JP2003209775A - 録画装置制御機能付き放送受信装置 - Google Patents

録画装置制御機能付き放送受信装置

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JP2003209775A
JP2003209775A JP2002007060A JP2002007060A JP2003209775A JP 2003209775 A JP2003209775 A JP 2003209775A JP 2002007060 A JP2002007060 A JP 2002007060A JP 2002007060 A JP2002007060 A JP 2002007060A JP 2003209775 A JP2003209775 A JP 2003209775A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばテープ残量が僅かしかないのに録画予
約処理が実行されてしまうといった不満を解消すること
ができる録画装置制御機能付き放送受信装置を提供す
る。 【構成】 MPU17は、番組予約録画において、TS
デコーダ3aから出力されたパーシャルTSをIEEE
1394インターフェース5を介して外部録画機器31
へ供給するようストリーム記録・再生部4に制御指令を
出す。ここで、番組予約録画の登録時において、MPU
17は、IEEE1394インターフェース5を介して
外部録画機器31のテープ残量などを確認し、テープ残
量不十分との判断を得たときには、「テープ残量不足」
といったメッセージを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送波を
受信して録画する録画装置制御機能付き放送受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、衛星を用いたディジタル放送受
信システムにおいては、ディジタル信号圧縮技術を用い
て映像・音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像
・音声ディジタル信号を時分割多重したストリーム(ト
ランスポートストリーム)をトランスポンダ(衛星中継
器)を経由して放送を行っている。一方、このようなデ
ィジタル放送を受信する放送受信装置は、アンテナを通
して受け取ったディジタル放送の複数のトランスポンダ
のなかから一つをチューナによって選択し、この一つの
トランスポンダに含まれる複数のチャンネルのうち一つ
をデマルチプレクス処理によって選択し、この選択した
チャンネルのディジタル信号をデコードすることによっ
て映像・音声信号を出力するようになっている。
【0003】ところで、従来より、ビデオカセットレコ
ーダ(VCR)を用い、予約した番組が開始される時刻
になると自動的に予約チャンネルを設定して受信した番
組を記録することが行われている。また、近年において
は、インターフェイスとしてIEEE1394を実装
し、受信した番組を外部のD−VHS等の録画装置に録
画させることも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、たとえインターフェイスとしてIEEE13
94を実装していても、例えばテープ残量が僅かしかな
いのに録画予約処理を実行してしまうというものであっ
た。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、例えばテ
ープ残量が僅かしかないのに録画予約処理が実行されて
しまうといった不満を解消することができる録画装置制
御機能付き放送受信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の録画装置制御
機能付き放送受信装置は、上記の課題を解決するため
に、ディジタル放送波を受信する受信手段と、番組の録
画予約を受け付ける番組予約手段と、録画装置との間で
データ及び制御情報の送受を行うためのインターフェイ
スと、録画予約登録時に前記インターフェイスを用いて
前記録画装置による録画が実行できるかどうかに関する
情報を取得し、録画不可又は録画不備を生じると判断し
たときにはその旨の報知を行なう手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0007】上記の構成であれば、例えばテープ残量が
僅かしかないときには、その旨の報知がなされるので、
利用者はテープを取り替えるなどの適切な対応をとるこ
とが可能となる。
【0008】不備のない録画が行なえるとの判断が得ら
れるまでは録画予約を受け付けないように構成するのが
よい。これによれば、例えば利用者がテープを取り替え
るなどの適切な対応をとらないかぎり録画予約できない
ことになり、未録画部分を生じてしまうような録画は確
実に防止されることになる。
【0009】録画番組を再生したときに当該再生番組を
特定する情報を取得して記憶しておく記憶手段を備えて
もよい。また、録画番組を再生したときに当該再生番組
を特定する情報を取得し、録画予約のために記憶してお
いた番組の特定情報に一致するものがあれば、当該記憶
している特定情報に対して再生済みを示す情報を付加し
て更新する記憶手段を備えてもよい。これによれば、再
生済みのものと未再生のものを容易に判別できることに
なる。そして、このような記憶手段を備える構成におい
て、録画不可又は録画不備を生じるとの判断を得たとき
に前記記憶手段の内容に基づいて再生済みの録画番組が
存在するかを判断し、存在するとの判断を得たときに当
該番組が録画装置に残っているかどうかを確認し、残っ
ている場合には録画予約を実行して上書き処理するよう
に構成してもよい。これによれば、利用者に例えばテー
プ交換の手間をかけさせずに録画実行が行なえることに
なる。
【0010】録画予約実行前に前記インターフェイスを
用いて前記録画装置による録画が実行できるかどうかに
関する情報を取得し、録画不可又は録画不備を生じると
判断し且つ録画予約番組がペイ・パー・ビュー番組であ
るときには番組受信処理および録画処理を行なわない制
御をするように構成されているのがよい。これによれ
ば、録画ができない或いは未録画部分を生じてしまうよ
うな録画しかできないのに、ペイ・パー・ビュー番組を
受信してしまって課金されるといった事態を防止するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態の録画
装置制御機能付き放送受信装置を図1乃至図5に基づい
て説明する。
【0012】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、BS(Broadcastin
g via Satellite)から送られてくるデ
ィジタル放送波を受信する。このアンテナ1は、一般に
周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチュ
ーナ2に与える。
【0013】チューナ2は、受信した高周波ディジタル
変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すな
わち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかか
ら一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復
調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え
ることにより、選択したディジタル変調信号を復調して
トランスポートストリームを出力する。
【0014】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チ
ューナ2から出力されるトランスポートストリームを、
MPEG2(Moving Picture Expe
rts Grope2)のビデオストリーム、オーデイ
オストリーム、およびPSI/SI(Program
Specific Information/Serv
ice Information)に分離する。なお、
図示しないデスクランブル部が設けられており、このデ
スクランブル部は、有料放送において行われるスクラン
ブルをICカード21Aに組み込まれている鍵情報によ
って解除する処理を行う。そして、デマルチプレクサ3
におけるTSデコーダ3aは、利用者によって選択され
た番組を構成するトランスポートストリーム(以下、パ
ーシャルTSという)をMPU17の指令(指示された
PID)に基づいて取り出してストリーム記録・再生部
4に供給し、AVデコーダ7へはビデオストリーム及び
オーディオストリームを供給する。なお、トランスポー
トストリームには複数のチャンネルが多重化されてお
り、このなかから任意のチャンネルを選択するための処
理は、前記PSI/SI(PAT/PMT)から任意の
チャンネルがトランスポート・ストリーム中でどのパケ
ットID(PID)で多重化されているかといったデー
タを取り出すことで可能となる。また、トランスポート
・ストリームの選定(トランスボンダの選定)もPSI
/SI(PAT/PMT)の情報に基づいて行うことが
できる。更に、SIには、番組情報(番組内容、番組開
始時刻、番組継続時間、ジャンルコード等)が含まれて
いる。そして、pfEITa(Present/fol
lwing EIT actual)等により、番組開
始時刻、番組継続時間、イベントIDを特定できる。番
組録画予約の管理のために、ネットワークID、サービ
スID(必要であればトランスポートストリームID
も)、イベントID(必要であれば番組名も)、及び番
組開始時間/継続時間が後述の不揮発性メモリ18に格
納される。また、パーシャルTSは前記SIを保持して
おり、パーシャルTSの再生において番組情報の取得が
行なえる。
【0015】ストリーム記録・再生部4は、外部録画装
置(ハードディスクやMO等があるが、この実施形態で
はD−VHSとする)31との間でIEEE1394イ
ンターフェース5を通じてデータや制御信号のやりとり
を行い、TSデコーダ3aから出力されたパーシャルT
Sを外部録画装置31に書き込み(記録)、また、外部
録画装置31からパーシャルTSを読み出すことができ
る(再生)。
【0016】AVデコーダ7はビデオストリームに対し
てデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオスト
リームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備
える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号
して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や
動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーデ
ィオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声
データを生成する。
【0017】映像処理回路8は、AVデコーダ7から映
像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばNTS
Cフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信
号処理回路9は、AVデコーダ7から出力された音声デ
ータを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音
のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成
する。
【0018】映像出力回路10及び音声出力回路11は
出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子12に
は出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子のセッ
ト)が設けられており、この出力部には、ディスプレイ
やスピーカを備えるモニタ14が映像/音声コード13
によって接続される。
【0019】OSD(オンスクリーンディスプレイ)回
路19は、MPU17から出力指示された文字情報や色
情報に基づくビットマップデータを加算器20に出力す
る。加算器20は前記ビットマップデータを映像データ
に組み込む処理を行う。上記OSD回路19により、M
PU17が受け取ったSIに基づくEPG(Elect
ronic Program Guide)画面表示や
録画処理に関してのメニュー表示などが実現される。
【0020】リモコン送信機15は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機15に設けられたキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図
示しない発光部から送出される。リモコン受光器16
は、前記リモコン送信機15のキーが操作されたときに
出射される信号光を受光し、これを電気信号に変換して
MPU17に与える。
【0021】不揮発性メモリ(例えば、EEPROMな
ど)18には、番組ガイドに利用されるサービス情報
(番組内容、番組開始時刻、番組継続時間等)、録画予
約情報などがMPU17の処理によって格納される。ま
た、MPU17の処理により、外部録画装置31にて再
生を行なったときに、当該再生番組を特定する情報を取
得して記憶しておく、或いは、外部録画装置31にて再
生を行なったときに、当該再生番組を特定する情報を取
得し、録画完了後も残しておいた録画予約情報録中に前
記番組の特定情報に一致するものがあれば、当該記憶し
ている特定情報に対して再生済みを示す情報を付加して
更新するようになっている。これにより、再生済みのも
のと未再生のものを容易に判別できることになる。
【0022】ICカード21Aは、有料放送を視聴可能
にするための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV
(ペイ・パー・ビュー)番組の購入履歴情報などを格納
する。CAモジュール21は、MPU17とICカード
21Aとの間で諸情報の書き込み処理や読み出し処理を
行う。この諸情報には、有料ディジタル放送を視聴する
のに必要とされる鍵情報や購入履歴情報などがある。
【0023】モデム22は、定期的に課金情報の伝送を
行うときのダイヤルアップ接続においてMPU17の制
御の下で動作する。
【0024】MPU17は、この放送受信装置30にお
ける全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかか
る制御として以下の番組録画登録制御や番組録画実行制
御を行なうようになっている。
【0025】図2は、EPG画面から録画予約登録を行
う場合の処理を示したフローチャートである。ユーザが
リモコン送信機15等を用いて録画予約対象の番組をE
PG上で選択すると(ステップS1)、MPU13はI
EEE1394インターフェース5経由で外部録画装置
31のテープ状態を確認する(ステップS2)。
【0026】テープ状態の情報を取得できなかった場合
(ステップS3でNO)には、テープの状態が不明であ
ることを画面に表示し(ステップS4)、ステップS9
に進む。テープ状態の情報が取得できた場合(ステップ
S3でYES)には、かかる情報に基づきテープの有無
及びテープ残量を判断する(ステップS5,ステップS
7)。テープが入っていなければ、テープがないことを
画面に表示し(ステップS6)、テープ残量が足らなけ
れば、テープ残量が不足していることを画面に表示する
(ステップS8)。テープ残量は例えばテープカウンタ
値を外部録画装置31から取得することで判断でき、残
量不足か否かは、前記カウンタ値に基づく推定録画可能
時間とSIにおける番組継続時間とによって判断でき
る。
【0027】ステップS9では、MPU13はユーザに
録画予約登録を行うかどうかの判断を求める。図示はし
ないが、画面に「予約登録を実行しますか」などのメッ
セージ及び「YES」「NO」のボタンなどを表示し、
ユーザに選択を促すこととしてもよい。予約登録を行わ
ない場合(ステップS9でNO)にはEPG画面表示に
戻り、予約登録を行う場合にはMPU13は不揮発性メ
モリ18へ録画予約番組の情報を書き込む処理を行う
(ステップS10)。そして、「予約されました」など
のメッセージを画面に一定時間表示し(ステップS1
1)、EPG画面表示に戻る(ステップS12)。
【0028】図3は、録画予約を実行する場合の処理を
示したフローチャートである。MPU17は、録画予約
登録において設定された録画開始時間(番組開始時間)
を監視している(ステップS21)。そして、録画開始
時間の例えば数秒乃至数十秒秒前になると(ステップS
22でYES)、録画予約番組がPPV番組であるかど
うかを判断し(ステップS23)、PPV番組でければ
録画処理を実行する(ステップS29,S30)。PP
V以外の番組では課金は発生しないので、どのようなテ
ープ状況において録画しようとも利用者にはさほど不利
益を与えないものと考えられる。一方、録画予約番組が
PPV番組である場合には、MPU17はIEEE13
94インターフェース5経由で外部録画装置31のテー
プ状態を確認する(ステップS24)。MPU17は、
テープの情報を確認できなかった場合(ステップS25
でNO)、テープ無しを確認した場合(ステップS26
でNO)、残量不十分を確認した場合(ステップS27
でNO)は、予約実行を中止する(ステップS28)。
【0029】一方、テープの情報を確認でき(ステップ
S25でYES)、テープ有りを確認し(ステップS2
6でYES)、更に残量十分を確認した場合(ステップ
S27でYES)は、MPU17は録画予約番組を選局
し(ステップS29)、外部録画装置31を制御して録
画処理を実行する(ステップS30)。
【0030】図4は、予約録画した番組を再生する場合
の処理を示したフローチャートである。受信装置30は
再生されたパーシャルTSをIEEE1394インター
フェース5経由でTSデコーダ3aに入力し(ステップ
S31)、再生ストリームに多重されているPAT/P
MT(Program Association Ta
ble/Program Mapped Table)
を確定し(ステップS32)、再生対象となる映像・音
声のストリームをAVデコーダ7に供給し、映像表示を
行なう(ステップS33)。このとき、再生ストリーム
からSIT(SIテーブル)を取得する(ステップS3
4)。MPU17は取得したSITによって再生番組を
特定し(ステップS35)、また、不揮発性メモリ18
の録画履歴情報を参照し(ステップS36)、再生番組
と同番組の情報が存在するかどうかを判断する(ステッ
プS37)。ステップ37においてNOである場合には
処理を終了し、YESである場合には不揮発性メモリ1
8の録画履歴情報に再生済み情報を付加する更新処理を
行ない(ステップS38)、処理を終了する。
【0031】図5はEPG画面から再度録画予約登録を
行う場合の処理を示したフローチャートである。なお、
受信装置30からIEEE1394インターフェース5
経由で外部録画装置31の基本的な走行に関する制御
(テープの早送りや巻き戻しなど)が行えるようにして
ある。ユーザが録画予約番組の指定を行なうと(ステッ
プS41)、MPU17は図2で示した録画予約処理と
同様の方法でテープの残量が不足していないかどうかを
判断する(ステップS42)。テープの残量に問題がな
い場合には(ステップS42でNO)、録画予約登録処
理を実行する(ステップS43)。一方、テープの残量
が不足していると判断された場合には(ステップS42
でYES)、不揮発性メモリ18を参照し、消去可能な
データがあるかどうかを確認する(ステップS44)。
ここで、消去可能なデータとは、図4の再生処理におい
て再生したものであると不揮発性メモリ18に記録され
た番組である。
【0032】消去可能なデータが存在しない場合(ステ
ップS45でNO)には、ステップS48に進む。消去
可能なデータが存在する場合(ステップS45でYE
S)には、MPU17は消去可能な番組がテープにある
かどうかを確認する(ステップS46)。消去可能な番
組がテープにない場合には、予約登録を中止し(ステッ
プS48)、例えば、「予約登録不可」といったメッセ
ージを出力する。一方、消去可能な番組がある場合に
は、消去可能な番組が記録されているテープ開始位置ま
で巻き戻す(ステップS49)。そして、上書き予約登
録が完了したことを画面に表示する(ステップS5
0)。
【0033】なお、上記処理例において、消去可能なデ
ータがある場合には、テープの早送りや巻き戻しなどの
操作を伴うことがあるので、時間を要することを示すメ
ッセージを画面に表示するのがよい。また、テープ位置
を示すカウンタ値をリアルタイムで取得するようにすれ
ば、消去可能な番組のテープポイントへのテープ位置調
整を効率よく行うことができる。また、録画処理の際、
テープカウンタ情報を不揮発性メモリ18に記録してお
く構成とすれば、更に効率よくテープを制御することが
可能となる。また、テープの早送りや巻き戻しにより再
生されたパーシャルTS中のSITを取得することによ
りテープ記録内容の確認を行なうことができる。早送り
再生で取得されたSITがそれまでの早送り再生で得ら
れていたSITと異なる番組のものとなった場合、その
番組の長さ分(番組継続時間)だけ早送りを行なうこと
で、カウンタ値の取得やカウンタ情報のメモリ保持を行
なわずに済ませることも可能である。
【0034】以上説明したように、この実施形態の録画
装置制御機能付き放送受信装置であれば、例えばテープ
残量が僅かしかないときには、その旨の報知がなされる
ので、利用者はテープを取り替えるなどの適切な対応を
とることが可能となる。そして、録画可との判断が得ら
れるまでは録画予約を受け付けない構成では、例えば利
用者がテープを取り替えるなどの適切な対応をとらない
かぎり録画予約できないことになり、未録画部分を生じ
てしまうような録画は確実に防止されることになる。ま
た、録画番組を再生したときに当該再生番組を特定する
情報を取得して不揮発性メモリ18に記憶したり、録画
予約のために記憶しておいた番組の特定情報に一致する
ものがあれば、それに対して再生済みを示す情報を付加
して不揮発性メモリ18に記憶するので、再生済みのも
のと未再生のものを容易に判別できるようになる。そし
て、このような記憶を手がかりにして、再生済みの録画
番組がテープに残っているかどうかを判断し、残ってい
る場合には録画予約を実行して上書き処理する構成であ
れば、利用者に例えばテープ交換の手間をかけさせずに
録画実行が行なえることになる。
【0035】また、録画予約実行前に外部録画装置31
による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得
し、録画不可と判断され且つ録画予約番組がペイ・パー
・ビュー番組であるときには番組受信および録画を行な
わないので、録画ができない或いは未録画部分を生じて
しまうような録画しかできないのに、課金されてしまう
といった事態を防止することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えばテープ残量が僅かしかないのに録画予約処理
が実行されてしまうといった不満を解消することができ
る等の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の録画装置制御機能付き放
送受信装置を示すブロック図である。
【図2】この実施形態を示す図であって、EPG画面か
ら録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチャー
トである。
【図3】この実施形態を示す図であって、録画予約を実
行する場合の処理を示したフローチャートである。
【図4】この実施形態を示す図であって、予約録画した
番組を再生する場合の処理を示したフローチャートであ
る。
【図5】この実施形態を示す図であって、EPG画面か
ら再度録画予約登録を行う場合の処理を示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 ストリーム記録・再生部 5 IEEEE1394インターフェース 30 録画装置制御機能付き放送受信装置 31 外部録画装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 31/00 541 G11B 31/00 541F 5D102 33/10 33/10 Z H04N 5/44 H04N 5/44 A 5/7826 5/782 Z Fターム(参考) 5C018 HA08 5C025 CB03 CB08 5C052 AA01 DD09 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC03 DE17 DE49 EF10 GK12 5D077 AA07 FA10 HC09 5D102 AC05 AD18 GA02 GA08 GA39 GA46 GA51 GA76 HA04 HA16 HA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送波を受信する受信手段
    と、番組の録画予約を受け付ける番組予約手段と、録画
    装置との間でデータ及び制御情報の送受を行うためのイ
    ンターフェイスと、録画予約登録時に前記インターフェ
    イスを用いて前記録画装置による録画が実行できるかど
    うかに関する情報を取得し、録画不可又は録画不備を生
    じると判断したときにはその旨の報知を行なう手段と、
    を備えたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受
    信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の録画装置制御機能付き
    放送受信装置において、不備のない録画が行なえるとの
    判断が得られるまでは録画予約を受け付けないように構
    成したことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の録画装置
    制御機能付き放送受信装置において、録画番組を再生し
    たときに当該再生番組を特定する情報を取得して記憶し
    ておく記憶手段を備えたことを特徴とする録画装置制御
    機能付き放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の録画装置
    制御機能付き放送受信装置において、録画番組を再生し
    たときに当該再生番組を特定する情報を取得し、録画予
    約のために記憶しておいた番組の特定情報に一致するも
    のがあれば、当該記憶している特定情報に対して再生済
    みを示す情報を付加して更新する記憶手段を備えたこと
    を特徴とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の録画装置
    制御機能付き放送受信装置において、録画不可又は録画
    不備を生じるとの判断を得たときに前記記憶手段の内容
    に基づいて再生済みの録画番組が存在するかを判断し、
    存在するとの判断を得たときに当該番組が録画装置に残
    っているかどうかを確認し、残っている場合には録画予
    約を実行して上書き処理するように構成したことを特徴
    とする録画装置制御機能付き放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の録画装置制御機能付き放送受信装置において、録画予
    約実行前に前記インターフェイスを用いて前記録画装置
    による録画が実行できるかどうかに関する情報を取得
    し、録画不可又は録画不備を生じると判断し且つ録画予
    約番組がペイ・パー・ビュー番組であるときには番組受
    信処理および録画処理を行なわない制御をするように構
    成されたことを特徴とする録画装置制御機能付き放送受
    信装置。
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