JP2006269243A - 蛍光表示管 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フィラメントから発生されるノイズ量を低減できる蛍光表示管を提供する。
【解決手段】 蛍光表示管1を構成するガラス基板4上であって、アノード配線13の隣に、フィラメント6を流れる電流を回帰させ、かつ、その回帰電流がフィラメント6を流れるフィラメント電流と逆向きに流れるように、ノイズ低減用配線34を設ける。これにより、蛍光表示管1の駆動時では、ノイズ低減用配線34に、フィラメント電流と同等の大きさの電流が、フィラメント電流に対して反対の向きに流れるため、ノイズ低減用配線34から発生するノイズにより、フィラメント6から発生するノイズを相殺もしくは天元させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 蛍光表示管1を構成するガラス基板4上であって、アノード配線13の隣に、フィラメント6を流れる電流を回帰させ、かつ、その回帰電流がフィラメント6を流れるフィラメント電流と逆向きに流れるように、ノイズ低減用配線34を設ける。これにより、蛍光表示管1の駆動時では、ノイズ低減用配線34に、フィラメント電流と同等の大きさの電流が、フィラメント電流に対して反対の向きに流れるため、ノイズ低減用配線34から発生するノイズにより、フィラメント6から発生するノイズを相殺もしくは天元させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、蛍光表示管に関するものである。
図5〜7に、従来における蛍光表示管の一例を示す。図5は、蛍光表示管の分解斜視図であり、図6は、蛍光表示管のフィラメントに対して垂直な方向での断面図であり、図7は蛍光表示管の構成を示すブロック図である。図7では、蛍光表示管をVFD(Vacuum Fluorescent Displayの略)と記載している。
図5、6に示すように、蛍光表示管1は、前面側ガラス板としてのフロントガラス2と、スペーサガラス3と、ガラス基板4とで形成された気密容器5の内部に、フロントガラス2側から、順に、カソードとしてのフィラメント6と、メッシュ状のグリッド7と、アノード8とが配置された構成となっている。気密容器5の内部は、排気管9から排気されることで、真空状態となる。
フィラメント6は、線状であり、その両端が保持体11、12により、長方形のフロントガラス2およびガラス基板4の長辺方向に沿った方向に、引っ張られた状態で保持されている。この蛍光表示管では、これらの保持体11、12は、後述する電源供給回路と電気的に接続するためのリード11a、12aを兼ねている。
そして、図5中左側のリード11aがプラス側のフィラメント用リード11aであり、図中右側のリード12aがマイナス側のフィラメント用リード12aである。図中では、それぞれ、Fl+、Fl−と記載している。各リード11a、12aは、図7に示すように、電源供給回路21と、直接、電気的に接続されており、図7中左側から右に向かって、フィラメント6に電流が流れるようになっている。なお、フィラメント6に流れる電流を以下では、単に、フィラメント電流と呼ぶ。
アノード8は、セグメント等の所定の表示パターンに形成された蛍光体を有している。アノード8は、図6に示すように、ガラス基板4上に形成されたアノード配線13の上に、絶縁被膜14を介して、形成されている。アノード配線13は、一端がアノード8と、他端がアノード用パッド15と電気的に接続されている。アノード用パッド15は、アノード用リード16と電気的に接続される。
そして、アノード用リード16は、図7に示すように、マイコン、ロジックIC等のキャラクター指示のための制御部としてのCPU22およびDRIVER23と電気的に接続されている。CPU22およびDRIVER23から、アノード配線13を介して、アノード8に対して、何の表示をするかを指示する信号が送信される。このように、アノード配線13には、アノード8を制御するための制御電流が流れる。
なお、図5に示すように、この蛍光表示管では、長方形であるガラス基板4の1つの長辺側に各種リード11a、12a、16が配置された構成となっている。
このように構成された蛍光表示管1では、電源供給回路21からフィラメント6に電力が供給されることで、フィラメント6から電子がグリッド7に対して飛び出す。そして、飛び出した電子は、グリッド7により制御され、アノード8にあたることにより、発光し、種々の表示が行われる。
このとき、蛍光表示管1の表示範囲が広い場合では、一般に、蛍光表示管1の駆動方式として、パルス駆動方式が採用される。図8に、フィラメントに供給される電圧を示す。例えば、図7に示すように、CPU22のPWM端子24から出力される信号によって、トランジスタTr1、Tr2がON−OFFされることで、定電圧回路25からの出力が、図8に示すようなパルスとなる。このようして、プラス側のフィラメント用リード11aに電圧が供給される。
しかしながら、この駆動方式では、長いフィラメントに、図8に示すような、ある周波数をもつパルス電流が流れることで、フィラメント6から、放射ノイズが発生してしまう。
そこで、従来では、このノイズを低減する方法として、図示しないが、ガラス基板4とは別体の金属板をガラス基板4の裏側に配置し、この金属体に、フィラメント6を流れた電流を、フィラメント電流とは反対の向きに流す方法が提案されており、この方法が採用された蛍光表示管が販売されている。
上記したガラス基板4の裏側に金属板を配置する方法では、蛍光表示管1を本来構成する部品の他に、別途、金属板が必要となるため、蛍光表示管1の部品点数が増加してしまう。
また、蛍光表示管1は、電子部品が搭載された実装基板に実装され、金属体は、蛍光表示管1と実装基板との間に配置される。このため、蛍光表示管1を実装基板に組み付ける際の組み付け工数が増加するという問題が生じる。
また、蛍光表示管の実装基板において、金属板との接続箇所が必要となる。このため、実装基板の配線パターン等の設計に制限が生じ、設計余裕度が小さくなるという問題が生じる。
本発明は、上記点に鑑み、フィラメントから発生されるノイズ量を低減でき、かつ、金属板をガラス基板の裏側に別途配置する方法で生じる問題を解決することができる蛍光表示管を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ガラス基板(4)に、電流の流れる向きがフィラメント(6)を流れる電流の向きと反対であって、かつ、電流量がフィラメント(6)を流れる電流に相当する大きさの電流が流れる電気配線(34)が配置されていることを特徴としている。
本発明では、フィラメントと電気配線に電流が流れている場合、右ねじの法則より、フィラメントから発生する磁界の向きと、電気配線から発生する磁界の向きとが、向き合うこととなる。
このため、本発明によれば、フィラメントと電気配線に生じる磁界を相殺し、もしくは、フィラメントに発生する磁界を軽減することができる。この結果、蛍光表示管から発生するノイズ量を、本発明の電気配線を有していない蛍光表示管よりも低減することができる。
また、本発明では、ガラス基板に電気配線を配置することで、電気配線をガラス基板と一体化させている。
これにより、本発明によれば、電気配線をガラス基板とは別の金属板により構成する場合と比較して、蛍光表示管の部品点数を減らすことができ、蛍光表示管の組み付け工程数を低減させることができる。
また、本発明によれば、電気配線をガラス基板とは別の金属板により構成した場合のように、金属体を蛍光表示管が実装される実装基板に接続する必要が無いため、実装基板と金属体との接続箇所を省略することができる。この結果、実装基板の設計自由度を向上させることができる。
具体的には、請求項2に示すように、電気配線(34)を、フィラメント(6)と電気的に接続させ、フィラメント(6)を流れた電流を、電気配線(34)に流すようにすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態における蛍光表示管を示し、図2に、蛍光表示管のフィラメントに対して垂直な方向での断面図を示し、図3に、蛍光表示管の電気的構成を示す。図1〜3では、図5〜7と同様の構成部について、図5〜7と同一の符号を付しており、以下では、図5〜7に示す蛍光表示管と異なる点について主に説明する。なお、本実施形態の蛍光表示管は、例えば、車両用のエアコンパネルに用いられるものである。
図1に、本発明の第1実施形態における蛍光表示管を示し、図2に、蛍光表示管のフィラメントに対して垂直な方向での断面図を示し、図3に、蛍光表示管の電気的構成を示す。図1〜3では、図5〜7と同様の構成部について、図5〜7と同一の符号を付しており、以下では、図5〜7に示す蛍光表示管と異なる点について主に説明する。なお、本実施形態の蛍光表示管は、例えば、車両用のエアコンパネルに用いられるものである。
図1に示すように、本実施形態の蛍光表示管1も、各種リード11a、16、31が、長方形であるガラス基板4の1つの長辺側に配置されている。ただし、本実施形態では、図5に示す蛍光表示管と異なり、マイナス側のフィラメント用リード31が、マイナス側の保持体12とは別に設けられ、プラス側のフィラメント用リード11aの隣に配置されている。
また、ガラス基板4上には、フィラメント6のマイナス側の保持体12と対向する位置に、第1のパッド32が設けられ、マイナス側のフィラメント用リード31に対向する位置に第2のパッド33が設けられている。
そして、第1のパッド32から第2のパッド33までを結ぶように、1本のノイズ低減用配線34がガラス基板4上に配置されている。このノイズ低減用配線34が本発明の電気配線に相当する。ノイズ低減用配線34は、図2に示すように、アノード配線13と同様に、ガラス基板4と絶縁被膜14の間に位置している。
なお、ノイズ低減用配線34については、例えば、アノード配線13と同様に、アルミニウムで構成することができ、ノイズ低減用配線34を、例えば、アノード配線13の製造工程において、アノード配線13と同時に形成することができる。
また、このノイズ低減用配線34は、図1に示すように、ガラス基板4上のアノード配線13とは電気的に接続されておらず、別の配線として、アノード配線13の周囲に配置されている。
具体的には、ノイズ低減用配線34は、その一部34aがフィラメント6に対して平行に配置されている。その平行な部分34aは、プラス側、マイナス側のフィラメント用リード31の位置関係により、フィラメント6よりも若干短いが、フィラメント6とほぼ同等の長さとなっている。また、ノイズ低減用配線34の太さは、流れる電流の大きさに応じた太さに設定されている。
そして、各構成部が組み付けられた状態では、ノイズ低減用配線34の一端は、第1のパッド32を介して、フィラメント6のマイナス側保持体12と電気的に接続され、他端は、第2のパッド33を介して、マイナス側のフィラメント用リード31と電気的に接続される。また、図3に示すように、プラス側、マイナス側のフィラメント用リード11a、31は、電源供給回路21と電気的に接続される。
このため、図3に示すように、蛍光表示管1の駆動時では、電流は、フィラメント6をプラス側のフィラメント用リード31から図中右方向に流れ、さらに、ノイズ低減用配線34のうちのフィラメント6に平行な部分34aを図中左方向に、マイナス側のフィラメント用リード11aに向かって、流れる。すなわち、ノイズ低減用配線34のうちのフィラメント6に平行な部分34aには、フィラメント電流に対して反対の向き電流が流れるようになっている。
このように、ノイズ低減用配線34には、フィラメント電流を回帰させた回帰電流が流れるようになっている。したがって、ノイズ低減用配線34に流れる電流の大きさは、フィラメント電流がノイズ低減用配線34に流れるまでに多少の減損が生じるものの、フィラメント電流とほぼ同等の大きさとなっている。なお、アノード配線13に流れる制御電流は、フィラメント電流と比較して小さいことから、ノイズ低減用配線34には、アノード配線13を流れる電流よりも大きな電流が流れている。
以上説明したように、本実施形態の蛍光表示管1では、ガラス基板4において、アノード配線13の隣に、ノイズ低減用配線34が配置されている。言い換えると、従来より、ガラス基板4には、アノード配線13が設けられているので、本実施形態では、そのアノード配線13に加えて、ノイズ低減用配線34をガラス基板4に設けている。
そして、このノイズ低減用配線34は、その一部34aが、フィラメント6に対して平行に配置されている。また、ノイズ低減用配線34の一端は、第1のパッド32を介して、フィラメント6マイナス側の保持体12と電気的に接続され、その他端が第2のパッド33を介して、プラス側のフィラメント用リード11aの隣に配置されたマイナス側のフィラメント用リード31と電気的に接続されている。
したがって、本実施形態の蛍光表示管1では、蛍光表示管1の駆動時において、ノイズ低減用配線34に、フィラメント6の回帰電流が、フィラメント6の入力電流に対して反対の向きに流れるようになっている。
ここで、図4に、フィラメント6とノイズ低減用配線34とに電流が流れているときに、それぞれから発生する磁界の方向を示す。フィラメント6とノイズ低減用配線34に電流が流れているときでは、右ねじの法則より、図4中の矢印のように、フィラメント6から発生する磁界の向きと、ノイズ低減用配線34から発生する磁界の向きとが、向き合うこととなる。
このため、本実施形態の蛍光表示管1によれば、蛍光表示管1を交流駆動させた場合に、フィラメント6とノイズ低減用配線34とからそれぞれ生じる磁界を相殺し、もしくは、フィラメント6から発生する磁界を軽減することができる。この結果、蛍光表示管1から発生するノイズ量を、ノイズ低減用配線34を有していない蛍光表示管よりも低減することができる。
また、本実施形態では、ノイズ低減用配線34をガラス基板4に設け、ノイズ低減用配線34をガラス基板4と一体化させている。
これにより、上記背景技術の欄で説明したように、ガラス基板とは別部材の金属板を配置する方法と比較して、蛍光表示管の部品点数を減らすことができ、蛍光表示管の組み付け工程数を低減させることができる。
さらに、本実施形態の蛍光表示管1では、図5に示す蛍光表示管で、プラス側のフィラメント用リード11aと対極する位置に配置されていたマイナス側のフィラメント用リード12aを、プラス側のフィラメント用リード11aの隣に変更するだけで、ノイズ低減用配線34に電流を流すことができる。すなわち、蛍光表示管1の実装基板において、ノイズ低減用配線34との接続箇所を特に設ける必要が無い。
このため、本実施形態によれば、上記背景技術の欄で説明した金属板が配置された蛍光表示管と比較して、実装基板の設計自由度を向上させることができる。
(他の実施形態)
(1)上記した実施形態では、ノイズ低減用配線34を1本のみ、ガラス基板4に設ける場合を例として説明したが、1本に限らず、他の本数とすることもできる。すなわち、フィラメント6と平行なノイズ低減用配線34を複数本、設けることもできる。
(1)上記した実施形態では、ノイズ低減用配線34を1本のみ、ガラス基板4に設ける場合を例として説明したが、1本に限らず、他の本数とすることもできる。すなわち、フィラメント6と平行なノイズ低減用配線34を複数本、設けることもできる。
また、上記した実施形態では、ノイズ低減用配線34のうち、フィラメント6と平行な部分34aの長さを、フィラメント6と同等の長さとする場合を例として説明したが、ノイズを従来よりも低減できる範囲であれば、フィラメント6よりも短くすることもできる。なお、高いノイズ低減効果を得る観点では、ノイズ低減用配線34のうち、フィラメント6と平行な部分34aの長さを、フィラメント6と同等の長さとすることが好ましい。
また、上記した実施形態では、フィラメント6がガラス基板4の長辺に沿って配置されているため、ノイズ低減用配線34を、ガラス基板4の長辺に沿って配置する場合を例として説明したが、ノイズ低減用配線34がフィラメント6に対して、平行であれば、ノイズ低減用配線34の配置を他の配置とすることもできる。
すなわち、例えば、フィラメント6がガラス基板4の短辺に沿って配置されている場合、ノイズ低減用配線34をガラス基板4の短辺に沿って配置することもできる。
このように、ノイズ低減用配線34のパターンについては、ノイズ低減用配線34がフィラメント6に対して平行であり、かつ、フィラメント6の回帰電流が、フィラメント電流と反対の向きに電流が流れるように配置されていれば、任意に変更可能である。
(2)上記した実施形態では、ガラス基板4のうちのフロントガラス2側の面に、ノイズ低減用配線34を設ける場合を例として説明したが、ガラス基板が、ガラス基板の裏面側、すなわち、フロントガラス2とは反対側の面にも、配線が設けられる構造の場合では、ガラス基板の裏面側に、ノイズ低減用配線34を設けることもできる。
(3)上記した実施形態では、ノイズ低減用配線34にフィラメント6の回帰電流を流す場合を例として説明したが、蛍光表示管1の構造を、回帰電流の代わりに、フィラメント電流とは別に、ノイズ低減用配線専用の電流を流す構造とすることもできる。
このとき、ノイズ低減用配線34には、フィラメント電流に対して反対の向きで、かつ、フィラメント電流に相当する大きさの電流が流れるようにする。これにより、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(4)上記した実施形態では、各種リード11a、16、31がガラス基板4の1つの長辺側にのみ配置されるタイプの蛍光表示管を例として説明したため、マイナス側のフィラメント用リード31を、プラス側のフィラメント用リード11aの隣に配置する場合を例として説明した。
これに対して、長方形であるガラス基板4の1つの長辺に限らず、他の長辺や、短辺においても、各種リードが配置可能であるタイプの蛍光表示管であれば、マイナス側のフィラメント用リード31を他の位置に配置することもできる。
例えば、図1に示す蛍光表示管1に対して、マイナス側のフィラメント用リード31を、ガラス基板4の他の長辺側や短辺側に配置変更することもできる。なお、ノイズ低減用配線34には、フィラメント電流とは反対向きの電流を流すため、マイナス側のフィラメント用リード31は、蛍光表示管に対してプラス側のフィラメント用リードと同じ側に配置されていることが好ましい。
(5)上記した実施形態では、蛍光表示管1の形状を長方形とする場合を例として説明したが、他の形状とすることもできる。
(6)なお、本発明は、車両用のエアコンパネルに限らず、他の技術分野においても、ノイズの発生を嫌う製品に搭載される蛍光表示管に対して、適用が可能である。
1…蛍光表示管、2…フロントガラス、3…スペーサガラス、4…ガラス基板、
5…気密容器、6…フィラメント、7…グリッド、8…アノード、
11…プラス側保持体、11a…プラス側のフィラメント用リード、
12…マイナス側保持体、12a、31…プラス側のフィラメント用リード、
32…第1のパッド、33…第2のパッド、34…ノイズ低減用配線。
5…気密容器、6…フィラメント、7…グリッド、8…アノード、
11…プラス側保持体、11a…プラス側のフィラメント用リード、
12…マイナス側保持体、12a、31…プラス側のフィラメント用リード、
32…第1のパッド、33…第2のパッド、34…ノイズ低減用配線。
Claims (2)
- 前面側ガラス板(2)と、ガラス基板(4)とにより構成された気密容器(5)の内部に、フィラメント(6)と、グリッド(7)と、アノード(8)とが配置された蛍光表示管において、
前記ガラス基板(4)に、電流の流れる向きが前記フィラメント(6)を流れる電流の向きと反対であって、かつ、電流量が前記フィラメント(6)を流れる電流に相当する電流が流れる電気配線(34)が配置されていることを特徴とする蛍光表示管。 - 前記電気配線(34)は、前記フィラメント(6)と電気的に接続されており、前記フィラメント(6)を流れた電流が、前記電気配線(34)を流れるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の蛍光表示管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005085404A JP2006269243A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 蛍光表示管 |
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JP2005085404A JP2006269243A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 蛍光表示管 |
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JP2005085404A Pending JP2006269243A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 蛍光表示管 |
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Citations (3)
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JPS56107453A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-26 | Nissan Motor Co Ltd | Fluorescent display tube |
JPH04220690A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Nippondenso Co Ltd | 蛍光表示装置 |
JPH05114374A (ja) * | 1991-10-12 | 1993-05-07 | Samsung Display Devices Co Ltd | 蛍光表示管及びその製造方法 |
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2005
- 2005-03-24 JP JP2005085404A patent/JP2006269243A/ja active Pending
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