JP2006269279A - 高分子フィルム、高分子電解質膜およびそれらの製造方法、並びに、それらを使用した固体高分子形燃料電池。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 芳香族単位を有する熱可塑性エラストマーと、芳香族単位がない高分子化合物、との少なくとも2種の高分子化合物を必須成分として含む、高分子フィルム中の芳香族単位にプロトン伝導性基が導入されている構成とする。
【選択図】なし
Description
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の材料であって、
(A)芳香族単位を有する熱可塑性エラストマー、
(B)芳香族単位がない高分子化合物、
を必須成分として含む、高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、後述のような優れたプロトン伝導性かつ高いメタノール遮断性を有する高分子電解質膜を実現できる。
前記(A)がポリスチレンまたはポリスチレン誘導体と下記一般式(1)および/または(2)との共重合体であることを特徴とする、本発明の第1に記載の高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、加工性が優れ、プロトン伝導性基の導入がし易いという点で、好ましい高分子電解質膜を実現できる。
前記(B)がポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体およびポリスチレン−ポリ(エチレン−エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、並びに、それらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする、本発明の第1または2のいずれかに記載の高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、各成分の相溶性、分散性が改善され、加工性や機械的特性に優れ、プロトン伝導性基の導入がし易いという点で、好ましい高分子電解質膜を実現できる。
前記(B)が下記一般式(3)からなる高分子化合物から選択される少なくとも1種であることを特徴とする、本発明の第1に記載の高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、後述のような化学的安定性が高く、メタノール遮断性が優れた高分子電解質膜を実現できる。
前記(B)がポリエチレンおよび/またはポリプロピレンであることを特徴とする、本発明の第1〜4のいずれかに記載の高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、後述のような化学的安定性が高く、メタノール遮断性が優れた高分子電解質膜を実現できる。
前記高分子フィルム中に、前記(B)が40重量%以上90重量%以下含まれることを特徴とする、本発明の第1〜5のいずれかに記載の高分子フィルム、
である。このフィルムを材料とすることによって、後述のような化学的安定性が高く、メタノール遮断性が優れた高分子電解質膜を実現できる。
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜であって、前記本発明の第1〜6のいずれかに記載の高分子フィルム中に存在する芳香族単位にプロトン伝導性基が導入されていることを特徴とする、高分子電解質膜、
である。
前記プロトン伝導性基がスルホン酸基であることを特徴とする、本発明の第7に記載の高分子電解質膜、
である。
さらに、前記芳香族単位を有する熱可塑性エラストマーが、ポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体およびポリスチレン−ポリ(エチレン−エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、並びに、それらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種であると、各成分の相溶性、分散性が改善され、加工性や機械的特性に優れ、スルホン酸基が導入しやすくなるという点で好ましい。
さらに、前記芳香族単位がない高分子化合物が、ポリエチレンおよび/またはポリプロピレンであると、化学的安定性が高く、メタノール遮断性が優れ、さらには安価に製造できるため好ましい。
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の材料の製造方法であって、前記本発明の第1〜6のいずれかに記載の高分子フィルムを溶融押出成形で製造することを特徴とする、高分子フィルムの製造方法、
である。
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の製造方法であって、前記本発明の第1〜6のいずれかに記載の高分子フィルムを有機溶媒存在下でスルホン化剤と接触させることを特徴とする、高分子電解質膜の製造方法、
である。
前記スルホン化剤がクロロスルホン酸であることを特徴とする、本発明の第10に記載の高分子電解質膜の製造方法、
である。
前記本発明の第7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記本発明の第10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、固体高分子形燃料電池、
である。
前記本発明の第7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記本発明の第10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、直接液体形燃料電池、
である。
前記本発明の第7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記本発明の第10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、直接メタノール形燃料電池、
である。
これらは芳香族単位を有するポリスチレンまたはポリスチレン誘導体のユニットが存在するため、プロトン伝導性基を容易に導入することができる。また、それ以外の成分中には芳香族単位をもたないため、後述する芳香族単位を持たない高分子化合物との相溶性にも優れ好ましい。これらの中でも工業的入手の容易さや他の高分子化合物成分との分散性、得られる高分子フィルムや高分子電解質膜の物性などを考慮すると、ポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体およびポリスチレン−ポリ(エチレン−エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、並びに、それらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
さらに、工業的入手の容易さや得られる高分子フィルムの機械的特性やハンドリング性、得られる高分子電解質膜のプロトン伝導性やメタノール遮断性、化学的安定性などを考慮すると、ポリエチレンおよび/またはポリプロピレンであることが好ましい。
<高分子フィルムの調製>
芳香族単位を有する熱可塑性エラストマーとしてポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体(株式会社クラレ製、セプトン2104)、芳香族単位がない高分子化合物として高密度ポリエチレン(三井化学株式会社製、HI−ZEX 3300F)を使用した。
ガラス容器に、1−クロロブタン76.5g、クロロスルホン酸0.05gを秤量し、0.06重量%のクロロスルホン酸溶液を調製した。前記高分子フィルムを0.18g秤量し、前記クロロスルホン酸溶液に浸漬し、25℃で20時間、放置した(クロロスルホン酸添加量は、高分子フィルムの重量に対して0.3倍量)。室温で20時間放置後に、高分子フィルムを回収し、イオン交換水で中性になるまで洗浄した。
高分子電解質膜(約10mm×40mm)を25℃での塩化ナトリウム飽和水溶液20mLに浸漬し、ウォーターバス中で60℃、3時間イオン交換反応させた。25℃まで冷却し、次いで膜をイオン交換水で充分に洗浄し、塩化ナトリウム飽和水溶液および洗浄水をすべて回収した。この回収した溶液に、指示薬としてフェノールフタレイン溶液を加え、0.01Nの水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定し、イオン交換容量を算出した。
イオン交換水中に保管した高分子電解質膜(約10mm×40mm)を取り出し、高分子電解質膜表面の水をろ紙で拭き取った。2極非密閉系のポリテトラフルオロエチレン製のセルに高分子電解質膜を設置し、さらに白金電極を電極間距離30mmとなるように、膜表面(同一側)に設置した。23℃での膜抵抗を、交流インピーダンス法(周波数:42Hz〜5MHz、印可電圧:0.2V、日置電機製LCRメーター 3531Z HITESTER)により測定し、プロトン伝導度を算出した。
25℃の環境下で、ビードレックス社製膜透過実験装置(KH−5PS)を使用して、高分子電解質膜でイオン交換水と64重量%のメタノール水溶液を隔離した。所定時間(2時間)経過後にイオン交換水側に透過したメタノールを含む溶液を採取し、ガスクロマトグラフ(島津製作所製ガスクロマトグラフィーGC−2010)で透過したメタノール量を定量した。この定量結果から、メタノール透過速度を求め、メタノール透過係数を算出した。メタノール透過係数は、以下の数式1にしたがって算出した。
<高分子フィルムの調製>
ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体の代わりにポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体(株式会社クラレ製、セプトン8104)を使用した以外は、実施例2と同様の方法で本発明の高分子フィルムを得た(高分子フィルム中に高密度ポリエチレンを70重量%含有する)。
上記方法で得られた高分子フィルムを使用した。1−クロロブタン85.0g、クロロスルホン酸0.85gを秤量し、1.0重量%のクロロスルホン酸溶液を調製し、高分子フィルムを0.20gとした以外は、実施例1と同様の方法で高分子電解質膜を得た(クロロスルホン酸添加量は、高分子フィルムに対して4.3倍量)。結果を表1に示す。
<高分子フィルムの調製>
高密度ポリエチレンの代わりにポリプロピレン(三井化学株式会社製、三井ポリプロ F107DV)を使用した以外は、実施例1と同様の方法で本発明の高分子フィルムを得た(高分子フィルム中にポリプロピレンを70重量%含有する)。
上記方法で得られた高分子フィルムを使用した。1−クロロブタン83.2g、クロロスルホン酸0.62gを秤量し、0.75重量%のクロロスルホン酸溶液を調製し、高分子フィルムを0.19gとした以外は、実施例1と同様の方法で高分子電解質膜を得た(クロロスルホン酸添加量は、高分子フィルムに対して3.3倍量)。結果を表1に示す。
<高分子フィルムの調製>
ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体の代わりにポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体(株式会社クラレ製、セプトン8104)を使用した以外は、実施例3と同様の方法で本発明の高分子フィルムを得た(高分子フィルム中にポリプロピレンを70重量%含有する)。
上記方法で得られた高分子フィルムを使用した。1−クロロブタン65.5g、クロロスルホン酸0.49gを秤量し、0.75重量%のクロロスルホン酸溶液を調製し、高分子フィルムを0.15gとした以外は、実施例1と同様にして高分子電解質膜を得た(クロロスルホン酸添加量は、高分子フィルムに対して3.3倍量)。結果を表1に示す。
<高分子フィルムの調製>
芳香族単位を有する高分子化合物として、ポリフェニレンサルファイド(大日本インキ工業株式会社製、DIC−PPS LD10p11)を使用した。
上記方法で得られた高分子フィルムを使用した。1−クロロブタン70.9g、クロロスルホン酸1.1gを秤量し、1.5重量%のクロロスルホン酸溶液を調製し、高分子フィルムを0.16gとした以外は、実施例1と同様にして高分子電解質膜を得た(クロロスルホン酸添加量は、高分子フィルムに対して6.9倍量)。結果を表1に示す。
デュポン社製ナフィオン(登録商標)115を高分子電解質膜とした。結果を表1に示す。
2 触媒層
3 拡散層
4 セパレーター
5 流路
6 膜−電極接合体(MEA)
7 燃料タンク
8 燃料充填部
9 支持体
10 酸化剤流路
Claims (14)
- 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の材料であって、
(A)芳香族単位を有する熱可塑性エラストマー、
(B)芳香族単位がない高分子化合物、
を必須成分として含む、高分子フィルム。 - 前記(B)がポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体およびポリスチレン−ポリ(エチレン−エチレン/プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、並びに、それらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の高分子フィルム。
- 前記(B)がポリエチレンおよび/またはポリプロピレンであることを特徴とする、本発明の第1〜4のいずれかに記載の高分子フィルム。
- 前記高分子フィルム中に、前記(B)が40重量%以上90重量%以下含まれることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の高分子フィルム。
- 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜であって、前記請求項1〜6のいずれかに記載の高分子フィルム中に存在する芳香族単位にプロトン伝導性基が導入されていることを特徴とする、高分子電解質膜。
- 前記プロトン伝導性基がスルホン酸基であることを特徴とする、請求項7に記載の高分子電解質膜。
- 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の材料の製造方法であって、前記請求項1〜6のいずれかに記載の高分子フィルムを溶融押出成形で製造することを特徴とする、高分子フィルムの製造方法。
- 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池、に用いる、高分子電解質膜の製造方法であって、前記請求項1〜6のいずれかに記載の高分子フィルムを有機溶媒存在下でスルホン化剤と接触させることを特徴とする、高分子電解質膜の製造方法。
- 前記スルホン化剤がクロロスルホン酸であることを特徴とする、請求項10に記載の高分子電解質膜の製造方法。
- 前記請求項7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記請求項10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、固体高分子形燃料電池。 - 前記請求項7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記請求項10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、直接液体形燃料電池。 - 前記請求項7または8のいずれかに記載の高分子電解質膜、
あるいは、前記請求項10または11のいずれかに記載の高分子電解質膜の製造方法で得られる高分子電解質膜、
を使用していることを特徴とする、直接メタノール形燃料電池。
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