver constituting the system | |
JP3233340B2 (ja) | デジタル放送受信再生装置 | |
KR100803131B1 (ko) | 타이밍 정보 생성 방법, 방송 수신기 및 타이밍 정보를 이용한 방송 검색 및 편집 방법 | |
KR101435820B1 (ko) | 녹화 저장된 데이터의 출력 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070619 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070717 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |