JP2006267499A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006267499A JP2006267499A JP2005084902A JP2005084902A JP2006267499A JP 2006267499 A JP2006267499 A JP 2006267499A JP 2005084902 A JP2005084902 A JP 2005084902A JP 2005084902 A JP2005084902 A JP 2005084902A JP 2006267499 A JP2006267499 A JP 2006267499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- toner
- forming apparatus
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 画像形成装置100の制御部2は、画像形成部1におけるインターイメージの長さを特定する。制御部2は、インターイメージの長さが所定の閾値を超えた場合には「高画質モード」にて画像形成部1を動作させ、インターイメージの長さが所定の閾値を下回った場合には「高速モード」にて画像形成部1を動作させる。「高画質モード」においては、例えば、制御部2はより多くのトナーパッチを形成させることによってトナーの消費量を増やしたり、帯電電位を低下させたりする。
【選択図】 図1
Description
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置において長期に渡って高い画質を得ることを可能にする技術を提供することにある。
この画像形成装置は、より好適には、前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、画質の低下を緩和させる画像形成条件を適用する。
このような画像形成装置によれば、間隔、すなわちインターイメージが長くなるにつれて、調整用トナー像を形成することによって消費されるトナーの量がより多くなり、画像形成手段に未帯電のトナーが多く供給されることになる。その結果、画像形成手段内部のトナーの帯電量の上昇を抑制し、画像濃度を安定させたり現像剤の劣化の抑制したりすることが可能となる。
例えば、前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の形成間隔を短くしてもよい。
あるいは、前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の面積を大きくしてもよい。
またあるいは、前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の濃度を高くしてもよい。
なお、いずれの場合においても、前記制御手段は、前記間隔において、前記第2の画像の近傍に前記調整用トナー像を形成させることが望ましい。このようにすれば、上述した帯電量の上昇を抑制する効果をより高く得ることができる。
このような画像形成装置によれば、高濃度領域における現像性を低下させることなく保持することが可能となる。
このようにすれば、本来トナーが現像されるべき位置にキャリアが付着してしまう現象を抑制し、画質の低下を防ぐことが可能となる。
このような画像形成装置によれば、高濃度領域においても安定した現像を行うことが可能となる。
このような画像形成装置によれば、トナーの帯電量を所定の値までに上昇させる時間を長くすることができ、結果的にトナーの帯電量の上昇を抑制し、画像濃度を安定化させることが可能となる。
を備える画像形成装置を提供する。
このような画像形成装置によれば、前記間隔、すなわちインターイメージを長く確保した場合であっても、画像形成装置の寿命を短くするようなことがなく、長期に渡って安定した画質の画像を得ることが可能となる。
このようにすれば、インターイメージの長さが短い場合に、処理時間が増加したり画像品質が低下することを防ぐことができる。
このような画像形成装置によれば、クリーニング部材による感光体の摩耗を低減させることが可能となる。
このような画像形成装置によれば、撹拌に伴う現像器内部のトナーの帯電量の上昇を抑制することが可能となる。
あるいは、前記画像形成手段は、トナー像が形成される感光体と、少なくとも直流成分を含む電圧を印加して前記感光体を帯電させる帯電器とを備え、前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記帯電器の直流成分を小さくする。
このような画像形成装置によれば、感光体の摩耗を低減させることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成を概略的に示したブロック図である。この画像形成装置100は、いわゆる電子写真方式のフルカラープリンタであり、画像形成部1と、制御部2と、記憶部3と、画像処理部4と、操作部5と、通信部6とを備える。
図2は、この画像形成部1の構成を詳細に示した図である。画像形成部1は、YMCK各色の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、中間転写ベルト11と、駆動ロール12と、複数の張架ロール13と、二次転写ロール14と、バックアップロール15と、複数の給紙トレイ16と、複数の搬送ロール17と、定着器18と、トナーセンサ19とを備える。
図3は、画像形成ユニット10を示した図である。画像形成ユニット10は、感光体ドラム101と、帯電器102と、露光器103と、現像器104と、トナーボックス105と、一次転写ロール106と、クリーニングブレード107とを備える。
トナーボックス105はYMCK各色のトナーを収容しており、制御部2からの指示に応じて現像器104にトナーを供給する。制御部2はトナー濃度を測定させ、その値が所定の目標値を下回っている場合には、トナーボックス105にトナーを供給する旨の指示を送る。
中間転写ベルト11は張架ロール13やバックアップロール15によって適当な張力にて張架され、駆動ロール12によって図中c方向に回転されることで転写されたトナー像を移動させる。なお、トナーセンサ19は、中間転写ベルト11上のトナー像を光学的に検知する。トナーセンサ19はトナー像の反射率に相当する情報を制御部2に供給し、制御部2はこれを濃度の測定値として取得する。
上述のトナー像の形成および移動に並行して、給紙トレイ16は形成される画像に応じた用紙を供給する。給紙トレイ16から供給された用紙は搬送ロール17によって搬送され、二次転写ロール14と中間転写ベルト11により形成されるニップ領域へと移動される。
二次転写ロール14に転写された用紙上のトナー像は未定着状態である。定着器18は、この未定着トナーを加熱および加圧し、溶融および固着することで用紙に定着させる。
制御部2は図示せぬCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)等を備えた演算装置であり、記憶部3に記憶されたプログラムPRGを実行することによって画像形成装置100各部の動作を制御する。また、制御部2は、ある画像の終端とその次に形成される画像の先端の間隔、すなわちインターイメージの長さを特定する。
図4にパラメータファイルPARの一例を示す。同図に示したように、パラメータファイルPARには、例えば帯電電位や、露光量、現像バイアス電位、あるいは後述するトナーパッチの作成間隔やサイズ等がパラメータとして記憶されている。これらのパラメータはそれぞれ、画像形成部1の動作モードに応じて複数記憶されている。
操作部5はタッチパネル式の液晶ディスプレイと各種のボタンとを備え、画像形成装置100の操作者に各種の情報を供給すると共にこの操作者からの入力指示を受け付ける。
通信部6はパーソナルコンピュータやスキャナ等の外部装置から画像データを受信するためのインターフェース装置である。
また、画像形成装置100は、インターイメージ、すなわちある画像とその画像に連続して形成される次の画像の間において、トナーパッチやトナーバンドといった各種の調整用トナー像を作成する。例えば、画像形成装置100は、インターイメージにおいて所定の濃度のトナーパッチを中間転写ベルト11上に形成し、これをトナーセンサ19にて測定したトナー像濃度の測定値と所期の目標値との間に差があれば、この差を「0」に近づけるように画像形成条件を変更する自動濃度調整を適宜行う。この自動濃度調整は、所定の画像形成回数や時間間隔毎に定期的に実行される。トナーパッチの形状は任意であるが、ここでは正方形であるとする。あるいは、画像形成装置100は、インターイメージにおいて定期的に、所定の濃度のトナーバンドを中間転写ベルト11上に形成する。ここで、トナーバンドとは帯(バンド)状のトナー像のことであり、これは現像器104内部のトナーの帯電量を下げるために形成される。トナーバンドを形成させることで、現像器104内部の帯電量の増加したトナーが強制的に消費され、トナーボックス105からは帯電していない新しいトナーが供給される。そのため、結果的に現像器104内部のトナーの帯電量が低下することとなる。
続いて、本発明の第1の実施例について説明する。本実施例において、画像形成装置100は、インターイメージを短くし、画像形成速度を優先させて画像形成を行う「高速モード」と、インターイメージを長く確保し、画質を優先させて画像形成を行う「高画質モード」の2種類の動作モードで動作する。画像形成装置100の制御部2は、インターイメージが所定の長さを下回る場合においては「高速モード」を第1の動作モードとして適用し、インターイメージが所定の長さを超える場合においては「高画質モード」を第2の動作モードとして適用する。これらの動作モードの違いは、画像形成条件を決定する各種パラメータの値の違いだけであり、画像形成処理の実質的な内容はほぼ同一である。
動作モードの切り替えに応じて変更される画像形成条件には、大きく分けると、(1)トナーパッチ、(2)トナーバンド、(3)帯電電位、(4)露光量、(5)現像バイアス電位、(6)トナー濃度の6種類がある。画像形成装置100は、これらのうち少なくとも1つの画像形成条件に関するパラメータを、動作モードの切り替えに応じて変更する。変更するパラメータはいずれであってもよい。以下では図4のパラメータファイルPARを参照しつつ、これらについて説明する。
パラメータファイルPARには、トナーパッチの形成に関連するパラメータとして、「トナーパッチ形成間隔」と、「トナーパッチサイズ」と、「トナーパッチ濃度」とが記憶されている。「トナーパッチ形成間隔」とは、1(またはn)回目の自動濃度調整を行ってから2(またはn+1)回目の自動濃度調整を行うまでの画像形成回数を示すパラメータであり、単位は「PV(Page Volume)」である。つまり、図4の例は、「高速モード」では「120」ページ毎に自動濃度調整が行われるのに対して、「高画質モード」では「50」ページ毎に自動濃度調整が行われることを示している。「トナーパッチサイズ」と「トナーパッチ濃度」とは、それぞれ、自動濃度調整において形成されるトナーパッチの1辺の長さとその濃度のことである。それぞれの単位は「mm(ミリメートル)」と「%」である。トナーパッチの濃度は、トナーパッチを形成しない状態の濃度を0%とし、いわゆるベタ濃度を100%として定義する。図4の例は、「高速モード」では1辺が「30」mmで「60」%の濃度のトナーパッチが形成され、「高画質モード」では1辺が「20」mmで「40」%の濃度のトナーパッチが形成されることを示している。
また、「高画質モード」においては、「トナーパッチ形成間隔」が「高速モード」の場合よりも短くなっている。「トナーパッチ形成間隔」が短くなっているということは、それだけ頻繁に自動濃度調整が行われるのだから、画像濃度のさらなる安定化が期待できる。
パラメータファイルPARには、トナーバンドの形成に関連するパラメータとして、「トナーバンド形成間隔」と、「トナーバンドサイズ」と、「トナーバンド濃度」が記憶されている。これらは、上述した「トナーパッチ形成間隔」、「トナーパッチサイズ」および「トナーパッチ濃度」とほぼ同様のパラメータであるため、具体的な内容の説明は省略する。トナーパッチは自動濃度調整を行うために形成されるが、トナーバンドを用いて自動濃度調整は行わない。トナーバンドは、トナーパッチよりもサイズが大きいため、現像器104内部の帯電したトナーを排出する効果がより高いと言える。
なお、ここでも同様に、トナーバンドはインターイメージ中の後部、より好ましくは次に形成される画像の直前に形成されるのが望ましい。
パラメータファイルPARには、帯電器102に関連するパラメータとして「帯電電位」が記憶されている。「帯電電位」とは、帯電器102が感光体ドラム101を一様に帯電させるために印加する電圧のことであり、単位は「V(ボルト)」である。図4の例では、「高速モード」における「帯電電位」が「720」V,「高画質モード」における「帯電電位」が「570」Vとなっている。
現像器104内部のトナーの帯電量が上昇すると、感光体ドラム101上の静電潜像が形成されていない領域、すなわち画像における白色(または無色)の領域にキャリアが付着してしまう現象が発生しやすくなる。これをバックグラウンド型BCO(Beads Carry Over)という。この現象の発生を抑制するためには、感光体ドラム101上の静電潜像が形成されていない領域にキャリアが付着しにくくなるように、感光体ドラム101の帯電電位を低下させればよい。そこで、インターイメージが長く、現像器104内部のトナーの帯電量が上昇しやすい「高画質モード」において「帯電電位」を低下させることで、バックグラウンド型BCOを抑制し、画質の低下を防ぐことが可能となる。
パラメータファイルPARには、露光器103に関連するパラメータとして、「露光量」と「露光量上限値」とが記憶されている。「露光量」とは、一様に帯電された感光体ドラム101表面に静電潜像を形成するために照射するビーム光の光量のことであり、単位は「V(ボルト)」である。「露光量上限値」とはこの「露光量」に設定された上限値のことであり、これ以上の強度で露光を行わないことを意味している。図4の例では、「高速モード」における「露光量」と「露光量上限値」が「150」Vと「420」V,「高画質モード」における「露光量」と「露光量上限値」が「200」Vと「280」Vとなっている。
しかし、このような状態で自動濃度調整が行われ、例えばトナー像濃度の変動に応じて露光量を調整するような補正が行われると、トナーの帯電量の上昇が露光量の増加につながるので、露光量がさらに増加することとなる。すると、本来トナーが現像されるべき位置にキャリアが付着してしまう像中BCO(いわゆる白抜け)という現象が発生してしまうこととなる。そこで、「高画質モード」においては、「高速モード」よりも「露光量」の上限値を低く設定しておくことで、この像中BCOの発生を抑制している。
パラメータファイルPARには、現像器104に関連するパラメータとして「現像バイアス電位」が記憶されている。「現像バイアス電位」とは、現像器104から感光体ドラム101表面に対して与える電位差のことであり、単位は「V(ボルト)」である。図4の例では、「高速モード」における「現像バイアス電位」が「380」V,「高画質モード」における「現像バイアス電位」が「520」Vとなっている。
既に述べたように、インターイメージが長くなると、現像器104内部のトナーの帯電量が上昇する。トナーが必要以上に帯電すると、現像器104と感光体ドラム101との間の電位差が不足し、特に高濃度領域における現像性が低下してしまうこととなる。そこで、上述のようにインターイメージが長くなる「高画質モード」において「現像バイアス電位」を上げることで不足した電位差を補うことで、高濃度領域においても安定した現像を行うことが可能となる。
パラメータファイルPARには、現像器104内部のトナー濃度に関連するパラメータとして「トナー濃度目標値」が記憶されている。トナー濃度とは、上述したように、トナーとキャリアの混合比のことであり、この値が大きいほどトナーの割合が高いことを示している。「トナー濃度目標値」とはこのトナー濃度の制御目標値であり、トナーとキャリアの理想的な混合比を表している。図4の例では、「高速モード」における「トナー濃度目標値」が「0.8」、「高画質モード」における「トナー濃度目標値」が「0.9」となっている。
このようにすることで、「高画質モード」においては、現像器104内部のトナーの割合を「高速モード」の場合よりも高くすることができる。これにより、トナーの帯電量を所定の値までに上昇させる時間を長くすることができるから、結果的にトナーの帯電量の上昇を抑制し、画像濃度を安定化させることが可能となる。
本発明の第2の実施例について説明する。本実施例においては、画像形成装置100は画像形成時の標準的な動作を行う「標準モード」と、画像形成部1のダメージを抑制する「ダメージ抑制モード」の2種類の動作モードで動作する。画像形成装置100の制御部2は、インターイメージ以外の画像形成時においては「標準モード」を第1の動作モードとして適用し、インターイメージ、すなわち非画像形成時においては「ダメージ抑制モード」を第2の動作モードとして適用する。
なお、上述の第1実施例と同様に、本実施例においても、この動作は画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kのそれぞれに対して独立に行われるものである。よって、ここでも個々の画像形成ユニットを区別せずに、「画像形成ユニット10」が行う動作として説明する。
ステップS23のように帯電電圧のうちの交流成分を「0」とすることにより、感光体ドラム101表面の光導電層の摩耗を防ぎ、画質を安定させると共に感光体ドラム101の寿命を延長することが可能となる。なお、帯電電圧の交流成分を「0」としなくても、交流成分を一定のレベルまで低下させるか、あるいは交流成分の周波数を小さくすることによっても一定の効果を奏することができる。
また、ステップS23の処理に加えて、ステップS25のようにクリーニングブレード107を物理的に感光体ドラム101から離間させることにより、感光体ドラム101表面の光導電層の摩耗をより効果的に防ぐことが可能となる。
さらに、ステップS24のように現像器104内部の撹拌部材104aの回転を停止させることにより、撹拌部材104aの回転に伴う現像器104内部のトナーの帯電量の上昇を抑制することが可能となる。トナーの帯電量の上昇を抑制することにより、画質を安定させると共に現像剤の寿命を延長させることが可能となる。なお、ここでも撹拌部材104aの回転を停止させるのではなく、撹拌部材104aの回転速度を低下させるだけでも一定の効果を奏することができる。
また、上述のステップS23〜S25の処理は必ずしも全てが行われる必要はなく、少なくとも1つの処理が行われれば相応の効果を得ることができる。本実施例においては、単に説明の便宜上、これらの処理を全て行うものとして説明しただけである。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その実施においては種々の変形が可能である。以下にその例をいくつか示す。
上述の実施形態においては、中間転写ベルトを備えたフルカラープリンタを例示して説明したが、本発明はもちろん、その他の構成の画像形成装置においても適用可能である。例えば、中間転写ベルトへの一次転写を行わずに、感光体ドラムから用紙に直接転写を行う構成の画像形成装置であっても、本発明は適用可能である。また、画像形成ユニットはCMYKの4基に限らず、その他の色を用いたり、画像形成ユニットの数を増減させることも可能である。つまり、本発明はカラープリンタだけでなく、モノクロの画像形成装置においても適用可能である。さらに、本発明における画像形成装置はプリンタに限定されず、複写機能を有する複写機や、プリンタや複写機にスキャナ等の機能を搭載したいわゆる複合機をも含んでいる。
また、上述の第1実施例ではインターイメージの長さに応じて動作モードが決定されると説明したが、例えば操作者の指示により動作モードを切り替え可能な切替手段を画像形成装置に設け、操作者により指示された動作モードに応じてインターイメージの長さが決定されるようにしてもよい。
Claims (19)
- 画像形成条件に従って画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段において形成された第1の画像の終端と、前記第1の画像に連続して形成される第2の画像の先端との間隔を特定する間隔特定手段と、
前記間隔特定手段により特定された前記間隔に応じて、前記画像形成手段に画像形成条件を適用する制御手段と
を備える画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記間隔が長くなるに従い、画質の低下を緩和させる画像形成条件を適用する
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
調整用トナー像を形成するトナー像形成手段を備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像を形成することにより消費されるトナーの量を多くする画像形成条件を適用する
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記トナー像形成手段により形成された調整用トナー像の濃度測定値を取得する取得手段を備え、
前記調整用トナー像の濃度測定値が所定の目標値と異なる場合に、次に形成される調整用トナー像の濃度が前記目標値に近づくように画像形成条件を変更する
請求項3記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体表面に対して電位差を生じさせ、帯電したトナーを前記感光体表面に移動させる現像器と、
トナーの消費量に応じて前記現像器にトナーを供給するトナー供給部とを備え、
前記トナー像形成手段は、前記間隔において調整用トナー像を形成することによって、前記現像器内部のトナーを消費させる
請求項3記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の形成間隔を短くする
請求項3記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の面積を大きくする
請求項3記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記調整用トナー像の濃度を高くする
請求項3記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔において、前記第2の画像の近傍に前記調整用トナー像を形成させる
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電器と、
前記帯電器により帯電された前記感光体を決められた露光量で露光して静電潜像を形成する露光器とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記露光量を大きく設定する
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、露光量の上限値を小さく設定する
請求項10記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体表面に対して電位差を生じさせ、帯電したトナーを前記感光体表面に移動させる現像器とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い前記電位差を大きく設定する
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体表面に対して電位差を生じさせ、帯電したトナーを前記感光体表面に移動させる現像器と、
前記現像器内部におけるトナーとキャリアの混合比を、決められた目標値となるように調整するトナー濃度調整手段とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い前記目標値を小さく設定する
請求項1記載の画像形成装置。 - 画像形成条件に従って画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段において形成された第1の画像の終端と、前記第1の画像に連続して形成される第2の画像の先端との間隔を特定する間隔特定手段と、
前記間隔特定手段によって特定される前記間隔の少なくとも一部の期間においては、画質の低下を緩和させる画像形成条件を適用して前記画像形成手段を動作させる制御手段と
を備える画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、当該間隔の少なくとも一部の期間において画質の低下を緩和させる画像形成条件を適用する
請求項14記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
前記感光体に形成されたトナー像を被転写体に転写する転写部材と、
前記感光体と接離可能に設けられ、前記転写部材によってトナー像が転写されたときに、前記被転写体に転写されずに前記感光体に残留した残留トナーを掻き取るクリーニング部材とを備え、
前記制御手段は、第1の画像形成条件において前記クリーニング部材を前記感光体に当接させ、前記画質の低下を緩和させる画像形成条件において前記クリーニング部材を前記感光体から離間させる
請求項14記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
トナーを撹拌する撹拌部材を有し、前記撹拌部材により撹拌されたトナーを前記感光体表面に供給する現像器とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記撹拌部材の撹拌速度を遅くする
請求項14記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
少なくとも交流成分を含む電圧を印加して前記感光体を帯電させる帯電器とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記帯電器の交流成分を小さくする
請求項14記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、
トナー像が形成される感光体と、
少なくとも直流成分を含む電圧を印加して前記感光体を帯電させる帯電器とを備え、
前記制御手段は、前記間隔が長くなるに従い、前記帯電器の直流成分を小さくする
請求項14記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084902A JP4992190B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084902A JP4992190B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006267499A true JP2006267499A (ja) | 2006-10-05 |
JP4992190B2 JP4992190B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=37203563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005084902A Expired - Fee Related JP4992190B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4992190B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179604A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
JP2013228613A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤補給装置、画像処理装置、現像剤補給制御プログラム |
JP2019081254A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244388A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH09244498A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-19 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPH11327281A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
JP2000010359A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-14 | Konica Corp | 静電記録装置 |
JP2000039757A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003215998A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004046213A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004271834A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004301927A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005309042A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005084902A patent/JP4992190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0244388A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH09244498A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-19 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPH11327281A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
JP2000010359A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-14 | Konica Corp | 静電記録装置 |
JP2000039757A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003215998A (ja) * | 2002-01-24 | 2003-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004046213A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004271834A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004301927A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005309042A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179604A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
JP2013228613A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤補給装置、画像処理装置、現像剤補給制御プログラム |
JP2019081254A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4992190B2 (ja) | 2012-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7009918B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2013033137A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム | |
JP7206787B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム | |
JP6132541B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP3146391B1 (en) | Developing apparatus | |
US8923711B2 (en) | Image forming apparatus configured to control a transfer bias | |
US20120105881A1 (en) | Image forming apparatus for performing image control according to target value | |
JP4992190B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016206599A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5505235B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPWO2006025361A1 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2017015764A (ja) | 画像形成装置及び画像形成制御方法 | |
JP2010002666A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5297956B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019148771A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006119504A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6601368B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009025348A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6589596B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2001296732A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2020181098A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015155965A (ja) | 画像形成装置 | |
US20230096743A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5873820B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4951993B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120410 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |