JP2006266392A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2006266392A
JP2006266392A JP2005085101A JP2005085101A JP2006266392A JP 2006266392 A JP2006266392 A JP 2006266392A JP 2005085101 A JP2005085101 A JP 2005085101A JP 2005085101 A JP2005085101 A JP 2005085101A JP 2006266392 A JP2006266392 A JP 2006266392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
core
diameter portion
liquid chamber
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005085101A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
信 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Powertrain Systems Corp
Original Assignee
Nidec Tosok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Tosok Corp filed Critical Nidec Tosok Corp
Priority to JP2005085101A priority Critical patent/JP2006266392A/ja
Publication of JP2006266392A publication Critical patent/JP2006266392A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

【課題】 コストアップを招くことなく、プランジャの応答遅れを防止することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】 プランジャ31の挿入部32に、コア24の凹部28内に挿入される小径部34と大径部35を設け、小径部34とコア24の吸引面29間に先端側液体室41を形成する。大径部35とコア24の先端部間に基端側液体室42を形成し、スペーサ37が吸引面29に当接した位置からピン61がエンドキャップ52に当接した位置までをプランジャ31の移動範囲とする。プランジャ作動時には、先端側液体室41のオイルは先端側呼吸油路72を通流し、基端側液体室42のオイルは基端側呼吸油路73を通流する。基端側呼吸油路73に面するボビン21の壁面に切り欠き91を設け、基端側呼吸油路73を大径化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧を制御する電磁弁に関する。
従来、油圧経路には、図5に示すように、電磁弁701が使用されている(例えば、特許文献1)。
この電磁弁701のカバー702内には、ボビン703にコイル704が巻回されてなるソレノイド705が収容されており、該ソレノイド705の先端側には、コア706が内嵌されている。また、前記ソレノイド705の基端側には、ヨーク707が内嵌されており、該ヨーク707内には、プランジャ708が移動自在に収容されている。該プランジャ708の周面には、縦溝711が形成されており、プランジャ708の先端側の先端側空間712とプランジャ708の基端側の基端側空間713とを連通できるように構成されている。
これにより、前記プランジャ708が前記コア706側に移動した際には、前記先端側空間712のオイルを前記縦溝711を介して前記基端側空間713へ通流できるように構成されており、オイル流入時には、前記カバー702に設けられたダイヤフラム714が変位することにより、基端側空間713に生ずる容積変化をキャンセルできるように構成されている。
このような油圧制御用の電磁弁701の小型化を図る為に、図6に示す構造の電磁弁801を案出するに至った。
この電磁弁801のカバー802内には、ボビン803にコイル804が巻回されてなるソレノイド805が設けられており、該ソレノイド805には、先端側よりコア806が内嵌されている。また、前記ソレノイド805には、基端側からプランジャ807が移動自在に挿入されており、該プランジャ807には、前記コア806を挿通するロッド808が設けられている。
前記プランジャ807の先端部には、前記コア806の端面に形成された凹部811内に挿入され吸引される小径部812が形成されており、該小径部812の基端側には、大径部813が形成されている。該大径部813の基端には、側方へ延出する鍔部814が形成されており、該鍔部814は、前記カバー802の内側面にガイドされている。
これにより、図5に示した前者の電磁弁701のように、前記ソレノイド705内にヨーク707を設け、該ヨーク707内にプランジャ708を設けた場合と比較して、小型化を図れるように構成されている。
そして、図6に示した後者の電磁弁801においては、前記コア806の先端部と前記プランジャ807の大径部813との間に、オイルが充填される液体室821が形成されており、プランジャ作動時において、この液体室821にオイルの出入りさせることによって、前記プランジャ807にダンピングを付与できるように構成されている。
特開2004−190773号公報
しかしながら、このような後者の電磁弁801にあっては、小型化を実現する為にプランジャ807の大径部813とソレノイド805のボビン803の内側面間のクリアランス831が小さく設定されており、プランジャ作動時に液体室821に出入りするオイルの通路が狭くなってしまう。
これにより、前記オイルの移動による減衰抵抗が過大となり、プランジャ807の応答遅れを生ずる恐れがあった。特に、オイルの粘性が高まる低温時には、その影響が顕著に現れてしまう。
また、この電磁弁807に、前者の電磁弁701のようにダイアフラム714を用いた構造を適用すると、コストアップを招いてしまう。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、コストアップを招くことなく、プランジャの応答遅れを防止することができる電磁弁を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の電磁弁においては、カバー内に、コイルが巻回されたボビンと、該ボビンの先端側より内嵌されるコアと、前記ボビンの基端側より移動自在に挿入されるプランジャとを設け、前記プランジャの先端部に、前記コアの端面に形成された凹部内に挿入されて吸引される小径部を設けるとともに、該小径部の基端側に当該小径部より大径の大径部を設け、該大径部と前記コアの先端部との間にオイルが充填される液体室を形成し、プランジャ作動時に前記液体室内のオイルを、前記ボビンの内側面と前記大径部の側面との間に形成された呼吸油路を介して通流して前記プランジャにダンピングを付与する電磁弁において、前記呼吸油路に面する前記ボビンの壁面に切り欠きを設け、前記呼吸油路を大径化した。
すなわち、電磁弁を小型化する際には、ボビンの内側面とプランジャに形成された大径部の側面との間のクリアランスが小さくなり、前記大径部とコアの先端部との間に形成された液体室内のオイルが通流する呼吸油路が狭くなる。
そこで、本発明では、前記呼吸油路に面する前記ボビンの壁面に切り欠きを設けることによって、前記呼吸油路が大径化されている。これにより、前記呼吸油路を通流するオイルの通流抵抗が小さくなり、プランジャへの減衰抵抗の増大が防止される。
また、請求項2の電磁弁にあっては、前記切り欠きを、前記コイルが巻回される筒状の胴部に設けるとともに、前記切り欠きの開口縁部の端面をR形状とした。
すなわち、コイルの巻き線が巻回される筒状の胴部には、切り欠きが設けられており、前記巻き線は、前記切り欠きの開口縁部に接することとなる。
このとき、前記切り欠きの開口縁部の端面は、R形状に形成されており、端面の角が面取りされている。このため、前記胴部に巻回される巻き線が前記切り欠きの開口縁部に形成された角部に接する場合と比較して、巻き線への傷付きが防止される。
さらに、請求項3の電磁弁では、前記プランジャが前記コアから離間した非吸引時に、前記小径部の先端から前記コアの先端までの間に隙間が形成されるように前記プランジャの移動範囲を設定した。
すなわち、プランジャの小径部がコアの凹部内に挿入された状態では、前記小径部の先端と前記凹部の端面との間にオイルが充填される先端側液体室が形成され、この先端側液体室は、前記プランジャの移動に応じて容積変化を生じ、該プランジャへの減衰抵抗として作用する。
そこで、前記プランジャが前記コアから離間した非吸引時において、前記小径部の先端から前記コアの先端までの間に隙間が形成されるように前記プランジャの移動範囲を設定することで、前記小径部の先端から前記コアの先端までの間に、前記先端側液体室のオイルを通流する為の通流経路を確保することができる。これにより、前記先端側液体室の容積変化に起因したプランジャへの減衰抵抗の増大が防止される。
以上説明したように本発明の請求項1の電磁弁においては、ボビンの壁面に切り欠きを設けて呼吸油路を大径化することで、プランジャ作動時において、該プランジャの大径部とコアの先端部との間に形成された液体室の容積変化に伴う前記呼吸油路を介したオイルの通流抵抗を小さくすることができる。
このため、液体室での容積変化をキャンセルする為にダイアフラムを設ける場合と比較して、部品点数やコストアップを招くこと無く、プランジャへの減衰抵抗の増大を防止することができる。これにより、プランジャの応答遅れを防止することができ、出力特性の向上を図ることができる。
また、請求項2の電磁弁にあっては、コイルの巻き線が巻回される胴部に設けられた切り欠きの開口縁部の端面をR形状とすることで、前記巻き線への傷付きを防止することができる。
さらに、請求項3の電磁弁では、プランジャがコアから離間した非吸引時において、前記プランジャの小径部の先端から前記コアの先端までの間に隙間が形成されるように前記プランジャの移動範囲を設定することで、前記小径部の先端から前記コアの先端までの間に、前記小径部と前記コアの凹部間に形成された先端側液体室のオイルを通流する為の通流経路を確保することができる。
これにより、前記先端側液体室の容積変化に起因したプランジャへの減衰抵抗の増大をさらに防止することができ、プランジャの応答遅れ防止効果を高めることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる電磁弁1を示す図であり、該電磁弁1は、例えばオートマチックトランスミッションの油圧回路にて油圧を制御するものである。
この電磁弁1は、基端側を構成する電磁弁本体11と、先端側を構成するノズル部12とによって構成されている。該ノズル部12には、長さ方向にスライド駆動されるスプール13が収容されており、該スプール13に設けられた各弁部14によって油圧の切り替えを行うように構成されている。このノズル部12の基端には、円筒状のカバー15が嵌着されており、該カバー15によって前記電磁弁本体11が構成されている。
このカバー15内には、ボビン21にコイル22が巻回されてなるソレノイド23が内嵌されており、該ソレノイド23の先端側には、コア24が設けられている。該コア24は、前記ソレノイド23の先端部に内嵌される円筒状の円筒部25と、該円筒部25の先端部に設けられた先端鍔部26とによって一体形成されており、該先端鍔部26が、前記ノズル部12基端の鍔27と共に前記カバー15にカシメられた状態で固定されている。前記円筒部25の端部には、凹部28が設けられており、該凹部28の底面は、当該コア24が前記ソレノイド23で励磁された際の吸引面29を構成している。
前記ソレノイド23の基端部には、プランジャ31が設けられており、該プランジャ31は、前記ソレノイド23の基端部に移動自在に挿入される挿入部32と、該挿入部32の基端に設けられた鍔部33とによって構成されている。前記挿入部32は、前記コア24の前記凹部28内に移動自在に挿入される小径部34と、該小径部34より基端側に設けられた大径部35とからなり、前記小径部34は、先端側へ向かうに従って小径となるように、その周面にテーパーが設定されている。前記小径部34の先端面は、前記コア24の前記吸引面29に吸引される被吸引面36を構成しており、この被吸引面36には、前記吸引面29側への移動を規制するスペーサ37が設けられている。
これにより、前記プランジャ31の前記小径部34と前記コア24の前記吸引面29との間には、制御されるオイルが充填される先端側液体室41が形成されるとともに、前記プランジャ31の前記大径部35と前記コア24の先端部との間には、前記オイルが充填される基端側液体室42が形成されており、前記両液体室41,42は、前記プランジャ31の作動に伴って容積変化するように構成されている。
前記プランジャ31の前記鍔部33は、前記大径部35より大径に形成されており、前記カバー15に内嵌した状態で移動自在にガイドされるとともに、前記ソレノイド23の基端面に沿って延在するように構成されている。前記カバー15の基端に設けられた開口部51は、エンドキャップ52で閉鎖されており、該エンドキャップ52と前記コア24との間に、前記プランジャ31が移動自在に収容されている。
このプランジャ31には、ピン61が固定されており、該ピン61は、前記コア24に軸受け62,62を介して移動自在に支持されている。このピン61は、スプリング63によって基端側に付勢された前記スプール13を作動するように構成されており、当該プランジャ31が前記コア24で吸引され移動した際に、前記スプール13をスライドして油圧の切り替えが行えるように構成されている。このピン61は、前記プランジャ31の基端側に突出するように構成されており、当該ピン61は、プランジャ移動時に前記エンドキャップ52に当接するように構成されている。
これにより、前記プランジャ31は、前記ソレノイド23で励磁された前記コア24で吸引された吸引時には、前記スペーサ37が前記吸引面29に当接するまで先端側へ移動する一方、前記コア24による吸引が解除され該コア24から離間した非吸引時には、前記ピン61が前記エンドキャップ52に当接する位置まで基端側へ移動するように構成されており、前記プランジャ31は、前記スペーサ37が前記吸引面29に当接した位置から前記ピン61が前記エンドキャップ52に当接した位置までを移動範囲として移動するように構成されている。
前記非通電時において、前記プランジャ31は、前記小径部34の先端から前記コア24の先端までの間に隙間71が形成されるように構成されており、この間隙71によって前記先端側液体室41のオイルが通流する先端側呼吸油路72が形成されている。また、前記プランジャ31の前記大径部35の側面と前記ボビン21の内側面との間には、前記基端側液体室42のオイルが通流する基端側呼吸油路73が形成されており、前記プランジャ31の前記鍔部33には、当該鍔部33によって区画された先端側の空間と基端側の空間とを連通する連通穴74が設けられている。
これにより、プランジャ作動時に生ずる容積変化に応じて、前記先端側液体室41のオイルを前記先端側呼吸油路72を介して通流させるとともに、前記基端側液体室42のオイルを前記基端側呼吸油路73を介して通流させることによって、前記プランジャ31にダンピングを付与するように構成されている。
前記ソレノイド23を構成する前記ボビン21は、図2に示すように、円筒状の胴部81と、該胴部81の先端側に設けられた厚肉の厚肉鍔部82と、前記胴部81の基端側に設けられた薄肉の薄肉鍔部83とによって構成されており、前記胴部81に巻かれた巻き線を前記両鍔部82,83間に保持できるように構成されている。前記厚肉鍔部82には、リング溝84が形成されており、Oリングを収容できるように構成されている。
前記基端側呼吸油路73に面する前記ボビン21における前記胴部81の壁面には、四カ所に切り欠き91が設けられており、当該切り欠き91部分において、前記基端側呼吸油路73が大径化されている。前記各切り欠き91に対応する薄肉鍔部83の箇所には、半円形状の半円穴92が対応する切り欠き91に連続して形成されており、この半円穴92は、図1に示したように、前記プランジャ31の前記鍔部33に形成された連通穴74の位置に到達して連通するように形成されている。
そして、図3に示すように、前記各切り欠き91の開口縁部の端面101は、R形状に形成されており、少なくとも当該胴部81の外側に位置する端面101の角が面取りされている。
以上の構成にかかる本実施の形態にあっては、電磁弁1を小型化する際には、ソレノイド23を構成するボビン21の内側面と、プランジャ31に形成された大径部35の側面との間のクリアランスが小さくなり、前記大径部35とコア24の先端部との間に形成された基端側液体室42内のオイルが通流する基端側呼吸油路73が狭くなる傾向にある。
そこで、本実施の形態にあっては、前記基端側呼吸油路73に面する前記ボビン21の胴部81壁面に切り欠き91を設けることによって前記基端側呼吸油路73が大径化されており、プランジャ作動時において、プランジャ31の大径部35と前記コア24の先端部との間に形成された前記基端側液体室42の容積変化に伴う前記基端側呼吸油路73を介したオイルの通流抵抗を小さくすることができる。
このため、前記基端側液体室42での容積変化をキャンセルする為にダイアフラムを設ける場合と比較して、部品点数やコストアップを招くこと無く、プランジャ31への減衰抵抗の増大を防止することができる。これにより、プランジャ31の応答遅れを防止することができ、出力特性の向上を図ることができる。
また、前記プランジャ31の小径部34が前記コア24の凹部28内に挿入された状態では、前記小径部34の先端と前記凹部28の吸引面29との間にオイルが充填される先端側液体室41が形成され、この先端側液体室41は、前記プランジャ31の移動に応じて容積変化を生じ、該プランジャ31への減衰抵抗として作用する。
そこで、前記プランジャ31が前記コア24から離間した非吸引時において、前記小径部34の先端から前記コア24の先端までの間に隙間71が形成されるように前記プランジャ31の移動範囲を設定したので、前記小径部34の先端から前記コア24の先端までの間に、前記先端側液体室41のオイルを通流する為の先端側呼吸油路72を確保することができる。
これにより、前記先端側液体室41の容積変化に起因した前記プランジャ31への減衰抵抗の増大をさらに防止することができ、プランジャ31の応答遅れ防止効果を高めることができる。
一方、前記コイル22の巻き線が巻回される胴部81には、切り欠き91が設けられており、前記巻き線は、前記切り欠き91の開口縁部に接することとなる。
このとき、前記切り欠き91の開口縁部の端面101は、R形状に形成されており、当該端面101の角が面取りされている。
このため、前記胴部81に巻回される巻き線が前記切り欠き91の開口縁部に形成された角部に接する場合と比較して、巻き線への傷付きを防止することができる。これにより、巻き線を構成するエナメル線の被覆が剥離する等の不具合を未然に回避することができる。
なお、本実施の形態にあっては、ボビン21の胴部81及び薄肉鍔部83の四カ所に、切り欠き91及び半円穴92を形成した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図4に示すように、ボビン21の胴部81及び薄肉鍔部83の八カ所に、切り欠き91及び半円穴92を形成しても良く、さらに多くの切り欠き91及び半円穴92を設けても良い。
本発明の一実施の形態を示す断面図ある。 同実施の形態のボビンを示す図で、(a)は平面図であり、(b)は、同図(a)のA−A断面図である。 同実施の形態のボビンを示す説明図であり、図2の(b)のB−B断面図である。 本発明の他の実施の形態のボビンを示す平面図ある。 従来の電磁弁を示す断面図である。 他の従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 電磁弁
15 カバー
21 ボビン
22 コイル
23 ソレノイド
24 コア
28 凹部
31 プランジャ
34 小径部
35 大径部
41 先端側液体室
42 基端側液体室
71 隙間
72 先端側呼吸油路
73 基端側呼吸油路
81 胴部
91 切り欠き
101 端面

Claims (3)

  1. カバー内に、コイルが巻回されたボビンと、該ボビンの先端側より内嵌されるコアと、前記ボビンの基端側より移動自在に挿入されるプランジャとを設け、前記プランジャの先端部に、前記コアの端面に形成された凹部内に挿入されて吸引される小径部を設けるとともに、該小径部の基端側に当該小径部より大径の大径部を設け、該大径部と前記コアの先端部との間にオイルが充填される液体室を形成し、プランジャ作動時に前記液体室内のオイルを、前記ボビンの内側面と前記大径部の側面との間に形成された呼吸油路を介して通流して前記プランジャにダンピングを付与する電磁弁において、
    前記呼吸油路に面する前記ボビンの壁面に切り欠きを設け、前記呼吸油路を大径化したことを特徴とする電磁弁。
  2. 前記切り欠きを、前記コイルが巻回される筒状の胴部に設けるとともに、前記切り欠きの開口縁部の端面をR形状としたことを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  3. 前記プランジャが前記コアから離間した非吸引時に、前記小径部の先端から前記コアの先端までの間に隙間が形成されるように前記プランジャの移動範囲を設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の電磁弁。
JP2005085101A 2005-03-24 2005-03-24 電磁弁 Withdrawn JP2006266392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085101A JP2006266392A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085101A JP2006266392A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006266392A true JP2006266392A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37202586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005085101A Withdrawn JP2006266392A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006266392A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009281453A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Nidec Tosok Corp 電磁弁
JPWO2011052371A1 (ja) * 2009-10-30 2013-03-21 イーグル工業株式会社 ソレノイドバルブ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009281453A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Nidec Tosok Corp 電磁弁
JPWO2011052371A1 (ja) * 2009-10-30 2013-03-21 イーグル工業株式会社 ソレノイドバルブ
JP5615286B2 (ja) * 2009-10-30 2014-10-29 イーグル工業株式会社 ソレノイドバルブ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6164167B2 (ja) リニアソレノイド
JP4561486B2 (ja) 電磁弁
JP2006266392A (ja) 電磁弁
US20150377378A1 (en) A magnetic valve with an armature arranged inside a piston
JP2011236964A (ja) 電磁弁
EP1420321A2 (en) Dual proportional pressure reducing valve
JP2008298085A (ja) 電磁弁
JP5139147B2 (ja) 電磁弁
JP2009203991A (ja) 電磁弁
WO2016006436A1 (ja) ソレノイドバルブ
JP2014119045A (ja) 電磁弁
JP6163337B2 (ja) ソレノイドアクチュエータ
JP2009180261A (ja) 電磁弁
JP2007218363A (ja) スプール弁
JP2021009939A (ja) ソレノイド
JP2021085469A (ja) ソレノイドバルブ
JP2005076870A (ja) 弁装置
JP2006207664A (ja) 電磁弁
JP6736330B2 (ja) 電磁弁用カートリッジアッシ、電磁弁用ソレノイドおよび電磁弁
JP2019110747A (ja) 電磁アクチュエータのためのラッチ防止制振シム
JP2003042328A (ja) 電磁弁
JP2008303961A (ja) 電磁弁
JP2002013662A (ja) 電磁弁
JP2002250461A (ja) 電磁油圧制御弁
JP6727570B2 (ja) 電磁弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090126